JP2016126599A - 定期請求システム、定期請求方法、および定期請求プログラム - Google Patents

定期請求システム、定期請求方法、および定期請求プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客によって定期的に購入される商品等に対する所定期間ごとの請求を自動化する。
【解決手段】本発明は、商品等を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得部と、請求情報を取得する請求情報取得部と、顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納部と、請求情報に基づいて所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成部と、顧客に請求書を送付する請求書送付部と、入金情報を取得する入金情報取得部と、請求額と入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定部と、決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込部とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、定期的に発生する請求を処理する定期請求システムに関するものである。
インターネットを用いた電子商取引が広く普及するにしたがって、より高機能な電子取引システムが望まれている。例えば、特許文献1には、料金未払いの契約者に対して効率よく支払いを督促する督促情報管理装置が開示されている。また、特許文献2には、ユーザへの料金請求に関する収納機関の業務負担を軽減するとともに、ユーザによる支払いの利便性を高める電子請求システムが開示されている。
特開2012−203766号公報 特開2009−020688号公報
例えば、商品または役務(サービス)が毎月購入されることにより、継続的に課金・請求が発生する事業形態・販売形態の場合(いわゆる「サブスクリプション」(Subscription)と呼ばれる形態)、当該商品または役務を提供する事業者は、請求書を発行し、入金の確認をし、入金が確認された請求を消し込むという一連の請求を毎月処理する必要がある。
しかし、上記請求処理は定型的であり、人為的ミス(例えば、請求漏れ、請求額の計算間違いなど)が発生した場合の損失が大きい。したがって、上記請求処理を自動化する技術が望まれているが、上記特許文献にそれぞれ開示された従来技術は、商品または役務を定期的に購入する形態に対応できない。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、顧客によって定期的に購入される商品または役務に対する所定期間ごとの請求を自動化することによって、当該所定期間ごとに発生する請求の負担を軽減するとともに、人手に起因するミスを低減する定期請求システム等を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る定期請求システムは、商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得部と、請求に関する情報を含む請求情報を取得する請求情報取得部と、取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納部と、記憶装置から読み出した請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成部と、記憶装置から読み出した顧客情報によって特定される顧客に、作成された請求書を送付する請求書送付部と、顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得する入金情報取得部と、作成された請求書に含まれる請求額と取得された入金情報に含まれる入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定部と、決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込部とを備えている。
上記定期請求システムは、少なくとも次の3つの構成で実施され得る。すなわち、上記定期請求システムは、(a)クライアント装置(例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォンなどのユーザ端末)において当該定期請求システムを実現させる定期請求プログラムの一部または全部が実行される構成で実施されてもよいし、(b)サーバ装置(例えば、メインフレーム、クラスタコンピュータ、上記システムによるサービスを外部の機器に提供可能な任意のコンピュータなど)において上記定期請求プログラムの一部または全部が実行され、当該実行された結果が上記クライアント装置に返される構成で実施されてもよいし、(c)上記定期請求プログラムに含まれる処理を、上記クライアント装置およびサーバ装置において任意に分担する構成で実施されてもよい。言い換えれば、少なくとも1つのコンピュータから構成されるシステムとして上記定期請求システムが実現されてさえいればよく、当該定期請求システムに含まれる各機能は、当該システムを構成するコンピュータによって任意に分担して実現され得る。
また、上記記憶装置は、上記定期請求システムを実現するコンピュータと読み書き可能に接続された記憶媒体でありさえすればよく、例えば、当該コンピュータに接続されたハードディスク、当該コンピュータと所定のネットワーク(例えば、インターネット、イントラネットなど)を介して通信可能に接続されたファイルサーバ、当該コンピュータと当該所定のネットワークを介して通信可能に接続された他のコンピュータが備えたメモリなどを広く含む。
さらに、(a)上記定期請求システムを実現するコンピュータと所定のネットワークを介して通信可能に接続されたクライアント装置が、所定の入力装置(例えば、キーボード、マウスなど)を備え、当該クライアント装置が当該所定の入力装置を介して入力された上記顧客情報および請求情報を当該コンピュータに送信し、上記コンピュータ上において実現される顧客情報取得部および請求情報取得部が、当該顧客情報および請求情報をそれぞれ取得する構成であってもよいし、(b)上記コンピュータが、上記所定の入力装置を備え、上記顧客情報取得部および請求情報取得部が、当該顧客情報および請求情報をそれぞれ取得する構成であってもよい。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムは、例えば、請求情報に含まれる決済手段(例えば、クレジットカード決済、電子マネー決済、口座振替、もしくは銀行振り込み、またはこれらの組み合わせの手段であってよい)に関する情報を参照し、当該決済手段を用いて、作成された請求書に含まれる請求額に基づく取引を所定期間ごとに決済する取引決済部をさらに備えることができる。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムは、例えば、決済が完了しなかったことにより、入金消し込みが行われなかった請求に対応する顧客に、入金の催促を送付する催促送付部をさらに備えてよい。ここで、上記催促は、例えば、(a)電子メール、(b)郵便、(c)電話などによって行われてよい。上記(a)の場合、上記定期請求システムは、例えば、顧客情報に含まれる電子メールアドレスに所定の催促メールを送信することができる。また、上記(b)の場合、上記定期システムは、例えば、(b1)顧客情報に含まれる住所に所定の催促文を送付するように郵送代理業者に発注したり、(b2)オペレータに当該郵送させるために、当該オペレータが使用するコンピュータが備えた表示部(例えば、ディスプレイなど)に、当該郵送の指示を表示させたりすることができる。さらに、上記(c)の場合、上記定期システムは、例えば、(c1)顧客情報に含まれる電話番号に電話をかけ、所定の音声を再生して顧客に聞かせたり、(c2)オペレータに当該電話させるために、当該当該オペレータが使用するコンピュータが備えた表示部に、当該電話の指示を表示させたりすることができる。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムは、請求額と入金消し込みの結果に基づく回収額および未収額とを(例えば、顧客と対応付けて)表示装置に表示させる請求表示情報を出力する請求表示処理部をさらに備えてよい。
ここで、上記請求表示処理部は、(a)上記定期請求システムを実現するコンピュータと所定のネットワークを介して通信可能に接続された外部の表示装置(例えば、パーソナルコンピュータが備えたディスプレイ)に情報(例えば、請求表示情報)を出力することによって、当該表示装置に上記請求額と上記回収額および未収額とを表示させてもよいし、(b)上記コンピュータが備えた表示装置に上記請求表示情報を出力することによって、当該表示装置に当該請求額と当該回収額および未収額とを表示させてもよい。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムにおいて、請求表示処理部は、例えば、請求額に対する回収額および未収額の割合が把握可能なグラフ(例えば、円グラフ、棒グラフなど)を表示装置に表示させる請求表示情報を出力することによって、当該請求額と当該回収額および未収額とを当該表示装置に表示させることができる。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムは、例えば、各顧客に対する次回以降の請求額の総和を請求情報に基づいて算出することによって、将来に生じる請求額を売り上げ予測額として表示装置に表示させる予測表示情報を出力する予測表示処理部をさらに備えてよい。
ここで、上記予測表示処理部は、(a)上記定期請求システムを実現するコンピュータと所定のネットワークを介して通信可能に接続された外部の表示装置に情報(例えば、予測表示情報)を出力することによって、当該表示装置に上記売り上げ予測額を表示させてもよいし、(b)上記コンピュータが備えた表示装置に上記請求表示情報を出力することによって、当該表示装置に当該売り上げ予測額を表示させてもよい。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムにおいて、予測表示処理部は、例えば、売り上げ予測額の推移を把握可能なグラフ(例えば、折れ線グラフなど)を表示装置に表示させる予測表示情報を出力することによって、当該売り上げ予測額を当該表示装置に表示させることができる。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムにおいて、請求書作成部は、例えば、請求情報と入金消し込みに関する情報とに基づいて、仕訳伝票をさらに作成することができる。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムにおいて、請求情報取得部は、商品または役務の数量を入力装置から取得し、当該商品または役務の単価に当該数量を乗じた額を請求額として含む請求情報を取得することができる。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムにおいて、請求情報は、例えば、商品または役務の定期購入が終了する時に関する情報を含み、当該定期請求システムは、例えば、終了する時より前に、当該終了を報知する報知情報を出力する終了報知部をさらに備えてよい。
また、本発明の一態様に係る定期請求システムにおいて、入金消込部は、商品または役務を提供する事業者によって手動消し込みが行われた結果に基づいて請求情報を更新することによって、決済が完了したか否かに関する次回判定を自動化することができる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る定期請求方法は、商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得ステップと、請求に関する情報を含む請求情報を取得する請求情報取得ステップと、取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納ステップと、記憶装置から読み出した請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成ステップと、記憶装置から読み出した顧客情報によって特定される顧客に、作成された請求書を送付する請求書送付ステップと、顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得する入金情報取得ステップと、作成された請求書に含まれる請求額と取得された入金情報に含まれる入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定ステップと、決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込ステップとを含み、コンピュータによって実行される。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る定期請求プログラムは、コンピュータに、商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得機能と、請求に関する情報を含む請求情報を取得する請求情報取得機能と、取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納機能と、記憶装置から読み出した請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成機能と、記憶装置から読み出した顧客情報によって特定される顧客に、作成された請求書を送付する請求書送付機能と、顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得する入金情報取得機能と、作成された請求書に含まれる請求額と取得された入金情報に含まれる入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定機能と、決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込機能とを実現させる。
すなわち、本発明の各態様に係る定期請求システムはコンピュータによって実現されてもよく、この場合は、当該コンピュータを上記定期請求システムが備えた各部として動作させることにより、上記定期請求システムを当該コンピュータに実現させる定期請求プログラム、および当該定期請求プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様に係る定期請求システム、定期請求方法、および定期請求プログラムは、商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得し、請求に関する情報を含む請求情報を取得し、取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納し、記憶装置から読み出した請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成し、記憶装置から読み出した顧客情報によって特定される顧客に、作成された請求書を送付し、顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得し、作成された請求書に含まれる請求額と取得された入金情報に含まれる入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定し、決済が完了したと判定された場合、当該決済に伴う入金消し込みを行うことができる。
したがって、上記定期請求システム等は、顧客によって定期的に購入される商品または役務に対する所定期間ごとの請求を自動化することができるため、当該所定期間ごとに発生する請求の負担を軽減することができるだけでなく、人手に起因するミス(例えば、請求額の計算間違い、請求漏れ、消し込み忘れなど)を低減することができる。
本発明の実施の形態に係る定期請求システムの要部構成の一例を示すブロック図である。 上記定期請求システムによるサブスクリプション請求自動化サービスを利用する事業者(商品または役務を提供する事業者、図2においては「利用企業」と示されている)と、エンドユーザー(当該商品または役務を定期的に購入する顧客)と、金融機関との間で発生するやり取りの一例(決済システムが上記定期請求システムに含まれる場合)を示す模式図である。 上記定期請求システムによるサブスクリプション請求自動化サービスを利用する事業者と、エンドユーザーと、金融機関との間で発生するやり取りの他の一例(決済に口座振替が用いられる場合)を示す模式図である。 上記定期請求システムによるサブスクリプション請求自動化サービスを利用する事業者と、エンドユーザーと、金融機関との間で発生するやり取りのさらに他の一例(決済に銀行振り込みが用いられる場合)を示す模式図である。 上記定期請求システムによるサブスクリプション請求サービスを利用する事業者が、請求処理を管理するために用いるダッシュボード(管理用インターフェース)の一例を示す模式図である。 上記定期請求システムにおいて実行される処理の一例を示すフローチャートである。
図1〜図6に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。
〔定期請求システム100の概要〕
定期請求システム(継続請求管理システム)100は、商品または役務の提供に対する料金の請求が、所定期間ごとに(定期的に)発生するサブスクリプション事業において、当該請求に関する一連の処理を自動化するコンピュータシステムである。本実施の形態においては、定期請求システム100が1つの情報処理装置によって実現される例を説明するが、例えば、以下で説明する複数の処理を任意に分散して実行する複数の情報処理装置を含むシステムであってもよい。
また、本実施の形態においては、定期請求システム100によるサブスクリプション請求自動化サービスが、ウェブサービスとして提供される例を説明する。すなわち、当該サービスを利用する事業者が、ユーザ端末(例えば、パーソナルコンピュータ)にインストールされたウェブブラウザを用いて当該サービスを実現するウェブサイトにアクセスし、当該ウェブブラウザに表示されるインターフェース(例えば、後述するダッシュボード、図5参照)を操作することによって、上記サービスを受けることができる。ただし、当該サービスがウェブサービスとして提供される形態は単なる一例に過ぎず、例えば、定期請求システム100がスタンドアロンで動作するネイティブアプリケーションとして実装され、上記ユーザ端末において実行されることにより、当該サービスが事業者に提供される形態であってもよい。
〔定期請求システム100の構成〕
図1は、定期請求システム100の要部構成の一例を示すブロック図である。図1に例示されるように、定期請求システム100は、制御部10(顧客情報取得部11、請求情報取得部12、情報格納部13、請求書作成部14、請求書送付部15、取引決済部16、入金情報取得部17、決済判定部18、入金消込部19、催促送付部20、請求表示処理部21、予測表示処理部22、終了報知部23)、記憶部30、および通信部40(受信部41、送信部42)を備えている。
制御部10は、定期請求システム100が有する各種の機能を統括的に制御する。制御部10は、顧客情報取得部11、請求情報取得部12、情報格納部13、請求書作成部14、請求書送付部15、取引決済部16(入金情報取得部17、決済判定部18)、入金消込部19、催促送付部20、請求表示処理部21、予測表示処理部22、および終了報知部23を含む。
顧客情報取得部11は、商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報1a(請求先情報)を取得する。ここで、顧客情報1aは、例えば、顧客(請求先)コード、顧客名(請求先名)、請求先部署名、宛名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、クレジットカード情報、銀行口座情報など、請求先となる顧客を特定可能な任意の情報を含む。顧客情報取得部11は、取得した顧客情報1aを情報格納部13に出力する。
なお、図1は、定期請求システム100と所定のネットワークを介して通信可能に接続されたクライアント装置が所定の入力装置(例えば、キーボード、マウスなど)を備え、当該クライアント装置が当該所定の入力装置を介して入力された上記顧客情報1aを定期請求システム100に送信し、顧客情報取得部11が受信部41を介して当該顧客情報1aを受信することにより、当該顧客情報1aを取得する構成例を示している。一方で、定期請求システム100が上記所定の入力装置を備え、顧客情報取得部11が当該顧客情報1aを当該所定の入力装置から取得する構成であってもよい。また、上記商品または役務を提供する事業者は、自身で上記顧客情報1aを入力することもできるし、当該顧客に当該顧客情報1aを入力させることもできる。
さらに、顧客情報取得部11は、上記事業者が任意のフォーマットで作成した顧客データ(例えば、表計算ソフトウェアを用いて作成されたデータ)をインポートすることにより、当該顧客データに含まれる情報を顧客情報1aとして取り込むことができる。これにより、定期請求システム100は、上記事業者または顧客自身が新たに顧客情報1aを入力する手間を省略させることができる。さらに、顧客情報取得部11は、取得した顧客情報1aに基づいて所定の書面(例えば、口座振替依頼書など)を生成し、上記事業者にダウンロードさせることができる。これにより、定期請求システム100は、上記事業者が上記所定の書面を作成する手間を省略させることができる。
請求情報取得部12は、請求に関する情報を含む請求情報1bを取得する。ここで、請求情報1bは、例えば、請求先名、請求先部署名、請求タイプ(例えば、単発、定期定額、従量課金など、請求の種類を示す情報)、商品コード、商品名、単価、数量、単位、税金(例えば、消費税、サービス税など、事業者が商品または役務を提供する国に応じて課される税金)、備考、源泉所得税の設定(有り、無しを選択可能)、商品または役務の定期購入が開始または終了する時に関する情報、決済履歴、よく使う請求情報(請求管理システムが記憶している請求情報)、会計ソフトとの連携用商品コード、請求方法、請求書発行日、請求書送付予定日、決済期限など、請求に関係する任意の情報を含む。請求情報取得部12は、取得した請求情報1bを情報格納部13に出力する。
なお、図1は、定期請求システム100と所定のネットワークを介して通信可能に接続されたクライアント装置が所定の入力装置を備え、当該クライアント装置が当該所定の入力装置を介して入力された上記請求情報1bを定期請求システム100に送信し、請求情報取得部12が受信部41を介して当該請求情報1bを受信することにより、当該請求情報1bを取得する構成例を示している。一方で、定期請求システム100が上記所定の入力装置を備え、請求情報取得部12が当該請求情報1bを当該所定の入力装置から取得する構成であってもよい。
また、請求情報取得部12は、例えば、商品または役務の数量を上記所定の入力装置から取得し、当該商品または役務の単価に当該数量を乗じた額を請求額として含む請求情報1bを取得することができる。すなわち、商品または役務の単価は不変であるが、顧客によって購入される数量は所定期間ごとに異なる場合(すなわち、所定期間ごとの従量課金である場合)、請求情報取得部12は、所定期間ごとに上記数量の入力を事業者に求め、上記単価に当該入力された数量を乗じた額を請求額として含む請求情報1bを取得することができる。
これにより、定期請求システム100は、定期的に購入される商品または役務の数量が所定期間ごとに変化することにより、当該所定期間ごとに請求額が異なる場合であっても、請求に伴う処理を自動化することができる。したがって、定期請求システム100は、上記所定期間ごとに発生する請求の負担を軽減することができるだけでなく、人手に起因するミスを低減することができる。
さらに、請求情報取得部12は、上記事業者が任意のフォーマットで作成した請求データ(例えば、表計算ソフトウェアを用いて作成されたデータ)をインポートすることにより、当該請求データに含まれる情報を請求情報1bとして取り込むことができる。これにより、定期請求システム100は、上記事業者が新たに請求情報1bを入力する手間を省略させることができる。さらに、請求情報取得部12は、取得した請求情報1bを一覧可能に提示する一覧情報を出力することができる。これにより、定期請求システム100は、上記事業者に当該請求情報1bを把握させることができる。
情報格納部13は、顧客情報取得部11によって取得された顧客情報1aと、請求情報取得部12によって取得された請求情報1bとを対応付けて、両者を記憶部30に格納する。なお、情報格納部13は、顧客情報1aと請求情報1bとを一対一対応させたテーブル形式にしたがって両者を記憶部30に格納してもよいし、一方を多、他方を一とする多対一対応させたハッシュ形式にしたがって格納してもよい。
また、情報格納部13は、商品または役務を提供する事業者を特定可能な請求元情報をさらに格納することができる。ここで、請求元情報は、請求元名(事業者名)、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、当該事業者のロゴ、印影、振込先口座、口座振替情報、会計ソフト連携情報、その他備考など、上記事業者を特定可能な任意の情報を含む。情報格納部13は、1つの請求元情報に対して、複数の顧客情報1a(すなわち、当該事業者の顧客に関する情報)および複数の請求情報1bを対応付けて、当該請求元情報を記憶部30に格納することができる。
請求書作成部14は、記憶部30から読み出した請求情報1bに基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する。なお、上記所定期間は、例えば、1週間、1ヶ月、1年など、顧客、商品または役務などに応じて任意に設定され得る。また、請求書作成部14によって作成される上記請求書には、例えば、当該請求書の発行日、請求書番号、請求元情報、請求情報など、請求に関する情報を任意に含む。請求書作成部14は、生成した請求書に関する情報(請求書情報2)を請求書送付部15に出力する。
また、請求書作成部14は、請求情報1bと入金消し込みに関する情報(例えば、入金消込部19によって入金消し込みが行われたか否かを示す消込結果3d)とに基づいて、仕訳伝票をさらに作成することができる。請求書作成部14は、作成した仕訳伝票に関する情報を記憶部30に格納する。
請求書送付部15は、記憶部30から読み出した顧客情報1aによって特定される顧客に、請求書作成部14によって作成された請求書を送付する。例えば、請求書送付部15は、請求書作成部14によって生成された請求書情報2を添付ファイルとして含む電子メールを、顧客情報1aに含まれるメールアドレスに送信部42を介して送信することによって、当該顧客に請求書を送付する。または、請求書送付部15は、オペレータが利用するユーザ端末に上記請求書情報2を送信し、当該ユーザ端末に上記請求書に関する情報を表示させることによって、当該オペレータに請求書を郵送する処理を開始させる。
なお、請求書送付部15は、事業者による送付指示を得た後に上記請求書を顧客に送付することができる。すなわち、定期請求システム100によって請求書を自動送付して欲しくないと事業者が考える場合、当該事業者は、当該事業者による送付指示が受け付けられた後に、請求書送付部15が上記請求書を送付するように設定を変更することができる。この場合、請求書送付部15は、請求書作成部14によって作成された請求書(請求書情報2)を、事業者によって選択可能となるようにダッシュボード(図5参照、後述)に一覧表示させ、当該選択された請求書を顧客に送付する。これにより、定期請求システム100は、サブスクリプション請求自動化サービスのユーザビリティを高めることができる。
取引決済部16は、請求情報1bに含まれる決済手段(例えば、クレジットカード決済、電子マネー決済、口座振替、もしくは銀行振り込み、またはこれらの組み合わせの手段であってよい)に関する情報を参照し、当該決済手段を用いて、上記作成された請求書に含まれる請求額に基づく取引を所定期間ごとに決済する。
なお、図1は、定期請求システム100が取引決済部16を備えることにより、当該定期請求システム100が上記決済機能を有する構成例を示すが、定期請求システム100は、取引決済部16を備えず、当該決済機能を有さなくともよい。この場合、定期請求システム100は、図1において取引決済部16に含まれる入金情報取得部17および決算判定部18を備え、外部の決済機能(例えば、金融機関による決済機能など)から上記決済の結果を取得する。これにより、定期請求システム100は、より簡単な構成で請求を自動化することができる。
入金情報取得部17は、顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報1cを取得する。ここで、入金情報1cは、例えば、入金額、入金者名(入金名義)、入金日時、振込先口座情報、その他入金に関する任意の情報を含む。
定期請求システム100が外部の金融機関による決済機能(例えば、口座振替、銀行振り込みなど)を利用する場合、入金情報取得部17は、例えば、当該金融機関が提供する口座管理システムから口座情報(当該口座の入出金履歴を含む情報、例えば、振り込み入金明細など)を上記入金情報1cとして取得し、決済判定部18に当該入金情報1cを出力する。なお、入金情報取得部17は、例えば、(1)金融機関において用いられるシステムに対して、上記入金情報1cを取得するリクエストを送ることによって、または(2)事業者が当該システムを用いてダウンロードした上記入金情報1cを定期請求システム100にインポートすることによって、当該入金情報1cを取得することができる。一方、定期請求システム100が取引決済部16による決済機能を利用する場合、入金情報取得部17は、当該取引決済部16によって試行される決済額を上記入金情報1cとして取得し、決済判定部18に当該入金情報1cを出力する。
決済判定部18は、請求情報1bに含まれる請求額および請求先名と、入金情報1cに含まれる入金額および入金者名とをそれぞれ照合することによって、決済が完了したか否かを判定する。定期請求システム100が外部の金融機関による決済機能を利用する場合、決済判定部18は、入金情報取得部17によって取得された上記口座情報を参照し、請求先(顧客)名義による入金額が今回の請求額と一致するか否かを判定し、当該判定結果3bを入金消込部19に出力する。一方、定期請求システム100が取引決済部16による決済機能を利用する場合、決済判定部18は、当該取引決済部16による決済の成否を、上記判定結果3bとして入金消込部19に出力する。
入金消込部19は、決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報1bを更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行い、消し込みを行ったか否かを示す消込結果3dを催促送付部20および請求表示処理部21に出力する。具体的には、決済が完了(成功)したことを示す判定結果3bが決済判定部18から入力された場合、入金消込部19は、当該請求に対して料金の回収が行われたことを示す回収情報3cを出力することによって、請求情報1bに含まれる決済履歴を更新する。これにより、定期請求システム100は、「消し込み忘れ」という人為的ミスに起因する二重請求を防止することができる。
また、入金消込部19は、事業者によって入力された入力情報をユーザ端末から取得することによって、当該事業者から消し込むべき入金の指定を受け付け、当該入金を消し込むことができる(手動消し込み)。これにより、定期請求システム100は、決済の成否を取得できなかった入金を確実に消し込むことができる。
さらに、入金消込部19は、商品または役務を提供する事業者によって手動消し込みが行われた結果に基づいて請求情報1bを更新することによって、決済が完了したか否かに関する次回判定を自動化することができる。例えば、請求額と入金額とは一致するが、請求先名(例えば、「山田太郎」とする)と入金者名(例えば、「山田花子」とする)とが一致しない場合、決済判定部18は、決済が完了しなかったことを示す判定結果3bを入金消込部19に出力するため、当該入金消込部19は、当該決済に伴う入金消し込みを行わない。
この場合、入金消込部19は、決済が未完了となった請求に対応する請求情報1bを一覧表示させ、事業者から消し込むべき入金の指定を受け付けることによって、当該事業者に手動消し込みを要請する。ここで、事業者が、例えば「『山田花子』さんは、『山田太郎』さんの奥様だから、この『山田花子』さんによる入金は、『山田(太郎)』さんによる入金と見なせる」と判断し、手動で入金消し込みを行った場合、入金消込部19は、「山田太郎」の請求情報1bに含まれる請求先名に「山田花子」を追加する。すなわち、入金消込部19は、上記事業者によって手動消し込みが行われた結果に基づいて請求情報1bを更新する。これにより、定期請求システム100は、決済が完了したか否かに関する、決済判定部18による次回判定を自動化することができる。
催促送付部20は、決済が完了しなかったことにより、入金消し込みが行われなかった請求に対応する顧客に、入金の催促を送付する。催促送付部20は、例えば、入金を催促する内容を含むメール(催促情報4c)を、顧客情報1aに含まれるメールアドレスに送信部42を介して送信することによって、顧客に入金を催促する。または、催促送付部20は、オペレータが利用するユーザ端末に上記催促に関する情報(催促情報4c)を表示させることによって、当該オペレータに催促を郵送する処理を開始させる。これにより、定期請求システム100は、未収料金の回収率を高めることができる。
なお、催促送付部20が入金の催促を送付するタイミングは、例えば、(1)入金消し込みが行われなかった時点であってもよいし、(2)事業者によって任意に設定されたタイミング(例えば、決済期限から5日経過後など)であってもよい。これにより、定期請求システム100は、事業者が所望のタイミングで催促を送付することができる。また、催促送付部20は、入金消し込みが行われなかった請求に対応する請求情報1bを選択可能に一覧表示させ、事業者によって選択された請求情報1bに対応する顧客に催促を送付することができる。これにより、定期請求システム100は、サブスクリプション請求自動化サービスのユーザビリティを高めることができる。
請求表示処理部21は、請求額と入金消し込みの結果に基づく回収額および未収額とを表示装置(例えば、ユーザ端末が備えたディスプレイなど)に表示させる請求表示情報4aを出力する。請求表示処理部21は、例えば、請求額に対する回収額および未収額の割合が把握可能なグラフ(例えば、円グラフ、棒グラフなど)を上記表示装置に表示させる請求表示情報4aを出力することによって、当該請求額と当該回収額および未収額とを当該表示装置に表示させる。これにより、定期請求システム100は、料金の請求率を事業者に一目で把握させる(経営データの見える化を実現する)ことができるため、当該事業者による請求管理を容易にするだけでなく、事業者の収益改善を支援することができる。
ここで、請求表示処理部21は、(a)定期請求システム100と所定のネットワークを介して通信可能に接続された外部の表示装置(例えば、パーソナルコンピュータが備えたディスプレイ)に請求表示情報4aを出力することによって、当該表示装置に上記請求額と上記回収額および未収額とを表示させてもよいし、(b)定期請求システム100が備えた表示装置に請求表示情報4aを出力することによって、当該表示装置に当該請求額と当該回収額および未収額とを表示させてもよい。
予測表示処理部22は、各顧客に対する次回以降の請求額の総和を請求情報1bに基づいて算出することによって、将来に生じる請求額を売り上げ予測額として表示装置に表示させる予測表示情報4bを出力する。例えば、予測表示処理部22は、各顧客に対して来月に発生する請求額の総和(請求総額)を算出することにより、当該請求総額を来月の売り上げ予測額として表示させることができる。
予測表示処理部22は、例えば、売り上げ予測額の推移を把握可能なグラフ(例えば、折れ線グラフなど)を上記表示装置に表示させる予測表示情報4bを出力することによって、当該売り上げ予測額を当該表示装置に表示させる。これにより、定期請求システム100は、単に請求を自動化するだけでなく、将来にどれくらいの売り上げが見込めるかを事業者に一目で把握させる(経営データの見える化を実現する)ことができるため、事業者の経営管理を支援することができる。
ここで、予測表示処理部22は、(a)定期請求システム100と所定のネットワークを介して通信可能に接続された外部の表示装置に予測表示情報4bを出力することによって、当該表示装置に上記請求額と上記回収額および未収額とを表示させてもよいし、(b)定期請求システム100が備えた表示装置に予測表示情報4bを出力することによって、当該表示装置に当該請求額と当該回収額および未収額とを表示させてもよい。
終了報知部23は、請求情報1bに含まれる、商品または役務の定期購入が終了する時に関する情報を参照し、当該終了する時より前に、当該終了を事業者(当該商品または役務の提供者)に報知する(アラートを上げる)報知情報4dを出力する。これにより、定期請求システム100は、例えば、定期購入を延長するか否かについて顧客に問い合わせるタイミング(契約が終了する時)が迫っていることを、事業者に認識させることができる。なお、終了報知部23は、事業者によって任意に設定されたタイミング(例えば、上記終了する時より1週間前)に、上記報知情報4dを出力することができる。これにより、定期請求システム100は、事業者が所望のタイミングでアラートを上げることができる。
通信部40は、所定の通信方式にしたがう通信網を介して外部と通信する。外部の機器(例えば、定期請求システム100を利用するユーザによって操作されるユーザ端末)との通信を実現する本質的な機能が備わってさえいればよく、通信回線、通信方式、または通信媒体などは限定されない。通信部40は、例えばイーサネット(登録商標)アダプタなどの機器で構成できる。また、通信部40は、例えばIEEE802.11無線通信、Bluetooth(登録商標)などの通信方式や通信媒体を利用できる。通信部40は、受信部41と送信部42とを含む。
受信部41は、商品または役務を提供する事業者によって利用されるコンピュータから、当該事業者によって入力された情報(例えば、顧客情報1a、請求情報1bなど)を受信する。また、受信部41は、外部の金融機関から口座情報1cを受信する。
送信部42は、制御部10に含まれる各部から入力された情報(例えば、請求書情報2、請求表示情報4a、予測表示情報4b、催促情報4c、報知情報4dなど)を外部のコンピュータ(例えば、顧客または事業者が利用するコンピュータ)に送信する。
記憶部(記憶装置)30は、例えば、ハードディスク、SSD(silicon state drive)、半導体メモリ、DVDなど、任意の記録媒体によって構成される記憶機器であり、定期請求システム100を制御可能な定期請求プログラム、および当該定期請求システム100が利用する各種の情報(例えば、顧客情報1a、請求情報1bなど)を記憶する。なお、図1は、定期請求システム100を実現するコンピュータが記憶部30を備えた構成を例示しているが、当該記憶部30は、当該定期請求システム100と通信可能に接続された外部の記憶装置であってもよい。
〔定期請求システム100による定期請求の流れ〕
図2は、定期請求システム100によるサブスクリプション請求自動化サービスを利用する事業者(商品または役務を提供する事業者、図2においては「利用企業」と示されている)と、エンドユーザー(当該商品または役務を定期的に購入する顧客)と、金融機関との間で発生するやり取りの一例(決済システム(取引決済部16)が定期請求システム100に含まれる場合)を示す模式図である。
図2に例示されるように、事業者が各種情報(例えば、顧客情報1a、請求情報1b、請求元情報など)を定期請求システム100に入力することによって、当該定期請求システム100は、当該各種情報を取得することができる。次に、定期請求システム100は、上記各種情報に基づいてエンドユーザーに請求書を送付する(請求書情報2を送信する)。エンドユーザーが金融機関を介して料金を支払うと、定期請求システム100は取引を決済し、当該金融機関から事業者に対して入金が行われ、決済の結果が定期請求システム100に返される。なお、図2は、図1に例示したブロック図とは異なり、「決済システム」(取引決済部16)が定期請求システム100から分離された構成を例示している。定期請求システム100は、エンドユーザーが金融機関を介して料金を支払わなかった場合、当該エンドユーザーに入金の催促を送付する。
図2に例示されるように、定期請求システム100は、SFA(Sales Force Automation;営業支援システム)、CRM(Customer Relationship Management;顧客関係管理システム)などの外部システムにおいて用いられるデータを、当該定期請求システム100において利用可能な情報(例えば、顧客情報1a)としてこれらのシステムからインポートしたり、当該定期請求システム100において利用する情報(例えば、請求額など)を会計・経営分析システムにおいて使用できるデータとしてエクスポートしたりすることができる。このように、外部システムとの連携を可能とすることによって、定期請求システム100は、「請求」という経理に関する情報を経営・営業に反映させ、事業者の収益改善を支援することができる。なお、外部システムと連携するためのインターフェースは、API(Application Programming Interface)であってよい。
図3は、定期請求システム100によるサブスクリプション請求自動化サービスを利用する事業者と、エンドユーザーと、金融機関との間で発生するやり取りの他の一例(決済に口座振替が用いられる場合)を示す模式図である。図3に例示される構成において、定期請求システム100は、外部の口座振替システム(例えば、金融機関が提供する口座振替機能)から決済の結果を取得することにより、請求に関する一連の処理を順次実行する。
図4は、定期請求システム100によるサブスクリプション請求自動化サービスを利用する事業者と、エンドユーザーと、金融機関との間で発生するやり取りのさらに他の一例(決済に銀行振り込みが用いられる場合)を示す模式図である。図4に例示される構成において、定期請求システム100は、事業者の銀行口座にエンドユーザーから振り込まれた料金に関する情報の入力を当該事業者から受け付けることにより、決済の結果を取得し、請求に関する一連の処理を順次実行する。
図5は、定期請求システム100によるサブスクリプション請求サービスを利用する事業者が、請求処理を管理するために用いるダッシュボード(管理用インターフェース)の一例を示す模式図である。図5に例示されるように、定期請求システム100は、所定の表示装置(例えば、上記事業者が利用するコンピュータに接続されたディスプレイ)に上記ダッシュボードを表示させることができる。
上記ダッシュボードには、例えば、所定期間における請求サマリー5a、期間別請求サマリー5b、および/または未収サマリー5cが含まれている。また、上記ダッシュボードには、例えば、定期請求システム100の各機能(例えば、請求情報1bを入力するためのインターフェース)を呼び出すメニュー5d、上記事業者に直近のタスクを確認させるためのタスク画面5eがさらに含まれていてよい。
上記期間別請求サマリー5bは、例えば、請求額に対する回収額および未収額の割合を把握可能とするグラフ(請求表示情報4aに基づいて表示可能となるもの)を、所定の表示期間ごとに示すことができる。図5に例示されるように、当該表示期間は、1年間、6ヶ月、3ヶ月など、定期請求システム100を利用する事業者の所望に合わせて任意に変更可能である。これにより、定期請求システム100は、料金の請求率を事業者に一目で把握させる(経営データの見える化を実現する)ことができるため、当該事業者による請求管理を容易にするだけでなく、事業者の収益改善を支援することができる。
〔定期請求システム100において実行される処理〕
図6は、定期請求システム100において実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、以下の説明において、カッコ書きの「〜ステップ」は、定期請求方法に含まれる各ステップを表す。
まず、所定の入力装置を介して事業者から顧客情報1aが入力されると(ステップ1、以下「ステップ」を「S」と略記する)、当該事業者が利用するユーザ端末は、当該顧客情報1aを定期請求システム100に送信する(S2)。定期請求システム100が備えた受信部41は、上記顧客情報1aをユーザ端末から受信し(S3)、顧客情報取得部11は、当該受信された顧客情報1aを取得する(S4、顧客情報取得ステップ)。
次に、所定の入力装置を介して事業者から請求情報1bが入力されると(S5)、当該事業者が利用するユーザ端末は、当該請求情報1bを定期請求システム100に送信する(S6)。定期請求システム100が備えた受信部41は、上記請求情報1bをユーザ端末から受信し(S7)、請求情報取得部12は、当該受信された請求情報1bを取得する(S8、請求情報取得ステップ)。情報格納部13は、上記取得された顧客情報1aと請求情報1bとを記憶部30に格納する(S9、情報格納ステップ)。
そして、請求書作成部14は、記憶部30から読み出した請求情報1bに基づいて、所定期間ごとに請求書を作成し(請求書情報2を生成し、S10、請求書作成ステップ)、請求書送付部15は、記憶部30から読み出した顧客情報1aによって特定される顧客に、上記作成された請求書を送信部42を介して送付する(S11、請求書送付ステップ)。また、入金情報取得部17は、顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報1cを(例えば、金融機関から)取得し(S12、入金情報取得ステップ)、決済判定部18は、上記作成された請求書に含まれる請求額と上記取得された入金情報1cに含まれる上記入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する(S13、決済判定ステップ)。入金消込部19は、上記決済が完了したと判定された場合(S13においてYES)、当該決済に伴う入金消し込みを行う(S14、入金消込ステップ)。
なお、上記制御方法は、図6を参照して前述した上記処理だけでなく、制御部10に含まれる各部において実行される処理を任意に含んでよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
定期請求システム100の制御ブロック(特に、制御部10)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。後者の場合、定期請求システム100は、各機能を実現するソフトウェアである定期請求プログラムの命令を実行するCPU、上記定期請求プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記定期請求プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記定期請求プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記定期請求プログラムは、当該定期請求プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。本発明は、上記定期請求プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
具体的には、本発明の実施の形態に係る定期請求プログラムは、顧客情報取得機能、請求情報取得機能、情報格納機能、請求書作成機能、請求書送付機能、取引決済機能、入金情報取得機能、決済判定機能、入金消込機能、催促送付機能、請求表示処理機能、予測表示処理機能、および終了報知機能を実現させる。上記顧客情報取得機能、請求情報取得機能、情報格納機能、請求書作成機能、請求書送付機能、取引決済機能、入金情報取得機能、決済判定機能、入金消込機能、催促送付機能、請求表示処理機能、予測表示処理機能、および終了報知機能は、上述した顧客情報取得部11、請求情報取得部12、情報格納部13、請求書作成部14、請求書送付部15、取引決済部16、入金情報取得部17、決済判定部18、入金消込部19、催促送付部20、請求表示処理部21、予測表示処理部22、および終了報知部23によってそれぞれ実現され得る。詳細については上述した通りである。なお、上記定期請求プログラムは、例えば、ActionScript、JavaScript(登録商標)などのスクリプト言語、Objective-C、Java(登録商標)などのオブジェクト指向プログラミング言語、HTML5などのマークアップ言語などを用いて実装できる。
〔付記事項〕
本発明は上述したそれぞれの実施の形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施の形態についても、本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施の形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成できる。
本発明は、サーバ、ワークステーション、メインフレーム、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話など、任意のコンピュータを少なくとも1つ含むコンピュータシステムに広く適用することができる。特に、本発明は、ディスプレイと、入力デバイスと、メモリと、当該メモリに格納された1つ又は複数のプログラムを実行可能な、1つ又は複数のプロセッサとを備えた、マルチファンクションデバイスによって、好適に実現され得る。
1a:顧客情報、1b:請求情報、1c:入金情報、4a:請求表示情報、4b:予測表示情報、4d:報知情報4d、11:顧客情報取得部、12:請求情報取得部、13:情報格納部、14:請求書作成部、15:請求書送付部、16:取引決済部、17:入金情報取得部、18:決済判定部、19:入金消込部、20:催促送付部、21:請求表示処理部、22:予測表示処理部22、23:終了報知部、30:記憶部(記憶装置)、100:定期請求システム

Claims (13)

  1. 商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得部と、
    請求に関する情報を含む請求情報を取得する請求情報取得部と、
    前記取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納部と、
    前記記憶装置から読み出した前記請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成部と、
    前記記憶装置から読み出した前記顧客情報によって特定される顧客に、前記作成された請求書を送付する請求書送付部と、
    前記顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得する入金情報取得部と、
    前記作成された請求書に含まれる請求額と前記取得された入金情報に含まれる前記入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定部と、
    前記決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込部とを備えた定期請求システム。
  2. 前記請求情報に含まれる決済手段に関する情報を参照し、当該決済手段を用いて、前記作成された請求書に含まれる請求額に基づく取引を前記所定期間ごとに決済する取引決済部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の定期請求システム。
  3. 前記決済が完了しなかったことにより、前記入金消し込みが行われなかった請求に対応する前記顧客に、前記入金の催促を送付する催促送付部をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の定期請求システム。
  4. 前記請求額と前記入金消し込みの結果に基づく回収額および未収額とを表示装置に表示させる請求表示情報を出力する請求表示処理部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の定期請求システム。
  5. 前記請求表示処理部は、前記請求額に対する前記回収額および未収額の割合が把握可能なグラフを前記表示装置に表示させる前記請求表示情報を出力することによって、当該請求額と当該回収額および未収額とを当該表示装置に表示させることを特徴とする請求項4に記載の定期請求システム。
  6. 各顧客に対する次回以降の請求額の総和を前記請求情報に基づいて算出することによって、将来に生じる請求額を売り上げ予測額として表示装置に表示させる予測表示情報を出力する予測表示処理部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の定期請求システム。
  7. 前記予測表示処理部は、前記売り上げ予測額の推移を把握可能なグラフを前記表示装置に表示させる前記予測表示情報を出力することによって、当該売り上げ予測額を当該表示装置に表示させることを特徴とする請求項6に記載の定期請求システム。
  8. 前記請求書作成部は、前記請求情報と前記入金消し込みに関する情報とに基づいて、仕訳伝票をさらに作成することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の定期請求システム。
  9. 前記請求情報取得部は、前記商品または役務の数量を前記入力装置から取得し、当該商品または役務の単価に当該数量を乗じた額を前記請求額として含む前記請求情報を取得することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の定期請求システム。
  10. 前記請求情報は、前記商品または役務の定期購入が終了する時に関する情報を含み、
    前記終了する時より前に、当該終了を報知する報知情報を出力する終了報知部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の定期請求システム。
  11. 前記入金消込部は、前記商品または役務を提供する事業者によって手動消し込みが行われた結果に基づいて前記請求情報を更新することによって、前記決済が完了したか否かに関する次回判定を自動化することを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の定期請求システム。
  12. 商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得ステップと、
    請求に関する情報を含む請求情報を取得する請求情報取得ステップと、
    前記取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納ステップと、
    前記記憶装置から読み出した前記請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成ステップと、
    前記記憶装置から読み出した前記顧客情報によって特定される顧客に、前記作成された請求書を送付する請求書送付ステップと、
    前記顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得する入金情報取得ステップと、
    前記作成された請求書に含まれる請求額と前記取得された入金情報に含まれる前記入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定ステップと、
    前記決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込ステップとを含む、コンピュータが実行する定期請求方法。
  13. コンピュータに、
    商品または役務を定期的に購入する顧客を特定可能な顧客情報を取得する顧客情報取得機能と、
    請求に関する情報を含む請求情報を取得する請求情報取得機能と、
    前記取得された顧客情報と請求情報とを記憶装置に格納する情報格納機能と、
    前記記憶装置から読み出した前記請求情報に基づいて、所定期間ごとに請求書を作成する請求書作成機能と、
    前記記憶装置から読み出した前記顧客情報によって特定される顧客に、前記作成された請求書を送付する請求書送付機能と、
    前記顧客によって入金された入金額に関する情報を含む入金情報を取得する入金情報取得機能と、
    前記作成された請求書に含まれる請求額と前記取得された入金情報に含まれる前記入金額とを照合することによって、決済が完了したか否かを判定する決済判定機能と、
    前記決済が完了したと判定された場合、当該決済に対応する請求情報および入金情報を更新することによって、当該決済に伴う入金消し込みを行う入金消込機能とを実現させる定期請求プログラム。
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