JP5456868B2 - 集金支援システム、集金支援方法及び集金支援プログラム - Google Patents
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Description
記ユーザ端末に送信し、前記請求金額入力画面において入力された請求金額を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて、前記取得した請求金額及び取引先識別子に対応する振替利用フラグを前記請求情報記憶手段に記録する請求登録処理手段と、前記カレンダー情報記憶手段に記録された振替予定日に基づいて請求金額の入力を確定させ、前記請求情報記憶手段から振替利用フラグが記録された請求情報を取得し、この請求情報の取引先識別子について前記取引先情報記憶手段に記録された口座情報を取得して振替依頼電文を生成して振替依頼処理を実行するとともに、振替利用フラグが記録されておらず、税理士事務所の関与先に対して、消込識別子を付与した請求が行なわれた請求情報について、振込先口座における入金情報を前記金融機関サーバから取得し、前記入金情報において消込識別子に対応した請求情報を特定して消込情報を記録する請求処理手段とを備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の集金支援システムにおいて、前記取引先情報記憶手段の取引先情報には、再振替の可否を判定するための再振替区分が更に記録され、前記請求処理手段は、前記振替依頼電文に対応する振替結果を取得し、前記請求情報記憶手段にユーザ識別子、取引先識別子に対応させて振替結果を記録し、前記請求登録処理手段は、前記振替結果において振替不能が含まれる場合、この振替不能の取引先識別子を特定し、この取引先情報において再振替を可能とする再振替可能区分が記録されている場合には、次回の振替依頼処理における請求情報として登録することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1つに記載の集金支援システムにおいて、前記取引先情報記憶手段の取引先情報には、振替年月に対して売上計上月を特定するための売上計上月算出情報が更に記録され、前記請求登録処理手段は、振替依頼処理を実行する振替年月に対して、請求情報毎に前記取引先情報記憶手段に記録された売上計上月算出情報を用いて請求年月を算出し、前記請求情報に含めて記録することを要旨とする。
憶手段と、振替年月及び振替予定日についての情報を含めたカレンダー情報を記録したカレンダー情報記憶手段と、請求日毎に、ユーザから取引先に対する請求情報を、消込識別子、「臨時報酬」フラグを含む請求種別に関連付けて記録する請求情報記憶手段と、ネットワークを介してユーザ端末、金融機関サーバに接続されて、請求管理を行なう制御手段とを備えた集金支援システムを用いて、税理士事務所における集金の支援処理を実行するプログラムであって、前記制御手段を、アクセスがあったユーザ端末からユーザ識別子を取得するユーザ認証手段と、前記ユーザ端末から請求対象の取引先識別子を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けられた請求情報を含めた請求金額入力画面を生成し、前記請求情報記憶手段において、1年前の請求年月が設定され「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を検索し、前記請求情報を抽出できた場合には、前記請求金額入力画面に臨時報酬の請求があることを示すメッセージ及び、前記「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を表示させるためのリンク情報を設定し、前記請求金額入力画面を前記ユーザ端末に送信し、前記請求金額入力画面において入力された請求金額を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて、前記取得した請求金額及び取引先識別子に対応する振替利用フラグを前記請求情報記憶手段に記録する請求登録処理手段と、前記カレンダー情報記憶手段に記録された振替予定日に基づいて請求金額の入力を確定させ、前記請求情報記憶手段から振替利用フラグが記録された請求情報を取得し、この請求情報の取引先識別子について前記取引先情報記憶手段に記録された口座情報を取得して振替依頼電文を生成して振替依頼処理を実行するとともに、振替利用フラグが記録されておらず、税理士事務所の関与先に対して、消込識別子を付与した請求が行なわれた請求情報について、振込先口座における入金情報を前記金融機関サーバから取得し、前記入金情報において消込識別子に対応した請求情報を特定して消込情報を記録する請求処理手段として機能させることを要旨とする。
請求項1、5、6に記載の発明によれば、制御手段が、アクセスがあったユーザ端末からユーザ識別子を取得する。そして、ユーザ端末から請求対象の取引先識別子を取得した場合、ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けられた請求金額入力画面を生成し、ユーザ端末に送信する。更に、請求金額入力画面において入力された請求金額を取得した場合、ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて、取得した請求金額を請求情報記憶手段に記録する。そして、カレンダー情報記憶手段に記録された振替予定日に基づいて請求金額の入力を締め切る。次に、請求情報記憶手段から振替利用フラグが記録された請求情報を取得し、この請求情報の取引先識別子について取引先情報記憶手段に記録された口座情報を取得して振替依頼電文を生成して振替依頼処理を実行する。これにより、口座振替を利用する取引先と口座振替を利用しない取引先とを一元管理し、多様な取引形態に対応して効率的に取引先情報を管理することができる。そして、振替利用識別情報により口座振替を利用する場合には、利用者の手間をかけることなく、カレンダー情報に基づいて所定の時期に集金を行なうことができる。更に、過去の実績を参照して、的確に臨時報酬を設定することができるとともに、振込を利用して集金を行なうことができる。
報酬管理サーバ20は、報酬請求や入金の管理を行なう集金支援サービスを実現するために、ユーザ端末10から受信したデータに基づいて各種データ処理を行なうコンピュータシステムである。この報酬管理サーバ20は、制御部21を備える。この制御部21は、集金支援処理を行なうための各種データの管理処理等を行なう制御手段として機能する。この制御部21は、図示しないCPU、RAM、ROM等を有する。そして、後述する処理(ユーザ認証段階、請求登録処理段階、請求処理段階、次回の振替依頼処理における請求情報の登録段階、請求年月算出段階の各処理等)を実行する。そのための集金支援プログラムを実行することにより、制御部21は、図1に示すように、ユーザIF手段210、請求情報登録手段211、請求入力処理手段212、請求確定処理手段213、口座振替処理手段214、個別入金管理手段215として機能する。本実施形態では、請求確定処理手段213、口座振替処理手段214が、請求処理手段として機能する。
請求入力処理手段212は、ユーザ端末からの指示に応じて、請求情報の生成や請求情報記憶手段における更新のための処理を実行する。
口座振替処理手段214は、振替依頼電文を金融機関サーバBKに送信する。更に、金融機関サーバBKから振替結果を取得し、請求情報記憶手段に登録する。
ユーザIF手段210はユーザ認証手段として機能し、図2に示すように、画面要求取得手段210a、画面出力手段210b、入力情報取得手段210c、画面展開順序メモリ210e、仮入力メモリ210fを備える。そして、ユーザIF手段210は、画面データ記憶部(図示せず)を備え、ユーザからの各種要求に応じて、集金支援を行なうための画面データを保持している。
まず、ログイン画面データLGからメニュー画面データ50に展開される。また、メニュー画面データ50は、関与先検索画面データ51、関与先一覧画面データ51a、請求予定一覧(明細)画面データ52、請求確定一覧(明細)画面データ53、振替結果一覧(明細)画面データ54に展開される。更に、メニュー画面データ50は、新規関与先登録画面データ55、入金消込画面データ56、未収金残高一覧画面データ57、各種資料画面データ、共通事項設定画面データ、システム管理画面データやスケジュール管理画面データ59に展開される。
マスタデータ記憶部22は、税理士事務所マスタデータベース221、利用者マスタデータベース222、関与先マスタデータベース223を記憶している。
請求データ記憶部24は請求情報記憶手段として機能し、請求データベース241、請求明細データベース242、請求明細内訳データベース243、請求確定データベース244を記憶している。
口座識別子データフィールドには、この税理士事務所の預金口座を特定するためのデータが記録される。この預金口座は、税理士事務所の関与先から集金した報酬を振り込むために用いられる。
ユーザIDデータフィールドには、この税理士事務所の担当者に割り振られた識別子に関するデータが記録される。
関与先識別子データフィールドには、税理士事務所の各取引先を特定するための識別子に関するデータが記録され、ユーザの取引先を特定するための取引先識別子として機能する。
請求区分データフィールドには、「月次請求」又は「随時請求」を識別するためのフラグが記録される。ここで、「月次請求」フラグは、毎月、請求を行なう場合に記録され、「随時請求」フラグは税理士事務所によって設定された月のみ請求を行なう場合に記録される。
解約コードデータフィールドには、この関与先について、本サービスの利用の解除に関するデータが記録される。このフィールドには、「取引中」、「解約予定」、「解約」を特定するためのデータが記録され、「解約予定」及び「解約」の場合には、後述する各処理の対象外とする。
関与先識別子データフィールドには、この請求先である関与先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
振替日区分データフィールドには、この請求について口座振替を行なう日付(本実施形態では、「5日」、「28日」)を区分するための識別子に関するデータが記録される。
口振利用区分データフィールドには、この請求について口座振替の利用の有無に関するデータ(本実施形態では、「口振利用」フラグ又は「口振未利用」フラグ)が記録される。
関与先識別子データフィールドには、この請求についての関与先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
振替日区分データフィールドには、この請求について口座振替を行なう日付(「5日」、「28日」)を区分する識別子に関するデータが記録される。
行番号データフィールドには、各請求種別において請求金額入力画面の表示位置(行番号)に関するデータが記録される。
細目名称データフィールドには、この請求についての細目の名称に関するデータが記録される。
振替停止区分データフィールドには、口座振替の停止要否に関するデータが記録される。本実施形態では、「口振利用」フラグが記録されている場合には口座振替の対象となる。また、口座振替を利用している関与先であっても、一時的に口座振替の利用を中断する場合には、「振替停止」フラグが記録される。
関与先識別子データフィールドには、この請求についての関与先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
振替日区分データフィールドには、この請求について口座振替を行なう日付(「5日」、「28日」)を区分する識別子に関するデータが記録される。
行番号データフィールドには、各請求種別において請求金額入力画面の表示位置に関するデータが記録される。
細目名称データフィールドには、この請求についての細目の名称に関するデータが記録される。
入金方法区分データフィールドには、この請求についての入金方法を特定するためのデータが記録される。本実施形態では、「振替」、「現金」、「振込」、「小切手」、「その他」を識別するためのフラグが記録される。
関与先識別子データフィールドには、この請求についての関与先を特定するための識別子に関するデータが記録される。
振替日区分データフィールドには、この請求について口座振替を行なう日付(「5日」、「28日」)を区分する識別子に関するデータが記録される。
請求日データフィールドには、この請求についての請求年月(売上計上年月)や日付に関するデータが記録される。
入金額、入金日データフィールドには、この請求についての入金額、入金日に関するデータが記録される。
振替停止区分データフィールドには、口座振替の停止要否に関するデータが記録される。
入金消込フラグデータフィールドには、振替によって集金を完了した入金消込フラグに関するデータが記録される。
振替年月データフィールドには、口座振替を行なう年月を特定するデータが記録される。
入力期間始期データフィールド、入力期間終期データフィールドには、実振替日に対して口座振替を利用する請求の入力を行なうことができる期間を特定するためのデータが記録される。
振替結果確定日データフィールドには、口座振替を行なった結果が確定する日付に関するデータが記録される。
次に、本実施形態の集金支援を行なう場合の処理について説明する。ここでは、請求情報管理処理(図9)、ログイン管理処理(図10)、請求予定一覧作成処理(図11)、請求金額入力処理(図12)、請求確定処理、振替処理(図13)、入金消込処理、入金取消処理(図14)の順に説明する。
まず、図9を用いて、請求情報管理処理を説明する。この処理は、振替日区分毎に請求データの生成時期(本実施形態では、入力開始日前の所定時期)が到来した場合に実行される。以下の処理は、関与先マスタデータベース223に記録されているすべての関与先マスタレコードR23について、順次繰り返し実行される。具体的には、まず、報酬管理サーバ20の制御部21は、関与先マスタデータベース223に記録された関与先マスタレコードR23を特定する。
次に、請求情報登録手段211は、この請求明細レコードR42に対応して請求明細内訳レコードR43を生成する。この場合、請求情報登録手段211は、枝番号の初期値として「1」を付与する。そして、請求情報登録手段211は、この請求明細内訳レコードR43を請求明細内訳データベース243に登録する。
以上の処理を、すべての関与先マスタレコードR23について実行する。
次に、図10を用いて、ログイン管理処理を説明する。
「請求予定入力」欄では、関与先毎に請求金額を入力することができる。
「未収金の確認・入金消込」欄では、振替不能分、振替停止分、未利用分を未収金残高一覧により確認することができる。そして、現金集金、振込入金など口座振替以外の入金分の入金消し込みを行なうことができる。更に報酬台帳へも自動記帳される。
各種資料作成欄504には、管理用の各種資料を入手することができる。例えば、「請求明細」、「入金明細」、「月別集計表」を、CSV形式によりダウンロードすることができる。また、「振込金額計算書」において、振替日の所定の営業日(例えば、9営業日)後に振り込まれる金額を確認することができる。更に、関与先への宛名ラベルや「支払調書」を印刷したり、関与先への説明のためには、「約定」と「報酬等のお支払について」を出力したりすることができる。
システム管理入力欄506では、ユーザレベルの設定、パスワードの設定等を行なうことができる。
お知らせ掲載欄508には、報酬管理サーバ20からの各種お知らせが掲載される。例えば、サーバメンテナンス、サーバ緊急停止や、キャンペーンやニュース性がある話題等が掲載される。
次に、図11を用いて、請求予定一覧処理を説明する。
報酬管理サーバ20の制御部21は、振替日情報の取得処理を実行する(ステップS3−1)。具体的には、ユーザ端末10のディスプレイに表示されたメニュー画面500において、請求/入金入力・確認欄502の「請求予定入力」欄の振替日を選択する。この場合、ユーザ端末10は、請求予定入力要求を報酬管理サーバ20に送信する。この請求予定入力要求には、選択された振替日に関するデータを含める。これにより、請求予定入力要求を受信した制御部21の請求入力処理手段212は、処理対象の振替年月及び振替日を取得する。
次に、所望の関与先について、請求金額を入力する場合の手順を説明する。まず、請求予定一覧510の関与先識別子の選択アイコンを選択する。この場合、ユーザ端末10は、関与先についての請求入力画面要求を報酬管理サーバ20に送信する。この請求入力画面要求には、選択された関与先識別子に関するデータを含める。この場合、図12に示す請求金額入力処理が実行される。
次に、図13(a)を用いて、請求確定処理を説明する。この処理は、スケジュール管理手段において、現在日付がカレンダーデータベース231に登録された振替確定日に達したことを検知した場合に実行される。
次に、図13(b)を用いて、振替処理を説明する。この処理は、スケジュール管理手段において、現在日付がカレンダーデータベース231に登録された実振替日の所定期間前に達したことを検知した場合に実行される。
次に、図14(a)を用いて、口座振替以外の方法による入金による入金消込処理を説明する。
次に、図14(b)を用いて、口座振替以外の方法による入金の取消のための入金取消処理を説明する。
・ 上記実施形態では、関与先マスタデータベース223は、税理士事務所の取引先(関与先)についての関与先マスタレコードR23が記録されている。関与先マスタレコードR23は、税理士事務所識別子、関与先識別子に対して、口振利用区分に関するデータを含んで構成される。本実施形態では、「口振利用」又は「口振未利用」のいずれかを特定するフラグが記録される。これにより、報酬管理サーバ20は、口座振替により集金を行なう関与先と、税理士事務所自身が集金を行なう関与先を識別することができる。従って、報酬管理サーバ20において、口座振替の利用の有無に係わらず、関与先に対する請求を一括して管理することができる。
○ 上記実施形態では、報酬管理サーバ20を税理士報酬の集金サービスにおいて提供したが、サービスの対象はこれに限定されるものでない。
Claims (6)
- ユーザ識別子及び取引先識別子に対して、口座情報と、口座振替の利用の有無を判定する振替利用フラグを含めた取引先情報を記録した取引先情報記憶手段と、
振替年月及び振替予定日についての情報を含めたカレンダー情報を記録したカレンダー情報記憶手段と、
請求日毎に、ユーザから取引先に対する請求情報を、消込識別子、「臨時報酬」フラグを含む請求種別に関連付けて記録する請求情報記憶手段と、
ネットワークを介してユーザ端末、金融機関サーバに接続されて、請求管理を行なう制御手段とを備え、税理士事務所における集金を支援する集金支援システムであって、
前記制御手段が、
アクセスがあったユーザ端末からユーザ識別子を取得するユーザ認証手段と、
前記ユーザ端末から請求対象の取引先識別子を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けられた請求情報を含めた請求金額入力画面を生成し、
前記請求情報記憶手段において、1年前の請求年月が設定され「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を検索し、前記請求情報を抽出できた場合には、前記請求金額入力画面に臨時報酬の請求があることを示すメッセージ及び、前記「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を表示させるためのリンク情報を設定し、前記請求金額入力画面を前記ユーザ端末に送信し、
前記請求金額入力画面において入力された請求金額を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて、前記取得した請求金額及び取引先識別子に対応する振替利用フラグを前記請求情報記憶手段に記録する請求登録処理手段と、
前記カレンダー情報記憶手段に記録された振替予定日に基づいて請求金額の入力を確定させ、前記請求情報記憶手段から振替利用フラグが記録された請求情報を取得し、この請求情報の取引先識別子について前記取引先情報記憶手段に記録された口座情報を取得して振替依頼電文を生成して振替依頼処理を実行するとともに、振替利用フラグが記録されておらず、税理士事務所の関与先に対して、消込識別子を付与した請求が行なわれた請求情報について、振込先口座における入金情報を前記金融機関サーバから取得し、前記入金情報において消込識別子に対応した請求情報を特定して消込情報を記録する請求処理手段とを備えたことを特徴とする集金支援システム。 - 前記制御手段は、前記ユーザ端末から振替を停止する振替停止要求を受信した場合、前記請求情報記憶手段において、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて振替停止情報を記録する手段を更に備え、
前記請求処理手段は、振替停止情報が記録された請求情報は振替依頼電文に含めないことを特徴とする請求項1に記載の集金支援システム。 - 前記取引先情報記憶手段の取引先情報には、再振替の可否を判定するための再振替区分が更に記録され、
前記請求処理手段は、前記振替依頼電文に対応する振替結果を取得し、前記請求情報記憶手段にユーザ識別子、取引先識別子に対応させて振替結果を記録し、
前記請求登録処理手段は、前記振替結果において振替不能が含まれる場合、この振替不能の取引先識別子を特定し、この取引先情報において再振替を可能とする再振替可能区分が記録されている場合には、次回の振替依頼処理における請求情報として登録することを特徴とする請求項1又は2に記載の集金支援システム。 - 前記取引先情報記憶手段の取引先情報には、振替年月に対して売上計上月を特定するための売上計上月算出情報が更に記録され、
前記請求登録処理手段は、振替依頼処理を実行する振替年月に対して、請求情報毎に前記取引先情報記憶手段に記録された売上計上月算出情報を用いて請求年月を算出し、前記請求情報に含めて記録することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の集金支援システム。 - ユーザ識別子及び取引先識別子に対して、口座情報と、口座振替の利用の有無を判定する振替利用フラグを含めた取引先情報を記録した取引先情報記憶手段と、
振替年月及び振替予定日についての情報を含めたカレンダー情報を記録したカレンダー情報記憶手段と、
請求日毎に、ユーザから取引先に対する請求情報を、消込識別子、「臨時報酬」フラグを含む請求種別に関連付けて記録する請求情報記憶手段と、
ネットワークを介してユーザ端末、金融機関サーバに接続されて、請求管理を行なう制御手段とを備えた集金支援システムを用いて、税理士事務所における集金の支援処理を実行する方法であって、
前記制御手段が、
アクセスがあったユーザ端末からユーザ識別子を取得するユーザ認証段階と、
前記ユーザ端末から請求対象の取引先識別子を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けられた請求情報を含めた請求金額入力画面を生成し、
前記請求情報記憶手段において、1年前の請求年月が設定され「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を検索し、前記請求情報を抽出できた場合には、前記請求金額入力画面に臨時報酬の請求があることを示すメッセージ及び、前記「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を表示させるためのリンク情報を設定し、前記請求金額入力画面を前記ユーザ端末に送信し、
前記請求金額入力画面において入力された請求金額を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて、前記取得した請求金額及び取引先識別子に対応する振替利用フラグを前記請求情報記憶手段に記録する請求登録処理段階と、
前記カレンダー情報記憶手段に記録された振替予定日に基づいて請求金額の入力を確定させ、前記請求情報記憶手段から振替利用フラグが記録された請求情報を取得し、この請求情報の取引先識別子について前記取引先情報記憶手段に記録された口座情報を取得して振替依頼電文を生成して振替依頼処理を実行するとともに、振替利用フラグが記録されておらず、税理士事務所の関与先に対して、消込識別子を付与した請求が行なわれた請求情報について、振込先口座における入金情報を前記金融機関サーバから取得し、前記入金情報において消込識別子に対応した請求情報を特定して消込情報を記録する請求処理段階とを実行することを特徴とする集金支援方法。 - ユーザ識別子及び取引先識別子に対して、口座情報と、口座振替の利用の有無を判定する振替利用フラグを含めた取引先情報を記録した取引先情報記憶手段と、
振替年月及び振替予定日についての情報を含めたカレンダー情報を記録したカレンダー情報記憶手段と、
請求日毎に、ユーザから取引先に対する請求情報を、消込識別子、「臨時報酬」フラグを含む請求種別に関連付けて記録する請求情報記憶手段と、
ネットワークを介してユーザ端末、金融機関サーバに接続されて、請求管理を行なう制御手段とを備えた集金支援システムを用いて、税理士事務所における集金の支援処理を実行するプログラムであって、
前記制御手段を、
アクセスがあったユーザ端末からユーザ識別子を取得するユーザ認証手段と、
前記ユーザ端末から請求対象の取引先識別子を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けられた請求情報を含めた請求金額入力画面を生成し、
前記請求情報記憶手段において、1年前の請求年月が設定され「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を検索し、前記請求情報を抽出できた場合には、前記請求金額入力画面に臨時報酬の請求があることを示すメッセージ及び、前記「臨時報酬」フラグが記録された請求情報を表示させるためのリンク情報を設定し、前記請求金額入力画面を前記ユーザ端末に送信し、
前記請求金額入力画面において入力された請求金額を取得した場合、前記ユーザ識別子及び取引先識別子に関連付けて、前記取得した請求金額及び取引先識別子に対応する振替利用フラグを前記請求情報記憶手段に記録する請求登録処理手段と、
前記カレンダー情報記憶手段に記録された振替予定日に基づいて請求金額の入力を確定させ、前記請求情報記憶手段から振替利用フラグが記録された請求情報を取得し、この請求情報の取引先識別子について前記取引先情報記憶手段に記録された口座情報を取得して振替依頼電文を生成して振替依頼処理を実行するとともに、振替利用フラグが記録されておらず、税理士事務所の関与先に対して、消込識別子を付与した請求が行なわれた請求情報について、振込先口座における入金情報を前記金融機関サーバから取得し、前記入金情報において消込識別子に対応した請求情報を特定して消込情報を記録する請求処理手段
として機能させることを特徴とする集金支援プログラム。
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