JP2016124194A - ボールペン - Google Patents

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章太 本荘
Shota Honjo
章太 本荘
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Abstract

【課題】スプリングのロッド部51とボール後面の中心部との確実な当接状態が維持でき、前端縁部とボールとの確実なシール性が得られるボールペンを提供する。
【解決手段】ボールペンチップ2は、チップ本体4の前端に形成した内向きの前端縁部41と該前端縁部41の後方のチップ本体4内に設けたボール受け座62とによりボール3が回転可能に抱持される。スプリング5は、ボール3を前方に押圧し且つボール3を前端縁部41の内面に密接させるロッド部51を有する。ガイド部材6がチップ本体4の内面に固定される。ガイド部材6の軸心にストレート状の中心孔61が軸方向に貫通される。ロッド部51がガイド部材6の中心孔61に挿通される。ガイド部材6の前面にボール受け座62が形成される。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ボールペンに関する。
従来この種のボールペンにおいて、例えば、特許文献1には、ボール受け座の後方のチップ本体内にガイド部材を固定し、前記ガイド部材の中心に軸方向に貫通するガイド孔を設け、スプリングのロッド部を前記ガイド部材のガイド孔及び前記ボール受け座の中心孔に遊挿してなる構成が記載されている。
特開2011−230475号公報
前記特許文献1のボールペンは、ガイド部材とボール受け座後面との間に隙間があり、スプリングをチップ本体内に挿入組立の工程において、スプリングのロッド部がガイド部材の中心孔内に軸線に対して大きく傾いて挿入された場合、ロッド部の前端がボール受け座の後面に引っ掛かり、ロッド部の前端が適正にボール後面に当接されないおそれがある。また、前記特許文献1のボールペンは、ボールの後面にロッド部が当接された状態においても、ロッド部が軸線に対して傾きやすいため、ロッド部とボール後面の中心部との適正な当接状態が維持できないおそれがある。また、前記特許文献1のボールペンは、ボール受け座が、内方への押圧変形により形成した複数の内方突出部からなる場合、チップ本体の前端近傍の側壁の複数箇所が内方へ押圧変形されることから、チップ本体先端の内向きの前端縁部の真円度が適正に維持できず、前端縁部内面とボールとのシール性が低下するおそれがある。
本発明は、前記従来の不具合を解消するものであって、スプリングのロッド部とボール後面の中心部との確実な当接状態が維持でき、前端縁部とボールとの確実なシール性が得られるボールペンを提供しようとするものである。
尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とはその反対側を指す。
本願の第1の発明は、チップ本体4の前端に形成した内向きの前端縁部41と該前端縁部41の後方のチップ本体4内に設けたボール受け座62とによりボール3が回転可能に抱持されたボールペンチップ2と、前記ボール3を前方に押圧し且つ前記ボール3を前記前端縁部41の内面に密接させるロッド部51を有するスプリング5と、前記チップ本体4の内部に固定され、前記ロッド部51が挿通される中心孔61を有するガイド部材6を備えたボールペンであって、前記ガイド部材6の軸心に中心孔61が軸方向に貫通され、前記ガイド部材6の前面に前記ボール受け座62が形成されたことを特徴とする。
前記第1の発明のボールペン1は、前記ガイド部材6の軸心に中心孔61が軸方向に貫通され、前記ガイド部材6の前面にボール受け座62が形成されたことにより、スプリング5のロッド部51がボール3後面の中心部に確実に当接され、前端縁部41とボール3との確実なシール性が得られる。
本発明の第2の発明のボールペン1は、前記第1の発明のボールペン1において、前記中心孔61の内径を前記ロッド部51の外径の1.1倍〜1.2倍とし、前記中心孔61の軸方向の長さを前記中心孔61の内径の2倍〜10倍としたことを特徴とする。
前記第2の発明のボールペン1は、前記中心孔61の内径を前記ロッド部51の外径の1.1倍〜1.2倍とし、前記中心孔61の軸方向の長さを前記中心孔61の内径の2倍〜10倍としたことにより、ロッド部51が中心孔61内で傾くことを十分に抑止し、ロッド部51とボール3後面の中心部との適正な当接状態を安定して維持でき、前端縁部41とボール3との確実なシール性が得られる。
仮に、中心孔61の内径がロッド部51の外径の1.1倍より小さい場合、ロッド部51の中心孔61内への円滑な挿入組立性が阻害されるおそれがあり、一方、中心孔61の内径がロッド部51の外径の1.2倍より大きい場合、ロッド部51がガイド部材6の中心孔61内で傾くおそれがある。仮に、中心孔61の軸方向の長さが中心孔61の内径の2倍より小さい場合、ガイド部材6の中心孔61内でのロッド部51の傾きを十分に抑えることができず、一方、中心孔61の軸方向の長さが中心孔61の内径の10倍より大きい場合、チップ本体4内へのガイド部材6の円滑な挿入組立が阻害されるおそれがある。
本願の第3の発明は、前記第1または第2の発明のボールペン1において、前記ガイド部材6の後面に中心孔61内面より後方に向かって漸次拡径するガイド面63が形成され、前記ガイド部材6に前面に中心孔61内面より前方に向かって漸次拡径するボール受け座62が形成され、前記ガイド面63と前記ボール受け座62とが同一形状であることを特徴とする。
前記第3の発明のボールペン1は、前記ガイド部材6の後面に中心孔61内面より後方に向かって漸次拡径するガイド面63が形成され、前記ガイド部材6に前面に中心孔61内面より前方に向かって漸次拡径するボール受け座62が形成され、前記ガイド面63と前記ボール受け座62とが同一形状であることにより、前記ガイド部材6が前後対称形状に形成され、ガイド部材6をチップ本体4内に挿入組立する際、ガイド部材6の向きを一定に揃える手間が不要となり、ガイド部材6の容易な挿入組立が可能となる。
本発明のボールペンによればスプリングのロッド部とボール後面の中心部との確実な当接状態が維持でき、前端縁部とボールとの確実なシール性が得られる。
本発明の第1の形態の縦断面図である。 図1の要部拡大縦断面図である。 図2の要部拡大縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の第2の形態の縦断面図である。 図5の要部拡大縦断面図である。 図6の要部拡大縦断面図である。 図6のB−B線断面図である。 本発明の第3の形態の要部拡大縦断面図である。
<第1の実施の形態>
図1乃至図4に本発明の第1の実施の形態を示す。
本実施の形態のボールペン1は、前端部にボール3を回転可能に抱持したボールペンチップ2と、該ボールペンチップ2の内部に固定されるガイド部材6と、前記ボールペンチップ2の後部がその前部に圧入固着されたホルダー7と、前記ボールペンチップ2の内部及び前記ホルダー7の内部に収容配置されたスプリング5と、前記ホルダー7の後部がその前端開口部に圧入固着されたインキ収容筒8とからなる。
・ボールペンチップ
前記ボールペンチップ2は、チップ本体4と、該チップ本体4の前端部に回転可能に抱持されたボール3と、前記チップ本体4の内部に固着されるガイド部材6とからなる。前記ボール3は、例えば、直径が、0.3mm〜0.7mmのものが採用される。
・チップ本体
前記チップ本体4は、金属製の直円筒状のパイプからなる。前記チップ本体4は、例えば、SUS304、SUS305、SUS321等のオーステナイト系ステンレス鋼により得られる。前記チップ本体4の前端には、周状に内方に押圧変形されることにより、内向きの前端縁部41が形成される。
・ガイド部材
前記ガイド部材6は、直円筒状の部材であり、チップ本体4の前端近傍の内面に圧入固着される。前記ガイド部材6は、金属、セラミック、合成樹脂等の材料により形成される。前記ガイド部材6の軸心には、ストレート状の中心孔61が軸方向に貫設される。
前記ガイド部材6の前面には、中心孔61内面より連設され且つ前方に向かうに従い拡径するテーパ面状のボール受け座62が形成される。前記ガイド部材6の後面には、中心孔61内面より連設され且つ後方に向かうに従い拡径するテーパ面状のガイド面63が形成される。前記ガイド面63は、ロッド部51を中心孔61内に挿入する際、ロッド部51を中心孔61内にガイドする。前記ガイド部材6の前面と前記ガイド部材6の後面は同一の形状にされる。即ち、前記ガイド部材6は、前後対称の形状にされる。
前記ガイド部材6には、複数のインキ流通溝64が軸方向に貫通される。前記インキ流通溝64は、横断面放射状を有し、前記中心孔61に連通される。
・スプリング
前記スプリング5は、金属線材(例えば、ステンレス鋼製線材)からなる圧縮コイルスプリング5である。前記スプリング5は、軸方向にストレート状に延びるロッド部51と、該ロッド部51の後端に一体に連設され、螺旋状に巻回されたコイル部52とからなる。前記スプリング5の前端がボール3の後面に当接され、ボール3が前方に付勢される。
・中心孔内径C、ロッド部外径D、中心孔の軸方向の長さL
前記ガイド部材6の中心孔61の内径Cは、ロッド部51の外径Dの1.1倍〜1.2倍に設定される。前記ガイド部材6の中心孔61の軸方向の長さLは、前記中心孔61の内径Cの2倍〜10倍に設定される。例えば、前記ボール3の直径0.3〜0.4mmとし、前記ロッド部51の外径を0.12mmとし、前記ガイド部材6の中心孔61の内径を0.13mmとし、前記ガイド部材6の中心孔61の軸方向の長さLを0.95mmとした。
・ホルダー
前記ホルダー7は合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形によって得られる筒状体である。前記ホルダー7は、ボールペンチップ2が取り付けられる先細状の前部と、インキ収容筒8の前端面に当接する鍔部と、インキ収容筒8の前端開口部に圧入される後部とからなる。前記ホルダー7内壁に、前記スプリング5の後端部が抜け止め係止される。
・インキ収容筒
前記インキ収容筒8は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の押出成形により得られる、両端が開口された円筒状部材である。前記インキ収容筒8の内部には、インキ81と、該インキ81の消費に伴って前進する高粘度流体からなる追従体82が充填される。前記インキ収容筒8の後端開口部には、尾栓83が圧入固着される。前記尾栓83は、インキ収容筒8内と外気とを連通可能にする通気孔を有する。
本実施の形態のボールペン1は、前記ガイド部材6の軸心にストレート状の中心孔61が軸方向に貫通され、前記ガイド部材6の前面にボール受け座62が形成されたことにより、スプリング5のロッド部51がボール3後面の中心部に確実に当接され、前端縁部41とボール3との確実なシール性が得られる。
本実施の形態のボールペン1は、前記中心孔61の内径を前記ロッド部の外径の1.1倍〜1.2倍とし、前記中心孔61の軸方向の長さを前記中心孔61の内径の2倍〜10倍としたことにより、ロッド部51が中心孔61で傾くことを十分に抑止し、ロッド部51とボール3後面の中心部との適正な当接状態を安定して維持でき、前端縁部41とボール3との確実なシール性が得られる。
本実施の形態のボールペン1は、前記ガイド部材6の後面に中心孔61内面より後方に向かって漸次拡径するガイド面63が形成され、前記ガイド部材6に前面に中心孔61内面より前方に向かって漸次拡径するボール受け座62が形成され、前記ガイド面63と前記ボール受け座62とが同一形状であることにより、前記ガイド部材6が前後対称形状に形成され、ガイド部材6をチップ本体4内に挿入組立する際、ガイド部材6の向きを一定に揃える手間が不要となり、ガイド部材6の容易な挿入組立が可能となる。
<第2の実施の形態>
図5乃至図8に本発明の第2の実施の形態を示す。
本実施の形態のボールペン1は、前端部にボール3を回転可能に抱持したボールペンチップ2と、該ボールペンチップ2の内部に固定されるガイド部材6と、前記ボールペンチップ2の後部がその前部に圧入固着されたホルダー7と、前記ボールペンチップ2の内部及び前記ホルダー7の内部に収容配置されたスプリング5と、前記ホルダー7の後部がその前端開口部に圧入固着されたインキ収容筒8とからなる。
・ボールペンチップ
前記ボールペンチップ2は、チップ本体4と、該チップ本体4の前端部に回転可能に抱持されたボール3と、前記チップ本体4の内部に固着されるガイド部材6とからなる。前記ボール3は、例えば、直径が、0.3mm〜0.7mmのものが採用される。
・チップ本体
前記チップ本体4は、金属製の直円筒状のパイプからなる。前記チップ本体4は、例えば、SUS304、SUS305、SUS321等のオーステナイト系ステンレス鋼により得られる。前記チップ本体4の前端には、周状に内方に押圧変形されることにより、内向きの前端縁部41が形成される。
・ガイド部材
前記ガイド部材6は、直円筒状の部材であり、チップ本体4の前端近傍の内面に圧入固着される。前記ガイド部材6は、金属、セラミック、合成樹脂等の材料により形成される。前記ガイド部材6の軸心には、ストレート状の中心孔61が軸方向に貫設される。
前記ガイド部材6の前面には、中心孔61内面より連設され且つ前方に向かうに従い拡径するテーパ面状のボール受け座62が形成される。前記ガイド部材6の後面には、中心孔61内面より連設され且つ後方に向かうに従い拡径するテーパ面状のガイド面63が形成される。前記ガイド面63は、ロッド部51を中心孔61内に挿入する際、ロッド部51を中心孔61内にガイドする。前記ガイド部材6の前面と前記ガイド部材6の後面は同一の形状にされる。即ち、前記ガイド部材6は、前後対称の形状にされる。
前記ガイド部材6の外面には、複数のインキ流通溝64が軸方向に貫通される。
・スプリング
前記スプリング5は、金属線材(例えば、ステンレス鋼製線材)からなる圧縮コイルスプリング5である。前記スプリング5は、軸方向にストレート状に延びるロッド部51と、該ロッド部51の後端に一体に連設され、螺旋状に巻回されたコイル部52とからなる。前記スプリング5の前端がボール3の後面に当接され、ボール3が前方に付勢される。
・中心孔内径C、ロッド部外径D、中心孔の軸方向の長さL
前記ガイド部材6の中心孔61の内径Cは、ロッド部51の外径Dの1.1倍〜1.2倍に設定される。前記ガイド部材6の中心孔61の軸方向の長さLは、前記中心孔61の内径Cの2倍〜10倍に設定される。例えば、前記ボール3の直径0.3〜0.4mmとし、前記ロッド部51の外径を0.12mmとし、前記ガイド部材6の中心孔61の内径を0.13mmとし、前記ガイド部材6の中心孔61の軸方向の長さLを0.95mmとした。
・ホルダー
前記ホルダー7は合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の射出成形によって得られる筒状体である。前記ホルダー7は、ボールペンチップ2が取り付けられる先細状の前部と、インキ収容筒8の前端面に当接する鍔部と、インキ収容筒8の前端開口部に圧入される後部とからなる。前記ホルダー7内壁に、前記スプリング5の後端部が抜け止め係止される。
・インキ収容筒
前記インキ収容筒8は、合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)の押出成形により得られる、両端が開口された円筒状部材である。前記インキ収容筒8の内部には、インキ81と、該インキ81の消費に伴って前進する高粘度流体からなる追従体82が充填される。前記インキ収容筒8の後端開口部には、尾栓83が圧入固着される。前記尾栓83は、インキ収容筒8内と外気とを連通可能にする通気孔を有する。
本実施の形態のボールペン1は、前記ガイド部材6の軸心にストレート状の中心孔61が軸方向に貫通され、前記ガイド部材6の前面にボール受け座62が形成されたことにより、スプリング5のロッド部51がボール3後面の中心部に確実に当接され、前端縁部41とボール3との確実なシール性が得られる。
本実施の形態のボールペン1は、前記中心孔61の内径を前記ロッド部51の外径の1.1倍〜1.2倍とし、前記中心孔61の軸方向の長さを前記中心孔61の内径の2倍〜10倍としたことにより、ロッド部51が中心孔61で傾くことを十分に抑止し、ロッド部51とボール3後面の中心部との適正な当接状態を安定して維持でき、前端縁部41とボール3との確実なシール性が得られる。
本実施の形態のボールペン1は、前記ガイド部材6の後面に中心孔61内面より後方に向かって漸次拡径するガイド面63が形成され、前記ガイド部材6に前面に中心孔61内面より前方に向かって漸次拡径するボール受け座62が形成され、前記ガイド面63と前記ボール受け座62とが同一形状であることにより、前記ガイド部材6が前後対称形状に形成され、ガイド部材6をチップ本体4内に挿入組立する際、ガイド部材6の向きを一定に揃える手間が不要となり、ガイド部材6の容易な挿入組立が可能となる。
<第3の実施の形態>
図9に本発明の第3の実施の形態を示す。
第1の実施の形態のガイド部材6の固定手段の変形例であり、ガイド部材6の外面に環状に凹部65を形成し、ガイド部材6をチップ本体4内面に圧入後、チップ本体4の外面を周状にカシメ変形し、チップ本体4内面に環状の凸部42を形成し、前記ガイド部材6の外面の凹部65と前記チップ本体4内面の凸部42とを係合させている。それにより、チップ本体4とガイド部材6との固定を一層強固なものにできる。尚、本実施の形態の他の構成及び作用効果は第1の実施の形態と共通であるため、説明は省略する。
1 ボールペン
2 ボールペンチップ
3 ボール
4 チップ本体
41 前端縁部
42 凸部
5 スプリング
51 ロッド部
52 コイル部
6 ガイド部材
61 中心孔
62 ボール受け座
63 ガイド面
64 インキ流通溝
65 凹部
7 ホルダー
8 インキ収容筒
81 インキ
82 追従体
83 尾栓

Claims (3)

  1. チップ本体の前端に形成した内向きの前端縁部と該前端縁部の後方のチップ本体内に設けたボール受け座とによりボールが回転可能に抱持されたボールペンチップと、前記ボールを前方に押圧し且つ前記ボールを前記前端縁部の内面に密接させるロッド部を有するスプリングと、前記チップ本体の内部に固定され、前記ロッド部が挿通される中心孔を有するガイド部材を備えたボールペンであって、
    前記ガイド部材の軸心に中心孔が軸方向に貫通され、前記ガイド部材の前面に前記ボール受け座が形成されたことを特徴とするボールペン。
  2. 前記中心孔の内径を前記ロッド部の外径の1.1倍〜1.2倍とし、前記中心孔の軸方向の長さを前記中心孔の内径の2倍〜10倍としたことを特徴とする請求項1記載にボールペン。
  3. 前記ガイド部材の後面に中心孔内面より後方に向かって漸次拡径するガイド面が形成され、
    前記ガイド部材に前面に中心孔内面より前方に向かって漸次拡径するボール受け座が形成され、前記ガイド面と前記ボール受け座とが同一形状である請求項1または2記載のボールペン。
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