JP2016118636A5 - - Google Patents

Description

本発明の撮像装置は、測光センサと測距センサとを有する撮像装置であって、前記測光センサを用いて画像データを生成する画像データ生成手段と、前記画像データ生成手段により生成された画像データから被写体を含む領域を検出する検出手段と、前記画像データを、前記測距センサの離散的に配置された測距点に対応するブロックに分割し、ブロック毎に、前記被写体を含む領域が占める面積を判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいてフォーカスレンズを駆動する合焦手段と、を備え、前記合焦手段は、前記被写体を含む領域が存在するブロックに対応する測距点のうち、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上でないブロックに対応する測距点を用いずに、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上であるブロックに対応する測距点を用いて、前記フォーカスレンズを駆動することを特徴とする。

Claims (7)

1. 測光センサと測距センサとを有する撮像装置であって、
   前記測光センサを用いて画像データを生成する画像データ生成手段と、
   前記画像データ生成手段により生成された画像データから被写体を含む領域を検出する検出手段と、
   前記画像データを、前記測距センサの離散的に配置された測距点に対応するブロックに分割し、ブロック毎に、前記被写体を含む領域が占める面積を判定する判定手段と、
   前記判定手段の判定結果に基づいてフォーカスレンズを駆動する合焦手段と、を備え、
   前記合焦手段は、前記被写体を含む領域が存在するブロックに対応する測距点のうち、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上でないブロックに対応する測距点を用いずに、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上であるブロックに対応する測距点を用いて、前記フォーカスレンズを駆動することを特徴とする撮像装置。
2. 前記検出手段は、前記画像データのうち特定色を有する画素群を含む領域を、前記被写体を含む領域と判定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記検出手段は、特定色として肌色か否かを判定することを特徴とする請求項２に記載の撮像装置。
4. 前記検出手段は、前記画像データから顔を検出し、検出した前記顔を含む領域を、前記被写体を含む領域と判定することを特徴とする請求項１に記載の撮像装置。
5. レンズより入射する光の一部を反射するハーフミラーを有し、
   前記測光センサは、前記ハーフミラーにて反射された光が入射し、前記測距センサは前記ハーフミラーを通過した光が入射することを特徴とする請求項１ないし４のいずれか１項に記載の撮像装置。
6. 測光センサと測距センサとを有する撮像装置の制御方法であって、
   前記測光センサを用いて画像データを生成する画像データ生成工程と、
   前記画像データ生成工程において生成された画像データから被写体領域を含む領域を検出する検出工程と、
   前記画像データを、前記測距センサの離散的に配置された測距点に対応するブロックに分割し、ブロック毎に、前記被写体を含む領域が占める面積を判定する判定工程と、
   前記判定工程における判定結果に基づいてフォーカスレンズを駆動する合焦工程と、を備え、
   前記合焦工程では、前記被写体を含む領域が存在するブロックに対応する測距点のうち、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上でないブロックに対応する測距点を用いずに、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上であるブロックに対応する測距点を用いて、前記フォーカスレンズを駆動することを特徴とする撮像装置の制御方法。
7. 測光センサと測距センサとを有する撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
   前記測光センサを用いて画像データを生成する画像データ生成工程と、
   前記画像データ生成工程において生成された画像データから被写体を含む領域を検出する検出工程と、
   前記画像データを、前記測距センサの離散的に配置された測距点に対応するブロックに分割し、ブロック毎に、前記被写体を含む領域が占める面積を判定する判定工程と、
   前記判定工程における判定結果に基づいてフォーカスレンズを駆動する合焦工程と、
   をコンピュータに実行させ、
   前記合焦工程では、前記被写体を含む領域が存在するブロックに対応する測距点のうち、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上でないブロックに対応する測距点を用いずに、前記被写体を含む領域が占める面積が所定の割合以上であるブロックに対応する測距点を用いて、前記フォーカスレンズを駆動することを特徴とするプログラム。