JP2016529959A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 少なくとも部分的にはコンピュータによって実行される歯牙の輪郭画像の取得方法であって、
   口腔内カメラ内のビデオ撮像システムからのビデオ画像を用いて、前記口腔内カメラの移動を、
   （ｉ）前記歯牙を含む第１のビデオ画像フレームを取り込み、前記第１のビデオ画像フレームを処理して、前記第１のビデオ画像フレーム内で前記歯牙の１つ以上のエッジを検出すること、
   （ｉｉ）前記歯牙を含む第２のビデオ画像フレームを取り込み、前記第２のビデオ画像フレームを処理して、前記第２のビデオ画像フレーム内で前記歯牙の前記１つ以上のエッジを検出すること、
   （ｉｉｉ）前記処理された第１のビデオ画像フレームと前記処理された第２のビデオ画像フレームとの間で対応するエッジ位置を比較して移動信号を出力すること、
   によって検出し、
   前記処理された第１のビデオ画像フレームと前記処理された第２のビデオ画像フレームとを用いて前記検出された口腔内カメラの移動に基づいた前記移動信号に応じて、フリンジパターンの照明を前記口腔内カメラから前記歯牙に投影し、前記フリンジパターンの１つ以上の静止画像を取得及び記憶し、
   前記フリンジパターンの前記１つ以上の静止画像を用いて前記歯牙の表面の３次元画像を形成及び表示する、
   ことを含む方法。
2. 前記口腔内カメラの位置が変化すると、どのフリンジパターン画像が必要とされるかを計算し、口腔内カメラの位置を自動的に決定し、投影パターン画像を取得するステップをさらに含み、前記第１のビデオ画像フレームが前記第２のビデオ画像フレームに時間的に隣接している、請求項１に記載の方法。
3. 歯牙の撮像装置であって、
   （ｉ）前記歯牙のビデオ画像またはフリンジパターン画像の画像データを取り込む検出器、
   （ｉｉ）前記歯牙の輪郭撮像を可能にするために操作可能なスイッチ、
   （ｉｉｉ）前記ビデオ画像用に前記歯牙に向けて光を投影する第１の照明源、及び
   （ｉｖ）カメラ移動を示す移動信号に応じて、輪郭撮像用にレーザ光ビームを前記歯牙上に走査するように通電可能なフリンジパターン発生器、
   を有する口腔内カメラと、
   前記検出器によって取り込まれた前記画像データを受け取り、前記歯牙の輪郭画像を生成するために前記口腔内カメラと信号通信を行うコンピュータと、
   前記口腔内カメラの内部にある、または前記コンピュータに搭載された制御ロジックプロセッサであって、ビデオ画像データを解析して前記歯牙に対するカメラ移動を示す前記移動信号を提供する制御ロジックプロセッサと、
   前記ビデオ画像及び前記輪郭画像を表示するために前記コンピュータと信号通信を行うディスプレイと、
   を備える装置。