JP2016117221A - 射出成形体の製造装置および製造方法 - Google Patents

射出成形体の製造装置および製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2016117221A
JP2016117221A JP2014258589A JP2014258589A JP2016117221A JP 2016117221 A JP2016117221 A JP 2016117221A JP 2014258589 A JP2014258589 A JP 2014258589A JP 2014258589 A JP2014258589 A JP 2014258589A JP 2016117221 A JP2016117221 A JP 2016117221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
injection
molds
turntable
molded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014258589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6372960B2 (ja
Inventor
梅澤 隆男
Takao Umezawa
隆男 梅澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Priority to JP2014258589A priority Critical patent/JP6372960B2/ja
Priority to US15/535,706 priority patent/US10562213B2/en
Priority to CN201580068345.3A priority patent/CN107107412A/zh
Priority to PCT/JP2015/083955 priority patent/WO2016104090A1/ja
Publication of JP2016117221A publication Critical patent/JP2016117221A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6372960B2 publication Critical patent/JP6372960B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C45/0062Joined by injection moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/03Injection moulding apparatus
    • B29C45/04Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
    • B29C45/06Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves mounted on a turntable, i.e. on a rotating support having a rotating axis parallel to the mould opening, closing or clamping direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/16Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C45/1615The materials being injected at different moulding stations
    • B29C45/1628The materials being injected at different moulding stations using a mould carrier rotatable about an axis perpendicular to the opening and closing axis of the moulding stations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 120度の往復回転をするターンテーブル5に120度の角度を存して配した第一〜第三金型6、7、8と、これら金型に対向して設けた第四〜第六金型9、10、11を用いて射出成形体を連続的に成形するにあたり、第一、第二部材2、3を異材で製造できるようにする。【解決手段】 第四〜第六金型側に第一〜第三射出装置12、13、14を配設し、第一射出装置12からは第一部材2の一次射出をし、第二、第三射出装置13、14からは第二部材3の一次射出と第一、第二部材2、3を一体化するための二次射出をするようにし、これによって第一、第二部材2、3を異材であっても連続的に製造できるようにする。【選択図】 図3

Description

本発明は、サイドターンランプ等の射出成形体の製造装置および製造方法の技術分野に関するものである。
一般に、サイドターンランプ等の中空状の射出成形体は、第一金型、第二金型で第一部材、第二部材を成形(一次の射出成形)をした後、金型をスライド移動して第一、第二部材同士を突き合わせ、二次の射出成形をして両部材同士を一体化するようにしたものが提唱されている(特許文献1参照)。
しかるにこのものは一次射出をした後、二次射出をして一体化を行うというものであるため、製造効率が悪く、コストアップになるという問題がある。
そこで第一金型を回転式とすると共に、第一金型に雄、雄、雌型の型面と、第二金型に雄、雌、雌型の型面とをそれぞれ形成し、第一金型を120度ごとに回転することで、第一、第二部材を成形するための一次射出と第一、第二部材を一体化するための二次射出とを繰り返すようにしたものが知られている(特許文献2参照)。
特公平2−38377号公報 特公平8−4830号公報
しかしながら、前記第一金型を回転式にしたものは、第一、第二部材が同じ材料のものであり、このため、第一、第二部材が異材で形成されるサイドターンランプのような射出成形体を連続的に製造することはできないという問題があり、ここに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、一次射出により成形された第一部材、第二部材を突き合わせた状態で該突き合わせ部に樹脂材を二次射出することで一体化される樹脂成形体を製造するための射出成形体の製造装置であって、該製造装置を、第一位置と第二位置とに120度の往復回転をするターンテーブルと、該ターンテーブルに120度の角度を存して配される第一〜第三金型と、該第一〜第三金型に対向して設けられ、第一〜第三金型に対して型開き、型締め作動をするべく離接する第四〜第六金型と、型締めされた各金型内に樹脂を射出するための第一〜第三射出装置と、前記ターンテーブルの往復回動、第四〜第六金型の離接作動、第一〜第三射出装置の射出作動の制御をそれぞれする制御部とを備えて構成するにあたり、第一、第二金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が残る雌型、第三金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が外れる雄型とし、第四金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が外れる雄型、第五、第六金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が残る雌型とし、これら金型を、ターンテーブルが第一位置に位置するときには第一金型が第四金型に、第二金型が第五金型に、第三金型が第六金型にそれぞれ対向し、第二位置に位置するときには第一金型が第六金型に、第二金型が第四金型に、第三金型が第五金型に対向するように配設すると共に、前記制御部による射出作動の制御は、ターンテーブルが第一位置に位置するときには、第一、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第二、第五金型は一次射出された第一、第二部材を一体化するための第二射出装置による二次射出と、第三金型、第六金型で第二部材を形成するための第三射出装置による一次射出とを行い、ターンテーブルが第二位置に位置するときには、第一、第六金型で一次射出された第一、第二部材を一体化するための第三射出装置による二次射出と、第二、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第三、第五金型で第二部材を成形するための第二射出装置による一次射出とをするように設定されていることを特徴とする射出成形体の製造装置である。
請求項2の発明では、第四〜第六金型は、各別の型締め、型開き作動をするべく個別に設けられていることを特徴とする請求項1記載の射出成形体の製造装置である。
請求項3の発明は、一次射出により成形された第一部材、第二部材を突き合わせた状態で該突き合わせ部に樹脂材を二次射出することで一体化される樹脂成形体を製造するための射出成形体の製造方法であって、第一位置と第二位置とに120度の往復回転をするターンテーブルと、該ターンテーブルに120度の角度を存して配される第一〜第三金型と、該第一〜第三金型に対向して設けられ、第一〜第三金型に対して型開き、型締め作動をするべく離接する第四〜第六金型と、型締めされた各金型内に樹脂を射出するための第一〜第三射出装置と、前記ターンテーブルの往復回動、第四〜第六金型の離接作動、第一〜第三射出装置の射出作動の制御をそれぞれする制御部とを備えて構成するにあたり、第一、第二金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が残る雌型、第三金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が外れる雄型とし、第四金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が外れる雄型、第五、第六金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が残る雌型とし、これら金型を、ターンテーブルが第一位置に位置するときには第一金型が第四金型に、第二金型が第五金型に、第三金型が第六金型にそれぞれ対向し、第二位置に位置するときには第一金型が第六金型に、第二金型が第四金型に、第三金型が第五金型に対向するように配設すると共に、前記制御部による射出作動の制御を、ターンテーブルが第一位置に位置する状態で、第一、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第二、第五金型は一次射出された第一、第二部材を一体化するための第二射出装置による二次射出と、第三金型、第六金型で第二部材を形成するための第三射出装置による一次射出とを行う第一工程と、ターンテーブルが第二位置に位置する状態で、第一、第六金型で一次射出された第一、第二部材を一体化するための第三射出装置による二次射出と、第二、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第三、第五金型で第二部材を成形するための第二射出装置による一次射出とを行う第二工程とを順次繰り返すようにしたことを特徴とする射出成形体の製造方法である。
請求項1、3の発明とすることにより、第一、第二部材が異材となる射出成形体を、第一、第二部材を成形するための二つの一次の射出成形と、第一、第二部材を一体化するための二次の射出行程とを、120度の往復回動をするターンテーブルの第一、第二位置において同時にできることになって、製造効率が高く、コストダウンを図ることができる。
請求項2の発明とすることにより、第一、第二部材の射出成形時間が長短異なる場合に、射出成形時間が短い部材について、早期に型開きをして他部材を組込むような作業ができることになって、より製造効率が高いものにできる。
射出成形体の側面図である。 射出成形装置の概略正面図である。 (A)第一〜第三金型の配置状態、(B)は第四〜第六金型および第一〜第三射出装置の配置状態をそれぞれ示す作用説明図である。 (A)〜(C)は前半の射出成形工程を示す作用説明図である。 (A)〜(C)は後半の射出成形工程を示す作用説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図面において、1は中空状の射出成形体であって、該射出成形体は、一次射出で成形された異材からなる第一部材(例えばポリカルボネート樹脂)2と第二部材(例えばアクリル樹脂)3とを突き合わせ、その突き合わせ部に一体化用の樹脂(一体化用樹脂)4を二次射出することで成形されるものであり、以降、該射出成形体1の製造装置および製造方法について説明する。
5はターンテーブルであって、該ターンテーブル5は、120度の角度を存する第一位置と第二位置とに往復回転するようになっているが、ターンテーブル5には、下型となる第一、第二、第三の金型6、7、8が120度の角度を存して配設されているが、第一、第二金型6、7は第一部材2を成形するための雌金型(型開きしたときに第一部材2が残る側の金型)、第三下金型8は第二部材3を成形するための雄金型(型開きしたときに第二部材3が離れる側の金型)となっている。
一方、ターンテーブル5の上方には、前記第一〜第三金型6、7、8の各停止位置に対応して配設された上型となる第四〜第六金型9、10、11であって、該第四〜第六金型9、10、11は上下に移動して前記第一〜第三金型6、7、8に対して型締め、型開きするべく上下に離接移動するとともに、それぞれ第一〜第三射出装置12、13、14が設けられていて必要な射出をするようになっているが、第四金型9は第一部材2を成形するための雄金型、第五、第六金型10、11は第二部材3を成形するための雌金型になっている。また第一射出装置12は第一部材2を成形するための一次射出をし、第二、第三射出装置13、14は第二部材3を形成するための一次射出と一体化用樹脂4を射出するための二次射出とをするようになっている。
そして前記ターンテーブル5の120度の往復回転の移動制御、第四〜第六金型9、10、11の型締め、型開きの離接制御、第一〜第三射出装置12、13、14の射出制御は、図示しない制御部からの指令で実行されるようになっている。
次に、射出成形体の製造手順について図4、5を用いて説明する。まず前記各金型6〜11同士は、ターンテーブルが第一位置に位置するとき(図4(A)参照)には、第一金型6が第四金型9に対向し、第二金型7が第五金型10に対向し、第三金型8が第六金型11に対向し、ターンテーブル5が前記第一位置から120度回転した第二位置に位置するとき(図5(A)参照)には第一金型6が第六金型11に対向し、第二金型7が第四金型9に対向し、第三金型8が第五金型10に対向するように配設されている。
そして第四〜第六金型9、10、11が移動して第一〜第三金型6、7、8にそれぞれ型締めされると、第一部材2を成形するため第一、第四金型6、9のあいだに第一射出装置12からの樹脂材の一次射出と、後述する第二射出工程で成形された第一、第二部材2、3を一体化するため第二、第五金型7、10において第一、第二部材2、3の突合せ部位に一体化樹脂4を第二射出装置13から射出する第二射出と、第二部材3を成形するため第三、第六金型8、11のあいだに第三射出装置14から樹脂材を射出する第一射出とが行われる(第一射出工程:図4(A)参照)。尚、第一、第二部材2、3が成形されていない最初の工程では、第一、第二部材2、3を一体化するための第二射出装置13からの第二射出は行われない。
前記第一射出行程が終了すると、第四〜第六金型9、10、11が移動して第一〜第三金型6、7、8に対して型開きをするが、このとき、第一金型6には第一部材2が残され、第六金型11には第二部材3が残され、第二金型7には、一体化された射出成形体1が成形され(図4(B)参照)、該成形された射出成形体1を図示しないエジェクターピンを用いる等して離型させて製品取出しをする。
次にターンテーブル5を120度回転(本実施の形態では時計回り)させて第二、第四金型7、9同士、第三、第五金型8、10同士、第一、第六金型6、11同士をそれぞれ対向させる(図4(C)参照)。
しかる後、第四〜第六金型9、10、11を第二、第三、第一金型7、8、6に型締めし、第二、第七金型7、9のあいだに第一射出装置12から第一部材2を成形するための一次射出と、第三、第五金型8、10のあいだに第二射出装置13から第二部材3を成形するための一次射出と、前記第一射出工程において成形された第一、第二部材2、3を一体化するため第一、第六金型6、11において第一、第二部材2、3の突合せ部位に一体化樹脂4を第三射出装置14から射出する第二射出とを行う(第二射出行程:図5(A)参照)。
次いで、第四〜第六金型9、10、11を離間移動して型開きすると、第一部材2は第二金型7に残り、第二部材3は第五金型10に残ると共に、射出成形体1が製造され、これを前記したように取り出す(図5(B)参照)。
その後、ターンテーブル5を120度反転(反時計回りに回転)させて、第一、第四金型6、9同士、第二、第五金型7、10同士、第三、第六金型8、11同士を対向させ(図5(C)参照)、第四〜第六金型9、10、11を型締めすると、前記図4(A)の第一射出工程に戻り、以下、この順序で作業が繰り返されるように設定されている。
叙述の如く構成された本実施の形態において、第一部材2、第二部材3の一次射出による成形と、成形された第一、第二部材2、3を一体化するための二次射出による成形とが同時連続的に行われることになるものでありながら、この場合において、第四金型9側に設けられた第一射出装置12が第一部材の一次射出をし、第五、第六金型10、11側に設けられた第二、第三射出装置13、14が交互に第二部材3の一次射出と第一、第二部材2、3を一体化する二次射出とを行うことになり、この結果、第一、第二部材2、3が異材であっても射出成形体1の一連の製造ができることになって生産効率が向上する。
この場合において、第一部材2の射出成形時間が第二部材3の射出成形時間より短い場合、第一、第二射出工程において第四金型9の型開き作動を早くして第一部材2に他部材(バルブ等の部品)15を組込むようにすれば、作業性がさらに向上するが、この他部材15の組込みを、第二部材3の射出成形時間内に行うようにすれば、無駄な待機時間が無くなることになってより一層の作業性の向上が図られる。
本発明は、サイドターンランプ等の射出成形体の製造装置および製造方法に利用することができる。
1 射出成形体
2 第一部材
3 第二部材
4 一体化樹脂
5 ターンテーブル
6 第一金型
7 第二金型
8 第三金型
9 第四金型
10 第五金型
11 第六金型
12 第一射出装置
13 第二射出装置
14 第三射出装置

Claims (3)

  1. 一次射出により成形された第一部材、第二部材を突き合わせた状態で該突き合わせ部に樹脂材を二次射出することで一体化される樹脂成形体を製造するための射出成形体の製造装置であって、該製造装置を、第一位置と第二位置とに120度の往復回転をするターンテーブルと、該ターンテーブルに120度の角度を存して配される第一〜第三金型と、該第一〜第三金型に対向して設けられ、第一〜第三金型に対して型開き、型締め作動をするべく離接する第四〜第六金型と、型締めされた各金型内に樹脂を射出するための第一〜第三射出装置と、前記ターンテーブルの往復回動、第四〜第六金型の離接作動、第一〜第三射出装置の射出作動の制御をそれぞれする制御部とを備えて構成するにあたり、第一、第二金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が残る雌型、第三金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が外れる雄型とし、第四金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が外れる雄型、第五、第六金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が残る雌型とし、これら金型を、ターンテーブルが第一位置に位置するときには第一金型が第四金型に、第二金型が第五金型に、第三金型が第六金型にそれぞれ対向し、第二位置に位置するときには第一金型が第六金型に、第二金型が第四金型に、第三金型が第五金型に対向するように配設すると共に、前記制御部による射出作動の制御は、ターンテーブルが第一位置に位置するときには、第一、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第二、第五金型は一次射出された第一、第二部材を一体化するための第二射出装置による二次射出と、第三金型、第六金型で第二部材を形成するための第三射出装置による一次射出とを行い、ターンテーブルが第二位置に位置するときには、第一、第六金型で一次射出された第一、第二部材を一体化するための第三射出装置による二次射出と、第二、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第三、第五金型で第二部材を成形するための第二射出装置による一次射出とをするように設定されていることを特徴とする射出成形体の製造装置。
  2. 第四〜第六金型は、各別の型締め、型開き作動をするべく個別に設けられていることを特徴とする請求項1記載の射出成形体の製造装置。
  3. 一次射出により成形された第一部材、第二部材を突き合わせた状態で該突き合わせ部に樹脂材を二次射出することで一体化される樹脂成形体を製造するための射出成形体の製造方法であって、第一位置と第二位置とに120度の往復回転をするターンテーブルと、該ターンテーブルに120度の角度を存して配される第一〜第三金型と、該第一〜第三金型に対向して設けられ、第一〜第三金型に対して型開き、型締め作動をするべく離接する第四〜第六金型と、型締めされた各金型内に樹脂を射出するための第一〜第三射出装置と、前記ターンテーブルの往復回動、第四〜第六金型の離接作動、第一〜第三射出装置の射出作動の制御をそれぞれする制御部とを備えて構成するにあたり、第一、第二金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が残る雌型、第三金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が外れる雄型とし、第四金型は型開きしたとき射出成形された第一部材が外れる雄型、第五、第六金型は型開きしたとき射出成形された第二部材が残る雌型とし、これら金型を、ターンテーブルが第一位置に位置するときには第一金型が第四金型に、第二金型が第五金型に、第三金型が第六金型にそれぞれ対向し、第二位置に位置するときには第一金型が第六金型に、第二金型が第四金型に、第三金型が第五金型に対向するように配設すると共に、前記制御部による射出作動の制御を、ターンテーブルが第一位置に位置する状態で、第一、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第二、第五金型は一次射出された第一、第二部材を一体化するための第二射出装置による二次射出と、第三金型、第六金型で第二部材を形成するための第三射出装置による一次射出とを行う第一工程と、ターンテーブルが第二位置に位置する状態で、第一、第六金型で一次射出された第一、第二部材を一体化するための第三射出装置による二次射出と、第二、第四金型で第一部材を成形するための第一射出装置による一次射出と、第三、第五金型で第二部材を成形するための第二射出装置による一次射出とを行う第二工程とを順次繰り返すようにしたことを特徴とする射出成形体の製造方法。

JP2014258589A 2014-12-22 2014-12-22 射出成形体の製造装置および製造方法 Active JP6372960B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014258589A JP6372960B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 射出成形体の製造装置および製造方法
US15/535,706 US10562213B2 (en) 2014-12-22 2015-12-03 Device for producing injection molded body and method of producing the same
CN201580068345.3A CN107107412A (zh) 2014-12-22 2015-12-03 注射成型体的制造装置及制造方法
PCT/JP2015/083955 WO2016104090A1 (ja) 2014-12-22 2015-12-03 射出成形体の製造装置および製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014258589A JP6372960B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 射出成形体の製造装置および製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016117221A true JP2016117221A (ja) 2016-06-30
JP6372960B2 JP6372960B2 (ja) 2018-08-15

Family

ID=56150121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014258589A Active JP6372960B2 (ja) 2014-12-22 2014-12-22 射出成形体の製造装置および製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US10562213B2 (ja)
JP (1) JP6372960B2 (ja)
CN (1) CN107107412A (ja)
WO (1) WO2016104090A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020100920A1 (ja) 2018-11-14 2020-05-22 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品
JP2020078910A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品
JP2020121458A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品
JP2020121457A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品
WO2021106816A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社ミツバ 射出成形装置
JP2021112875A (ja) * 2020-01-20 2021-08-05 株式会社ミツバ 射出成形体の製造方法
JP2021169853A (ja) * 2020-04-17 2021-10-28 株式会社ミツバ 樹脂製ギヤの製造方法及び樹脂製ギヤ
JP7383556B2 (ja) 2020-04-10 2023-11-20 株式会社ミツバ 樹脂製ケースの製造方法
JP7396658B2 (ja) 2020-04-13 2023-12-12 株式会社ミツバ モータの製造方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6451603B2 (ja) * 2015-11-18 2019-01-16 株式会社デンソー 中空品の製造方法
CN109693335A (zh) * 2019-02-26 2019-04-30 华域视觉科技(上海)有限公司 一种可实现双工件模内装配的连续注塑设备及实现方法
JP7213171B2 (ja) * 2019-11-29 2023-01-26 株式会社ミツバ 射出成形装置
US11780129B2 (en) 2020-03-20 2023-10-10 King Steel Machinery Co., Ltd. Molding method for operating molding device

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193125A (ja) * 1982-05-06 1983-11-10 Tokan Kogyo Co Ltd 多層容器の製造方法
JPH037315A (ja) * 1988-12-14 1991-01-14 Meiki Co Ltd 多色成形用堅型ロータリー射出成形機
JPH06182806A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Ube Jushi Kako Kk 中空成形品の成形方法及び成形金型
JP2000071282A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Daikyo Inc 合成樹脂製管状体の成形装置およびそれを用いた製造方法
JP2000218661A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Dekku Kk 回転射出成形用成形装置
JP2009023248A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Oshima Denki Seisakusho:Kk 射出成形体の製造装置、燈体の製造装置、燈体の製造方法および燈体
JP2011083959A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Ube Machinery Corporation Ltd 中空体製品の成型用金型及び成型方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3820459C1 (ja) 1988-06-16 1989-11-09 Kernforschungsanlage Juelich Gmbh, 5170 Juelich, De
US5221538A (en) 1990-08-06 1993-06-22 Japan Steel Works, Ltd. Rotational injection molding machine having a plurality of combinations of male and female dies
US5413743A (en) * 1993-05-20 1995-05-09 General Motors Corporation Method of making a lamp assembly
JPH084830A (ja) 1994-06-23 1996-01-12 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 除振台位置制御方法
US7951322B2 (en) * 2006-06-13 2011-05-31 Electroform Company Method and apparatus for molding and assembling plural-part plastic assemblies

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58193125A (ja) * 1982-05-06 1983-11-10 Tokan Kogyo Co Ltd 多層容器の製造方法
JPH037315A (ja) * 1988-12-14 1991-01-14 Meiki Co Ltd 多色成形用堅型ロータリー射出成形機
JPH06182806A (ja) * 1992-12-18 1994-07-05 Ube Jushi Kako Kk 中空成形品の成形方法及び成形金型
JP2000071282A (ja) * 1998-09-01 2000-03-07 Daikyo Inc 合成樹脂製管状体の成形装置およびそれを用いた製造方法
JP2000218661A (ja) * 1999-01-29 2000-08-08 Dekku Kk 回転射出成形用成形装置
JP2009023248A (ja) * 2007-07-20 2009-02-05 Oshima Denki Seisakusho:Kk 射出成形体の製造装置、燈体の製造装置、燈体の製造方法および燈体
JP2011083959A (ja) * 2009-10-15 2011-04-28 Ube Machinery Corporation Ltd 中空体製品の成型用金型及び成型方法

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6991359B2 (ja) 2018-11-14 2022-01-12 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品
JP2020078910A (ja) * 2018-11-14 2020-05-28 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品
WO2020100920A1 (ja) 2018-11-14 2020-05-22 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品
JP7105178B2 (ja) 2018-11-14 2022-07-22 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法
JPWO2020100920A1 (ja) * 2018-11-14 2021-09-27 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、樹脂成形品
JP2020121458A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品
JP2020121457A (ja) * 2019-01-30 2020-08-13 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法、インサート成形品
JP7142583B2 (ja) 2019-01-30 2022-09-27 株式会社ミツバ 射出成形体の製造装置および製造方法
JP7254685B2 (ja) 2019-11-29 2023-04-10 株式会社ミツバ 射出成形装置
JP2021084381A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社ミツバ 射出成形装置
WO2021106816A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社ミツバ 射出成形装置
JP2021112875A (ja) * 2020-01-20 2021-08-05 株式会社ミツバ 射出成形体の製造方法
JP7303758B2 (ja) 2020-01-20 2023-07-05 株式会社ミツバ 射出成形体の製造方法
JP7383556B2 (ja) 2020-04-10 2023-11-20 株式会社ミツバ 樹脂製ケースの製造方法
JP7396658B2 (ja) 2020-04-13 2023-12-12 株式会社ミツバ モータの製造方法
JP2021169853A (ja) * 2020-04-17 2021-10-28 株式会社ミツバ 樹脂製ギヤの製造方法及び樹脂製ギヤ
JP7431397B2 (ja) 2020-04-17 2024-02-15 株式会社ミツバ 樹脂製ギヤの製造方法及び樹脂製ギヤ

Also Published As

Publication number Publication date
CN107107412A (zh) 2017-08-29
JP6372960B2 (ja) 2018-08-15
US20170348883A1 (en) 2017-12-07
WO2016104090A1 (ja) 2016-06-30
US10562213B2 (en) 2020-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6372960B2 (ja) 射出成形体の製造装置および製造方法
WO2018232590A1 (zh) 一种管状产品的一次注塑成型模具及其成型方法
JP5300513B2 (ja) 射出成形体の製造方法および射出成形体の製造装置
CN104924523B (zh) 一种注塑模具模内自动旋转装配结构
WO2013034604A3 (en) A moulding arrangement and a method for producing an article using the moulding arrangement
JP2009214438A (ja) 射出成形装置及び射出成形品の成形方法
KR200440564Y1 (ko) 언더컷 성형을 위한 슬라이드 코아장치
CN106142474B (zh) 用于塑性材料的注射模制的方法和装置
CN203792666U (zh) 开合模机构及双分型面注塑模具
JP2017030358A (ja) 射出金型装置
US10335988B2 (en) Injection mold with a transfer loader and associated injection method
KR101678958B1 (ko) 사출금형의 보스부위 싱크마크 생성방지 장치
JP6431763B2 (ja) 射出成形体の製造装置および製造方法
KR20130024588A (ko) 사출금형에 초음파 진동기가 구비된 게이트 절단장치
WO2015174076A1 (ja) 金型および金型を用いた成形品の製造方法
CN203973952U (zh) 空滤泵壳模具
CN107662310B (zh) 接续成型的模制加工方法
CN206663652U (zh) 一种双色包胶注塑模具
CN106863728B (zh) 一种注塑机利用循环等待间隔时间的储料方法及控制系统
KR101267508B1 (ko) 이중 사출장치
CN204894377U (zh) 可防止拉伤产品的注塑模具
CN209191220U (zh) 一种可实现不同方向二次抽芯动作的模具
CN204367313U (zh) 模具上的镶块锁紧装置
CN110605810B (zh) 易碎件的定位结构
CN111113855A (zh) 一种卧式注吹机成型产品的方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6372960

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150