JP2016114818A - レンズ鏡胴 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、固定筒を形成し易く、高性能で軽量化を図ることができるレンズ鏡胴の提供を目的とする。【解決手段】金属製の筒状の第1固定筒21と、軸方向が前記第1固定筒21の軸方向に沿って延ばされた合成樹脂製の筒状の第2固定筒22とを備える。第1固定筒21は、内周側に、第4レンズ群53を軸方向移動可能に保持し、外周側にカム筒3を回動自在に保持する。第2固定筒22は、前記第1固定筒21の軸方向における一方端部に固定的に連結されており、これにより、第1固定筒21と第2固定筒22とによって、1つの固定筒2が形成されている【選択図】図1

Description

本発明は、レンズ鏡胴に関するものである。
近年レンズ鏡胴に対する要求仕様が高まり、高性能、小型及び軽量化の両立が求められている。従来、レンズ鏡胴の構成部材、例えば1又は複数のレンズ群を保持する筒状の固定筒には他の構成部材が取り付けされる場合も多く、歪みの生じ難い金属材料で形成されている場合が多い。しかし、固定筒が金属材料で形成される場合、成形に際して複雑な形状にし難く、そのため、他の構成部材が取り付けられる取り付け部の加工を別途に施さなければならず、固定筒の形成が容易でない。又、固定筒に取り付け部の加工を施すと、加工誤差等によって他の構成部材が所定位置から位置ずれする場合も多く、高性能化を担保し難くなる。更には、固定筒を金属材料で製作すると、製品自体が高重量および高価なものになってしまう。
一方、例えば特許文献1に、レンズ鏡胴における固定筒を、第1固定筒と第2固定筒とに2分割したものが開示されており、このように固定筒を2分割することで、ブレ補正装置内の基板から配線を容易にし、又、ブレ補正装置の動作チェックを確認し易くする等、している。
特開2002−72274号公報
しかしながら、特許文献1では、単に、固定筒を、第1固定筒と第2固定筒とに2分割しただけのため、上述の課題、即ち、取り付け部の加工を別途に施さなければならず、又、固定筒に取り付け部の加工に際して加工誤差等によって他の構成部材が所定位置から位置ずれする場合も多く、更には、第1固定筒と第2固定筒とを金属材料で製作すると、製品自体が高重量および高価なものになってしまうという課題が残る。
本発明は、固定筒を形成し易く、高性能で軽量化を図ることができるレンズ鏡胴の提供を目的とする。
本発明の一態様に係るレンズ鏡胴は、1又は複数のレンズを有するレンズ群を保持した筒状の第1固定筒と、軸方向が前記第1固定筒の軸方向に沿って延ばされるように前記第1固定筒の軸方向における一方端部に固定的に連結された筒状の第2固定筒とを備え、前記第2固定筒は、合成樹脂製であることを特徴とする。
この構成によれば、第2固定筒は合成樹脂製であるため、成形に際して複雑な形状に形成し易い。これにより、例えば第2固定筒に他の構成部材を取り付ける取り付け部が成形に際して形成され、別途に加工を施す必要のない形成容易なものになる。しかも、第2固定筒は成形に際して取り付け部を形成可能になるため、他の構成部材を所定位置に位置ずれすることなく配置でき、レンズ鏡胴が高性能なものになる。又、第2固定筒が合成樹脂製のため、レンズ鏡胴の軽量化が図られる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記第1固定筒は、前記第1固定筒の軸方向の一方端部に、前記第1固定筒の径方向に突設された第1連結部を備え、前記第2固定筒は、前記第1連結部と連結された第2連結部を備え、前記第2連結部は、前記第1固定筒の軸方向で前記第1連結部と対向するように前記第2固定筒の径方向に突設されていることを特徴とする。
この構成によれば、第1連結部と合成樹脂製の第2連結部とによって、第1固定筒と第2固定筒とを強固に連結して固定できる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記第2固定筒を補強する補強部材を、更に備え、前記補強部材は、前記第2固定筒を収納する第2固定筒収納部を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、補強部材によって合成樹脂製の第2固定筒の強度を補強できる。又、補強部材が第2固定筒の径方向外側に配置されていることで、第2固定筒の外周に取り付けられる部材を補強部材によって保護することも可能になる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記第2固定筒収納部は、略筒状を呈しており、前記第2固定筒は、当該第2固定筒の軸方向の両端部に、それぞれ、前記第2固定筒収納部の内周に嵌合する補強部材嵌合部を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、第2固定筒が軸方向に撓むことを抑えることができる。詳しくは、例えばレンズ鏡胴の対物側が像側よりも重い場合に、レンズ鏡胴の像側がカメラ本体に取り付けられてレンズ鏡胴の軸方向が水平状に配置されると、レンズ鏡胴の対物側に軸方向と直交する下向きの力が重力によってかかってその力によってレンズ鏡胴は軸方向に撓み変形し易くなる。しかし、第2固定筒は、対物側の端部の嵌合部が補強部材の内周に嵌合するため、補強部材によって第2固定筒にかかる撓み変形力を軽減でき、第2固定筒が軸方向に撓むことを抑えられる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記第1固定筒の外周に回動可能に保持されたカム筒と、前記第2固定筒に取り付けられた基板とを、更に備え、前記レンズ群は、前記第1固定筒の内周側に前記第1固定筒の軸方向移動可能に保持された移動レンズ群を備え、前記カム筒は、前記第1固定筒に対する回動に際して前記移動レンズ群を前記第1固定筒の軸方向に移動操作し、前記基板の一部は、前記カム筒の径方向外側に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、基板の一部は回動するカム筒の径方向外側に配置され、他部材の配置スペースを十分に取ることができ、他部材の配置スペースの効率化を図ることができる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記レンズ鏡胴に設けられた動作状態を切り替えるスイッチ部材を、更に備え、前記スイッチ部材は、前記第1固定筒の径方向における前記基板の外側に配置されて前記基板と電気的に接続されていることを特徴とする。
この構成によれば、スイッチ部材と基板との電気的接続が容易になり、レンズ鏡胴の組み立て作業が容易に短時間に行われる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記第1固定筒又は前記第2固定筒に取り付けられた導通部材を、更に備え、前記第1固定筒は、金属製であり、前記導通部材は、前記第1固定筒と接触して前記第1固定筒をグランドに導通するように配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、第2固定筒を樹脂材料で構成しても第1固定筒をグランドに接地することができ、静電気が発生した場合でもグランドに逃がすことができる。
他の一態様では、前記レンズ鏡胴において、前記第1固定筒の外周に回動可能に保持されたカム筒を、更に備え、前記導通部材は、前記カム筒を常時前記第1固定筒の軸方向の一方向側に付勢する付勢部を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、付勢部によってカム筒を第1固定筒の軸方向の一方側に付勢することで、カム筒を第1固定筒に対して常時一定位置に配置しておくことができ、移動レンズ群を正確に移動操作できる。又、導通部材が付勢部を備えているため、導通部材と別途に付勢部材を設ける必要がなく、部品点数を抑えることができ、高性能なレンズ鏡胴を安価に提供できる。また、カム筒と付勢部とを導通可能に接触すればカム筒が付勢部を介してグランドに接地されることも可能になる。
本発明のレンズ鏡胴は、固定筒を形成し易く、高性能で軽量化を図ることができる。
本発明の一実施の形態のレンズ鏡胴の断面図である。 図1のレンズ鏡胴の要部の分解斜視図である。 図1のレンズ鏡胴に用いられる導通部材の斜視図である。 図1のレンズ鏡胴の要部の拡大断面図である。 第2固定筒に導通部材を取り付けた状態の部分斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態のレンズ鏡胴の断面図、図2は、図1のレンズ鏡胴の要部の分解斜視図である。尚、図のX方向を対物側とし、Y方向を像側として説明する。
この実施形態のレンズ鏡胴1は、図1に示すように固定筒2と、レンズ群51〜54と、カム筒3と、補強部材4と、外装部材5とを備えている。
固定筒2は、金属製の円筒状の第1固定筒21と、第1固定筒21の像側の端部に固定的に連結された合成樹脂製の円筒状の第2固定筒22とを備えている。
第1固定筒21は、その第1固定筒21の軸方向における像側の端部に、全周にわたって内周面から径方向内側に突設されたフランジ状の第1連結部211を備えている。又、第1固定筒21は、軸方向に沿って、内周から外周に貫通されるように形成されたガイド溝212を備えている。
第2固定筒22は、その第2固定筒22の軸方向における像側の端部に、補強部材4に嵌合する第1補強部材嵌合部220を備えている。第1補強部材嵌合部220は、略全周にわたって、第2固定筒22の外周面から径方向外側に突設されたフランジ状のものからなる。
又、第2固定筒22は、その第2固定筒22の軸方向における対物側の端部に、第1連結部211と連結した第2連結部221と、補強部材4に嵌合する第2補強部材嵌合部222とを備えている。
第2連結部221は、全周にわたって、内周面から径方向内側に突設されたフランジ状のものからなり、第1固定筒21の軸方向で第1連結部211と対向している。第2補強部材嵌合部222は、外周面から径方向外側に突設されている。
又、この実施形態では、図2に示すように第2固定筒22は、第1補強部材嵌合部220と第2補強部材嵌合部222との間に、第2固定筒22の強度を上げるためのリブ225を周方向に複数、備えている。各リブ225は、第2固定筒22の軸方向に沿って第1補強部材嵌合部220から第2補強部材嵌合部222まで延ばされている。
又、第2固定筒22における軸方向の対物側の端部には、基板(回路基板)6が取り付けられている。この基板6は、例えば第1固定筒21に対するカム筒3の回動位置を検出し、或いは、後述のオートフォーカス用駆動モータ341を制御するもので、矩形状の基板本体61と、第2固定筒22に取り付けられた基板取付部62とを備えており、不図示のフレキシブルプリント基板でオートフォーカス用駆動モータ341等の電気部品と接続されている。
基板取付部62は、基板本体61から像側に突出するように形成されている。そして、基板取付部62は、第2固定筒22における対物側の端部に設けられた被取付部223に、第2固定筒22の端部から対物側に突出するように、取付ボルト621を介して固定的に取り付けられている。これにより、基板6を補強部材4に隣接配置することが容易になり、小型化するために補強部材4を切り欠くことがあっても、切欠きを小さくでき補強部材4の剛性を損なうおそれが小さくなる。また、補強部材4の対物側端は外径側に突出しており、第2被嵌合部412の剛性を高めるよう構成されている。
又、この実施形態の第2固定筒22の軸方向における対物側の端面に、第1固定筒21をグランドに導通する導通部材7が取付ボルト73によって取り付けられている。この実施形態の導通部材7は、図3に示すように導通部材本体70と、第1固定筒21に当接する当接部71と、カム筒3を付勢する弾性を有するカム筒付勢部(付勢部)72とを備えている。
当接部71は、導通部材本体70の両側端部それぞれから対物側に突設されているとともに、それぞれの先端が尖るように形成され、第1固定筒21に確実に当接できるようになっている。
そして、第2固定筒22に取り付けられた導通部材7は、図2〜図4に示すようにリード線74を介して基板6のグランドに接続されている。
このように形成された第2固定筒22の第2連結部221と第1固定筒21の第1連結部211とがボルト23によって固定的に連結されており、この連結状態で、第2連結部221の軸方向と第1連結部211の軸方向とが一致し、第1固定筒21と第2固定筒22とで、1つの固定筒を形成している。
又、この状態で、図4に示すように導通部材7の当接部71が第1固定筒21に当接し、第1固定筒21が基板6のグランドに導通された状態になっている。又、基板6の基板本体61は、図1に示すように第1固定筒21の径方向外側に配置された状態になっている。
レンズ群は、この実施形態では、図1に示すように、対物側から像側に順に配置された第1レンズ群51、第2レンズ群52、第3レンズ群53及び第4レンズ群54とを備えている。
第1レンズ群51は、1又は複数のレンズを備え、第1固定筒21に固定的に保持されている。
第2レンズ群52は、1又は複数のレンズを備え、第1固定筒21に、光軸方向(X−Y方向、第1固定筒21の軸方向)に移動可能に保持されており、移動レンズ群をなしている。この第2レンズ群52は、外周側に、第1固定筒21のガイド溝212及び後述のカム筒3のカム溝31に移動可能に入れられたガイド軸521を備え、このガイド軸521がガイド溝212及びカム溝31に沿って案内移動させられることにより第2レンズ群52が光軸方向に移動する。尚、この第2レンズ群52の移動については、更に後述する。
第3レンズ群53は、1又は複数のレンズを備え、第2固定筒22に固定的に保持されている。
第4レンズ群54は、1又は複数のレンズを備え、第2固定筒22に、複数の調整ボルト541(図1では1つだけ表れている)によって光軸方向の傾き及び光軸方向の位置が調整可能に保持されている。
カム筒3は、レンズ群を光軸方向に移動操作するもので、この実施形態では、第2レンズ群52を光軸方向に移動操作する。カム筒3は、円筒体からなり、図1、図2に示すように第2レンズ群52のガイド軸521が移動可能に入り込んだカム溝31を備えている。このカム溝31は、軸方向に傾斜するように形成されている。
そして、このように形成されたカム筒3は、第1固定筒21における像側の一部の外周側に、第1固定筒21に軸方向移動不能に且つ光軸回り(第1固定筒21の軸回り)に回動自在に保持されている。又、この状態で、カム筒3がカム筒付勢部72に導通可能に接触してカム筒3がカム筒付勢部72によって常時対物側に付勢された状態になっている。そして、カム筒3は、回動操作部材によって回動操作される。
この回動操作部材は、この実施形態では、マニュアル操作部材33と、オートフォーカス操作部材34と、出力リング35とを備えている。
オートフォーカス操作部材34は、第1固定筒21に保持されたオートフォーカス用駆動モータ341と、オートフォーカス用駆動モータ(駆動モータ)341とギアを介して連動可能に連結されたオート用入力リング342と、オートフォーカス用駆動モータ341が作動し得る作動状態と作動しない作動停止状態とに切り替えるオートフォーカススイッチ(スイッチ部材)343とを備えている。
オートフォーカス用駆動モータ341は、この実施形態では、第1ギア341aを有する出力軸341bを備えている。
オート用入力リング342は、円筒状のものから構成されている。この実施形態では、オート用入力リング342は、外周に、出力軸341bの第1ギア341aと噛合する第2ギア342aを備えている。又、オート用入力リング342は、その像側の面に、後述の出力リング35の転動ローラー351bが転動する第1ローラー転動部342bを備えている。
このように構成されたオート用入力リング342は、第1固定筒21の外周に、第1固定筒21の軸まわりに回動自在に配設されている。
オートフォーカススイッチ343は、後述の外装部材5のスイッチ取付部50に取り付けられ、外部からオートフォーカススイッチ343を操作できるようになっている。
マニュアル操作部材33は、手動でカム筒3を回動操作するもので、マニュアル用入力リング331と、マニュアル用入力リング331を操作するマニュアル操作リング332とを備えている。マニュアル用入力リング331は、リング板状のものから構成されており、対物側の面に、後述の出力リング35の転動ローラー351bが転動する第2ローラー転動部331aを備えている。
そして、このマニュアル用入力リング331は、オート用入力リング342と所定間隔隔ててオート用入力リング342の像側に、第1固定筒21の軸まわりに回動自在に配設されている。
マニュアル操作リング332は、円筒状のものから構成され、内周側に、一体的に形成されたフランジからなる操作部332aを備えている。この操作部332aは、マニュアル用入力リング331を像側から、入力リング付勢バネ332cを介してマニュアル用入力リング331を操作する。
出力リング35は、円筒状のものから構成されている。この出力リング35には、出力リング35に保持された3つ(図1では、1つだけが表れている)の連動部材351が付設されている。
連動部材351は、出力リング35と上記オート用入力リング342とを連動させるとともに、出力リング35と上記マニュアル用入力リング331とを連動させるもので、連動部材351の夫々は、ローラー軸351aと、ローラー軸351aに回動自在に支持された転動ローラー351bとを備えている。
又、出力リング35は、図示しない連結部材によってカム筒3と固定的に連結されている。
このように構成された出力リング35は、第1固定筒21の軸方向におけるオート用入力リング342とマニュアル用入力リング331との間且つ第1固定筒21の外周側に、第1固定筒21の軸まわり(光軸まわり)に回動自在に配設されている。
又、この状態で、転動ローラー351bは、オート用入力リング342の第1ローラー転動部342bとマニュアル用入力リング331の第2ローラー転動部331aとの間に配設され、入力リング付勢バネ332cによって両者に加圧状態で挟持されている。
より詳しくは、マニュアル操作リング332とマニュアル用入力リング331との間に、波板リング状のスプリングからなる入力リング付勢バネ332cが設けられており、この入力リング付勢バネ332cによって、マニュアル用入力リング331は、対物側のオート用入力リング342側に付勢されている。
この付勢力により、マニュアル用入力リング331の第2ローラー転動部331aが転動ローラー351bを押圧し、この押圧によって転動ローラー351bがオート用入力リング342の第1ローラー転動部342bを押圧している。これにより、転動ローラー351bは、第1ローラー転動部342bと第2ローラー転動部331aとに、一定の付勢力がかかった状態で挟持されている。
そして、オートフォーカス操作部材34によって第2レンズ群52を可動させる場合は、オートフォーカススイッチ343を入り操作する。これにより、基板6からオートフォーカス用駆動モータ341へ電圧が印加され、それに伴いオートフォーカス用駆動モータ341が作動する。
又、このオートフォーカス用駆動モータ341の作動に伴って、第1ギア341aと噛合したオート用入力リング342が回動する。また、この回動に伴い、転動ローラー351bが第1ローラー転動部342bを転動する。その際、転動ローラー351bが第1ローラー転動部342bとマニュアル用入力リング331の第2ローラー転動部331aとに挟持されているとともに、マニュアル用入力リング331が入力リング付勢バネ332cの付勢力等によって回動が規制されているため、転動ローラー351bは自転しながら、第1固定筒21のまわりを公転し、これにより、転動ローラー351bを保持した出力リング35が回動する。
そして、その出力リング35の回動に伴い、カム筒3が回動する。又、カム筒3の回動によって、第1固定筒21のガイド溝212及びカム筒3のカム溝31夫々に入り込んだガイド軸521がそれらの溝212,31を移動し、これにより、第2レンズ群52が第1固定筒21の光軸方向に移動する。
一方、オートフォーカススイッチ343を切り操作した状態から、マニュアル操作リング332を手で回動操作する。これにより、マニュアル用入力リング331が回動し、第2ローラー転動部331aを転動ローラー351bが転動する。その際、転動ローラー351bを挟持したオート用入力リング342は、オートフォーカス用駆動モータ341と噛合して回動できないため、転動ローラー351bは自転しながら、第1固定筒21のまわりを公転し、出力リング35全体が回動する。以下、上述したと同様に、カム筒3が回動して第2レンズ群52が第1固定筒21の光軸方向に駆動できる。なお、スイッチ部材はオートフォーカス用駆動モータ341が動作し得る動作状態と動作しない動作停止状態とに切り替える形態のものに限らず、レンズ鏡胴1に設けられた動作状態を切り替えるものであればよく、適宜変更できる。例えばレンズ鏡胴1にブレ補正部を設け、スイッチ部材はブレ補正部が動作し得る動作状態と動作しない動作停止状態とに切り替えるもの、或いは、オートフォーカス用駆動モータ341の動作し得る動作状態とブレ補正部が動作し得る動作状態とを切り替えるものでもよい。
次に、補強部材4について説明する。補強部材4は、合成樹脂製の第2固定筒21を補強等するためのもので、金属製であり、第2固定筒21の略全体を収納する第2固定筒収納部41と、第2固定筒収納部41の像側に形成されたマウント部材固定部42とを備えている。
第2固定筒収納部41は、第2固定筒22の第1補強部材嵌合部220が嵌合される第1被嵌合部411と、第2固定筒22の第2補強部材嵌合部222が嵌合される第2被嵌合部412とを備えている。そして、第1被嵌合部411に第2固定筒22の第1補強部材嵌合部220が嵌合されるとともに、第2被嵌合部412に第2固定筒22の第2補強部材嵌合部222が嵌合された状態で、補強部材4と第2固定筒22とが図示しない固定用ボルトによって固定されている。
マウント部材固定部42は、筒状を呈し、レンズ鏡胴1に設けられたマウント部材11に固定されている。
詳しくは、レンズ鏡胴1には、カメラ本体に着脱自在に取り付けるマウント部材11が設けられている。マウント部材固定部42の像側の端面がマウント部材11と当接された状態で、固定用ボルト43によって、マウント部材固定部42の像側の端面とマウント部材11とが固定されている。
次に、外装部材5について説明する。外装部材5は、合成樹脂製の筒状体からなり、図1、図2に示すようにオートフォーカススイッチ343を取り付けるスイッチ取付部50を備えている。スイッチ取付部50は、外装部材5の周面の一部を開口して形成されている。
外装部材5は、補強部材4及びカム筒3の外周を覆うように配設され、固定用ボルト43による補強部材4とマウント部材11との固定に際して、補強部材4とマウント部材11とに固定される。
又、その固定された状態で、スイッチ取付部50が第1固定筒21の周方向における基板6と略同じ位置で、且つ、第1固定筒21の径方向における基板6の外側に配置されている。そして、その状態でスイッチ取付部50に、オートフォーカススイッチ343が基板6と電気的に接続される。これにより、オートフォーカススイッチ343と基板6とが電気的接続を容易に行い得るようになっている。
以上のように構成されたレンズ鏡胴1は、第2固定筒が合成樹脂製であるため、成形に際して複雑な形状に形成し易く、これにより、例えば第2固定筒が他の構成部材を取り付ける取り付け部が成形に際して形成され、別途に加工を施す必要のない形成容易なものになる。しかも、第2固定筒は成形に際して取り付け部を形成可能になるため、他の構成部材を所定位置に位置ずれすることなく配置でき、レンズ鏡胴が高性能なものになる。又、第2固定筒が合成樹脂製のため、レンズ鏡胴の軽量化が図られる。
又、第1固定筒の径方向に突設された第1連結部と第2固定筒の径方向に突設された第2連結部とが連結されるため、第1固定筒と第2固定筒とを強固に連結して固定できる。
又、補強部材によって合成樹脂製の第2固定筒の強度を補強できる。又、補強部材が第2固定筒の径方向外側に配置されていることで、第2固定筒の外周に取り付けられる部材を補強部材によって保護することも可能になる。
又、第2固定筒の軸方向の両端部に、それぞれ、前記第2固定筒収納部の内周に嵌合する補強部材嵌合部を備えているため、第2固定筒が軸方向に撓むことを抑えることができる。詳しくは、例えばレンズ鏡胴の対物側が像側よりも重い場合に、レンズ鏡胴の像側がカメラ本体に取り付けられてレンズ鏡胴の軸方向が水平状に配置されると、レンズ鏡胴の対物側に軸方向と直交する下向きの力がかかってその力によってレンズ鏡胴は軸方向に撓み変形し易くなる。しかし、第2固定筒は、対物側の端部の嵌合部が補強部材の内周に嵌合するため、補強部材によって第2固定筒にかかる撓み変形力を軽減でき、第2固定筒が軸方向に撓むことを抑えられる。
又、基板の一部は回動するカム筒の径方向外側に配置され、他部材の配置スペースを十分に取ることができ、他部材の配置スペースの効率化を図ることができる。
又、スイッチ部材は第1固定筒の径方向における基板の外側に配置されて基板と電気的に接続されるため、スイッチ部材と基板とが電気的接続が容易になり、レンズ鏡胴の組み立て作業が容易に短時間に行われる。
又、第1固定筒又は前記第2固定筒に取り付けられた導通部材によって第1固定筒をグランドに接地することができ、静電気が発生した場合でもグランドに逃がすことができる。
又、導通部材はカム筒を常時第1固定筒の軸方向の一方向側に付勢する付勢部を備えているため、付勢部によってカム筒を第1固定筒の軸方向の一方側に付勢することで、カム筒を第1固定筒に対して常時一定位置に配置しておくことができ、移動レンズ群を正確に移動操作できる。又、導通部材が付勢部を備えているため、導通部材と別途に付勢部材を設ける必要がなく、部品点数を抑えることができ、高性能なレンズ鏡胴を安価に提供できる。また、カム筒と付勢部とを導通可能に接触すればカム筒が付勢部を介してグランドに接地されることも可能になる。
尚、上記実施形態では、補強部材4は、外装部材5とは別に形成されたものから構成されたが、この形態のものに限らず、例えば第2固定筒22の第1補強部材嵌合部220と第2補強部材嵌合部222とが外装部材5の内周に嵌合するようにして外装部材5が補強部材4を兼備するものであってもよく、適宜変更できる。なお、その場合は、外装部材5は金属製であることが好ましい。
又、上記実施形態では、第1固定筒21の第1連結部211は、第1固定筒21の径方向内側に突設され、第2固定筒22の第2連結部221は、第2固定筒22の径方向内側に突設されたが、この形態のものに限らず、適宜変更できる。例えば第1固定筒21の第1連結部211は、第1固定筒21の径方向外側に突設され、第2固定筒22の第2連結部221は、第2固定筒22の径方向外側に突設されたものでもよい。
1 レンズ鏡胴
2 固定筒
3 カム筒
4 補強部材
5 外装部材
6 基板
21 第1固定筒
22 第2固定筒
341 オートフォーカス用駆動モータ
343 オートフォーカススイッチ(スイッチ部材)

Claims (8)

  1. 1又は複数のレンズを有するレンズ群を保持した筒状の第1固定筒と、
    軸方向が前記第1固定筒の軸方向に沿って延ばされるように前記第1固定筒の軸方向における一方端部に固定的に連結された筒状の第2固定筒とを備え、
    前記第2固定筒は、合成樹脂製であることを特徴とするレンズ鏡胴。
  2. 前記第1固定筒は、前記第1固定筒の軸方向の一方端部に、前記第1固定筒の径方向に突設された第1連結部を備え、
    前記第2固定筒は、前記第1連結部と連結された第2連結部を備え、
    前記第2連結部は、前記第1固定筒の軸方向で前記第1連結部と対向するように前記第2固定筒の径方向に突設されていることを特徴とする請求項1記載のレンズ鏡胴。
  3. 前記第2固定筒を補強する補強部材を、更に備え、
    前記補強部材は、前記第2固定筒を収納する第2固定筒収納部を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズ鏡胴。
  4. 前記第2固定筒収納部は、略筒状を呈しており、
    前記第2固定筒は、当該第2固定筒の軸方向の両端部に、それぞれ、前記第2固定筒収納部の内周に嵌合する補強部材嵌合部を備えていることを特徴とする請求項3記載のレンズ鏡胴。
  5. 前記第1固定筒の外周に回動可能に保持されたカム筒と、前記第2固定筒に取り付けられた基板とを、更に備え、
    前記レンズ群は、前記第1固定筒の内周側に前記第1固定筒の軸方向移動可能に保持された移動レンズ群を備え、
    前記カム筒は、前記第1固定筒に対する回動に際して前記移動レンズ群を前記第1固定筒の軸方向に移動操作し、
    前記基板の一部は、前記カム筒の径方向外側に配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
  6. 前記レンズ鏡胴に設けられた動作状態を切り替えるスイッチ部材を、更に備え、
    前記スイッチ部材は、前記第1固定筒の径方向における前記基板の外側に配置されて前記基板と電気的に接続されていることを特徴とする請求項5に記載のレンズ鏡胴。
  7. 前記第1固定筒又は前記第2固定筒に取り付けられた導通部材を、更に備え、
    前記第1固定筒は、金属製であり、
    前記導通部材は、前記第1固定筒と接触して前記第1固定筒をグランドに導通するように配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のレンズ鏡胴。
  8. 前記第1固定筒の外周に回動可能に保持されたカム筒を、更に備え、
    前記導通部材は、前記カム筒を常時前記第1固定筒の軸方向の一方向側に付勢する付勢部を備えていることを特徴とする請求項7に記載のレンズ鏡胴。
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