JP2003344744A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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JP2003344744A
JP2003344744A JP2002152076A JP2002152076A JP2003344744A JP 2003344744 A JP2003344744 A JP 2003344744A JP 2002152076 A JP2002152076 A JP 2002152076A JP 2002152076 A JP2002152076 A JP 2002152076A JP 2003344744 A JP2003344744 A JP 2003344744A
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barrel
cam
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Yoshio Imura
好男 井村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動筒の先端に異常な外力を受けたとして
も、簡単に故障することのないレンズ鏡筒を提供する。 【解決手段】 フォロアピン111の近傍にある第2の
カム筒7の先端内側に、金属製の補強環8を設けて、第
1のレンズ筒11に外力が加わったときに、第1のレン
ズ筒11の変形を抑えるようにする。また、固定筒3の
内周にリブ3bを設け、第1のカム筒4の外周面には、
リブ4b,4cを設けて、リブ3bをリブ4b,4cが
挟み込むようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルスチルカ
メラ、銀塩カメラ等に使用されるレンズ鏡筒に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種のレンズ鏡筒には、レンズ群を有
する移動筒が、電源オフ時にカメラ外観カバー内に収納
され、撮影時に移動筒がカメラ外観カバーから突出した
位置まで繰り出されるものがある。従来は、移動筒がカ
ムフォロアとカム溝、又は、雄ヘリコイドと雌ヘリコイ
ドの組み合わせによって繰り出されるものが多かった。
したがって、繰り出された移動筒は、カム嵌合部分又は
ヘリコイド嵌合部分により支持されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のレンズ鏡筒は、丁寧に取り扱うことを前提としてお
り、移動筒が繰り出されて突出しているときに落下時の
衝撃等、異常な外力を受けたりすると、カム嵌合部分又
はヘリコイド嵌合部分が外れたり、破損したりするおそ
れがあった。特に、カム嵌合を用いたレンズ鏡筒では、
嵌合する部分が僅かであることから、不具合が生じる可
能性が高かった。
【0004】本発明の課題は、移動筒の先端に異常な外
力を受けたとしても、簡単に故障することのないレンズ
鏡筒を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下のような
解決手段により、前記課題を解決する。なお、理解を容
易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付
して説明するが、これに限定されるものではない。すな
わち、請求項1の発明は、カムフォロア部(111)を
有した第1の筒部材(11)と、前記カムフォロア部が
係合するカム(4e)を有する第2の筒部材(4)と、
前記第1の筒部材及び/又は前記第2の筒部材の変形を
抑える補強部材(8)と、を有するレンズ鏡筒である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のレン
ズ鏡筒において、前記第1の筒部材(11)は、前記第
2の筒部材(4)よりも内側に設けられており、前記補
強部材(8)は、前記第1の筒部材の内側への変形を抑
えること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のレンズ鏡筒において、前記補強部材は、前記第
1の筒部材に取り付けられていること、を特徴とするレ
ンズ鏡筒である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のレンズ鏡筒において、前記補強部材(8)は、
前記第1の筒部材の近傍にある第3の筒部材(7)に取
り付けられていること、を特徴とするレンズ鏡筒であ
る。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載のレンズ鏡筒において、前記
補強部材(8)は、前記第1の筒部材(11)を形成す
る素材よりも変形に対する強度が高い素材により形成さ
れていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0010】請求項6の発明は、第1の筒部材(3)
と、前記第1の筒部材に対して相対的に回転可能な第2
の筒部材(4)と、を備えたレンズ鏡筒であって、前記
第1の筒部材は、前記第2の筒部材に光軸方向に略沿う
方向の力が加わったときに、前記力を受ける第1の筒部
材側受け部(3b)を有し、前記第2の筒部材は、前記
第1の筒部材側受け部に対応する第2の筒部材側受け部
(4b,4c)を有すること、を特徴とするレンズ鏡筒
である。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載のレン
ズ鏡筒において、前記第1の筒部材側受け部(3b)
は、前記第1の筒部材(3)の内周面側にあって、円周
方向に沿って突出した突起部であり、前記第2の筒部材
側受け部(4b,4c)は、前記第2の筒部材(4)の
外周面側にあって、円周方向に沿って突出した突起部で
あること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0012】請求項8の発明は、請求項6に記載のレン
ズ鏡筒において、前記第1の筒部材側受け部(3b)と
前記第2の筒部材側受け部(4b,4c)とは、いずれ
か一方(4b,4c)が他方(3b)を挟み込む形状と
なっていること、を特徴とするレンズ鏡筒である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照しながら、本
発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1
は、本発明によるレンズ鏡筒を備えたカメラの第1実施
形態を、広角端で示した断面図である。図2は、本実施
形態におけるカメラを望遠端で示した断面図である。図
3は、本実施形態におけるカメラを沈胴状態で示した断
面図である。本実施形態におけるレンズ鏡筒を備えたカ
メラは、カメラ外観カバー1,ベース板2,固定筒3,
第1のカム筒4,第1の直進ガイド筒5,第2の直進ガ
イド筒6,第2のカム筒7,補強環8,連動板9,第1
のレンズ筒11,第2のレンズ筒12,第3のレンズ筒
13,第4のレンズ筒14,第5のレンズ筒15等を備
えている。
【0014】カメラ外観カバー1は、レンズ鏡筒が沈胴
しているときにレンズ鏡筒が内部に収まるようになって
いるカバー部材であり、レンズ鏡筒以外の部品も内部に
収めている。
【0015】ベース板2は、ローパスフィルタL6,C
CD51,CCD受け板52,CCD回路基板53,ス
ペーサ54等を固定する部材である。
【0016】固定筒3は、ベース板2にビス41により
固定されている。固定筒3の内周には、断面形状が略台
形である有底のカム3a,円周方向に沿って突出した突
起部であるリブ3bが3組ずつ形成されている。
【0017】第1のカム筒4は、フォロアピン4aがカ
ム3aに係合し、光軸Iまわりに回転することにより、
カム3aにしたがい光軸I方向に回転しながら移動する
筒部材である。第1のカム筒4は、外周にギヤ21とか
み合うギヤ4dを有し、ギヤ21が不図示のモータで回
転されることにより、回転力を得る。また、内周には、
断面が略台形である有底のカム4e,4fを有してい
る。
【0018】図4は、固定筒3の内周側を示した展開図
であり、広角端における第1のカム筒4の一部を併せて
示している。第1のカム筒4の外周面には、円周方向に
沿って突出した突起部であるリブ4b,4cが3組ずつ
形成されている。沈胴状態では、フォロアピン4a’,
リブ4b’,4c’の位置に第1のカム筒4があるが、
広角端においてリブ3bをリブ4b,4cが挟み込むよ
うに、図4中に2点鎖線で示した軌跡で第1のカム筒4
が移動する。図5は、固定筒3の内周側を示した展開図
であり、望遠端における第1のカム筒4の一部を併せて
示している。本実施形態におけるカメラでは、レンズ鏡
筒が繰り出されている広角端〜望遠端では、リブ3bを
リブ4b,4cが常に挟み込むようになっている。
【0019】第1の直進ガイド筒5は、第1のカム筒4
の内部に嵌合し、回転せずに第1のカム筒4と共に光軸
I方向に移動する部材である。第2の直進ガイド筒6
は、ベース板2にビス42で固定されている部材であ
る。
【0020】第2のカム筒7は、第2の直進ガイド筒6
の外周部に回転可能に嵌合する部材である。第2のカム
筒7の先端内側には、補強環8が固定されている。
【0021】補強環8は、鉄製の環状部材であり、第2
のカム筒7に接着固定されている。第2のカム筒7がプ
ラスティック樹脂の成型品であるのに対して、補強環8
は、金属製であり、膨張係数が異なるので、補強環8と
第2のカム筒7との接着に使用する接着剤は、この膨張
係数の差を考慮して選択されている。なお、補強環8
は、さらに剛性を向上するために先端のフランジを図示
したものよりも大きくしてもよい。
【0022】連動板9は、第1のカム筒4の内部にビス
43で固定されており、先端部が第2のカム筒7の溝と
係合し回転を伝える部材である。
【0023】第1のレンズ筒11は、第1のレンズ群L
1を支持する部材である。第1のレンズ筒11には、ス
テンレス等の金属材料からなるフォロアピン111が圧
入されている。図6は、フォロアピン111付近の拡大
図である。フォロアピン111は、第1のレンズ筒11
に圧入されており、フォロアピンの圧軸部先端に溝11
1aがあり、抜け止めとして溝111aが接着剤112
により接着されている。
【0024】第2のレンズ筒12は、第2のレンズ群L
2を支持する部材である。第2のレンズ筒には、フォロ
アピン121が圧入されている。
【0025】フォロアピン111と121は、それぞ
れ、第1の直進ガイド筒5の直進溝(不図示)にガイド
されるとともに、第1のカム筒4のカム4e,4fに係
合している。第1のカム筒4が回転すると、第1のレン
ズ筒11と第2のレンズ筒12は、光軸I方向に直進移
動する。
【0026】第3のレンズ筒13は、第3のレンズ群L
3とシャッタユニット16を支持する部材であり、フォ
ロアピン13aが圧入されている。第4のレンズ筒14
は、第4のレンズ群L4を支持する部材であり、フォロ
アピン14aが圧入されている。フォロアピン13a,
14aはそれぞれ、第2の直進ガイド筒6の直進溝(不
図示)にガイドされると共に、第2のカム筒7のカム
(不図示)に係合する。第2のカム筒7が回転すると、
第3のレンズ筒13と第4のレンズ筒14は、光軸I方
向に直進移動する。
【0027】第5のレンズ筒15は、第5のレンズ群L
5を支持する部材である。第5のレンズ筒15には、ナ
ット10が取り付けられており、ナット10は、モータ
31の送りねじ31aに螺合している。モータ31が回
転駆動すると、第5のレンズ筒15は直進移動して、フ
ォーカシングを行うことができる。
【0028】ギヤ21は、光軸Iに沿った方向に長いギ
ヤ歯を備えており、ベース板2と固定筒3の間に掛け渡
された軸22に回転可能に取り付けられている。ギヤ2
1は、不図示のモータからの回転駆動力をギヤ4dに伝
える。
【0029】次に、本実施形態におけるカメラのレンズ
鏡筒が、落下時の衝撃等、異常な外力を受けた場合につ
いて説明する。 (鏡筒先端に対して、光軸方向に略沿う方向から外力を
受けた場合)図1中に示す矢印A方向から、鏡筒先端に
衝撃を受けた場合、フォロアピン111の先端断面形状
が略台形であることから、第1のレンズ筒11のフォロ
アピン111部を内側にたわます方向に力がかかる。
【0030】図1に示す広角端では、この力を第2のレ
ンズ筒12を介して補強環8が受けることにより、第1
のレンズ筒11の変形を抑え、フォロアピン111がカ
ム4eから外れることを防止できる。
【0031】図2に示す望遠端では、第2のレンズ筒1
2が第2のレンズ群L2を支持している付近にフォロア
ピン111がある。この第2のレンズ筒12が第2のレ
ンズ群L2を支持している付近は、空洞ではないことか
ら十分な強度を確保しており、第1のレンズ筒11の変
形を抑え、フォロアピン111がカム4eから外れるこ
とを防止できる。
【0032】また、広角端と望遠端の略中間位置となる
標準位置では、上述した補強環8と第2のレンズ群L2
付近とが第1のレンズ筒11の変形を抑えるので、フォ
ロアピン111がカム4eから外れることを防止でき
る。
【0033】一方、鏡筒先端に矢印A方向から外力を受
けた場合、カム筒4にも力が加わる。この力は、固定筒
3のリブ3bがリブ4bを受け止めることにより、フォ
ロアピン4aがカム3aから外れることを防止できる。
【0034】(鏡筒先端に対して、光軸方向に略直交す
る方向から外力を受けた場合)図1中に示す矢印B方向
から、鏡筒先端に外力を受けた場合、図1中の上方にあ
るフォロアピン111には、矢印Aとほぼ同方向の力が
作用し、図1中の下方にあるフォロアピン111には、
矢印Aと略反対方向の力が作用する。そうすると、上述
した矢印A方向の場合と同様に、第1のレンズ筒11の
フォロアピン111部を内側にたわます方向に力がかか
る。しかし、この部分に関しては、先の矢印A方向の場
合と同様にしてフォロアピン111がカム4eから外れ
ることを防止できる。
【0035】また、鏡筒先端に矢印B方向から外力を受
けた場合、カム筒4のフォロアピン4aにもフォロアピ
ン111と同様に力が加わる。ここで、カム筒4のリブ
4b,4cは、固定筒3のリブ3bを挟むようになって
いるので、矢印A方向の力は、リブ4cが受け止め、矢
印A方向と逆方向の力は、リブ4bが受け止め、フォロ
アピン4aがカム3aから外れることを防止できる。
【0036】本実施形態によれば、フォロアピン111
の近くに補強環8を設け、また、カム筒4のリブ4b,
4cが固定筒3のリブ3bを挟むように設けられている
ので、レンズ鏡筒の先端に外力が加わった場合に、カム
の係合が外れるのを防止できる。
【0037】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。 (1)本実施形態において、補強環8は、鉄製の例を示
したが、これに限らず、例えば、ステンレス、アルミ等
の他の金属材料を用いてもよい。
【0038】(2)本実施形態において、補強環8は、
第2のカム筒7に固定されている例を示したが、これに
限らず、例えば、第1のレンズ筒11の内側に固定して
もよいし、その他、フォロアピン111の内側近くに設
けることができれば、レンズ鏡筒の構成に応じて、様々
な位置に設けることができる。
【0039】(3)本実施形態において、デジタルスチ
ルカメラのレンズ鏡筒の例を示したが、これに限らず、
例えば、銀塩カメラのレンズ鏡筒であってもよいし、そ
の他、各種光学機器のレンズ鏡筒に使用することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、補強部材を設けたので、第1の筒部材及び/又は
第2の筒部材の変形を抑えることができ、レンズ鏡筒の
信頼性を高くすることができる。
【0041】また、第1の筒部材側受け部に対応する第
2の筒部材側受け部を設けたので、補強部材を設けるこ
とができない場合でも、レンズ鏡筒の強度を向上するこ
とができ、レンズ鏡筒の信頼性を高くすることができ
る。
【0042】さらに、第1の筒部材側受け部と第2の筒
部材側受け部とは、いずれか一方が他方を挟み込む形状
となっているので、より多くの方向の外力に対する強度
を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるレンズ鏡筒を備えたカメラの第1
実施形態を、広角端で示した断面図である。
【図2】本実施形態におけるカメラを望遠端で示した断
面図である。
【図3】本実施形態におけるカメラを沈胴状態で示した
断面図である。
【図4】固定筒3の内周側を示した展開図であり、広角
端における第1のカム筒4の一部を併せて示している。
【図5】固定筒3の内周側を示した展開図である。
【図6】フォロアピン111付近の拡大図である。
【符号の説明】
1 カメラ外観カバー 2 ベース板 3 固定筒 4 第1のカム筒 5 第1の直進ガイド筒 6 第2の直進ガイド筒 7 第2のカム筒 8 補強環 9 連動板 11 第1のレンズ筒 12 第2のレンズ筒 13 第3のレンズ筒 14 第4のレンズ筒 15 第5のレンズ筒

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムフォロア部を有した第1の筒部材
    と、 前記カムフォロア部が係合するカムを有する第2の筒部
    材と、 前記第1の筒部材及び/又は前記第2の筒部材の変形を
    抑える補強部材と、 を有するレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のレンズ鏡筒において、 前記第1の筒部材は、前記第2の筒部材よりも内側に設
    けられており、 前記補強部材は、前記第1の筒部材の内側への変形を抑
    えること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡
    筒において、 前記補強部材は、前記第1の筒部材に取り付けられてい
    ること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡
    筒において、 前記補強部材は、前記第1の筒部材の近傍にある第3の
    筒部材に取り付けられていること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載のレンズ鏡筒において、 前記補強部材は、前記第1の筒部材を形成する素材より
    も変形に対する強度が高い素材により形成されているこ
    と、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  6. 【請求項6】 第1の筒部材と、 前記第1の筒部材に対して相対的に回転可能な第2の筒
    部材と、 を備えたレンズ鏡筒であって、 前記第1の筒部材は、前記第2の筒部材に光軸方向に略
    沿う方向の力が加わったときに、前記力を受ける第1の
    筒部材側受け部を有し、 前記第2の筒部材は、前記第1の筒部材側受け部に対応
    する第2の筒部材側受け部を有すること、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のレンズ鏡筒において、 前記第1の筒部材側受け部は、前記第1の筒部材の内周
    面側にあって、円周方向に沿って突出した突起部であ
    り、 前記第2の筒部材側受け部は、前記第2の筒部材の外周
    面側にあって、円周方向に沿って突出した突起部である
    こと、 を特徴とするレンズ鏡筒。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のレンズ鏡筒において、 前記第1の筒部材側受け部と前記第2の筒部材側受け部
    とは、いずれか一方が他方を挟み込む形状となっている
    こと、 を特徴とするレンズ鏡筒。
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