JP2003227989A - ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents

ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ

Info

Publication number
JP2003227989A
JP2003227989A JP2002125643A JP2002125643A JP2003227989A JP 2003227989 A JP2003227989 A JP 2003227989A JP 2002125643 A JP2002125643 A JP 2002125643A JP 2002125643 A JP2002125643 A JP 2002125643A JP 2003227989 A JP2003227989 A JP 2003227989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens barrel
zoom
barrel
moves
optical axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002125643A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahito Katagiri
禎人 片桐
Haruki Nakayama
春樹 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2002125643A priority Critical patent/JP2003227989A/ja
Publication of JP2003227989A publication Critical patent/JP2003227989A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンパクトな構成でありながら、指の位置を気
にせず撮影を行えるカメラ用のズームレンズ鏡筒、レン
ズ鏡筒及びカメラを提供する。 【解決手段】回転しない直進案内環17に取り付けられ
た化粧環52が、ズームレンズ鏡筒の外部に露出してい
るので、撮影時に撮影者の指Fが化粧環52には触れて
もカム筒14に触れないようにすることで、かかる指F
がカム筒14の回転を妨げることを抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズ鏡
筒、レンズ鏡筒及びカメラに関し、特にコンパクトなカ
メラに好適なズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びそれを
備えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】複数のレンズ群を光軸方向に移動させる
ことによって、撮影光学系全体の焦点距離を変更可能な
ズームレンズを備えたカメラが知られている。ここで、
少なくとも一つのレンズ群を光軸方向に移動させるた
め、レンズ群を保持し且つカメラボディに対して相対的
に移動させるレンズ筒が一般的に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ズームスイ
ッチの操作に応じて、駆動源であるモータからの動力
が、カム溝とそれに係合するカムピンとを介してレンズ
筒に伝達される駆動方式を採用したカメラの場合、レン
ズ筒が回転しながら光軸方向に移動することが多い。
又、カメラは、一般的には携帯に便利なようにコンパク
ト性が要求されるため、レンズ筒が配置されるカメラボ
ディ前面の面積が制限されることも多い。特に、フィル
ム室を持たない電子カメラの場合、カメラボディをより
コンパクトにできる可能性があるため、前面の面積は、
より小さくなる傾向にある。
【0004】しかるに、カメラボディをよりコンパクト
にすると、撮影者がカメラを把持する指がレンズ筒まで
容易に届くようになるため、特に指の位置に配慮する必
要がある。ところが撮影者は、撮影しようとする際はフ
ァインダにより被写体を追うのに夢中で、指の位置を気
にしないことが多い。かかる場合、撮影者がズーム操作
を行って、レンズ筒が回転しながら光軸方向に移動する
と、把持する指がレンズ筒に触れ、その回転を妨げる恐
れがある。レンズ筒の回転が妨げられると、モータの負
荷が過大となったり、動力伝達系に負荷がかかったり
し、消費電力の増大や部品の破損などを招く恐れがあ
る。このような問題は、更に光軸方向への移動が少ない
タイプや、特定回転領域で移動しないタイプの場合は、
より顕著となる。
【0005】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
て成されたものであり、コンパクトな構成でありなが
ら、指の位置を気にせず撮影を行えるカメラ用のズーム
レンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラを提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明のズームレン
ズ鏡筒は、第1のレンズ筒と、前記第1のレンズ筒の内
側に配される第2のレンズ筒と、前記第1のレンズ筒に
回転駆動力を与える駆動手段と、前記第2のレンズ筒を
前記第1のレンズ筒に対して相対的に回転させるための
ガイド部材と、を有し、前記第1及び第2のレンズ筒の
相対的な回転に伴い、前記第1及び第2のレンズ筒を光
軸方向に相対的に移動させるズームレンズ鏡筒におい
て、前記ガイド部材の少なくとも一部は、前記ズームレ
ンズ鏡筒の外部に露出しているので、たとえば前記ガイ
ド部材を前記ズームレンズ鏡筒が設置されるカメラボデ
ィに回転不能の状態で設け、撮影時に撮影者の指が前記
ガイド部材には触れても前記第1のレンズ筒に触れない
ようにすることで、かかる指が前記第1のレンズ筒の回
転を妨げることを抑制できる。
【0007】更に、前記ガイド部材に化粧環を取り付け
れば、デザイン的にも優れ、また外部からの光がズーム
レンズ鏡筒内に侵入することも抑制できる。尚、前記化
粧環は前記ガイド部材に取り付けられて、その一部とな
ることはいうまでもない。
【0008】又、前記ガイド部材の内側に遮光部材を取
り付ければ、外部からの光がズームレンズ鏡筒内に侵入
することを抑制できる。
【0009】更に、前記化粧環の内側に遮光部材を取り
付ければ、外部からの光がズームレンズ鏡筒内に侵入す
ることをより抑制できる。
【0010】又、前記ガイド部材の外部露出部分にロゴ
を付ければ、前記ガイド部材が回転しないことから、例
えば前記ズームレンズ鏡筒をカメラに取り付けたとき
に、かかるロゴを最も視認しやすい状態(例えば正立し
た状態)におくことができ、見栄えも良く、製品として
の価値を高めることができる。ロゴとは、何らかの意味
を持つ文字、数字、記号、符号等をいう。
【0011】更に、前記化粧環にロゴを付ければ、前記
ガイド部材が回転しないことから、例えば前記ズームレ
ンズ鏡筒をカメラに取り付けたときに、かかるロゴを最
も視認しやすい状態(例えば正立した状態)におくこと
ができ、見栄えも良く、製品としての価値を高めること
ができる。
【0012】第2の発明のズームレンズ鏡筒は、第1の
レンズ筒と、前記第1のレンズ筒の内側に配される第2
のレンズ筒と、前記第1のレンズ筒に回転駆動力を与え
る駆動手段と、前記第2のレンズ筒を前記第1のレンズ
筒に対して相対的に回転させるためのガイド部材と、を
有し、前記第1及び第2のレンズ筒の相対的な回転に伴
い、前記第1及び第2のレンズ筒を光軸方向に相対的に
移動させるズームレンズ鏡筒において、前記第1のレン
ズ筒と前記ガイド部材の一方に設けられた凸状部が、他
方に設けられた周方向に延在する溝に係合することによ
り、前記第1のレンズ筒は前記ガイド部材に対して、相
対回転可能であり且つ光軸方向に一体的に移動するよう
になっているので、たとえば前記ガイド部材を前記ズー
ムレンズ鏡筒が設置されるカメラボディに回転不能の状
態で設け、撮影時に撮影者の指が前記ガイド部材には触
れても前記第1のレンズ筒に触れないようにすること
で、かかる指が前記第1のレンズ筒の回転を妨げること
を抑制できる。
【0013】更に、前記ズームレンズ鏡筒において、収
納位置と撮影位置との間で、前記第1のレンズ筒が光軸
方向に移動すると好ましい。尚、「撮影位置」とは、か
かるズームレンズ鏡筒をカメラに搭載したときに、例え
ば電源が投入されることに応じて撮影レンズが撮影のた
めに繰り出される位置をいい、具体的には第1撮影位置
(例えばワイド位置)から第2撮影位置(例えばテレ位
置)までをいう。尚、以上の発明は、単焦点レンズでも
電源の投入に応じてレンズ鏡筒が回転しながら繰り出す
タイプであれば適用でき、かかる場合、第1撮影位置は
無限位置であり、第2撮影位置は近位置である。一方、
「収納位置」とは、かかるズームレンズ鏡筒をカメラに
搭載したときに、例えば電源が遮断されることに応じて
撮影レンズが収納のために引き込まれる位置をいい、具
体的には沈胴状態となる位置をいう。但し、沈胴状態と
は、レンズ筒が全部カメラのボディ内に完全に収納され
る状態のみならず、その一部が外部に突出した状態で
も、撮影可能となっていなければ含まれる。
【0014】第3の本発明のレンズ鏡筒は、回転するこ
とにより収納位置から撮影位置に移動するレンズ筒を有
するレンズ鏡筒において、前記レンズ筒に、前記収納位
置から前記撮影位置ヘの移動に伴って該レンズ筒と光軸
方向に対して一体的に移動するとともに該レンズ筒に対
して相対回転可能な環状部材を、該レンズ筒に対し外観
上目視可能に設けたので、撮影時に撮影者の指が前記環
状部材に触れても前記レンズ筒に触れないような位置
(ここでは目視可能な位置)に前記環状部材を配するこ
とで、撮影者の指が前記レンズ筒の回転を妨げることを
抑制できる。収納位置、撮影位置に関しては上述したと
おりである。
【0015】第4の本発明のレンズ鏡筒は、回転するこ
とにより収納位置から撮影位置に移動するレンズ筒を有
するレンズ鏡筒において、前記レンズ筒に、前記収納位
置から前記撮影位置への移動に伴って該レンズ筒と光軸
方向に対して一体的に移動するとともに該レンズ筒に対
して相対回転可能な環状部材を、該レンズ筒の端部に設
けたので、撮影時に撮影者の指が前記環状部材に触れて
も前記レンズ筒に触れないような位置に前記環状部材を
配することで、撮影者の指が前記レンズ筒の回転を妨げ
ることを抑制できる。
【0016】更に、前記撮影位置の中の第1撮影位置と
第2撮影位置との間の領域における前記レンズ筒の移動
量が、前記収納位置から前記撮影位置までの移動量より
も小であると好ましい。第1撮影位置、第2撮影位置に
ついては、上述したとおりである。
【0017】又、前記撮影位置の中の第1撮影位置と第
2撮影位置との間の領域における前記レンズ筒の移動量
が0であると好ましい。以上の発明は、電源の投入に応
じて収納位置から撮影位置へとレンズ筒が繰り出して撮
影可能状態になり、その後レンズ筒の光軸方向への移動
が行われないカメラに適用されると、特に効果を発揮す
るからである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるズー
ムレンズ鏡筒を備えたカメラの一例である電子カメラに
ついて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、ワイ
ド位置まで繰り出したズームレンズ鏡筒の縦断面図、図
2は、テレ位置まで繰り出したズームレンズ鏡筒の縦断
面図、図3は、沈胴したズームレンズ鏡筒の縦断面図で
ある。尚、沈胴位置からワイド位置までは撮影に使用で
きない領域、又は電源オン/オフで繰り出し/引き込み
が行われる位置である。
【0019】先ず、本発明のカメラにおけるレンズ鏡筒
について図1〜3に基づいて説明する。図1において、
撮影光学系は、第1レンズ群1、第2レンズ群2、第3
レンズ群3からなる3群構成となっている。ズーム動作
を行うときは第1レンズ群1及び第2レンズ群2を光軸
方向に移動させ、フォーカシング動作を行うときは第3
レンズ群3を光軸方向に移動させる。また、撮影光学系
によって被写体光が結像される位置にCCD5が配置さ
れている。CCD5は、結像した被写体光を電気信号に
変換するいわゆる光電変換機能を有する。尚、第3レン
ズ群3とCCD5との間には、OLPF(オプチカルロ
ーパスフィルタ)4が配置され、通過する被写体光の高
周波成分を除去して偽色やモアレを防止するようになっ
ている。
【0020】第1レンズ群1は第1レンズ鏡枠6によっ
て保持され、第2レンズ群2は第2レンズ鏡枠7によっ
て保持され、第3レンズ群3は第3レンズ鏡枠8によっ
て保持されている。
【0021】撮影光学系の光軸Oに対して同軸に配置さ
れた固定筒11は、図示していないカメラ本体に一体的
に固定されており、先端の内周にカム溝11a(図5)
を有すると共に、後述する直進案内環保持板18に設け
た3本の腕部が係合するために、図示していない3本の
ガイド溝が光軸Oと平行に設けられている。固定筒11
の後部(図1で右方)にはフロント地板12が固着され
ている。フロント地板12には順に図で左方からOLP
F4、ゴムパッキン9、CCD5が装着され、これらは
CCD固定板13によって背後より保持されている。
【0022】固定筒11の内側には、第1のレンズ筒で
あるカム筒14が配置されている。カム筒14の外周に
は、固定筒11のカム溝11aと係合するカム係合部1
4aが形成され、且つカム筒14の後端(図で右部)外
周の一部には、部分歯車14bが形成されている。内周
にはカム溝14c(図6)が形成されている。
【0023】更に、カム筒14の内方には、第2のレン
ズ筒である前筒15が配置されており、この前筒15は
第1レンズ鏡枠6を保持している。前筒15の外周に
は、3本の金属製のカムピン16が光軸直角方向に突出
し、カム筒14のカム溝14cと係合している。
【0024】なお、図1で断面位置でないため一点鎖線
で示しているが、第2レンズ鏡枠7にもカムピン7Aが
立設していて、カム筒14のカム溝14cと係合してい
る。
【0025】ここで、カム筒14と前筒15の間には、
ガイド部材である直進案内環17が配設され、この直進
案内環17は、光軸Oと平行に長く形成された3カ所の
切り欠き(案内溝として機能する)17aを有してい
て、前筒15に形成されカムピン16が立設している突
部15aと係合している。更に、図3に示すように直進
案内環17の後端(図で右端)には、直進案内環保持板
18が3本の止めネジ19によって固定されている。
【0026】即ち、カム筒14は内径方向では直進案内
環17と嵌合し、長手方向では直進案内環17の先端フ
ランジ部17bと直進案内環保持板18によって保持さ
れていて、カム筒14と直進案内環17は一体的になる
ように組み立てられている。しかし、前述の如く直進案
内環保持板18の3本の腕部が、固定筒11に設けた3
本のガイド溝に係合しているので、直進案内環保持板1
8を固着した直進案内環17は回転できず、直進移動す
るのみである。一方、カム筒14は、カム係合部14a
が固定筒11のカム溝11aと係合しており、少なくと
も沈胴位置からワイド位置までは、回転しながら光軸O
の方向に進退するようになっている。
【0027】ここでは、直進案内環17の先端フランジ
部17bと直進案内環保持板18が、周方向に延在する
溝を形成し、カム筒14の内周部全体が、かかる溝に係
合する凸状部を構成している。かかる構成により、カム
筒14は直進案内環17に対して、相対回転可能であり
且つ光軸方向に一体的に移動するようになっている。
尚、直進案内環17側に凸状部を設け、カム筒14側に
周方向に延在する溝を設け、両者を係合しても同様な効
果が得られる。
【0028】また、図1に示すように、直進案内環保持
板18には駆動歯車21が回転自在に軸支され、カム筒
14の部分歯車14bと係合しており、駆動歯車21は
長歯車22の第1歯車22aと歯合している。長歯車2
2は支軸23によって保持されていて、第2歯車22b
を図1で左端に有している。更に、支軸23は固定筒1
1と地板24とによって保持されている。第2歯車22
bは、図示していないズームモータと接続した複数の減
速歯車と歯合しており、地板24は複数の減速歯車の押
さえ地板にもなっている。
【0029】第2レンズ群2の図1で左方において、絞
り羽根31とセクタ32が、それらを駆動する機構を有
するシャッタ保持部材33と羽根押さえ34を介して、
第2レンズ鏡枠7に取り付けられている。
【0030】また、固定筒11に取り付けられたフォー
カスモータ41の回転軸は、外周にネジを設けた送りネ
ジ42に接続されている。送りネジ42にはナット43
が螺合しており、送りネジ42の両端は紙面に対して垂
直方向にコの字形に曲折した送りネジ保持板44によっ
て保持されている。このようにして、フォーカスモータ
41、送りネジ42、ナット43及び送りネジ保持板4
4が一体的に組み立てられて、フォーカスレンズ駆動ユ
ニット40を構成している。
【0031】一方、フロント地板12にはガイドシャフ
ト45,46が光軸Oと平行に立設しており、第3レン
ズ群3を保持する第3レンズ鏡枠8に設けた孔がガイド
シャフト45,46と嵌合している。従って、第3レン
ズ鏡枠8はガイドシャフト45,46に沿って光軸Oの
方向に進退自在である。また、第3レンズ鏡枠8は先端
が二股に形成されてナット43と係合する係合部8aを
上部に有していて、ガイドシャフト45の先端に配置し
た地板46と第3レンズ鏡枠8との間には、圧縮バネ4
7がガイドシャフト45に挿入されている。従って、第
3レンズ鏡枠8の係合部8aの二股内の左側面が、ナッ
ト43の左側面に圧接している。
【0032】なお、ナット43は円形でなく、係合部8
aの二股の底面と当接する部分は直線的な側面となって
いるので、送りネジ42を回転したとき、ナット43は
回転することなく、光軸Oの方向に移動する。即ち、ナ
ット43の移動に伴って第3レンズ鏡枠8は移動するこ
とができる。
【0033】ここで、第3レンズ鏡枠8及びフォーカス
レンズ駆動ユニット40の組み立て手法について言及す
ると、図1において、ガイドシャフト45,46をフロ
ント地板12に立設した状態で、第3レンズ群3を保持
した第3レンズ鏡枠8を、前方(図1で左方)からガイ
ドシャフト45,46に挿着する。その後、圧縮バネ4
7をガイドシャフト45に挿入し、地板46を固定す
る。続いて、第1レンズ鏡枠6、第2レンズ鏡枠7その
他の前方(図1で左方)にある種々の部材を保持するカ
ム筒14を固定筒11に装着し、フロント地板12に固
着した状態で、フォーカスレンズ駆動ユニット40を光
軸Oと略直交する方向から装着し、ナット43を係合部
8aの二股に係合させ、送りネジ保持板44を固定筒1
1に小ネジ等で固定する。このように、フォーカスレン
ズ駆動ユニット40の組み立ては簡単に行える。
【0034】また、フォーカスモータ41から送りネジ
42を直接回転させてナット43を光軸Oの方向に移動
させ、これに伴って第3レンズ鏡枠8を移動させるの
で、多数の歯車によって伝達する従来技術と比較してバ
ックラッシュがなく伝達効率が向上する。
【0035】更に、圧縮バネ47により第3レンズ鏡枠
8を一方向に押圧しているので、ガタツキがなく、第3
レンズ群3の移動精度も優れている。
【0036】なお、圧縮バネ47を第3レンズ鏡枠8の
右端に配置して、第3レンズ鏡枠8の係合部8aの二股
内の右側面がナット43の右側面に圧接するようにして
もよいし、圧縮バネ47に代えて引っ張りバネを配置す
るようにしてもよい。
【0037】化粧環51は、前筒15の先端に取り付け
られており、又、化粧環52は、図1に示すように、直
進案内環17の先端に固定されることでガイド部材とし
て一体となり、カム筒14の先端外周を覆っている。
【0038】図4は、本実施の形態にかかる電子カメラ
のブロック図である。図4において、モータ制御回路6
2は、撮影光学系81のズーム位置を検出するズームセ
ンサ69からの検出信号に基づいて、ズーム動作のため
に撮影光学系81を駆動するズームモータ68と、撮影
光学系81のフォーカス位置を検出するフォーカスセン
サ67からの検出信号に基づいて、フォーカシング動作
のために撮影光学系81を駆動するフォーカスモータ6
8と、シャッタである絞り羽根31を駆動するシャッタ
モータ65を制御する。なお、本実施の形態において
は、駆動手段であるズームモータ68で駆動されるレン
ズは、第1レンズ群1及び第2レンズ群2であり、フォ
ーカスモータ41で駆動されるレンズは、第3レンズ群
3である。
【0039】制御回路61は、バッテリBから電源回路
73を介して電力の供給を受け、上述したモータ制御回
路62と、撮影光学系81によって結像された光学像を
電気信号に変換するCCD5を制御するCCD制御回路
64と、液晶表示部71の制御を司るようになってい
る。更に、制御回路61は、時計回路72からクロック
信号を受け、またメモリ74に、CCD5から出力され
た電気信号を画像処理することで得られる画像信号を転
送して、そこに記憶させることができる。尚、制御回路
61は、各種のスイッチP−SW、R−SW,T−S
W、W−SW、M−SW、L−SWからの信号を受信す
るようになっている。
【0040】次に、本レンズ鏡筒を用いてズーム動作、
フォーカシング動作及び沈胴動作について、図面に基づ
いて説明する。図5は、固定筒のカム溝の展開図であ
り、図6は、カム筒のカム溝の展開図であり、図7は、
各レンズ群のレンズ移動線図であり、図8は、撮影者が
カメラを把持した状態を示す図である。
【0041】先ず、ズームレンズ鏡筒の基本動作につい
て説明する。パワーオフ状態では、ズームレンズ鏡筒
は、図3の如く沈胴している。ここで、図4に示すパワ
ースイッチP−SWをオンにすると、これを検知したC
PU等からなる制御回路61がモータ制御回路62を介
して、ズームモータ68を回転させる。これにより、ズ
ームモータ68と接続した図示していない減速歯車を介
して長歯車22の第2歯車22bを回転させ、第1歯車
22aによって部分歯車14bを回転させる。従って、
カム筒14は固定筒11のカム溝11aに従って回転し
ながら繰り出される。
【0042】この際に、図8に示すように、撮影者が電
子カメラCを把持した状態では、その指Fのいずれか
が、進退する前筒15もしくはカム筒14の先端外周面
と干渉する恐れがある。これに対し、後述するごとく前
筒15は回転しないため、その先端外周面に指Fが触れ
ても、ズームモータ68の負荷は殆ど変わらない。又、
本実施の形態においては、カム筒14の先端外周面を、
回転しない化粧環52で覆っていることから、化粧環5
2に指Fが触れても、ズームモータ68の負荷は殆ど変
わらない。従って、本実施の形態によれば、ズームモー
タ68の駆動時に、指Fが不用意にカム筒14に触れる
ことによる負荷増大を抑制して、電力消費の軽減や駆動
系の破損などを抑制できる。尚、回転するカム筒14の
側面は、外部に露出しているが、化粧環52に指Fが置
かれれば、それが制限となって、それ以上奥まで指Fが
侵入することが抑制されるため、カム筒14の側面に指
Fが触れる可能性は低いが、化粧環52で、外部に露出
するカム筒14全体を覆っても良い。
【0043】更にズーム動作の説明を続けると、カム筒
14の回転によりカム溝14cも回転するが、カム溝1
4cと係合するカムピン16を有する前筒15は、直進
案内環17によって回転が阻止されているので、回転す
ることなく前方に直進移動する。従って、第1レンズ鏡
枠6、即ち第1レンズ群1が、カム線に従って前方(図
1で左方)に直進移動のみする。
【0044】また、図1に段目日でないため一点鎖線で
示しているが、第2レンズ鏡枠7に設けられた直進キー
7Bが、前筒15に設けられた直進溝15Aと係合して
いるので、第2レンズ鏡枠7は回転が阻止されており、
従って第2レンズ鏡枠7に立設してカム溝14cと係合
するカムピン7Aによって、第2レンズ鏡枠7は、回転
することなく前方(図1で左方)に直進移動する。これ
により、第2レンズ鏡枠7に保持された第2レンズ群2
も前方に直進移動する。
【0045】即ち、第1レンズ群1及び第2レンズ群2
は、図5に示すカム溝11aの展開図に沿ってカム筒1
4が移動し、更に図6に示すカム溝14cの展開図に沿
って前筒15及び第2レンズ鏡枠7が移動して、移動位
置が定まる。
【0046】また、パワースイッチP−SWのオンによ
りフォーカスモータ41も回転し、送りネジ42の回転
によってナット43が前方に移動するので、第3レンズ
枠8、即ち第3レンズ群3が前方に直進移動する。
【0047】以上より、第1レンズ群1、第2レンズ群
2及び第3レンズ群3は、図7に示すレンズ移動線図に
おける最も短焦点のWの焦点距離になって停止する(図
1参照)。
【0048】ここで、W(ワイド位置)の焦点距離で撮
影するときは、図示していないレリーズボタンを押すと
レリーズスイッチR−SWがオンになって、測距が行わ
れ、測距データに基づいてフォーカスモータ41が回転
し、前述と同様に第3レンズ群3が合焦位置まで直進移
動する。更に、制御回路61の指令によってモータ制御
回路62を介してシャッタモータ65が駆動されて、シ
ャッタ31が開閉し、被写体光がCCD5に結像する。
被写体光はCCD5で電気信号に光電変換され、CCD
制御回路64を経て制御回路61で画像処理されて、液
晶板からなる液晶表示部71に表示される。また画像信
号は、着脱自在に構成されているメモリ(内蔵メモリで
も良い)74に記憶される。
【0049】Wの焦点距離でなく、より長焦点で撮影し
たいときは、図示していないテレ用ズームボタンを操作
すると、テレ用ズームスイッチT−SWがオンになっ
て、ズームモータ68が回転し、前述と同様に第1レン
ズ群1及び第2レンズ群2が前方に直進移動して変倍が
行われる。すなわち、ワイド位置からテレ位置までの区
間は、第1レンズ群1及び第2レンズ群2が図6に示す
移動用のカムに沿って移動し変倍が行われるが、カム筒
14は図5に示すとおり、回転を行うが光軸方向には移
動しないようになっている。光軸方向にカム筒14が移
動しないので、撮影者がカメラを把持した際に、指Fを
化粧環52に乗せることができる。尚、カム筒14を光
軸方向に移動させるようにし、その際の移動分に基づい
て図6のカム線の変化量を補正するようにしても良い。
【0050】更に、本ズームレンズ鏡筒においては、変
倍のときに第1レンズ群1及び第2レンズ群2が停止す
る位置が予め定められており、図7におけるM1,M
2,M3,M4,M5及び最も長焦点のTの位置(テレ
位置)にのみ停止する。この場合に撮影するときも、前
述と同様に第3レンズ群3が合焦位置まで直進移動す
る。なお、T側からW側に移動させるときは、ワイド用
ズームスイッチW−SWをオンにすればよい。
【0051】ズームスイッチT−SW、W−SWが操作
され、カム筒14が回転しながら進退した場合でも、上
述したように化粧環52が、撮影者の指Fとカム筒14
の先端との当接を防止するので、円滑なズーム動作が提
供される。
【0052】図9は、第2の実施の形態にかかるレンズ
鏡筒の一部を拡大して示す図である。本実施の形態にお
いては、環状部材である化粧環152は直進案内環では
なく、回転することにより光軸方向に移動するカム筒1
14の端部に外観上目視可能に取り付けられている。よ
り具体的には、図9において、化粧環152は、フラン
ジ部152aの先端内周に、周方向に連なる凸状部15
2bを形成している。一方、化粧環152が取り付けら
れるカム筒114の先端の端部近傍外周面には、凸状部
152bに対向して周溝114aが形成されている。化
粧環152をカム筒114に組み付けるときには、フラ
ンジ部152aをカム筒114の先端に押し当てて、光
軸方向に押し込むようにする。それにより、フランジ部
152aが弾性変形して、凸状部152bがカム筒11
4の外周面に乗り上がり、そのまま外周面を摺動して、
最終的に周溝114aに係合した時点で、フランジ部1
52aの弾性変形が元に戻り、化粧環152の抜け防止
が図れる。
【0053】かかる係合状態では、化粧環152のフラ
ンジ部152a内周面と、カム筒114の先端部外周面
との間に、適度な隙間が形成されているので、化粧環1
52は、カム筒114に対して回転可能に支持されてい
ることとなる。従って、カム筒114の先端外周面を、
フリーに回転する化粧環152で覆っていることから、
カム筒114が回転しながら進退する際に、化粧環15
2にたとえば指Fが触れることで回転を妨げる外力が付
与された場合でも、化粧環152がカム筒114に対し
て相対回転することにより、それを駆動するズームモー
タの負荷は殆ど変わらないという効果を得ることができ
る。
【0054】以上、実施の形態を参照して本発明を説明
してきたが、本発明は、上記実施の形態に限定して解釈
されるべきではなく、適宜変更・改良(実施の形態の組
み合わせを含む)が可能であることは勿論である。たと
えば、上述した環状部材は、ズームレンズ鏡筒でなく、
たとえば撮影位置と収納位置との間を回転しながら光軸
方向に移動する単焦点のレンズ鏡筒に取り付けても良
い。
【0055】又、図1〜3のズームレンズ鏡筒を正面か
ら見たときに、図10に示すように、化粧環52(ガイ
ド部材すなわち直進案内環17でも良い)に、カメラの
メーカー名やズームレンズ特性などを示すロゴL1,L
2を刻設もしくは印刷することも考えられる。化粧環5
2等は回転しないので、カメラの展示中など正立した状
態にしておく限り、ロゴL1,L2も正立した状態(最
も見やすい状態)に保持され、製品としての価値を高め
ることができる。
【0056】更に、図1〜3のズームレンズ鏡筒の変形
例にかかる直進案内環17の先端拡大図である図11に
示すように、前筒15の外周面と、化粧環52又は直進
案内環17の内周面との間に、モルトプレーンなどから
なる弾性を有する遮光部材としての遮光シール又はリン
グSを配置することで、かかる隙間より外光の侵入を阻
止することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、コンパクトな構成であ
りながら、指の位置を気にせず撮影を行えるカメラ用の
ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイド位置まで繰り出したズームレンズ鏡筒の
縦断面図である。
【図2】テレ位置まで繰り出したズームレンズ鏡筒の縦
断面図である。
【図3】沈胴したズームレンズ鏡筒の縦断面図である。
【図4】本実施の形態にかかる電子カメラのブロック図
である。
【図5】ズームレンズ鏡筒の固定筒のカム溝の展開図で
ある。
【図6】ズームレンズ鏡筒のカム筒のカム溝の展開図で
ある。
【図7】ズームレンズ鏡筒の各レンズ群のレンズ移動線
図である。
【図8】撮影者が電子カメラを把持した状態を示す図で
ある。
【図9】第2の実施の形態にかかるズームレンズ鏡筒の
一部拡大図である。
【図10】図1〜3のズームレンズ鏡筒を正面から見た
図である。
【図11】図1〜3のズームレンズ鏡筒の変形例にかか
る直進案内環17の先端拡大図である。
【符号の説明】
1 第1レンズ群 2 第2レンズ群 3 第3レンズ群 6 第1レンズ鏡枠 7 第2レンズ鏡枠 8 第3レンズ鏡枠 11 固定筒 11a,14c カム溝 14 カム筒 14a カム係合部 15 前筒 16 カムピン 40 フォーカスレンズ駆動ユニット 41 フォーカスモータ 61 制御回路 68 ズームモータ P−SW パワースイッチ R−SW レリーズスイッチ T−SW テレ用ズームスイッチ W−SW ワイド用ズームスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 17/04 G02B 7/04 D Fターム(参考) 2H044 BD01 BD08 BD09 BF03 DA02 EC01 ED01 EF07 2H101 BB07

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のレンズ筒と、 前記第1のレンズ筒の内側に配される第2のレンズ筒
    と、 前記第1のレンズ筒に回転駆動力を与える駆動手段と、 前記第2のレンズ筒を前記第1のレンズ筒に対して相対
    的に回転させるためのガイド部材と、を有し、 前記第1及び第2のレンズ筒の相対的な回転に伴い、前
    記第1及び第2のレンズ筒を光軸方向に相対的に移動さ
    せるズームレンズ鏡筒において、 前記ガイド部材の少なくとも一部は、前記ズームレンズ
    鏡筒の外部に露出していることを特徴とするズームレン
    ズ鏡筒。 【請求頃2】 前記ガイド部材に化粧環を取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部材の内側に遮光部材を取り
    付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載のズーム
    レンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 前記化粧環の内側に遮光部材を取り付け
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレン
    ズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部材の外部露出部分にロゴを
    付けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記
    載のズームレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 前記化粧環にロゴを付けたことを特徴と
    する請求項2乃至5のいずれかに記載のズームレンズ鏡
    筒。
  6. 【請求項6】 第1のレンズ筒と、 前記第1のレンズ筒の内側に配される第2のレンズ筒
    と、 前記第1のレンズ筒に回転駆動力を与える駆動手段と、 前記第2のレンズ筒を前記第1のレンズ筒に対して相対
    的に回転させるためのガイド部材と、を有し、 前記第1及び第2のレンズ筒の相対的な回転に伴い、前
    記第1及び第2のレンズ筒を光軸方向に相対的に移動さ
    せるズームレンズ鏡筒において、 前記第1のレンズ筒と前記ガイド部材の一方に設けられ
    た凸状部が、他方に設けられた周方向に延在する溝に係
    合することにより、前記第1のレンズ筒は前記ガイド部
    材に対して、相対回転可能であり且つ光軸方向に一体的
    に移動するようになっていることを特徴とするズームレ
    ンズ鏡筒。
  7. 【請求項7】 前記ズームレンズ鏡筒において、収納位
    置と撮影位置との間で、前記第1のレンズ筒が光軸方向
    に移動することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載のズームレンズ鏡筒。
  8. 【請求項8】 回転することにより収納位置から撮影位
    置に移動するレンズ筒を有するレンズ鏡筒において、 前記レンズ筒に、前記収納位置から前記撮影位置ヘの移
    動に伴って該レンズ筒と光軸方向に対して一体的に移動
    するとともに該レンズ筒に対して相対回転可能な環状部
    材を、該レンズ筒に対し外観上目視可能に設けたことを
    特徴とするレンズ鏡筒。
  9. 【請求項9】 回転することにより収納位置から撮影位
    置に移動するレンズ筒を有するレンズ鏡筒において、 前記レンズ筒に、前記収納位置から前記撮影位置への移
    動に伴って該レンズ筒と光軸方向に対して一体的に移動
    するとともに該レンズ筒に対して相対回転可能な環状部
    材を、該レンズ筒の端部に設けたことを特徴とするレン
    ズ鏡筒。
  10. 【請求項10】 前記撮影位置の中の第1撮影位置と第
    2撮影位置との間の領域における前記レンズ筒の移動量
    が、前記収納位置から前記撮影位置までの移動量よりも
    小であることを特徴とする請求項9又は10に記載のレ
    ンズ鏡筒。
  11. 【請求項11】 前記撮影位置の中の第1撮影位置と第
    2撮影位置との間の領域における前記レンズ筒の移動量
    が0であることを特徴とする請求項11に記載のレンズ
    鏡筒。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至7のいずれかに記載のズ
    ームレンズ鏡筒又は請求項8乃至12のいずれかに記載
    のレンズ鏡筒を有することを特徴とするカメラ。
JP2002125643A 2001-11-30 2002-04-26 ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ Pending JP2003227989A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002125643A JP2003227989A (ja) 2001-11-30 2002-04-26 ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-366383 2001-11-30
JP2001366383 2001-11-30
JP2002125643A JP2003227989A (ja) 2001-11-30 2002-04-26 ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003227989A true JP2003227989A (ja) 2003-08-15

Family

ID=27759539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002125643A Pending JP2003227989A (ja) 2001-11-30 2002-04-26 ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003227989A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7292391B2 (en) 2003-12-15 2007-11-06 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing a lens substrate with straight light control portions, a lens substrate with straight light control portions, a transmission screen and a rear projection
KR100786624B1 (ko) 2007-07-04 2007-12-21 (주)삼영코넥 카메라 렌즈용 장식커버 및 그 제조방법
JP2008262075A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴、カメラおよび情報機器
JP2009222875A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Hoya Corp レンズ鏡筒及びズームレンズ鏡筒
CN101943788A (zh) * 2009-07-03 2011-01-12 Hoya株式会社 透镜筒的转动伸出结构
JP2011164556A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Ricoh Co Ltd カメラ
JP2012022301A (ja) * 2010-06-14 2012-02-02 Panasonic Corp レンズ鏡筒
CN102608842A (zh) * 2011-01-24 2012-07-25 三星电子株式会社 具有容易安装的装饰环组件的相机
CN104048068A (zh) * 2014-06-06 2014-09-17 徐州顺风阀门有限公司 一种单体四通换向阀

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7292391B2 (en) 2003-12-15 2007-11-06 Seiko Epson Corporation Method of manufacturing a lens substrate with straight light control portions, a lens substrate with straight light control portions, a transmission screen and a rear projection
US8045277B2 (en) 2007-04-13 2011-10-25 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel, camera and information device
JP2008262075A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Ricoh Co Ltd レンズ鏡胴、カメラおよび情報機器
WO2008130017A1 (en) * 2007-04-13 2008-10-30 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel, camera and information device
US7839579B2 (en) 2007-04-13 2010-11-23 Ricoh Company, Ltd. Lens barrel, camera and information device
KR100786624B1 (ko) 2007-07-04 2007-12-21 (주)삼영코넥 카메라 렌즈용 장식커버 및 그 제조방법
JP2009222875A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Hoya Corp レンズ鏡筒及びズームレンズ鏡筒
US8289626B2 (en) 2009-07-03 2012-10-16 Hoya Corporation Rotationally extendable structure of lens barrel
JP2011013579A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Hoya Corp レンズ鏡筒の回転繰出構造
CN101943788A (zh) * 2009-07-03 2011-01-12 Hoya株式会社 透镜筒的转动伸出结构
JP2011164556A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Ricoh Co Ltd カメラ
JP2012022301A (ja) * 2010-06-14 2012-02-02 Panasonic Corp レンズ鏡筒
US8373934B2 (en) 2010-06-14 2013-02-12 Panasonic Corporation Lens barrel
US8526122B2 (en) 2010-06-14 2013-09-03 Panasonic Corporation Lens barrel
CN102608842A (zh) * 2011-01-24 2012-07-25 三星电子株式会社 具有容易安装的装饰环组件的相机
CN104048068A (zh) * 2014-06-06 2014-09-17 徐州顺风阀门有限公司 一种单体四通换向阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4760293B2 (ja) レンズ鏡筒のカム機構
JP5874016B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP4595783B2 (ja) レンズ鏡筒
JP5884061B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2004198742A (ja) レンズ装置
JP2007114530A (ja) レンズ鏡筒
JP2007114532A (ja) レンズ鏡筒
JP2007114531A (ja) レンズ鏡筒のカム機構
JP2011064996A (ja) 撮像装置
EP2203772B1 (en) Lens apparatus and imaging apparatus
JP2003227989A (ja) ズームレンズ鏡筒、レンズ鏡筒及びカメラ
JP4487215B2 (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2004325555A (ja) 撮像装置
JP2005157305A (ja) レンズ鏡筒および撮影装置
TW200409960A (en) An optical unit and an imaging apparatus
JP5056971B2 (ja) レンズ鏡筒のカム機構
JPS63194213A (ja) ズ−ムレンズ鏡胴
JPH11218666A (ja) レンズ鏡筒
JP4218308B2 (ja) 光学ユニット及び撮像装置
JP4239552B2 (ja) 光学ユニット及び撮像装置
EP2203773B1 (en) Lens apparatus and imaging apparatus
JP4472389B2 (ja) ズームレンズ鏡筒
JPH11218665A (ja) レンズ鏡筒
JP2008151938A (ja) レンズ鏡筒および撮像装置
JP2009116369A (ja) レンズ装置及び撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050316

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070604

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20070618

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070710

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070914

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02