JP2016104624A - 自動二輪車 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子認証システムの組立作業効率を向上させる自動二輪車を提供する。【解決手段】電子認証が行われると、ロック機構64によるイグニッションノブ24の回動の制限が解除されて、イグニッションノブ24の操作によって少なくともエンジンの始動操作およびハンドルロック解除操作を可能にするイグニッションスイッチユニット40を備えた自動二輪車であって、ロック機構64をイグニッションスイッチユニット40とモジュール化するとともに、ロック機構64へのアクセスを防止する樹脂カバー52をイグニッションスイッチユニット40に固定する。【選択図】図2

Description

本発明は、電子認証システムを備える自動二輪車に関する。
下記特許文献1に示すように、携帯電子キーから送信されたID情報が正しい場合には、車両の操作を許容する電子認証システムが広く知られている。
特開2007−276634号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ロック用のアクチュエータとイグニッションスイッチユニットとが別部材で構成されているため、部品点数が多くなり、電子認証システムの組立作業効率が悪い。
そこで、本発明は、電子認証システムの組立作業効率を向上させる自動二輪車を提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車(10)は、以下の特徴を有する。
第1の特徴;電子キー(66)からの識別情報が車両側の識別情報に合致するかどうかを判断する車両側コントロールユニット(68)と、前記電子キー(66)からの識別情報が、前記車両側の識別情報に合致したことに応じて、イグニッションノブ(24)の操作によって少なくともエンジンの始動操作およびハンドルロック解除操作を可能にするイグニッションスイッチユニット(40)と、前記車両側コントロールユニット(68)の判断に応じて前記イグニッションノブ(24)の回動を制限するロック機構(64)と、を備えた自動二輪車(10)であって、前記ロック機構(64)は、前記イグニッションスイッチユニット(40)とモジュール化されているとともに、前記ロック機構(64)へのアクセスを防止する樹脂カバー(52)が前記イグニッションスイッチユニット(40)に固定され、前記樹脂カバー(52)には、樹脂の弾性を用いて折り曲げ可能な蓋部(74)が形成されている。
第2の特徴;前記イグニッションスイッチユニット(40)を前記車両の車体フレーム(60)に固定するために前記イグニッションスイッチユニット(40)にフレーム締結部(100a、100b)が設けられ、前記樹脂カバー(52)には、前記フレーム締結部(100a)の周囲と印籠嵌合する印籠嵌合部(102)が設けられている。
第3の特徴;前記イグニッションスイッチユニット(40)のハンドルロックピン(56)が挿通されるブラケット(120)に、前記フレーム締結部(100a、100b)が締結される。
第4の特徴;前記樹脂カバー(52)の前記印籠嵌合部(102)が設けられた面側と対向する面側は、締結部材(106)によって前記イグニッションスイッチユニット(40)に締結され、前記車両側コントロールユニット(68)の判断にかかわらず、緊急解除キー(84)により前記エンジンの始動操作を直接または間接的に可能とする緊急解除機構(42)が前記締結部材(106)と隣接して前記イグニッションスイッチユニット(40)に取り付けられている。
本発明の第1の特徴によれば、イグニッションスイッチユニットとロック機構とがモジュール化されるので、部品点数を少なくすることができ、組み立て作業効率が向上する。また、ロック機構を覆うカバーが樹脂材料なので、軽量且つ低コストでロック機構を保護することができる。さらに、樹脂カバーに折り曲げ可能な蓋部を形成したので、蓋部を閉じた状態で保持する係合部を露出させることなく内側に設けることが可能になり、外部から係合部にアクセスすることができなくなる。また、ロック機構への配線の後に蓋部を閉めることでロック機構を保護することができる。
本発明の第2の特徴によれば、イグニッションスイッチユニットのフレーム締結部の周囲と印籠嵌合する印籠嵌合部を樹脂カバーに設けたので、樹脂カバーをイグニッションスイッチユニットに締結するための部品点数を減らすことができる。また、樹脂カバーを取り外す際には、車体フレームからイグニッションスイッチユニットを取り外す必要があるので、防盗性を高めることができる。
本発明の第3の特徴によれば、ハンドルロックピンが挿通される孔、および、フレーム締結部と締結するための孔を同一平面状にブラケットに設けることができる。
本発明の第4の特徴によれば、締結部材と隣接して緊急解除機構が設けられているので、樹脂カバーの取り外しが困難となり、防盗性が向上する。
スクータ型の自動二輪車のハンドル部付近の一部拡大図である。 スマートロックモジュールの後方斜視図である。 スマートロックモジュールの前方斜視図である。 スマートロックモジュールの上方斜視図である。 スマートロックモジュールの一部正面図である。 第1の保護カバー内に設けられたカプラへの配線接続を説明するための図である。 緊急解除キーの正面および側面を示す図である。 緊急解除キーを収容した電子キーの正面および側面を示す図である。 スマートロックモジュールおよび車両側コントロールユニットを自動二輪車に取り付ける際の配置関係を説明するための図である。 スマートロックモジュールのヘッドパイプへの取付け構造を説明する図である。 緊急解除用カバーを外したときの、レッグシールドの要部斜視図である。 図11において、緊急解除キーのマグネットキーをキーシリンダの差し込み口に挿入したときの状態を示す図である。 車体右側から見たガイド部を示す図である。 ガイド部の側面と平行な面に沿ってガイド溝を切断したときの断面図である。
本発明に係る自動二輪車について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、スクータ型の自動二輪車(車両)10のハンドル部12付近の一部拡大図である。なお、本実施の形態では、特に指示のない限り、図1に示す矢印方向にしたがって左右、上下の方向を説明するとともに、自動二輪車10の進行方向を前として、前後の方向を説明する。
ハンドル部12は、左端部に配置された左グリップ14と、右端部に配置された右グリップ16と、左グリップ14と右グリップ16との中央に配置されたメータユニット18とを有する。メータユニット18は、車速等を表示する。ハンドル部12の下方に設けられた樹脂で形成された車体カバーとしてのレッグシールド20の上部右側には、スマートロックモジュール22のイグニッションノブ24およびリッドオープンノブ26が設けられている。レッグシールド20の左側には、開閉可能なインナーボックス118(図9参照)の蓋28が取り付けられている。この蓋28を手前に開けることで、物を収納するインナーボックス118が現れる。また、レッグシールド20の上部右側であって、リッドオープンノブ26の右側には、着脱可能な緊急解除用カバー30が設けられている。この緊急解除用カバー30を外すことで、後述する緊急解除用のキーシリンダ82(図3参照)が現れる。この蓋28および緊急解除用カバー30は、樹脂によって形成されている。したがって、レッグシールド20、蓋28、および、緊急解除用カバー30は、樹脂で形成されているので、蓋28の開閉、および、緊急解除用カバー30の取り外しが容易となる。
イグニッションノブ24は、イグニッションスイッチ(電源スイッチ)のオンオフ等を切り換えるための操作子である。イグニッションスイッチがオンになることで、自動二輪車10のエンジンを始動させることができる。リッドオープンノブ26は、フューエルリッドおよび収納リッドのロックを解除するための操作子である。前記フューエルリッドとは、自動二輪車10の図示しない燃料タンクの蓋であり、前記収納リッドとは、車両の図示しない収納ボックスの蓋である。この前記収納ボックスは、シート32の下方に設けられていてもよく、この場合は、シート32が前記収納リッドとして機能してもよい。以下、スマートロックモジュール22について詳細に説明する。
図2は、スマートロックモジュール22の後方斜視図、図3は、スマートロックモジュール22の前方斜視図、図4は、スマートロックモジュール22の上方斜視図、図5は、スマートロックモジュール22の一部正面図である。
スマートロックモジュール22は、イグニッションノブ24の回動操作に応じてイグニッションスイッチをオンオフに切り換えるイグニッションスイッチユニット40と、リッドオープンノブ26の操作に応じて前記フューエルリッドおよび前記収納リッドのロックを解除するリッド解除ユニット42とを有する。
イグニッションノブ24は、イグニッションスイッチユニット40の正面(車体後方)に設けられている。このイグニッションノブ24が回動操作されることで、イグニッションスイッチユニット40は、イグニッションスイッチのオンオフおよびハンドルロックのオンオフを切り換える。また、イグニッションノブ24が回動操作されることで、イグニッションスイッチユニット40は、リッドオープンノブ26を操作可能な状態にする。イグニッションノブ24の周囲には、図5に示すように、「ON」、「SEAT FUEL」、および「OFF」の文字と、鍵マークが印刷された化粧板44が設けられている。この化粧板44とイグニッションスイッチユニット40とは、第1ケース46によって支持される。
シーソー式のリッドオープンノブ26は、リッド解除ユニット42の正面(車体後方)に設けられている。リッド解除ユニット42は、第1ケース46の車体右側に設けられた第2ケース48によって支持されている。この第1ケース46および第2ケース48によって、リッドオープンノブ26およびリッド解除ユニット42は、イグニッションノブ24およびイグニッションスイッチユニット40の車体右側に隣接して配置される。
図2に示すように、第1ケース46上で、リッドオープンノブ26に近接した位置には、イグニッションノブ24の操作時に意図せず指がリッドオープンノブ26に触れないようにするため、リッドオープンノブ26の形状に合わせた湾曲突起部50が設けられている。イグニッションスイッチユニット40は、第1の保護カバー(樹脂カバー)52で覆われており、リッド解除ユニット42は、第2の保護カバー(樹脂カバー)54で覆われている。この第1の保護カバー52および第2の保護カバー54は、硬質樹脂等で形成されている。したがって、第1の保護カバー52および第2の保護カバー54を、軽量且つ低コストにすることができる。
イグニッションノブ24の回動位置は、図5に示すように、「ON」、「SEAT FUEL」、「OFF」、「ロック」(鍵マーク)の4つのポジションとされる。イグニッションスイッチユニット40は、イグニッションノブ24の回動位置が「ON」にされると、イグニッションスイッチをオンにし、回動位置が「OFF」にされると、イグニッションスイッチをオフにする。イグニッションノブ24の回動位置が「SEAT FUEL」にされると、イグニッションスイッチユニット40は、リッドオープンノブ26の操作を可能な状態にする。したがって、イグニッションノブ24の回動位置が「SEAT FUEL」にある状態で、リッドオープンノブ26の上部26aおよび下部26b(図2参照)を押圧することできる。リッドオープンノブ26の上部26aが押圧されると、リッド解除ユニット42は、前記フューエルリッドおよび前記収納リッドのロックを解除し、リッドオープンノブ26の下部26bが押圧されると、リッド解除ユニット42は、前記収納リッドのロックを解除する。このロックが解除することで、前記フューエルリッドや前記収納リッドを開くことができる。
イグニッションノブ24の回動位置が「ロック」(鍵マーク)にされると、イグニッションスイッチユニット40は、左側部に設けられたハンドルロックピン56(図2参照)を左方向(外方)に突出させる。なお、図2において、突出したハンドルロックピン56を点線で示す。突出したハンドルロックピン56は、車両のハンドルの操舵によって回動する車体フレームを構成するステアリングステム58(図9参照)に設けられた係合孔(図示略)に挿入される。これにより、前記ハンドルをロックすることができる。このステアリングステム58は、車体フレームを構成するヘッドパイプ60(図9参照)によって回転可能に軸支されている。
図2、図3に示すように、イグニッションスイッチユニット40の上面には、ソレノイドを用いたイグニッションノブの回動を制限するロック機構64が設けられている。ロック機構64は、スプリング等の付勢部材で付勢されたロックピン(図示略)を係合させることでイグニッションノブ24を回動不能(ロック状態)にしておき、車両の図示しないバッテリからの電力がソレノイドに通電した場合にのみ前記ロックピンの係合を外してイグニッションノブ24の回動を許可する(ロック状態を解除する)構成を有する。
電子キー66(図8参照)を所持した運転者がイグニッションノブ24を回動させるための初期操作としてこれを押圧すると、電子キー66と車両側コントロールユニット68(図9参照)との無線通信により電子認証が行われてロック機構64のロック状態が解除される。これにより、イグニッションノブ24の回動操作およびリッドオープンノブ26の操作を行うことができる。詳しくは、イグニッションノブ24が初期操作として押圧されると、電子認証を行う。すなわち、車両側コントロールユニット68が電子キー66に対して識別情報(ID情報)を要求し、この要求に応じて電子キー66が自身に記憶されている識別情報を送信する。車両側コントロールユニット68は、送られてきた電子キー66からの識別情報と、車両側の識別情報とが合致したか否かを判断する。車両側コントロールユニット68は、識別情報が合致した場合のみ(電子認証がされた場合のみ)、前記ソレノイドに電流を供給し、ロック機構64のロック状態を解除してイグニッションノブ24の回動を可能にする。なお、車両側コントロールユニット68は、電子キー66からの識別情報と、車両側の識別情報とが合致しない場合は、ロック機構64をロック状態にする。この電子認証の動作は、イグニッションノブ24が、「ロック」、「OFF」、または「SEAT FUEL」から他の回動位置に回動されるときに行われる。このスマートロックモジュール22および車両側コントロールユニット68によって電子認証システムが構成される。
図2および図3に示すように、イグニッションスイッチユニット40の上面であって、ロック機構64の車体右側隣りにはカプラ70が設けられている。このように、イグニッションスイッチユニット40と、ロック機構64と、カプラ70とは、一体的に取り付けられてモジュール化される。これにより、部品点数を少なくすることができ、スマートロックモジュール22の組み立て作業効率が向上する。このカプラ70は、ロック機構64の前記ソレノイドと導線により電気的に接続され、カプラ70には、車両側コントロールユニット68と前記ソレノイドとを電気的に接続するための配線72aが取り付けられたカプラ72(図6参照)が接続可能である。第1の保護カバー52は、ロック機構64およびカプラ70へのアクセスを防止すべく、イグニッションスイッチユニット40の上方および側部の一部を覆うように、イグニッションスイッチユニット40に取り付けられる。
図6に示すように、第1の保護カバー52は、樹脂の弾性を用いて開閉可能(折り曲げ可能な)な蓋部74が形成されている。すなわち、第1の保護カバー52は、蓋部74と本体部76とから構成され、蓋部74と本体部76とは折り曲げ部78で連接している。蓋部74の内側にはツメ部(係合部)74aが設けられ、本体部76の内側には、蓋部74を閉じたときにツメ部74aと係合する係止部(係合部)76aが設けられている。このツメ部74aと係止部76aとが係合することで、蓋部74を閉じた状態に保持することができる。また、ツメ部74aおよび係止部76aは、蓋部74および本体部76の内側に設けられているので、図2および図3に示すように、蓋部74を閉じたときに、ツメ部74aおよび係止部76aは外から視認されることはない。したがって、外部からツメ部74aと係止部76aにアクセスすることができなくなり、蓋部74を簡単に開けることはできない。
蓋部74が開いた状態で、カプラ70にカプラ72を接続し、その後、蓋部74を閉じる。これにより、第1の保護カバー52をイグニッションスイッチユニット40に取り付けた後であっても、カプラ70にカプラ72を接続することができ、ロック機構64を保護することができる。また、イグニッションスイッチユニット40には、車体前方端部には、自動二輪車側との電気的接続を行うためのダイレクトカプラ80が設けられている。
図3に示すように、リッド解除ユニット42は、車体右側に緊急解除用のキーシリンダ82を有する。キーシリンダ82は、電子認証を行うための電子キー66とは別個の緊急解除キー84(図7参照)によって回動可能に構成されている。リッド解除ユニット42は、緊急解除キー84によってキーシリンダ82が回動されると、リッドオープンノブ26の操作にかかわらず、前記収納リッドのロックを解除する。キーシリンダ82は、緊急解除キー84が差し込まれる差し込み口82aを有し、差し込み口82aは、第2の保護カバー54の開口から露出している。
これにより、電子キー66による電子認証が不可能な場合であっても、緊急解除キー84によってキーシリンダ82を回動させることで、前記収納リッドを開くことができる。このとき、前記収納リッドの下方の前記収納ボックスに、ロック機構64によるロックを解除するボタン等を設けておくことで、電子キー66による電子認証なしでイグニッションノブ24の回動位置を「ON」にすることができる。すなわち、緊急解除キー84によってリッド解除ユニット42は、間接的に前記エンジンの始動操作を可能にする。このように、リッド解除ユニット42は、緊急解除機構としても機能する。なお、緊急解除キー84を操作することによって、ロック機構64のロックを解除する構成を採用することで、直接的に前記エンジンの始動操作を可能にするものであってもよい。
図7は、緊急解除キー84の正面および側面を示す。緊急解除キー84は、略直線に延びる棒状の把持部86と、把持部86の先端側の側部に設けられたマグネットキー88とを有する。本実施の形態では、把持部86は平板状に形成され、マグネットキー88は把持部86の先端側の平板面上に配置されている。マグネットキー88は、キーシリンダ82の差し込み口82aと同じ六角形の形状を有する。このマグネットキー88がキーシリンダ82の差し込み口82aに差し込まれる。この緊急解除キー84は、電子キー66に差し込まれて収容されるものであり、緊急解除キー84には、緊急解除キー84をスライドさせて電子キー66に挿入させるためのガイド部90が設けられている。
図8は、緊急解除キー84を収容した電子キー66の正面および側面を示す。電子キー66の筐体66aの上面には、緊急解除キー84の把持部86およびマグネットキー88を収容するための凹部92が形成されているとともに、ガイド部90と嵌合するガイド用凹部94が形成されている。ガイド部90がガイド用凹部94に沿うように、緊急解除キー84を電子キー66の筐体66aに差し込むことで、緊急解除キー84を電子キー66の筐体66aに収容することができる。このとき、マグネットキー88が設けられている先端側とは反対側の後端側から緊急解除キー84を電子キー66の筐体66aに差し込む。
電子キー66の電池96は、電子キー66の略中央に設けられ、緊急解除キー84が、電子キー66の電池96の蓋として機能する。したがって、緊急解除キー84の携帯性が向上するとともに、電子キー66の蓋を別途設ける必要はなく、部品点数を削減することができる。また、緊急解除キー84を電子キー66に収容した場合に、車両側コントロールユニット68と通信を行うための電子キー66のアンテナ98は、電池96に対してマグネットキー88と反対側に設けられている。このように、電子キー66の正面視で、電池96、アンテナ98、マグネットキー88の位置をずらすことで、電子キー66の厚みを抑えることができる。
図2に示すように、イグニッションスイッチユニット40を車体フレームに固定するために、イグニッションスイッチユニット40の左側部には、図示しないボルトが挿入される孔(フレーム締結部)100a、100bが設けられている(図2参照)。この孔100a、100bは、ハンドルロックピン56の近傍に設けられる。孔100aは、イグニッションスイッチユニット40に設けられ、孔100bは、イグニッションスイッチユニット40に形成されたボス101に設けられている。
第1の保護カバー52の左側面側には、孔100aの周囲(つまり、ボス101)と印籠嵌合する印籠嵌合部102が設けられている。すなわち、イグニッションスイッチユニット40には、孔100aの周囲に印籠嵌合部102と嵌合する凹部104が形成され、凹部104に対して印籠嵌合部102が車体左側から車体右側に向かって印籠嵌合する。したがって、第1の保護カバー52の左側面側は、印籠嵌合部102によってイグニッションスイッチユニット40に取り付けられる。したがって、第1の保護カバー52をイグニッションスイッチユニット40に取り付ける部品点数を減らすことができる。
また、第1の保護カバー52の右側面側および上面側は、図3、図4に示すように、ネジ(締結部材)106、108によってイグニッションスイッチユニット40に締結されている。ネジ106は、第1の保護カバー52(本体部76)の左側面側に対向する右側面側をイグニッションスイッチユニット40に締結し、ネジ108は、第1の保護カバー52(本体部76)の上面側を、第1ケース46とともにイグニッションスイッチユニット40に締結する。
また、リッド解除ユニット42を支持する第2ケース48は、ネジ(締結部材)110によってイグニッションスイッチユニット40を支持する第1ケース46の右側に締結されている。ここで、イグニッションスイッチユニット40にリッド解除ユニット42を取り付けた後は、イグニッションスイッチユニット40とリッド解除ユニット42との隙間が狭く、リッド解除ユニット42は、ネジ106と隣接して設けられる。したがって、リッド解除ユニット42をイグニッションスイッチユニット40に取り付けた後は、ネジ106で第1の保護カバー52の右側面側をイグニッションスイッチユニット40に締結することはできない。そのため、スマートロックモジュール22を組み立てる場合は、まず、イグニッションスイッチユニット40に第1の保護カバー52を取り付けた後、リッド解除ユニット42をイグニッションスイッチユニット40の右側隣りに取り付ける。
以上のように構成されるスマートロックモジュール22を自動二輪車10に取り付けると、図1に示すように、第1ケース46および第2ケース48の一部のみがレッグシールド20に設けられた開口から運転者側に露出する。したがって、イグニッションノブ24およびリッドオープンノブ26が操作可能な状態となる。一方で、イグニッションスイッチユニット40およびリッド解除ユニット42の後方は、レッグシールド20によって覆われて外側から視認できない状態となる。また、カプラ70にカプラ72を接続した後は、第1の保護カバー52の蓋部74を閉じる。これにより、蓋部74のツメ部74aと本体部76の係止部76aとが係合するので、蓋部74が閉じた状態が保持され、ロック機構64およびカプラ70にアクセスすることができなくなる。
次に、スマートロックモジュール22および車両側コントロールユニット68を自動二輪車10に取り付ける際の配置関係を、図9を用いて説明する。図9は、自動二輪車10のヘッドパイプ60付近の正面斜視図である。図9においては、説明をわかり易くするため、自動二輪車10のフロントカウル等の説明に必要のない部材を省いた状態で図示している。図9に示すように、ヘッドパイプ60の後方は、レッグシールド20によって覆われている。
スマートロックモジュール22および車両側コントロールユニット68は、自動二輪車10のヘッドパイプ60の右側に配置され、前記車両側コントロールユニット68をヘッドパイプ60の近傍且つスマートロックモジュール22の下方に配置する。このように、車両側コントロールユニット68をヘッドパイプ60近傍に配置することで、車両側コントロールユニット68へのアクセスを困難にすることができる。また、車両側コントロールユニット68をスマートロックモジュール22の下方に配置するので、車両側コントロールユニット68とイグニッションスイッチユニット40とを繋ぐ配線72a(図6参照)を短くすることができる。また、車両側コントロールユニット68とイグニッションスイッチユニット40とを集約して配置することができ、電子認証システム全体のレイアウト効率がよい。
車両側コントロールユニット68は、板状の形状を有し、その長手方向が車両前後方向を指向するように配置されている。すなわち、車両側コントロールユニット68の厚み方向が車両幅方向を指向するに配置されている。これにより、車両側コントロールユニット68をヘッドパイプ60に寄せることができる。
ヘッドパイプ60には、車両側コントロールユニット68の下方を覆う保護カバー112が固定されている。詳しくは、図示しないヘッドライトを固定するためのステー114がヘッドパイプ60に取り付けられており、保護カバー112は、該ステー114に取り付けられている。すなわち、保護カバー112は、ステー114を介してヘッドパイプ60に固定されている。この保護カバー112は、車体の下方から車両側コントロールユニット68の取り外しを防止する機能を有する。車両側コントロールユニット68をヘッドパイプ60近傍に配置したことにより、保護カバー112をヘッドパイプ60に取り付け易くすることができる。
車両側コントロールユニット68は、保護カバー112に取り付けられている。車両側コントロールユニット68の取り付け方法としては、例えば、保護カバー112に上方に突出するツバ(図示略)を形成し、車両側コントロールユニット68に該ツバと嵌合する引っ掛け部(図示略)形成してもよい。これにより、車両側コントロールユニット68を該ツバに上方から引っ掛けることで、保護カバー112に取り付けることができる。この場合は、車両側コントロールユニット68を上方に移動させることで、車両側コントロールユニット68を保護カバー112から取り外すことができる。
レッグシールド20には、車両側コントロールユニット68の上方を覆うように延出した突出部116が設けられている。この突出部116は、車体の上方から車両側コントロールユニット68の取り外しを防止する機能を有し、車両側コントロールユニット68の上方への移動を規制する。この突出部116をレッグシールド20に一体的に設けることで、部品点数を少なくし、車両側コントロールユニット68を保護することができる。なお、保護カバー112を車両側コントロールユニット68の上方に、突出部116を車両側コントロールユニット68の下方に設けてもよい。
ヘッドパイプ60の左側には、インナーボックス118が設けられている。スマートロックモジュール22および車両側コントロールユニット68をヘッドパイプ60の右側に集約して配置したので、ヘッドパイプ60の左側にインナーボックス118の収容スペースを確保することができ、インナーボックス118を大きくすることができる。なお、スマートロックモジュール22および車両側コントロールユニット68をヘッドパイプ60の左側に配置し、インナーボックス118をヘッドパイプ60の右側に配置してもよい。
次に、スマートロックモジュール22のヘッドパイプ60への取付け構造について説明する。スマートロックモジュール22は、図10に示すように、車両の車体フレームとしてのヘッドパイプ60に設けられたブラケット(車体フレーム)120に締結される。詳しくは、ボルト(図示略)がブラケット120に形成された孔120a、120bを貫通してイグニッションスイッチユニット40の孔100a、100bに挿入されることで、スマートロックモジュール22は、ブラケット120に締結される。したがって、イグニッションスイッチユニット40の孔100aが設けられた面およびボス101の先端側の面は、ブラケット120に当接する。また、ブラケット120には、イグニッションスイッチユニット40のハンドルロックピン56が挿通するための孔120cが設けられている。すなわち、ハンドル部12が所定位置まで回動された状態で、イグニッションスイッチユニット40のハンドルロックピン56が突出すると、ハンドルロックピン56は、ブラケット120の孔120cを挿通して、ステアリングステム58の前記係合孔に挿入される。この孔120a、120b、120cは、同一平面状にブラケット120に設けられている。
スマートロックモジュール22がブラケット120に設けられ、第1の保護カバー52の蓋部74が閉じられた状態で、ロック機構64およびカプラ70にアクセスするためには、第1の保護カバー52をイグニッションスイッチユニット40から取り外さなければならない。第1の保護カバー52を取り外すためには、イグニッションスイッチユニット40と第1の保護カバー52の印籠嵌合部102との印籠嵌合を解除するとともに、ネジ106、108を外す必要がある。しかしながら、上述したように、イグニッションスイッチユニット40の孔100aが設けられた面およびボス101の先端側の面は、ブラケット120に当接している。そのため、印籠嵌合部102の印籠嵌合を解除するためには、イグニッションスイッチユニット40をブラケット120から取り外さなければならず、簡単に印籠嵌合を解除することはできない。また、図4に示すように、イグニッションスイッチユニット40の右側隣りには、リッド解除ユニット42が設けられている。そのため、イグニッションスイッチユニット40の右側面側にあるネジ106を外すためには、リッド解除ユニット42をイグニッションスイッチユニット40から取り外さなければならず、簡単にネジ106を外すことができない。したがって、第1の保護カバー52を簡単に取り外すことができないので、ロック機構64およびカプラ70に簡単にアクセスすることができず、車両の盗難防止を向上することができる。
図11は、緊急解除用カバー30を外したときの、レッグシールド20の要部斜視図である。緊急解除用カバー30を外すと、レッグシールド20に設けられた挿入口130が露呈する。この挿入口130は、レッグシールド20の後方から緊急解除キー84が差し込み口82aにアクセスするために設けられたものである。この挿入口130により、レッグシールド20によって覆われているキーシリンダ82の差し込み口82aが露呈する。
緊急解除キー84の把持部86を把持して、緊急解除キー84の先端側(マグネットキー88側)を車両の略前後方向(挿通方向)に沿って挿入口130に差し込むことができる。この差し込み口82aは、挿通方向と対向する向き、詳しくは、車体の略右側方向の向きに配置されている。したがって、マグネットキー88が車体の略左側方向を向くように、緊急解除キー84を挿通方向に沿って挿入口130に挿通させることで、図12に示すように、マグネットキー88を簡単に差し込み口82aに挿入することができる。また、緊急解除キー84の把持部86の先端側の側部にマグネットキー88を設け、差し込み口82aを挿通方向と対向する向きに配置したので、差し込み口82aにマグネットキー88を指し込むためのスペースを小さくすることができ、狭いスペースであっても差し込み口82aにアクセスすることができる。
緊急解除キー84を挿入口130に挿入させると、差し込み口82aは、緊急解除キー84によって覆われるため、差し込み口82aを視認することはできない。したがって、マグネットキー88が差し込み口82aに挿入されるように、感覚でマグネットキー88を差し込み口82aに合せなくてはいけない。そこで、緊急解除キー84のマグネットキー88をキーシリンダ82の差し込み口82aに案内するためのガイド部132を設けてもよい。
図13は、車体右側から見たガイド部132を示す図である。ガイド部132は、キーシリンダ82の車体右側側面に設けられており、レッグシールド20と一体に形成されている。ガイド部132には、マグネットキー88を案内するガイド溝134が設けられている。このガイド溝134は、ガイド部132のリッド解除ユニット42が設けられている側面に形成されている。
図14は、ガイド部132の側面と平行な面に沿ってガイド溝134を切断したときの断面図である。ガイド溝134は、ガイド部132の挿入口130側から差し込み口82a側に向かって上下方向の高さが徐々に低くなるように形成されている。そして、ガイド溝134の緊急解除キー84の差し込み方向側の底部134aに、緊急解除キー84の先端を当接すると、図14に示す側面視において、マグネットキー88と差し込み口82aとが一致する。したがって、緊急解除キー84を挿入口130に挿入し、緊急解除キー84の先端を底部134aに当接させて、マグネットキー88を車体左方向に移動させることで、マグネットキー88を差し込み口82aに簡単に差し込むことができる。
このように、ガイド部132を設けたので、差し込み口82aが視認できなくても、簡単にマグネットキー88を差し込み口82aに挿入することができる。また、ガイド部132は、レッグシールド20と一体に形成されているので、部品点数を削減することができる。
10…自動二輪車 12…ハンドル部
20…レッグシールド 22…スマートロックモジュール
24…イグニッションノブ 26…リッドオープンノブ
30…緊急解除用カバー 32…シート
40…イグニッションスイッチユニット 42…リッド解除ユニット
52…第1の保護カバー 54…第2の保護カバー
56…ハンドルロックピン 58…ステアリングステム
60…ヘッドパイプ 64…ロック機構
66…電子キー 66a…筐体
68…車両側コントロールユニット 70、72…カプラ
74…蓋部 76…本体部
82…キーシリンダ 82a…差し込み口
84…緊急解除キー 86…把持部
88…マグネットキー 96…電池
100a、100b、120a、120b、120c…孔
102…印籠嵌合部 106、108、110…ネジ
112…保護カバー 114…ステー
116…突出部 118…インナーボックス
120…ブラケット 130…挿入口
132…ガイド部 134…ガイド溝

Claims (4)

  1. 電子キー(66)からの識別情報が車両側の識別情報に合致するかどうかを判断する車両側コントロールユニット(68)と、
    前記電子キー(66)からの識別情報が、前記車両側の識別情報に合致したことに応じて、イグニッションノブ(24)の操作によって少なくともエンジンの始動操作およびハンドルロック解除操作を可能にするイグニッションスイッチユニット(40)と、
    前記車両側コントロールユニット(68)の判断に応じて前記イグニッションノブ(24)の回動を制限するロック機構(64)と、
    を備えた自動二輪車(10)であって、
    前記ロック機構(64)は、前記イグニッションスイッチユニット(40)とモジュール化されているとともに、前記ロック機構(64)へのアクセスを防止する樹脂カバー(52)が前記イグニッションスイッチユニット(40)に固定され、
    前記樹脂カバー(52)には、樹脂の弾性を用いて折り曲げ可能な蓋部(74)が形成されている
    ことを特徴とする自動二輪車(10)。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車(10)であって、
    前記イグニッションスイッチユニット(40)を前記車両の車体フレーム(60)に固定するために前記イグニッションスイッチユニット(40)にフレーム締結部(100a、100b)が設けられ、
    前記樹脂カバー(52)には、前記フレーム締結部(100a)の周囲と印籠嵌合する印籠嵌合部(102)が設けられている
    ことを特徴とする自動二輪車(10)。
  3. 請求項2に記載の自動二輪車(10)であって、
    前記イグニッションスイッチユニット(40)のハンドルロックピン(56)が挿通されるブラケット(120)に、前記フレーム締結部(100a、100b)が締結される
    ことを特徴とする自動二輪車(10)。
  4. 請求項2または3に記載の自動二輪車(10)であって、
    前記樹脂カバー(52)の前記印籠嵌合部(102)が設けられた面側と対向する面側は、締結部材(106)によって前記イグニッションスイッチユニット(40)に締結され、
    前記車両側コントロールユニット(68)の判断にかかわらず、緊急解除キー(84)により前記エンジンの始動操作を直接または間接的に可能とする緊急解除機構(42)が前記締結部材(106)と隣接して前記イグニッションスイッチユニット(40)に取り付けられている
    ことを特徴とする自動二輪車(10)。
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