JP2016099386A - ラベルおよびラベルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ラベル部に実質的な基材層を有さず、剥離性を有する基材から剥離して貼着できるラベルとその製造方法を提供する。【解決手段】剥離性を有する基材10上に、紫外線硬化型粘着剤による粘着剤層11、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第一のメジウム印刷層12、紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層14、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第二のメジウム印刷層15がこの順に積層され、ラベル部2の全体厚みが、150〜250μmであることを特徴とする。剥離性を有する基材上に、各層を順次形成し積層し製造する。【選択図】図1
Description
本発明は、ラベルおよびラベルの製造方法に関する。詳しくは、使用時のラベル部は実質的な基材を含まず粘着剤層と印刷インキ層のみからなるラベルであって、被着体に対して繰り返し着脱できるようにしたラベル、およびその製造方法に関するものである。
特に、粘着剤層とインキ層に紫外線硬化型材料を使用することを特徴とする。
特に、粘着剤層とインキ層に紫外線硬化型材料を使用することを特徴とする。
従来から各種のラベルが製造され使用されているが、紙等の基材に絵柄を印刷した構成からなるのが一般的である。ラベルとして使用する際に実質的な基材を含まないで印刷インキ層のみからなるラベルの例は、あまり見られない。
比較的に厚みのあるラベルを製造する方法として、所定の基材表面にラベルの絵柄を印刷し、基材裏面に粘着剤を全面塗工したシートの粘着剤塗工面に対して剥離紙をラミネート加工し、定型の抜き刃で表面絵柄周囲の基材を型抜きしてから粕上げ(必要でないラベル周囲の余分な基材を除去)し、ラベルを製造する方法が一般的である。
このような製造方法では、ラベルの形状が種々であって一定形状ではない場合は、抜き刃をその都度作製する必要があり、コスト高になる問題がある。
このような製造方法では、ラベルの形状が種々であって一定形状ではない場合は、抜き刃をその都度作製する必要があり、コスト高になる問題がある。
特許文献1は、剥離シートの上にスクリーン印刷で粘着層、下地層を塗工し、印刷層をインクジェットで印刷する装飾用シールを記載している。印刷層上にオーバーコート層を塗工することも記載している。しかし、インクジェット印刷では、十分なシールの厚さが得られず、本発明ラベルの機能を備えられないと考えられる。また、溶剤型インキを使用する場合は、シールに溶剤臭が残る問題がある。
特許文献2あるいは特許文献3に記載されているラベルの製造方法は、打ち抜き刃によりシールやラベルを定型の形に打ち抜く製造方法である。これらの製造方法を用いると打ち抜き工程が必要になるとともに、打ち抜く形状ごとに所定形状の打ち抜き刃を作製する必要があるという欠点がある。打ち抜き刃はラベルの形状に合わせて、種々の形を作製しなければならず、コスト高になり小ロットのラベル製造には不適である。
特許文献2あるいは特許文献3に記載されているラベルの製造方法は、打ち抜き刃によりシールやラベルを定型の形に打ち抜く製造方法である。これらの製造方法を用いると打ち抜き工程が必要になるとともに、打ち抜く形状ごとに所定形状の打ち抜き刃を作製する必要があるという欠点がある。打ち抜き刃はラベルの形状に合わせて、種々の形を作製しなければならず、コスト高になり小ロットのラベル製造には不適である。
使用時のラベル部が実質的な基材を含まず粘着剤層と印刷インキ層のみからなるラベルであって、十分な厚みを有するものを紫外線硬化型粘着剤、紫外線硬化型インキにより製造することを課題とする。紫外線硬化型材料は、希釈溶剤を実質的に含まないので、乾燥後に溶剤の揮発により厚みが減少しない利点がある。
また、紫外線照射のみにより硬化する特徴を活かし、乾燥のための熱エネルギーの節減と工程の短縮を図ることを課題とする。
また、紫外線照射のみにより硬化する特徴を活かし、乾燥のための熱エネルギーの節減と工程の短縮を図ることを課題とする。
上記課題を解決する本発明の要旨の第1は、剥離性を有する基材上に、紫外線硬化型粘着剤による粘着剤層、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第一のメジウム印刷層、紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第二のメジウム印刷層からなるラベル部がこの順に積層されたラベルであって、前記ラベル部の全体厚みが、150〜250μmであることを特徴とするラベル、にある。
上記課題を解決する本発明の要旨の第2は、剥離性を有する基材上に、紫外線硬化型粘着剤をシルクスクリーン印刷法により塗布して粘着剤層を形成する工程と、該粘着剤層上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第一のメジウム印刷層を形成する工程と、該第一のメジウム印刷層上にオフセット印刷法により紫外線硬化型オフセットインキを用いて絵柄印刷層を形成する工程と、該絵柄印刷層上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第二のメジウム印刷層を形成する工程と、を有することを特徴とするラベルの製造方法、にある。
本発明のラベルは、一方側からは透明な粘着剤層と第一のメジウム印刷層を介し、他方側面からは第二のメジウム印刷層を介して、絵柄を視認可能にできるので、ラベル部を透明な被着体に貼着した場合には、被着体の内外から同様の絵柄を視認できる。
粘着剤層が、再剥離性の粘着剤層であって、被着体に対してラベル部を繰り返して貼着し、再剥離することができる。
ラベル部の全体が柔軟な層からなるので、折り曲げして畳んでも破損することがない。
ラベル部の粘着剤層間を密着しても弱粘着性であるため、容易に剥離でき、元の平面状態に戻り再使用できる。
粘着剤層が、再剥離性の粘着剤層であって、被着体に対してラベル部を繰り返して貼着し、再剥離することができる。
ラベル部の全体が柔軟な層からなるので、折り曲げして畳んでも破損することがない。
ラベル部の粘着剤層間を密着しても弱粘着性であるため、容易に剥離でき、元の平面状態に戻り再使用できる。
粘着剤層の外形が、第一のメジウム印刷層よりも小さい外形に形成されているので、ラベル部が剥離し易くされており、粘着剤層が被着体に残ることもない。
粘着剤層とメジウム印刷層、絵柄印刷層が実質的に溶剤を含まない紫外線硬化型材料からなるので、ラベル部に溶剤臭が残らないことや、溶剤の揮発に伴う接着力の低下や収縮によるカールの発生がない利点がある。
ラベル部の厚みが、指先で扱うのに好適な程度の厚みにされている。
比較的に高い温度に耐えるように設計されており、夏の車内での高温にも耐える。
粘着剤層とメジウム印刷層、絵柄印刷層が実質的に溶剤を含まない紫外線硬化型材料からなるので、ラベル部に溶剤臭が残らないことや、溶剤の揮発に伴う接着力の低下や収縮によるカールの発生がない利点がある。
ラベル部の厚みが、指先で扱うのに好適な程度の厚みにされている。
比較的に高い温度に耐えるように設計されており、夏の車内での高温にも耐える。
本発明のラベルの製造方法では、ラベル部を刃型で打ち抜きする必要がないので、製造工程を短縮できるとともに、製造コストを低減できる。
剥離性を有する基材に直接所定形状に印刷するので、粕上げ工程が不要であり、かつ厚みのある印刷が可能である。
粘着剤層の塗布やメジウム印刷、絵柄印刷に、紫外線硬化型材料を使用するので、紫外線照射のみで硬化し、乾燥時間が不要であり、熱エネルギーの節減を図れる。
粘着剤層やメジウム印刷にシルクスクリーン印刷を使用するので、ラベル部の厚みを、紙基材を使う一般的なラベルと同等以上の厚みにすることができる。溶剤可溶性インキの場合はシルクスクリーン印刷でも、乾燥によりインキ膜厚が薄くなるが、紫外線硬化型材料を使用する本発明の製造方法では、硬化してもインキ膜厚が薄くならないので、厚盛りのための多数回の印刷を避けることができる。
剥離性を有する基材に直接所定形状に印刷するので、粕上げ工程が不要であり、かつ厚みのある印刷が可能である。
粘着剤層の塗布やメジウム印刷、絵柄印刷に、紫外線硬化型材料を使用するので、紫外線照射のみで硬化し、乾燥時間が不要であり、熱エネルギーの節減を図れる。
粘着剤層やメジウム印刷にシルクスクリーン印刷を使用するので、ラベル部の厚みを、紙基材を使う一般的なラベルと同等以上の厚みにすることができる。溶剤可溶性インキの場合はシルクスクリーン印刷でも、乾燥によりインキ膜厚が薄くなるが、紫外線硬化型材料を使用する本発明の製造方法では、硬化してもインキ膜厚が薄くならないので、厚盛りのための多数回の印刷を避けることができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、ラベルの断面図である。図1(A)は、隠蔽層が入らない場合、(B)は、隠蔽層が入る場合である。
図1(A)のように、ラベル1は、剥離性を有する基材10上に、透明な紫外線硬化型粘着剤を塗布した粘着剤層11を有している。粘着剤層11は被着体に貼着するためであるが、再剥離可能なように弱粘着性の粘着剤が使用される。この粘着剤層11上に透明な紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキにより、第一のメジウム印刷層12が形成され、第一のメジウム印刷層12上に紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層14が形成されている。さらに、絵柄印刷層14上には、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキにより、第二のメジウム印刷層15が形成され積層されている。
剥離性を有する基材10を除く、粘着剤層11から第二のメジウム印刷層15の間がラベル部2に相当する。基材10が剥離性であるため、ラベル部2の粘着剤層11は基材10から剥離可能である。
図1は、ラベルの断面図である。図1(A)は、隠蔽層が入らない場合、(B)は、隠蔽層が入る場合である。
図1(A)のように、ラベル1は、剥離性を有する基材10上に、透明な紫外線硬化型粘着剤を塗布した粘着剤層11を有している。粘着剤層11は被着体に貼着するためであるが、再剥離可能なように弱粘着性の粘着剤が使用される。この粘着剤層11上に透明な紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキにより、第一のメジウム印刷層12が形成され、第一のメジウム印刷層12上に紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層14が形成されている。さらに、絵柄印刷層14上には、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキにより、第二のメジウム印刷層15が形成され積層されている。
剥離性を有する基材10を除く、粘着剤層11から第二のメジウム印刷層15の間がラベル部2に相当する。基材10が剥離性であるため、ラベル部2の粘着剤層11は基材10から剥離可能である。
図1(B)は、隠蔽層が入る場合である。
図1(A)と同様に、粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12を形成した後、紫外線硬化型インキによる白色等の隠蔽層13をオフセット印刷法またはスクリーン印刷法により形成する。隠蔽層13は、着色した被着体等に貼着する場合に絵柄を目立たたせるために設ける層である。絵柄印刷層の一部と考えても良いが、透明な被着体に貼着した場合の効果が変わるので、隠蔽層13として説明しておく。隠蔽層13の形成には、酸化チタン顔料入りの白色インキが好ましく使用される。
隠蔽層13の上には、図1(A)と同様に、紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層14と紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第二のメジウム印刷層15が形成され積層されている。
図1(A)と同様に、粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12を形成した後、紫外線硬化型インキによる白色等の隠蔽層13をオフセット印刷法またはスクリーン印刷法により形成する。隠蔽層13は、着色した被着体等に貼着する場合に絵柄を目立たたせるために設ける層である。絵柄印刷層の一部と考えても良いが、透明な被着体に貼着した場合の効果が変わるので、隠蔽層13として説明しておく。隠蔽層13の形成には、酸化チタン顔料入りの白色インキが好ましく使用される。
隠蔽層13の上には、図1(A)と同様に、紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層14と紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第二のメジウム印刷層15が形成され積層されている。
図2は、ラベル部を透明な被着体に貼着した状態で、図1(A)のラベルの場合である。
図2(A)のように、透明な被着体20の内面に粘着剤層11により貼着した場合は、内面側からは絵柄印刷層14が視認できる。絵柄印刷層14は第二のメジウム印刷層15を介して見るので、第二のメジウム印刷層15は透明性が高いことが必要になる。
透明な被着体20の外面側からも、図2(B)のように、絵柄印刷層14が視認できる。内面側から見た場合とは対称形の絵柄となる場合が多いが、絵柄インキの重なり具合によっては、必ずしも対称形の絵柄にはならない。
外面側からは絵柄印刷層14は、粘着剤層(破線による輪郭rの内側)11と第一のメジウム印刷層12を介して見ることになる。従って、粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12も透明性が高いことが必要になる。
図2(A)のように、透明な被着体20の内面に粘着剤層11により貼着した場合は、内面側からは絵柄印刷層14が視認できる。絵柄印刷層14は第二のメジウム印刷層15を介して見るので、第二のメジウム印刷層15は透明性が高いことが必要になる。
透明な被着体20の外面側からも、図2(B)のように、絵柄印刷層14が視認できる。内面側から見た場合とは対称形の絵柄となる場合が多いが、絵柄インキの重なり具合によっては、必ずしも対称形の絵柄にはならない。
外面側からは絵柄印刷層14は、粘着剤層(破線による輪郭rの内側)11と第一のメジウム印刷層12を介して見ることになる。従って、粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12も透明性が高いことが必要になる。
図1(B)のように、隠蔽層13が入る場合は、第二のメジウム印刷層15側からは絵柄印刷層14が視認できる。透明な被着体に貼着しても、反対側からは隠蔽層13に遮蔽されて絵柄印刷層14が見えないことは自明なことである。
絵柄印刷層14は、第一のメジウム印刷層12と第二のメジウム印刷層15の形状内に納まる大きさにされている。第一と第二のメジウム印刷層12,15は、絵柄印刷層14を保護する目的とラベル部2の厚みを大きくする目的がある。
なお、第一、第二のメジウム印刷層12,15は、通常は着色剤を含まないメジウムインキ(透明なビヒクルとモノマー等のみからなるインキ)により印刷される層である。ただし、デザイン上の観点から淡い着色剤を含ませる場合もある。
なお、第一、第二のメジウム印刷層12,15は、通常は着色剤を含まないメジウムインキ(透明なビヒクルとモノマー等のみからなるインキ)により印刷される層である。ただし、デザイン上の観点から淡い着色剤を含ませる場合もある。
第一のメジウム印刷層12は、ラベル部2の輪郭を区画する大きさに形成される。
第一のメジウム印刷層12の外形と粘着剤層11の外形は相似する形状にできるが、粘着剤層11は第一のメジウム印刷層12の外形内に納まる形状にされる。図1のように、第一のメジウム印刷層12は粘着剤層11の外縁よりも幅H(0.3〜0.5mm程度)で拡張した大きさに形成されている。
第一のメジウム印刷層12が粘着剤層11よりも広い面積である場合が、基材10から剥離し易く、一旦被着体に貼着したラベル部2を再剥離する場合も剥離が容易になるからである。また、粘着剤層11の面積の方が大きいと、表面に粘着剤が出る部分があり他工程で問題が起きる場合があるからである。
第一のメジウム印刷層12の外形と粘着剤層11の外形は相似する形状にできるが、粘着剤層11は第一のメジウム印刷層12の外形内に納まる形状にされる。図1のように、第一のメジウム印刷層12は粘着剤層11の外縁よりも幅H(0.3〜0.5mm程度)で拡張した大きさに形成されている。
第一のメジウム印刷層12が粘着剤層11よりも広い面積である場合が、基材10から剥離し易く、一旦被着体に貼着したラベル部2を再剥離する場合も剥離が容易になるからである。また、粘着剤層11の面積の方が大きいと、表面に粘着剤が出る部分があり他工程で問題が起きる場合があるからである。
粘着剤層11には、紫外線硬化型の再剥離性の粘着剤が使用される。被着体に貼着した後に、一回だけ剥離し得るという性質だけではなく、反復して貼着し、再剥離できることが必要であり、長期間貼着して最終的に剥離する際にも被着体に粘着剤を残さない特性が求められる。
また、誤ってラベル部の粘着剤層相互間を密着させてしまった後にも、粘着剤層を欠損することなく剥離でき、元の平面状態に戻せる特性も必要になる。
またさらに、ラベル部2の全体としては、表裏何れかの方向に折り曲げして畳み、表面相互間または粘着層11側である裏面相互間を接触させてもラベル部2が折損し、また欠損しない柔軟性を有することも必要になる。実際の取り扱い上、そのような状態になることが多いからである。
また、誤ってラベル部の粘着剤層相互間を密着させてしまった後にも、粘着剤層を欠損することなく剥離でき、元の平面状態に戻せる特性も必要になる。
またさらに、ラベル部2の全体としては、表裏何れかの方向に折り曲げして畳み、表面相互間または粘着層11側である裏面相互間を接触させてもラベル部2が折損し、また欠損しない柔軟性を有することも必要になる。実際の取り扱い上、そのような状態になることが多いからである。
ラベル部2の全体厚みは、一般の紙基材付きラベルと同等の厚みとするため、150μm以上となるのが好ましい。厚みの上限は特に制限されないが、通常180〜200μm程度となる。ラベル部2の厚みを印刷インキで実現するためには、シルクスクリーン印刷が好ましく採用される。そのため、粘着剤層11と第一と第二のメジウム印刷層にはシルクスクリーン印刷法により塗布または印刷される。隠蔽層13は、シルクスクリーン印刷でもオフセット印刷でもどちらでも構わない。もっとも、絵柄印刷層14は、繊細な絵柄も多いことからオフセット印刷法が採用される。
なお、粘着剤の場合は塗布と表現しているが、シルクスクリーンの場合は印刷と同様に行われ、異なる方法が採用されるわけではない。
なお、粘着剤の場合は塗布と表現しているが、シルクスクリーンの場合は印刷と同様に行われ、異なる方法が採用されるわけではない。
粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12とが積層する部分の透過濃度は、0.05以下であることが好ましい。また、粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12、および第二のメジウム印刷層15の三層が積層する(隠蔽層13や絵柄層14は含まない)部分の透過濃度は、0.1未満であることが好ましい。絵柄を鮮明に見る目的と絵柄以外の部分は目立たない方が好ましいからである。
またさらに、ラベル部2を夏の高温の車内で変形しないためには、120°C程度の温度条件に耐える耐熱性が要求される。ラベル部2の粘着剤層間を密着した後にも、粘着剤層の欠損なく剥離でき、元の平面状態に戻ることも好ましい。
またさらに、ラベル部2を夏の高温の車内で変形しないためには、120°C程度の温度条件に耐える耐熱性が要求される。ラベル部2の粘着剤層間を密着した後にも、粘着剤層の欠損なく剥離でき、元の平面状態に戻ることも好ましい。
次に、ラベルの製造方法について以下に説明する。
ラベルの製造方法には、紫外線硬化型粘着剤と紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキ、および紫外線硬化型オフセットインキを使用する方法を採用できる。
ラベルの製造方法には、紫外線硬化型粘着剤と紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキ、および紫外線硬化型オフセットインキを使用する方法を採用できる。
まず、剥離性を有する基材10上に、紫外線硬化型粘着剤をシルクスクリーン印刷法により所定形状に塗布して粘着剤層11を形成する工程を行う。
粘着剤層を弱粘着性にするためには、レジウサーを加えて粘度を調整する必要がある。
次に、粘着剤層11上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第一のメジウム印刷層12を形成する工程を行う。続いて、第一のメジウム印刷層12上にオフセット印刷法により紫外線硬化型オフセットインキを用いて絵柄印刷層14を形成する工程を行う。絵柄印刷層14の前に白色の隠蔽層13を印刷しても良い。
粘着剤層を弱粘着性にするためには、レジウサーを加えて粘度を調整する必要がある。
次に、粘着剤層11上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第一のメジウム印刷層12を形成する工程を行う。続いて、第一のメジウム印刷層12上にオフセット印刷法により紫外線硬化型オフセットインキを用いて絵柄印刷層14を形成する工程を行う。絵柄印刷層14の前に白色の隠蔽層13を印刷しても良い。
絵柄印刷層14上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第二のメジウム印刷層15を形成する工程を行う。
紫外線硬化型インキの場合は、紫外線照射のみで瞬間的に硬化するので、熱エネルギーを節減できる。また、乾燥時間を要しないので直ぐに後工程ができ、工程の短縮を図れる。
紫外線硬化型インキの場合は、紫外線照射のみで瞬間的に硬化するので、熱エネルギーを節減できる。また、乾燥時間を要しないので直ぐに後工程ができ、工程の短縮を図れる。
〈材質に関する実施形態〉
本発明で使用する各種材料について説明する。
(1)剥離紙用基材と剥離剤
剥離紙用基材としては、十分な強度を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、クラフト紙、グラシン紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等が好適に使用できる。これらの基材の粘着剤層11と接する面に剥離剤を塗工して使用することができる。
剥離層を形成する剥離剤には、紫外線硬化型(UV型)メジウムインキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したもの等を使用する。通常の熱硬化型剥離インキを使用することもできる。剥離剤の印刷方式は、オフセット、フレキソ、グラビア印刷などが挙げられる。
本発明で使用する各種材料について説明する。
(1)剥離紙用基材と剥離剤
剥離紙用基材としては、十分な強度を有するものであれば使用でき、例えば、上質紙、クラフト紙、グラシン紙、レーヨン紙、コート紙、合成紙、樹脂フィルムによりラミネートされた紙等が好適に使用できる。これらの基材の粘着剤層11と接する面に剥離剤を塗工して使用することができる。
剥離層を形成する剥離剤には、紫外線硬化型(UV型)メジウムインキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したもの等を使用する。通常の熱硬化型剥離インキを使用することもできる。剥離剤の印刷方式は、オフセット、フレキソ、グラビア印刷などが挙げられる。
(2)紫外線硬化型粘着剤
紫外線硬化型粘着剤は、活性エネルギー線硬化型接着剤の一種であって、紫外線を照射することによって、連鎖的な光重合反応により、液体から固体へ相変化する。樹脂としては、二重結合を有するプレポリマーが使用され、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂等が多用される。二重結合を有するウレタン系モノマー等が希釈溶剤の役割をし、架橋剤の役割も兼ねている。増感剤として、光開始剤が添加されることもある。
通常、光硬化後は粘着性を失うが、本ラベルに使用する場合は、硬化後も粘着性を維持するように設計されている粘着剤を使用する。
紫外線硬化型粘着剤は、活性エネルギー線硬化型接着剤の一種であって、紫外線を照射することによって、連鎖的な光重合反応により、液体から固体へ相変化する。樹脂としては、二重結合を有するプレポリマーが使用され、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂等が多用される。二重結合を有するウレタン系モノマー等が希釈溶剤の役割をし、架橋剤の役割も兼ねている。増感剤として、光開始剤が添加されることもある。
通常、光硬化後は粘着性を失うが、本ラベルに使用する場合は、硬化後も粘着性を維持するように設計されている粘着剤を使用する。
(3)シルクスクリーンインキ
紫外線硬化型シルクスクリーンインキは、二重結合を有するプレポリマー(分子量500〜5000)が使用される。希釈剤としては二重結合を有するモノマーが使用される。
いずれも着色インキの場合は、顔料が添加され、消泡剤、ワックス、レベリング剤、滑剤等の補助剤が添加される。メジウムインキは、顔料等の色料を含まない樹脂成分主体のインキである。
紫外線硬化型シルクスクリーンインキは、二重結合を有するプレポリマー(分子量500〜5000)が使用される。希釈剤としては二重結合を有するモノマーが使用される。
いずれも着色インキの場合は、顔料が添加され、消泡剤、ワックス、レベリング剤、滑剤等の補助剤が添加される。メジウムインキは、顔料等の色料を含まない樹脂成分主体のインキである。
(実施例1)
剥離性を有する基材10として、上質紙にシリコン系の剥離剤を塗工した基材(厚み250μm)を使用した。
粘着剤として、紫外線硬化型のウレタン系の粘着剤を用い、シルクスクリーン印刷法で所定形状に塗布した。硬化後の粘着剤層11の厚みは、10〜15μmとなった。
この粘着剤の塗布には、200メッシュのポリエステルスクリーンメッシュを使用した。
粘着剤層11の面上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第一のメジウム印刷層12の印刷を行った。硬化後の総厚み(粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12を含む厚み)は、70〜80μmになった。なお、第一のメジウム印刷層12の印刷時には、粘着剤層11との粘着を防止するため、3Dスクリーンである165メッシュのステンレススクリーンを使用した。
剥離性を有する基材10として、上質紙にシリコン系の剥離剤を塗工した基材(厚み250μm)を使用した。
粘着剤として、紫外線硬化型のウレタン系の粘着剤を用い、シルクスクリーン印刷法で所定形状に塗布した。硬化後の粘着剤層11の厚みは、10〜15μmとなった。
この粘着剤の塗布には、200メッシュのポリエステルスクリーンメッシュを使用した。
粘着剤層11の面上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第一のメジウム印刷層12の印刷を行った。硬化後の総厚み(粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12を含む厚み)は、70〜80μmになった。なお、第一のメジウム印刷層12の印刷時には、粘着剤層11との粘着を防止するため、3Dスクリーンである165メッシュのステンレススクリーンを使用した。
硬化後の第一のメジウム印刷層12上に、アクリル系の紫外線硬化型インキを用いてオフセット印刷法により絵柄を印刷して、絵柄印刷層14を形成した。オフセット絵柄印刷層14の厚みは、1μm以下であった。
絵柄印刷層14上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第二のメジウム印刷層15の印刷を行った。第二のメジウム印刷層15の硬化後のラベル部2の総厚み(粘着剤層11と第一、第二のメジウム印刷層12,15、絵柄印刷層14を含む厚み)は、160〜180μm程度となった。従って、第二のメジウム印刷層15の厚みは、90〜100μmとなる。第二のメジウム印刷層15の塗布には、60メッシュのポリエステルスクリーンメッシュを使用した。
絵柄印刷層14上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第二のメジウム印刷層15の印刷を行った。第二のメジウム印刷層15の硬化後のラベル部2の総厚み(粘着剤層11と第一、第二のメジウム印刷層12,15、絵柄印刷層14を含む厚み)は、160〜180μm程度となった。従って、第二のメジウム印刷層15の厚みは、90〜100μmとなる。第二のメジウム印刷層15の塗布には、60メッシュのポリエステルスクリーンメッシュを使用した。
(実施例2)
剥離性を有する基材10として、上質紙にシリコン系の剥離剤を塗工した基材(厚み250μm)を使用した。
粘着剤として、紫外線硬化型のウレタン系の粘着剤を用い、シルクスクリーン印刷法で所定形状に塗布した。硬化後の粘着剤層11の厚みは、15〜25μmとなった。
この粘着剤の塗布には、200メッシュのポリエステルスクリーンメッシュを使用した。
粘着剤層11の面上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第一のメジウム印刷層12を2回の工程で印刷した。硬化後の総厚み(粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12を含む厚み)は、95〜105μmになった。なお、第一のメジウム印刷層12の印刷時には、粘着剤層11との粘着を防止するため、3Dスクリーンである200メッシュのステンレススクリーンを使用した。
剥離性を有する基材10として、上質紙にシリコン系の剥離剤を塗工した基材(厚み250μm)を使用した。
粘着剤として、紫外線硬化型のウレタン系の粘着剤を用い、シルクスクリーン印刷法で所定形状に塗布した。硬化後の粘着剤層11の厚みは、15〜25μmとなった。
この粘着剤の塗布には、200メッシュのポリエステルスクリーンメッシュを使用した。
粘着剤層11の面上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第一のメジウム印刷層12を2回の工程で印刷した。硬化後の総厚み(粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12を含む厚み)は、95〜105μmになった。なお、第一のメジウム印刷層12の印刷時には、粘着剤層11との粘着を防止するため、3Dスクリーンである200メッシュのステンレススクリーンを使用した。
硬化後の第一のメジウム印刷層12上に、アクリル系の紫外線硬化型インキを用いてオフセット印刷法により白色の隠蔽層13と絵柄を印刷して、絵柄印刷層14を形成した。オフセット絵柄印刷層14の厚みは、1μm以下であった。
絵柄印刷層14上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第二のメジウム印刷層15の印刷を行った。第二のメジウム印刷層15の硬化後のラベル部2の総厚み(粘着剤層11と第一、第二のメジウム印刷層12,15、絵柄印刷層14を含む厚み)は、160〜180μm程度となるようにした。従って、第二のメジウム印刷層15の厚みは、65〜75μmとなる。第二のメジウム印刷層15の塗布には、80メッシュのポリエステルスクリーンを使用した。
絵柄印刷層14上に、紫外線硬化型のウレタン系のメジウムインキを用いて、第二のメジウム印刷層15の印刷を行った。第二のメジウム印刷層15の硬化後のラベル部2の総厚み(粘着剤層11と第一、第二のメジウム印刷層12,15、絵柄印刷層14を含む厚み)は、160〜180μm程度となるようにした。従って、第二のメジウム印刷層15の厚みは、65〜75μmとなる。第二のメジウム印刷層15の塗布には、80メッシュのポリエステルスクリーンを使用した。
実施例1および実施例2のラベル部2は、全体が柔軟な層からなるので、3〜4回折り曲げして畳んでも折損し、また破損することがなかった。
実施例1および実施例2のラベル部2の粘着剤層11間を密着しても剥離でき、元の平面状態に戻り再使用することができた。
実施例1および実施例2のラベル部2の粘着剤層11の外形が、第一のメジウム印刷層よりも小さい外形に形成されているので、ラベル部が剥離し易く、粘着剤層が被着体に残ることもなかった。
実施例1および実施例2のラベル部2の粘着剤層11間を密着しても剥離でき、元の平面状態に戻り再使用することができた。
実施例1および実施例2のラベル部2の粘着剤層11の外形が、第一のメジウム印刷層よりも小さい外形に形成されているので、ラベル部が剥離し易く、粘着剤層が被着体に残ることもなかった。
実施例1および実施例2のラベル部2の全体厚みが、160〜180μmの範囲であり、指先で扱うのに好適であった。
実施例1および実施例2のラベル部2を、120°C、の温度条件に24時間おいても、溶融し変形することはなかった。これにより、比較的に高い温度に耐えることが明らかになった。
実施例1および実施例2のラベル部2の粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12および第二のメジウム印刷層15の3層が重なる部分の透過濃度をマクベス透過濃度計(拡散光源)で測定したところ、0.08の値であり、良好な透明性が得られた。
実施例1および実施例2のラベル部2を、120°C、の温度条件に24時間おいても、溶融し変形することはなかった。これにより、比較的に高い温度に耐えることが明らかになった。
実施例1および実施例2のラベル部2の粘着剤層11と第一のメジウム印刷層12および第二のメジウム印刷層15の3層が重なる部分の透過濃度をマクベス透過濃度計(拡散光源)で測定したところ、0.08の値であり、良好な透明性が得られた。
1 ラベル
2 ラベル部
10 基材
11 粘着剤層
12 第一のメジウム印刷層
13 隠蔽層
14 絵柄印刷層
15 第二のメジウム印刷層
20 被着体
2 ラベル部
10 基材
11 粘着剤層
12 第一のメジウム印刷層
13 隠蔽層
14 絵柄印刷層
15 第二のメジウム印刷層
20 被着体
Claims (12)
- 剥離性を有する基材上に、紫外線硬化型粘着剤による粘着剤層、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第一のメジウム印刷層、紫外線硬化型インキによる絵柄印刷層、紫外線硬化型シルクスクリーンメジウムインキによる第二のメジウム印刷層からなるラベル部がこの順に積層されたラベルであって、前記ラベル部の全体厚みが、150〜250μmであることを特徴とするラベル。
- 前記粘着剤層と前記第一のメジウム印刷層および前記第二のメジウム印刷層が重なり、絵柄印刷層を含まない部分の透過濃度が、0.2未満であることを特徴とする請求項1記載のラベル。
- 前記粘着剤層が再剥離性の粘着剤層であって、被着体に対してラベル部を繰り返して貼着し、再剥離できることを特徴とする請求項1または請求項2記載のラベル。
- 前記ラベル部を表裏何れかの方向に折り曲げして畳み、表面相互間または粘着剤層側である裏面相互間を接触させてもラベル部が折損しない柔軟性を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1の請求項記載のラベル。
- 前記ラベル部の前記粘着剤層間を密着した後にも、粘着剤層の欠損なく剥離でき、元の平面状態に戻ることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1の請求項記載のラベル。
- 前記第一のメジウム印刷層と前記粘着剤層の外形は略相似形であって、第一のメジウム印刷層は粘着剤層の外縁よりも0.3〜0.5mmの幅で拡張した大きさに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1の請求項記載のラベル。
- 前記ラベル部が第一のメジウム印刷層の輪郭形状に沿って前記剥離性を有する基材から前記粘着剤層を伴って剥離することを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れか1の請求項記載のラベル。
- 前記第二のメジウム印刷層の厚みが70〜185μmであることを特徴とする請求項1ないし請求項6の何れか1の請求項記載のラベル。
- 剥離性を有する基材上に、紫外線硬化型粘着剤をシルクスクリーン印刷法により塗布して粘着剤層を形成する工程と、該粘着剤層上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第一のメジウム印刷層を形成する工程と、該第一のメジウム印刷層上にオフセット印刷法により紫外線硬化型オフセットインキを用いて絵柄印刷層を形成する工程と、該絵柄印刷層上に紫外線硬化型メジウムインキをシルクスクリーン印刷法により印刷して第二のメジウム印刷層を形成する工程と、を有することを特徴とするラベルの製造方法。
- 絵柄印刷層を印刷する際に、白色の隠蔽層を印刷することを特徴とする請求項9記載のラベルの製造方法。
- 前記粘着剤層の厚みを10〜30μmに形成することを特徴とする請求項9または請求項10記載のラベルの製造方法。
- 前記第一のメジウム印刷層を前記粘着剤層の外形と略相似形になるように印刷し、第一のメジウム印刷層は粘着剤層の外縁よりも0.3〜0.5mmの幅で拡張した大きさに形成することを特徴とする請求項9または請求項10記載のラベルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014233866A JP2016099386A (ja) | 2014-11-18 | 2014-11-18 | ラベルおよびラベルの製造方法 |
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JP2014233866A JP2016099386A (ja) | 2014-11-18 | 2014-11-18 | ラベルおよびラベルの製造方法 |
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JP2016099386A true JP2016099386A (ja) | 2016-05-30 |
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JP2014233866A Pending JP2016099386A (ja) | 2014-11-18 | 2014-11-18 | ラベルおよびラベルの製造方法 |
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JP (1) | JP2016099386A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111942049A (zh) * | 2020-08-28 | 2020-11-17 | 河源市博越彩色印刷有限公司 | 一种不干胶标签印刷方法 |
-
2014
- 2014-11-18 JP JP2014233866A patent/JP2016099386A/ja active Pending
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