JP2016098771A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】リファレンスガバナを用いた目標値修正において、コンプレッサ作動点に関するサージ制約およびチョーク制約を取り扱うことのできる新規手法を提供する。【解決手段】リファレンスガバナは、式(2)に示す評価関数J(w)を用いて修正目標値wを計算する。評価関数J(w)の右辺第2項はペナルティ関数(第1ペナルティ関数)であり、制御出力予測値y^が制約y−に抵触する場合に目的関数にペナルティを加えるように構成されている。評価関数J(w)の右辺第3項もペナルティ関数(第2ペナルティ関数)であり、制御出力予測値z^、つまり、コンプレッサ後圧力とコンプレッサ流量の予測値とで定まる予測点z^と、コンプレッサ通常運転領域との最短距離に応じて目的関数にペナルティを加えるように構成されている。【選択図】図6

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、内燃機関の制御量の出力値を目標値に近づけるようにフィードバック制御によって当該内燃機関の制御入力を決定するフィードバックコントローラと、当該内燃機関と当該フィードバックコントローラとを含む閉ループシステムのモデルを用いて当該内燃機関の特定状態量の将来の予測値を計算し、当該予測値と当該特定状態量に課せられた制約とに基づいて当該フィードバックコントローラに与えられる目標値を修正するリファレンスガバナと、を備える内燃機関の制御装置が開示されている。
この制御装置において、リファレンスガバナは、特定状態量(酸化触媒およびDPFの床温、過給圧、EGR率等)の将来の予測値および制約と、修正目標値候補と、オリジナルの目標値とを用いて表される評価関数の最適値を最急降下法による繰り返し計算によって探索する。また、リファレンスガバナは、この評価関数を最適化する修正目標値候補、制御量の最終的な修正目標値として決定する。このようにしてオリジナルの目標値が修正され、最終的な修正目標値がフィードバックコントローラに入力されている。
特開2014−127000号公報
ところで、過給機を備える内燃機関では、コンプレッサの下流の排気圧力(以下、「コンプレッサ後圧力」ともいう。)と、コンプレッサの吸気流量(以下、「コンプレッサ流量」ともいう。)とで定まる作動点(以下、「コンプレッサ作動点」ともいう。)が、サージラインとチョークラインの間の領域内に位置するように、内燃機関と過給機が制御される。つまり、内燃機関と過給機は、コンプレッサ作動点に関するサージ制約とチョーク制約を同時充足するように制御される。
サージ制約とチョーク制約は過給機付き内燃機関に必ず存在する制約であることから、これらを直接制御で取り扱い同時充足させる必要がある。これまで、サージ制約とチョーク制約の同時充足に対しては、主に制御パラメータやフィードバックコントローラのマップ定数適合によって実験的に検討されていたため、非常に多くの作業工数を要していた。この点、モデリングをベースとした手法によれば適合が不要となるものの、コンプレッサなどの過給機のモデリングがそもそも複雑であることからモデリングによる制御構築も余り進んでいない状況である。
仮に、コンプレッサ後圧力とコンプッサ流量を上述の特定状態量としてリファレンスガバナでの目標値修正に組み込むことができれば、適合やモデリングに頼ることなくサージ制約とチョーク制約を同時充足できる可能性がある。しかし、特許文献1をはじめとする従来のリファレンスガバナは、複数の状態量が複合的に関与するサージ制約やチョーク制約を取り扱うものではなく、そのための改良が必要であった。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものである。即ち、リファレンスガバナを用いた目標値修正において、コンプレッサ作動点に関するサージ制約およびチョーク制約を取り扱うことのできる新規手法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するため、過給機とEGR装置を備える内燃機関の制御量の出力値をその目標値に近づけるようにフィードバック制御によって前記内燃機関の制御入力を決定するフィードバックコントローラと、
前記内燃機関と前記フィードバックコントローラとを含む閉ループシステムのモデルを用いて前記内燃機関の特定状態量の将来の予測値を計算すると共に、計算した予測値と、前記特定状態量に課せられた制約と、オリジナルの目標値と、修正目標値の候補とを用いて表される評価関数の最適値を最急降下法による繰り返し計算によって探索し、前記最適値を用いて前記フィードバックコントローラに与えられる前記目標値を修正するリファレンスガバナと、を備える内燃機関の制御装置であって、
前記特定状態量は、EGR率、過給圧、前記過給機のコンプレッサの下流の排気圧力および前記コンプレッサの吸気流量であり、
前記オリジナルの目標値と前記修正目標値の候補との差に基づいて表される目的関数と、前記予測値として計算したEGR率および過給圧がそれぞれの制約に抵触する場合に前記目的関数にペナルティを与える第1ペナルティ関数と、前記予測値として計算したコンプレッサの下流の排気圧力とコンプレッサの吸気流量とで特定される予測点とサージラインとチョークラインの間の領域との最短距離に応じて前記目的関数にペナルティを与える第2ペナルティ関数と、に基づいて前記評価関数を表したことを特徴とする。
本発明によれば、リファレンスガバナを用いた目標値修正において、EGR率や過給圧に課せられた制約に加えて、コンプレッサ作動点に関するサージ制約やチョーク制約をも充足させることが可能となる。
実施の形態に係る制御装置が適用されるシステムの構成を示す図である。 実施の形態に係る制御装置が有する目標値追従制御構造を示す図である。 図2に示す目標値追従制御構造を等価変形して得られたフィードフォワード構造である。 過給圧(x軸)とEGR率(y軸)の制約yを説明する図である。 コンプレッサ流量(x軸)とコンプレッサ後圧力(y軸)の制約zを説明する図である。 予測点z^とコンプレッサ通常運転領域との最短距離を説明するための図である。 実施の形態に係るリファレンスガバナアルゴリズムを示す図である。 図2に示す目標値追従制御構造を適用可能なディーゼルエンジンの入出力の例を示す図である。
図1は、本実施の形態に係る制御装置が適用されるシステムの構成を示す図である。図1に示すように、内燃機関としてのディーゼルエンジンの本体2には、4つの気筒が直列に備えられ、気筒ごとにインジェクタ8が設けられている。エンジン本体2には吸気マニホールド4と排気マニホールド6が取り付けられている。
吸気マニホールド4にはエアクリーナ20から取り込まれた新気が流れる吸気通路10が接続されている。吸気通路10にはターボ過給機14のコンプレッサ14aが取り付けられている。コンプレッサ14aの下流にはインタークーラ22が備えられ、インタークーラ22の下流にはディーゼルスロットル24が設けられている。排気マニホールド6にはエンジン本体2からの排気を大気中に放出するための排気通路12が接続されている。排気通路12にはターボ過給機14のタービン14bが取り付けられている。ターボ過給機14は可変容量型であって、タービン14bには可変ノズル16が備えられている。
図1に示すシステムは、排気系から吸気系へ排気を戻すEGR装置30を備えている。EGR装置30は、吸気通路10におけるディーゼルスロットル24の下流と排気マニホールド6とをEGR通路32によって接続する高圧ループEGR装置である。EGR通路32にはEGR弁34が設けられている。但し、EGR装置は、吸気通路10におけるコンプレッサ14aの上流と、排気通路12におけるタービン14bの下流とを、EGR通路32とは別のEGR通路によって接続する低圧ループEGR装置であってもよい。
図1に示すECU(Electronic Control Unit)40が本実施の形態に係る制御装置に相当する。ECU40は、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリメモリ)、CPU(マイクロプロセッサ)等を備えている。ECU40は、各種センサの信号を取り込み処理する。各種センサには、エンジン回転速度を検出する回転速度センサ42や、アクセルペダルの開度に応じた信号を出力するアクセルペダル開度センサ44などが含まれている。ECU40は、取り込んだ各センサの信号を処理して所定の制御プログラムに従ってアクチュエータを操作する。ECU40によって操作されるアクチュエータには、可変ノズル16、ディーゼルスロットル24、EGR弁34などが含まれている。
本実施の形態において、ECU40は、ディーゼルエンジンの過給圧、EGR率、コンプレッサ後圧力およびコンプレッサ流量を制御する。この制御における制御入力(操作量)は可変ノズル開度、EGR弁開度およびディーゼルスロットル開度であり、制御出力(特定状態量)は過給圧、EGR率、コンプレッサ後圧力およびコンプレッサ流量である。ここで、過給圧とEGR率にはハード上或いは制御上の制約としての上限値および下限値が設定されている。また、コンプレッサ作動点の制約として、サージ制約とチョーク制約とが設定されている(詳細は後述)。ECU40は、過給圧、EGR率、コンプレッサ後圧力およびコンプレッサ流量がそれぞれの制約を満たし、尚且つ、それぞれの目標値に追従させるように制御入力を決定する。
図2は本実施の形態に係る制御装置が有する目標値追従制御構造を示す図である。なお、図2に示す目的値追従制御構造は、ECU40のROMに格納された制御プログラムに従いCPUが動作することで仮想的に実現される構成である。この目標値追従制御構造は、目標値マップ(MAP)、リファレンスガバナ(RG)およびフィードバックコントローラ(FBC)を備えている。
目標値マップは、ディーゼルエンジン(DE)の運転条件を示す外生入力d=[エンジン回転速度;燃料噴射量]が与えられると、ディーゼルエンジンの制御量のオリジナルの目標値r=[EGR率目標値;過給圧目標値;コンプレッサ後圧力目標値;コンプレッサ流量目標値]を出力する。
リファレンスガバナは、オリジナルの目標値rが与えられると、制御出力y=[EGR率;過給圧]および制御出力z=[コンプレッサ後圧力;コンプレッサ流量]に関する制約が満たされるようにオリジナルの目標値rを修正し、修正目標値w=[EGR率修正目標値;過給圧修正目標値;コンプレッサ後圧力目標値;コンプレッサ流量目標値]を出力する。リファレンスガバナの詳細については後述する。
フィードバックコントローラは、リファレンスガバナから修正目標値wが与えられると、ディーゼルエンジンの状態量x=[EGR率;過給圧;コンプレッサ後圧力;コンプレッサ流量]を修正目標値wに近づけるように、フィードバック制御によってディーゼルエンジンの制御入力u=[ディーゼルスロットル開度;EGR弁開度;可変ノズル開度]を決定する。フィードバックコントローラの仕様に限定はなく、公知のフィードバックコントローラを用いることができる。
図3は図2に示す目標値追従制御構造を等価変形して得られたフィードフォワード構造である。図2において破線で囲まれた閉ループシステムは既に設計済みであるとして、図3に示すフィードフォワード構造では1つのモデル(P)とされている。閉ループシステムのモデルは次のモデル式(1)で表される。式(1)において、f,g,hはモデル式の関数である。また、kは離散時間ステップを表している。
Figure 2016098771
リファレンスガバナは、上記の式(1)で表される予測モデルを用いてディーゼルエンジンの制御出力y,zの将来の予測値(制御出力予測値)y^,z^を計算する。上述したように、制御出力yはEGR率と過給圧であり、上限値以下かつ下限値以上であることが制御出力yに課せられた制約yである。図4は、過給圧(x軸)とEGR率(y軸)の制約yを説明する図である。図4に示すように、制約yは、過給圧の上限値x_maxおよび下限値x_minと、EGR率の上限値y_maxおよび下限値y_minとで囲まれる四角形状の領域として表される(x_min≦x≦x_maxかつy_min≦y≦y_max)。
また、制御出力zはコンプレッサ後圧力とコンプレッサ流量であり、コンプレッサ作動点がサージラインとチョークラインとの間のコンプレッサ通常運転領域内にあることが制御出力zに課せられた制約zである。図5は、コンプレッサ流量(x軸)とコンプレッサ後圧力(y軸)の制約zを説明する図である。図5に示すように、コンプレッサ通常運転領域は、チョークライン(ax+by=c)とサージライン(ax+by=c)の間に位置する領域として表される(ax+by≧cかつax+by≦c)。
式(1)に示すように、制御出力予測値y^,z^の計算には、状態量xおよび外生入力dに加えて修正目標値wが用いられる。リファレンスガバナは、制御出力予測値y^,z^と制約y,zとに基づき、次式(2)で表される評価関数J(w)を用いて修正目標値wを計算する。
Figure 2016098771
式(2)に示す評価関数J(w)の右辺第1項は修正目標値候補wを変数とする目的関数である。この目標関数はオリジナルの目標値rと修正目標値候補wとの距離が小さいほど小さな値を取るように構成されている。
評価関数J(w)の右辺第2項はペナルティ関数(第1ペナルティ関数)である。このペナルティ関数は制御出力予測値y^が制約yに抵触する場合に目的関数にペナルティを加えるように構成されている。即ち、EGR率の予測値が上限値を上回る場合または下限値を下回る場合に、目的関数にペナルティが与えられる。同様に、過給圧の予測値が上限値を上回る場合または下限値を下回る場合に目的関数にペナルティが与えられる。
なお、右辺第2項のペナルティ関数には、ペナルティに重みを付けるための重み定数ρが設定されている。また、このペナルティ関数においてy^(k+i|k)は時刻kの時点での情報に基づく時刻k+iの時点の制御出力予測値y^を表し、Nは予測ホライズン(予測ステップ数)を表し、pは出力ベクトルの要素数を表している。
評価関数J(w)の右辺第3項もペナルティ関数(第2ペナルティ関数)である。このペナルティ関数は制御出力予測値z^、つまり、コンプレッサ後圧力とコンプレッサ流量の予測値とで定まる予測点z^と、コンプレッサ通常運転領域との最短距離に応じて目的関数にペナルティを加えるように構成されている。図6は、予測点z^とコンプレッサ通常運転領域との最短距離を説明するための図である。図6に示すように、様々な候補点(例えば、候補点ξ〜ξ)の内から、予測点z^から見てコンプレッサ通常運転領域に最も近い候補点(例えばξ)を採用して、最短距離を求める。この最短距離は、2次計画問題をニュートン法や勾配法を用いて解くことで達成される。
なお、右辺第3項のペナルティ関数には、ペナルティに重みを付けるための重み定数ρが設定されている。また、このペナルティ関数においてz^(k+i|k)は時刻kの時点での情報に基づく時刻k+iの時点の制御出力予測値z^を表し、Nは予測ホライズン(予測ステップ数)を表している。
リファレンスガバナによる修正目標値wの計算は、具体的に、式(2)の評価関数J(w)を最小化する修正目標値候補wを、最小値探索手法として公知である最急降下法を用いて決定することにより行われる。図7は、本実施の形態に係るリファレンスガバナアルゴリズムを示す図である。図7に示すように、本実施の形態では、修正目標値候補wに対して、現在のディーゼルエンジンの運転条件に基づく閉ループシステムの将来予測と、この予測結果を用いた評価関数J(w)の演算とが有限回反復される。これにより、式(2)に示す評価関数J(w)を最小にする修正目標値候補wを選択し、選択した修正目標値候補wを最終的な修正目標値wとして決定する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、式(2)に示したように、評価関数J(w)に2つのペナルティ関数を設けたので、リファレンスガバナを用いた修正目標値の計算において、EGR率や過給圧に課せられた制約に加えて、コンプレッサ作動点に関するサージ制約やチョーク制約をも充足させることが可能となる。特に、本実施の形態によれば、式(2)の右辺第3項のペナルティ関数を設けたので、適合やモデリングに頼ることなく、コンプレッサの制約として最も重要なサージ制約とチョーク制約を同時充足させることが可能となる。
なお、本発明は上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、図2に示した目標値追従制御構造は、ディーゼルエンジンが低圧ループEGR装置と高圧ループEGR装置とを備える場合には、図8の(a)〜(d)に示すような制御入力と制御出力との組み合わせにも適用することができる。図8の(a)および(b)では、可変ノズル開度(VN開度)やディーゼルスロットル開度(Dスロ開度)の他に、低圧ループEGR装置のEGR弁開度(LPL−EGR弁開度)と高圧ループEGR装置のEGR弁開度(HPL−EGR弁開度)とが制御入力に含まれている。図8の(c)および(d)では、EGR率の代わりに、低圧ループEGR装置のEGR量(LP−EGR量)と高圧ループEGR装置のEGR量(HP−EGR量)とが制御出力に含まれている。
2 エンジン本体
14 過給機
14a コンプレッサ
14b タービン
16 可変ノズル
24 ディーゼルスロットル
30 EGR装置
32 EGR通路
34 EGR弁
40 ECU

Claims (1)

  1. 過給機とEGR装置を備える内燃機関の制御量の出力値をその目標値に近づけるようにフィードバック制御によって前記内燃機関の制御入力を決定するフィードバックコントローラと、
    前記内燃機関と前記フィードバックコントローラとを含む閉ループシステムのモデルを用いて前記内燃機関の特定状態量の将来の予測値を計算すると共に、計算した予測値と、前記特定状態量に課せられた制約と、オリジナルの目標値と、修正目標値の候補とを用いて表される評価関数の最適値を最急降下法による繰り返し計算によって探索し、前記最適値を用いて前記フィードバックコントローラに与えられる前記目標値を修正するリファレンスガバナと、を備える内燃機関の制御装置であって、
    前記特定状態量は、EGR率、過給圧、前記過給機のコンプレッサの下流の排気圧力および前記コンプレッサの吸気流量であり、
    前記オリジナルの目標値と前記修正目標値の候補との差に基づいて表される目的関数と、前記予測値として計算したEGR率および過給圧がそれぞれの制約に抵触する場合に前記目的関数にペナルティを与える第1ペナルティ関数と、前記予測値として計算したコンプレッサの下流の排気圧力とコンプレッサの吸気流量とで特定される予測点とサージラインとチョークラインの間の領域との最短距離に応じて前記目的関数にペナルティを与える第2ペナルティ関数と、に基づいて前記評価関数を表したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
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CN110735730A (zh) * 2018-07-19 2020-01-31 丰田自动车株式会社 内燃机的控制装置

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