JP2016098568A - 排水栓開閉構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】洗面器3の排水口41に着脱自在に設置されるヘアキャッチャー8と、ヘアキャッチャー8の上方に配置される排水栓9と、を備える排水栓開閉構造である。排水栓9は、排水口41を覆う栓本体91と、栓本体91から下方に延びる脚部92とを有すると共に、排水口41に着脱自在であり、排水栓9の位置を、下方に位置して排水口41を閉状態とする閉位置と、上方に位置して排水口41を開状態とする開位置とに変更可能である。ヘアキャッチャー8は、その外周壁82に、排水栓9を昇降させて開位置又は閉位置に変更させるための昇降構造83であって、開位置において排水栓9の脚部92の下部に当接して開状態を維持する開位置当接部85を有する昇降構造83を備えている。
【選択図】図11
Description
図1〜図4に示すように、本実施形態の洗面化粧台1は、下部キャビネット2と、洗面器3と、ミラーキャビネット11と、を備える。
排水口41には、図2及び図4に示すように、ヘアキャッチャー8の上方に、排水口41を開閉可能な排水栓9が配置される。
ヘアキャッチャー8及び排水栓9の詳細については後述する。
上部L字管63は、フランジ管60の他端部からボウル部31に対して離れる方向に所定長さ略水平方向に延び、下方に屈曲して、下方に所定長さ延びる。上部L字管63の他端部は、上下管64の上端部に接続される。
下部L字管65の曲がり部分において、下部L字管65における洗面器3のボウル部31側の内面から突出する壁部67が形成される。
底部81は、流れてきた髪の毛などの異物を受け止めて捕捉する。底部81は、水平方向に対して傾斜している。底部81の上部領域には、複数の上方孔81aが設けられており、底部81の下部領域には、複数の下方孔81bが設けられている。
回り止め凹部82bには、排水口41における回り止め凸条45が嵌入される。その状態において、回り止め凹部82bは、排水口41に対してヘアキャッチャー8を周方向に位置決めする。また、板状部82cは、回り止め凸条45の上部に当接し、排水口41に対してヘアキャッチャー8を上下方向に位置決めする。
昇降構造83(ガイド壁部84)は、開位置当接部85と、立ち上がり部86と、突起87とを備えている。
立ち上がり部86は、低壁部82aの頂部から開位置当接部85に向けて斜め上に向けて延びており、排水栓9の位置を閉位置(図8、図9参照)から開位置(図10、図11参照)に変更させる過程において排水栓9の脚部92に当接する。水平方向に対する立ち上がり部86の傾斜角度は、例えば40〜50度であり、本実施形態では47度である。
一対の突起87,87における対向する内側縁87a,87aは、開位置当接部85の外側に斜め上に向けて傾斜している。水平方向に対する突起87,87の内側縁87aの傾斜角度は、例えば40〜50度であり、本実施形態では45°である。
栓本体91は、円盤状であり、その下方に環状のシール保持溝91aを有している。シール保持溝91aには、環状のシール部材94が嵌合されている。シール部材94は、閉状態において排水口41との間の水密性を確保する機能を有する。
脚部92は、その下部の両端部にアール構造を有している。つまり、脚底部92aと脚側部92bとの接続部分92c(図7(b)参照)は、尖っておらず、丸みを帯びている。この丸みの曲率半径は、例えば3〜10mmであり、本実施形態では5mmである。
底面視における排水栓9の脚部92の径は、平面視における外周壁82の径とほぼ同じである。
摘み部93における栓本体91の中心に対応する位置には、鎖接続孔93aが設けられている。鎖接続孔93aには、玉鎖部材15の一端部が挿入されて固定(接続)される。
本実施形態の排水栓開閉構造は、洗面器3の排水口41に着脱自在に設置されるヘアキャッチャー8と、ヘアキャッチャー8の上方に配置される排水栓9と、を備える排水栓開閉構造であって、排水栓9は、排水口41を覆う栓本体91と、栓本体91から下方に延びる脚部92とを有すると共に、排水口41に着脱自在であり、排水栓9の位置を、下方に位置して排水口41を閉状態とする閉位置と、上方に位置して排水口41を開状態とする開位置とに変更可能であり、ヘアキャッチャー8は、その外周壁82に、排水栓9を昇降させて開位置又は閉位置に変更させるための昇降構造83であって、開位置において排水栓9に当接して開状態を維持する開位置当接部85を有する昇降構造83を備えている。
そのため、当該過程において、排水栓9は、立ち上がり部86に当接し、容易にせり上がる。そのため、排水栓9を持ち上げなくても、閉状態から、排水栓9が開位置当接部85に当接して開状態が維持される状態へ容易に変移させることができる。
一対の突起87が設けられていることにより以下の効果が奏される。排水栓9が開位置当接部85に当接して開状態が維持された状態において使用者が意図せず排水栓9を回転させたりしても、排水栓9が一対の突起87に当たり、排水栓9が開位置当接部85から脱落することが抑制される。
一対の突起87は、前述のように排水栓9が開位置当接部85から脱落することを抑制する一方、使用者が排水栓9を開位置から閉位置に変移させるために排水栓9を回転させようとした場合に、排水栓9の回転を阻害しやすい。そこで、一対の突起87における対向する内側縁87aを開位置当接部85の外側に斜め上に向けて傾斜させることにより、使用者が排水栓9を回転させた場合に、排水栓9が突起87を容易に乗り越えることができる。
例えば、前記実施形態においては、排水栓9は2個の脚部92を有し、ヘアキャッチャー8の外周壁82は、2個の低壁部82aと2個のガイド壁部84とを有しているが、各個数はこれに制限されない。
8 ヘアキャッチャー
9 排水栓
41 排水口
82 外周壁
83 昇降構造
85 開位置当接部
86 立ち上がり部
87 突起
87a 内側縁
91 栓本体
92 脚部
92a 脚底部(下部)
Claims (5)
- 洗面器の排水口に着脱自在に設置されるヘアキャッチャーと、前記ヘアキャッチャーの上方に配置される排水栓と、を備える排水栓開閉構造であって、
前記排水栓は、前記排水口を覆う栓本体と、前記栓本体から下方に延びる脚部とを有すると共に、前記排水口に着脱自在であり、前記排水栓の位置を、下方に位置して前記排水口を閉状態とする閉位置と、上方に位置して前記排水口を開状態とする開位置とに変更可能であり、
前記ヘアキャッチャーは、その外周壁に、前記排水栓を昇降させて開位置又は閉位置に変更させるための昇降構造であって、開位置において前記排水栓の前記脚部の下部に当接して開状態を維持する開位置当接部を有する昇降構造を備えている、排水栓開閉構造。 - 前記外周壁は、前記開位置当接部に向けて斜め上に向けて延びる立ち上がり部であって前記排水栓の位置を閉位置から開位置に変更させる過程において前記排水栓に当接する立ち上がり部を有する、
請求項1に記載の排水栓開閉構造。 - 前記外周壁は、前記開位置当接部の両端部側に、上方に突出する一対の突起を有する、
請求項1又は2に記載の排水栓開閉構造。 - 前記一対の突起における対向する内側縁は、前記開位置当接部の外側に斜め上に向けて傾斜している、
請求項3に記載の排水栓開閉構造。 - 前記脚部は、その下部の両端部にアール構造を有している
請求項1〜4のいずれかに記載の排水栓開閉構造。
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2014
- 2014-11-21 JP JP2014236770A patent/JP6504797B2/ja active Active
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