JP3172638U - 鍋洗浄用の貯水容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】常時、自動で、所望量だけ水をためることができる鍋洗浄用の貯水容器を提供する。
【解決手段】貯水容器と、この貯水容器に設けた、貯水容器内に所望量の水を供給する自閉水栓と、自閉水栓に水を供給する水供給管とよりなる。
【選択図】図1
【解決手段】貯水容器と、この貯水容器に設けた、貯水容器内に所望量の水を供給する自閉水栓と、自閉水栓に水を供給する水供給管とよりなる。
【選択図】図1
Description
本考案は、鍋洗浄用の貯水容器、特に、飲食店における調理場などで、調理に使われた中華鍋等を簡単に洗うための水を貯めておく容器に関するものである。
飲食店における調理場では、スペース、経済性、迅速性などからの理由で、多種類の料理を一つの中華鍋で作ることが多い。そのため、次の料理に移る前に、簡単に中華鍋を洗う必要がある。この中華鍋の洗浄は、水を貯めた容器から、お玉で水をすくい、その水を中華鍋に入れて、かき混ぜて、中華鍋に残った料理を水と共に捨てる事によっておこなわれる。
そして、上記容器は、常に水が貯まっていることが必要であるが、忙しい調理人にとって、蛇口の開け閉めは、調理の効率上好ましくないので、上記容器を蛇口の下において、常時、水を流しっぱなしにしているのが現状である。
しかしながら、水の出しっぱなしは経済性良くなく、例えば、中規模の中華料理屋であっても、1ヶ月の水道代が水の出しっぱなしにより約8,000円も余計にかかってしまうという欠点があった。
本考案は、貯水容器内に水が常時、自動で所望量だけ貯まるようにすることにより、水を節約すると共に、鍋の洗浄の妨げになる、容器内に貯まった不要な油を簡単に取り去ることができ、しかも、鍋洗浄用のみではなく、調理用の綺麗な水も簡単に得ることができる鍋洗浄用の貯水容器に関するものである。
本考案の鍋洗浄用の貯水容器は、貯水容器と、この貯水容器に設けた、上記貯水容器内に所望量の水を供給する自閉水栓と、上記自閉水栓に水を供給する水供給管とよりなることを特徴とする。
また、本考案の鍋洗浄用の貯水容器は、貯水容器と、この貯水容器に設けた、上記貯水容器内に所望量の水を供給する自閉水栓と、上記貯水容器に設けた、上記貯水容器内の水が常時、所望量貯まるように、上記貯水容器内に水を供給する自動給水装置と、上記自動給水装置と上記自閉水栓とにそれぞれ水を供給する水供給管とよりなることを特徴とする。
また、上記自動給水装置に上記自閉水栓が接続され、上記自閉水栓に上記自動給水装置を介して上記水供給管からの水を供給するようにしたことを特徴とする。
また、上記自動給水装置のボールタップ本体の天井部には、上下動するスピンドルが貫通する貫通穴と、貫通するスピンドルをカバーする円筒状のスピンドルカバーが設けられると共に、上記スピンドルカバーの内側の上記ボールタップ本体の天井部に通水用の貫通孔を設け、上記円筒状のスピンドルカバーの外周面に設けたネジ部に、上記自閉水栓の円筒状の給水口部の内周面に設けたネジ孔部を螺合して接続することにより、上記自動給水装置に上記自閉水栓を接続したことを特徴とする。
本考案の鍋洗浄用の貯水容器によれば、中規模の中華料理屋であれば、1ヵ月に約8,000円も水道代を節約することができると共に、容器内に貯まってしまった不要な油を簡単に取り去ることができ、しかも、鍋洗浄用のみではなく、調理用の綺麗な水も簡単に得ることができる大きな利益がある。
以下、図面によって本考案の実施例を説明する。
図1及び図2は、本考案の鍋洗浄用の貯水容器を示し、1は、貯水容器を示し、この貯水容器1は、例えば、縦横230mm、高さ150mmのステンレス製の上部が開口した箱状の容器である。
なお、上記貯水容器1の形状は箱状である以外に、三角形状、円形状であってもよく、狭い厨房内にコンパクトに配置できる形状であれば良い。
2は、自閉水栓を示し、この自閉水栓2は、上記貯水容器1の上部に固定され、上記自閉水栓2の排水ボタン3を押す事により、所望量の水が排水口部4から排出される。そして、上記押された排水ボタン3はバネ等(図示せず)により元の位置に復元して、再度、上記排水ボタン3を押せば、同様に、所望量の水が排水口部4から排出されるようになる。
なお、5は、上記自閉水栓2の給水口部である。
6は、自動給水装置を示し、この自動給水装置6は、図1及び図3に示すように、給水口部7と排水口部8と上記給水口部7と上記排水口部8とを連結する水路部9とよりなるボールタップ本体10と、上記貯水容器1内の水の量に応答して上下する浮き部11と、上記浮き部11の動きに応答して上記水路部9を塞ぐ栓機構部12とよりなる。
そして、上記浮き部11が所望量の位置だけ上方に位置する場合には、上記栓機構部12のスピンドル13の鍔部14が上記水路部9を塞ぎ、これにより上記排水口部8から水が排出されず、また、上記浮き部11が上方位置から下方に沈んで、上記栓機構部12の傾動杆15が傾動して、上記スピンドル13の鍔部14が上記水路部9から離れれば、図4に示すように、上記水路部9が通水して、上記排水口部8から水が排水されるようになる。
なお、16は、上記鍔部14に設けたパッキンであり、17は、上記傾動杆15を上記ボールタップ本体10に対して傾動自在に枢支した枢支ピンであり、18は、上記スピンドル13の下端と上記傾動杆15とを傾動自在に枢支した枢支ピンを示す。
また、19は、上記ボールタップ本体の天井部を貫通して上下動する上記スピンドル13の貫通穴、20は、上記ボールタップ本体の天井部に設けた、突出した上記スピンドル13をカバーする円筒状のスピンドルカバーを示す。
21は、水供給管を示し、この水供給管21の一端は下記に説明する固定板23に固定され、他端は上記自閉水栓2及び自動給水装置6に、分岐管22を介して接続され、上記水供給管21の一端に供給された水は上記自閉水栓2及び自動給水装置6に供給されるようになる。
また、25は、水源からの水を上記水供給管21に供給する給水管を示し、この給水管25の先端に一方の接続金具26を設けると共に、上記水供給管21の一端に、上記一方の接続金具26に接続される他方の接続金具27を設けて、上記給水管25と上記水供給管21とを脱着自在に接続できるようにした。
23は、固定板を示し、この固定板23は、上記貯水容器1の上部に脱着自在に固定された断面コ字状の板であり、この固定体23に、上記自閉水栓2、水供給管21が固定されている。
なお、上記給水管25の一方の接続金具26から、上記水供給管21の他方の接続金具を取り外せば、本考案の鍋洗浄用の貯水容器の移動が可能となり、また、上記固定板23を上記貯水容器1から取り外せば、貯水容器1のみを取り外すことができ、貯水容器1の洗浄が容易となる。
また、貯水容器1の高さ調整のために、上記貯水容器1の下に台を設けるようにしてもよい。
本考案の鍋洗浄用の貯水容器は上記のような構成であるから、上記貯水容器1内の水が少ない場合には、上記自動給水装置6の浮き部11が下方に下がっているから、上記自動給水装置6の排水口部8から上記貯水容器1内に水が供給され、上記貯水容器1に水が貯まるようになる。
そして、上記貯水容器1内に所望量の水が貯まると、上記浮き部11が所望量だけ上方に位置するので、上記排水口部8からの水の供給が止まるようになる。
従って、お玉で上記貯水容器1内の水をすくって、水が減れば、上記浮き部11が下がるので、水が自動的に供給され、上記貯水容器1内に所望量の水が貯まれば、水の供給が止まり、これを繰り返すことにより、常時、所望量の水が上記貯水容器1内に貯まるようになる。
これにより、必要な分だけ水が供給されるようになるので、水の無駄を防止し、コスト低減を図ることができるようになる。
また、次の料理に移る毎に、お玉で上記貯水容器内の水をすくう度に、お玉についていた油が徐々に上記貯水容器1内に貯まるようになる。この油は、鍋の洗浄を妨げるものであるから、上記貯水容器内の水の上部に油がたまってきた場合には、上記自閉水栓2の排水ボタンを押して、上記貯水容器内に水を供給し、上記貯水容器内の上部の水があふれるようにして、油を外部に排出するようにする。
また、上記自閉水栓2の排水ボタン3を押せば、上記排水口部4から綺麗な水を得ることができるので、お玉一杯分のスープなどに必要な水を容易に得ることができるようになる。
本考案の鍋洗浄用の貯水容器によれば、水を節約することができると共に、容器内に貯まってしまった不要な油を簡単に取り去ることができ、しかも、鍋洗浄用のみではなく、調理用の綺麗な水も簡単に得ることができる大きな利益がある。
本考案の第2の実施例においては、図5〜図7に示すように、第1の実施例において分岐管22を用いずに、自動給水装置6の給水口部7と水供給管21とを連結すると共に、上記自動給水装置6のボールタップ本体10の天井部のスピンドルカバー20に自閉水栓2の給水口部5を接続すると共に、上記スピンドルカバー20の内側の上記ボールタップ本体10の天井に通水用の貫通孔24を設ける。
なお、上記スピンドルカバー20と上記自閉水栓2の給水口部5との接続は、例えば、上記スピンドルカバー20の外周面にネジ部を設けると共に、円筒状の給水口部5の内周面に、上記ネジ部に螺合可能なネジ孔部を形成して、上記スピンドルカバー20に上記給水口部5を螺合するようにする。
この第2の実施例によれば、上記自閉水栓2が自動給水装置6を介して水供給管21に接続され、水供給管21からの水が上記自閉水栓2に供給される。そして、上記ボールタップ本体10の天井部に設けられたスピンドルカバー20を利用して、上記自閉水栓2の給水口部5を固定させることにより、装置全体の大きさをコンパクトにすることができるようになる。
本考案の第3の実施例においては、図8に示すように、実施例1における自動給水装置を省略し、水供給管21と自閉水栓2とを直接接続するようにしてもよい。
こ場合には、貯水容器内の水が減った場合や、油を取り除きたい場合や、新しい水を得たいような場合には、上記自閉水栓2の排水ボタン3を押すようにすればよい。
本考案の第4の実施例においては、実施例1における自閉水栓2を省略し、水供給管21と自動給水装置6を直接接続するようにする。
この場合には、油の除去等はできないが、水の節約をすることができるようになる。
1 貯水容器
2 自閉水栓
3 排水ボタン
4 排水口部
5 給水口部
6 自動給水装置
7 給水口部
8 排水口部
9 水路部
10 ボールタップ本体
11 浮き部
12 栓機構部
13 スピンドル
14 鍔部
15 傾動杆
16 パッキン
17 枢支ピン
18 枢支ピン
19 貫通穴
20 スピンドルカバー
21 水供給管
22 分岐管
23 固定板
24 貫通孔
25 給水管
26 一方の接続金具
27 他方の接続金具
2 自閉水栓
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Claims (4)
- 貯水容器と、
この貯水容器に設けた、上記貯水容器内に所望量の水を供給する自閉水栓と、
上記自閉水栓に水を供給する水供給管とよりなることを特徴とする鍋洗浄用の貯水容器。 - 貯水容器と、
この貯水容器に設けた、上記貯水容器内に所望量の水を供給する自閉水栓と、
上記貯水容器に設けた、上記貯水容器内の水が常時、所望量貯まるように、上記貯水容器内に水を供給する自動給水装置と、
上記自動給水装置と上記自閉水栓とにそれぞれ水を供給する水供給管とよりなることを特徴とする鍋洗浄用の貯水容器。 - 上記自動給水装置に上記自閉水栓が接続され、上記自閉水栓に上記自動給水装置を介して上記水供給管からの水を供給するようにしたことを特徴とする請求項2記載の鍋洗浄用の貯水容器。
- 上記自動給水装置のボールタップ本体の天井部には、上下動するスピンドルが貫通する貫通穴と、貫通するスピンドルをカバーする円筒状のスピンドルカバーが設けられると共に、上記スピンドルカバーの内側の上記ボールタップ本体の天井部に通水用の貫通孔を設け、
上記円筒状のスピンドルカバーの外周面に設けたネジ部に、上記自閉水栓の円筒状の給水口部の内周面に設けたネジ孔部を螺合して接続することにより、上記自動給水装置に上記自閉水栓を接続したことを特徴とする請求項3記載の鍋洗浄用の貯水容器。
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