JP2016096649A - 電力取出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】単一のカバーで電力取出部への雨水などの浸入を抑えることができる電力取出装置を提供する。【解決手段】電力取出装置15は、本体から張り出される張出壁17と、張出壁17および電力取出部16を覆うカバー18とを備えている。カバー18はカバー壁36およびカバー周壁37を備えている。上カバー周壁51がケース13に対して間隔をおいて配置され、上カバー周壁51およびケース13で上張出壁31の上方に水導入口45が形成される。また、カバー壁36に中央排出口67と中央案内部76とが形成される。中央排出口67が水導入口45に連通された状態で上張出壁31の下方に開口される。さらに、中央案内部76が中央排出口67の下縁67cから上張出壁31の下方まで張り出される。【選択図】図5

Description

本発明は、電力変換装置などの電源装置に設けられ、電力取出部を備える電力取出装置に関する。
電源装置の電力取出装置のなかには、電源装置の本体に電力を取り出すための取出部(以下、電力取出部という)が設けられ、電力取出部がカバーで覆われ、カバーがドアで覆われるものが知られている。カバーをドアで覆うことにより、カバーに雨水などが付着することをドアで抑えることができる。
これにより、雨水がカバーを経て電力取出部まで浸入することを抑えることができる(例えば、特許文献1参照。)。
実用新案登録第3135963号公報
しかし、特許文献1の電力取出装置は、電力取出部に雨水などが浸入することを抑えるために、カバーおよびドアの二部材を必要とする。このため、部品点数が多くなり、そのことがコストを抑える妨げになっていた。
本発明は、単一のカバーで電力取出部への雨水などの浸入を抑えることができる電力取出装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、電源装置に設けられて電力を取り出す電力取出装置において、前記電源装置の本体に設けられ、前記電力取出装置の電力取出部を囲繞するように張り出される張出壁と、前記張出壁および前記電力取出部を覆うカバーと、を備え、前記カバーは、前記電力取出部を覆い、かつ、外周縁が前記張出壁の先縁に対向するカバー壁と、該カバー壁の外周縁から前記張出壁に沿って張り出され、前記本体に対して間隔をおいて配置されることにより前記張出壁の上方に水導入口を形成するカバー周壁と、を有し、前記カバー壁は、前記水導入口に連通され、かつ、前記張出壁の下方に開口する水排出口と、該水排出口の下縁から前記張出壁の下方まで張り出される水案内部と、を有することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記カバー壁36は、前記水案内部のうち、前記張出壁に上下方向において重なる部位から前記張出壁に向けて突出する突部を有することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記水案内部は、前記張出壁から前記水排出口に向けて下り勾配に形成されることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、前記カバー壁のうち、前記電力取出部のコンセントに対応する部位に挿通口が開口され、前記カバーは、前記挿通口を覆い、かつ、前記コンセントに接続される電線を挿通可能なスリットまたは重合せ部を有する弾性変形可能な電線シール部を備えることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、電源装置の本体に張出壁を設け、張出壁で本体の電力取出部を囲繞するようにした。また、張出壁および電力取出部をカバーで覆うようにした。このカバーにカバー壁とカバー周壁とを備え、カバー周壁および装置本体で張出壁の上方に水導入口を形成した。
さらに、カバー壁に水排出口と水案内部とを備え、水排出口を水導入口に連通し、かつ、張出壁の下方に開口させた。また、水案内部を水排出口の下縁から張出壁の下方まで張り出した。
よって、水導入口から浸入した雨水(水)が張出壁およびカバー周壁間に流入し、流入した雨水が張出壁の先端まで案内される。先端まで案内された雨水が先端から水案内部に滴下し、滴下した雨水が水排出口に案内される。水排出口に案内された雨水が水排出口から外部に排出される。
これにより、単一のカバーで電力取出部への雨水の浸入を抑えることができ、コストを抑えることができる。
さらに、水導入口から浸入した雨水を水排出口から外部に排出することにより、装置本体およびカバー間をシール材で密封する必要がない。これにより、シール材を不要にすることができ、コストをさらに抑えることができる。
ここで、例えば、電源装置の本体およびカバー間をシール材で密封させて雨水の浸入を抑える場合、本体およびカバーの形状を精度よく形成する必要がある。このため、本体およびカバー(すなわち、電源装置)のコストを抑える妨げになり好ましくない。
これに対して、請求項1の電源取出装置は、本体およびカバー間に隙間を形成した状態で、電力取出部への雨水の浸入を抑えるように構成されている。よって、本体およびカバーの形状の精度ある程度抑えることが可能になる。これにより、本体およびカバーの製造が容易になり、電源装置のコストをさらに抑えることができる。
請求項2に係る発明では、水案内部のうち張出壁に上下方向において重なる部位に突部を設け、突部を張出壁に向けて突出させた。よって、張出壁の先端から水案内部に滴下した雨水が電力取出部側に浸入することを突部で防ぐことができる。
これにより、水案内部に滴下した雨水を水排出口に確実に案内して水排出口から外部に排出することができる。
請求項3に係る発明では、水案内部を張出壁から水排出口に向けて下り勾配に形成した。よって、張出壁の先端から水案内部に滴下した雨水が電力取出部側に浸入することを水案内部で防ぐことができる。
これにより、水案内部に滴下した雨水を水排出口に確実に案内して水排出口から外部に排出することができる。
請求項4に係る発明では、カバー壁に挿通口を開口し、挿通口を弾性変形可能な電線シール部で覆うようにした。さらに、電線シール部にスリットまたは重合せ部を形成し、スリットまたは重合せ部に電線を挿通させるようにした。
これにより、電線シール部のスリットまたは重合せ部に電線を挿通させない場合には挿通口を電線シール部で覆うことができ、挿通口から電力取出部に雨水が浸入することを抑えることができる。
一方、電線シール部のスリットまたは重合せ部に電線を挿通する場合には、電線シール部が弾性変形することにより、電線および電線シール部間の隙間を小さく抑えることができる。
これにより、電線および電線シール部間の隙間から電力取出部に雨水が浸入することを抑えることができる。
本発明に係る電力取出装置を備えた電源装置を示す斜視図である。 図1の2部拡大図である。 図2の電力取出装置からカバーを外した状態を示す分解斜視図である。 図3のカバーを一部破断した状態で示す斜視図である。 図2の5−5線断面図である。 図1の6−6線断面図である。 図2の7−7線断面図である。 (a)は図2の8a−8a線断面図、(b)は図8(a)の8b拡大図である。 (a)は図2の9a−9a線断面図、(b)は図9(a)の9b拡大図である。 本発明に係る電力取出装置で水導入口に流入した雨水を中央排出口から外部に排出する例を説明する図である。 本発明に係る水導入口に流入した雨水を右排出口から外部に排出する例を説明する図である。 本発明に係る電力取出装置で電力取出部に下方から雨水が浸入することを抑える例を説明する図である。 本発明に係る電力取出装置で電力取出部に右側から雨水が浸入することを抑える例を説明する図である。 変形例1の水排出口を山形に形成した例を示す斜視図である。 変形例2の下張出壁の下面を傾斜させた状態を示す断面図である。 変形例3の電線シール部のシール材を重ね合わせた状態を示す断面図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る電力取出装置15について説明する。
図1に示すように、電源装置10は、燃料電池車両などで発生させた直流の電力を交流に変換する本体11と、本体11に設けられる電力取出装置15と、本体11に設けられる牽引用のハンドル21および携帯用のグリップ22とを備える直流/交流変換装置である。
以下、直流の電力を発生する装置として、燃料電池車両およびプラグインハイブリッド車両などを例に説明する。
図2、図3に示すように、電力取出装置15は、本体11に設けられる電力取出部16と、電力取出部16を囲繞するように張り出される張出壁17と、電力取出部16を覆うカバー18とを備えている。
本体11は、電力取出部16の複数の出力コンセント28に接続される変換ユニット12(図1参照)と、変換ユニット12を収容するケース13とを備えている。
ケース13は、電力取出部16に対応する部位に略矩形状に形成される開口部24と、開口部24の上方に形成される一対のカバー支持部15とを有する。ケース13に開口部24が形成されることにより、開口部24を介して電力取出部16がケース13の外部に露出されている。
電力取出部16は、変換ユニット12の壁部に設けられた電力取出ボード27と、電力取出ボード27に設けられた複数の出力コンセント(コンセント)28を備えている。出力コンセント28に家庭用電装部品や屋外用照明などのプラグ29(図6参照)が接続される。
また、本体11の入力コンセント(図示せず)に燃料電池車両およびプラグインハイブリッド車両などのプラグが接続される。
この状態において、燃料電池車両およびプラグインハイブリッド車両などを駆動することにより直流の電力が発生し、発生した直流の電力が変換ユニット12(図1参照)に導かれる。導かれた電力が変換ユニット12で交流に変換され、変換された電力が出力コンセント28に導かれる。
出力コンセント28に導かれた電力がプラグ29および電線65(図6参照)を経て家庭用電装部品や屋外用照明部品に導かれる。すなわち、電力取出部16から家庭用電装部品や屋外用照明部品に交流の電力が導かれる。
この電力取出部16が張出壁17で囲繞されている。張出壁17は、ケース13の開口部24の開口周縁24aからケース13の外部(すなわち、カバー18)に向けて張り出されている。
具体的には、張出壁17は、開口周縁24aの上部から略水平に張り出される上張出壁31と、開口周縁24aの下部から略水平に張り出される下張出壁32と、開口周縁24aの左側部から張り出される左張出壁33と、開口周縁24aの右側部から張り出される右張出壁34とを有する。
上張出壁31、下張出壁32、左張出壁33および右張出壁34で張出壁17が開口周縁24aに沿って略矩形枠状に形成されている。換言すれば、張出壁17は、電力取出部16を囲繞するように電力取出部16の周囲に張り出されている。
電力取出部16および張出壁17がカバー18で覆われている。
カバー18は、電力取出部16を覆うカバー壁36と、カバー壁36の外周縁36aから張出壁17に沿って張り出されるカバー周壁37と、カバー壁36に設けられる複数の電線シール部38と、カバー周壁37の上カバー周壁51に設けられる連結部39とを有する。
連結部39が一対の支持ピン41を介して一対のカバー支持部15に回動自在に支持される。一対の支持ピン41にコイルばね42が取り付けられ、コイルばね42のばね力でカバー18が閉位置P1に保持される。この状態において、電力取出部16および張出壁17がカバー18で覆われる。
図4、図5に示すように、カバー壁36の外周縁36aからカバー周壁37が張出壁17に沿って張り出されている。カバー周壁37が張出壁17(図3も参照)と同様に略矩形枠状に形成されている。
カバー周壁37は、カバー18が閉位置P1(図2参照)に保持された状態において、張出壁17を外周側から囲繞するように配置される。
張出壁17を外周側から囲繞するようにカバー周壁37が配置された状態において、カバー周壁37の先縁37aが本体11のケース13の表面13aに対して間隔をおいて配置される。これにより、カバー周壁37の先縁37aおよびケース13の表面13a間に隙間44が形成される。
カバー周壁37は、上カバー周壁51、下カバー周壁52、左カバー周壁53および右カバー周壁54(図2参照)を有する。
上カバー周壁51は、カバー壁36の上部から上張出壁31に沿って張り出され、上張出壁31の上方に配置される。下カバー周壁52は、カバー壁36の下部から下張出壁32に沿って張り出され、下張出壁32の下方に配置されている。
また、左カバー周壁53は、カバー壁36の左側部から左張出壁33に沿って張り出され、左張出壁33の左側に配置される。右カバー周壁54は、カバー壁36の右側部から右張出壁34(図3参照)に沿って張り出され、右張出壁34の右側に配置される。
ここで、構成の理解を容易にするために、カバー周壁37の先縁37aおよびケース13の表面13a間の隙間44のうち、上カバー周壁51の先縁51aおよびケース13の表面13a間の隙間を水導入口45として説明する。
すなわち、水導入口45が上張出壁31より上方に配置される。
図3に戻って、カバー壁36が電力取出部16を覆うように形成され、かつ、カバー壁36の外周縁36aが張出壁17の先縁17aに対向するように平面視略矩形状に形成されている。
また、カバー壁36の下部36bが電力取出部16に向けて凹むように凹状に形成されている。これにより、グリップ22((図1参照))を握った手がカバー壁36の下部36bに当たることを防止できる。
図3、図5に示すように、カバー壁36は、中央36cから下端36dまで延びる電線挿通部55と、電線挿通部55に沿って設けられるビード56と、外周縁36aの上周縁に沿って形成される水排出口57と、水排出口57から張出壁17の上張出壁31まで張り出される水案内部58と、水案内部58に設けられた突部59とを有する。
図3、図4に示すように、電線挿通部55は、カバー壁36の中央36cから下端36dまで延びる複数の挿通口61と、各挿通口61の周縁に沿って形成されたリブ62とを有する。
複数の挿通口61は、カバー壁36のうち複数の出力コンセント28に対応する部位に開口されている。具体的には、挿通口61は、平面視略U字状に形成され、上端部61aが半円弧状に形成され、下端部61bが開口されている。
挿通口61の周縁に沿ってリブ62が形成されることにより、リブ62が平面視略U字状に形成されている。リブ62は、カバー壁36に対して直交する方向に張り出され、上半部62aがカバー壁36から外部側に張り出されている。
挿通口61の周縁に挿通リブ62が形成されることにより、挿通口61近傍が挿通リブ62で補強される。これにより、カバー壁36(すなわち、カバー)の剛性が挿通リブ62で確保される。
略U字状のリブ62の内壁に電線シール部38が接着剤などで接合され、電線シール部38で挿通口61が覆われる。
電線シール部38は、一例として、自動車などのシール材として用いられる弾性部材で形成されている。電線シール部38に電線(コード)65(図6参照)を挿通可能なスリット47が形成される。
図6に示すように、出力コンセント28にプラグ29が接続されることにより電線65が電線シール部38のスリット47に挿通される。スリット47に電線65が挿通されることにより、電線シール部38が弾性変形する。
電線シール部38が弾性変形することにより、電線65およびスリット47間に隙間が生じないようにできる。これにより、電線65およびスリット47間から電力取出部16に水(特に、雨水)が浸入することを抑えることができる。
以下、水の代表例として雨水を例に説明する。
出力コンセント28にプラグ29が接続された状態で、プラグ29がカバー18で覆われる。これにより、プラグ29がカバー18で保護され、電力取出装置15の使い勝手が高められる。
一方、図4に示すように、電線シール部38のスリット47に電線65(図6参照)を挿通させない場合には、スリット47が閉じられた状態に保たれる。
これにより、電線シール部38で挿通口61を覆うことができ、挿通口61から電力取出部16(図6参照)に雨水が浸入することを抑えることができる。
図3、図4に戻って、複数の挿通口61が複数の出力コンセント28に対応する部位に開口され、挿通口61が電線シール部38で覆われる。これにより、複数の出力コンセント28を同時に利用することが可能になり、電力取出装置15の使い勝手を高めることができる。
電線挿通部55の各リブ62の上半部62aに沿って、上半部62aの外側にビード56が設けられている。ビード56は、電力取出部16に向けて凹むように断面略湾曲状に形成されている。
これにより、挿通口61近傍がビード56で補強され、カバー壁36(すなわち、カバー)の剛性がビード56で一層良好に確保される。
さらに、各リブ62の上半部62aに沿ってビード56が設けられることにより、カバー壁36の表面に沿ってビード56に導かれる雨水を、ビード56に沿って下降させることができる。よって、カバー壁36の表面の雨水を電線挿通部55を避けて下降させることができる。
また、各リブ62の上半部62aがカバー壁36から外部側に張り出されることにより、カバー壁36の表面の雨水が挿通口61に浸入することを各リブ62の上半部62aで防ぐことができる。
このように、各リブ62の上半部62aに沿ってビード56が設けられ、さらに、各リブ62の上半部62aがカバー壁36から外部側に張り出されることにより、カバー壁36の表面の雨水が挿通口61に浸入することを防止できる。
図2に示すように、ビード56の上方に水排出口57が形成されている。水排出口57は、カバー壁36の外周縁36aの上外周縁に沿って直線状に形成される中央排出口67と、外周縁36aの左外周縁の上端に沿って形成される左排出口68と、外周縁36aの右外周縁の上端に沿って形成される右排出口69とを有する。
中央排出口67には間隔をおいて複数のリブ71が形成されている。
図5に示すように、中央排出口67は、カバー周壁37の上カバー周壁51およびケース13の表面13a間の水導入口45に連通されている。具体的には、上張出壁31に重なるように上カバー周壁51が上張出壁31の上方に配置されることにより、上カバー周壁51および上張出壁31間に空間73が形成される。この空間73を介して中央排出口67が水導入口45に連通される。
さらに、中央排出口67は、上張出壁31の先端31aから外方に離れた位置で、かつ、張出壁17の上張出壁31より下方位置に開口されている。すなわち、中央排出口67が中央排出口67の下方に配置されている。
図2、図7に示すように、水排出口57の右排出口69は、中央排出口67の右端部67bから下方に向けて延ばされ、張出壁17の右張出壁34よりカバー壁36の中央側(すなわち、左側)に形成されている。
水排出口57の左排出口68は、右排出口69と同様に、中央排出口67の左端部67aから下方に向けて延ばされている。左排出口68は、右排出口69と左右対称の開口であり、以下詳しい説明を省略する。
水排出口57から張出壁17まで水案内部58が張り出されている。
水案内部58は、中央排出口67に設けられる中央案内部76と、左排出口68に設けられる左案内部(図示せず)と、右排出口69に設けられる右案内部78とを有する。
図5に示すように、中央案内部76は、中央排出口67の下縁67cから上張出壁31の下方まで上り勾配で張り出されている。換言すれば、張出壁17の上張出壁31から中央排出口67に向けて中央案内部76が下り勾配に形成されている。中央案内部76は空間73の下方に配置される。
この中央案内部76は、張出壁17の上張出壁31の下方に所定間隔をおいて配置されている。中央案内部76の先端76aには上突部(突部)59aが形成されている。中央案内部76の先端76aは、張出壁17の上張出壁31に上下方向において重なる部位である。
すなわち、中央案内部76の先端76aから張出壁17の上張出壁31に向けて上突部59が突出されている。
このように、中央案内部76が空間73の下方に配置されることにより、電力取出装置15の外側から水導入口45に浸入する雨水が空間73を経て中央案内部76に導かれる。さらに、中央案内部76に導かれた雨水が水排出口57の中央排出口67に案内され、中央排出口67から外部に排出される。
ここで、上張出壁31から中央排出口67に向けて中央案内部76が下り勾配に形成されている。よって、上張出壁31の先端31aから中央案内部76に滴下した雨水が電力取出部16(図3参照)に浸入することを中央案内部76で防ぐことができる。
また、中央案内部76の先端76aに上突部59aが形成されている。上突部59aは上張出壁31の先端31aより上張出壁31に設けられている。よって、上張出壁31の先端31aから中央案内部76に滴下した雨水が電力取出部16(図3参照)に浸入することを上突部59aで防ぐことができる。
さらに、上突部59aが先端31aより上張出壁31に設けられている。すなわち、上突部59aが雨水の流路を避けて設けられている。よって、空間73から中央案内部76に導かれた雨水の流れを上突部59aで遮らないようにできる。
これにより、中央案内部76に導かれた雨水を中央排出口67に良好に案内して中央排出口67から外部に排出できる。
このように、電力取出装置15によれば、中央案内部76に滴下した雨水を中央排出口67に確実に案内して、案内した雨水を中央排出口67から外部に排出できる。中央排出口67から雨水を外部に排出することにより、電力取出部16に雨水が浸入することを抑えることができる。
図2、図7に示すように、中央案内部76の右端部76bから右案内部78が下方に延ばされる。右案内部78は、右排出口69の内縁69aから張出壁17の右張出壁34まで張り出される。この右案内部78は、張出壁17の右張出壁34よりカバー壁36の中央側(すなわち、左側)に配置され、右張出壁34に対して所定間隔をおいて配置される。
右案内部78の先端78aに右突部(突部)59bが形成されている。右案内部78の先端78aは、右張出壁34に左右方向において重なる部位である。
すなわち、右突部59は、右案内部78の先端78aから右張出壁34に向けて突出されている。
ここで、中央排出口67の右端部67bに導かれた雨水が右案内部78に沿って下方に案内され、右排出口69の下端69bから外部に排出される。
左案内部および左突部は、右案内部78および右突部59bと左右対称の部位であり、以下詳しい説明を省略する。
左案内部および左突部によれば、中央排出口67の左端部67aに導かれた雨水が左案内部に沿って下方に案内され、左排出口68の下端68aから外部に排出される。
中央案内部76の上突部59a、右案内部78の右突部59bおよび左案内部の左突部が連続した状態に形成されている。このように連続した上突部59a、右突部59bおよび左突部で水案内部58の突部59が形成される。
以上説明したように、電力取出装置15の外側から水導入口45に浸入する雨水を水排出口57(すなわち、中央排出口67、左排出口68および右排出口69)から外部に排出できる。これにより、電力取出部16(図3参照)への雨水の浸入を単一のカバー18で抑えることができるので、電力取出装置15(すなわち、電源装置10)のコストを抑えることができる。
さらに、水導入口45から浸入した雨水を水排出口57から外部に排出することにより、本体11のケース13およびカバー18間をシール材で密封する必要がない。これにより、シール材を不要にすることができ、コストを抑えることができる。
図8に示すように、カバー18が閉位置P1に保持された状態において、下カバー周壁52が下張出壁32の下方に配置される。よって、下カバー周壁52および下張出壁32が上下方向において間隔をおいて重ね合わされた状態に配置される。
下張出壁32の先端32aに下突部81が設けられている。下突部81は、下張出壁32の先端32aから下カバー周壁52に向けて下方に突出されている。下突部81が下カバー周壁52に対して間隔をおいて配置され、下突部81および下カバー周壁52間に隙間82が形成される。
また、カバー18が閉位置P1に保持された状態において、下カバー周壁52の先縁52aおよびケース13の表面13a間に隙間44が形成される。
これにより、電力取出部16(図3参照)に浸入した雨水を隙間82、隙間44から外部に排出できる。また、下カバー周壁52および下張出壁32間に流入した雨水の流れを下突部81で遮ることもできる。
図9に示すように、カバー18が閉位置P1に保持された状態において、右カバー周壁54が右張出壁34の右側に配置される。よって、右カバー周壁54および右張出壁34が左右方向において間隔をおいて重ね合わされた状態に配置される。
右張出壁34の先端34aに右突部84が設けられている。右突部84は、右張出壁34の先端34aから右カバー周壁54に向けて右方向に突出されている。右突部84が右カバー周壁54に対して間隔をおいて配置され、右突部84および右カバー周壁54間に隙間85が形成される。
また、カバー18が閉位置P1に保持された状態において、右カバー周壁54の先縁54aおよびケース13の表面13a間に隙間44が形成される。
右張出壁34の先端34aに右突部84を設けることにより、右カバー周壁54および右張出壁34間に流入した雨水の流れを右突部84で遮ることができる。
図4に戻って、張出壁17の左張出壁33およびカバー周壁37の左カバー周壁53は、張出壁17の右張出壁34およびカバー周壁37の右カバー周壁54と左右対称の開口であり、以下詳しい説明を省略する。
ところで、電力取出装置15への雨水の浸入を抑える手段として、例えば、図3に示す本体11のケース13およびカバー18間をシール材で密封させることも考えられる。しかし、この場合、ケース13およびカバー18間の密封性を確保するために、ケース13およびカバー18の形状を精度よく形成する必要がある。
このため、ケース13およびカバー18(すなわち、電力取出装置15)のコストを抑える妨げになり好ましくない。
そこで、本体11のケース13およびカバー18間に隙間44を形成した状態で、電力取出部16への雨水の浸入を抑えるように電力取出装置15を構成した。よって、ケース13およびカバー18の形状の精度ある程度抑えることが可能になる。
これにより、ケース13およびカバー18の製造が容易になり、電力取出装置15(すなわち、電源装置10)のコストを抑えることができる。
つぎに、電力取出部16を雨水から保護する例を図10〜図13に基づいて説明する。
まず、上カバー周壁51およびケース13間の水導入口45に流入した雨水を電力取出装置15の外部に排出する例を図10、図11に基づいて説明する。
図10(a)に示すように、カバー18(すなわち、上カバー周壁51)の上方から雨水が水導入口45に滴下する。水導入口45に滴下した雨水が水導入口45に矢印Aの如く流入する。
図10(b)に示すように、水導入口45に流入した雨水が上張出壁31に沿って先端31aまで矢印Bの如く案内される。先端31aまで案内された雨水が先端31aから水案内部58に矢印Cの如く滴下し、滴下した雨水が水排出口57(すなわち、中央排出口67)に案内される。
水排出口57に案内された雨水が中央排出口67から外部に矢印Dの如く排出される(図10(a)も参照)。
図10(a)に示すように、中央排出口67の右端部67bに導かれた雨水が右案内部78に沿って下降する。
図11に示すように、右案内部78に沿って下降した雨水が水排出口57の右排出口69(特に、下端69b)から外部に矢印E(図10(a)も参照)の如く排出される。
図10(a)に戻って、中央排出口67の左端部67aに導かれた雨水も、中央排出口67の右端部67bに導かれた雨水と同様に、水排出口57の左排出口68(特に、下端68b)から外部に矢印Fの如く排出される。
よって、中央排出口67の左端部67aや右端部67bに雨水が留まることなく、外部に良好に排出される。
このように、カバー18の上方から水導入口45に流入した雨水を水排出口57からカバー18の外部に良好に流すことができる。
これにより、カバー18の上方から水導入口45に流入した雨水が電力取出部16(図3参照)に浸入を抑えることができ、電力取出部16を雨水から保護できる。
つぎに、電力取出装置15の下方から電力取出部16(図3参照)に雨水が浸入することを抑える例を図12に基づいて説明する。
図12に示すように、下張出壁32の先端32aに下突部81が設けられている。よって、下カバー周壁52および下張出壁32間に矢印Gの如く流入した雨水の流れを下突部81で遮ることができる。
これにより、下カバー周壁52および下張出壁32間に流入した雨水の電力取出部16(図3参照)への浸入を下突部81で抑えることができる。
また、下突部81および下カバー周壁52間に隙間82が形成されている。これにより、電力取出部16側に浸入した雨水を隙間82および隙間44から矢印Hの如く外部に排出できる。
ついで、電力取出装置15の右側から電力取出部16(図3参照)に雨水が浸入することを抑える例を図13に基づいて説明する。
図13に示すように、右張出壁34の先端34aに右突部84が設けられている。よって、右カバー周壁54および右張出壁34間に矢印Iの如く流入した雨水の流れを右突部84で遮ることができる。
これにより、右カバー周壁54および右張出壁34間に流入した雨水の電力取出部16(図3参照)への浸入を右突部84で抑えることができる。
つぎに、変形例1〜3を図14〜図16に基づいて説明する。
(変形例1)
図14に示すように、変形例1は、実施例の水排出口57を水排出口91に代えたものである。実施例の水排出口57は、中央排出口67が左右方向に水平に延ばされている。
これに対して、変形例1の水排出口91は、中央排出口92の中央92aが高く配置されることにより中央排出口92が山形に形成される。
中央排出口92の中央92aが山形に形成されることにより、中央排出口92に案内された雨水をカバー18の左右側に矢印Jの如く案内できる。これにより、中央排出口92から排出された雨水をカバー18の電線挿通部55(図2参照)から回避させることができる。
(変形例2)
図15に示すように、変形例2は、下張出壁32の下面を下面32bに代えたものである。実施例の下張出壁32の下面は略水平に形成されている。
これに対して、変形例2の下張出壁32の下面32bは傾斜されている。
具体的には、下張出壁32の下面32bが下突部81からケース13の表面13aまで下り勾配に形成されている。よって、下張出壁32の下面32bに付着した雨水を下面32bに沿ってケース13の表面13aまで矢印Kの如く案内できる。
これにより、下カバー周壁52および下面32b間の雨水を隙間44から外部に良好に排出できる。
(変形例3)
図16に示すように、変形例3は、電線シール部38を電線シール部95に代えたものである。実施例の電線シール部38は、電線65(図6参照)を挿通させるためにスリット47が形成されている。
これに対して、変形例3の電線シール部95は、一対のシール材96が重ね合わせた状態に配置されている。
すなわち、電線シール部95は、リブ62の内壁に接着剤などで接合され一対のシール材96を備えている。
一対のシール材96は、各端部96aが互いに重ね合わされる状態に配置される。互いに重ね合わされる各端部96aで重合せ部97が形成される。
これにより、一対のシール材96の端部96a間(すなわち、重合せ部97)が確実に閉じられ、一対のシール材96で挿通口61が覆われる。
一対のシール材96は、電線シール部38と同様に、自動車のシール材として用いられる弾性部材で形成される。
ここで、一対のシール材96は、各端部96a間に電線65を挿通可能に重ね合わされている。各端部96a間に電線65(図6参照)が挿通されることにより、一対のシール材96が弾性変形する。
一対のシール材96が弾性変形することにより、電線65および端部96a間に隙間が生じないようにできる。これにより、電線65および端部96a間から電力取出部16(図3参照)に雨水が浸入することを抑えることができる。
なお、本発明に係る電力取出装置は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、電源装置10として直流/交流変換装置を例示したが、これに限らないで、電源装置10を発電機などの他の装置に適用することも可能である。
また、前記実施例では、電力取出装置15を雨水から保護する例について説明したが、
雨水に限定するものではなく、電力取出装置15を他の水から保護することも可能である。
さらに、前記実施例では、水排出口57を中央排出口67、左排出口68および右排出口69で形成した例について説明したが、これに限らないで、水排出口57を中央排出口67のみで形成することも可能である。
また、前記実施例では、中央案内部76を上張出壁31から中央排出口67に向けて下り勾配に形成した例について説明したが、これに限らないで、中央案内部76を水平に形成することも可能である。
さらに、前記実施例では、中央案内部76の先端76aに上突部59aを形成した例について説明したが、これに限らないで、中央案内部76の先端76aに上突部59aを設けないように形成することも可能である。
また、前記実施例で示した電源装置、本体、電力取出装置、電力取出部、張出壁、カバー、出力コンセント、上張出壁、カバー壁、カバー周壁、電線シール部、水導入口、スリット、水排出口、水案内部、上突部、挿通口、電線、中央排出口、中央案内部および重合せ部などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、電力変換装置などに設けられ、電力変換装置で交流に変換された電力を取り出す電力取出装置を備えた電源装置への適用に好適である。
10 電源装置
11 本体
15 電力取出装置
16 電力取出部
17 張出壁
17a 張出壁の先縁
18 カバー
28 出力コンセント(コンセント)
31 上張出壁(張出壁)
31a 上張出壁の先端
36 カバー壁
36a カバー壁の外周縁
37 カバー周壁
38,95 電線シール部
45 水導入口
47 スリット
57,91 水排出口
58 水案内部
59 上突部(突部)
61 挿通口
65 電線
67,92 中央排出口
67C 中央排出口の下縁(水排出口の下縁)
76 中央案内部
97 重合せ部

Claims (4)

  1. 電源装置に設けられて電力を取り出す電力取出装置において、
    前記電源装置の本体に設けられ、前記電力取出装置の電力取出部を囲繞するように張り出される張出壁と、
    前記張出壁および前記電力取出部を覆うカバーと、を備え、
    前記カバーは、
    前記電力取出部を覆い、かつ、外周縁が前記張出壁の先縁に対向するカバー壁と、
    該カバー壁の外周縁から前記張出壁に沿って張り出され、前記本体に対して間隔をおいて配置されることにより前記張出壁の上方に水導入口を形成するカバー周壁と、を有し、
    前記カバー壁は、
    前記水導入口に連通され、かつ、前記張出壁の下方に開口する水排出口と、
    該水排出口の下縁から前記張出壁の下方まで張り出される水案内部と、
    を有することを特徴とする電力取出装置。
  2. 前記カバー壁36は、
    前記水案内部のうち、前記張出壁に上下方向において重なる部位から前記張出壁に向けて突出する突部を有することを特徴とする請求項1記載の電力取出装置。
  3. 前記水案内部は、
    前記張出壁から前記水排出口に向けて下り勾配に形成されることを特徴とする請求項1または請求項2記載の電力取出装置。
  4. 前記カバー壁のうち、前記電力取出部のコンセントに対応する部位に挿通口が開口され、
    前記カバーは、
    前記挿通口を覆い、かつ、前記コンセントに接続される電線を挿通可能なスリットまたは重合せ部を有する弾性変形可能な電線シール部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の電力取出装置。
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