JP2016094044A - 情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】乗物を乗り換えた方がよいか否かについて有用な情報を的確に提供する。
【解決手段】情報処理システム1は、ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステーション取得手段26と、乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得する乗物取得手段27と、乗換前乗物と乗換候補乗物との快適性に基づいて乗換候補ステーションで乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する推奨情報提供手段29と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理プログラム、情報処理装置、および情報処理方法に関する。
乗客に対して後続列車の運行予定を知らせることにより、混雑している鉄道列車から、乗換可能な後続列車への乗客の乗り換えを促進させる技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、各列車の乗客の偏りによる混雑を緩和することができる。
特開2009−23444号公報
特許文献1は、列車に乗車している不特定多数の乗客を対象としており、個々の乗客に対して、個別の乗換情報を提供することはできない。よって、個々の乗客に対するきめ細かい乗換案内は行えない。例えば、特許文献1の技術では、個々の乗客ごとに、目的地への到着予定時間を提示することはできない。
また、特許文献1の開示内容では、個々の乗客の目的地に到達できない列車への乗換を薦めてしまうことがある。例えば、乗客がA駅まで行きたいのに、A駅よりも手前のB駅が終点の列車への乗換を案内することが考えられ、この案内に従ってB駅まで乗車した乗客は、さらにB駅からA駅まで別の列車に乗り換えて行かなければならず、A駅まで行くのに想定した以上の時間と乗換の手間がかかるおそれがある。
また、特許文献1では、後続列車への乗り換え促進を目的としており、現在乗車中の列車への継続乗車を推奨する情報を提供する機能は持たない。よって、乗客は、列車を乗り換えたばかりに、よりひどい混雑に見舞われるおそれもある。
さらに、特許文献1は、各列車の乗車率情報と到着予定時刻情報を提供するだけであり、現在乗車中の列車と後続列車との乗車率等を比較して、どちらに乗車すべきかを判断してユーザに提示する機能は持たない。よって、乗客は、どの列車に乗車するべきかを自分で判断しなければならず、判断ミスが生じやすい。
本発明が解決しようとする課題は、乗物を乗り換えた方がよいか否かについて有用な情報を的確に提供可能な情報処理システムを提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様では、ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステーション取得手段と、
前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得する乗物取得手段と、
前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物との快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで前記乗換候補乗物に乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する推奨情報提供手段と、を備えることを特徴とする情報処理システムが提供される。
本発明によれば、乗物を乗り換えた方がよいか否かについて有用な情報を的確に提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの概略的な構成を示す図。 図1の情報処理システム1が行う乗換案内処理の処理手順の一例を示すフローチャート。 (a)は経路情報取得部16で取得された経路の一例を示す図、(b)はこの経路における列車の経路情報の表示例を示す図。 (a)〜(c)は端末装置2の出力部13である表示画面に表示される乗換推奨情報の一例を示す図。 快適性比較部28が着席の可否を比較する場合の処理手順の一例を示すフローチャート。 (a)は図5のステップS15の場合の画面表示例、(b)は図5のステップS16の場合の画面表示例を示す図。 乗車中乗物と乗換候補乗物の着席率を数値化して表示する例を示す図。 乗り換えた場合と乗り換えないで継続乗車した場合の到着予定時刻を並べて表示する例を示す図。 第3の実施形態による乗換案内処理の処理手順を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る情報処理システムの概略的な構成を示す図である。図1の情報処理システム1は、端末装置2およびサーバ3を備えている。端末装置2とサーバ3とは、ネットワーク4を介して互いに通信可能に接続されている。
なお、端末装置2およびサーバ3の少なくとも一部の機能は、コンピュータにより実行するようにしてもよい。また、ネットワーク4は、有線回線および無線回線のいずれでもよく、回線の種類や形態は問わない。
まず、端末装置2について説明する。端末装置2は、ユーザが使用するものであり、例えば、携帯電話、スマートフォンまたはタブレット端末等のモバイル通信機器である。
端末装置2は、図1に示すように、通信部11と、操作入力部12と、出力部13と、測位部14と、制御部15とを有する。
通信部11は、ネットワーク4を介してサーバ3との間で情報を送受信するための通信インターフェース部である。
操作入力部12は、ユーザが端末装置2に操作(情報)を入力するためのインターフェースであり、例えば内蔵マイクロフォン、タッチパネル、キーボード等である。ユーザは、例えば、タッチパネルやキーボード等を操作して各種情報を入力または選択してもよいし、あるいは内蔵マイクロフォンを介して各種情報を音声入力してもよい。音声入力した情報は端末装置2の音声認識機能を利用して文字情報に変換される。
出力部13は、ユーザに対して各種情報を提供する。この出力部13は、例えば、液晶ディスプレイ等の映像表示手段でもよいし、スピーカやイヤホン等の音声出力手段でもよい。なお、操作入力部12がタッチパネルの場合には、操作入力部12が出力部13を兼ねてもよい。出力部13が出力する情報には、後述するサーバ3が生成した出力情報も含まれる。
測位部14は、ユーザ(端末装置2)の現在位置を測定する。この測位部14は、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号を受信してユーザ(端末装置2)の絶対位置を測定する。あるいは、測位部14は、WiFi測位のように、アクセスポイントからの電波を受信して測位を行ってもよい。また、GPS衛星からの信号とアクセスポイントからの電波とを共に利用して測位を行ってもよい。なお、ユーザの現在位置は、測位部14以外の手法で検出することも可能である。例えば、ユーザが乗車した乗物に設けられたGPSセンサ等の位置検出センサからの位置検出信号を受信してもよい。あるいは、ユーザが、操作入力部12にて現在位置を入力してもよい。
端末装置2内の制御部15は、経路情報取得部16と、乗物内情報取得部17と、経路案内部18とを有する。経路情報取得部16は、ユーザの目的地に至る経路であって、乗換を含む経路情報を取得する。目的地は、例えば、ユーザが操作入力部12により入力する。経路情報取得部16が取得する経路の少なくとも一部には、交通機関経路を含んでいる。なお、交通機関経路とは、列車、バス、航空機、船などの任意の交通機関が運行する各種の乗物の経路である。経路内に、徒歩や自転車、自家用車などの交通機関経路以外の経路が含まれていてもよい。また、経路情報取得部16が取得する経路は、目的地に至るまでの経路であればよく、目的地以外に、出発地、現在地、出発時刻、到着時刻、使用する特定の交通機関などの情報をユーザが任意に指定してもよい。
目的地に至るまでの経路を決定するに当たって、経路探索を行う場合がある。この経路探索は、端末装置2で行ってもよいし、サーバ3で行ってもよい。また、経路探索を行わない場合は、予めシステムに登録された経路(履歴や、お気に入りに登録された経路)を取得するようにしてもよい。
乗物内情報取得部17は、乗物に乗車中のユーザに関連する情報を乗物内情報として取得する。乗物内情報とは、快適性を判断可能な情報である。より具体的には、乗物内情報とは、ユーザが乗物内の座席に着席できたか否かを示す情報、乗物内の混雑度を示す情報、乗物内の温度、湿度、騒音、ベビーカーや車いすの乗車のしやすさの程度、ペットの同伴のしやすさの程度などの乗物内環境情報などである。
乗物内情報取得部17は、端末装置2が所持する加速度センサ、温度センサ、湿度センサ、マイクなどを用いて乗物内情報を取得することが可能である。例えば、加速度センサの出力結果に基づいてユーザの姿勢が判断できるため、ユーザが着席したことを検出できる。また、温度センサにて乗物内の温度を検出できる。さらに、湿度センサにて乗物内の湿度を検出できる。また、マイクにて乗物内の騒音レベルを検出できる。
乗物内情報取得部17は、ユーザが操作入力部12にて入力した情報に基づいて、乗物内情報を取得してもよい。例えば、ユーザが乗物内で座席に着席したことを操作入力部12にて入力すると、着席したことを示す乗物内情報を自動生成してもよい。あるいは、ユーザが「蒸し暑い」等の温度や湿度がわかる情報を入力した場合や、「混んでいる」等の混雑度がわかる情報を入力した場合は、乗物内環境情報や混雑度を含む乗物内情報を自動生成してもよい。
また、端末装置2とは別個のリストバンド型端末などをユーザが身につけている場合には、この端末内のウエラブル・センサにて検出したユーザの生体情報や上述した乗物内環境情報に基づいて、乗物内情報取得部17が乗物内情報を取得してもよい。
ここで、生体情報は、ユーザの体温や発汗、脳波、脈拍、呼吸、血流などの情報である。あるいは、生体情報は、これらの情報に基づいて生成される、ユーザの体調に関する情報、快適や不快などのユーザの気分を示す情報、ユーザのリラックス度を示す情報、ユーザの活動状態を示す情報などでもよい。
なお、経路情報取得部16と乗物内情報取得部17の少なくとも一方は、必ずしも端末装置2に設けられているとは限らず、サーバ3に設けてもよい。また、端末装置2とサーバ3の双方に、経路情報取得部16と移動状況情報取得部16の少なくとも一方を重複して設けてもよい。以下では、端末装置2内に経路情報取得部16と乗物内情報取得部17を設ける例を説明する。
経路案内部18は、経路情報取得部17で取得された経路情報をユーザに案内する。
次に、サーバ3の構成について説明する。サーバ3は、通信部21と、記憶部22と、制御部23とを有する。
通信部21は、ネットワーク4を介して端末装置2との間で情報を送受信する通信インターフェース部である。
記憶部22は、地図データベース24と、交通関連情報データベース25とを有する。
地図データベース24は、交通機関のステーションの位置情報、およびステーションを通る路線の情報を格納したデータベースである。なお、ステーションの位置情報と、ステーションを通る路線の情報とがそれぞれ異なるデータベースに格納されていてもよい。
なお、「ステーション」は、交通機関が乗客を乗り降りさせるために停留する場所を意味し、例えば、交通機関が列車の場合には駅、交通機関がバスの場合には停留所、交通機関が船の場合には港、交通機関が飛行機の場合には空港をそれぞれ意味する。
交通関連情報データベース25は、交通関連情報を格納したデータベースである。この交通関連情報データベース25は、例えば、ステーションおよび路線ごとの時刻表、ステーションごとの混雑情報、および、路線ごとの運行情報のうち少なくとも一つを有している。地図データベース24と交通関連情報データベース25との少なくとも一方には、経路探索のためのノードとリンクとを含むネットワーク情報が格納されている。
記憶部22は、例えば、ハードディスク等の固定型データストレージである。また、記憶部22は、必ずしもサーバ3内になくてもよく、有線または無線でサーバ3と通信可能に接続された別の装置内に設けられてもよい。また、地図データベース24と交通関連情報データベース25は、異なる記憶装置に別々に格納されてもよい。
サーバ3内の制御部23は、ステーション取得部26と、乗物取得部27と、快適性比較部28と、推奨情報提供部29とを有する。
ステーション取得部26は、経路情報取得部16が取得した経路上のステーションのうち、ユーザが乗物を乗り換える可能性のあるステーション(以下、乗換候補ステーション)を取得する。
乗物取得部27は、乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗り物とを取得する。一具体例では、乗物取得部27は、交通関連情報データベース25に基づいて、乗換候補ステーションにおける乗換候補乗物を取得する。乗換候補乗物は、例えば、現在乗車中の乗物(以下、乗車中乗物)よりも速い乗物である。
快適性比較部28は、乗車中乗物と乗換候補乗物との快適性を比較する。ここで、快適性とは、例えば、乗車中乗物および乗換候補乗物の内部の快適性(以下、乗物内快適性)を含んでいてもよい。
快適性比較部28は、乗物内快適性を、乗車中乗物および乗換候補乗物の混雑度により判断してもよい。例えば、乗換候補乗物の混雑度が乗車中乗物の混雑度より高ければ、快適性比較部28は、乗車中乗物の方が快適性が高いと判断する。このように、快適性比較部28は、混雑度が低い方を快適性が高いと判断する。
混雑度の情報は、例えば乗物や乗物の運行会社から提供を受けてもよい。すなわち、快適性比較部28は、乗物の各車両に設けられている重量センサで検知した重量データに基づいて予測した混雑度や、乗物の各車両やプラットフォームに設けられている撮像装置で撮影した画像に基づいて予測した混雑度の情報などを、乗物や乗物の運行会社から取得してもよい。
乗物や乗物の運行会社が乗物の混雑度を予測する具体的な手段は、他にも考えられる。例えば、乗物内のつり革や座席にセンサを設けて、つり革を掴んでいる人の数や座席に座っている人の数から混雑度を予測したり、乗物の内外に設けた温度センサにより、乗物の内外の温度差を計測して、その温度差により混雑度を予測してもよい。
また、混雑度の情報は、乗物に乗車している乗客からの投稿情報に基づくものでもよい。この場合、客観的な比較を行うために、混雑度を複数段階のレベル値で乗客から投稿させ、その平均値により、混雑度を予測してもよい。あるいは、乗客からの投稿情報と、上述した乗物や乗物の運行会社から提供を受けた混雑度の情報とを総合的に判断して、混雑度の比較を行ってもよい。
上述したように、混雑度は、数値化した値で表現してもよいし、複数段階のレベルで表現してもよい。
この他、快適性比較部28は、乗物内快適性を、乗車中乗物および乗換候補乗物の内部の温度、湿度および騒音の少なくとも一つにより判断してもよい。乗物の内部の温度、湿度および騒音は、それぞれ温度センサ、湿度センサおよびマイクで容易に検出できるため、これらのセンサおよびマイクを乗物内に設置しておき、その検出情報を乗物からサーバ3に定期的に送信すれば、サーバ3内の快適性比較部28で比較的容易に乗物内快適性を判断することができる。例えば、乗車中乗物と乗換候補乗物のうち、温度、湿度および騒音がいずれも低い方を、快適性が高いと判断することが考えられる。あるいは、ベビーカーや車いすの利用者が乗車するスペースがより多く空いている方を、快適性が高いと判断することが考えられる。あるいは、同伴しているペット、盲導犬などが十分に座っていられるスペースがより多く空いている方を快適性が高いと判断することが考えられる。
また、快適性比較部28は、乗物内快適性を、乗車中乗物と乗換候補乗物の内部にいる乗客の性別および年齢層の少なくとも一方により判断してもよい。例えば、若い女性は、同じ年齢層の女性が乗車していると安心する傾向があるため、ユーザが若い女性の場合には同じ年齢層の若い女性の割合が高い方の乗物を快適性が高いと判断してもよい。乗物内の乗客の性別と年齢層は、例えば乗物内に設けた撮像装置で撮影した画像により予測してもよいし、過去に時間別に実際に調査した複数の乗物についての乗客の性別と年齢層に基づいて予測してもよい。また、ユーザの年齢や性別は、個人情報に当たるため、ユーザの了承を得た上で、ユーザ自身に登録させた年齢や性別情報を利用してもよい。
なお、快適性比較部28が比較する快適性は、乗物内快適性だけとは限らない。例えば、快適性比較部28は、乗換候補乗物の乗車可否情報に基づいて快適性を判断してもよい。乗車可否情報とは、乗物に実際に乗車できるか否かを示す情報である。例えば、乗換候補乗物がひどく混雑していて、乗車できない場合には、乗車可否情報は、乗車できないことを示す情報になる。
乗物が列車である場合、複数の車両が連結している場合がほとんどである。この場合、車両によって、快適性が大きく異なることが考えられる。通常、列車を乗り換える場合、今まで乗車していた車両に最も近い位置にある、乗換候補列車の車両に乗るのがユーザにとって最も利便性が高い。
そこで、快適性比較部28は、乗車中乗物の乗車位置(例えば、車両、ドア)での快適性と、この乗車位置に最も近い乗車位置で乗換候補乗物に乗車した場合の乗換候補乗物の快適性とを比較してもよい。これにより、乗り換える際のユーザの移動距離を短縮できる。
あるいは、乗換候補乗物中の最も快適性の高い車両を検索し、その車両をユーザに提示してもよい。
乗物内が快適かどうかは、個人差が大きく、各ユーザにより快適性の基準が大きく異なることが考えられる。そこで、快適性の基準をユーザに選択または入力させてもよい。例えば、快適性比較部28は、着席の可否、温度や湿度などの乗物内環境条件が所定範囲内か否か、特定の性別や年齢層の乗客の割合などの複数の選択肢をユーザに提示して、その中から一つを選択させるか、あるいは複数の選択肢の優先順位をユーザに選択させて、ユーザの選択に応じて、快適性を比較してもよい。
推奨情報提供部29は、乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗換候補乗物との快適性に基づいて、乗換候補ステーションで乗換候補ステーションで乗換候補乗物に乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する。一具体例では、推奨情報提供部29は、現在乗車中の乗車中乗物が乗換候補ステーションに到着する前に、快適性比較部28による比較結果に基づいて乗換候補ステーションで乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する。
乗換推奨情報は、乗換候補ステーションで乗り換えるべきかどうかをユーザに判断させるための情報であり、乗換候補ステーションに到着する前にユーザに提供されなければ意味がない。かといって、乗換候補乗物の快適性は、時間に応じて変化するため、あまり早く乗換推奨情報を提供しても、その情報の信頼性が欠けることになる。ユーザは、乗換候補乗物に乗り換えた時点でのその乗物の快適性を事前に知りたいはずである。そこで、推奨情報提供部29は、乗換候補ステーションに到着する時刻より前の所定時間以内の場合、乗車中乗物が乗換候補ステーションより所定数前のステーションおよび/または所定数前のステーション間に位置する場合、および乗車中乗物が乗換候補ステーションより所定距離内に位置する場合の少なくともいずれか一つの条件を満たす場合に、乗換推奨情報を提供する。所定時間とは、例えば2〜3分であり、所定時間をユーザが指定できるようにしてもよい。所定数前のステーションとは、例えば直前か2〜3手前のステーションである。所定距離以内とは、例えば5km以内である。
図2は図1の情報処理システム1が行う乗換案内処理の処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートを開始する前に、端末装置2を所持するユーザは操作入力部12を介して目的地を入力し、経路情報取得部16は現在地または出発地から目的地までの経路情報を取得する。取得した経路情報は、端末装置2の出力部13である表示画面に表示される。図3(a)は経路情報取得部16で取得された経路の一例を示す図、図3(b)はこの経路における列車の経路情報の表示例を示す図である。図3(a)の例は、出発地のA駅から目的地のJ駅まで、P線の列車に乗車して移動する経路を示している。F駅とJ駅のみ特急列車が停車する駅であり、その他の駅は各駅停車(各停)の列車しか停車しない駅である。E駅が列車の現在位置で、次のF駅で特急列車に乗り換えて、J駅まで移動する経路が図3(b)に経路情報として表示されている。
図3(b)の表示画面内には、乗換案内処理を行う際にユーザがタッチするボタンb1が表示されている。このボタンをユーザがタッチすると、図2に示す乗換案内処理が開始される。なお、図3(b)のような経路情報を表示する画面内で乗換案内処理を選択するのではなく、他の画面上で乗換案内処理を選択してもよい。
乗換案内処理が開始されると、制御部15は乗換候補ステーションに近づいたか否かを判定する(ステップS1)。ここでは、例えば、乗換候補ステーションの到着予定時刻の所定時間(例えば、2〜3分)前になったか否かを判定する。乗換候補ステーションに近づくまではステップS1に留まり、近づくと、制御部15は乗物取得部27に対して乗換候補乗物の検索を指示する(ステップS2)。乗物取得部27は、ステーション取得部26が検索した経路上のステーションの中から、乗換候補となるべき乗換候補ステーションと乗換候補乗物とを検索し、検索した情報を快適性比較部28に伝送する。
次に、乗物内情報取得部17は、乗車中乗物と乗換候補乗物の混雑度を取得する(ステップS3)。乗物内情報取得部17は、上述したように、乗物に装備されている重量センサを用いて推定した混雑度の情報を、乗物から直接、あるいは乗物の運行会社から取得してもよい。あるいは、乗物内情報取得部17は、ユーザが操作入力部12を介して入力した乗車中乗物の混雑度の情報を取得してもよい。また、乗物内情報取得部17は、乗物に乗車している乗客がインターネット等を介して投稿した混雑度の情報を取得してもよい。
次に、快適性比較部28は、乗換候補乗物の混雑度が乗車中乗物の混雑度より高いか否かを判定する(ステップS4)。快適性比較部28は、混雑度の情報が数値化されている場合には、その数値の大小を比較することで、乗換候補乗物の混雑度が高いか否かを判断できる。また、快適性比較部28は、混雑度が高い旨の情報を提供した乗客の数の大小により、乗換候補乗物の混雑度が高いか否かを判断してもよい。
推奨情報提供部29は、上述したステップS4により、乗換候補乗物の混雑度の方が高いと判定されると、乗車中乗物の継続乗車を推奨する乗換推奨情報を提供し(ステップS5)、乗換候補乗物の混雑度が乗車中乗物の混雑度と同程度か、それ以下と判定されると、乗換候補乗物への乗換を推奨する乗換推奨情報を提供する(ステップS6)。
図1では、推奨情報提供部29をサーバ3内に設けているため、推奨情報提供部29が提供する乗換推奨情報は、端末装置2に送信されて、端末装置2の表示画面に表示される。なお、推奨情報提供部29を端末装置2に設けてもよい。
図4は端末装置2の出力部13である表示画面に表示される乗換推奨情報の一例を示す図である。図4(a)は図2のステップS5の場合、すなわち乗車中乗物への継続乗車を推奨する場合の画面表示例である。ユーザは、端末装置2の出力部13に経路情報以外の表示画面を表示させていることが多いと考えられるため、図4(a)は乗換推奨情報をポップアップウィンドウw1にて表示する例を示している。乗車中乗物への継続乗車を推奨するということは、当初の推奨経路とは異なる経路を推奨することであるため、継続乗車をするか否かを、ユーザに選択させるボタンb2も合わせて表示させている。なお、乗換推奨情報の表示形態は、図4(a)のようなポップアップウィンドウw1には限定されず、他の表示形態で表示してもよい。
図4(a)の乗換推奨情報を見たユーザが、「はい」のボタンb2を選択操作すると、例えば図4(b)のように、乗換候補ステーションであるF駅で特急列車に乗り換えずに、各駅停車の列車に継続乗車した場合の経路情報を表示する。一方、図4(a)の乗換推奨情報を見たユーザが、「いいえ」のボタンb2を選択操作すると、例えば、図3(b)のように、先に経路案内で表示した経路情報、すなわち乗換候補ステーションであるF駅で特急列車に乗り換えた場合の経路情報を表示する。
一方、図4(c)は図2のステップS6の場合、すなわち乗換候補乗物への乗換を推奨する場合の画面表示例である。この場合、当初の推奨経路と同じ経路を推奨することになるため、図4(a)のようなボタンは表示させていないが、ボタンを表示させて、ユーザに乗り換えるか否かを選択させてもよい。
このように、本実施形態では、乗換候補ステーションにて乗り換えるべきか否かを判断するにあたって、乗車中乗物と乗換候補乗物の快適性を比較して、快適性の高い乗物を推奨する乗換推奨情報を提供するため、乗り換えた後に混雑に巻き込まれる等の不快な思いをするおそれがなくなる。特に、本実施形態では、乗車中乗物と乗換候補乗物との快適性を判断した結果、乗り換えない方がよいと判断した場合には、乗車中乗物への継続乗車を推奨する乗換推奨情報を提供するため、単に到着時刻を早くするために乗換を案内するサービスとは異なり、快適性重視の乗換案内サービスを提供できる。
また、本実施形態では、乗換候補乗物での快適性を乗り換える前に把握できるため、乗換候補ステーションにて乗換候補乗物に多数の乗客が殺到するような事態を防止でき、各乗物の乗客数を平準化できる。
(第2の実施形態)
上述した第1の実施形態では、快適性比較部28が乗車中乗物と乗換候補乗物の混雑度を比較する例を示したが、以下に説明する第2の実施形態では、快適性比較部28が着席の可否を比較するものである。本実施形態による情報処理システム1は図1と同様に構成されており、乗換案内処理の処理手順が第1の実施形態と異なっている。以下では、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5は第2の実施形態による乗換案内処理の処理手順を示すフローチャートであり、快適性比較部28が着席の可否を比較する例を示している。
図5のステップS11,S12は図2のステップS1,S2と同様である。乗物内情報取得部17は、乗車中乗物でユーザが現在着席しているか否かの情報と、乗換候補乗物の着席可否情報とを取得する(ステップS13)。
これらの情報は、上述したように乗物内の各座席に設けたセンサの検知信号に基づく情報でもよい。あるいは、乗物内に設けた撮像装置によって乗物内の座席を撮影した画像に基づく情報でもよい。また、乗車中乗物内に乗車しているユーザが所持する端末装置2の加速度センサの検知信号に基づいて、ユーザが現在着席中か否かを判断してもよい。あるいは、ユーザが端末装置2の操作入力部12により、現在着席中か否かを入力してもよい。同様に、乗換候補乗物内の乗客が座席の空き具合を投稿した情報に基づいて着席可否情報を生成してもよい。
次に、快適性比較部28は、乗換候補乗物の着席可否情報に基づいて、乗換候補乗物に着席できるか否かを判定する(ステップS14)。
ステップS14で乗換候補乗物に着席できないと判定されると、乗車中乗物への継続乗車を推奨する乗換推奨情報を提供する(ステップS15)。逆に、乗換候補乗物に着席できると判定されると、乗換候補乗物への乗換を推奨する乗換推奨情報を提供する(ステップS16)。
図6(a)は図5のステップS15の場合、すなわち乗車中乗物への継続乗車を推奨する場合の画面表示例である。図6(b)は図5のステップS16の場合、すなわち乗換候補乗物への乗換を推奨する場合の画面表示例である。
なお、乗換推奨情報を端末装置2の出力部13である表示画面に表示する際に、乗換推奨情報とともに、乗車中乗物と乗換候補乗物の快適性に関する情報を合わせて表示してもよい。例えば、図7は乗車中乗物と乗換候補乗物の着席率を数値化してポップアップウィンドウw2に表示する例を示している。着席率は、乗物内のすべての座席が埋まった場合に100%となる。端末装置2の表示画面に乗換推奨情報とともに、着席率の情報が表示されていれば、ユーザは乗り換えるべきか否かをより慎重に判断でき、乗り換える際の不安が解消される。
なお、乗換推奨情報とともに表示する情報は、着席率以外の情報でもよい。例えば、図8は乗り換えた場合と乗り換えないで継続乗車した場合の到着予定時刻を並べてポップアップウィンドウw3に表示する例を示している。到着予定時刻を並べて表示すれば、乗換推奨情報だけでなく、到着予定時刻情報も絡めて、乗換をするべきかどうかを判断でき、ユーザの利便性が向上する。
あるいは、着席率や到着予定時刻の他に、乗車中乗物と乗換候補乗物の乗物内温度や湿度の情報などを表示してもよい。
このように、第2の実施形態では、乗換候補ステーションにて乗り換えるべきか否かを判断するにあたって、乗車中乗物と乗換候補乗物の着席可否情報によって快適性を比較して、快適性の高い乗物を推奨する乗換推奨情報を提供するため、乗換前に着席していたのに、乗り換えた後に着席できなくなって不快な思いをするおそれがなくなる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、ユーザが移動経路や目的地を指定しなかった場合の例である。ユーザが通勤や通学を行う場合、平日の行動パターンはほぼ同じであることが多い。そこで、本実施形態は、曜日と時間帯により、ユーザの移動経路を自動的に推定し、推定した移動経路に基づいて、乗換推奨情報を提供する。
図9は第3の実施形態による乗換案内処理の処理手順を示すフローチャートである。まず、ユーザが列車に乗車中であるか否かを判定する(ステップS21)。ここでは、ユーザが所持している端末装置2のGPSセンサにより、単位時間当たりのユーザの移動速度を検出して、移動速度が所定速度以上であれば、列車に乗車中であると判断してもよい。あるいは、ユーザが駅の改札口を通過したことを示す情報を端末装置2またはサーバ3から取得して、この情報も加味して、ユーザが列車に乗車中か否かを判断してもよい。
ステップS21で乗車中でないと判定されると、ステップS21に留まり、ステップS21で列車に乗車中であると判定されると、上述したGPSセンサ等によりユーザの現在位置を検出するとともに、現在時刻を取得する(ステップS22)。
次に、ユーザの平日の行動パターン情報を、例えばサーバ3内の記憶部22から取得する(ステップS23)。この行動パターン情報は、例えば、ユーザに対して過去に提供した経路情報を自動的に登録したものでもよいし、ユーザが自ら登録したものでもよい。より具体的には、サーバ3内の記憶部22に記憶された定期券情報から、ユーザの平日の目的地(例えば、定期券情報の目的駅、勤務先の住所)と経路情報とを行動パターン情報として取得してもよい。
次に、ユーザの現在位置および現在時刻と、ユーザの行動パターン情報とに基づいて、ユーザが向かっている目的地を推定し、その目的地までの経路情報を取得する(ステップS24)。
その後は、図2または図5のフローチャートに従って、乗換案内処理を行う。
このように、第3の実施形態では、端末装置2のユーザが目的地や移動経路を指定しなくても、過去のユーザの行動パターンから、自動的にユーザの目的地を推定して、乗換推奨情報を提供する。ユーザは、目的地や移動経路を指定しなくてすむことから、ユーザの手間が省けて利便性がよくなる。
(第4の実施形態)
上述した第1〜第3の実施形態では、乗換候補ステーションに近づいたときに乗換推奨情報を提供する例を示したが、ユーザが乗物に乗車する前に、乗換候補ステーションで乗り換えた場合と乗り換えない場合の二通りの経路情報をユーザに提供してもよい。この場合、ユーザの端末装置2の画面に二通りの経路情報を並べて表示してもよいし、ボタン切り替えにより、いずれかの経路情報を任意に選択して表示してもよい。経路情報は、第1および第2の実施形態のように、ユーザが設定した出発地や目的地の情報を基に経路探索を行ったものでもよいし、第3の実施形態のように、ユーザの行動パターンに基づいて自動的に設定したものでもよい。
このとき、混雑度や着席可否情報などの快適性に関する情報を取得して、乗換推奨情報も提供してもよい。これにより、ユーザは、乗物に乗車する前に、乗換候補ステーションで乗り換えた方がよいかどうかの大体のめどをつけることができる。その後、ユーザが乗物に乗車して、乗換候補ステーションに近づいたときに、再度、図2や図5のフローチャートの処理を行って、乗換推奨情報を提供してもよい。
上述した各実施形態で説明した情報処理システム1の少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、情報処理システム1の少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
さらに、1または複数の情報処理装置によって情報処理システム1を機能させてもよい。
複数の情報処理装置を用いる場合、情報処理装置のうちの1つをコンピュータとし、当該コンピュータが所定のプログラムを実行することにより情報処理システム1の少なくとも1つの手段として機能が実現されてもよい。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1 情報処理システム、2 端末装置、3 サーバ、11 通信部、12 操作入力部、13 出力部、14 測位部、15 制御部、16 経路情報取得部、17 乗物内情報取得部、21 通信部、22 記憶部、23 制御部、24 地図データベース、25 交通関連情報データベース、26 ステーション取得部、27 乗物取得部、28 快適性比較部、29 推奨情報提供部

Claims (23)

  1. ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステーション取得手段と、
    前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得する乗物取得手段と、
    前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物の快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで前記乗換候補乗物に乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する推奨情報提供手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記乗換前乗物は、現在乗車中の乗物であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. ユーザの目的地に至る経路であって、乗換を含む経路情報を取得する経路情報取得手段と、
    前記経路情報をユーザに案内する経路案内手段と、を更に備え、
    前記乗換候補ステーションは、前記経路案内手段で案内中の前記経路情報に含まれる乗換対象のステーションであり、
    前記乗換前乗物は、前記経路案内手段で案内中の前記経路情報に含まれる乗換前の乗物であることを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  4. 前記推奨情報提供手段は、ユーザが現在乗車中の乗車中乗物の方が前記乗換候補乗物よりも快適性が優れていれば、前記乗車中乗物への継続乗車を推奨する前記乗換推奨情報を提供することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  5. 前記快適性は、ユーザが現在乗車中の乗車中乗物および/または前記乗換候補乗物の内部の乗物内快適性を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記乗物内快適性は、前記乗車中乗物および前記乗換候補乗物の混雑度により判断されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. 前記乗物内快適性は、前記乗車中乗物に着席しているか否かを示す情報と、前記乗換候補乗物に着席可能か否かを示す情報とにより判断されることを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  8. 前記推奨情報提供手段は、前記乗車中乗物に現在着席しており、かつ前記乗換候補乗物に乗り換えたときに着席できない可能性が高ければ、前記乗車中乗物への継続乗車を推奨する前記乗換推奨情報を提供する請求項7に記載の情報処理システム。
  9. 前記乗物内快適性は、前記乗車中乗物および前記乗換候補乗物の内部の温度、湿度および騒音の少なくとも一つを含む乗物内環境情報により判断されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  10. 前記乗物内快適性は、前記乗車中乗物および前記乗換候補乗物の内部にいる乗客の性別および年齢層の少なくとも一方により判断されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  11. 前記快適性は、前記乗換候補乗物の乗車可否情報に基づいて判断されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システム。
  12. 前記推奨情報提供手段は、ユーザが現在乗車中の乗車中乗物の乗車位置での快適性と、この乗車位置に最も近い乗車位置で前記乗換候補乗物に乗車した場合の前記乗換候補乗物の快適性と、に基づいて、前記乗換推奨情報を提供することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の情報処理システム。
  13. 前記推奨情報提供手段は、
    (1)ユーザが現在乗車中の乗車中乗物が前記乗換候補ステーションに到着する時刻より前の所定時間以内の場合
    (2)前記乗車中乗物が前記乗換候補ステーションより所定数前のステーションおよび/または所定数前のステーション間に位置する場合、および
    (3)前記乗車中乗物が前記乗換候補ステーションより所定距離内に位置する場合
    の少なくともいずれか一つの条件を満たす場合に前記乗換推奨情報を提供する請求項1乃至12のいずれかに記載の情報処理システム。
  14. 前記推奨情報提供手段は、前記乗換推奨情報とともに、ユーザが現在乗車中の乗車中乗物および前記乗換候補乗物の前記快適性に関する情報を提供する請求項1乃至13のいずれかに記載の情報処理システム。
  15. 前記推奨情報提供手段は、前記乗換推奨情報とともに、ユーザが現在乗車中の乗車中乗物に継続乗車した場合に前記目的地に到着する時刻情報と、前記乗換候補ステーションで前記乗換候補乗物に乗り換えた場合に前記目的地に到着する時刻情報とを提供する請求項1乃至14のいずれかに記載の情報処理システム。
  16. 目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを検索するステーション検索手段と、
    前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物を検索する乗物検索手段と、
    前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物との快適性に関する情報を比較可能に提供する情報提供手段と、を備えることを特徴とする情報処理システム。
  17. コンピュータを、
    ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステーション取得手段と、
    前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得する乗物取得手段と、
    前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物との快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する推奨情報提供手段として機能させるための情報処理プログラム。
  18. 通信可能に接続された複数のコンピュータによって構成される情報処理システムであって、
    ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステーション取得手段と、
    前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得する乗物取得手段と、
    前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物との快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する推奨情報提供手段と、
    を備えた情報処理システムを機能させるために、
    上記コンピュータの少なくとも1つを上記手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  19. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、請求項1〜16のいずれかに記載の情報処理システムを機能させるために、
    上記情報処理装置のうちの1つを請求項1〜16のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  20. コンピュータを、請求項1〜16のいずれかに記載の情報処理システムにおける各手段の少なくとも1つとして機能させるための情報処理プログラム。
  21. コンピュータを、
    ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物との快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで前記乗換候補乗物に乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提示する推奨情報提示手段、
    として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
  22. 通信可能に接続された複数の情報処理装置によって、
    ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステーション取得手段と、
    前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得する乗物取得手段と、
    前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物との快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供する推奨情報提供手段と、
    を備えた情報処理システムを構成するために、
    上記手段の少なくとも1つを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  23. ユーザの目的地に至る経路上の乗換候補ステーションを取得するステップと、
    前記乗換候補ステーションにて乗り換える前に乗車する乗換前乗物と乗り換える候補となる乗換候補乗物とを取得するステップと、
    前記乗換前乗物と前記乗換候補乗物との快適性に基づいて前記乗換候補ステーションで乗り換えるべきか否かを示す乗換推奨情報を提供するステップと、を備えることを特徴とする情報処理方法。
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