JP2020154342A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】乗員の乗り物酔いを抑制することができる案内情報を報知できる情報処理装置および情報処理方法を提供する。【解決手段】情報処理装置10は、第1車両M1の乗員Pの乗り物酔いの状態を取得する乗員状態取得部34と、第1車両M1と異なる第2車両M2を検索する車両検索部50と、乗員Pが乗り物酔いをしている場合には、第2車両M2への乗り換えに関する案内情報を第1車両M1の乗員Pに報知するようにスピーカ18およびディスプレイ20を制御する報知制御部52と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、乗員の乗り物酔いの症状を改善する案内情報を報知することができる情報処理装置および情報処理方法に関する。
特許文献1には、乗員が車酔いをしていると判定されたときには、車両の特性を車酔いが起こりにくい特性に変更する自動車が開示されている。
特開2004−301692号公報
しかしながら、車両の特性を変化させることができる範囲は小さく、上記の特許文献1に記載された技術では、乗員の車酔い(乗り物酔い)の症状を改善することができないおそれがある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、乗員の乗り物酔いを抑制することができる案内情報を報知できる情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様の情報処理装置は、第1移動体の乗員の生理現象の状態を取得する乗員状態取得部と、前記第1移動体と異なる第2移動体を検索する検索部と、取得された前記第1移動体の乗員の前記生理現象の状態が所定状態である場合には、前記第2移動体への乗り換えに関する案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように報知部を制御する報知制御部と、を有する。
本発明の第2の態様の情報処理方法は、第1移動体の乗員の生理現象の状態を取得する乗員状態取得ステップと、前記第1移動体と異なる第2移動体を検索する検索ステップと、取得された前記第1移動体の乗員の前記生理現象の状態が所定状態である場合には、前記第2移動体への乗り換えに関する案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように報知部を制御する報知制御ステップと、を有する。
本発明により、乗員の乗り物酔いの症状を改善する案内情報を報知することができる。
車両乗り換えシステムの概要を示す図である。 車両乗り換えシステムの構成を示す図である。 車両データベースの概要を説明する図である。 乗員状態取得処理の流れを示すフローチャートである。 乗員状態スコアと乗員の症状との対応を示す表である。 車両検索処理の流れを示すフローチャートである。 車両スコアと車両情報との対応の例を示す表である。 報知制御処理の流れを示すフローチャートである。 乗り換えの案内の可否の問い合せの具体例を示す図である。 乗り換えの案内情報の報知の具体例を示す図である。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本実施の形態の車両乗り換えシステムの概要を示す図である。本実施の形態の車両乗り換えシステムは、乗り物酔いをしている乗員Pに対して、車両の乗り換えを案内するシステムである。車両乗り換えシステムは、第1車両M1に乗車している乗員Pが乗り物酔いをしていることを検知する。そして、車両乗り換えシステムは、第1車両M1よりも乗り物酔いし難い第2車両M2を検索する。車両乗り換えシステムは、乗員Pに第2車両M2への乗り換えを案内する。案内にしたがって、乗員Pは第1車両M1から第2車両M2に乗り換えを行う。これにより、乗員Pの乗り物酔いの症状の改善が期待できる。
なお、本実施の形態では、乗員Pが乗車している第1車両M1の定員は、例えば10名以上であることを想定している。バス等、定員が10名以上である車両は、乗員Pに比較的乗り物酔いの症状が出やすい。
[システム構成]
図2は、車両乗り換えシステムの構成を示す図である。本実施の形態の車両乗り換えシステムは、サーバ10、第1車両M1の乗員Pが保有する携帯端末12、第2車両M2に搭載されている車載端末14からなる。サーバ10と携帯端末12、および、サーバ10と車載端末14は、それぞれ電気通信回線を介して通信可能である。サーバ10は、本発明の情報処理装置に相当し、本発明の情報処理方法による情報処理を行う。なお、携帯端末12は第1車両M1に搭載された車載端末であってもよいし、車載端末14は第1車両M1のドライバD1が保有する携帯端末であってもよい。また、本実施の形態では、サーバ10と携帯端末12、サーバ10と車載端末14がそれぞれ通信を行うクライアントサーバ方式の通信方法を採用しているが、携帯端末12と車載端末14とが1対1で通信を行うピアツーピア方式であってもよい。その場合、後に説明するサーバ10の機能は携帯端末12に持たせればよい。
携帯端末12は、マイク16、スピーカ18、ディスプレイ20、カメラ22および車両通信部24を有している。マイク16には、乗員Pの音声等が入力される。スピーカ18は音声等を出力する。ディスプレイ20は、画像等を表示する。なお、スピーカ18およびディスプレイ20は、本発明の報知部に相当する。カメラ22は乗員Pを撮影する。車両通信部24は、第1車両M1と通信を行い、第1車両M1に関する情報を取得する。第1車両M1に関する情報とは、例えば、第1車両M1の目的地、現在位置および車両情報等である。車両情報とは、中型セダン、軽トラック等の車種の情報である。
車載端末14は、マイク26、スピーカ28およびディスプレイ30を有している。マイク26には、第2車両M2のドライバD2(図1)の音声等が入力される。スピーカ28は音声等を出力する。ディスプレイ30は、画像等を表示する。
サーバ10は、乗員状態取得部34、第1目的地取得部36、第1現在位置取得部38、第1車両情報取得部40、第2目的地取得部42、第2現在位置取得部44、第2車両情報取得部46、空席情報取得部48、車両検索部50、報知制御部52、応答受信部54および車両データベース56を有している。なお、乗員状態取得部34、第1目的地取得部36、第1現在位置取得部38、第1車両情報取得部40、第2目的地取得部42、第2現在位置取得部44、第2車両情報取得部46、空席情報取得部48、車両検索部50、報知制御部52および応答受信部54は、図示しない記憶媒体に記憶されているプログラムがコンピュータに実行されることにより実現される。
乗員状態取得部34は、携帯端末12のカメラ22が撮影した乗員Pの画像から乗員Pの表情、身体の動き、姿勢等を乗員情報として取得する。また、乗員状態取得部34は、携帯端末12のマイク16に入力された乗員Pの音声から乗員Pの発言の内容、発言の量等を乗員情報として取得してもよい。また、乗員状態取得部34は、乗員Pが装着している図示しないウェアラブルデバイスが検出した乗員Pの生体情報から乗員Pの体温、血圧、心拍数、発汗の有無等を乗員情報として取得してもよい。
第1目的地取得部36は、携帯端末12の車両通信部24を介して、第1車両M1の目的地を取得する。第1現在位置取得部38は、携帯端末12の車両通信部24を介して、第1車両M1の現在位置を取得する。第1車両情報取得部40は、携帯端末12の車両通信部24を介して、第1車両M1の車両情報を取得する。第1車両情報取得部40は、本発明の第1移動体情報取得部に相当する。
第2目的地取得部42は、車両データベース56に登録されている車両の目的地を取得する。第2現在位置取得部44は、車両データベース56に登録されている車両(以下、登録車両と記載する。)の現在位置を取得する。第2車両情報取得部46は、登録車両の車両情報を取得する。空席情報取得部48は、登録車両の空席情報を取得する。
車両検索部50は、登録車両の中から乗員Pが乗り換え可能な車両を検索し、乗り換え車両として登録する。なお、車両検索部50は、本発明の検索部に相当する。
報知制御部52は、携帯端末12のスピーカ18ならびにディスプレイ20、および、車載端末14のスピーカ28ならびにディスプレイ30を制御する。報知制御部52は、携帯端末12のスピーカ18およびディスプレイ20により、第1車両M1の乗員Pに後述する案内情報の報知を行う。報知制御部52は、車載端末14のスピーカ28およびディスプレイ30により、第2車両M2のドライバD2に後述する問い合わせ情報の報知を行う。
応答受信部54は、マイク16に入力された乗員Pの音声から、案内情報に対して乗員Pが応答した内容を応答情報として受信する。応答受信部54は、マイク26に入力されたドライバD2の音声から、問い合わせ情報に対してドライバD2が応答した内容を応答情報として受信する。なお、応答受信部54は、乗員Pの音声や、ドライバD2の音声から応答情報を受信しているが、乗員PやドライバD2が図示しないタッチパネルなどを操作することにより入力される情報を応答情報として受信するようにしてもよい。ただし、乗り物酔いをしている乗員Pが、タッチパネル等を操作すると、乗り物酔いの症状を悪化させるおそれがある。また、運転中のドライバD2がタッチパネル等を操作することは、安全性を損ねるおそれがある。そのため、応答受信部54は、乗員Pの音声やドライバD2の音声から応答情報を受信することが望ましい。なお、応答受信部54は、本発明の受信部に相当する。
車両データベース56には、ライドシェアを希望するドライバにより、自身が運転する車両に関する情報が登録される。図3は、車両データベース56の概要を説明する図である。車両データベース56には、車両毎に車両ID、目的地、現在位置、空席情報および車両情報が登録される。
空席情報は、車両に乗車可能な人数である。車両情報は、中型セダン、軽トラック等の車種である。なお、車両情報は、車両の重心位置、サスペンションの種類、タイヤ空気圧、積載物の荷重、空席の位置、座席の種類(肘掛けの有無、リクライニングの有無およびリクライニング角度、足元空間の広さ)、視野の広さ、車室内の静粛性、車室内の匂い、車室内の温度、車室内の湿度、ドライバの運転スキル、ドライバの会話スキル、ドライバの会話量、目的地までのルート情報、目的地までのルートの乗り物酔いに対する評価等、車両に関する様々な情報であってもよく、特に限定されない。
[乗員状態取得処理]
図4は、サーバ10において実行される乗員状態取得処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS11において、乗員状態取得部34は、乗員Pの乗員情報を取得して、ステップS12へ移行する。乗員情報とは、乗員Pの体温、血圧、心拍数、発汗、身体の動き、表情、姿勢、会話の内容および会話の量等であり、乗員Pの乗り物酔いの症状を取得できる情報であれば特に限定されない。
ステップS12において、乗員状態取得部34は、取得した乗員情報から乗員状態スコアを取得する。乗員状態スコアとは、乗員の乗り物酔いの程度を示す数値である。図5は、乗員状態スコアと乗員の症状との対応を示す表である。乗員状態取得部34は、取得した乗員情報を解析し、乗り物酔いに関する乗員の症状を取得する。そして、乗員状態取得部34は、取得した乗員の症状に対応する乗員状態スコアを取得する。本実施の形態では、乗り物酔いに関する乗員の症状が重いほど数値が高くなるように、乗員状態スコアが設定されている。なお、乗り物酔いに関する乗員の症状に対応するものであれば、別の方法で乗員状態スコアが設定されていてもよい。また、図5の乗員状態スコアはさらに粒度の細かい形で分類されても良い。また、乗員状態スコアは、本発明の生理現象の状態に相当する。
[車両検索処理]
図6は、サーバ10において実行される車両検索処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS21において、車両検索部50は、車両データベース56の登録車両から、次の条件を満たす車両を検索し、候補車両に設定して、ステップS22へ移行する。なお、複数の登録車両が条件を満たす場合には、条件を満たす複数の登録車両を候補車両として設定してもよい。
(1)目的地が第1車両M1の目的地と同じ。または、目的地が第1車両M1の目的地よりも遠い。
(2)現在位置が第1車両M1の現在位置よりも後方である。
(3)目的地までの経路は、第1車両M1の目的地を通過する経路である。
(4)空席がある。
なお、上記の4つの条件に、乗員Pによるリクエストが追加されるようにしてもよい。例えば、乗員Pはドライバ以外に同乗者がいない等のリクエストを追加することができる。これらのリクエストは乗員Pが酔う前に予め登録しておき、呼び出可能な状態にしておくことができる。これにより乗員Pが車酔いになりそうなときやなってからの操作負担を軽減することができる。
ステップS22において、車両検索部50は、候補車両が設定されたか否かを判定する。候補車両が設定された場合にはステップS23へ移行し、候補車両が設定されなかった場合には車両検索処理を終了する。
ステップS23において、車両検索部50は、乗員Pが乗車中の第1車両M1の車両スコアを取得して、ステップS24へ移行する。
車両スコアとは、車両情報に基づいて算出された車両の乗り物酔いのし易さを示すスコアであって、スコアが高いほど乗り物酔いし易いことを示す。車両スコアは、車両から収集した膨大な量であり、膨大な種類であり、更新頻度が高い車両情報に対して機械学習を行うことで得られる、車両の乗り物酔いのし易さを数値化するモデルを用いて算出される。機械学習のアルゴリズムとしては、例えば、ランダムフォレストが用いられる。図7は、車両スコアと車両情報との対応の例を示す表である。図7では、説明を簡単にするため、車両情報の項目を車種に絞った単純な例が示されている。本実施の形態では、乗り物酔いをし易いほど数値が高くなるように、車両スコアが設定されている。なお、乗り物酔いのし易さに対応するものであれば、別の方法で車両スコアが設定されていてもよい。また、図7の車両スコアはさらに粒度の細かい形で分類されても良い。
ステップS24において、車両検索部50は、候補車両の車両スコアを取得して、ステップS25へ移行する。
第1車両M1の車両スコアと候補車両の車両スコアとを比較して、候補車両に乗り換える価値があるか否かを判定する。例えば、第1車両M1の車両スコアが「2」であって、候補車両の車両スコアが「0」である場合には、第1車両M1よりも候補車両の方が乗り物酔いし難いため、候補車両に乗り換える価値があると判定される。候補車両に乗り換える価値がある場合にはステップS26へ移行し、候補車両に乗り換える価値がない場合には車両検索処理を終了する。
ステップS26において、車両検索部50は、候補車両を乗り換え車両に設定して、車両検索処理を終了する。候補車両が複数ある場合には、車両スコアが最も小さい候補車両を乗り換え車両に設定する。
[報知制御処理]
図8は、サーバ10において実行される報知制御処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS31において、サーバ10は、前述の乗員状態取得処理(図4)を実行して、ステップS32へ移行する。
ステップS32において、報知制御部52は、乗員状態スコアが2以上であるか否かを判定する。乗員状態スコアが2以上である場合にはステップS33へ移行し、乗員状態スコアが2未満である場合には報知制御処理を終了する。
ステップS33において、サーバ10は、前述の車両検索処理(図6)を実行して、ステップS34へ移行する。
ステップS34において、報知制御部52は、乗り換え車両が設定されているか否かを判定する。乗り換え車両が設定されている場合にはステップS35へ移行し、乗り換え車両が設定されていない場合には報知制御処理を終了する。以下では、乗り換え車両として、第2車両M2が登録されているとして説明する。
ステップS35において、報知制御部52は、設定されている第2車両M2のドライバD2に対して、乗り換えの案内の可否の問合せをするように、車載端末14のスピーカ28およびディスプレイ30を制御する。
ステップS36において、報知制御部52は、応答受信部54が受信した第2車両M2のドライバD2の応答情報が、乗り換え案内を許可する許可情報であるか否かを判定する。許可情報である場合にはステップS37へ移行し、許可情報でない場合には報知制御処理を終了する。
ステップS37において、報知制御部52は、第1車両M1の乗員Pに対して、乗り換えの案内情報を報知するように、携帯端末12のスピーカ18およびディスプレイ20を制御する。なお、乗員Pが乗り物酔いをしており、これらの操作も困難であることを考慮し、本操作を他の乗員や第1車両M1のドライバD1(図1)に委託可能な機能を有しても良い。
ステップS38において、報知制御部52は、応答受信部54が受信した第1車両M1乗員Pの応答情報が、案内情報に対して承諾する承諾情報であるか否かを判定する。承諾情報である場合にはステップS39へ移行し、承諾情報でない場合にはステップS40へ移行する。
ステップS39において、報知制御部52は、第2車両M2のドライバD2に対して、ライドシェアのマッチングが成立したことを報知して、報知制御処理を終了する。なお、マッチングが成立したことを第2車両M2のドライバD2に対して図には未記載の携帯端末を利用して報知しても良い。
ステップS40において、報知制御部52は、第2車両M2のドライバD2に対して、ライドシェアのマッチングが成立しなかったことを報知して、報知制御処理を終了する。なお、マッチングが成立しなかったことを第2車両M2のドライバD2に対して図には未記載の携帯端末を利用して報知しても良い。
上記のステップS32、ステップS34、ステップS36およびステップS39において、目的地到着まで、もしくは目的地に近づきあらゆる車両の乗り換え価値が無くなる状況まで、マッチング成立に向けて処理をループさせても良い。
なお、上記の本実施の形態の報知制御処理では、乗員Pが乗り物酔いをしていることを検知したとき(乗員状態スコアが2以上であるとき)に、乗り換え車両を検索するようにしている。これを、乗員Pの所定の操作により、乗り換え車両を検索するようにしてもよい。この場合、所定時間内に乗り換え車両が見つからない場合には、その旨を乗員Pに報知するようにしてもよい。
[仮想アシスタントの具体例]
図9は、仮想アシスタントA2による乗り換えの案内の可否の問い合せの具体例を示す図である。図9に示されるように、仮想アシスタントA2は、車載端末14のディスプレイ30に表示される。仮想アシスタントA2は、スピーカ28を介して、乗り換えの案内の可否の問い合わせを行う。このとき、仮想アシスタントA2は、第2車両M2のドライバD2と第1車両M1の乗員Pとの待ち合わせ位置について報知を行う。待ち合わせ位置は、図9の例では「ルート沿い5km先のサービスエリア」である。また、仮想アシスタントA2は、乗員Pを乗車させることによりドライバD2が得られる収入についての報知も行う。ドライバD2が得られる収入の額は、図9の例では「300円」である。
図10は、仮想アシスタントA1による乗り換えの案内情報の報知の具体例を示す図である。図10に示されるように、仮想アシスタントA1は、携帯端末12のディスプレイ20に表示される。仮想アシスタントA1は、スピーカ18を介して、乗り換えの案内情報の報知を行う。このとき、仮想アシスタントA1は、第1車両M1の乗員Pと第2車両M2のドライバD2との待ち合わせ位置について報知を行う。待ち合わせ位置は、図10の例では、「ルート沿い4km先のサービスエリア」である。また、仮想アシスタントA1は、第2車両M2に乗り換えるために乗員Pが支払う費用についての報知も行う。乗員Pが支払う費用の額は、図10の例では「300円」である。
なお、仮想アシスタントA1が乗員Pに対して報知する待ち合わせ位置の情報は、本発明の第1移動体から第2移動体への乗り換え位置に関する情報に相当する。また、仮想アシスタントA1が乗員Pに対して報知する乗員Pが支払う費用は、本発明の第1移動体から第2移動体への乗り換えに要する費用に相当する。
[作用効果]
第1車両M1に乗車している乗員Pが乗り物酔いをした場合、第1車両M1を停車させて乗員Pの回復を待つこと等が考えられる。しかし、第1車両M1が乗り合いバスなどである場合には、乗員Pためだけに第1車両M1を停車させて乗員Pの回復を待つこと等を行うことはできない。
また、車種によって、乗り物酔いのし易さが異なり、バス等は不特定多数の人間が利用するため比較的乗り物酔いをし易い車種である。乗員Pが乗り物酔いをし易い車種に乗車している場合、乗員Pは視線を遠くにするなどの対策をとっても、乗り物酔いの症状が改善する可能性は小さい。
そこで、本実施の形態のサーバ10は、携帯端末12から第1車両M1に乗車している乗員Pの状態を取得し、乗員Pが乗り物酔いをしているときには、乗員Pに第1車両M1から第2車両M2への乗り換えを案内する案内情報を報知する。これにより、乗員Pは、案内にしたがって第1車両M1から第2車両M2に乗り換えを行うことができ、乗員Pの乗り物酔いの症状を改善することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、案内情報として、第1車両M1から第2車両M2への乗り換え位置に関する情報を報知する。これにより、乗員Pは、第1車両M1から第2車両M2への乗り換え位置を認識することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、案内情報として、第1車両M1から第2車両M2への乗り換えに要する費用に関する情報を報知する。これにより、乗員Pは、第1車両M1から第2車両M2への乗り換えに要する費用を認識することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、第2車両M2のドライバD2に乗り換えの案内の可否の問い合せを行い、ドライバD2が乗り換えの案内を許可する許可情報を受信したのちに、乗員Pに乗り換えの案内情報を報知する。これにより、ドライバD2が、乗員Pが同乗することを許可している車両についてのみ、乗員Pに案内情報として報知することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、目的地が第1車両M1の目的地が同じ、または、目的地までの距離が第1車両M1の目的地よりも遠い車両を検索する。これにより、乗員Pは、案内された車両に乗車することで、当初の目的地に到達することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、空席がある車両を検索する。これにより、乗員Pは、案内された車両に確実に乗車することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、第1車両M1よりも乗り物酔いをし難い車両を検索する。これにより、乗員Pは、案内された車両に乗り換えることで、乗り物酔いの症状を改善することができる。
また、本実施の形態のサーバ10は、第1車両M1よりも後方の車両を検索する。これにより、乗員Pは、後からやってくる案内された車両に乗車することができる。
〔変形例〕
第1の実施の形態では、第2車両M2はドライバD2が運転する車両であるが、第2車両M2はレンタカーやカーシェアであってもよい。レンタカーやカーシェアであれば、乗員Pが運転することとなるため、乗員Pの乗り物酔いの症状をより改善できる。
また、第1の実施の形態では、乗員Pの乗り物酔いの症状を改善する乗り換えの案内情報を報知するが、乗員Pの不快な生理現象を改善する案内情報を報知するのであれば、乗り物酔い限らずどのような生理現象であってもよい。
〔実施の形態から得られる技術的思想〕
上記実施の形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
情報処理装置(10)は、第1移動体(M1)の乗員(P)の生理現象の状態を取得する乗員状態取得部(34)と、前記第1移動体と異なる第2移動体(M2)を検索する検索部(50)と、取得された前記第1移動体の乗員の前記生理現象の状態が所定状態である場合には、前記第2移動体への乗り換えに関する案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように報知部(18、20)を制御する報知制御部(52)と、を有する。これにより、第1移動体の乗員は、案内にしたがって第1移動体から第2移動体に乗り換えを行うことができ、乗員の生理現象の状態を改善することができる。
上記の情報処理装置であって、前記所定状態は、前記第1移動体の乗員が乗り物酔いをしている状態であってもよい。これにより、第1移動体の乗員は、案内にしたがって第1移動体から第2移動体に乗り換えを行うことができ、乗員の乗り物酔いの症状を改善することができる。
上記の情報処理装置であって、前記案内情報は、前記第1移動体から前記第2移動体への乗り換え位置に関する情報を含んでもよい。これにより、第1移動体の乗員は、第1移動体から第2移動体への乗り換え位置を認識することができる。
上記の情報処理装置であって、前記案内情報は、前記第1移動体から前記第2移動体へ乗り換えに要する費用に関する情報を含んでもよい。これにより、第1移動体の乗員は、第1移動体から第2移動体への乗り換えにようする費用について認識することができる。
上記の情報処理装置であって、前記第2移動体の乗員(D2)が、前記案内情報を前記第1移動体の乗員に前記案内情報を報知することを許可する許可情報を受信する受信部(54)を有し、前記報知制御部は、前記許可情報を受信したのちに、前記案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように前記報知部を制御してもよい。これにより、第1移動体の乗員が同乗することを許可している車両についてのみ、第1移動体の乗員に案内情報として報知することができる。
上記の情報処理装置であって、前記第1移動体の乗員の目的地を取得する第1目的地取得部(36)と、前記第2移動体の乗員の目的地を取得する第2目的地取得部(42)と、を有し、前記検索部は、取得された前記第1移動体の乗員の前記目的地と、取得された前記第2移動体の乗員の目的地とに基づいて前記第2移動体を検索してもよい。これにより、第1移動体の乗員は、案内された車両に乗車することで、当初の目的地に到達することができる。
上記の情報処理装置であって、前記第2移動体の空席の有無の情報を取得する空席情報取得部(48)を有し、前記検索部は、空席を有する前記第2移動体を検索してもよい。これにより、第1移動体の乗員は、案内された車両に確実に乗車することができる。
上記の情報処理装置であって、前記第1移動体の乗り物酔いのし易さを取得する第1移動体情報取得部(40)と、前記第2移動体の乗り物酔いのし易さを取得する第2移動体情報取得部(46)と、を有し、前記検索部は、前記第1移動体よりも乗り物酔いをし難い前記第2移動体を検索してもよい。これにより、第1移動体の乗員Pは、案内された車両に乗り換えることで、乗り物酔いの症状を改善することができる。
上記の情報処理装置であって、前記検索部は、前記第1移動体よりも後方の移動体を前記第2移動体として検出してもよい。これにより、第1移動体の乗員は、待ち合わせ場所に第1移動体よりも遅れて到着する第2移動体に乗車することができる。
上記の情報処理装置であって、前記第1移動体の乗車定員は10名以上であってもよい。これにより、第1移動体の乗員の乗り物酔いの症状を改善する確率を高めることができる。
第1移動体(M1)の乗員(P)の生理現象の状態を取得する乗員状態取得ステップと、前記第1移動体と異なる第2移動体(M2)を検索する検索ステップと、取得された前記第1移動体の乗員の前記生理現象の状態が所定状態である場合には、前記第2移動体への乗り換えに関する案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように報知部(18、20)を制御する報知制御ステップと、を有する。これにより、第1移動体の乗員は、案内にしたがって第1移動体から第2移動体に乗り換えを行うことができ、乗員の生理現象の状態を改善することができる。
10…サーバ(情報処理装置) 18…スピーカ(報知部)
20…ディスプレイ(報知部) 34…乗員状態取得部
36…第1目的地取得部
40…第1車両情報取得部(第1移動体情報取得部)
42…第2目的地取得部
46…第2車両情報取得部(第2移動体情報取得部)
48…空席情報取得部 50…車両検索部(検索部)
52…報知制御部 D2…ドライバ(乗員)
M1…第1車両(第1移動体) M2…第2車両(第2移動体)
P…乗員

Claims (11)

  1. 第1移動体の乗員の生理現象の状態を取得する乗員状態取得部と、
    前記第1移動体と異なる第2移動体を検索する検索部と、
    取得された前記第1移動体の乗員の前記生理現象の状態が所定状態である場合には、前記第2移動体への乗り換えに関する案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように報知部を制御する報知制御部と、
    を有する、情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記所定状態は、前記第1移動体の乗員が乗り物酔いをしている状態である、情報処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の情報処理装置であって、
    前記案内情報は、前記第1移動体から前記第2移動体への乗り換え位置に関する情報を含む、情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記案内情報は、前記第1移動体から前記第2移動体へ乗り換えに要する費用に関する情報を含む、情報処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記第2移動体の乗員が、前記案内情報を前記第1移動体の乗員に前記案内情報を報知することを許可する許可情報を受信する受信部を有し、
    前記報知制御部は、前記許可情報を受信したのちに、前記案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように前記報知部を制御する、情報処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記第1移動体の乗員の目的地を取得する第1目的地取得部と、
    前記第2移動体の乗員の目的地を取得する第2目的地取得部と、
    を有し、
    前記検索部は、取得された前記第1移動体の乗員の前記目的地と、取得された前記第2移動体の乗員の目的地とに基づいて前記第2移動体を検索する、情報処理装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記第2移動体の空席の有無の情報を取得する空席情報取得部を有し、
    前記検索部は、空席を有する前記第2移動体を検索する、情報処理装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記第1移動体の乗り物酔いのし易さを取得する第1移動体情報取得部と、
    前記第2移動体の乗り物酔いのし易さを取得する第2移動体情報取得部と、
    を有し、
    前記検索部は、前記第1移動体よりも乗り物酔いをし難い前記第2移動体を検索する、情報処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記検索部は、前記第1移動体よりも後方の移動体を前記第2移動体として検出する、情報処理装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置であって、
    前記第1移動体の乗車定員は10名以上である、情報処理装置。
  11. 第1移動体の乗員の生理現象の状態を取得する乗員状態取得ステップと、
    前記第1移動体と異なる第2移動体を検索する検索ステップと、
    取得された前記第1移動体の乗員の前記生理現象の状態が所定状態である場合には、前記第2移動体への乗り換えに関する案内情報を前記第1移動体の乗員に報知するように報知部を制御する報知制御ステップと、
    を有する、情報処理方法。
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