JP2014167438A - 情報通知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 運転者に他の乗員の疲労などを知らせることができる情報通知装置を提案する。
【解決手段】 情報通知装置1は、車両の各乗員が「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかとなっているかを判定し、これらが判定されていれば、通知装置15により運転者に通知を行う。通知装置15は、ダッシュボード27におけるメーター類の表示面45よりも奥側に通知装置15の表示画面46が位置するように配置されている。このような位置に配置される結果、その表示画面46の表示内容を視認できる位置は車両の運転席に制限される。この表示画面46には乗員の状態が表示される。
【選択図】図3
【解決手段】 情報通知装置1は、車両の各乗員が「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかとなっているかを判定し、これらが判定されていれば、通知装置15により運転者に通知を行う。通知装置15は、ダッシュボード27におけるメーター類の表示面45よりも奥側に通知装置15の表示画面46が位置するように配置されている。このような位置に配置される結果、その表示画面46の表示内容を視認できる位置は車両の運転席に制限される。この表示画面46には乗員の状態が表示される。
【選択図】図3
Description
本発明は、車両の運転者に乗員の情報を通知する情報通知装置に関する。
車両の走行が長時間に及ぶ場合、乗員は疲労を感じたり退屈したりすることがある。そのような状況を回避するために、例えば車両内部にDVDなどの映像を表示させることなどが従来行われている。運転者は安全性の観点から映像を視認しないことが好ましい。そこで、運転席側および助手席側の2つの視方向に対して、異なる映像ソースに基づく画像を同一画面上に表示することが可能な表示装置が提案されている(特許文献1参照)。
また、運転者の疲労を検出する装置も提案されている(特許文献2,3参照)。
車両を停止させて休憩するタイミングは運転者の判断に委ねられているが、運転者は運転操作を行っている自分の疲労度合を中心に判断しやすく、他の乗員に疲労が蓄積していることに気付きにくいことがある。また運転者以外の乗員は、運転者や他の乗員に配慮して、自分が休憩したいという意見を運転者に主張しにくい場合がある。
本発明の目的は、運転者に他の乗員の疲労などを知らせることができる情報通知装置を提案することである。
上述した問題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、取得手段(12,31,32,33,34)と、状態判定手段(20,51)と、通知手段(15,71,73,81,84,85)と、を備える情報通知装置である。
この情報通知装置において、取得手段は車両の少なくとも運転者以外の乗員の状態を示す情報を取得する。状態判定手段は、取得手段により取得された上記情報に基づいて、乗員の状態が所定の状態であることを判定する。また通知手段は、状態判定手段により乗員が所定の状態であると判定されたときに、その所定の状態である旨を前記車両の運転者を対象として通知する。
なお所定の状態とは、例えば、疲労、体調不良、睡眠などの状態が挙げられる。
このように構成された情報通知装置は、車両の乗員が所定の状態となったことを運転者に通知するため、乗員が自ら主張しなくとも運転者は状態の変化を知ることができる。その結果、運転者が乗員の状態変化に気付かず、乗員の疲労等が蓄積されてしまうといったことを抑制できる。
このように構成された情報通知装置は、車両の乗員が所定の状態となったことを運転者に通知するため、乗員が自ら主張しなくとも運転者は状態の変化を知ることができる。その結果、運転者が乗員の状態変化に気付かず、乗員の疲労等が蓄積されてしまうといったことを抑制できる。
また通知手段による通知は運転者を対象としたものであるため、乗員の誰かが所定の状態となったことや、その乗員が誰であるかということを、運転者以外の乗員には知られにくい。よって、例えば乗員の状態変化を知った運転者が車両を停車して休憩等を行っても、その理由が誰であるか運転者以外の乗員に知られにくいため、乗員同士で気を使う必要がなくなり都合がよい。
なお本発明の情報通知装置は、運転者の状態も同時に検出し、運転者自身に通知するように構成されていてもよい。
車両の運転者を対象として通知する通知手段としては様々な構成が考えられる。例えば、通知手段とは上記所定の状態となった旨を表示する表示手段であり、その表示手段による表示内容を視認できる位置が車両の運転席に制限されているように構成されていてもよい。表示内容を視認できる位置を運転席に制限する方法としては、表示手段の配置を運転席の近傍かつ他の乗員から見えない位置としたり、主たる視認方向が運転席となるように指向性を有する表示装置を用いることが考えられる。
車両の運転者を対象として通知する通知手段としては様々な構成が考えられる。例えば、通知手段とは上記所定の状態となった旨を表示する表示手段であり、その表示手段による表示内容を視認できる位置が車両の運転席に制限されているように構成されていてもよい。表示内容を視認できる位置を運転席に制限する方法としては、表示手段の配置を運転席の近傍かつ他の乗員から見えない位置としたり、主たる視認方向が運転席となるように指向性を有する表示装置を用いることが考えられる。
なお、この欄および特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
[実施例]
(1)全体構成
本実施例の情報通知装置1は、図1に示すように、運転者情報取得センサ群11と、乗員情報取得センサ群12と、走行情報取得センサ群13と、通知装置15と、POIデータベース(DB)16と、地図データベース(DB)17と、位置検出装置18と、タッチパネル19と、制御装置20と、を備える装置である。
[実施例]
(1)全体構成
本実施例の情報通知装置1は、図1に示すように、運転者情報取得センサ群11と、乗員情報取得センサ群12と、走行情報取得センサ群13と、通知装置15と、POIデータベース(DB)16と、地図データベース(DB)17と、位置検出装置18と、タッチパネル19と、制御装置20と、を備える装置である。
運転者情報取得センサ群11は、運転者の状態を示す情報を取得し、制御装置20に送信する複数のセンサである。本実施例においては、図2に示すように、心電センサ21,22、シート圧力センサ23、運転席(D席)カメラ24を備える。
心電センサ21はステアリング25に取り付けられており、心電センサ22はシート26に取り付けられている。これらは、運転者の心電図波形信号を検出する。またシート圧力センサ23はシート26に取り付けられ、シート26に加えられる圧力およびシート26上の圧力分布を検出する。D席カメラ24はダッシュボード27に取り付けられ、運転者の顔を含む頭部を撮影する。
また図1に示す乗員情報取得センサ群12は、車両の乗員の状態を示す情報を取得し、制御装置20に送信する複数のセンサである。本実施例においては、図2に示すように、心電センサ31、シート圧力センサ32、乗員席(P席)カメラ33、マイク34を備える。なおこの乗員情報取得センサ群12、即ち心電センサ31、シート圧力センサ32、P席カメラ33、マイク34が本発明における取得手段の一例である。本実施例ではこれらを全て用いているが、いずれか1つ以上を選択して用いる構成としてもよい。
これらのセンサは乗員の状態を示す情報を取得するセンサの一例であり、乗員の情報を取得することができる他のセンサを採用してもよい。
心電センサ31はダッシュボード27に取り付けられ、非接触で乗員の心電図波形信号を検出するセンサである。シート圧力センサ32は運転席のシート圧力センサ23と同様の構成であり、助手席のシート35に取り付けられている。P席カメラ33はダッシュボード27に取り付けられて車両室内を撮影するものであり、助手席に座る乗員の顔を含む頭部の撮影画像を取得する。マイク34はダッシュボード27に取り付けられ、助手席での音声(乗員の声)を取得する。なお心電センサとして、シート35に設けられたシート電極により、シート35に着座した乗員の心電図波形信号を検出するセンサシステムを用いてもよい。
心電センサ31はダッシュボード27に取り付けられ、非接触で乗員の心電図波形信号を検出するセンサである。シート圧力センサ32は運転席のシート圧力センサ23と同様の構成であり、助手席のシート35に取り付けられている。P席カメラ33はダッシュボード27に取り付けられて車両室内を撮影するものであり、助手席に座る乗員の顔を含む頭部の撮影画像を取得する。マイク34はダッシュボード27に取り付けられ、助手席での音声(乗員の声)を取得する。なお心電センサとして、シート35に設けられたシート電極により、シート35に着座した乗員の心電図波形信号を検出するセンサシステムを用いてもよい。
なお乗員情報取得センサ群12の心電センサ、シート圧力センサ、P席カメラ、およびマイクは、助手席のみでなく、運転席以外の座席ごと(シートごと)に設けられている。
なおP席カメラとして車両の室内の広い範囲を撮影するカメラを用いて複数の座席の乗員を撮影し、画像処理により乗員ごとの撮影画像を抽出して取得するように構成されていてもよい。またマイクを車両室内の複数位置に配置して、各マイクの取得した車両室内の音声を解析して音声の発生元を算出し、乗員ごとの音声として取得するように構成されていてもよい。
なおP席カメラとして車両の室内の広い範囲を撮影するカメラを用いて複数の座席の乗員を撮影し、画像処理により乗員ごとの撮影画像を抽出して取得するように構成されていてもよい。またマイクを車両室内の複数位置に配置して、各マイクの取得した車両室内の音声を解析して音声の発生元を算出し、乗員ごとの音声として取得するように構成されていてもよい。
走行情報取得センサ群13は、車両の走行状態を検出する複数のセンサである。本実施例においては、図2に示す白線認識カメラ36と、図示しない操舵角センサを備える。白線認識カメラ36は車両の進行方向の道路を連続的に撮影するカメラである。操舵角センサはステアリングの操舵角度を検出するセンサである。
通知装置15は、乗員の疲労を感じた場合など、制御装置20により乗員が所定の状態であると判定されたときに、その所定の状態である旨を車両の運転者を対象として通知する装置であり、乗員の状態を表示する表示画面を備えている。なお所定の状態とは、「漫然」「居眠り」「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかである。なおこの通知装置15が、本発明における通知手段および表示手段の一例である。
この通知装置15は、図2に示す運転席前のダッシュボード27(インストルメントパネル)に取り付けられる。具体的には、図3(A)に示すように、ダッシュボード27に設けられた前方(車両の進行方向に沿う方向)に深さを有する溝部27aの内部、即ちメーター類の表示面45よりも進行方向奥側に通知装置15の表示画面46が位置するように配置されている。このような位置に配置される結果、その表示画面46の表示内容を視認できる位置は車両の運転席に制限される。この表示画面46には、図3(B)に示すように、乗員の状態が表示される。
なお、通知装置15として、乗員の状態を表示する画像を運転者に投影する画像投影装置を用いてもよい。その場合、例えば表示画面46の位置に画像を反射するミラーや画像が形成されるスクリーンを配置することで車両の進行方向から運転席に向けて(即ち前方から後方に向けて)画像を投影でき、運転席以外からの視認が制限される。
POI‐DB16は、POI(ポイント・オブ・インタレスト)情報、即ち車両搭乗者にとって有益、あるいは興味の対象となり得る場所や施設の情報が記憶されたデータベースである。地図DB17は、経路探索、ルート案内等に用いる道路データが記憶されたデータベースである。
位置検出装置18は、GPS受信機、ジャイロスコープ、車速センサなどを備え、車両の現在位置情報を取得する装置である。
タッチパネル19は、画像を出力する液晶ディスプレイ等の一般的な表示装置の表面に入力装置が配置されてなるものであり、画像の表示出力と、運転者および乗員からの入力操作の受け付けと、を実行する装置である。タッチパネル19は図2に示すようにダッシュボード27の中央付近に配置される。
タッチパネル19は、画像を出力する液晶ディスプレイ等の一般的な表示装置の表面に入力装置が配置されてなるものであり、画像の表示出力と、運転者および乗員からの入力操作の受け付けと、を実行する装置である。タッチパネル19は図2に示すようにダッシュボード27の中央付近に配置される。
制御装置20は、CPU,ROM,RAM,I/O,およびこれらの構成を接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、情報通知装置1全体を制御すると共に、上記ROMに記憶されたアプリケーションプログラムに従って後述する各処理を実行する。また制御装置20は、POI‐DB16,地図DB17,位置検出装置18,タッチパネル19と協働して、一般的なカーナビゲーションシステムの機能(地図表示処理,経路探索処理,ルート案内処理など)を実現するものである。
またこの制御装置20は、疲労判定部51、属性判定部52、状態出力部53、提案情報生成部54、提案情報送信部55として機能する。
疲労判定部51は、運転者情報取得センサ群11および乗員情報取得センサ群12により取得された情報に基づいて、運転者および運転者以外の乗員の状態を、複数の状態のいずれかであると判定する。運転者については、通常の状態、および「漫然」「居眠り」「疲労」「体調不良」のいずれかとして判定する。運転者以外の乗員については、通常の状態、および「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかとして判定する。
疲労判定部51は、運転者情報取得センサ群11および乗員情報取得センサ群12により取得された情報に基づいて、運転者および運転者以外の乗員の状態を、複数の状態のいずれかであると判定する。運転者については、通常の状態、および「漫然」「居眠り」「疲労」「体調不良」のいずれかとして判定する。運転者以外の乗員については、通常の状態、および「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかとして判定する。
なおこの疲労判定部51が本発明における状態判定手段の一例である。
属性判定部52は乗員情報取得センサ群12により取得された情報に基づいて、各座席の乗員の存在および乗員の属性を判定する。乗員の属性とは、性別、年齢等である。
属性判定部52は乗員情報取得センサ群12により取得された情報に基づいて、各座席の乗員の存在および乗員の属性を判定する。乗員の属性とは、性別、年齢等である。
P席カメラ33にて撮影した乗員の顔の特徴により性別・年齢を推定できる。マイク34で取得した声の特徴(例えば周波数)により性別・年齢を推定できる。またシート圧力センサ32が取得した圧力(体重)から年齢を推定できる。属性は、これらの情報から総合的に判断する。またマイク34の声に基づいて嗜好を推定する構成としてもよい。
なお運転者についても、運転者情報取得センサ群11により取得された情報に基づいて同様に属性を判定することとしてもよい。なおこの属性判定部52が本発明におけ属性判定手段の一例である。
状態出力部53は、疲労判定部51の判定結果を通知装置15に出力し表示させる。
提案情報生成部54は、疲労判定部51により判定された状態の種類、および属性判定部52により判定された性別・年齢等の結果に基づいて、カーナビゲーションシステムによる休憩などの提案情報を作成する。
提案情報生成部54は、疲労判定部51により判定された状態の種類、および属性判定部52により判定された性別・年齢等の結果に基づいて、カーナビゲーションシステムによる休憩などの提案情報を作成する。
提案情報送信部55は、提案情報生成部54により作成された提案情報をタッチパネル19などに出力して表示画面に表示させる。提案情報とは例えば休憩ができる行き先である。なお、提案情報生成部54および提案情報送信部55が本発明における動作制御手段の一例であり、タッチパネル19が本発明における所定の装置の一例である。
(2)制御装置20による処理
情報通知装置1が備える制御装置20により実行される各処理について説明する。
(2−1)情報通知処理
車両の乗員の状態を判定し、休憩等の適当な提案を行う情報通知処理について、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
情報通知装置1が備える制御装置20により実行される各処理について説明する。
(2−1)情報通知処理
車両の乗員の状態を判定し、休憩等の適当な提案を行う情報通知処理について、図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
本処理は、車両のドアが開閉した後、車両が走行を開始したときに開始される。本処理ではまず、運転者以外の乗員について、各座席への乗車の有無および乗員の属性判定を行う(S1)。この処理は上述した属性判定部52の機能であり、乗員情報取得センサ群12により取得された情報に基づいて、運転者以外のどの座席に乗員が存在するかを判定し、その乗員の属性を判定する。
次に、運転者状態判定処理を行う(S2)。本処理の詳細は後述するが、ここでは運転者が「漫然」「居眠り」「疲労」「体調不良」のいずれかとなっているかを判定する。
次に、乗員状態判定処理を行う(S3)。本処理の詳細は後述するが、ここでは各乗員が「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかとなっているかを判定する。
次に、乗員状態判定処理を行う(S3)。本処理の詳細は後述するが、ここでは各乗員が「退屈」「睡眠」「疲労」「体調不良」のいずれかとなっているかを判定する。
次に、上記S2およびS3にて、疲労等(上述したいずれかの状態(所定の状態)を、疲労等、と記載する)が判定されているか否かを判定する(S4)。疲労等が判定されていなければ(S4:NO)、処理がS2に戻る。
S4にて疲労等が判定されていれば(S4:YES)、運転者に通知を行う(S5)。ここでは、通知装置15の表示画面に、図3(B)のように乗員の状態を表示させる。
次に、提案情報を準備する(S6)。ここでは、S2およびS3にて判定された乗員の状態と、S1にて取得した乗員の属性と、を勘案して、カーナビゲーションシステムとして案内すべき行き先やルートを、POI−DB16、地図DB17を参照して一つ以上抽出する。
次に、提案情報を準備する(S6)。ここでは、S2およびS3にて判定された乗員の状態と、S1にて取得した乗員の属性と、を勘案して、カーナビゲーションシステムとして案内すべき行き先やルートを、POI−DB16、地図DB17を参照して一つ以上抽出する。
例えば、運転手が「漫然」「居眠り」の状態であるとき、および運転手または乗員が「疲労」「体調不良」であるときには、車両の現在位置の近隣に存在する休憩可能な場所を抽出する。その際、乗員全員の年齢や性別、疲労等が判定された乗員の年齢や性別、および判定内容を考慮し、公園や喫茶店、高速道路のサービスエリア、医療施設など適切な場所を抽出する。
また、乗員が「退屈」「睡眠」の状態であれば、景色の良いルート、信号の少ないまたは多いルート、カーブの少ないまたは多いルートを抽出する。
次に、S6にて準備された提案情報をタッチパネル19に表示させる(S7)。タッチパネル19には、図5に示される表示画面61のように、一つ以上の行き先62と、その行き先に対応するボタン63が表示されており、このボタン63に対して入力操作が可能である。制御装置20は入力操作が行われたか否かを判定して(S8)、入力操作が行われていなければ(S8:NO)、再度S8を実行して入力操作が行われるまで待機する。
次に、S6にて準備された提案情報をタッチパネル19に表示させる(S7)。タッチパネル19には、図5に示される表示画面61のように、一つ以上の行き先62と、その行き先に対応するボタン63が表示されており、このボタン63に対して入力操作が可能である。制御装置20は入力操作が行われたか否かを判定して(S8)、入力操作が行われていなければ(S8:NO)、再度S8を実行して入力操作が行われるまで待機する。
そして入力操作が行われれば(S8:YES)、入力されたボタン63に対応する行き先までのルート案内を開始する(S9)。その後、本処理を終了する。
(2−2)運転者状態判定処理
運転者の状態を判定する運転者状態判定処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
(2−2)運転者状態判定処理
運転者の状態を判定する運転者状態判定処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
本処理は図4のS2において開始される。なお、S11,S13,S15の判断は心電センサ21または心電センサ22の信号に基づいて行われる。またS17,S18の判断はシート圧力センサ23の信号に基づいて行われる。またS20,S21,S22の判断は白線認識カメラ36および操舵角センサの信号に基づいて行われる。またS23,S24の判断はD席カメラ24の撮影画像信号に基づいて行われる。
本処理ではまず、不整脈があるか否かを判断する(S11)。不整脈があると判断されれば(S11:YES)、「体調不良」と判定し(S12)、本処理を終了して、図4の処理に戻る。なお判定された結果は、運転者が「体調不良」であるとして図4の情報通知処理にて扱われる。S14,S16,S19についても同様の扱いである。不整脈があると判断されなければ(S11:NO)、処理がS13に移行する。
次に、心拍が通常範囲外であるか否かを判断する(S13)。心拍が通常範囲外であると判断されれば(S13:YES)、「疲労」と判定し(S14)、本処理を終了して図4の処理に戻る。心拍が通常範囲外と判断されなければ(S13:NO)、処理がS15に移行する。
次に、心拍のバラツキが多いか否かを判断する(S15)。心拍のバラツキが多いと判断されれば(S15:YES)、「漫然」と判定し(S16)、本処理を終了して図4の処理に戻る。心拍のバラツキが多いと判断されなければ(S15:NO)、処理がS17に移行する。
次に、呼吸速度が所定の閾値よりも早いか否かを判断する(S17)。呼吸速度が所定の閾値よりも早いと判断されれば(S17:YES)、処理がS12に移行する。呼吸速度が所定の閾値よりも早いと判断されなければ(S17:NO)、処理がS18に移行する。
次に、呼吸速度が所定の閾値以下に低下したか否かを判断する(S18)。呼吸速度が所定の閾値以下に低下したと判断されれば(S18:YES)、「居眠り」と判定し(S19)、本処理を終了して図4の処理に戻る。呼吸速度が所定の閾値以下に低下したと判断されなければ(S18:NO)、処理がS20に移行する。
次に、車両にふらつきがあるか否かを判断する(S20)。ここでは、白線認識カメラ36の撮影画像に基づき、車両と白線との位置関係(距離)の変化度合を見ると共に、操舵角センサによるステアリングの操作状態を考慮してふらつきの度合を判定する。
車両に一定以上のふらつきがあると判断されれば(S20:YES)、そのふらつき度合が所定の閾値より大きいか否かを判断し(S21)、所定の閾値より大きければ(S21:YES)、処理がS19に移行する。一方、S21にて所定の閾値よりも大きくなければ(S21:NO)、所定がS16に移行する。またS20にて車両にふらつきがあると判断されなければ(S20:NO)、処理がS22に移行する。
次に、車両の操作が減少しているか否かを判断する(S22)。ここでは操舵角センサにより操作量を判定するが、アクセル、ブレーキ、ウィンカ等のスイッチに基づいて判定してもよい。車両の操作が減少していると判断されれば(S22:YES)、処理がS16に移行する。車両の操作が減少していると判断されなければ(S22:NO)、処理がS23に移行する。
次に、運転者の瞬きが多いか否かを判断する(S23)。瞬きが多いと判断されれば(S23:YES)、処理がS19に移行する。瞬きが多いと判断されなければ(S23:NO)、処理がS24に移行する。
次に、運転者の視線移動が少ないか否かを判断する(S24)。視線移動が少ないと判断されれば(S24:YES)、処理がS16に移行する。視線移動が少ないと判断されなければ(S24:NO)、疲労等はない通常状態であるとして本処理を終了し、図4の処理に戻る。
(2−3)乗員状態判定処理
車両の乗員の状態を判定する乗員状態判定処理について、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。但し図6と同様の処理を行うステップについては、同符号を用いて説明を一部省略する。
車両の乗員の状態を判定する乗員状態判定処理について、図7に示すフローチャートに基づいて説明する。但し図6と同様の処理を行うステップについては、同符号を用いて説明を一部省略する。
本処理は図4のS3において開始される。なお、本処理のS11,S13の判断は心電センサ31の信号に基づいて行われる。またS17,S18,S32,S33の判断はシート圧力センサ32の信号に基づいて行われる。またS34,S35の判定はP席カメラ33の撮影画像信号に基づいて行われる。
本処理ではまず、疲労等についての判定を行っていない乗員がいるか否かを判断する(S31)。本処理では、S12,S14,S34,S36,S37において、判定を終了した乗員に対して終了フラグが立てられるが、終了フラグが立っていない乗員が存在すればS31はYESとなる。
このS31にて、判定前の乗員がいない(S31:NO)、即ち全員の判定が終了している場合には、本処理を終了して図4の処理に戻る。判定前の乗員がいれば(S31:YES)、処理がS11に移行する。以下S11〜S38の処理では、終了フラグが立てられていないいずれか一人の乗員について、疲労等についての判定を行う。
S11にて不整脈があると判断されると(S11:YES)、体調不良と判定されるが(S12)、その判定後は、その乗員に対して終了フラグを立て、処理がS31に戻る。これはS14についても同様である。S11の後は心拍が通常の範囲内であるか判断し(S13)、呼吸速度が早いか否か判断し(S17)、呼吸速度が低下しているか否かを判断する(S18)。S18にて呼吸速度が低下していると判断されなければ(S18:NO)、処理がS32に移行する。
次に、乗員がモゾモゾしているか否かを判断する(S32)。より具体的には、座席上で自らの座る位置を頻繁に変更しているか否かを判断する。モゾモゾしていると判断されれば(S32:YES)、処理がS14に移行する。モゾモゾしていると判断されなければ(S32:NO)、処理がS33に移行する。
次に、乗員の動きが少ないか否かを判断する(S33)。乗員の動きが少ないと判断されれば(S33:YES)、「睡眠」と判定し(S34)、当該乗員の終了フラグを立てて、処理がS31に戻る。乗員の動きが少ないと判断されなければ(S33:NO)、処理がS35に移行する。
次に、乗員の瞬きが多い、または乗員が目を瞑っているか否かを判断する(S35)。瞬きが多い、または目を瞑っていると判断されれば(S35:YES)、処理がS34に移行する。乗員の瞬きが多い、または目を瞑っていると判断されなければ(S35:NO)、処理がS36に移行する。
次に、乗員が車両の外を見ている、または乗員が会話をしていないか否かを判断する(S36)。車両の外を見ている、または会話をしていないと判断されれば(S36:YES)、「退屈」と判定し(S37)、当該乗員の終了フラグを立てて、処理がS31に戻る。車両の外を見ている、または会話をしていないと判断されなければ(S36:NO)、当該乗員について終了フラグを立て、疲労等はない通常状態であるとして処理がS31に戻る。
(3)効果
本実施例の情報通知装置1は、車両の乗員が所定の状態となったことを通知装置15により運転者に通知するため、乗員が自ら主張しなくとも運転者は状態の変化を知ることができる。その結果、運転者が乗員の状態変化に気付かず、乗員の疲労等が蓄積されてしまうといったことを抑制できる。
本実施例の情報通知装置1は、車両の乗員が所定の状態となったことを通知装置15により運転者に通知するため、乗員が自ら主張しなくとも運転者は状態の変化を知ることができる。その結果、運転者が乗員の状態変化に気付かず、乗員の疲労等が蓄積されてしまうといったことを抑制できる。
また、乗員の状態および属性に応じて、カーナビゲーションシステムの機能を利用して適切な休憩場所等に案内を行うことができるため、運転者は自ら休憩場所等を検討および提案する必要がなくなり、スムーズに休憩場所等に移動することができる。
なお、通知装置15による通知は運転者を対象としたものであるため、車両が休憩場所へ移動することとなっても、その原因が乗員であること、およびその乗員が誰であるかということが乗員に知られ難くなるので、乗員同士で気を使う必要がなくなり都合がよい。
[変形例]
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、上記実施例においては、運転者に通知を行う通知手段として、ダッシュボード27に配置され表示画面を出力する通知装置15を例示したが、運転者を対象として通知する手段であり、運転者以外の乗員による認知が制限された手段あれば、様々な通知手段を採用することができる。
例えば、上記通知手段として、運転席においてのみ視認できるヘッドアップディスプレイを用いてもよいし、見る角度によって映像が切り替わるディスプレイを例えばタッチパネル19に採用し、運転席からのみ乗員の疲労等の情報が視認できるように構成してもよい。また運転席以外からは表示内容が見えないように、通知手段である画像表示の位置を調整したり、仕切を設けたりしてもよい。
また、通知手段により表示される内容は、図3(B)に示すような具体的な説明であってもよいが、より簡易的な表示を行う構成であってもよい。例えば図8(A)に示す通知装置71は、車両を上面から見たイラストが描かれており、座席に対応する4つのLED光源72a〜72dを備えている。これらは座席に対応する乗員の状態(判定された疲労等の種類)に応じて異なる色で発光する。この通知装置71は、例えば運転席における運転者以外から視認できない位置に配置することが考えられる。なお、図8(B)のように車両が描かれない更に簡易的な表示装置としてもよい。
また、図9に示す通知装置73のように、点灯・消灯のみの機能を有する色の変化しないLED光源74a〜74dと、状態を示す点灯表示部75とを備え、LED光源74a〜74dにより疲労等を判定された乗員の位置を表示し、点灯表示部75によりその具体的な状態を表示するように構成してもよい。図9の例では、助手席の乗員が疲労状態であることを示している。
また上記通知手段として、図10(A)に示す照明装置81のように、ダッシュボード27(インストルメントパネル)のメーター類82の周辺を照らす装置であって、疲労等が判定された乗員の存在する位置によって照らす位置を変えることで乗員の疲労等の通知を行う装置を用いてもよい。
照明装置81自体はパネルの裏側の視認できない位置に配置されている。照明装置81が左側の領域83aを照らしたときは助手席の乗員の状態が変化したことを示し、同様に下側左の領域83bや下側右の領域83cを照らしたときは、それぞれ後部座席の左右の乗員の状態が変化したことを示す。また照明の色が乗員の状態に応じて異なる色となるように構成してもよい。
また通知手段としてここまでは運転者の視覚を通じて通知する手段を例示したが、視覚以外の感覚により通知するものであってもよい。例えば通知手段として、指向性スピーカのように運転者にのみ聞える音にて通知を行うスピーカを用いてもよいし、図10(B)に示すように、ステアリング25に取り付けられた振動デバイス84や、シート26に取り付けられた振動デバイス85を通知手段として用いてもよい。
また上記実施例においては、属性判定部52により乗員の属性を判定する構成を例示したが、運転者が手入力で属性を設定するように構成してもよい。
また上記実施例においては、属性を考慮して提案情報を準備する構成を例示したが(図4のS6)、属性を考慮せず、疲労等の状態のみに応じて提案情報を準備する構成であってもよい。
また上記実施例においては、属性を考慮して提案情報を準備する構成を例示したが(図4のS6)、属性を考慮せず、疲労等の状態のみに応じて提案情報を準備する構成であってもよい。
また上記実施例においては、疲労等を検出したときに車両の行き先やルートを提案する構成を例示したが、その他の装置を動作させる構成としてもよい。例えば制御装置20が車両のエアコンやオーディオ、DVDプレーヤのような動画再生機、或いは対話装置などを制御するように構成することが考えられる。
具体的には、運転者が「漫然」と判定された場合には、オーディオの音量を上げる、テンポの良い曲を再生する、対話装置が運転者に話しかける、話題を提供する、といったことが考えられる。また運転者が「居眠り」と判定された場合には、上記のように音量や選曲を制御するほか、エアコンの温度設定を下げるように構成することが考えられる。
また運転者以外の乗員が「退屈」と判定された場合には、上記のように話題を提供したり、DVDプレーヤを再生するように構成してもよい。また運転者以外の乗員が「睡眠」と判定された場合には、オーディオの音量を小さくしたり、エアコンの温度設定を調整するように構成してもよい。
また、運転者や乗員が「体調不良」と判定された際には、運転手に限らず、乗員全体に体調不良者が誰であるかを通知するように構成してもよい。
1…情報通知装置、11…運転者情報取得センサ群、12…乗員情報取得センサ群、15…通知装置、19…タッチパネル、20…制御装置、21…心電センサ、22…心電センサ、23…シート圧力センサ、24…運転席(D席)カメラ、31…心電センサ、32…シート圧力センサ、33…乗員席(P席)カメラ、34…マイク、51…疲労判定部、52…属性判定部、71…通知装置、73…通知装置、81…照明装置、84…振動デバイス、85…振動デバイス
Claims (7)
- 車両の少なくとも運転者以外の乗員の状態を示す情報を取得する取得手段(12,31,32,33,34)と、
前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記乗員の状態が所定の状態であることを判定する状態判定手段(20,51)と、
前記状態判定手段により前記乗員が前記所定の状態であると判定されたときに、前記所定の状態である旨を前記車両の運転者を対象として通知する通知手段(15,71,73,81,84,85)と、を備える
ことを特徴とする情報通知装置。 - 前記通知手段は、前記所定の状態である旨を表示する表示手段(15,71,73,81)であり、
前記表示手段は、当該表示手段による表示内容を視認できる位置が前記車両の運転席に制限されている
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通知装置。 - 前記表示手段は、ダッシュボード(27)に設けられた車両の進行方向に沿って深さを有する溝部の内部に前記表示内容を表示する表示画面が設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通知装置。 - 前記表示手段は、車両の進行方向から前記運転席に向けて前記表示内容を示す画像を投影する画像投影装置である
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通知装置。 - 前記所定の状態とは複数の状態を含むものであり、
前記状態判定手段は、前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記乗員の状態を前記複数の状態のいずれかであると判定するものであり、
前記状態判定手段により判定された状態の種類に応じて、所定の装置(19)に予め定められた動作を実行させる動作制御手段(20,54,55)を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の情報通知装置。 - 前記取得手段により取得された前記情報に基づいて、前記乗員の属性を判定する属性判定手段(20,52)を備え、
前記動作制御手段は、前記状態判定手段により判定された前記状態の種類および前記属性判定手段により判定された前記属性に応じて予め定められた動作を前記所定の装置に実行させる
ことを特徴とする請求項5に記載の情報通知装置。 - 前記取得手段は、前記車両の運転席以外のシートに配置される圧力センサ(32)、前記車両の室内を撮影するカメラ(33)、前記シートに着座する乗員の心電図波形信号を取得する心電センサ(31)、および前記車両室内の音声を取得するマイク(34)からなる群より選択される1つ以上である
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の情報通知装置。
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