JP2016090469A - 周波数検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】周波数検出装置として高精度な周波数検出能力が発揮されるように、発光素子などの半導体駆動素子が反転動作するタイミングの応答遅れ時間を短縮化するとともに、入力交流電圧に乗るノイズ成分の影響を軽減する。
【解決手段】入力交流電圧Vinを基準電圧Vref+Vthと比較するコンパレータ12はプラス電源14とマイナス電源15の両電源で動作し、出力端子がプルアップ用の抵抗素子R5を介してプラス電源14に接続されている。コンパレータの出力端子に導通接続された発光素子31および受光素子32からなるフォトカプラ30は、一次回路10と二次回路20との間を中継する。マイコン22は、フォトカプラ30の受光素子32からの出力信号を監視して入力交流電圧の周波数を計測する。発光素子31の高電位側端子31aは、プラス電源電圧より低い電位をもつ低電位電源ELに接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は入力交流電圧の周波数(周期)を検出する周波数検出装置、より詳しくは、一次側において入力したアナログの入力交流電圧波形をコンパレータで基準電圧と比較して近似の方形波(矩形波)信号を生成し、その方形波信号を絶縁的に二次側に伝え、二次側において方形波信号を監視することにより入力交流電圧の周波数を検出する周波数検出装置に関する。
蓄電パワーコンディショナ(蓄電パワコン)システムは、太陽光発電などの分散型発電システムに蓄電システムを追加し、分散型発電システムと蓄電システムとの連係制御を行うものである。この蓄電パワコンシステムにおいては、系統電圧に同期して出力電流をPWM制御する際に、系統電圧である入力交流電圧の周波数信号を用いて、交流を生成するインバータ回路の動作を電圧位相の半周期ごとに切り替える。系統連系動作中は入力交流電圧の周波数を常に監視し、定格周波数からのずれが基準値よりも大きくなった場合には、一定時間以内に連系動作を停止する必要がある。また、停電が発生した場合に、停電を早急に検出して連系動作を停止する必要があり(単独運転防止)、この停電検出にも系統周波数の変化を利用する。
しかしながら、入力交流電圧のゼロクロスタイミングに対して周波数検出のタイミングがずれて時間遅れが発生したり、検出周波数に生じたジッタ(時間軸上の揺らぎ)によって検出周波数の精度が悪くなり、停電制御の精度に悪影響が生じることがある。その結果、負荷条件等によっては、規定の時間内にインバータ回路を停止できなくなり、系統連系認証規程から逸脱してしまう。すなわち、蓄電パワコンシステムにおいては、応答遅れ時間を極力短縮化することが重要である。
アナログ波形を方形波に変換する手段として一般的にコンパレータ(比較器)が使用される。コンパレータの前段のアナログ回路のダイナミックレンジを充分にとった状態で、コンパレータに信号を入力する場合、電源の種類を増やさずに回路を構成するには、コンパレータの電源電圧をアナログ回路と同じ電源電圧にするのが一般的である。そして、使用電圧によってはコンパレータの出力仕様がオープンコレクタ(ドレイン)となり、“H”レベル電圧を出力するのに、コンパレータの出力端子をプルアップ用の抵抗素子を介して高電位電源に接続することが行われる。
図5は上記方式の従来例の周波数検出装置の構成を示す回路図、図6は従来例の周波数検出装置の動作を示す波形図(タイミングチャート)である。
一次回路10と二次回路20とを絶縁して中継するために絶縁型信号伝達素子としてのフォトカプラ30が設けられている。一次回路10におけるコンパレータ12は、その駆動電源として正電圧+VCC1のプラス電源14と負電圧VEE1(=−VCC1)のマイナス電源15を有している。コンパレータ12の出力端子はプルアップ用の抵抗素子R5を介して正電圧+VCC1のプラス電源14に接続されている。フォトカプラ30における発光素子(発光ダイオード)31の低電位側端子(カソード)31bがコンパレータ12の出力端子に接続され、発光素子31の高電位側端子(アノード)31aは抵抗素子R4を介して正電圧+VCC1のプラス電源14に接続されている。
一次回路10の交流入力端子11に印加される入力交流電圧Vinがコンパレータ12の非反転入力端子(+)に入力され、反転入力端子(−)に印加される基準電圧Vref+Vthと比較される。ここで、コンパレータ12は3つの抵抗素子R2,R3およびR5でヒステリシスを構成しているので、コンパレータ12が反転するしきい値電圧は、
プラス方向: Vth=−R2×VEE1/R3
マイナス方向: Vth=R2×VCC1/(R3+R5)
となる。
比較の結果、入力交流電圧Vinが基準電圧Vref+Vthを下回る〔Vin<Vref+Vth〕ときは、コンパレータ出力電圧Vcはマイナス電源15の負電圧VEE1(=−VCC1)を保っている。コンパレータ出力電圧Vcが負電圧VEE1のとき(タイミングt0 〜t1 )、発光素子31には有意な大きさの電流iLが流れ、その電流値は発光素子31のスレッショルド電流値ithを超えており、発光素子31は駆動状態にあって点灯している。発光素子31が点灯しているとき、その発光を受光した受光素子32が動作し、受光素子32が発光検出信号Sdをアクティブにしてマイコン22に出力する。アクティブな発光検出信号Sdを入力したマイコン22は発光素子31の点灯動作を検出する。
このように発光素子31に流れる電流iLがスレッショルド電流値ithを超え、発光素子31が駆動されて点灯状態にあるとき、タイミングt1 を起点にして、コンパレータ出力電圧Vcが次第に上昇していき、それに伴って発光素子31の低電位側端子31bの電圧VKも上昇していくと、発光素子31に流れる電流iLが減少し始める。この電流iLは時間経過に伴って発光素子31のスレッショルド電流値ith以下となり(タイミングt2 )、発光素子31は非駆動状態へと反転動作し、消灯状態となる。その後に電流iLは0レベルへ収束する。この過程において、発光素子31に流れる電流iLは図6(c)のように変化し、受光素子32による発光検出信号Sdは図6(d)のように変化する。
マイコン22は、入力交流電圧Vinの前サイクルでの発光素子31の点灯状態から消灯状態への遷移タイミングt2 から現サイクルでの遷移タイミングt2 までの時間(クロックパルス数)をカウントして、入力交流電圧Vinの周波数を検出する。
上記において、電流iLがスレッショルド電流値ith以下となるタイミングt2 はコンパレータ出力電圧Vcが相当に高くて、+VCC1から少しだけ下がったレベルに対応し、そのときのコンパレータ出力電圧Vcの傾きa0 はかなりの緩傾斜となっており、入力交流電圧Vinのゼロクロスタイミングt0 より応答遅れ時間T0だけ後方にシフトしている。
特開平6−261591号公報
上記で説明した従来例の周波数検出装置にあっては、マイコン22を用いて入力交流電圧Vinの周波数を検出する場合に、コンパレータ12側の回路である一次回路10とマイコン22側の回路である二次回路20とを絶縁する必要がある。すなわち、一次回路10と二次回路20の間に絶縁型信号伝達素子としてフォトカプラ30が設けられる。フォトカプラ30においては、一次回路10から二次回路20への応答性を良好なものとすることが必要である。
上記構成の周波数検出装置にあっては、プルアップ用の抵抗素子R5と回路パターンの寄生容量等によるCR時定数のために、コンパレータ12の出力電圧Vcの特性曲線は、その傾きが立ち上がり直後で急になり、時間経過とともに次第に緩くなる波形なまりが生じてしまう(図6(b)参照)。この波形なまりのために、発光素子31の点灯状態から消灯状態への遷移タイミングt2 (入力交流電圧Vinの周波数検出の基点)は、入力交流電圧Vinのゼロクロスタイミングt0 からの応答遅れ時間T0が相当に長いものになってしまう(図6(d)参照)。応答遅れ時間が長いと、入力交流電圧Vinの検出周波数に基づいたインバータ回路の制御動作の精度が劣化する。
また、発光素子31に流れる電流iLがスレッショルド電流値ith以下となるタイミングt2 がコンパレータ出力電圧Vcのかなり高い電圧レベル領域にあって、波形の傾きa
0 が小さい部分に設定されることになるため(図6(b)参照)、その部分に乗るノイズ成分の影響が相対的に大きなものとなってフォトカプラ30が誤動作しやすい。
このような長い応答遅れ時間T0とノイズ成分の影響のために、マイコン22によるインバータ回路の制御に誤動作が発生しやすくなる。
本発明はこのような事情に鑑みて創作したものであり、周波数検出装置として高精度な周波数検出能力が発揮されるように、発光素子などの半導体駆動素子が反転動作するタイミングの応答遅れ時間を従来例よりも短縮化するとともに、入力交流電圧に乗るノイズ成分の影響を軽減することを目的としている。
本発明は、次の手段を講じることにより上記の課題を解決する。
本発明による周波数検出装置は、
プラス電源とマイナス電源の正負両電源で動作し、出力端子がプルアップ用の抵抗素子を介して前記プラス電源に接続されていて、入力交流電圧を基準電圧と比較するコンパレータと、
前記コンパレータの出力端子に低電位側端子が導通接続された半導体駆動素子およびこの半導体駆動素子と対をなす半導体被駆動素子からなる絶縁型信号伝達素子と、
前記絶縁型信号伝達素子における前記半導体被駆動素子からの出力信号を監視して前記入力交流電圧の周波数を計測する周波数計測手段とを備え、
前記半導体駆動素子の高電位側端子が前記プラス電源電圧より低い電位をもつ低電位電源に接続されていることを特徴としている。
上記の構成において、コンパレータの出力端子と半導体駆動素子の低電位側端子との関係についての「導通接続」とは、両方の端子を接続する場合に、直接的に接続する態様と、両者間に主として一方向性通電素子(ダイオード)など何らかの回路要素を介在させる状態で間接的に接続する態様の双方を含めた接続態様のことをいう。また、絶縁型信号伝達素子の構成要素である「半導体駆動素子」、「半導体被駆動素子」とは、それぞれ上記従来例を参照すればフォトカプラにおける発光素子、受光素子に対応するものであるが、さらにはそれらを包括するより広義の概念、すなわち、それぞれ半導体で構成され、電気的な絶縁状態で空間的に対向配置され、一方の駆動素子が送信する信号を他方の被駆動素子が受信するように構成されたもの一般を指す。
絶縁型信号伝達素子における一次回路側の半導体駆動素子は、その低電位側端子がコンパレータの出力端子側に導通接続されているとともに、その高電位側端子がプラス電源電圧より低い電位をもつ低電位電源に接続されている。半導体駆動素子の動作状態は、その低電位側端子の電圧VKの変化に応じて変化する。この低電位側端子の電圧VKはコンパレータの出力電圧Vcの変化に応じて変化するので、半導体駆動素子の動作状態は、そのコンパレータの出力電圧Vcの変化に応じて変化する。
コンパレータの出力電圧Vcに乗るノイズ成分による影響は、コンパレータ出力電圧Vcの立ち上がりの終末段階(平坦化に移る段階)で電圧レベルの高いところ(緩傾斜部)では大きく、コンパレータ出力電圧Vcの立ち上がりの初期段階で電圧レベルが低いところ(急傾斜部)では小さい。急傾斜部では単位時間当たりの電圧の変化率(上昇率)がノイズ成分の変化率に比べて相対的に大きく、ノイズ成分の変化が目立たなくなるからである(コンパレータ出力電圧Vcの上昇分にノイズ成分が埋もれてしまう)。したがって、半導体駆動素子の動作状態が反転するタイミングは、コンパレータ出力電圧Vcの立ち上がりの終末段階(平坦化に移る段階、緩傾斜部)よりは立ち上がりの初期段階(急傾斜部)の方がより好ましい。応答遅れ時間がより小さいからである。
コンパレータ出力電圧Vcの増・減の方向は、半導体駆動素子に流れる電流の減・増の方向に対応する。つまり、増・減の方向性が互いに逆となっている。コンパレータ出力電圧Vcが立ち上がる過程において、電圧レベルがある一定値を超えると、半導体駆動素子に流れる電流iLが半導体駆動素子のスレッショルド電流値ith以下となり、半導体駆動素子は駆動状態から非駆動状態へと反転する。
ここで、半導体駆動素子に充分な電流が流れている状態から流れが遮断される状態への過程での動作を調べる。
半導体駆動素子に流れる電流iLが充分に大きい状態では、半導体駆動素子は駆動状態にある。このような状態から半導体駆動素子に流れる電流iLが減少して半導体駆動素子のスレッショルド電流値ith以下になったとき、半導体駆動素子はそれまでの駆動状態から非駆動状態へと反転動作する。
(1)このとき、高電位側端子の電圧VAを下げて、例えば0レベルにしたとする。すると、半導体駆動素子に流れる電流iLがスレッショルド電流値ith以下になるタイミングは、高電位側端子の電圧VAが高い場合に比べて高電位側端子の電圧VAが低い場合の方が、時間的により前方側(より早い側)にシフトする。よって、半導体駆動素子がその駆動状態から非駆動状態へと反転動作するタイミングは、より早くなる。つまり、入力交流電圧と基準電圧との比較の結果としてコンパレータの出力電圧Vcが反転動作して立ち上がりを開始したタイミングからの応答遅れ時間は、高電位側端子の電圧VAが高い場合に比べて高電位側端子の電圧VAが低い場合の方がより短いものとなる。
(2)さらに高電位側端子の電圧VAを下げて、例えば−Vm (Vm >0)にしたとする。このケースでは、半導体駆動素子がその駆動状態から非駆動状態へと反転動作するタイミングは、さらに早くなり、応答遅れ時間は一層短くなる。
本発明によれば、半導体駆動素子の高電位側端子をプラス電源電圧より低い電位をもつ低電位電源に接続してあるので、半導体駆動素子が反転動作するタイミングの応答遅れ時間を従来例よりも短縮化できるとともに、ノイズ成分の影響を軽減することができる。その結果として、検出周波数に基づいた蓄電パワコンシステムなどの系統連系制御を高精度なものにすることができる。
本発明の第1の実施例における周波数検出装置の構成を示す回路図 本発明の第1の実施例における周波数検出装置の動作を示す波形図(タイミングチャート) 本発明の第2の実施例における周波数検出装置の構成を示す回路図 本発明の第2の実施例における周波数検出装置の動作を示す波形図(タイミングチャート) 従来例の周波数検出装置の構成を示す回路図 従来例の周波数検出装置の動作を示す波形図(タイミングチャート)
上記構成の本発明の周波数検出装置には、次のようないくつかの好ましい態様がある。
前記の絶縁型信号伝達素子としては、半導体駆動素子が発光素子かつ半導体被駆動素子が受光素子のフォトカプラとして構成されているものが好ましい態様の一つである。この場合に、発光素子としては発光ダイオード(LED)があり、受光素子としてはフォトトランジスタがある。
また、前記の半導体駆動素子の低電位側端子について、この低電位側端子が一方向性通電素子を介してコンパレータの出力端子に接続されている構成は好ましい態様の一つである。この場合に、一方向性通電素子としてはダイオードがある。この一方向性通電素子は、絶縁型信号伝達素子における半導体駆動素子(発光素子)の逆耐圧に問題があるときの有効な解決策となる。もし、問題がないのであれば省略することも可能である。
以下、上記構成の本発明の周波数検出装置につき、その実施の形態を具体的な実施例のレベルで詳しく説明する。
以下、本発明にかかわる周波数検出装置の実施例を詳細に説明する。
〔第1の実施例〕
図1は本発明の第1の実施例における周波数検出装置の構成を示す回路図、図2は第1の実施例における周波数検出装置の動作を示す波形図(タイミングチャート)である。第1の実施例は「VCC1より低い電位をもつ低電位電源」(EL)を一次側のグランド(GND1)端子とするものである。
図1において、10は一次回路、20は二次回路、11は交流入力端子、12はコンパレータ(比較器)、13は一次側のグランド(GND1)端子、14は正電圧+VCC1のプラス電源、15は負電圧VEE1のマイナス電源、16は一方向性通電素子としての逆流防止用のダイオード、21は正電圧+VCC2のプラス電源、22は周波数計測手段としてのマイコン(マイクロコンピュータ)、23は二次側のグランド(GND2)端子、30は絶縁型信号伝達素子としてのフォトカプラ、31は半導体駆動素子としての発光素子(例えば発光ダイオード(LED))、32は半導体被駆動素子としての受光素子(例えばフォトトランジスタ)である。
コンパレータ12は、正電圧+VCC1のプラス電源14と、負電圧VEE1のマイナス電源15との正負両電源で動作する。マイナス電源15の負電圧VEE1とプラス電源14の正電圧+VCC1との関係は、通常は、絶対値が互いに等しく、正負の符号が互いに逆の、VEE1=−VCC1となっている。ただし、負電圧VEE1は、その絶対値が正電圧+VCC1の電圧値と異なっていてもかまわない。
コンパレータ12は、その反転入力端子(−)が抵抗素子R1を介して一次側のグランド(GND1)端子13に接続され、その非反転入力端子(+)が抵抗素子R2を介して交流入力端子11に接続されている。交流入力端子11は、例えば系統電源(商用電源)からの入力交流電圧Vinを入力するようになっている。コンパレータ12の出力端子は非反転入力端子(+)に対して抵抗素子R3を介して正帰還接続されている。コンパレータ12の出力端子はプルアップ用の抵抗素子R5を介して正電圧+VCC1のプラス電源14に接続されている。コンパレータ12は、交流入力端子11に入力される入力交流電圧である入力交流電圧Vinを反転入力端子(−)に印加される基準電圧Vref+Vthと比較し、入力交流電圧Vinが基準電圧Vref+Vth以上のときは出力端子に+VCC1の“H”レベル信号を出力し、入力交流電圧Vinが基準電圧Vref+Vthより低いときは出力端子にVEE1(=−VCC1)の“L”レベル信号を出力するようになっている。この関係で、コンパレータ12からの出力電圧の波高値は2・VCCとなる。
絶縁型信号伝達素子としてのフォトカプラ30における半導体駆動素子である発光素子31は、その高電位側端子(アノード)31aが抵抗素子R4を介して一次側のグランド(GND1)端子13に接続されている。よって、本実施例では、「半導体駆動素子の高電位側端子」に相当する発光素子31の高電位側端子31aが接続されるところの、「VCC1より低い電位をもつ低電位電源」ELが一次側のグランド(GND1)端子13となっている(低電位電源ELの電位はGNDレベルである)。この点において、従来例との比較で本実施例の特徴がある。また、この構成に伴って、発光素子31の低電位側端子(カソード)31bが一方向性通電素子としての逆流防止用のダイオード16を介してコンパレータ12の出力端子に接続されている。逆流防止用のダイオード16は、そのアノードが発光素子31の低電位側端子31bに接続され、そのカソードがコンパレータ12の出力端子に接続されている。逆流防止用のダイオード16のアノードと発光素子31の低電位側端子31bとの接続点が抵抗素子R6を介して一次側のグランド(GND1)端子13に接続されている。
絶縁型信号伝達素子としてのフォトカプラ30における半導体被駆動素子である受光素子32は、その正負の電源端子が正電圧+VCC2のプラス電源21と二次側のグランド(GND2)端子23との間に接続され、その信号出力端子がマイコン22の周波数検出用の入力端子に接続されている。マイコン22は、フォトカプラ30における受光素子32からの出力信号を監視して、交流入力端子11からの入力交流電圧Vinの周波数を計測する周波数計測手段の機能を有している。
この周波数検出装置における一次回路10には交流入力端子11、コンパレータ12、逆流防止用のダイオード16、抵抗素子R1〜R6およびフォトカプラ30における発光素子31が含まれ、二次回路20にはフォトカプラ30における受光素子32およびマイコン22が含まれている。
この第1の実施例の周波数検出装置は、図5に示した従来例の周波数検出装置との対比において、次の3点で変更がなされている。すなわち、第一に、発光素子31の高電位側端子31aが抵抗素子R4を介して接続される先である低電位電源ELが、従来例の正電圧+VCC1のプラス電源14から本実施例の一次側のグランド(GND1)端子13に変更されている。第二に、発光素子31の低電位側端子31bとコンパレータ12の出力端子との間に逆流防止用のダイオード16が挿入されている。第三に、発光素子31の低電位側端子31bと一次側のグランド(GND1)端子13との間に抵抗素子R6が挿入されている。
次に、上記のように構成された第1の実施例の周波数検出装置の動作を図2の波形図(タイミングチャート)を用いて説明する。図2(a)は交流入力端子11からの入力交流電圧Vinの波形、図2(b)はコンパレータ12からの出力電圧Vcの波形、図2(c)は発光素子31に流れる電流iLの波形、図2(d)は発光素子31の動作状態および受光素子32が出力する発光検出信号Sdの波形である。図2(c),(d)において実線は本実施例の特性を表し、破線は比較のために従来例の特性(図6参照)を表す。
一次回路10の交流入力端子11に印加される入力交流電圧Vinがコンパレータ12の非反転入力端子(+)に入力され、反転入力端子(−)に印加される基準電圧Vref+Vthと比較される。比較の結果、入力交流電圧Vinが基準電圧Vref+Vthを下回る〔Vin<Vref+Vth〕ときは、コンパレータ出力電圧Vcはマイナス電源15の負電圧VEE1(=−VCC1)を保っている。コンパレータ出力電圧Vcが負電圧VEE1(=−VCC1)のとき、発光素子31には有意な大きさの電流iLが流れ、その電流値は発光素子31のスレッショルド電流値ithを超えており、発光素子31は駆動状態にある。発光素子31が駆動状態にあって点灯しているとき、その照射光を受光した受光素子32が動作し、受光素子32が発光検出信号Sdをアクティブにしてマイコン22に出力している。アクティブな発光検出信号Sdを入力したマイコン22は発光素子31の点灯動作を検出している。
このように発光素子31に流れる電流iLがスレッショルド電流値ithを超え、発光素子31は駆動状態にある状態を起点にして、コンパレータ出力電圧Vcが次第に上昇していき、発光素子31に流れる電流iLが減少し、発光素子31のスレッショルド電流値ith以下となって、発光素子31は非駆動状態へと反転動作し、消灯状態となる。その直後に電流iLは遮断される。この過程において、発光素子31に流れる電流iLは図2(c)のように変化する。
本実施例の場合の電流iLがスレッショルド電流値ith以下となるタイミングt3 で発光素子31は非駆動状態つまり消灯状態に遷移し、受光素子32による発光検出信号Sdはインアクティブとなる。
発光素子31の点灯状態から消灯状態への遷移タイミングt3 は入力交流電圧Vinのゼロクロスタイミングt0 からの応答遅れ時間T1のところであるが、この応答遅れ時間T1は従来例の場合の応答遅れ時間T0に比べて充分に短縮化されている(T1<T0)。
以上のように、本第1の実施例においては、フォトカプラ30における発光素子31の高電位側端子31aの接続先の低電位電源ELの電位がGNDレベルとなっていることから、発光素子31の点灯状態から消灯状態への遷移タイミングt3 が時間的に前側にシフトしている。このことは、発光素子31に流れる電流iLがスレッショルド電流値ith以下となるタイミングt3 をコンパレータ出力電圧Vcの立ち上がり特性において比較的急峻な部分に対応させることができるということであり、コンパレータ出力電圧Vcに乗るノイズ成分の影響を軽減することができる。
〔第2の実施例〕
図3は本発明の第2の実施例における周波数検出装置の構成を示す回路図、図4は第2の実施例における周波数検出装置の動作を示す波形図(タイミングチャート)である。第2の実施例は「VCC1より低い電位をもつ低電位電源」(EL)をグランド(GND1)レベルよりも低い電圧レベルとするものである。
図3において、第1の実施例の図1で用いたのと同一符号は同一の構成要素を指すものとし、詳しい説明は省略する。発光素子31の高電位側端子31aに接続された抵抗素子R4の接続先が第1の実施例とは異なっている。すなわち、一次側のグランド(GND1)端子13と負電圧VEE1のマイナス電源15との間に抵抗素子R7,R8の直列回路が接続され、両抵抗素子R7,R8の接続点に対して抵抗素子R4が接続されている。抵抗素子R7の両端間には電圧安定用にコンデンサC1が接続されている。このような接続構成ゆえに、発光素子31の高電位側端子31aに接続された抵抗素子R4が接続される低電位電源ELはグランド(GND1)レベルよりも低い電圧レベルとなっている。ここで低電位電源ELは、一次側のグランド(GND1)端子13、負電圧VEE1のマイナス電源15、抵抗素子R7,R8およびコンデンサC1によって構成されている。よって、本実施例1では、「半導体駆動素子の高電位側端子」に相当する発光素子31の高電位側端子31aが接続されるところの、「VCC1より低い電位をもつ低電位電源」ELは、その電位がグランド(GND)レベルよりも低い電位となっている。その他の構成については、第1の実施例の場合と同様である。
次に、上記のように構成された第2の実施例の周波数検出装置の動作を図4の波形図(タイミングチャート)を用いて説明する。図4(a),(b)は図2(a),(b)と同じである。発光素子31に流れる電流iLの波形を表す図4(c)と発光素子31の動作状態および受光素子32が出力する発光検出信号Sdの波形を表す図4(d)において、実線は本第2の実施例の特性を表し、鎖線は第1の実施例の特性(図2参照)を表し、破線は従来例の特性(図6参照)を表す。
本第2の実施例においては、フォトカプラ30における発光素子31の高電位側端子31aの接続先の低電位電源ELの電位がグランドレベルよりさらに低電位レベルとなっていることから、発光素子31の点灯状態から消灯状態への遷移タイミングt4 も第1の実施例よりもさらに時間的に前側にシフトさせている。このことは、発光素子31に流れる電流iLがスレッショルド電流値ith以下となるタイミングt4 をコンパレータ出力電圧Vcの立ち上がり特性において第1の実施例よりもさらに急峻な部分に対応させることができるということである。つまり、応答遅れ時間T2は第1の実施例の場合の応答遅れ時間T1に比べてさらに短縮化されている(T2<T1<T0)。もちろん、コンパレータ出力電圧Vcに乗るノイズ成分の影響を軽減している。
なお、上記実施例では、発光素子31の高電位側端子31aの電圧VAを下げるとコンパレータ出力電圧Vcの低いところでフォトカプラ30の駆動/非駆動を制御できるが、駆動時において発光素子31に流れる電流iLの調整のために、抵抗素子R4の抵抗値の調整が必要となる。
なお、逆流防止用のダイオード16と抵抗素子R6はフォトカプラ30における発光素子31の逆耐圧が低いことに対する対策で設けてあるが、その逆耐圧に問題がない発光素子31であれば、逆流防止用のダイオード16と抵抗素子R6は省略することが可能である。
本発明は、蓄電パワコンシステムなどで用いられる周波数検出装置について、絶縁的に結合された一次回路と二次回路との間を中継する絶縁型信号伝達素子における発光素子などの半導体駆動素子が反転動作するタイミングの応答遅れ時間を短縮化するとともに、ノイズ成分の影響を軽減することを通じて、検出周波数に基づいた系統連系制御を高精度化する技術として有用である。
10 一次回路
11 交流入力端子
12 コンパレータ(比較器)
13 一次側のグランド(GND1)端子
14 正電圧+VCC1のプラス電源
15 負電圧VEE1のマイナス電源
16 逆流防止用のダイオード(一方向性通電素子)
20 二次回路
21 正電圧+VCC2のプラス電源
22 マイコン(マイコンピュータ:周波数計測手段)
23 二次側のグランド(GND2)端子
30 フォトカプラ(絶縁型信号伝達素子)
31 発光素子(半導体駆動素子)
31a 高電位側端子(アノード)
31b 低電位側端子(カソード)
32 受光素子(半導体被駆動素子)
EL 低電位電源
R5 プルアップ用の抵抗素子
Vref+Vth 基準電圧
Vc コンパレータ出力電圧
A 高電位側端子の電圧
K 低電位側端子の電圧
Vin 入力交流電圧

Claims (4)

  1. プラス電源とマイナス電源の正負両電源で動作し、出力端子がプルアップ用の抵抗素子を介して前記プラス電源に接続されていて、入力交流電圧を基準電圧と比較するコンパレータと、
    前記コンパレータの出力端子に低電位側端子が導通接続された半導体駆動素子およびこの半導体駆動素子と対をなす半導体被駆動素子からなる絶縁型信号伝達素子と、
    前記絶縁型信号伝達素子における前記半導体被駆動素子からの出力信号を監視して前記入力交流電圧の周波数を計測する周波数計測手段とを備え、
    前記半導体駆動素子の高電位側端子が前記プラス電源電圧より低い電位をもつ低電位電源に接続されていることを特徴とする周波数検出装置。
  2. 前記絶縁型信号伝達素子は、前記半導体駆動素子が発光素子かつ前記半導体被駆動素子が受光素子のフォトカプラとして構成されている請求項1に記載の周波数検出装置。
  3. 前記半導体駆動素子の低電位側端子は、一方向性通電素子を介して前記コンパレータの出力端子に接続されている請求項1または請求項2に記載の周波数検出装置。
  4. 前記一方向性通電素子はダイオードである請求項3に記載の周波数検出装置。
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