JP2016089870A - 電動弁 - Google Patents

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直樹 日下
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怜 小泉
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tamami Tanabe
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Abstract

【課題】モータの回転力に基づく弁軸の回転力を弁体に伝えることを防止し、かつ弁軸の軸芯がずれている場合でも弁シートを磨耗させず、さらには良好な弁機能を設定することができ、加えて部品点数の増大化を抑制することができる弁軸の軸受構造を提供する。
【解決手段】弁体17の上部外周面に固着されることにより弁体17と一体に軸方向に移動する筒状の弁ガイド18内に、軸方向に移動可能に挿入された弁軸41の下端部に形成された鍔部41bと、弁ガイド18とにより構成される弁軸の軸受け構造であって、筒状の弁ガイド18の天井部21に貫通孔18aが形成され、天井部21と鍔部41bとの間に、複数個のボールが配置され、さらに、ボールと弁ガイド18との間に、ボールの落下を規制する保持部が配置されていることを特徴としている。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えばステッピングモータ駆動型の電動弁に適用される弁軸の軸受け構造に関する。
例えば、可変絞り弁や流量制御弁などとして使用されるステッピングモータ駆動型の電動弁では、電動モータの回転運動を雄ネジと雌ネジとから構成されるネジ送り機構によって直線運動に変換することにより、弁体を弁シートに対して軸方向に移動させることにより弁の開閉を行っている。
ところで、一般的に電動弁では、モータの回転を弁体に伝えることは、弁シートの磨耗につながるため好ましくない。
そこで、特許文献1(特開2003−148643号公報)では、図4に示したように、弁体17に固着されることにより、該弁体17と一体に軸方向に移動する筒状の弁ガイド18の天井部21の下面と、回転しながら軸方向に移動する弁軸41の下端部に設けられた鍔部41bとの間に、高滑性樹脂ワッシャあるいは高滑性樹脂コーティングのワッシャなどの滑り部材26を設置することで、弁軸41の回転力を弁体17に伝達しないようにしている。
しかしながら、高滑性樹脂ワッシャあるいは高滑性樹脂コーティングの金属製ワッシャなどの滑り部材26では、例えば、使用期間が長くなった場合に、ワッシャに磨耗や変形が生じてしまい、その結果、弁軸41の回転力が弁体17に伝達されてしまうという問題があった。
一方、滑り部材26として、高滑性樹脂ワッシャあるいは高滑性樹脂コーティングワッシャなどを用いることに代えて、市販のスラストベアリングを用いることも行われている。
しかしながら、市販のスラストベアリングは、転動体としてのボールが、半球状の凹所が形成された2枚の板材間で図4において上下に挟持される構造であるため、その凹所内に嵌り込んだボールは、径内外方のいずれの方向にも移動することができない。
したがって、滑り部材26として、市販のスラストベアリングを用いた弁軸の軸受構造で、弁軸41が弁体17に対して軸芯がずれた状態で組み込まれてしまった場合には、そのずれを修正することができず、結果として、弁体17が弁シートに繰り返し傾いた姿勢で当接してしまうことになり、その弁シートを磨耗させてしまうという問題があった。
しかしながら、単にスラストベアリング26を高滑性のワッシャに代えただけでは、
一方、特許文献2(特開2014−43949号公報)では、滑り部材26として、ラジアルころがり軸受が設置されている。
特許文献2のようにラジアルころがり軸受が設置された場合には、例えば、ワッシャを用いた場合に比べて、軸受部での磨耗や変形が生じ難くなる。
しかしながら、ラジアルころがり軸受の場合には、径方向のガタが無いため、結果として、弁体17が弁シートを塞ぐ際に求心力が失われ、弁閉機能が損なわれてしまうという問題があった。
特開2003−148643号公報 特開2014−43949号公報
本発明は、このような従来の実情に鑑み、モータの回転力に基づく弁軸の回転力を弁体に伝えることを防止し、かつ弁軸の軸芯がずれている場合でも弁シートを磨耗させず、さらには良好な弁機能を設定することができ、加えて部品点数の増大化を抑制することができる弁軸の軸受構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明に係る弁軸の軸受構造は、
弁体に固着されることにより前記弁体と一体に軸方向に移動する筒状の弁ガイド内に、軸方向に移動可能に挿入された弁軸に形成された鍔部と、前記弁ガイドとにより構成される弁軸の軸受け構造であって、
前記筒状の弁ガイドの天井部に貫通孔が形成され、
前記天井部と前記鍔部との間に、複数個のボールが配置されていることを特徴としている。
このような構成の本発明では、軸受部に設置したボールが径方向に移動することができるので、仮に弁軸のずれが生じている場合であっても、その軸芯のずれをボールの移動により許容することができる。これにより、弁シートの磨耗を防止することができる。
また、本発明は、前記ボールと前記弁ガイドとの間に、前記ボールの落下を規制する保持具が配置されていることが好ましい。
このように保持具が配置されていれば、ボールの落下を確実に防止することができる。
さらに、本発明では、前記保持具はリング状に形成され、このリング状保持具は、前記弁軸と前記弁ガイドとが同軸上にある状態において、前記弁軸の前記鍔部の外端面と前記弁ガイドの内周面との間のクリアランスよりも大きい幅で、かつ前記鍔部の上面の一部に当接することが好ましい。
このような保持具であれば、軸受部に対する位置決めが良好である。
また、本発明では、前記リング状保持具には、所定間隔置きに凹所が形成され、この凹所内に前記ボールが収容されていることが好ましい。
このような構成であれば、最小限のボールを効率的に所定間隔置きに配置することができる。
さらに、本発明では、前記弁軸の前記鍔部が形成された基部側に、外周面が平滑な円筒部分が形成され、この円筒部分の長さが、前記ボールが当接可能な長さに設定されていることが好ましい。
このようにボールの当接する部分が平滑に形成されていれば、ボールの転がり性が良好である。
さらに、本発明は、前記ボールと前記天井部との間に、ワッシャ部材が設置されていることが好ましい。
このようにボールと天井部との間に、ワッシャ部材が設置されていれば、ボールの天井部側への不用意な移動を防止することができる。
また、本発明は、前記天井部の下面に、下方突起が所定間隔置きに形成されていても良い。
このように弁ガイドの天井部の下面に、下方突起が形成されていれば、弁ガイドは、この下方突起によりワッシャ部材を点接触で押圧することができる。
本発明に係る弁軸の軸受構造によれば、軸受部に設置したボールが径方向に移動可能であるため、仮に弁軸の軸芯がずれている場合であっても、弁軸を径方向に若干移動させることができ、これにより弁シートの磨耗を防止することができる。また、ボールの落下は保持部により、防止することができる。
さらに、本発明に係る弁軸の軸受構造によれば、弁シートに対する着座安定性が向上するので、弁体と弁シートからなる弁部の耐久性を向上させることができる。
また、本発明の弁軸の軸受構造によれば、どのような弁にも適用でき、軸受構造を具備させるにあたり、部品点数の削減を図ることができる。
図1は本発明の一実施例に係る弁軸の軸受構造が採用された電動弁の断面図である。 図2は図1の一部拡大断面図である。 図3(A)は図1に示した軸受構造の構成要素である弁軸組立体の斜視図、図3(B)は図3(A)の側面図である。 図4は、特開2003−148643号公報に開示された従来の軸受構造の断面図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態(実施例)について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る弁軸の軸受構造が採用された電動弁を示した断面図である。
なお、本明細書において、「上」あるいは「下」とは図1の状態で規定したものである。
この電動弁10では、非磁性体製で筒状のカップ形状をなすケース60の開口側の下端部に、弁本体30が溶接により一体的に接続されている。
弁本体30は、ステンレス鋼板のプレス加工により製作されたプレス成形品であり、内部に弁室11を画定している。弁本体30には、弁室11に直接連通する銅製の第1の管継手12と、弁ポート13を画定するステンレス鋼あるいは焼結金属製の中央(中心位置)配置の弁座部材14と、弁ポート13を介して弁室11に連通する銅製の第2の管継手15とが、各々溶接、ろう付け等によって固定装着されている。弁座部材14は、弁本体30と別部材であるが、弁座部材14は、弁本体30に直接形成されていても良い。
ケース60の内周には、回転可能なロータ2が収容されている。
ケース60の外周には、図示しないヨーク、ボビン、およびコイルなどからなるステータが配置され、ロータ2とステータとでステッピングモータが構成されている。
ケース60の天井面にはガイド支持体52が固定されている。ガイド支持体52は、円筒部53と、円筒部53の上端側に形成された傘状部54とを有し、全体をプレス加工により一体成形されている。傘状部54はケース60の頂部内側と略同形状に成形されている。
ガイド支持体52の円筒部53はロータ2と同心状態でケース60の天井部中央より軸線方向に垂下して設置されている。また、円筒部53の下端部には、位置決め孔57がプレス成形され、位置決め孔57の奥部には切起こし片58が存在する。
ガイド支持体52の円筒部53には、円筒部53の外周を取り巻くように、ばね性を有する線材によりコイルばね状に形成された螺旋ガイド59が設けられている。螺旋ガイド59は、下端部に軸線方向に延長されたストッパ部62を有している。
この螺旋ガイド59は上端側にてガイド支持体52の途中に形成された弁開ストッパ突起部56に当接し、下端部のストッパ部62が位置決め孔57に挿入嵌合し、ストッパ部62の先端が螺旋ガイド59の弾性力によって切起こし片58に突き当っている。
これにより、螺旋ガイド59は、軸線方向のばね荷重によって弁開ストッパ突起部56と位置決め孔57との間に挟まれ、がたつきを有することなく取付位置が決められている。
螺旋ガイド59には可動ストッパ部材63が回転可能に係合している。可動ストッパ部材63は、1巻コイルばね状に形状されている。
可動ストッパ部材63は、ロータ2の回転によって蹴り回されることにより、回転しつつ螺旋ガイド59に案内されて螺旋運動を行い、螺旋ガイド59の軸線方向に移動する。可動ストッパ部材63が螺旋ガイド59のストッパ部62に突き当ることにより、それ以上の下方向へ進む左回転が止められ、弁閉基準で、ロータ2の原点位置を機械的に設定する。また、可動ストッパ部材63が弁開ストッパ突起部56に当接することにより、それ以上の上方向へ進む右回転が止められ、弁開(全開)位置を機械的に設定する。
ガイド支持体52の円筒部53内には、弁軸41のガイドを兼ねる筒部材65が嵌合されている。筒部材65は、金属あるいは合成樹脂による潤滑材入り素材あるいは表面処理を施された部品により構成され、弁軸41を回転可能に保持している。
一方、弁本体30の上端部には、内部に貫通孔6hが形成された筒状の弁軸ホルダ6が、弁本体30に対し相対的に回転不能に固定されている。この弁軸ホルダ6は、後述する弁軸41の傾きを抑制する機能を有している。
上記弁軸ホルダ6は、上部側の筒状小径部6aと下部側の筒状大径部6bと、弁本体30の内周側部に収容される嵌合部34と、リング状のフランジ部6fとからなり、フランジ部6fが弁本体30の上部開口端に溶接などで固定されている。
また、弁軸ホルダ6の筒状大径部6bの側面には、弁軸ホルダ6の内部に形成された弁軸ホルダ室83と弁軸ホルダ6の外部空間との均圧を図る均圧孔51が穿設されている。このような均圧孔51を設けることにより、弁軸ホルダ6の移動動作がスムーズに行われる。
さらに、この弁軸ホルダ6では、筒状小径部6aの上部開口部6gから所定の深さまで下方に向かって雌ネジ部6dが形成されている。
一方、ロータ2の軸芯部分には、ブッシュ部材33を介して弁軸41が貫通して配置されている。この弁軸41は、ロータ2と一体的に回転する。弁軸41の上部側の外周部には雄ネジ部41aが形成されている。
そして、弁軸41の外周に形成された雄ネジ部41aと、弁軸ホルダ6の内周に形成された雌ネジ部6dとにより、ネジ送り機構Aが構成されている。
また、弁軸41の下端側であって、かつ弁軸ホルダ6における筒状大径部6bの内方には、筒状の弁ガイド18が弁軸ホルダ6の貫通孔6hに対して摺動可能に配置されている。この弁ガイド18は天井部21側がプレス成形により略直角に折り曲げられている。そして、この天井部21には貫通孔18aが形成されているとともに、天井面の下面に下方突起18dが形成されている。下方突起18dは周方向に連続したものであっても良く、あるいは、所定間隔置きに形成されたものであっても良い。このような下方突起18dが形成されていれば、弁軸ホルダ6の側壁の内周と天井面21との接合部分に曲率を持つアールが形成されているとしても、下方突起18dによりアールを避けることができ、ワッシャ70を大径化することができる。
一方、弁軸41の下端部には、鍔部41bが形成されている。鍔部41bの上面および下面は平坦面であるが、ボールの当接する面である上面が平坦に形成されていれば良い。
そこで、本実施例では、弁軸41の鍔部41bが形成された基部側に、外周面が平滑に形成された円筒部分41dが設けられている。また、この円筒部分41dの鍔部41bの上面からの長さVは、ボール76の半径以上の長さとされ、円筒部分41dにボール76が当接可能に設定されている。
この弁軸41の鍔部41bが、弁ガイド18の貫通孔18aに遊嵌状態で、弁ガイド18に対して回転可能、かつ径方向に変位可能に嵌合している。また、鍔部41bが弁ガイド18の貫通孔18aより大径であることにより、弁軸41の抜け止めがなされている。
弁軸41と弁ガイド18とが互いに径方向に移動可能であることにより、弁軸ホルダ6および弁軸41の配置位置に関して、さほど高度な同芯取付精度を求められることなく、弁ガイド18および弁体17と弁座部材14との同芯性が得られる。
弁ガイド18の天井部21と弁軸41の鍔部41bとは互いにスラスト面をなし、このスラスト面間に、本実施例の要部である軸受構造が構成されている。
さらに、弁ガイド18内には、圧縮された弁バネ27とバネ受け35とが収容されている。そして、弁ガイド18の下端は、弁体17の基部側外周面に溶接などにより固着されている。弁体17は、弁座部材14に対する軸線方向(上下方向)移動によって弁ポート13の開閉および実効開口面積を定量的に増減するニードル弁部19を有している。
以下に、本発明の要部である弁軸41の鍔部41bと弁ガイド18との間に構成される弁軸の軸受構造について説明する。
本実施例に係る弁軸の軸受構造は、図2に拡大して示したように、弁軸41の鍔部41bと弁ガイド18との間に構成されている。
すなわち、弁ガイド18の天井部21にはワッシャ70が設置されている。ワッシャ70は、高滑性表面の金属製ワッシャ、フッ素樹脂等の高滑性樹脂製ワッシャあるいは高滑性樹脂コーティングの金属製ワッシャなどであることが好ましい。ワッシャ70の中央部には貫通孔70aが形成され、この貫通孔70aに弁軸41の鍔部41bが、遊嵌合状態で、弁ガイド18に対して回転可能、且つ径方向に変位可能に貫通されている。
また、このワッシャ70の片側面には、図3(A)、(B)に示したように、同芯状にリング状の保持具72が載置されている。
このリング状の保持具72は、ワッシャ70の貫通孔70aと同径の貫通孔72aを有している。また、リング状の保持具72には、径内方に向かって開口するボール収容凹所74が所定間隔置きに、複数個形成されている。すなわち、この実施例では、120度間間隔で3つ形成されている。
そして、リング状の保持具72の各ボール収容凹所74には、それぞれ転動体としてボール76が収容されている。このボール76の径は、ボール外周面が凹所74から軸方向に一部膨出する大きさを有している。このボール76は、金属製あるいは樹脂製のいずれであっても良いが、樹脂製である場合は、硬質であることが好ましい。また、耐摩耗性の観点から、ボール76が金属製である場合は、上記のワッシャ70も金属製であることが好ましい。
このように、ボール76がリング状の保持具72のボール収容凹所74内において径内方に向かって若干移動可能であるため、弁軸41と弁ガイド18とが互いに径方向に変位可能となる。これにより、弁軸ホルダ6などの取付精度により決まる弁軸41の配置位置と、弁軸ホルダ6などの取付精度により決まる弁ガイド18の配置位置に関して、これらの組み付け時にさほど高度な同心取付精度を求められることがなく、弁ガイド18および弁体17と弁座部材14との同心性を向上させることができる。
本実施例による弁軸の軸受構造では、ボール76が上記のようにリング状の保持具72内に収容され、この状態で電動弁10に組み込まれている。
この構造により、弁軸41と弁ガイド18とは、ワッシャ70、リング状の保持具72および複数個のボール76により構成される軸受部組立体80により、相対的に回転可能に接続され、この接続によって弁軸41は、低摩擦抵抗で弁ガイド18に対して回転できる態様で、弁ガイド18を持ち上げる(弁開方向移動)ことができる。
この構造により、弁軸41、軸受部材80、弁ばね27、ばね受け35は、弁体17と弁ガイド18との連結体に対して低摩擦抵抗で回転できる。また、ボール76が径方向に若干移動することができることから、弁軸41と弁体17との軸芯がずれている場合であっても、その軸芯のずれを吸収することができ、弁シートを磨耗させることを防止できる。
以上、本発明に係る電動弁の弁軸の軸受け構造について説明したが、以下に、電動弁の作用について説明する。
上述の構成による電動弁10は、ステッピングモータに駆動パルス信号が与えられることにより、パルス数に応じてロータ2が回転し、これに伴い弁軸41が回転し、弁軸41の雄ネジ部41aと固定配置の弁軸ホルダ6の雌ネジ部6dからなるネジ送り機構Aにより、弁軸41が回転しつつ軸線方向に移動する。
弁軸41の上昇移動(弁開方向移動)は、バネ受け35、鍔部41b、リング状の保持具72、ワッシャ70、天井部21の当接によって弁ガイド18に伝達され、弁ガイド18および弁体17が上昇移動する。
この上昇移動において、弁軸41は図3に示した軸受組立体80によって弁ガイド18に対して低摩擦抵抗のもとに相対的に滑り回転できる。また、弁ガイド18と、弁軸ホルダ6の貫通孔6hとの摩擦抵抗が大きいときも、弁軸41は回転でき、推力を発生して弁ガイド18、弁体17を上昇移動させる。
弁軸41の降下移動(弁閉方向移動)も、バネ受け35、鍔部41b、リング状の保持具72、ワッシャ70、天井部21、弁バネ27の当たりによって弁ガイド18に伝えられ、弁ガイド18および弁体17が降下移動する。
この降下移動においても、弁軸41は図3に示した軸受組立体80によって弁ガイド18に対して低摩擦抵抗のもとに相対的に滑り回転でき、弁ガイド18と、弁軸ホルダ6の貫通孔6hとの摩擦抵抗が大きいときも、ロータ2は、回転でき、推力を発生して弁ガイド18、弁体17を降下動させる。これにより、弁ガイド18の外径が大きくても弁閉に必要な駆動力が少なくて済み、低電力で弁閉を行うことができる。
なお、弁開、弁閉の何れにおいても、弁ガイド18内の弁バネ27は、バネ受け35との係合によって弁軸41と共に連れ回りし、バネ受け35が弁体17の背面に対して回転することになるが、バネ受け35は、高滑性樹脂製で、半球状当接部35aをもって鍔部41bに実質的に点接触状態で当接しているから、バネ受け35と鍔部41bとの間にも大きい摩擦抵抗が生じることがなく、弁バネ27が捻られることがない。
また、弁軸41は、下端側を雄ねじ部41aにおいて弁軸ホルダ6により支持され、上端側を筒部材65の膨出部65aによって支持され、両端支持になっていることから、片持ち支持である場合に比してロータ2の回転振動が低減する。これにより、弁開閉時の動作騒音が低減する。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されない。
例えば、上記実施例では、ボール76がリング状の保持具72内に3個収容されているが、これに代え、多数のボール76は、弁軸41の周面を取り囲むように多数配置することもできる。この場合には、ボール収容凹所74が形成されていなくても、単に環状に形成されていれば良い。
すなわち、保持具72は、図2および図3に示したように、弁軸41と弁ガイド18とが同軸上にある状態において、弁軸41の鍔部41bの外周面41cと、弁ガイド18の内周面18bとの間のクリアランスSよりも大きい幅Tを有し、保持具72の内周側が鍔部41bの一部に載置される大きさであれば良い。
さらに、弁軸41のケース60への取付などは、他の構造であっても良い。さらに、上記実施例では、ステッピングモータでロータ2が回転する電動弁に適応した例を示したが、本発明は、他の手段で駆動される弁にも適用可能である。
2 ロータ
4 弁軸
6 弁軸ホルダ
6a 筒状小径部
6b 筒状大径部
6d 雌ネジ部
6f フランジ部
6g 上部開口部
6h 貫通孔
10 電動弁
11 弁室
12 第1の管継手
13 弁ポート
14 弁座部材
15 第2の管継手
17 弁体
18 弁ガイド
18d 下方突起
18a 貫通孔
18b 内周面
19 ニードル弁部
21 天井部
26 スラストベアリング
27 弁バネ
30 弁本体
33 ブッシュ部材
34 嵌合部
35a 半球状当接部
41 弁軸
41a 雄ネジ部
41b 鍔部
41c 外周面
41d 円筒部分
51 均圧孔
52 ガイド支持体
53 円筒部
54 傘状部
56 弁開ストッパ突起部
57 位置決め孔
58 切起こし片
59 螺旋ガイド
60 ケース
62 ストッパ部
63 可動ストッパ部材
65 筒部材
65a 膨出部
70 ワッシャ
70a 貫通孔
72 リング状の保持具
72a 貫通孔
74 ボール収容凹所
76 ボール
80 軸受組立体
83 弁軸ホルダ室
A ネジ送り機構
S 幅
V 長さ

Claims (7)

  1. 弁体に固着されることにより前記弁体と一体に軸方向に移動する筒状の弁ガイド内に、軸方向に移動可能に挿入された弁軸に形成された鍔部と、前記弁ガイドとにより構成される弁軸の軸受け構造であって、
    前記筒状の弁ガイドの天井部に貫通孔が形成され、
    前記天井部と前記鍔部との間に、複数個のボールが配置されていることを特徴とする弁軸の軸受構造。
  2. 前記ボールと前記弁ガイドとの間に、前記ボールの落下を規制する保持具が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の弁軸の軸受構造。
  3. 前記保持具はリング状に形成され、このリング状保持具は、前記弁軸と前記弁ガイドとが同軸上にある状態において、前記弁軸の前記鍔部の外端面と前記弁ガイドの内周面との間のクリアランスよりも大きい幅で、かつ前記鍔部の上面の一部に当接することを特徴とする請求項2に記載の弁軸の軸受構造。
  4. 前記リング状保持具には、所定間隔置きに凹所が形成され、この凹所内に前記ボールが収容されていることを特徴とする請求項3に記載の弁軸の軸受構造。
  5. 前記弁軸の前記鍔部が形成された基部側に、外周面が平滑な円筒部分が形成され、この円筒部分の長さが、前記ボールが当接可能な長さに設定されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の弁軸の軸受構造。
  6. 前記ボールと、前記弁ガイドの前記天井部との間に、ワッシャ部材が設置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の弁軸の軸受構造。
  7. 前記天井部の下面に、下方突起が形成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の弁軸の軸受構造。
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