JP2016084100A - ドアウェザーストリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアパネル側に連続したシールラインを形成してドア閉め性を確保しつつ、止水性を向上させたドアウェザーストリップを提供する。【解決手段】基底部20の車外側の下端部に車外側に向けて下方斜め方向に延設され、ドアパネル10のベース面10aに弾接される基底リップ部25と、ドア側シールリップ部23・24が形成される車外側側壁29と基底リップ部25との間部分である見切り部に形成される凹溝部26と、凹溝部26に配設され、他の部位よりも低比重の弾性材にて形成される柔軟部27と、を具備してなる。【選択図】図2

Description

本発明は、ドアウェザーストリップの技術に関し、より詳細には、ドアパネルのベース面に取り付けられる基底部と、ドアパネルとボディパネルの間をシールする中空シール部及びシールリップ部と、を具備してなるドアウェザーストリップに関する。
従来、自動車のドアパネルに取り付けられてドアパネルとボディパネルとの間をシールするドアウェザーストリップの構成が公知であり、具体的には、ドアパネルのベース面に取り付けられる基底部と、ボディパネルの開口端縁に弾接される中空シール部と、中空シール部よりも車外側でボディパネルの開口端縁に弾接されるボディ側シールリップ部と、ドアパネルの外周突縁に弾接されるドア側シールリップ部等とで構成されている。
この種のドアウェザーストリップでは、中空シール部及びボディ側シールリップ部によりボディパネル側がシールされるとともに、ドア側シールリップ部及び基底部によりドアパネル側がシールされることで、ドアパネルとボディパネルとの間から車内への浸水を防ぐように構成されている。特に、クリップを用いてドアパネルのベース面に固定するタイプでは、ドアパネル側にて車内への浸水(くぐり水)を確実に防止するために、ドアパネル(のベース面)と基底部との間で高い止水性(シール性)が要求される。
かかる観点から、従来のドアウェザーストリップとして、例えば、特許文献1及び特許文献2には、基底部の車外側の下端部に段差部が形成され、段差部にドアパネルのベース面に弾接される止水用の低比重のスポンジ材が配設される構成が開示されている。このように段差部が形成されることで、段差部に肉厚のスポンジ材を配設することができ、スポンジ材の弾性を良好にして適切な反力にてドア閉め性(少ない力でドアを閉めることができなる性能)を確保しつつ、ドアパネルと基底部との間の止水性を向上させるようにしている。
確かに、上述した特許文献1及び特許文献2に開示される従来のドアウェザーストリップの構成では、充分に大きな肉厚のスポンジ材を配設することでスポンジ材の収縮弾性変形量を大きくすることができるため、クリップを用いてドアパネルのベース面に固定するタイプにおいて、全長に渡って略均一にスポンジ材を収縮弾性変形させて波打ちを防止し、ドアパネルと基底部との間の止水性の向上が期待できる。
しかしながら、通常、ドアウェザーストリップは、押出成形にて成形される押出成形部及び型成形にて成形される型成形部を有してなるところ、上述した特許文献1及び特許文献2に開示されるドアウェザーストリップの構成では、型成形部の成形時にスポンジ材を含めて一体成形することができないため、型成形部にスポンジ材が配設されない場合があり、また、型成形部に別体の補材(スポンジ材)が後張りされる場合であっても、成形時に押出成形部のスポンジ材の端部が徐変されるため、いずれにしてもドアパネル側のシールラインが押出成形部と型成形部とで連続せず、型成形部や押出成形部の端部での止水性が劣るという問題があった。
特開2000−185560号公報 特開2001−63382号公報
そこで、本発明では、ドアウェザーストリップに関し、前記従来の課題を解決するもので、ドアパネル側に連続したシールラインを形成してドア閉め性を確保しつつ、止水性を向上させたドアウェザーストリップを提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、ドアパネルのベース面に取り付けられる基底部と、ドアパネルとボディパネルの間をシールする中空シール部及びシールリップ部と、を具備してなるドアウェザーストリップにおいて、前記基底部の車外側の下端部に車外側に向けて下方斜め方向に延設され、ドアパネルのベース面に弾接される基底リップ部と、前記シールリップ部が形成される車外側側壁と前記基底リップ部との間部分である見切り部に形成される凹溝部と、前記凹溝部に配設され、他の部位よりも低比重の弾性材にて形成される柔軟部と、を具備してなるものである。
請求項2においては、前記柔軟部は、前記凹溝部を塞ぐようにして前記基底リップ部の付根部から先端部にかけて充填配置されるものである。
請求項3においては、前記柔軟部は、比重が0.15〜0.4のスポンジ材にて形成されるものである。
請求項4においては、前記柔軟部は、前記基底リップ部の先端部より車外側に向けて突出され、ドアパネルのベース面に弾接されるものである。
請求項5においては、前記ドア側シールリップ部と前記基底リップ部との間に車外側に向けて延設され、ドアパネルに弾接される第二の柔軟部を具備してなるものである。
本発明の効果として、ドアパネル側に連続したシールラインを形成してドア閉め性を確保しつつ、止水性を向上できる。
本発明のドアウェザーストリップが取り付けられた自動車を示す側面図である。 本発明の一実施例に係るドアウェザーストリップの図1のA−A線断面図である。 別実施例のドアウェザーストリップの図1のA−A線断面図である。 別実施例のドアウェザーストリップの図1のA−A線断面図である。
次に、発明を実施するための形態を説明する。図2乃至図4は、ドアウェザーストリップ2の断面図であり、ドアパネル10及びボディパネル11に弾接して弾性変形する前の状態を示している。また、本実施例のドアウェザーストリップ2は、押出成形にて成形される押出成形部及び型成形にて成形される型成形部を有しているが、以下の実施例では、特に言及する場合を除いて、一例として押出成形部の構成について説明している。
図1及び図2に示すように、本実施例のドアウェザーストリップ2は、自動車1のドアパネル10に取り付けられて、ドアパネル10とボディパネル11との間をシールするドア用ウェザーストリップとして構成され、具体的には、基底部20と、中空シール部21と、ボディ側シールリップ部22と、ドア側シールリップ部23・24と、基底リップ部25と、凹溝部26と、柔軟部27等とを具備してなる。
基底部20は、面一の部分で同じ肉厚となるように形成され、複数のクリップ3・3・・・を介してドアパネル10のベース面10aに取り付けられる。基底部20の車内側の下端部には、基底部20の底面から下向きに突設される突起部20aが一体成形され、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態で、ベース面10aに突起部20aが圧接される。
以下、ドアパネル10のベース面10aに対する垂直軸であるクリップ3の軸中心より車内側(図2において左側)をドアウェザーストリップ2の車内側、クリップ3の軸中心より車外側(図2において右側)をドアウェザーストリップ2の車外側という。
中空シール部21は、断面環状のメインシール部材として形成され、車内側で基底部20と一体成形されている。中空シール部21は、ドア閉時にボディパネル11の開口端縁11aに弾接されて、ボディパネル11側に連続したシールラインが形成される。また、基底部20と中空シール部21の間には、中間壁にて間仕切りされた略三角形状の中空部28が形成され、中空部28の車外側側壁29に後述するドア側シールリップ部23・24が一体成形されている。
ボディ側シールリップ部22は、断面舌状のシール部材として形成され、中空シール部21よりも車外側に突設されて基底部20と一体成形されている。ボディ側シールリップ部22は、ドア閉時にボディパネル11の開口端縁11aに弾接され、背面部が開口端縁11aに圧接されて断面略く字状に撓められることで、ボディパネル11側に連続したシールラインが形成される。ただし、ドアウェザーストリップ2全体としては、型成形部でボディ側シールリップ部22が徐変されて、ボディ側シールリップ部22によるシールラインは型成形部で途切れる。
ドア側シールリップ部23・24は、断面舌状のシール部材として形成され、基底部20より延出される上述した車外側側壁29より車外側に向けて上下位置にそれぞれ延設されて基底部20と一体成形されている。ドア側シールリップ部23・24は、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態及びドア閉時にベース面10aに対して略垂直に延びる外周突縁10bに弾接されて、ドアパネル10側に連続したシールラインが形成される。ただし、ドアウェザーストリップ2全体としては、型成形部でドア側シールリップ部23が徐変されて、ドア側シールリップ部23によるシールラインが途切れる場合がある。一方で、ドア側シールリップ部24によるシールラインは押出成形部及び型成形部で連続されている。
ドア側シールリップ部23・24においては、ドアパネル10(の外周突縁10b)との弾接量(弾性変形量)を好適に設定することが難しく、また、製品や取り付け等のバラツキを考慮するとシールラインの全域に渡って弾接量を一定にすることが困難である。特に、ドアパネル10との弾接量が大き過ぎると、ドアパネル10に取り付けられた状態でドアウェザーストリップ2が車内側に傾くなどして、止水性(シール性)やドア閉め性が低下する要因となる。本実施例のドアウェザーストリップ2では、ドア側シールリップ部23・24で不足する止水性能等が後述する基底リップ部25にて補強されている。
基底リップ部25は、断面舌状のシール部材として形成され、基底部20の車外側の下端部に車外側に向けて下方斜め方向に延設されて基底部20と一体成形されている。基底リップ部25は、基底部20の下端部より付根部25aにて連続され、付根部25aと先端部25bを結ぶ軸が傾くようにして先端部25bが車外側に向くようにして形成されている。このように形成されることで、基底リップ部25は、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態及びドア閉時にベース面10aに弾接され、先端部25bがベース面10aに圧接されて車外側に向けて倒れることで、ドアパネル10側に連続したシールラインが形成される。特に、本実施例の基底リップ部25は、押出成形部だけでなく型成形部にも形成され、ドアウェザーストリップ2全体としては、ドア側シールリップ部24によるシールラインが押出成形部及び型成形部で連続されている。
凹溝部26は、ドア側シールリップ部23・24が形成される車外側側壁29と基底リップ部25との間部分である見切り部に断面略V字状に形成され、車外側に向けて開口されている。凹溝部26により、基底リップ部25の先端部25bと車外側側壁29とが離間されるため、基底リップ部25が先端部25bを車外側に向けて倒れた状態でベース面10aに弾接可能とされている。
柔軟部27は、凹溝部26に配設され、他の部位よりも低比重の弾性材にて形成される。柔軟部27は、凹溝部26を塞ぐようにして基底リップ部25の付根部25aから先端部25bにかけて充填され、基底リップ部25の先端部25bよりも車外側に向けて下方斜め方向に突出しないように配置されている。このように柔軟部27が基底リップ部25の先端部25bよりも車外側に向けて下方斜め方向に突出しないように配置されることで、基底リップ部25の先端部25bが最下方で露出されるため、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態及びドア閉時に、先端部25bをベース面10aに確実に圧接させることできる。
柔軟部27の素材としては、好ましくは比重が0.15〜0.4の高発泡スポンジ材(EPDM等)より形成される。通常、基底リップ部25を含むその他の部位は、比重が0.4より大きいスポンジ材又はソリッド材で形成されるため、柔軟部27としては、それらの他の部位よりも低比重(0.15〜0.4)で発泡率の高い材料が好ましく用いられる。柔軟部27を比重が0.4より大きい素材にて形成すると、ドア閉め性が低下するからである。
なお、本実施例のドアウェザーストリップ2では、押出成形部は柔軟部27と基底部20等とが共押出成形にて一体成形され、型成形部は柔軟部27を除く基底部20等が型成形にて成形される。このように、型成形部においては、柔軟部27が一体成形されないため、基底リップ25部がドアパネル10に弾接される際に生じる反力(応力)を均一にするために、例えば、凹溝部26に別体の補材(高発泡スポンジ材)を後張りにて配設するなどしてもよい。
以上のように、本実施例のドアウェザーストリップ2は、ドアパネル10とボディパネル11の間をシールする中空シール部21及びシールリップ部22・23・24(ボディ側シールリップ部22及びドア側シールリップ部23・24)と、を具備してなるドアウェザーストリップ2において、基底部20の車外側の下端部に車外側に向けて下方斜め方向に延設され、ドアパネル10のベース面10aに弾接される基底リップ部25と、ドア側シールリップ部23・24が形成される車外側側壁29と基底リップ部25との間部分である見切り部に形成される凹溝部26と、凹溝部26に配設され、他の部位よりも低比重の弾性材にて形成される柔軟部27と、を具備してなるため、ドアパネル10側に連続したシールラインを形成してドア閉め性を確保しつつ、止水性を向上できるのである。
すなわち、本実施例のドアウェザーストリップ2は、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態及びドア閉時に、基底リップ部25がベース面10aに弾接されることで、ドアパネル10側に連続したシールラインを形成させ、基底リップ部25にて押出成形部及び型成形部の全長に渡ってシールラインを連続させることができ、ドア側シールリップ部23・24では止水しきれない車内への浸水(くぐり水)を防止して、ドアパネル10と基底部20との間の止水性を向上できる。
また、車外側側壁29と基底リップ部25との間部分である見切り部に形成される凹溝部26に、他の部位よりも低比重の弾性材にて形成される柔軟部27が配設されるため、ドア閉時に柔軟部27が収縮弾性変形することで、ベース面10aに弾接される基底リップ部25の過剰な反力を吸収して、良好なドア閉め性を確保することができるとともに、基底リップ部25にドアパネル10との止水性を維持するための適切な弾性力を発揮させることができる。さらに、基底リップ部25の弾接量(弾性変形量)を大きくすることができるため、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態での波打ちを防止して、止水性の信頼性を向上させることができる。
特に、本実施例のドアウェザーストリップ2は、柔軟部27が、凹溝部26を塞ぐようにして基底リップ部25の付根部25aから先端部25bにかけて充填配置されるため、クリップ3が位置する部分と位置しない部分とが等しく均一となるように柔軟部27を収縮弾性変形させることができ、止水性の信頼性をより向上させることができる。
なお、ドアウェザーストリップ2の構成としては、上述した実施例に限定されず、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。以下の実施例において、特に言及する場合を除いて、各構成部材は上述した実施例と同様に形成される。
すなわち、上述した実施例のドアウェザーストリップ2では、柔軟部27が、凹溝部26を塞ぐようにして基底リップ部25の付根部25aから先端部25bにかけて充填配置される構成について説明したが、かかる柔軟部27の配置構成はこれに限定されず、例えば、凹溝部26において基底リップ部25の見切り部側の側面、又は車外側側壁29の見切り部側の側面にのみ配置されるようにしてもよい。
また、例えば、図3に示す実施例のドアウェザーストリップ102のように、凹溝部126を塞ぐようにして充填配置された柔軟部127が、基底リップ部125の先端部125bより車外側に向けて下方斜め方向に突出されて、ドアウェザーストリップ2がドアパネル10に取り付けられた状態及びドア閉時に、基底リップ部125とともに柔軟部127の突出端がベース面10aに弾接されるように構成されてもよい。このように、柔軟部127が基底リップ部125の先端部125bより車外側に向けて突出され、ドアパネル10のベース面10aに弾接されるように構成することで、ドアパネル10側が基底リップ部125とともに柔軟部127にてシールさえるため、ドアパネル10と基底部20との間の止水性をより向上できる。
また、上述した実施例のドアウェザーストリップ2(図2参照)では、凹溝部26にのみ柔軟部27が配設される構成について説明したが、例えば、図4に示す実施例のドアウェザーストリップ202のように、凹溝部226に配設される柔軟部227とともに、ドア側シールリップ部224と基底リップ部225との間に車外側に向けて延設され、ドアパネル10に弾接される第二の柔軟部230が配設されてもよい。このように第二の柔軟部230が配設されることで、ドアパネル10側にて車内へのくぐり水をより確実に防止することができる。
1 自動車
2 ドアウェザーストリップ
3 クリップ
10 ドアパネル
10a ベース面
10b 外周突縁
11 ボディパネル
11a 開口端縁
20 基底部
21 中空シール部
22 ボディ側シールリップ部
23 ドア側シールリップ部
24 ドア側シールリップ部
25 基底リップ部
26 凹溝部
27 柔軟部
29 車外側側壁

Claims (5)

  1. ドアパネルのベース面に取り付けられる基底部と、ドアパネルとボディパネルの間をシールする中空シール部及びシールリップ部と、を具備してなるドアウェザーストリップにおいて、
    前記基底部の車外側の下端部に車外側に向けて下方斜め方向に延設され、ドアパネルのベース面に弾接される基底リップ部と、
    前記シールリップ部が形成される車外側側壁と前記基底リップ部との間部分である見切り部に形成される凹溝部と、
    前記凹溝部に配設され、他の部位よりも低比重の弾性材にて形成される柔軟部と、
    を具備してなることを特徴とするドアウェザーストリップ。
  2. 前記柔軟部は、前記凹溝部を塞ぐようにして前記基底リップ部の付根部から先端部にかけて充填配置される請求項1に記載のドアウェザーストリップ。
  3. 前記柔軟部は、比重が0.15〜0.4のスポンジ材にて形成される請求項1又は請求項2に記載のドアウェザーストリップ。
  4. 前記柔軟部は、前記基底リップ部の先端部より車外側に向けて突出され、ドアパネルのベース面に弾接される請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のドアウェザーストリップ。
  5. 前記ドア側シールリップ部と前記基底リップ部との間に車外側に向けて延設され、ドアパネルに弾接される第二の柔軟部を具備してなる請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のドアウェザーストリップ。
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