JP2016078545A - 車載電子ユニット用ケース - Google Patents

車載電子ユニット用ケース Download PDF

Info

Publication number
JP2016078545A
JP2016078545A JP2014210001A JP2014210001A JP2016078545A JP 2016078545 A JP2016078545 A JP 2016078545A JP 2014210001 A JP2014210001 A JP 2014210001A JP 2014210001 A JP2014210001 A JP 2014210001A JP 2016078545 A JP2016078545 A JP 2016078545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate portion
vehicle
load
plate
load input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014210001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6679825B2 (ja
Inventor
山崎 努
Tsutomu Yamazaki
努 山崎
佐藤 誠一
Seiichi Sato
誠一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2014210001A priority Critical patent/JP6679825B2/ja
Publication of JP2016078545A publication Critical patent/JP2016078545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6679825B2 publication Critical patent/JP6679825B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】車両衝突時に車載電子ユニットを収納したユニットケースの破損を防止することができる車載電子ユニット用ケースを提供すること。
【解決手段】車載電子ユニットUを収納するユニット収納空間26を囲む前側板22,左側板23,右側板24,後側板25のうち、後側板25を衝突対応側板とし、この衝突対応側板である後側板25は、衝突時の荷重入力方向にそれぞれ対向すると共に、間隔部46をあけてその両側に配置された第1荷重入力板部41及び第2荷重入力板部42と、第1荷重入力板部41の間隔部46側の端部から荷重入力方向に向かって立設する第1立上り板部43と、第2荷重入力板部42の間隔部46側の端部から荷重入力方向に向かって立設する第2立上り板部44と、第1立上り板部43と第2立上り板部44の先端を連結し、荷重入力方向に対向する荷重受け板部45と、を有する構成とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、車載電子ユニットを収納し、車両に取り付けられるユニットケースを備えた車載電子ユニット用ケースに関する発明である。
従来、回路基盤等を有する車載電子ユニットを収納するユニットケースの側板の肉厚を途中から変更し、車両への取り付け側を薄肉にし、車載電子ユニットを収納する側を厚肉にする車載電子ユニット用ケースが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−167816号公報
ここで、従来の車載電子ユニット用ケースでは、車両が衝突したとき、ユニットケースの側板のうち、薄肉部分のみを破損させて厚肉部分まで破損が到達しにくくすることで、ユニットケースに収納した車載電子ユニットを保護している。しかしながら、薄肉部分が破損すると、この破損個所からユニットケースの内部に雨やラジエタ液等の水分が浸入し、車載電子ユニットに不具合が生じるおそれがあった。
本発明は、上記問題に着目してなされたもので、車両衝突時に車載電子ユニットを収納したユニットケースの破損を防止することができる車載電子ユニット用ケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の車載電子ユニット用ケースは、車両に取り付けられると共に、車載電子ユニットを収納するユニット収納空間を囲む複数の側板を有するユニットケースを備え、前記ユニットケースは、前記複数の側板のうち、少なくとも一つの側板を衝突対応側板とする。そして、この衝突対応側板は、第1荷重入力板部と、第2荷重入力板部と、第1立上り板部と、第2立上り板部と、荷重受け板部と、を有する。
前記第1荷重入力板部及び第2荷重入力板部は、それぞれ衝突時の荷重入力方向に対向すると共に、間隔部をあけてその両側に配置される。
前記第1立上り板部は、前記第1荷重入力板部の前記間隔部側の端部から、前記荷重入力方向に向かって立設する。
前記第2立上り板部は、前記第2荷重入力板部の前記間隔部側の端部から、前記荷重入力方向に向かって立設し、前記第1立上り板部と対向する。
前記荷重受け板部は、前記第1立上り板部の先端と前記第2立上り板部の先端を連結し、前記荷重入力方向に対向する。
よって、本発明の車載電子ユニット用ケースでは、ユニットケースの少なくとも一つの側板が、衝突時の荷重入力方向に対向すると共に間隔部をあけて配置された第1,第2荷重入力板部と、第1荷重入力板部から荷重入力方向に立設した第1立上り板部と、第2荷重入力板部から荷重入力方向に立設した第2立上り板部と、第1,第2立上り板部の先端を連結すると共に荷重入力方向に対向する荷重受け板部と、を有している。
そのため、衝突時に車両に荷重が入力すると、入力荷重はまず荷重受け板部に入力し、この荷重受け板部をユニットケースの内部に向かって変形させる。ここで、荷重受け板部は第1,第2立上り板部によって支持されており、例えばユニットケースの衝突対応側板の全面で入力荷重を受ける場合と比べて、荷重入力位置から支持位置までの距離を短くすることができる。そのため、この荷重受け板部の変形量を抑制することができる。
また、荷重受け板部から入力した荷重は、第1,第2立上り板部を介し、ほぼ2等分されて第1,第2荷重入力板部のそれぞれに伝達される。そのため、例えば衝突対応側板の全面で入力荷重を受ける場合と比べて、各荷重入力板部に入力する荷重を分散することができ、第1,第2荷重入力板部の変形量を抑制することができる。
さらに、第1,第2荷重入力板部が間隔部をあけてその両側に配置されていることから、この第1荷重入力板部又は第2荷重入力板部の少なくとも一方は、荷重が入力する間隔部側の端部から隣接する他の側板によって支持された他方の端部までの寸法を、衝突対応側板の全長寸法の半分以下とすることができる。これにより、例えば衝突対応側板の全面で入力荷重を受ける場合と比べて、第1,第2荷重入力板部の支持位置から荷重入力位置までの距離が短くなり、さらに第1,第2荷重入力板部の変形量を抑制することができる。
そして、ユニットケースに入力した荷重を分散すると共に、荷重受け板部や第1,第2荷重入力板部の変形を抑制することができるため、車両衝突時にユニットケースに荷重入力が生じても、ユニットケースの破損を防止することができる。
実施例1の車載電子ユニット用ケースを適用した車両を模式的に示す斜視図である。 実施例1の車載電子ユニット用ケースを示す斜視図である。 実施例1の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板を示す平面図である。 (a)は比較例の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板を示す平面図であり、(b)は図4(a)に示す衝突対応側板に荷重入力が生じたときの変形状態を示す説明図である。 実施例1の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板に荷重入力が生じたときの変形状態を示す説明図である。 実施例2の車載電子ユニット用ケースを示す斜視図である。 実施例2の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板を示す平面図である。 実施例2の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板に荷重入力が生じたときの変形状態を示す説明図である。 実施例3の車載電子ユニット用ケースの内部を示す平面図である。 本発明の車載電子ユニット用ケースの他の例を示す要部斜視図である。 (a),(b)は本発明の車載電子ユニット用ケースのさらに他の例を示す要部斜視図である。
以下、本発明の車載電子ユニット用ケースを実施するための形態を、図面に示す実施例1〜実施例3に基づいて説明する。
(実施例1)
図1は、実施例1の車載電子ユニット用ケースを適用した車両を模式的に示す斜視図である。図2は、実施例1の車載電子ユニット用ケースを示す斜視図である。図3は、実施例1の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板を示す平面図である。以下、図1〜図3に基づき、実施例1の車載電子ユニット用ケースの構成について説明する。
実施例1の車載電子ユニット用ケース1は、図1に示す車両Sに搭載される車載電子ユニットUを内蔵し、水分や塵埃から車載電子ユニットUを保護するためのケースである。この車載電子ユニット用ケース1は、図1に示すように、車両Sの後部に配置されている。
ここで、車載電子ユニットUは、例えば、加速度センサ等のセンサやマイコン、メモリ等が実装された制御回路基盤、DC/DCコンバータやインバータ等のスイッチング回路ユニット、バッテリ等のケース外の部品と電気的に接続される車載部品である。
前記車載電子ユニット用ケース1は、図2に示すように、ユニットケース2と、カバー3と、を備えている。
前記ユニットケース2は、車両上方に開放したいわゆる有底筐体であり、底板21と、複数の側板22〜25と、を有している。
前記底板21は、車両下方に臨む板部材であり、車載電子ユニットU(図1参照)が載置される。
前記複数の側板22〜25は、それぞれ底板21の周縁部から車両上方に向かって起立した板部材であり、底板21の前端部から起立して車両前方に臨む前側板22と、底板21の左端部から起立して車両左側方に臨む左側板23と、底板21の右端部から起立して車両右側方に臨む右側板24と、底板21の後端部から起立して車両後方に臨む後側板25と、を有している。そして、前側板22の左端部は左側板23に接合し、右端部は右側板24に接合している。また、後側板25の左端部は左側板23に接合し、右端部は右側板24に接合している。
そして、この底板21と、複数の側板である前側板22、左側板23、右側板24、後側板25によって、車載電子ユニットU(図1参照)を収納するユニット収納空間26が形成される。すなわち、複数の側板(前側板22、左側板23、右側板24、後側板25)によって車載電子ユニットUは取り囲まれる。なお、このユニット収納空間26は、底板21に対向して車両上方に開放する開口部27を有している。
さらに、左側板23及び右側板24には、それぞれ車両側方に突出した複数のフランジ28が形成されている。各フランジ28には、ユニットケース2を車両に固定するねじ(不図示)が貫通する貫通孔28aが形成されている。
前記カバー3は、ユニットケース2の開口部27を覆い、周縁部が前側板22、左側板23、右側板24、後側板25の各上端部に接合されてユニット収納空間26を閉塞する板部材である。
前記ユニットケース2は、複数の側板(底板21、前側板22、左側板23、右側板24、後側板25)のうちの一つ、ここでは後側板25を衝突対応側板とする。この「衝突対応側板」とは、衝突発生時に車両Sへ荷重が入力する方向(ここでは車両後方)に臨み、衝突によって生じる車両への入力荷重を受け止める側板である。
そして、この衝突対応側板である後側板25は、図2に示すように、第1荷重入力板部41と、第2荷重入力板部42と、第1立上り板部43と、第2立上り板部44と、荷重受け板部45と、を有している。
前記第1荷重入力板部41は、衝突時の荷重入力方向(車両後方)に対向し、左端部が左側板23に接合し、右端部が間隔部46をあけて第2荷重入力板部42に臨む部分である。
前記第2荷重入力板部42は、衝突時の荷重入力方向(車両後方)に対向し、右端部が右側板24に接合し、左端部が間隔部46をあけて第1荷重入力板部41に臨む部分である。
すなわち、第1荷重入力板部41と第2荷重入力板部42は、間隔部46をあけてその両側に配置されている。このため、この第1,第2荷重入力板部41,42は、車幅方向に分割され、それぞれ左側板23又は右側板24により片持ち状態で支持されている。また、図3に示すように、第1荷重入力板部41の車幅方向寸法W1(左側板23から間隔部46までの寸法)と、第2荷重入力板部42の車幅方向寸法W2(右側板24から間隔部46までの寸法)は、同一寸法に設定されている。
前記第1立上り板部43は、第1荷重入力板部41の右端部、つまり間隔部46側の端部から荷重入力方向である車両後方に向かって立設した部分である。ここで、第1荷重入力板部41と第1立上り板部43とでなす角度θ1は、図3に示すように90°に設定されている。
前記第2立上り板部44は、第2荷重入力板部42の左端部、つまり間隔部46側の端部から荷重入力方向である車両後方に向かって立設した部分である。ここで、第2荷重入力板部42と第2立上り板部44とでなす角度θ2は、図3に示すように90°に設定されている。
すなわち、第1立上り板部43と第2立上り板部44は、間隔部46をあけて互いに対向し、平行に延在される。なお、図3に示すように、第1立上り板部43の立上り寸法L1(第1荷重入力板部41から第1立上り板部43の先端までの寸法)と、第2立上り板部44の立上り寸法L2(第2荷重入力板部42から第2立上り板部44の先端までの寸法)は同じ寸法になっている。
前記荷重受け板部45は、第1立上り板部43の先端と第2立上り板部44の先端を連結し、荷重入力方向である車両後方に対向する部分である。
すなわち、荷重受け板部45は、第1,第2荷重入力板部41,42に対して平行に延在されると共に、この第1,第2荷重入力板部41,42よりも車両後方側に配置される。また、第1荷重入力板部41の車幅方向寸法W1と、第2荷重入力板部42の車幅方向寸法W2が同一寸法に設定されたことから、この荷重受け板部45は、後側板25の幅方向中央部に配置される。
次に、作用を説明する。
まず、「比較例の車載電子ユニット用ケースの衝突時作用とその課題」を説明し、続いて、実施例1の車載電子ユニット用ケース1の衝突時作用を説明する。
[比較例の車載電子ユニット用ケースの衝突時作用とその課題]
図4(a)は比較例の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板を示す平面図であり、(b)は図4(a)に示す衝突対応側板に荷重入力が生じたときの変形状態を示す説明図である。以下、図4に基づき、比較例の車載電子ユニット用ケースの衝突時作用とその課題を説明する。
比較例の車載電子ユニット用ケース100では、図4(a)に示すように、車両後方に臨んだ衝突対応側板101を平坦な板部材で構成し、この衝突対応側板101の全面で衝突時の入力荷重を受ける構成になっている。すなわち、衝突対応側板101は、左端部が左側板102に接合され、右端部が右側板103に接合され、中央部が面一の平坦面になっている。
このような車載電子ユニット用ケース100に車両後方からの衝突が発生し、車両後方から荷重Fが入力すると、図4(b)に示すように、衝突対応側板101は中央部が車載電子ユニット用ケース100の内部に向かって大きく凹み変形する。
このとき、衝突対応側板101は、左側板102と右側板103から最も離れた中央部Aが最も変形し、左側板102に接合された左端部と、右側板103に接合された右端部に向かって徐々に変形量が小さくなる。
しかしながら、この比較例の車載電子ユニット用ケース100では、衝突対応側板101の全面で入力荷重Fを受けるため、中央部Aが比較的大きく変形し、変形応力の発生も大きくなっていた。
そして、衝突対応側板101の変形応力が大きくなると、この衝突対応側板101を支持する左側板102との接合部分B又は右側板103との接合部分Cに破損が生じやすくなるという問題があった。
[衝突発生時作用]
図5は、実施例1の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板に荷重入力が生じたときの変形状態を示す説明図である。以下、図5に基づき、実施例1の車載電子ユニット用ケース1の衝突時作用を説明する。
実施例1の車載電子ユニット用ケース1を搭載した車両Sに後突が発生すると、車両後方から荷重F(比較例の場合と同等の大きさの荷重とする)が入力する。この荷重Fは、まず衝突対応側板である後側板25の荷重受け板部45に入力し、この荷重受け板部45はユニットケース2の内部に向かって凹み変形する。
ここで、荷重受け板部45の車幅方向両端部は、間隔部46をあけて対向する第1立上り板部43と第2立上り板部44によってそれぞれ支持されている。すなわち、この荷重受け板部45の車幅方向寸法W3(図3参照)は、比較例の車載電子ユニット用ケース100における衝突対応側板101の車幅方向寸法W4(図4参照)よりも短くなる。
これにより、実施例1の車載電子ユニット用ケース1では、比較例の車載電子ユニット用ケース100と比べて、荷重Fが入力する荷重受け板部45における支持間隔寸法を短くすることができる。そして、支持間隔寸法が短いことで、入力荷重Fによる荷重受け板部45の変形量は、比較例の車載電子ユニット用ケース100における衝突対応側板101の変形量と比べて小さくなる。さらに、変形量を抑制したことで、変形応力の発生も比較的小さくすることができる。そのため、この荷重受け板部45を支持する第1立上り板部43との接合部分Dや第2立上り板部44との接合部分Eに破損を生じ難くすることができる。
さらに、荷重受け板部45に入力した荷重Fは、荷重受け板部45の幅方向両端部から第1立上り板部43と第2立上り板部44にほぼ2等分されて伝達され、第1立上り板部43に接合した第1荷重入力板部41の右端部と、第2立上り板部44に接合した第2荷重入力板部42の左端部と、にそれぞれ入力する。
ここで、第1荷重入力板部41又は第2荷重入力板部42においても、荷重受け板部45を形成したことで、車幅方向寸法W1,W2は、比較例の車載電子ユニット用ケース100における衝突対応側板101の車幅方向寸法W4の半分の寸法よりも短くなる。
これにより、実施例1の車載電子ユニット用ケース1では、比較例の車載電子ユニット用ケース100と比べて、荷重Fが入力する第1,第2荷重入力板部41,42における荷重入力位置から支持位置までの間隔寸法を短くすることができる。そのため、入力荷重Fによる第1,第2荷重入力板部41,42の変形量は、比較例の車載電子ユニット用ケース100における衝突対応側板101の変形量と比べて小さくなる。さらに、この第1,第2荷重入力板部41,42に入力する荷重自体も分散しているため、変形量をさらに抑制することができる。
そして、変形量を抑制したことで、変形応力の発生も比較的小さくすることができ、第1荷重入力板部41と第1立上り板部43との接合部分Gや、第2荷重入力板部42と第2立上り板部44との接合部分H、第1荷重入力板部41と左側板23との接合部分J、第2荷重入力板部42と右側板24との接合部分Kに破損を生じ難くすることができる。
このように、実施例1の車載電子ユニット用ケース1では、衝突対応側板に間隔部46をあけて対向する第1,第2立上り板部43,44と、これらを連結する荷重受け板部45を設け、凸形状としたことで、第1,第2荷重入力板部41,42、第1,第2立上り板部43,44、荷重受け板部45とで、それぞれ入力荷重Fと変形を分散させることができる。これにより、衝突対応側板が局部的に大きく変形したり、応力が集中することを防止できる。
次に、効果を説明する。
実施例1の車載電子ユニット用ケース1にあっては、下記に挙げる効果を得ることができる。
(1) 車両Sに取り付けられると共に、車載電子ユニットUを収納するユニット収納空間26を囲む複数の側板(前側板22,左側板23,右側板24,後側板25)を有するユニットケース2を備えた車載電子ユニット用ケース1において、
前記ユニットケース2は、前記複数の側板(前側板22,左側板23,右側板24,後側板25)のうち、少なくとも一つの側板(後側板25)を衝突対応側板とし、
前記衝突対応側板は、それぞれ衝突時の荷重入力方向に対向すると共に、間隔部46をあけてその両側に配置された第1荷重入力板部41及び第2荷重入力板部42と、
前記第1荷重入力板部41の前記間隔部46側の端部から、前記荷重入力方向(車両後方)に向かって立設する第1立上り板部43と、
前記第2荷重入力板部42の前記間隔部46側の端部から、前記荷重入力方向(車両後方)に向かって立設し、前記第1立上り板部43と対向する第2立上り板部44と、
前記第1立上り板部43と前記第2立上り板部44の先端を連結し、前記荷重入力方向(車両後方)に対向する荷重受け板部45と、
を有する構成とした。
これにより、車両衝突時に車載電子ユニットUを収納したユニットケース2の破損を防止することができる。
(実施例2)
実施例2は、第1,第2立上り板部を互いの先端が近接するように、荷重入力方向に対して傾斜させた例である。
図6は、実施例2の車載電子ユニット用ケースを示す斜視図である。図7は、実施例2の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板を示す平面図である。以下、図6及び図7に基づき、実施例2の車載電子ユニット用ケースの構成について説明する。なお、実施例1と同等の部位については、実施例1と同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施例2の車載電子ユニット用ケース1Aのユニットケース2Aは、図6に示すように、底板21と、複数の側板である前側板22と、左側板23と、右側板24と、後側板25Aと、を有している。
そして、車両後方に臨む後側板25Aを衝突対応側板とし、この後側板25Aは、第1荷重入力板部41Aと、第2荷重入力板部42Aと、第1立上り板部43Aと、第2立上り板部44Aと、荷重受け板部45Aと、を有している。
前記第1荷重入力板部41Aは、衝突時の荷重入力方向(車両後方)に対向し、左端部が左側板23に接合し、右端部が間隔部46Aをあけて第2荷重入力板部42Aに臨む部分である。
なお、図7に示すように、第1荷重入力板部41Aの車幅方向寸法W1A(左側板23から間隔部46Aまでの寸法)と、第2荷重入力板部42Aの車幅方向寸法W2A(右側板24から間隔部46Aまでの寸法)は、同一寸法に設定されている。
前記第2荷重入力板部42Aは、衝突時の荷重入力方向(車両後方)に対向し、右端部が右側板24に接合し、左端部が間隔部46Aをあけて第1荷重入力板部41Aに臨む部分である。
前記第1立上り板部43Aは、第1荷重入力板部41Aの右端部、つまり間隔部46A側の端部から荷重入力方向である車両後方に向かって立設した部分である。ここで、第1荷重入力板部41Aと第1立上り板部43Aとでなす角度θ3は、図7に示すように90°以上に設定され、この第1立上り板部43Aは、先端が第2立上り板部44Aに近接するように荷重入力方向に対して傾斜している。
前記第2立上り板部44Aは、第2荷重入力板部42Aの左端部、つまり間隔部46A側の端部から荷重入力方向である車両後方に向かって立設した部分である。ここで、第2荷重入力板部42Aと第2立上り板部44Aとでなす角度θ4は、図7に示すように90°以上に設定され、この第2立上り板部44Aは、先端が第1立上り板部43Aに近接するように荷重入力方向に対して傾斜している。
前記荷重受け板部45Aは、第1立上り板部43Aの先端と第2立上り板部44Aの先端を連結し、荷重入力方向である車両後方に対向する部分である。ここで、荷重受け板部45Aと第1立上り板部43Aとでなす角度θ5、及び、荷重受け板部45Aと第2立上り板部44Aとでなす角度θ6は、それぞれ図7に示すように90°以上に設定されている。
なお、この荷重受け板部45Aの車幅方向寸法W3Aは、実施例1の荷重受け板部45の車幅方向寸法W3と同一寸法に設定されている。これに対し、第1立上り板部43Aと第2立上り板部44Aが、それぞれ第1荷重入力板部41Aと第2荷重入力板部42Aに対して傾斜している。そのため、第1荷重入力板部41Aの車幅方向寸法W1A、及び、第2荷重入力板部42Aの車幅方向寸法W2Aは、実施例1の第1荷重入力板部41の車幅方向寸法W1や、第2荷重入力板部42の車幅方向寸法W2と比べて短くなる。
図8は、実施例2の車載電子ユニット用ケースの衝突対応側板に荷重入力が生じたときの変形状態を示す説明図である。以下、図8に基づき、実施例2の車載電子ユニット用ケース1Aの衝突時作用を説明する。
実施例2の車載電子ユニット用ケース1Aに衝突による荷重F(比較例の場合と同等の大きさの荷重とする)が入力すると、この荷重Fは、まず衝突対応側板である後側板25Aの荷重受け板部45Aに入力する。これにより、荷重受け板部45Aはユニットケース2Aの内部に向かって凹み変形する。
ここで、荷重受け板部45Aの車幅方向寸法W3Aは、実施例1の荷重受け板部45の車幅方向寸法W3と同一寸法であり、比較例の車載電子ユニット用ケース100における衝突対応側板101の車幅方向寸法W4よりも短くなっている。
そのため、実施例2の車載電子ユニット用ケース1Aにおいても、比較例の車載電子ユニット用ケース100と比べて、荷重受け板部45Aにおける支持間隔寸法が短くなり、入力荷重Fによる荷重受け板部45Aの変形量は、比較例の車載電子ユニット用ケース100における衝突対応側板101の変形量と比べて小さくなる。さらに、変形量を抑制したことで、変形応力の発生も比較的小さくすることができる。そのため、この荷重受け板部45Aを支持する第1立上り板部43Aとの接合部分Mや第2立上り板部44Aとの接合部分Nに破損を生じ難くすることができる。
また、荷重受け板部45Aに入力した荷重Fは、荷重受け板部45Aの幅方向両端部から第1立上り板部43Aと第2立上り板部44Aにほぼ2等分されて伝達される。そして、第1立上り板部43Aに接合した第1荷重入力板部41Aの右端部と、第2立上り板部44Aに接合した第2荷重入力板部42Aの左端部と、にそれぞれ入力する。
ここで、第1荷重入力板部41Aと第1立上り板部43Aとでなす角度θ3、及び、第2荷重入力板部42Aと第2立上り板部44Aとでなす角度θ4が、それぞれ90°以上に設定されている。そのため、荷重Fが入力した際に、第1,第2荷重入力板部41A,42Aが実施例1と比べて撓みやすくなり、入力荷重Fを分散することができる。
さらに、この実施例2では、第1荷重入力板部41Aの車幅方向寸法W1Aと、第2荷重入力板部42Aの車幅方向寸法W2Aは、実施例1の第1荷重入力板部41の車幅方向寸法W1や、第2荷重入力板部42の車幅方向寸法W2と比べて短い。そのため、実施例1と比べて、荷重入力位置を支持位置に近接させることができ、実施例1よりも第1,第2荷重入力板部41A,42Aの変形量をさらに抑制することができる。
そして、変形量を抑制したことで、変形応力の発生も比較的小さくすることができ、第1荷重入力板部41Aと第1立上り板部43Aとの接合部分Pや、第2荷重入力板部42Aと第2立上り板部44Aとの接合部分Q、第1荷重入力板部41Aと左側板23との接合部分R、第2荷重入力板部42Aと右側板24との接合部分Tに破損を生じ難くすることができる。
なお、この実施例2では、第1荷重入力板部41Aと第1立上り板部43Aとでなす角度θ3、第2荷重入力板部42Aと第2立上り板部44Aとでなす角度θ4、荷重受け板部45Aと第1立上り板部43Aとでなす角度θ5、荷重受け板部45Aと第2立上り板部44Aとでなす角度θ6が、それぞれ90°以上に設定されている。そのため、荷重Fが入力し、後側板25Aがユニットケース2Aの内部に向かって凹み変形した際、接合部分M,N,P,Qが鋭角になりにくい。これにより、これらの接合部分M,N,P,Qに、さらに破損を生じにくくすることができる。
すなわち、実施例2の車載電子ユニット用ケース1Aでは、以下に挙げる効果を奏することができる。
(2) 前記第1立上り板部43A及び前記第2立上り板部44Aは、互いの先端が近接するように前記荷重入力方向に対して傾斜する構成とした。
これにより、荷重Fが入力した際のユニットケース2Aの変形を、さらに抑制することができる。
(実施例3)
実施例3は、車載電子ユニットの付属部品を、第1立上り板部と第2立上り板部と荷重受け部とで囲まれた凸部空間に配置した例である。
図9は、実施例3の車載電子ユニット用ケースの内部を示す平面図である。以下、図9に基づき、実施例3の車載電子ユニット用ケースの構成について説明する。なお、実施例1や実施例2と同等の部位については、実施例1と同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施例3の車載電子ユニット用ケース1Bのユニットケース2Bは、図9に示すように、底板21と、複数の側板である前側板22と、左側板23と、右側板24と、後側板25Bと、を有している。そして、車両後方に臨む後側板25Bを衝突対応側板とし、この後側板25Bは、第1荷重入力板部41Bと、第2荷重入力板部42Bと、第1立上り板部43Bと、第2立上り板部44Bと、荷重受け板部45Bと、を有している。
さらに、ここでは、第1立上り板部43B及び第2立上り板部44Bは、それぞれ荷重入力方向(車両後方)に対して、互いの先端が近接するように傾斜している。
これにより、この実施例3の車載電子ユニット用ケース1Bにおいても、荷重Fが入力した場合には、実施例2と同様に、第1荷重入力板部41B、第2荷重入力板部42B、第1立上り板部43B、第2立上り板部44B、荷重受け板部45B、の各板部によって入力荷重Fを分散させ、後側板25Bの変形量や応力の発生を抑制することができる。
そして、この実施例3では、車載電子ユニットUは、制御回路基盤や回路ユニット等のユニット本体部50と、このユニット本体部50に対してハーネス51を介して電気的に接続されたコネクタ52(付属部品)を有している。このコネクタ52に不図示のケース外部品が接続される。
前記ユニット本体部50は、ユニットケース2Bのユニット収納空間26Bのうち、前側板22、左側板23、右側板24、と、後側板25Bの第1荷重入力板部41B及び第2荷重入力板部42Bと、に囲まれたメイン収納空間29Aに配置される。
一方、付属部品であるコネクタ52は、後側板25Bの第1立上り板部43Bと、第2立上り板部44Bと、荷重受け板部45Bと、によって囲まれ、メイン収納空間29Aと連通するユニット収納空間26Bの凸部空間29Bに配置される。
なお、第2立上り板部44Bに、コネクタ52の接続部52aを露出させる開口部47が形成されている。
そして、この実施例3の車載電子ユニット用ケース1Bでは、凸部空間29Bに車載電子ユニットUの付属部品であるコネクタ52を配置したことで、ユニット収納空間26Bの内部スペースを有効に利用することができ、無駄な空間を縮小することができる。これにより、ユニットケース2Bの小型化を図ることができる。
また、メイン収納空間29Aに配置されたユニット本体部50と、凸部空間29Bに配置されたコネクタ52とを電気的に接続するハーネス51を、余裕をもって配索することができる。
すなわち、凸部空間29Bにコネクタ52を配置したことで、ユニットケース2Bを大型化しなくても、ユニット本体部50とコネクタ52との距離を確保することができ、ハーネス51の折れ曲がりを防止して、このハーネス51に必要以上の負担をかけることなく、コネクタ52を設置することができる。
さらに、この実施例3では、コネクタ52が固定された第2立上り板部44Bが、荷重入力方向に対して傾斜しているので、ハーネス51を極端に曲げることなく配索することが可能となっている。
すなわち、実施例3の車載電子ユニット用ケース1Bでは、以下に挙げる効果を奏することができる。
(3) 前記ユニット収納空間26Bは、前記複数の側板(前側板22,左側板23,右側板24,後側板25B)に囲まれたメイン収納空間29Aと、前記メイン収納空間29Aと連通すると共に、前記第1立上り板部43Bと前記第2立上り板部44Bと前記荷重受け部45Bとで囲まれた凸部空間29Bと、を有し、
前記凸部空間29Bに、前記車載電子ユニットUに電気的に接続する付属部品(コネクタ52)を配置した構成とした。
これにより、ユニット収納空間26Bを有効利用することができ、ユニットケース2Bの小型化を図ることができる。
以上、本発明の車載電子ユニット用ケースを実施例1〜実施例3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
上述の実施例1では、車載電子ユニット用ケース1を車両Sの後部に配置し、車両後方に臨む後側板25を衝突対応側板とする例を示したが、これに限らない。この車載電子ユニット用ケース1は、車両Sの前部や中央部等任意の位置に配置してもよい。また、この車載電子ユニット用ケース1の配置位置等に伴って異なる車両要件によって、前側板22や、左側板23、右側板24のいずれかを衝突対応側板としてもよいし、複数の側板を衝突対応側板としてもよい。
また、実施例1では、第1,第2立上り板部43,44の立上り寸法L1,L2を同一寸法とし、第1,第2荷重入力板部41,42に対して、荷重受け板部45を平行に配置した例を示したが、これに限らない。例えば、第1立上り板部43の立上り寸法L1と、第2立上り板部44の立上り寸法L2とを異ならせ、第1,第2荷重入力板部41,42に対して、荷重受け板部45を傾斜させてもよい。
さらに、図10に示すように、第1立上り板部43の上端部における立上り寸法L1αと、下端部における立上り寸法L1βとを異ならせ、鉛直方向に対して荷重受け板部45を傾斜させてもよい。
また、実施例3では、第2立上り板部44Bに、コネクタ52の接続部52aを露出させる開口部47が形成された例を示したが、これに限らない。開口部47は、第1立上り板部43Bに形成してもよいし、凸部空間29Bにおける底板21やカバー3に形成してもよい。なお、この開口部47の開口面積は、開口部47を設定する側板の強度を考慮して設定する。
そして、実施例1では、複数の側板として、前側板22、左側板23、右側板24、後側板25とする例を示したが、これに限らない。すなわち、ユニットケース2は、平面視した際に、多角形形状であればよい。さらに、このユニットケース2は、平面視した際に楕円を含む円形であってもよい。この場合では、側板の一部を衝突対応側板として設定する。
また、実施例2では、第1立上り板部43A及び第2立上り板部44Aのそれぞれを、荷重入力方向に対して傾斜させた例を示したが、第1,第2立上り板部43A,44Aのいずれか一方のみを傾斜させてもよい。
さらに、上述の各実施例では、第1,第2立上り板部が平坦面になっている例を示したが、これに限らない。この第1,第2立上り板部43,44は、図11(a)や図11(b)に示すように、鉛直方向又は荷重入力方向に延びる屈曲部分αを有していてもよい。
1 車載電子ユニット用ケース
2 ユニットケース
3 カバー
21 底板
22 前側板
23 左側板
24 右側板
25 後側板
26 ユニット収納空間
27 開口部
28 フランジ
41 第1荷重入力板部
42 第2荷重入力板部
43 第1立上り板部
44 第2立上り板部
45 荷重受け板部
46 間隔部

Claims (3)

  1. 車両に取り付けられると共に、車載電子ユニットを収納するユニット収納空間を囲む複数の側板を有するユニットケースを備えた車載電子ユニット用ケースにおいて、
    前記ユニットケースは、前記複数の側板のうち、少なくとも一つの側板を衝突対応側板とし、
    前記衝突対応側板は、それぞれ衝突時の荷重入力方向に対向すると共に、間隔部をあけてその両側に配置された第1荷重入力板部及び第2荷重入力板部と、
    前記第1荷重入力板部の前記間隔部側の端部から、前記荷重入力方向に向かって立設する第1立上り板部と、
    前記第2荷重入力板部の前記間隔部側の端部から、前記荷重入力方向に向かって立設し、前記第1立上り板部と対向する第2立上り板部と、
    前記第1立上り板部と前記第2立上り板部の先端を連結し、前記荷重入力方向に対向する荷重受け板部と、
    を有することを特徴とする車載電子ユニット用ケース。
  2. 請求項1に記載された車載電子ユニット用ケースにおいて、
    前記第1立上り板部、又は、前記第2立上り板部、の少なくとも一方は、互いの先端が近接するように前記荷重入力方向に対して傾斜する
    ことを特徴とする車載電子ユニット用ケース。
  3. 請求項1又は請求項3に記載された車載電子ユニット用ケースにおいて、
    前記ユニット収納空間は、前記複数の側板に囲まれたメイン収納空間と、前記メイン収納空間と連通すると共に、前記第1立上り板部と前記第2立上り板部と前記荷重受け部とで囲まれた凸部空間と、を有し、
    前記凸部空間に、前記車載電子ユニットに電気的に接続する付属部品を配置した
    ことを特徴とする車載電子ユニット用ケース。
JP2014210001A 2014-10-14 2014-10-14 車載電子ユニット用ケース Active JP6679825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014210001A JP6679825B2 (ja) 2014-10-14 2014-10-14 車載電子ユニット用ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014210001A JP6679825B2 (ja) 2014-10-14 2014-10-14 車載電子ユニット用ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016078545A true JP2016078545A (ja) 2016-05-16
JP6679825B2 JP6679825B2 (ja) 2020-04-15

Family

ID=55957398

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014210001A Active JP6679825B2 (ja) 2014-10-14 2014-10-14 車載電子ユニット用ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6679825B2 (ja)

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000053017A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Mazda Motor Corp 自動車のエネルギー吸収構造
JP2002159116A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Yazaki Corp 自動車用電気接続箱の取付構造
JP2003040064A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Nippon Plast Co Ltd 自動車用エアバッグ装置のケース補強構造
JP2007185976A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Calsonic Kansei Corp 車載機器取付構造
JP2009154757A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toyota Motor Corp 車載電気機器収容ケース
JP2010067730A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Canon Electronics Inc 緩衝構造
JP2010167816A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Denso Corp 車載電子制御ユニット用筺体
JP2012126152A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Toyota Motor Corp 電力制御装置の保護装置
JP2012188022A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Toyota Motor Corp 車載の電気機器のプロテクト構造
WO2012160618A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 トヨタ自動車株式会社 車両用機器搭載構造
JP2013026111A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Toyota Motor Corp 端子の保護構造及び車両
JP2013066327A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Toyota Motor Corp モータのコネクタ保護構造
JP2013233839A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Denso Corp 車載電気機器用ケース
JP2014027812A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Suzuki Motor Corp 車両用ワイヤハーネス

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000053017A (ja) * 1998-08-05 2000-02-22 Mazda Motor Corp 自動車のエネルギー吸収構造
JP2002159116A (ja) * 2000-11-17 2002-05-31 Yazaki Corp 自動車用電気接続箱の取付構造
JP2003040064A (ja) * 2001-07-30 2003-02-13 Nippon Plast Co Ltd 自動車用エアバッグ装置のケース補強構造
JP2007185976A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Calsonic Kansei Corp 車載機器取付構造
JP2009154757A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Toyota Motor Corp 車載電気機器収容ケース
JP2010067730A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Canon Electronics Inc 緩衝構造
JP2010167816A (ja) * 2009-01-20 2010-08-05 Denso Corp 車載電子制御ユニット用筺体
JP2012126152A (ja) * 2010-12-13 2012-07-05 Toyota Motor Corp 電力制御装置の保護装置
JP2012188022A (ja) * 2011-03-10 2012-10-04 Toyota Motor Corp 車載の電気機器のプロテクト構造
WO2012160618A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 トヨタ自動車株式会社 車両用機器搭載構造
JP2013026111A (ja) * 2011-07-25 2013-02-04 Toyota Motor Corp 端子の保護構造及び車両
JP2013066327A (ja) * 2011-09-20 2013-04-11 Toyota Motor Corp モータのコネクタ保護構造
JP2013233839A (ja) * 2012-05-08 2013-11-21 Denso Corp 車載電気機器用ケース
JP2014027812A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Suzuki Motor Corp 車両用ワイヤハーネス

Also Published As

Publication number Publication date
JP6679825B2 (ja) 2020-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10305076B2 (en) On-vehicle battery pack
JP5679133B2 (ja) 電気自動車のバッテリ搭載構造
JP6146093B2 (ja) 蓄電装置
CN103996808A (zh) 车辆用电池组
JP2011168242A (ja) 車両用バッテリユニットの取付構造
US10111350B2 (en) Assembly structure for casing of electronic device, and electronic device
US20180212224A1 (en) Wiring module
WO2016035537A1 (ja) 電池パック
JP6581950B2 (ja) ヒューズボックス
JP2016018729A (ja) 電池パックの電池モジュール固定構造
JP2016078545A (ja) 車載電子ユニット用ケース
JP6191200B2 (ja) 蓄電装置
JPWO2016163224A1 (ja) 車両のバッテリ取付部構造
CN107851985B (zh) 电连接箱
JP6464786B2 (ja) 電池モジュール
EP3798369A1 (en) Construction machine
KR20190133097A (ko) 트레이
CN211308430U (zh) 电子设备盒结构及装置,以及具有电子设备盒结构的汽车
US20230104750A1 (en) Battery pack
US11825616B2 (en) Vehicle-mounted electronic apparatus
JP2013112166A (ja) 電池パックの取付構造
JP7224193B2 (ja) 電池構造物固定構造
JP6593005B2 (ja) 電池パック
JP7151600B2 (ja) 蓄電装置
JP7255365B2 (ja) 壁体補強構造及び筐体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180725

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191126

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20191203

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200302

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6679825

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151