JP6581950B2 - ヒューズボックス - Google Patents

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Description

本発明は、主として、自動車に配置されるヒューズボックスに関する。
従来から、自動車のエンジンルーム等には、バッテリーと電気的に接続されたヒューズを収容するヒューズボックスが配置されている。特許文献1は、この種のヒューズボックスを開示する。
特許文献1のヒューズボックスは、バッテリーボックスの上面に配置されている。このヒューズボックスは、ロアケースとアッパーケースとを備える。ヒューズは、ロアケースの端部近傍に配置されており、アッパーケースにより覆われている。このように、ヒューズはロアケース及びアッパーケースにより保護されている。
特開2004−48861号公報
しかし、ヒューズはロアケースの端部近傍に配置されているため、外部から想定外の大きな衝撃が加わった場合に、ヒューズが破損する可能性がある。従って、より強い衝撃への耐性が求められている。また、ヒューズの2つの端子には、それぞれバスバーが電気的及び機械的に接続されるが、バスバーの形状及び配置に応じてヒューズボックスの形状が異なるため、それらを考慮しつつ、外部からの衝撃への耐性を高める必要がある。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、外部からの衝撃に十分な耐性を有するヒューズボックスを提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本発明の観点によれば、以下の構成の自動車に配置されるヒューズボックスが提供される。即ち、このヒューズボックスは、ヒューズと、挿入部と、ヒューズ収容部と、第1バスバーと、バスバー収容部と、緩衝部と、を備える。前記ヒューズは、ヒューズ本体及び2つの端子を有する。前記挿入部は、前記ヒューズの一方の前記端子に電気的に接続される部材が挿入される第1挿入口と、前記ヒューズの他方の前記端子に電気的に接続される部材が挿入される第2挿入口と、が形成されている。前記ヒューズ収容部は、前記ヒューズ本体の少なくとも一部を覆い、当該ヒューズ本体を収容可能な収容空間が形成される。前記第1バスバーは、前記ヒューズの前記ヒューズ本体に沿うように配置されるバスバー本体を含み、当該ヒューズの一方の前記端子と電気的に接続される。前記バスバー収容部は、前記バスバー本体の少なくとも一部を覆い、当該バスバー本体を収容可能な収容空間が形成されており、前記ヒューズ収容部の一側に配置される。前記緩衝部は、前記ヒューズ収容部と前記バスバー収容部の間に形成されており、壁部で覆われた空間である緩衝空間が形成されている。
これにより、ヒューズ本体に沿うようにバスバーが配置される構成のヒューズボックスにおいて、バスバー収容部と緩衝部とでヒューズボックスを保護することができるので、外部からの衝撃に耐性を持たせることができる。
前記のヒューズボックスにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記バスバー収容部、前記ヒューズ収容部、及び緩衝部は、それぞれ同一の方向が開放されており、開放される側にカバーが取り付けられており、当該カバーの反対側に向かう方向を深さ方向と称したときに、前記バスバー収容部の深さ方向の端部は、前記ヒューズ収容部の深さ方向の端部よりも深い位置に形成されている。
これにより、前記ヒューズ収容部の底部を含む部分がバスバー収容部によって覆われるため、ヒューズをより強固に保護することができる。
前記のヒューズボックスにおいては、前記緩衝部の深さ方向の端部は、前記ヒューズ収容部の深さ方向の端部よりも浅い位置に形成されていることが好ましい。
これにより、緩衝部の底部を比較的浅い位置に形成することで、衝撃の際の潰れしろを確保しつつ、かつ、ヒューズボックスの強度の低下を防ぐことができるので、ヒューズを強固に保護することができる。
前記のヒューズボックスにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記バスバー収容部、前記ヒューズ収容部、及び緩衝部は、対向する側壁部をそれぞれ有している。前記ヒューズ収容部の側壁部のうち前記バスバー収容部側の側壁部を内壁部と称し、前記バスバー収容部の側壁部のうち前記ヒューズ収容部と反対側の側壁部を外壁部と称する。また、前記バスバー収容部及び前記ヒューズ収容部は、それぞれ同一の方向が開放されており、開放される側にカバーが取り付けられており、当該カバーに向かう方向を高さ方向と称したときに、前記内壁部の高さ方向の端部は、前記外壁部の高さ方向の端部よりも高い位置に形成されている。
これにより、内壁部が高いためヒューズを広範囲にわたって覆うことができるので、ヒューズをより強固に保護することができる。また、バスバーとヒューズが干渉することをより確実に防止できる。
前記のヒューズボックスにおいては、前記内壁部は、同じ高さを維持しつつ前記挿入部まで延伸されていることが好ましい。
これにより、外部からの衝撃を分散させることができるので、ヒューズをより強固に保護することができる。
前記のヒューズボックスにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記緩衝部の一方の側壁部は、前記ヒューズ収容部の一方の側壁部と共通である。前記緩衝部の他方の側壁部は、前記バスバー収容部の一方の側壁部と共通である。
これにより、側壁部の数を減らしてサイズを低減しつつ、ヒューズを保護できる。
前記のヒューズボックスにおいては、前記緩衝部は、対向して配置される側壁部同士を接続する補強部を備えることが好ましい。
これにより、緩衝部の強度を高くすることができる。
前記のヒューズボックスにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、このヒューズボックスは、前記ヒューズの他方の前記端子に電気的に接続されるバスバーであって、前記第1バスバーよりも短いバスバーである第2バスバーを備える。前記第2バスバーを取り付けるためのバスバー取付溝が形成されている。
これにより、第2バスバーに力が掛かったときに、当該力は第2バスバーがバスバー取付溝と接触することで吸収されるので、第2バスバーとヒューズとの接続箇所に掛かる力を低減できる。従って、第2バスバーとヒューズとの接続箇所の破断を防止できる。
前記のヒューズボックスにおいては、前記第2バスバーには、前記バスバー取付溝の深さ方向で見たときに、湾曲又は屈曲が形成されていることが好ましい。
これにより、第2バスバーに力が掛かったときに、当該力が第2バスバーとヒューズとの接続箇所に直接掛かりにくいので、当該接続箇所の破断を防止できる。
前記のヒューズボックスにおいては、前記第2バスバーは、一方の端部において前記ヒューズに取り付けられているとともに、他方の端部が一方の端部に対して前記挿入部側に位置しており、当該他方の端部において、前記第2挿入口に挿入される部材に取り付けられることが好ましい。
これにより、前記第2挿入口に挿入される部材に力が掛かったときに、当該力が第2バスバーとヒューズとの接続箇所に直接掛からないので、当該接続箇所の破断を防止できる。
前記のヒューズボックスにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記第1バスバーは板状である。このヒューズボックスは、バスバー本体と、取付部と、を備える。前記バスバー本体は、前記バスバー収容部に収容される部分である。前記取付部は、前記バスバー本体の両端にそれぞれ接続されており、一方の前記取付部は一方の前記端子に取り付けられ、他方の前記取付部は前記第1挿入口に挿入される部材に取り付けられる。また、前記バスバー本体の厚み方向と、前記取付部の厚み方向と、が垂直である。
これにより、バスバー本体と取付部の向きが異なるため、第1バスバーの強度を高くすることができる。
前記のヒューズボックスにおいては、前記第1挿入口から、一方の前記端子に電気的に接続される部材が取り付けられる箇所までの経路の形状と、前記第2挿入口から、他方の前記端子に電気的に接続される部材が取り付けられる箇所までの経路の形状と、が所定の対称線に対して対称であることが好ましい。
これにより、第1挿入口の近傍と、第2挿入口の近傍とで、で受ける衝撃を均一にすることができる。
本発明の一実施形態に係るヒューズボックスの斜視図。 ボックス本体及びボックス本体に取り付けられる部品の分解斜視図。 ボックス本体及びボックス本体に取り付けられる部品の平面図。 ボックス本体及びボックス本体に取り付けられる部品の断面斜視図。 ボックス本体及びボックス本体に取り付けられる部品の断面図。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1に示すヒューズボックス1は、自動車のエンジンルーム等に配置されており、ヒューズ40を収容可能に構成されている。本実施形態のヒューズ40は、バッテリーから電気機器に至る電気配線のうち上流側に配置される。具体的には、バッテリーから流れる電流は、ヒューズ40を通過し、電気機器毎に設けられるヒューズを更に通過した後に、電気機器に供給される。従って、ヒューズボックス1は、バッテリーボックスに直接取り付けられるか、バッテリーの近傍に配置される支持部材に取り付けられる。
図1に示すように、ヒューズボックス1は、略直方体状のボックス本体(ロアケース)10と、カバー(アッパーケース)30と、を備える。なお、以下の説明において、図1等に示すように、ボックス本体10に対してカバー30が位置する側を上側とし、その反対側を下側とする。また、ボックス本体10の長手方向において、入出力のための2つの外部部材が取り付けられる側を挿入側とし、その反対側を閉鎖側と称する。これらの外部部材は導体であり、例えば端子、バスバー、又は電線等である。
図1に示すように、カバー30は、樹脂製であり、第1カバー部31と、第2カバー部32と、連結部33と、を備える。第1カバー部31は、ボックス本体10の上側の開放部(閉鎖されていない部分、内部を露出させている部分)のうち、中央部から閉鎖側を覆う。第2カバー部32は、ボックス本体10のうち中央部から挿入側を覆う。第1カバー部31及び第2カバー部32は、スナップフィット等によりボックス本体10に着脱可能に取り付けられている(ボルト等の固定具で取り付けられていても良い)。
連結部33は、薄肉状に構成されており、第1カバー部31と第2カバー部32を接続するように配置されている。この構成により、第1カバー部31に対して第2カバー部32(又は第2カバー部32に対して第1カバー部31)を、連結部33を中心として回動させることができる。なお、図1では、第2カバー部32を回動させた状態を実線で描き、第2カバー部32を閉じた(ボックス本体10に取り付けた)状態を鎖線で示している。この構成により、カバー30をボックス本体10に取り付けた後において、第1カバー部31をボックス本体10に取り付けた状態を維持しつつ、第2カバー部32だけを回動させてボックス本体10の挿入側の上部を開放することができる。これにより、ボックス本体10内に配置される部品(ヒューズ40、後述のバスバー等)を取り付けた後に、カバー30を完全に取り外すことなく、2つの外部部材をボックス本体10に取り付けることができる。
次に、ボックス本体10について説明する。初めに、ボックス本体10に形成されている壁部について説明する。図2から図4に示すように、ボックス本体10は、外壁部11と、内壁部12と、緩衝壁部13と、を備える。
外壁部11は、ボックス本体10の外側部を構成している。外壁部11は、第1外壁部11aと、第2外壁部11bと、第3外壁部11cと、第4外壁部11dと、を備える。外壁部11を構成する各壁部の上側の先端の位置(高さ)は何れも同じであるが、それぞれ異なっていても良い。
第1外壁部11aは、ボックス本体10の長手方向に沿うように、かつ、第1バスバー50に近い側に形成されている。第2外壁部11bは、ボックス本体10の長手方向に沿うように、かつ、ヒューズ40に近い側(又は第2バスバー60に近い側)に形成されている。第3外壁部11cは、ボックス本体10の短手方向(上下方向及び長手方向の両方に垂直な方向)に沿うように、かつ、2つの外部部材が取り付けられる側(挿入側)に形成されている。第4外壁部11dは、ボックス本体10の短手方向に沿うように、かつ、第4外壁部11dと対向するように形成されている。
内壁部12は、外壁部11で囲まれた空間に形成された壁部であり、第1内壁部12aと、第2内壁部12bと、第3内壁部12cと、を備える。内壁部12を構成する各壁部の上側の先端の位置(高さ)は何れも同じであって、外壁部11よりも上側に位置している。なお、内壁部12を構成する各壁部の高さは、それぞれ異なっていても良い。
第1内壁部12aは、ヒューズ収容部22と第1外壁部11aの間に、かつ、第1外壁部11a、第2外壁部11b、及び第3内壁部12cと平行に形成されている。第2内壁部12bの一端は第1内壁部12aに接続されており、第2内壁部12bの他端は第3内壁部12cに接続されている。第2内壁部12bは、第1外壁部11a、第2外壁部11b、及び第3内壁部12c等に対して垂直に(壁部の長手方向が交差するように)形成されている、以上のように、内壁部12が、外壁部11より高い高さを維持しつつ挿入部21まで延伸されているため、外部からの衝撃を分散させることができるので、ヒューズ40をより強固に保護することができる。
緩衝壁部13は、図3及び図4に示すように、第1外壁部11aと第1内壁部12aの間に、第1外壁部11a及び第1内壁部12aの両方と平行に形成されている。緩衝壁部13の長さ(長手方向の長さ)は、第1内壁部12aの長さと略等しい。また、緩衝壁部13の上側の先端の位置は、外壁部11及び内壁部12の何れよりも下側に位置している。
次に、ボックス本体10に取り付けられる部材について説明する。ボックス本体10には、ヒューズ40と、第1バスバー50と、第2バスバー60と、が取り付けられる。
ヒューズ40は、図2に示すように、ヒューズ本体41と、端子42,43と、を備える。ヒューズ本体41は、導体と、当該導体を保護するケースと、から構成されている。ヒューズ本体41の導体は、通常は電流を流すように構成されているが、所定以上の電流が流れることで溶断して電流を遮断する。2つの端子のうち一方の端子42は、後述の第1バスバー50と電気的かつ機械的に接続される。他方の端子43は、後述の第2バスバー60と電気的かつ機械的に接続される。
第1バスバー50は、ヒューズ40と電気的かつ機械的に接続される。第1バスバー50は、図2に示すように、バスバー本体51と、ヒューズ取付部(取付部)52と、外部部材取付部(取付部)53と、を備える。
バスバー本体51は、ヒューズ本体41の側面に沿うように(上下方向で見たときに、ヒューズ本体41の外周面の稜線とバスバー本体51の長手方向とが平行になるように)配置されている。また、バスバー本体51は、上下方向で見たときに、ヒューズ本体41のうち挿入側の端部よりも更に挿入側(挿入口21a,21bに近い側)に位置するとともに、ヒューズ本体41の閉鎖側の端部よりも更に閉鎖側(挿入口21a,21bから遠い側)に位置している。
バスバー本体51の一端部には、外部部材取付部53が接続されており、バスバー本体51の他端部には、ヒューズ取付部52が接続されている。外部部材取付部53には、一方の外部部材(第1外部部材)が取り付けられる(詳細には、第1外部部材としての端子、バスバー、又は電線等が、外部部材取付部53と電気的かつ機械的に接続される)。また、ヒューズ取付部52には、ヒューズ40の端子42がボルト等により取り付けられる(電気的かつ機械的に接続される)。この構成により、第1バスバー50は、第1外部部材とヒューズ40とを電気的に接続する。
また、バスバー本体51は、厚み方向と、ボックス本体10の短手方向と、が一致するように配置されている。ヒューズ取付部52及び外部部材取付部53は、何れも、厚み方向と、上下方向と、が一致するように配置されている。従って、バスバー本体51の向きと、ヒューズ取付部52及び外部部材取付部53の向きとは、垂直である。このように、バスバー本体51と向きが垂直となるヒューズ取付部52及び外部部材取付部53を設けることで、第1バスバー50の強度を高くすることができる。
第2バスバー60は、上述のようにヒューズ40と接続された板状の導体である。なお、第2バスバー60の長さは、第1バスバー50(又はバスバー本体51)よりも短い。第2バスバー60は、図2に示すように、バスバー本体61と、ヒューズ取付部62と、外部部材取付部63と、を備える。
バスバー本体61の一端部には外部部材取付部63が設けられており、バスバー本体61の他端部にはヒューズ取付部62が設けられている。外部部材取付部63には、他方の外部部材(第2外部部材)が取り付けられる(詳細には、第2外部部材としての端子、バスバー、又は電線等が、外部部材取付部63と電気的かつ機械的に接続される)。また、ヒューズ取付部62には、ヒューズ40の端子43がボルト等により取り付けられる(電気的かつ機械的に接続される)。この構成により、第2バスバー60は、第2外部部材とヒューズ40とを電気的に接続する。
また、第2バスバー60は、L字状(屈曲状)に構成されている。即ち、L字の一方の線の端部にヒューズ取付部62が配置されており、L字の他方の線の端部に外部部材取付部63が形成されている。この構成により、第2バスバー60に力が掛かったときに、当該力が第2バスバー60とヒューズ40との接続箇所に直接掛かりにくいので、当該接続箇所の破断を防止できる。
また、ボックス本体10は、挿入部21と、ヒューズ収容部22と、バスバー収容部23と、緩衝部24と、第2バスバー取付部25と、ボックス固定部26と、を備える。また、ヒューズ収容部22、バスバー収容部23及び緩衝部24は、それぞれ同一の方向(上側)が開放されている。
このように、本実施形態のヒューズボックス1は、外部部材が直接的にヒューズ40に接続されるのではなく、第1バスバー50又は第2バスバー60を介して取り付けられる(外部部材取付部53及び外部部材取付部63が挿入部21の手前に位置する)。言い換えれば、第1バスバー50(第2バスバー60)は、外部部材に取り付けられる側の端部である外部部材取付部53(外部部材取付部63)が、ヒューズ40に取り付けられる側の端部であるヒューズ取付部52(ヒューズ取付部62)よりも挿入側に位置しており、第1挿入口21a(第2挿入口21b)から外部に突出していない。これにより、外部部材に掛かった力が直接的にヒューズ40に伝達されないので、ヒューズ40に掛かる衝撃を抑えることができる。
挿入部21は、ボックス本体10の挿入側の端部であり、入出力のための2つの外部部材が挿入される2つの挿入口を有する部分である。具体的には、第3内壁部12cを挟んで、第1挿入口21a及び第2挿入口21bが形成された部分が挿入部21に該当する。第1挿入口21aには、外部部材取付部53に接続される第1外部部材が挿入される。第2挿入口21bには、外部部材取付部63に接続される第2外部部材が挿入される。また、上下方向で見たときに、第1挿入口21aから第1外部部材が取り付けられる箇所までの経路の形状と、第2挿入口21bから第2外部部材が取り付けられる箇所までの経路の形状とは、第3内壁部12cを挟んで対称である。これにより、ボックス本体10の第1挿入口21aの近傍と、第2挿入口21bの近傍とで、受ける衝撃を均一にすることができる。
ヒューズ収容部22は、ヒューズ本体41の少なくとも一部を覆い、当該ヒューズ本体41を収容可能な収容空間が形成されている。ヒューズ収容部22を構成する側壁部は、上述の第2外壁部11bと第1内壁部12aである。第2外壁部11b及び第1内壁部12aの配置間隔は、ヒューズ本体41よりも長く、ヒューズ本体41は第2外壁部11b及び第1内壁部12aの何れとも接触しない。また、ヒューズ40は、端子42,43で支持されており、ヒューズ本体41はヒューズ収容部22の底面部に接触しないように配置される。このように、ヒューズ収容部22はヒューズ本体41に接触しないように、当該ヒューズ本体41を収容しているため、外部からボックス本体10に伝わった衝撃が直接的にヒューズ本体41に伝わることを防止できる。
バスバー収容部23は、バスバー本体51の少なくとも一部を覆い、当該バスバー本体51を収容可能な収容空間が形成されている。バスバー収容部23を構成する側壁部は、上述の第1外壁部11aと緩衝壁部13である。第1外壁部11a及び緩衝壁部13の配置間隔は、バスバー本体51の厚さよりも長く、バスバー本体51は第1外壁部11a及び緩衝壁部13の何れとも接触しない。この構成により、外部からボックス本体10に伝わった衝撃が直接的にヒューズ本体41に伝わることを防止できる。また、外部からボックス本体10に衝撃が伝わった際に、第1外壁部11aと緩衝壁部13とが近づくように変形する(即ち衝撃を吸収する)スペースが確保できるので、この衝撃をヒューズ本体41に伝えにくくすることができる。また、バスバー本体51は、ヒューズ取付部52と外部部材取付部53で支持されているため、バスバー収容部23の底面部に接触しない。これにより、バスバー本体51の高さに僅かな誤差があった場合でも、問題なく第1バスバー50を取り付けることができる。更に、ボックス本体10の底面側から伝わった衝撃が第1バスバー50に伝わりにくくなる。
緩衝部24は、部材が配置される空間ではなく、第1外壁部11aから受けた衝撃をヒューズ本体41に伝えにくくするための空間が形成されている。緩衝部24を構成する側壁部は、上述の緩衝壁部13と第1内壁部12aである。外部から第1外壁部11aに衝撃が伝わった際に、緩衝壁部13と第1内壁部12aとが近づくように変形することで衝撃を吸収して、この衝撃をヒューズ本体41に伝えにくくすることができる。また、緩衝部24は、緩衝壁部13と第1内壁部12aとを接続する補強部24aを備える。補強部24aは、複数形成されているが、1つのみ形成されていても良い。
このように、本実施形態では、第1内壁部12aは、ヒューズ収容部22の側壁部を構成するとともに、緩衝部24の側壁部を構成している。また、緩衝壁部13は、緩衝部24の側壁部を構成するとともに、バスバー収容部23の側壁部を構成している。このように側壁部を共通にすることで、側壁部の数を減らしてサイズを低減しつつ、ヒューズ40を保護できる。
ここで、ヒューズ収容部22、バスバー収容部23、及び緩衝部24について、下端(即ち、深さ方向の端部、底面、最も深い部分)の位置を比較すると、図5に示すように、バスバー収容部23の下端が最も下側に位置し、次にヒューズ収容部22、緩衝部24の順である。
このように、バスバー収容部23の下端がヒューズ収容部22の下端よりも下側に位置するため、第1外壁部11a側から見たときに(ボックス本体10の短手方向で見たときに)ヒューズ収容部22の底部を含む部分がバスバー収容部23によって覆われるため、ヒューズ本体41をより強固に保護することができる。
また、緩衝部24の下端が、ヒューズ収容部22の下端よりも上側に位置するため、衝撃の際の潰れしろを確保しつつ、ヒューズボックス1の強度の低下を防ぎつつ、ヒューズ本体41を強固に保護することができる。
第2バスバー取付部25は、第2バスバー60を取り付けるための部分である。第2バスバー取付部25は、具体的には、第2バスバー60と略同じ形状の溝(バスバー取付溝)を含む部分であり、このバスバー取付溝の底面は平面状となっている。この構成により、第2バスバー60に力が掛かったときに、当該力は第2バスバー60がバスバー取付溝と接触することで吸収されるので、第2バスバー60と端子43の接続箇所に掛かる力を低減できる。従って、第2バスバー60と端子43との接続箇所の破断を防止できる。
ボックス固定部26は、ヒューズボックス1を別の部材に固定するための部分である。ボックス固定部26は、長手方向の両端部から更に長手方向に延伸するように構成された部分である。ボックス固定部26には、ボルト等の固定具を用いてヒューズボックス1を固定するための挿入孔が形成される。
以上に説明したように、ヒューズボックス1は、ヒューズ40と、挿入部21と、ヒューズ収容部22と、第1バスバー50と、バスバー収容部23と、緩衝部24と、を備える。ヒューズ40は、ヒューズ本体41、端子42,43を有する。挿入部21は、ヒューズ40の端子42に電気的に接続される部材(第1外部部材)が挿入される第1挿入口21aと、ヒューズ40の端子43に電気的に接続される部材(第2外部部材)が挿入される第2挿入口21bと、が同じ面に形成されている。ヒューズ収容部22は、ヒューズ本体41の少なくとも一部を覆い、当該ヒューズ本体41を収容可能な収容空間が形成される。第1バスバー50は、ヒューズ40のヒューズ本体41に沿うように配置されるバスバー本体51を含み、当該ヒューズ40の一方の端子42と電気的に接続される。バスバー収容部23は、バスバー本体51の少なくとも一部を覆い、当該バスバー本体51を収容可能な収容空間が形成されており、ヒューズ収容部22の一側(外側)に配置される。緩衝部24は、ヒューズ収容部22とバスバー収容部23の間に形成されており、壁部で覆われた空間である緩衝空間が形成されている。
これにより、ヒューズ本体41に沿うようにバスバー本体51が配置される構成のヒューズボックス1において、バスバー収容部23と緩衝部24とでヒューズボックス1を保護することができるので、外部からの衝撃に耐性を持たせることができる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記実施形態で説明したボックス本体10の形状は一例であり、異なる形状であっても良い。例えば、外壁部11、内壁部12、及び緩衝壁部13の高さ(上端の位置)の関係及び深さ(下端の位置)の関係は一例であり、異なっていても良い。また、ヒューズ収容部22の側壁部を構成する第1内壁部12aと、第3内壁部12cとは、接続されていなくても良い。
上記実施形態で説明した、ヒューズ40、第1バスバー50、及び第2バスバー60の形状は一例であり、異なる形状であっても良い。例えば、上記実施形態ではヒューズ本体41の長手方向に延びるように端子42,43が形成されているが、ヒューズ本体41の長手方向と垂直な方向に延びる構成であっても良い。第1バスバー50は、他の端子と取り付けられる部分だけ向きが異なるが、一緒であっても良い。第2バスバー60は、L字状の屈曲が形成されているが、湾曲状であっても良いし、直線状であっても良い。また、第2バスバー60は、湾曲、屈曲側が、第2外壁部11bに向けて配置されることにより、第1挿入口21aと、第2挿入口21bの間の距離を確保することができる。端子42,43は、電気を流す向きによって入力端子として機能したり出力端子として機能したりする。電気を流す向きは予め定められていても良いし、取付先の機器又は取付位置等に応じて自由に変更可能であっても良い。また、第1挿入口21aが第1外壁部11aに形成されていても良いし、第2挿入口21bが第2外壁部11bに形成されていても良い。
上記実施形態では、ヒューズボックス1はバッテリーから電気機器に至る電気配線のうち上流側に配置されるが、下流側(他のヒューズよりも下流側)に配置されていても良い。また、ヒューズボックス1は、複数のヒューズ40を収容可能であっても良い。
上記実施形態では、ヒューズ40の一側にのみ緩衝部24が設けられているが、ヒューズ40の両側に緩衝部24が設けられていても良い。また、ヒューズ40を囲むように(例えば4方向に)緩衝部24が設けられていても良い。
上記実施形態では、ヒューズ収容部22等の深さ方向と、ヒューズボックス1を取り付けたときの鉛直方向下側と、が一致しているが、異なっていても良い。
1 ヒューズボックス
10 ボックス本体
30 カバー
40 ヒューズ
50 第1バスバー
60 第2バスバー

Claims (12)

  1. 自動車に配置されるヒューズボックスにおいて、
    ヒューズ本体及び2つの端子を有するヒューズと、
    前記ヒューズの一方の前記端子に電気的に接続される部材が挿入される第1挿入口と、前記ヒューズの他方の前記端子に電気的に接続される部材が挿入される第2挿入口と、が形成されている挿入部と、
    前記ヒューズ本体の少なくとも一部を覆い、当該ヒューズ本体を収容可能な収容空間が形成されたヒューズ収容部と、
    前記ヒューズの前記ヒューズ本体に沿うように配置されるバスバー本体を含み、当該ヒューズの一方の前記端子と電気的に接続される第1バスバーと、
    前記バスバー本体の少なくとも一部を覆い、当該バスバー本体を収容可能な収容空間が形成されており、前記ヒューズ収容部の一側に配置されるバスバー収容部と、
    前記ヒューズ収容部と前記バスバー収容部の間に形成されており、壁部で覆われた空間である緩衝空間が形成されている緩衝部と、
    を備えることを特徴とするヒューズボックス。
  2. 請求項1に記載のヒューズボックスであって、
    前記バスバー収容部、前記ヒューズ収容部、及び緩衝部は、それぞれ同一の方向が開放されており、開放される側にカバーが取り付けられており、当該カバーの反対側に向かう方向を深さ方向と称したときに、
    前記バスバー収容部の深さ方向の端部は、前記ヒューズ収容部の深さ方向の端部よりも深い位置に形成されていることを特徴とするヒューズボックス。
  3. 請求項2に記載のヒューズボックスであって、
    前記緩衝部の深さ方向の端部は、前記ヒューズ収容部の深さ方向の端部よりも浅い位置に形成されていることを特徴とするヒューズボックス。
  4. 請求項1に記載のヒューズボックスであって、
    前記バスバー収容部、前記ヒューズ収容部、及び緩衝部は、対向する側壁部をそれぞれ有しており、
    前記ヒューズ収容部の側壁部のうち前記バスバー収容部側の側壁部を内壁部と称し、
    前記バスバー収容部の側壁部のうち前記ヒューズ収容部と反対側の側壁部を外壁部と称し、
    前記バスバー収容部及び前記ヒューズ収容部は、それぞれ同一の方向が開放されており、開放される側にカバーが取り付けられており、当該カバーに向かう方向を高さ方向と称したときに、
    前記内壁部の高さ方向の端部は、前記外壁部の高さ方向の端部よりも高い位置に形成されていることを特徴とするヒューズボックス。
  5. 請求項4に記載のヒューズボックスであって、
    前記内壁部は、同じ高さを維持しつつ前記挿入部まで延伸されていることを特徴とするヒューズボックス。
  6. 請求項4又は5に記載のヒューズボックスであって、
    前記緩衝部の一方の側壁部は、前記ヒューズ収容部の一方の側壁部と共通であり、
    前記緩衝部の他方の側壁部は、前記バスバー収容部の一方の側壁部と共通であることを特徴とするヒューズボックス。
  7. 請求項4から6までの何れか一項に記載のヒューズボックスであって、
    前記緩衝部は、対向して配置される側壁部同士を接続する補強部を備えることを特徴とするヒューズボックス。
  8. 請求項1から7までの何れか一項に記載のヒューズボックスであって、
    前記ヒューズの他方の前記端子に電気的に接続されるバスバーであって、前記第1バスバーよりも短いバスバーである第2バスバーを備え、
    前記第2バスバーを取り付けるためのバスバー取付溝が形成されていることを特徴とするヒューズボックス。
  9. 請求項8に記載のヒューズボックスであって、
    前記第2バスバーには、前記バスバー取付溝の深さ方向で見たときに、湾曲又は屈曲が形成されていることを特徴とするヒューズボックス。
  10. 請求項8又は9に記載のヒューズボックスであって、
    前記第2バスバーは、一方の端部において前記ヒューズに取り付けられているとともに、他方の端部が一方の端部に対して前記挿入部側に位置しており、当該他方の端部において、前記第2挿入口に挿入される部材に取り付けられることを特徴とするヒューズボックス。
  11. 請求項1から10までの何れか一項に記載のヒューズボックスであって、
    前記第1バスバーは板状であり、
    前記バスバー収容部に収容される部分であるバスバー本体と、取付部と、を備え、
    前記取付部は、前記バスバー本体の両端にそれぞれ接続されており、一方の前記取付部は一方の前記端子に取り付けられ、他方の前記取付部は前記第1挿入口に挿入される部材に取り付けられ、
    前記バスバー本体の厚み方向と、前記取付部の厚み方向と、が垂直であることを特徴とするヒューズボックス。
  12. 請求項1から11までの何れか一項に記載のヒューズボックスであって、
    前記第1挿入口から、一方の前記端子に電気的に接続される部材が取り付けられる箇所までの経路の形状と、
    前記第2挿入口から、他方の前記端子に電気的に接続される部材が取り付けられる箇所までの経路の形状と、
    が所定の対称線に対して対称であることを特徴とするヒューズボックス。
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