JP2016075879A - ユニット及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユニットを分離する際に粉体が落下するという課題があった。
【解決手段】画像形成用の粉体Tの排出又は受入をするための開口部38と前記開口部38を開閉するシャッタ40とを備える相手側ユニット1に対して相対的に結合及び分離可能なユニット7であって、前記相手側ユニット1に対する分離時に前記シャッタ40に接触しながら前記開口部38又は前記シャッタ40から落下する前記粉体Tを回収する回収部材80を備える。
【選択図】図17

Description

本発明は、相手側ユニットに対して相対的に結合及び分離可能なユニット、及び斯かるユニットを備える画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置においては、画像形成用の粉体であるトナーが収容される部分を、画像形成装置の本体ユニット等に対して結合(装着)及び分離可能なユニットとして構成する方式が多く採用されている。
この方式では、トナーが収容されるユニットが相手側ユニットと結合されると、両ユニットそれぞれに設けてある開口部が連結されることで、各開口部を通してトナーの受け渡しが可能となる。一方、両ユニットを分離した状態では、開口部同士の連結が解除されるため、各開口部からのトナー漏れが生じないようにする必要がある。そのため、一般的には、各開口部を閉鎖するシャッタが設けられている{例えば、特許文献1(特開平9−274352号公報)参照}。
上記のように、開口部を閉鎖するシャッタを設けることで、シャッタ閉鎖後は開口部からのトナー漏れを防止することが可能である。しかしながら、両ユニットを分離する際、閉鎖動作中のシャッタによって開口部やその周辺に付着しているトナーが削り取られることにより、トナーが落下することがある。また、両ユニットを分離する際の振動などによって開口部やシャッタに付着しているトナーが落下することもある。もし、トナーが画像形成装置内の各種装置上に落下すると、装置やその周辺箇所がトナーで汚され、装置機能に異常をきたす虞がある。
上記課題を解決するため、本発明は、画像形成用の粉体の排出又は受入をするための開口部と前記開口部を開閉するシャッタとを備える相手側ユニットに対して相対的に結合及び分離可能なユニットであって、前記相手側ユニットに対する分離時に前記シャッタに接触しながら前記開口部又は前記シャッタから落下する前記粉体を回収する回収部材を備えることを特徴とする。
本発明によれば、相手側ユニットとの分離時に、回収部材がシャッタに接触しながら開口部又はシャッタから落下する粉体を回収することができる。これにより、落下した粉体が装置やその周辺箇所等に付着するのを防止することができる。
本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。 プロセスユニットとトナーカートリッジの着脱方法を示す図である。 トナーカートリッジとプロセスユニットとを結合した状態の斜視図である。 トナーカートリッジとプロセスユニットとを分離した状態の斜視図である。 トナーカートリッジを右斜め下方向から見た斜視図である。 プロセスユニットを左斜め上方向から見た斜視図である。 未使用トナー用の出口シャッタの開閉動作を説明するための図である。 未使用トナー用の出口シャッタの開閉動作を説明するための図である。 トナーカートリッジを左側から見た斜視図である。 トナーカートリッジを左側から見た斜視図である。 プロセスユニットの左側面側を内側から見た斜視図である。 プロセスユニットの左側面側を内側から見た斜視図である。 回転する出口シャッタによって削り取られたトナーが落下する様子を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る回収部材の斜視図である。 第1実施形態に係る回収部材をトナーカートリッジに取り付けた状態の側面図である。 回収部材の他の取り付け方を示す図である。 第1実施形態に係る回収部材の作用・効果を説明するための図である。 回収部材を屈曲させた構成と、回収部材を屈曲させずに直線状に形成した構成とを比較して示す図である。 本発明の第2実施形態に係る回収部材の斜視図である。 第2実施形態に係る回収部材をトナーカートリッジに取り付けた状態の側面図である。 トナーカートリッジを上下逆転させた状態を示す図である。 トナーカートリッジ結合時における規制部の弾性変形の様子を示す図である。 規制部の先端がトナーカートリッジの筐体に接触する接触角を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る回収部材の斜視図である。 第3実施形態に係る回収部材をトナーカートリッジに取り付けた状態の側面図である。 トナーカートリッジを左右方向に傾けた状態を示す図である。 トナーカートリッジ結合時に第2の規制部が圧縮変形する様子を示す図である。 本発明の第4実施形態の構成を示す図である。 間接転写方式のカラー画像形成装置の概略構成図である。 直接転写方式のカラー画像形成装置の概略構成図である。
以下、添付の図面に基づき、本発明について説明する。なお、本発明を説明するための各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の実施の一形態を示す概略構成図である。まず、図1を参照して、画像形成装置の全体構成及び動作について説明する。
図1に示す画像形成装置は、モノクロ画像形成装置である。その装置本体(画像形成装置本体)100には、作像ユニットとしてのプロセスユニット1が着脱可能に装着されている。プロセスユニット1は、表面に画像を担持する像担持体としての感光体2と、感光体2の表面を帯電させる帯電手段としての帯電ローラ3と、感光体2上の潜像を可視画像化する現像手段としての現像装置4と、感光体2の表面をクリーニングするクリーニング手段としてのクリーニングブレード5等を備える。また、感光体2に対向する位置に、感光体2の表面を露光する露光手段としてのLEDヘッドアレイ6が配置されている。
プロセスユニット1には、画像形成用の粉体であるトナーを収容する粉体収容器としてのトナーカートリッジ7が着脱可能に装着されている。トナーカートリッジ7は、未使用のトナーを収容する未使用トナー収容部8と、使用された廃トナーを収容する廃トナー収容部9とを有する。
また、画像形成装置は、記録媒体としての用紙に画像を転写する転写装置10と、用紙を供給する給紙装置11と、用紙に転写された画像を定着させる定着装置12と、用紙を装置外へ排出する排紙装置13と、タイミングローラとしての一対のレジストローラ17とを備える。
転写装置10は、転写部材としての転写ローラ14を備える。転写ローラ14は、プロセスユニット1を装置本体100に装着した状態で感光体2と接触するように配置されている。また、転写ローラ14は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が印加されるようになっている。
給紙装置11は、用紙Pが収容される給紙カセット15と、給紙カセット15に収容されている用紙Pを給送する給紙ローラ16とを備える。なお、用紙Pには、普通紙のほか、厚紙、はがき、封筒、普通紙、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等も含まれる。また、用紙以外に、OHPシートやOHPフィルム等を記録媒体として用いることも可能である。
定着装置12は、定着部材としての定着ローラ18と、加圧部材としての加圧ローラ19とを備える。定着ローラ18は、ヒータ等の加熱源によって加熱される。加圧ローラ19は、定着ローラ18側へ加圧され、定着ローラ18との接触部にて定着ニップを形成する。
排紙装置13は、用紙を装置外に排出する一対の排紙ローラ20を備える。また、装置本体100の外装上面部には、排紙ローラ20によって排出された用紙を載置するための排紙トレイ21が形成されている。
続けて、図1を参照しつつ、本実施形態に係る画像形成装置の作像動作について説明する。
作像動作が開始されると、感光体2が回転駆動され、帯電ローラ3によって感光体2の表面が所定の極性に一様に帯電される。次いで、読取装置又はコンピュータ等からの画像情報に基づいてLEDヘッドアレイ6が感光体2帯電面を露光し、静電潜像が形成される。そして、現像装置4によって感光体2上の静電潜像にトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として顕像化(可視像化)される。
また、作像動作が開始されると、給紙ローラ16が回転駆動を開始し、給紙カセット15から用紙Pが送り出される。送り出された用紙Pは、レジストローラ17によって搬送を一旦停止される。その後、所定のタイミングでレジストローラ17の回転駆動を開始し、感光体2上のトナー画像が転写ニップに達するタイミングに合わせて、用紙Pを転写ニップへ搬送する。
そして、用紙Pが転写ニップに搬送されると、転写ローラ14に所定の電圧が印加されることにより生じた転写電界によって感光体2上のトナー画像が用紙P上に転写される。また、このとき用紙Pに転写されなかった感光体2上のトナーは、クリーニングブレード5によって除去され、トナーカートリッジ7の廃トナー収容部9へ回収される。
トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置12へと搬送され、定着ローラ18と加圧ローラ19とによって形成される定着ニップを通過することにより加熱及び加圧されて、用紙P上のトナー画像が定着される。そして、用紙Pは、排紙ローラ20によって装置外に排出され、排紙トレイ21上に載置される。
図2は、プロセスユニットとトナーカートリッジの着脱方法を示す図である。
図2に示すように、本実施形態では、装置本体100に設けられたカバー101を図の二点鎖線で示すように回動させることで、装置本体100の外装の一部を開放することができる。そして、この開放された箇所を通してプロセスユニット1とトナーカートリッジ7とを着脱することができる。また、カバー101を開いた状態にすることで、LEDヘッドアレイ6が図の二点鎖線で示すように上方へ移動し、着脱時のプロセスユニット1との干渉が回避される。なお、プロセスユニット1とトナーカートリッジ7は、互いに組み付けられた状態で一体的に着脱することもできるし、プロセスユニット1を装置本体100に残したまま、トナーカートリッジ7だけを着脱することも可能である。
図3は、トナーカートリッジとプロセスユニットとを結合した状態の斜視図、図4は、トナーカートリッジとプロセスユニットとを分離した状態の斜視図である。
図3において、矢印A1は、プロセスユニット1及びトナーカートリッジ7の装置本体100に対する結合方向(装着方向)、矢印A2は、これらの装置本体100に対する分離方向を示す。また、図4において、矢印B1は、トナーカートリッジ7のプロセスユニット1に対する結合方向(装着方向)、矢印B2は、その分離方向を示す。以下、プロセスユニット1及びトナーカートリッジ7の構成について、それぞれの結合方向を「前側」、それとは反対方向を「後側」と称し、図3又は図4に示す向きで、紙面手前側を「右側」、紙面奥側を「左側」と称して説明する。
図4に示すように、トナーカートリッジ7の右側面7a及び左側面7bには、トナーカートリッジ7をプロセスユニット1に対して位置決めするための位置決め凸部29,31が設けられている。一方、プロセスユニット1の右側面1a及び左側面1bには、トナーカートリッジ7との結合時に前記各位置決め凸部29,31をガイドする溝状のガイド部23,24と、トナーカートリッジ7との結合完了と同時に各位置決め凸部29,31が突き当たる突き当て部30,32とが設けられている。
また、トナーカートリッジ7の右側面7a及び左側面7bには、作業者がトナーカートリッジ7をプロセスユニット1に対して固定するための嵌合部材34,50が設けられている。一方、プロセスユニット1の右側面1a及び左側面1bには、前記各嵌合部材34,50に形成された嵌合凹部34a,50aと嵌合する突起33及び回動部52が設けられている。
各嵌合部材34,50は、軸心回りに回転可能に設けられた支軸35の端部に取り付けられており、右側の嵌合部材50に設けられた操作部材26によって一体的に回転操作される。各嵌合部材34,50の嵌合凹部34a,50aを突起33及び回動部52に嵌合させた状態で、操作部材26を図3の矢印C1方向へ回転操作すると、突起33及び回動部52に対する嵌合部材34,50の離脱が規制された状態となる。また、このとき、操作部材26に設けられている凸状のロック部26c1が、プロセスユニット1の右側面1aに設けられている凹状の係合部1cに係合することで、操作部材26の回転も規制される。反対に、操作部材26を図3の矢印C2方向へ回転操作して、ロック部26c1と係合部1cとの係合を解除すると、突起33及び回動部52に対する嵌合部材34,50の離脱が可能な状態となる。
また、トナーカートリッジ7は、その後面7cに、ユーザーやサービスマン等の作業者が把持する把持部25を備える。把持部25は、上記支軸35に対して回転可能に取り付けられている。作業者が把持部25を図3に示す姿勢から後方へ回転させて倒し、図4に示す姿勢にすることで、把持部25を把持してトナーカートリッジ7及びプロセスユニット1を装置本体100から取り外すことができる。また、反対に把持部25を図4に示す姿勢から図3に示す姿勢に戻すことで、把持部25を収納状態にすることができる。
図5は、トナーカートリッジを右斜め下方向から見た斜視図、図6は、プロセスユニットを左斜め上方向から見た斜視図である。
図5に示すように、トナーカートリッジ7の前面7dの右端部側には、上記未使用トナー収容部8に収容されているトナーを排出するための開口部である未使用トナー出口42と、未使用トナー出口42を開閉する出口シャッタ43とが設けられている。
出口シャッタ43は、未使用トナー出口42が設けられた曲面に倣って形成された円筒状の回転シャッタである。出口シャッタ43が図の矢印D1方向及びD2方向に回転することで、未使用トナー出口42が開閉される。詳しくは、出口シャッタ43が矢印D1方向に回転すると、出口シャッタ43に設けられた孔部43aが未使用トナー出口42に対向する位置に配置され、未使用トナー出口42が開放される。反対に、出口シャッタ43が矢印D2方向に回転すると、前記孔部43aが未使用トナー出口42と対向しない位置に配置され、未使用トナー出口42が出口シャッタ43の周壁面によって閉鎖される。また、出口シャッタ43は、付勢手段としてのねじりコイルバネ27によって未使用トナー出口42を閉鎖する方向へ回転するように付勢されている。
一方、図6に示すように、プロセスユニット1の右側面1a側には、未使用トナーを現像装置4に導入するための未使用トナー受入口44と、未使用トナー受入口44を開閉する受入口シャッタ45とが設けられている。
受入口シャッタ45が図の矢印E1方向及びE2方向にスライド移動することで、未使用トナー受入口44が開閉される。詳しくは、受入口シャッタ45が矢印E1方向に移動すると、受入口シャッタ45が未使用トナー受入口44上に配置され、未使用トナー受入口44が閉鎖される。反対に、受入口シャッタ45が矢印E2方向に移動すると、受入口シャッタ45が未使用トナー受入口44上から退避し、未使用トナー受入口44が開放される。
また、図6に示すように、プロセスユニット1の右側面1aの内側には、上記操作部材26によってトナーカートリッジ7側の出口シャッタ43を開閉操作できるようにするための連係部材51が設けられている。連係部材51は、上記回動部52と、帯状又は線状の直線移動部53と、出口シャッタ43に設けられた凸部43b(図5参照)と係合する係合部としての突起部53aとで構成されている。
図7に示すように、トナーカートリッジ7をプロセスユニット1と結合し、嵌合部材50を回動部52に嵌合させた状態で、図8に示すように、操作部材26を図の時計回り(ロックする方向)に回転させると、これに伴い回動部52も同方向に回転する。このとき、回動部52の回転によって、直線移動部53が図の左方向に引っ張られて直線移動する。これにより、直線移動部53の端部に設けられた突起部53aが、出口シャッタ43の凸部43bに引っ掛かることで、出口シャッタ43が開く方向へ回転する。
また、上記とは反対に、操作部材26を図の反時計回り(ロックを解除する方向)に回転させると、回動部52が同方向に回転する。このとき、直線移動部53は、付勢手段としての引っ張りバネ56によって引っ張られることで図の右側へ移動する。その結果、出口シャッタ43は上記ねじりコイルバネ27によって閉じる方向に回転せしめられる。
図9及び図10は、トナーカートリッジを左側から見た斜視図、図11及び図12は、プロセスユニットの左側面側を内側から見た斜視図である。
図9に示すように、トナーカートリッジ7の前面7dの左端部側には、上記廃トナー収容部9内へ廃トナーを導入するための開口部である廃トナー受入口36と、廃トナー受入口36を開閉する受入口シャッタ37と、廃トナー受入口36の周囲に配置されたシール57とが設けられている。
廃トナー受入口36は、位置決め凸部31の下位に形成された円弧状の凹部7eに上方へ開口するように形成されている。受入口シャッタ37は、廃トナー受入口36が設けられた曲面に倣って形成された円弧状の回転シャッタである。受入口シャッタ37が図9に示す状態から図10の矢印F1方向へ回転すると、受入口シャッタ37が廃トナー受入口36上に配置され、廃トナー受入口36が閉鎖される。反対に、受入口シャッタ37が図9の矢印F2方向に回転すると、受入口シャッタ37が廃トナー受入口36上から退避し、廃トナー受入口36が開放される。また、受入口シャッタ37は、付勢手段としてのねじりコイルバネ58によって廃トナー受入口36を閉鎖する方向へ回転するように付勢されている。
一方、図11に示すように、プロセスユニット1内部の左側面1b側には、感光体から除去された廃トナーを排出するための廃トナー出口38と、廃トナー出口38を開閉する出口シャッタ40とが設けられている。
廃トナー出口38は、プロセスユニット1の左側面1bから内側に突出する筒状の廃トナー搬送路39の先端部側に下方へ開口するように形成されている。出口シャッタ40は、廃トナー搬送路39の外周に取り付けられた円筒状の回転シャッタである。出口シャッタ40が図11に示す状態から図12の矢印G1方向へ回転すると、出口シャッタ40に設けられた孔部40aが廃トナー出口38に対向する位置に配置され、廃トナー出口38が開放される。反対に、出口シャッタ40が図11の矢印G2方向に回転すると、前記孔部40aが廃トナー出口38と対向しない位置に配置され、廃トナー出口38が出口シャッタ40の周壁面によって閉鎖される。また、出口シャッタ40は、付勢手段としてのねじりコイルバネ59によって廃トナー出口38を閉鎖する方向へ回転するように付勢されている。
また、出口シャッタ40には、その外周面に径方向へ突出する凸状の当接部41が設けられている。この当接部41は、トナーカートリッジ7をプロセスユニット1に対して結合する際にトナーカートリッジ7側の壁面又は受入口シャッタ37に当接し、出口シャッタ40を開く方向(図12の矢印G1方向)に回転させる機能を有する。一方、トナーカートリッジ7側の受入口シャッタ37は、トナーカートリッジ7の結合時にプロセスユニット1側の壁面又は出口シャッタ40に当接して開く方向(図9の矢印F2方向)に回転する。
このように、トナーカートリッジ7の結合動作に連動して出口シャッタ40と受入口シャッタ37とがそれぞれ開く方向へ回転することで、トナーカートリッジ7の結合完了時点で廃トナー出口38と廃トナー受入口36とが連通した状態となる。その結果、感光体の表面から除去された廃トナーをプロセスユニット1側からトナーカートリッジ7の廃トナー収容部9内へ導入することが可能となる。
反対に、トナーカートリッジ7をプロセスユニット1に対して分離すると、出口シャッタ40と受入口シャッタ37は、それぞれ相手側部材との当接が解除されるため、ねじりコイルバネ58,59の付勢力により閉じる方向へ回転せしめられる。これにより、廃トナー出口38及び廃トナー受入口36からのトナー漏れが防止される。
ところで、上記本実施形態の構成において、トナーカートリッジ7をプロセスユニット1に対して分離する際、これと同時に各シャッタ37,40が閉じる方向へ回転するが、このとき、廃トナー出口38や出口シャッタ40からトナーが落下することがある。詳しくは、図13に示すように、トナーカートリッジ7を分離する際、閉じる方向へ回転する出口シャッタ40によって廃トナー出口38やその周辺に付着しているトナーTが削り取られることで、その削り取られたトナーが落下することがある。また、トナーカートリッジ7を分離する際の振動などによって廃トナー出口38や出口シャッタ40に付着しているトナーが落下することもある。もし、トナーがプロセスユニット内又は画像形成装置内の各種装置上に落下すると、装置やその周辺箇所がトナーで汚され、装置機能に異常をきたすなどの不具合が発生する虞がある。
そのため、本実施形態に係るトナーカートリッジ7では、トナーカートリッジ7の分離時に廃トナー出口38や出口シャッタ40から落下するトナーを回収する回収部材80を設けている(図9参照)。
以下、回収部材の構成について説明する。
図14は、本発明の第1実施形態に係る回収部材の斜視図である。
回収部材80は、PET等の弾性を有するシート材を所定の形状に形成して構成される。図14に示すように、本実施形態に係る回収部材80は、図示の姿勢で上下方向に直立するように配置された正面部80aと、正面部80aの両側方に連結された一対の横取付部80b,80cと、正面部80aの下端に連結された下取付部80dとで構成されている。また、正面部80aには、その上部にて、所定の角度で屈曲する屈曲部80eが設けられている。すなわち、正面部80aは、一対の横取付部80b,80cと下取付部80dとが連結されたベース部80a1と、このベース部80a1に対して屈曲部80eを介して傾斜する傾斜部80a2とで構成されている。
図15は、第1実施形態に係る回収部材をトナーカートリッジに取り付けた状態の側面図である。
本実施形態では、回収部材80をトナーカートリッジ7に取り付けるにあたって、一対の横取付部80b,80cと下取付部80dとをトナーカートリッジ7の筐体(ユニット筐体)に取り付けている。具体的に、下取付部80dは、トナーカートリッジ7の結合方向B1を向く前取付面7iから突出する段差部7gの上面に取り付けられ、一対
の横取付部80b,80cは、トナーカートリッジ7の前取付面7iの側方にある横取
付面7hに取り付けられている。また、図16に示す例のように、下取付部80は、段差部7gの前面に取り付けられてもよい。図15及び図16では、一対の横取付部80b,80cのうち、一方の横取付部80bしか図示していないが、他方の横取付部80cは各図に示す手前側の横取付面7hとは反対側(紙面奥側)の横取付面に取り付けられている。
上記のように回収部材80をトナーカートリッジ7に取り付けた状態では、正面部80aが、トナーカートリッジ7の前取付面7iと間隔をあけて配置される。この正面部
80aとトナーカートリッジ7の前取付面7iとの間の空間は、回収部材80によって
回収されたトナーを収容する収容部81となっている。すなわち、収容部81は、正面部80aとこれに対向するトナーカートリッジ7の前取付面7i、互いに対向する一対
の横取付部80b,80c、及び下取付部80d(図15に示す例)又は段差部7gの上面(図16に示す例)とで囲まれる空間部で構成される。
また、回収部材80をトナーカートリッジ7に取り付けた状態で、傾斜部80a2は、屈曲部80eからトナーカートリッジ7の結合方向B1へ向かって傾斜するように配置される。なお、ベース部80a1の延長線に対して傾斜部80a2が結合方向B1に傾斜する傾斜角度θ1は、トナーカートリッジ7やプロセスユニット1の構成、プロセスユニット1に対するトナーカートリッジ7の結合・分離経路などに応じて適宜決定すればよい。
次に、図17を参照しつつ、第1実施形態に係る回収部材の作用・効果について説明する。
図17(a)は、トナーカートリッジをプロセスユニットに結合した状態を示す断面図である。
この状態では、回収部材80の正面部80aが、出口シャッタ40の当接部41によってトナーカートリッジ7の筐体に押し付けられている。これにより、正面部80aは、トナーカートリッジ7側(トナーカートリッジ7の結合方向B1とは反対方向)に弾性変形した状態で出口シャッタ40の当接部41とトナーカートリッジ7の筐体との間に挟まれて保持されている。
図17(a)に示す結合状態から、同図(b)に示すように、プロセスユニット1に対するトナーカートリッジ7の分離を開始すると、出口シャッタ40と受入口シャッタ37はそれぞれ閉じる方向に回転し始める。このとき、廃トナー出口38や出口シャッタ40の孔部40aに付着しているトナーTの一部が、閉じる方向へ回転する出口シャッタ40によって削り取られトナーカートリッジ7の筐体上に落下する。
そして、図17(c)に示すように、さらにトナーカートリッジ7が分離方向に移動すると、出口シャッタ40の当接部41とトナーカートリッジ7の筐体との間隔が広がることで、回収部材80の正面部80aが弾性力により復帰するように変位する。その結果、正面部80aとトナーカートリッジ7の筐体とが接触していた箇所が開放され、この開放された箇所を通して、上記落下トナーTが収容部81内に収容される。さらに、このとき、廃トナー出口38や出口シャッタ40の孔部40aから落下するトナーTがある場合は、その落下トナーTが回収部材80の正面部80aによって受けられ収容部81へと誘導される。
その後、図17(d)に示すように、回収部材80が出口シャッタ40と離間することで、回収部材80は完全に復帰して元の形状(弾性変形前の形状)に戻る。
以上のように、本実施形態の構成によれば、トナーカートリッジ7の分離時に廃トナー出口38又は出口シャッタ40からトナーが落下しても、落下したトナーを回収部材80によって受け、回収することができる。特に、本実施形態では、回収部材80が、その弾性力により出口シャッタ40に接触しながら復帰するので、トナーカートリッジ7の分離を開始しても、回収部材80は出口シャッタ40に対してすぐに離れずにしばらく接触状態を維持することができる。これにより、時間差で落下するトナーをより高い確率で受けることができ、回収することができる。
さらに、本実施形態では、図17(c)に示すように、回収部材80は、出口シャッタ40によって廃トナー出口38が完全に閉鎖されるまで、出口シャッタ40に接触しているので、廃トナー出口38からの落下トナーをより確実に回収することができる。また、落下するトナーを確実に回収できるようにするため、回収部材80の特に正面部80aの幅W1(図14参照)は、出口シャッタ40の孔部40aの幅W2(図11参照)よりも大きく設定されていることが望ましい。
また、本実施形態では、回収部材80の弾性変形して変位可能な自由端側を、トナーカートリッジ7の結合方向に向かって屈曲するように形成しているため、出口シャッタ40に対する回収部材80の接触時間を長く確保することができる。
ここで、本実施形態のように回収部材80を屈曲させた場合と、回収部材80を屈曲させずに直線状に形成した場合との、それぞれの作用・効果を比較して説明する。
図18は、回収部材を屈曲させた構成(a)と、回収部材を屈曲させずに直線状に形成した構成(b)とを比較して示す図である。
図18(a)(b)では、いずれも回収部材80の正面部80aが、閉じる方向に回転する出口シャッタ40の当接部41によって押されて一定角度に倒れた状態となっている。この状態で、図18(b)に示す直線状の回収部材80は、回収部材80の先端が出口シャッタ40から離れてしまっている。それ故、落下したトナーTは回収部材80と出口シャッタ40との間に侵入し、収容部81にトナーTを収容させることができない。これに対し、図18(a)に示す屈曲する回収部材80は、同程度倒れても出口シャッタ40に対する接触が維持される。このように、屈曲する回収部材80は、直線状の回収部材80に比べて、出口シャッタ40に対する接触を長い間維持しておくことができるため、上記のような回収部材80と出口シャッタ40との間へのトナーTの侵入を生じにくくすることができる。従って、本実施形態のように、回収部材80をトナーカートリッジ7の結合方向へ屈曲させることで、プロセスユニット1内や画像形成装置内へのトナーの落下をより確実に防止することが可能となる。
なお、回収部材80を直線状に形成した場合も、その先端が出口シャッタ40から離れるまでは落下するトナーを受けて回収することが可能である。すなわち、斯かる構成も、本発明の作用・効果を発揮できるので、本発明から除外されるものではない。
また、本実施形態では、トナーカートリッジ7側の位置決め凸部29,31がプロセスユニット1側のガイド部23,24によってガイドされることにより、プロセスユニット1に対するトナーカートリッジ7の結合・分離経路は決まっている。このため、トナーカートリッジ分離時の出口シャッタ40に対する回収部材80の移動経路も決まるので、 出口シャッタ40に対する回収部材80の挙動を毎回同様にすることができる。これにより、トナー回収機能を安定して発揮することが可能である。
また、トナーカートリッジ結合時の回収部材80の移動経路も決まるので、出口シャッタ40に対する回収部材80の接触位置を毎回同様の箇所にすることができ、機能が発揮できなくなるような回収部材80の変形や破損も防止できる。なお、トナーカートリッジ結合時の回収部材80の挙動(弾性変形の様子)は、図17に示す上記トナーカートリッジ分離時の挙動と逆順の挙動となるので説明を省略する。
上述の説明では、落下するトナーを受け取って回収する回収部材80の機能について説明したが、回収部材80の機能はこれだけに留まらす、回収部材80によって出口シャッタ40に付着しているトナーを積極的に除去して回収してもよい。例えば、トナーカートリッジ7の分離動作に伴って回収部材80が出口シャッタ40に摺接することで、出口シャッタ40に付着しているトナーを回収部材80によって掻き取り、その掻き取ったトナーを回収することも可能である。
以下、本発明の他の実施形態について、上記第1実施形態とは異なる点を中心に説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成の部分については、同様の作用・効果が得られるので、重複説明を省略する。
図19は、本発明の第2実施形態に係る回収部材の斜視図である。
この実施形態では、回収部材80が、屈曲部80eから傾斜部80a2とは反対側へ延びる規制部80fを有する。規制部80fは、図19に示す回収部材80が弾性変形していない状態で、ベース部80a1に対して所定の開き角θ2で傾斜するように配置される。図19に示す例では、規制部80fが、回収部材80の傾斜部80a2に別のシート材を貼り付けて構成されているが、これに限定されるものではない。
図20は、第2実施形態に係る回収部材をトナーカートリッジに取り付けた状態の側面図である。
図20に示すように、回収部材80をトナーカートリッジ7に取り付けた状態では、規制部80fが、トナーカートリッジ7の筐体側へ延び、収容部81の上方に位置する。規制部80fの先端とトナーカートリッジ7の筐体との間には隙間82が設けてあり、斯かる隙間82を通して廃トナーが収容部81に収容されるようにしている。
第2実施形態では、上記のような規制部80fを設けていることで、万が一、図21に示すように、トナーカートリッジ7を上下逆転させた姿勢にしても、規制部80fが収容部81から落下してくるトナーTを受け止め、トナーTが外部に飛び出すのを規制することができる。さらに、図21に示すような姿勢(収容部81の開口部が下方を向く姿勢)で、規制部80fの先端が斜め上方を向くように配置することで、規制部80fで受け止めたトナーTを落下させずに保持することが可能である。
図22は、トナーカートリッジ結合時における規制部の弾性変形の様子を示す図である。
まず、図22(a)に示すように、トナーカートリッジ7をプロセスユニット1に対して結合しようとすると、回収部材80の先端、詳しくは傾斜部80a2の先端が出口シャッタ40に接触する。
そして、図22(b)に示すように、さらにトナーカートリッジ7が結合方向に移動すると、これに伴い回収部材80は出口シャッタ40の当接部41に押されてトナーカートリッジ7側に弾性変形しながら倒れる。このとき、規制部80fは、トナーカートリッジ7の筐体に接触し、ベース部80a1に対する上記開き角θ2が小さくなるように変位する。
そして、図22(c)に示すように、トナーカートリッジ7の結合が完了した状態となると、規制部80fは、ベース部80a1とトナーカートリッジ7の筐体との間に挟まれ、折りたたまれた状態で保持される。
なお、トナーカートリッジ分離時の規制部80fの挙動は、上記トナーカートリッジ結合時の挙動と逆順の挙動となる。すなわち、規制部80fは、トナーカートリッジ7の分離動作に伴って、ベース部80a1に対する開き角θ2が大きくなるように変位し、元の形状に戻る。
また、図23に示すように、回収部材80が出口シャッタ40の当接部41に押されて倒れるように弾性変形した際、規制部80fの先端がトナーカートリッジ7の筐体に接触する接触角θ3は、90°未満となるようにするのが望ましい。なお、ここでいう接触角θ3は、トナーカートリッジ結合時における規制部80fの倒れ方向の面αと、規制部80fの先端とトナーカートリッジ7の筐体の接触点βにおける当該筐体に対する接線γとの成す角をいう。
このように、接触角θ3が90°未満となるようにすることで、回収部材80が弾性変形する際、規制部80fは、ベース部80a1に対する開き角θ2が小さくなるように変位しやすくなる。これにより、反対に開き角θ2が大きくなるような変形を回避し、規制部80fが塑性変形して機能が低下するのを防止することができる。
図24は、本発明の第3実施形態に係る回収部材の斜視図である。
本発明の第3実施形態では、上記第2実施形態の構成に加え、回収部材80の各横取付部80b,80cの上部に、さらに別の規制部80g,80hを設けている。以下、便宜的に、正面部80aの上部に設けられた上記規制部80fを「第1の規制部」と称し、各横取付部80b,80cの上部に設けられた規制部80g,80hを「第2の規制」と称することにする。
第2の規制部80g,80hは、スポンジなどの弾性を有する材料で構成されている。第2の規制部80g,80hは、直方体又は立方体に形成され、各横取付部80b,80cと正面部80aとが成す直角の二片に接触するように配置されている。
図25は、第3実施形態に係る回収部材をトナーカートリッジに取り付けた状態の側面図である。
図25に示すように、回収部材80をトナーカートリッジ7に取り付けた状態では、第2の規制部80b,80cは、収容部81の上方に配置される。また、第2の規制部80b,80cは、トナーカートリッジ7の前取付面7iとの間に隙間が生じないよう
に、それぞれ前取付面7iにも接触するように配置される。
第3の実施形態では、上記のような第2の規制部80g,80hを備えることで、図26に示すように、トナーカートリッジ7を左右方向に傾けたとしても、一方の規制部80gが収容部81のトナーTを堰き止め、トナーTが外部に飛び出すのを規制することができる。これにより、収容部81からのトナーTの飛び出しをより確実に防止できるようになる。なお、ここでは、回収部材80に第1の規制部80fと第2の規制部80g,80hとの両方を設けているが、第1の規制部80fを設けず、第2の規制部80g,80hのみを設けてもよい。
また、第2の規制部80g,80hは、弾性を有する材料で構成されているので、図27に示すように、トナーカートリッジ結合時、弾性変形して倒れる回収部材80のベース部80a1とトナーカートリッジ7の筐体との間に挟まれることにより圧縮変形する。これにより、回収部材80はトナーカートリッジ結合時に所定の姿勢に倒れることができる。
図28は、本発明の第4実施形態の構成を示す図である。
本発明の第4実施形態では、第1の規制部80fの下方に、さらに第3の規制部80iを配置している。第3の規制部80iは、トナーカートリッジ7の前取付面7iから
第1の規制部80fとは反対方向に延びるように設けられている。
このように、互いに延びる方向が異なる複数の規制部80f,80iを上下方向に間
隔をあけて配置することで、トナーカートリッジ7を上下逆転させた場合に、収容部81からのトナーの飛び出しをより高度に規制することができるようになる。また、第3の規制部80iの先端は、これと対向する回収部材80のベース部80a1に対して隙
間83をあけて配置されており、斯かる隙間83を通して収容部81に廃トナーを収容できるようにしている。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。上述の実施形態では、本発明につき、プロセスユニットに対して着脱可能なトナーカートリッジに回収部材を設けた例について説明したが、本発明は、画像形成用の粉体の排出又は受入をするための開口部とその開口部を開閉するシャッタとを備える相手側ユニットに対して相対的に結合及び分離可能なユニットに広く適用することが可能である。例えば、トナー受け渡し部の構成によっては、プロセスユニットに回収部材を設けてもよい。なお、ここでいう相手側ユニット及びこれと結合及び分離可能なユニットには、画像形成装置本体に対して着脱可能なユニットのほか、画像形成装置の本体ユニットも含まれる。従って、画像形成装置本体に回収部材を設けてもよい。また、回収部材は、廃トナーの受け渡し箇所に設ける場合に限らず、未使用トナーの受け渡し箇所に設けることも可能である。また、本発明で用いられる画像形成用の粉体は、トナーのみから成る一成分現像剤でもよいし、トナーとキャリアから成る二成分現像剤であってもよい。
また、本発明を適用可能な画像形成装置は、図1に示すようなモノクロ画像形成装置に限らない。本発明は、図29に示すような、複数の感光体2上の画像を、中間転写ベルト(中間転写体)60を介して用紙に間接的に転写する間接転写方式のカラー画像形成装置や、図30に示すような、複数の感光体2上の画像を、搬送ベルト(搬送体)61で搬送される用紙に直接的に転写する直接転写方式のカラー画像形成装置などにも適用可能である。また、本発明を適用可能な画像形成装置には、プリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等も含まれる。
1 プロセスユニット
7 トナーカートリッジ
7g 段差部
7h 横取付面
7i 前取付面
36 廃トナー受入口
37 受入口シャッタ
40 出口シャッタ
40a 孔部(開口部)
80 回収部材
80a 正面部
80b 横取付部
80c 横取付部
80d 下取付部
80e 屈曲部
80f 規制部(第1の規制部)
80g 規制部(第2の規制部)
80h 規制部(第2の規制部)
80i 規制部(第3の規制部)
81 収容部
82 隙間
83 隙間
θ2 開き角
θ3 接触角
特開平9−274352号公報

Claims (14)

  1. 画像形成用の粉体の排出又は受入をするための開口部と前記開口部を開閉するシャッタとを備える相手側ユニットに対して相対的に結合及び分離可能なユニットであって、
    前記相手側ユニットに対する分離時に前記シャッタに接触しながら前記開口部又は前記シャッタから落下する前記粉体を回収する回収部材を備えることを特徴とするユニット。
  2. 前記回収部材は、弾性を有する材料で構成され、
    前記相手側ユニットとの結合時に、前記回収部材は前記シャッタとの接触により前記相手側ユニットに対する結合方向とは反対方向に弾性変形し、前記相手側ユニットとの分離時に、前記回収部材は前記シャッタに接触しながら弾性力により復帰する請求項1に記載のユニット。
  3. 前記回収部材の弾性変形して変位可能な自由端側は、前記相手側ユニットに対する結合方向に向かって屈曲する請求項2に記載のユニット。
  4. 前記相手側ユニットとの分離時に、前記回収部材は前記シャッタによって前記開口部が完全に閉鎖されるまで前記シャッタに接触する請求項2又は3に記載のユニット。
  5. 前記回収部材は、回収された前記粉体を収容する収容部を構成する請求項1から4のいずれか1項に記載のユニット。
  6. 前記回収部材は、本ユニット筐体の前記相手側ユニットに対する結合方向を向く前取付面から突出する段差部の前面又は上面に取り付けられる下取付部と、前記下取付部よりも上方に伸び前記前取付面に対して間隔をあけて配置される正面部と、前記正面部の両側方に連結されると共に前記前取付面の両側方にある横取付面に取り付けられる一対の横取付部とを有し、
    前記正面部と、これに対向する前記前取付面、互いに対向する前記一対の横取付部、及び前記下取付部又は前記段差部の上面によって、前記収容部を構成する請求項5に記載のユニット。
  7. 前記回収部材は、前記粉体が前記収容部から外部に飛び出るのを規制する規制部を有する請求項5又は6に記載のユニット。
  8. 前記回収部材は、前記粉体が前記収容部から外部に飛び出るのを規制する規制部を有し、
    前記規制部は、前記収容部の上方で前記正面部から所定の開き角で前記本ユニット筐体側へ延びるように設けられる請求項6に記載のユニット。
  9. 前記相手側ユニットとの結合時に、前記規制部は前記本ユニット筐体との接触により前記開き角が小さくなるように変位する請求項8に記載のユニット。
  10. 前記相手側ユニットとの結合時に前記規制部の先端が前記本ユニット筐体に接触する接触角を、90°未満とする請求項9に記載のユニット。
  11. 前記規制部の先端と前記本ユニット筐体との間に隙間を設ける請求項8から10のいずれか1項に記載のユニット。
  12. 前記粉体が前記収容部から外部に飛び出るのを規制する規制部を、前記収容部の上方で前記横取付部に設ける請求項7から11のいずれか1項に記載のユニット。
  13. 前記横取付部に設けられる前記規制部は、弾性を有する材料で構成され、
    前記相手側ユニットとの結合時に、前記横取付部に設けられる前記規制部は弾性変形する前記正面部と前記本ユニット筐体との間に挟まれて圧縮変形する請求項12に記載のユニット。
  14. 請求項1から13のいずれか1項に記載のユニットを備えることを特徴とする画像形成装置。
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