JP4290155B2 - 現像剤補給容器 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等に用いられる現像剤受け入れ装置に、現像剤を補給する現像剤補給容器に関する。
従来、電子写真複写機やプリンタ等の画像形成装置には微粉末の現像剤が使用されている。そして、画像形成装置本体の現像剤が消費された場合、現像剤補給容器を用いて画像形成装置へ現像剤を補給することが行われている。ただ、現像剤は極めて微細な粉末であるため、現像剤補給作業時に現像剤が飛散するおそれがあった。このため、現像剤補給容器を画像形成装置本体内部に据え置いて、小さな開口部から少量ずつ現像剤を補給する方式が提案、実用されている。
例えば、特開平10−55103号公報には、現像装置の現像剤受け入れ口に設けられたシャッタを現像剤補給容器の回転により開閉する構成が記載されている。
具体的には、現像剤補給容器を装着した時点で、現像装置のシャッタの両縁が現像剤補給容器の周面に設けられた突起により保持される。この状態で、現像剤補給容器を回転させることによりシャッタの開閉移動が行われる。
特開平10−55103号公報
上記のような構成の場合、現像剤補給容器の回転によりシャッタが過ぎ去った後に生ずるスペースに現像剤が現像剤補給中に侵入してしまう恐れがある。そして、上述の構成の場合、現像剤補給容器の回転当初から現像装置のシャッタが連れ回りする構成とされているので、シャッタに付着した現像剤が原因で現像剤補給容器の外面が汚れてしまう恐れがある。
本発明の目的は、現像剤受け入れ装置のシャッタの現像剤汚れを抑制することができる現像剤補給容器を提供することである。
本発明の他の目的は、現像剤補給容器の外面が現像剤で汚れてしまうのを抑制することができる現像剤補給容器を提供することである。
上記課題を解決するための本発明における代表的な手段は、現像剤受け入れ口と、前記現像剤受け入れ口を開閉するシャッタと、を有する現像剤受け入れ装置に着脱可能な現像剤補給容器であって、前記現像剤補給容器の取り外しが許容される装着位置から現像剤を補給する補給位置への回動を伴うセット動作により前記現像剤受け入れ装置にセットされる現像剤補給容器において、現像剤を収容する容器本体と、受け入れ前記容器本体の周面に設けられた現像剤補給口と、受け入れ前記容器本体の前記装着位置からの回動動作に伴い連結位置で前記シャッタと連結するように前記容器本体の周面に設けられたスナップロック部であって、前記容器本体の前記連結位置から前記補給位置への回動動作に伴い前記シャッタを開封移動させるとともに前記容器本体の前記補給位置から前記連結位置への回動動作に伴い前記シャッタを再封移動させ、且つ、前記容器本体の前記連結位置から前記装着位置への回動動作に伴い前記シャッタから離脱するスナップロック部と、受け入れ前記容器本体の前記装着位置から前記補給位置への回動方向において前記現像剤補給口よりも下流側に位置するように前記容器本体の周面に設けられ、前記容器本体が前記装着位置と前記連結位置間を回動するとき前記シャッタを清掃する清掃部材と、を有することを特徴とする。
本発明にあっては、シャッタが再封される過程でシャッタに現像剤が付着してしまうことがあっても、シャッタが再封された後に、すなわち、容器本体が連結位置から装着位置へ回動する際にシャッタを清掃することができる。このため、次に装着される新たな現像剤補給容器の周面が現像剤で汚れてしまうのを抑制することができる
以下、本発明の一実施形態に係る現像剤補給容器について説明する前に、現像剤補給容器から現像剤の補給を受ける画像形成装置について説明する。
〔第1実施形態〕
{画像形成装置}
まず最初に本発明の第1実施形態に係る現像剤補給容器が装着される電子写真画像形成装置の一例である電子写真複写機の構成について図1に基づいて説明する。
同図において、100は電子写真複写機本体(以下「装置本体100」という)である。また、101は原稿であり、原稿台ガラス102の上に置かれる。そして、画像情報に応じた光像が光学部103の複数のミラーMとレンズLnにより、電子写真感光体ドラム104上に結像する。105〜108はカセットである,これらカセット105〜108に積載された記録媒体(以下、「シート」という)Sのうち、操作部から使用者が入力した情報もしくは原稿101のシートサイズから最適なシートをカセット105〜108のシートサイズ情報から選択する。ここで、記録媒体としては、用紙に限定されずに、例えばOHPシート等適宜選択できる。
そして、給送分離装置105A〜108Aにより搬送された1枚のシートSを、搬送部109を経由してレジストローラ110まで搬送し、感光体ドラム104の回転と、光学部103のスキャンのタイミングを同期させて搬送する。なお、111,112は転写放電器、分離放電器である。ここで、転写放電器111によって、感光体ドラム104上に形成された現像剤による像をシートSに転写する。そして、分離放電器112によって、現像剤像の転写されたシートSを感光体ドラム104から分離する。
この後、搬送部113により搬送されたシートSは、定着部114において熱と圧によりシート上の現像剤像を定着させた後、片面コピーの場合には、排出反転部115を通過し、排出ローラ116により排出トレイ117へ排出される。また、両面コピーの場合には、排出反転部115のフラッパ118の制御により、再給送搬送部119,120を経由してレジストローラ110まで搬送された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって排出トレイ117へ排出される。
また、多重コピーの場合には、シートSは排出反転部115を通り、一度排出ローラ116により一部が装置外へ排出される。そして、この後、シートSの終端がフラッパ118を通過し、排出ローラ116にまだ挟持されているタイミングでフラッパ118を制御すると共に排出ローラ116を逆回転させることにより、再度装置内へ搬送される。さらにこの後、再給送搬送部119,120を経由してレジストローラ110まで搬送された後、片面コピーの場合と同様の経路をたどって排出トレイ117へ排出される。
上記構成の装置本体100において、感光体ドラム104の回りには現像装置201、クリーナ部202、一次帯電器203等が配置されている。なお、クリーナ部202は、感光体ドラム104に残留している現像剤を除去するためのものである。また、一次帯電器203は、感光体ドラム104を帯電するためのものである。
{現像装置}
ここで、現像装置201は原稿101の情報を光学部103により感光体ドラム104に形成された静電潜像を現像剤を用いて現像するものである。そして、この現像装置201へ現像剤を補給するための現像剤補給容器1が装置本体100に使用者によって着脱可能に設けられている。ここで、現像装置201は現像剤補給容器1を取り外し可能に装着する後述する現像剤受け入れ装置と現像器201aとを有しており、更に現像器201aは、現像ローラ201bと、送り部材201cを有している。現像剤補給容器1から補給された現像剤は、送り部材201cにより現像ローラ201bに送られて、この現像ローラ201bにより感光体ドラム104に供給される。なお、現像ローラ201bには、図2に示すように、ローラ上の現像剤コート量を規制する規制部材としての現像ブレード201d、現像器201aとの間の現像剤の漏れを防止するために現像ローラに接触配置された現像剤漏れ防止部材としての吹き出し防止シート201eが設けられている。
また、図1に示すように、外装カバーの一部である現像剤補給容器交換用カバー15が設けてあり、使用者が現像剤補給容器1を装置本体100に装脱着を行う際は、図1の矢印A方向に交換用カバー15を開けて行う。
{現像剤補給容器}
次に本実施形態における現像剤補給容器1の構成について、図3を用いて説明する。現像剤補給容器1の現像剤を収納する容器本体1aは略円筒形状であり、容器本体1aの周面には、現像装置に現像剤を補給するための現像剤補給口1bが設けられている。この現像剤補給口1bは現像剤補給容器の長手方向に延びるスリット状とされている。さらに、現像剤補給容器1の回転に伴い現像剤受け入れ装置7(図4参照)の装置シャッタ8と係合し開閉移動させるための係合部としてのスナップロック部6が容器の周面に設けられている。このスナップロック部を容器の長手方向の両端側にそれぞれ設けることにより、装置シャッタの開閉移動時のヨーイングを防止している。このスナップロック部は容器本体と樹脂にて一体成型されており、その弾性力を利用して装置シャッタの係合部と連結する構成とされている。また、後述するように、スナップロック部は装置シャッタの係合部から離脱できる程度の弾性力となるようにその強度が設定されている。
更に、容器本体1aの長手方向の一端には現像剤充填口1cが設けられており、現像剤充填後不図示の封止部材等により封止される。また、現像剤補給容器1には、ユーザが現像剤補給容器1の補給操作時に掴むハンドル2が現像剤補給容器1の長手方向の両端に固定されて設けられている。
現像剤補給口1bは、図3(a)に示すように、現像剤補給容器1の外周面に沿った形状である容器シャッタ3により封止されている。容器シャッタ3は、現像剤補給口1bの長手方向の両端に設けられたガイド部材1dと係合しており、円周方向に沿ってスライド移動し、現像剤補給口1bを開閉自在に封止する。
更に、本実施形態の現像剤補給容器1は、図3(a)、(c)に示すように、容器本体1aの現像剤補給口1b近傍に装置シャッタと摺動自在に設けられた清掃部材としてのシール部材9が設けられている。このシール部材9は、長手方向の長さが少なくとも現像剤補給口1bの長手方向の幅(長さ)よりも長く設定されている。また、このシール部材は、現像剤補給容器の後述の補給位置から取り出し位置への回動方向において、現像剤補給口1bよりも上流側に取り付けられている。さらに、現像剤補給容器1を現像剤受け入れ装置7に装填し、現像剤を補給可能な状態となったとき、シール部材9が現像剤補給容器1と現像剤受け入れ装置7間の隙間を塞ぐように設けられている。その結果、現像剤補給中に、現像剤補給容器1と現像剤受け入れ装置7間の隙間に現像剤が進入してしまうのを抑制することが可能となる。
また、シール部材9は、現像剤補給容器の回動操作時において、装置シャッタ8と摺擦可能に設けられている。なお、シール部材9の現像剤を拭き取り保持する機能を向上させる場合、図3(d)に示すように、シール部材9の設置面積を極力大きくするのが好ましい。しかし、図3(a)に示すように、現像剤補給口1bが容器シャッタ3により封止された状態において、シール部材9を容器シャッタ3により遮蔽することを考慮すると、シール部材は適宜な大きさに設定するのが好ましい。即ち、後述するように、装置シャッタに僅かに付着した現像剤を拭き取ることで汚れているシール部材を容器シャッタ3により遮蔽することができる。その結果、ユーザがシール部材を触ることにより現像剤で汚れてしまうのを防止することが可能となる。
更にシール部材9は、図3(e)に示すような現像剤補給口1bを取り囲むような構成にすれば、現像剤排出時の密閉性確保にはより好ましい。
シール部材9の材質は、装置シャッタ8との摺擦圧を考慮すると、低密度であることが好ましく、具体的には低発泡ポリウレタン等の発泡体、羊毛や絹等の動物性繊維や、綿、麻等の植物性繊維、あるいはナイロン、ポリエステル、アクリル等の合成繊維等がベースとなる織布もしくは不織布、等が挙げられる。そして、シール部材9は現像剤受け入れ装置7との間で圧縮自在な弾性体であることが好ましい。
また、容器本体1aには撹拌部材4が内装され、更に容器本体1aの長手方向の端部(現像剤充填口1cが設けられている端部と反対側の端部)には前記撹拌部材4と連動する駆動ギア部材5が設けられている。従って、現像剤補給容器1を画像形成装置本体に装着した後、装置本体からの駆動力を駆動ギア部材5を介して撹拌部材4が受けて回転し、現像剤補給容器内の現像剤を現像剤補給口1bから排出して現像装置に現像剤を補給する構成になっている。
{現像剤受け入れ装置}
次に前記現像剤補給容器1を受け入れる現像装置の一部である現像剤受け入れ装置7の構成について、図4(a)〜(c)を用いて説明する。
現像剤受け入れ装置7には、現像剤補給容器1を取り外し可能に装着する半円筒形状の収納部7aと、現像剤補給容器1から排出された現像剤を現像器201a(図2参照)に受け入れる現像剤受け入れ口7bが設けられている。
更に、現像剤受け入れ装置7には、前記現像剤受け入れ口7bを開閉自在に封止する装置シャッタ8が設けられている。装置シャッタ8は、現像剤補給容器1及び収納部7aの周面形状に沿った半円筒面の形状を有し、収納部7aの下縁に設けられたガイド部材7cと係合しており、円周方向に沿ってスライド移動し、受け入れ口7bを開閉自在に封止する。
前記装置シャッタ8は、現像剤補給容器1を収納部7aに装着していない時は、図4(c)に示すように、装置シャッタ8の端部を現像剤受け入れ装置7に設けたストッパ7dに当接させて受け入れ口7bを閉鎖し、画像形成装置本体側から収納部7a側へ現像剤が逆流しないようにする。また、装置シャッタ8には、現像剤補給容器1の補給操作時に、現像剤補給容器1のスナップロック部6と係合する係合部8aが設けられている。
{現像剤補給動作}
次に、第1実施形態における現像剤補給容器1及び現像剤受け入れ装置7を用いた現像剤補給操作について、図5(a)(b)、図6(a)〜(c)を用いて説明する。
まず、現像剤補給容器1を、現像剤受け入れ装置7へ図5(a)の矢印F方向から装着する。このとき、現像剤補給容器1の現像剤補給口1bは、容器シャッタ3によって閉じられた状態にあり、装置シャッタ8によって閉じられている受け入れ口7bから離れた位相に位置している(これを取り出し位置(装着位置)と呼ぶ)。この取り出し位置にある現像剤補給容器は現像剤受入れ装置から取り出すことが可能な構成とされている。また、容器シャッタ3は、ストッパ7dにより円周方向への回転移動が規制された状態にある(図5(a)、図6(a)参照)。
次に、ユーザがハンドル2を現像剤充填口1c側から軸線方向に見て反時計回り方向(図5(b)の矢印G方向、図6の反時計回り方向)に回転させると、容器シャッタ3はストッパ7dによる規制により回転されず、現像剤補給容器1のみ回転する。これにより、容器シャッタ3は現像剤補給口1bを開封するように移動する。
更に回転が進んで、現像剤補給口1bの下縁が容器シャッタ3の下縁から露出する(図6(b)参照)のと略同時に、スナップロック部6は装置シャッタ8の係合部8aと係合する。
つまり、現像剤補給容器の回転開始時点(図6(a))からスナップロック部6が装置シャッタ8と係合、連結する時点(図6(b)、連結位置)までは、装置シャッタ8は停止しており、現像剤補給容器が相対回転している。後述するように、この現像剤補給容器の装置シャッタに対する相対回転時に、シール部材9が装置シャッタ8の表面と摺擦することにより装置シャッタを清掃することが可能な構成となっている。
更に現像剤補給容器1を回転させると、装置シャッタ8はスナップロック部6との係合により現像剤補給容器1と連動して回転するため、受け入れ口7bが開封され、最終的に現像剤補給口1bと連通する(図5(b)、図6(c)参照)。
この現像剤補給口1bと受け入れ口7bとが互いに連通した位置を補給位置と呼ぶ。この状態で、画像形成装置本体からの駆動力を駆動ギア部材5を介して撹拌部材4に伝達されて現像剤排出が行われる。
そして、現像剤補給容器1内の現像剤補給終了後、受け入れ口7bの下縁上には現像剤補給容器1から現像剤補給中に蓄積された現像剤が残留した状態となっている(図6(d)参照)。
この状態において、ユーザが今度は逆にハンドル2を現像剤充填口1c側から軸線方向に見て時計回り方向(図6の時計回り方向))に回転させる。すると、装置シャッタ8は、その上縁が現像剤補給口1bの下縁と略一致した位置関係を保ったまま、スナップロック部6との係合により現像剤補給容器1と連動して回転し、受け入れ口7bを密閉する。
その際、前述の蓄積された現像剤の殆どは装置本体内もしくは容器本体1a内に回収されるが、未回収分は現像剤補給容器1と装置シャッタ8との間に入り込み、装置シャッタ8の内表面に僅かに付着してしまうおそれがある(図6(e)参照)。
しかし、本実施形態ではシール部材9によって前記蓄積現像剤を拭き取り、除去させるように構成している。
これを具体的に説明すると、本実施形態の現像剤補給容器1は、図6(e)の状態から更に現像剤補給容器1を回転させている。このとき、装置シャッタ8は受け入れ口7bを完全に閉じた状態にありさらに装置シャッタ8の上縁がストッパ7dによってそれ以上の回動が規制されている。
このため、図6(e)の状態から更に現像剤補給容器1を回転させると、装置シャッタ8とスナップロック部6の係合は解除され、現像剤補給容器1は装置シャッタ8と分離して相対回転する。その際、シール部材9は装置シャッタ8の内周面に摺擦(摺動)するように設けられている。その結果、このシール部材の摺擦により装置シャッタ8の表面が清掃される。つまり、装置シャッタ8の表面に付着した現像剤はシール部材9により回収される(図6(f)参照)。
更に現像剤補給容器1を回転させると、現像剤補給容器1は図6(a)の状態、即ち、取り出し位置に戻る。このとき現像剤補給容器1は更なる回転が規制された状態にある。
この時点でユーザが現像剤補給容器1を現像剤受け入れ装置7から取り出すことが可能となる。その後、ユーザが新品の現像剤補給容器を装着し、取り出し位置から補給位置へのセット動作を行うことにより、一連の現像剤補給操作が完了する。
現像剤補給容器を取り出した時点では、装置シャッタ8の表面には現像剤が殆ど付着していない状態にある。従って、現像剤補給容器1を現像剤受け入れ装置7から取り出した際に装置シャッタ8が露出するような構成であっても、ユーザは現像剤の飛散などを気にせずに現像剤補給容器1を装着できる。また、新品の現像剤補給容器を装着した際に、装置シャッタとの接触により現像剤補給容器の外面が現像剤で汚れてしまうのを抑制することができる。
つまり、本例では、現像剤補給容器を取り出し位置から補給位置へ回動させる開封工程と、現像剤補給容器を補給位置から取り出し位置へ回動させる再封工程の双方で装置シャッタを清掃することが可能である。
なお、本例では、現像剤が付着したシール部材9は容器シャッタ3により完全に覆われるため、ユーザが取り出し後の現像剤補給容器に触れた際に手に現像剤が付着することはない。
なお、本実施形態では、現像剤補給口1bと受け入れ口7bの連通する位相を略水平方向にした例を示したが(図6(c)参照)、連通位置を略水平方向よりも下側に位置させても良い。このようにすれば、前述した蓄積現像剤の量も減るため、現像剤汚れの改善効果が見込める。
上述のように、装置シャッタ8を開いて現像剤補給口1bと受け入れ口7bを連通した状態から装置シャッタ8により受け入れ口7bを閉じるとき、シール部材9が装置シャッタ8の周面に摺擦しながら、装置シャッタ8に対して相対移動する。その結果、現像剤補給容器1の外面や装置シャッタ8の表面を現像剤で汚す状況を極力回避することが可能となる。
また、現像剤補給口1bや受入れ口7bの再封動作に連動して、シール部材9により装置シャッタ8の拭き取り清掃が行われるので、これらを別々に行う構成に比して構成が簡易である。つまり、ユーザは開封、再封のための現像剤補給容器の回動動作を行うだけで装置シャッタの清掃が自動的に行われるので、ユーザビリティ性が高いと言える。
また、容器シャッタ3により現像剤補給口1bを封止したときに、シール部材9の少なくとも一部が容器シャッタ3により覆われるように構成することにより、現像剤受け入れ装置7から現像剤補給容器1を脱着後、ユーザが現像剤補給容器1に触れた際に手に現像剤が付着するのを極力防ぐことが可能となる。
また、シール部材9は現像剤補給口1bよりも現像剤補給容器1の再封のための移動方向上流側に少なくとも設けられているので、現像装置や容器内に回収しきれなかった現像剤もシール部材9により拭き取ることが可能となる。
〔第2実施形態〕
次に第2実施形態に係る装置について図7を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。なお、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態の現像剤補給容器1は、図7(a)に示すように、画像形成装置本体100に対して手前側から挿入して装着させる構成になっている。具体的には、第1実施形態とは異なり、ハンドル2が容器本体1aの長手方向端部であって、駆動ギア部材5を設けた側と反対側の端部に設けてある。そして、図7(b)に示すように、現像剤補給容器交換用カバー15は本体手前側に開閉する機構になっており、現像剤補給容器1を長手方向に沿って駆動ギア部材5を先頭に、ハンドル2を持って画像形成装置本体100に挿入して装着する。
そして、挿入後にハンドル2を持って回転させることで前述したように現像剤補給口1bを受け入れ口7bに一致させて現像剤を補給し、補給後は装填時と逆に回転させて現像剤補給口1b及び受け入れ口7bをそれぞれ容器シャッタ3及び装置シャッタ8によって封止して取り出すように構成する。
上記構成にあっても、現像剤補給容器1を取り出すときに該容器1を回転させることで、シール部材9が装置シャッタ8の内周面を摺擦し、装置シャッタ8の上縁に蓄積した現像剤を拭き取ることができる。
〔第3実施形態〕
次に第3実施形態に係る装置について図8及び図9を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成も前述した第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
前述した第1実施形態では現像剤補給口1bを容器シャッタ3のみで封止させる構成にしたが、本実施形態では現像剤補給口1bを密閉性を向上させるべく、図8(a)に示すように、現像剤補給口1bをシールフィルム14にて封止し、その上を容器シャッタ3で覆う構成にしている。そのためシール部材9は、図8(b)に示すように、シールフィルム14の接着部を回避するように現像剤補給口1bから離間して設けられている。このシールフィルム14は補給口1bの周囲に溶着された部分と、この部分からさらに延出させた部分を有している。この延出させた部分はシールフィルムの一端側で折り返されて他端側へと延びている。このシールフィルムの他端側をユーザが掴んで引っ張ることによりシールフィルムを容易に引き剥がすことが可能な構成とされている。
図9(a)〜(f)に、第3実施形態における現像剤補給容器1及び現像剤受け入れ装置7を用いた現像剤補給操作を示す。まず、現像剤補給容器1を、現像剤受け入れ装置7装着後、ユーザがシールフィルム14を剥がすと、シールフィルム14が設けられていた箇所に隙間Aが発生する(図9(a)参照)。
その後、現像剤補給容器1を図9の反時計回り方向に回転させると、第1実施形態と同様に、最終的に現像剤補給口1bと受け入れ口7bが連通する(図9(b)、(c)参照)が、この状態で現像剤補給容器1から現像剤受け入れ装置7へ現像剤を補給すると、隙間Aに現像剤が侵入する。
そして、現像剤補給容器1内の現像剤補給終了後は、受け入れ口7bの下縁上に加えて隙間Aにも現像剤補給容器1から補給中に蓄積された現像剤が残留した状態となっている(図9(d)参照)。
この状態において、今度は逆に図9の時計回り方向に現像剤補給容器1を回転させると、第1実施形態と同様に、受け入れ口7bの下縁上の蓄積現像剤の未回収分は現像剤補給容器1と装置シャッタ8との間に入り込むため、隙間A内の蓄積分と合わせると、装置シャッタ8の内表面に付着する量が増えて、第1実施形態よりも更に現像剤汚れが悪化する恐れがある(図9(e)参照)。
しかし、本実施形態においても、その後現像剤補給容器1と装置シャッタ8と分離して相対回転することで、シール部材9は装置シャッタ8の内周面に摺接するように相対移動する。この摺擦により装置シャッタ8の表面に付着した現像剤はシール部材9により確実に取り除かれる(図9(f)参照)。
上記構成の現像剤補給容器1に現像剤を充填し、現像剤受け入れ装置7に装着して現像剤補給後に脱着したところ、現像剤補給容器1及び現像剤受け入れ装置7の現像剤汚れは殆ど確認できなかった。よって、本実施形態によれば、現像剤補給容器着脱の際の現像剤汚れを極力抑えることができることを確認できた。
〔第4実施形態〕
次に第4実施形態に係る装置について図10(a)〜(f)を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成も前述した第1実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。また、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態は、現像剤補給容器1を現像剤受け入れ装置7に装着する際、現像剤補給口1bの回転位相を受け入れ口7bよりも下側に位置させて装着させ(図10(a)参照)、第1実施形態とは逆方向となる、現像剤充填口1c側から軸線方向に見て時計回り方向(図10の時計回り方向)に回転して現像剤補給口1bと受け入れ口7bとを連通させ(図10(b)→(c)参照)、現像剤補給操作を行うようにしたものである。
現像剤補給終了後、受け入れ口7b下縁上には補給中に蓄積された現像剤が残留している(図10(d)参照)。この状態において、現像剤補給容器1を反時計回り方向に回転して補給口の封止を行うと、第1実施形態と同様、未回収の蓄積現像剤が現像剤補給容器1と装置シャッタ8との間に入り込み、装置シャッタ8の表面に付着してしまう場合がある(図10(e)参照)。
しかし、本実施形態の場合も第1実施形態の場合と同様に、図10(e)の状態から更に現像剤補給容器1を回転させると、現像剤補給容器1は装置シャッタ8と相対回転して、シール部材9が装置シャッタ8周面と摺擦し、該装置シャッタ8の表面に付着した現像剤はシール部材9により確実に拭きとられる(図10(f))。
上記構成の現像剤補給容器1に現像剤を充填し、現像剤受け入れ装置7に装着して現像剤補給後に脱着したところ、現像剤補給容器1及び現像剤受け入れ装置7の現像剤汚れは殆ど確認できなかった。よって、本実施形態によれば、現像剤補給容器着脱の際の現像剤汚れを極力抑えることができることを確認できた。
〔第実施形態〕
次に第実施形態に係る装置について図11を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。なお、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本実施形態の現像剤補給容器1は、図11に示すように、容器本体1aの周面上の現像剤補給口1b近傍に、装置シャッタと摺動自在に設けられた清掃部材としてのリブ部材16が容器本体1aと一体で設けてある。このリブ部材16は、第1〜5実施形態のシール部材9と同様、長手方向の長さが少なくとも現像剤補給口1bの長手方向の幅(長さ)よりも長く設定され、更に現像剤補給口1bに対して現像剤補給後の容器操作時における回動方向上流側に取り付けられている。また、リブ部材16は、容器着脱操作時において、装置シャッタ8に摺擦するように構成されている
上記構成にあっても、現像剤補給容器1を取り出すときに該容器1を回転させることで、リブ部材16が装置シャッタ8の内周面を摺擦し、装置シャッタ8の上縁に蓄積した現像剤を拭き取ることができる。
なお、このリブ部材16は容器本体1aと同様な剛性を有するものであることから、装置シャッタ8の内周面との摺動負荷が上がってしまうため(ユーザ操作性の悪化)、第1〜第実施形態のように清掃部材は弾性部材である方がより好ましい。
〔第実施形態〕
次に第実施形態に係る装置について図12を参照して説明する。なお、本実施形態の装置の基本構成は前述した実施形態と同一であるため重複する説明は省略し、ここでは本実施形態の特徴となる構成について説明する。なお、前述した実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付す。
本例の現像剤補給容器の基本構成は以下の点を除き第2実施形態で図7を用いて説明した現像剤補給容器とほぼ同様である。
つまり、補給終了後、現像剤補給容器を補給位置から取り出し位置へ回動させた時点で、現像剤補給容器のシール部材9が容器シャッタ3により全てが覆われないようにした点が本例での特徴的な構成である。
このように現像剤補給容器が取り出し位置にあるときシール部材9の一部を露出させた理由は、装置シャッタ8の上縁近傍(図6(a))に僅かに付着している現像剤を現像剤補給容器の取り出し時のスライド動作を利用して拭き取るためである。
なぜならば、装置シャッタ8はストッパ7dに突き当たることにより再封する構成(図6(e))となっており、装置シャッタとストッパ間に僅かながら現像剤が挟まれることがあり、これが原因でその近傍が汚れてしまう恐れがあるからである。
つまり、本例はこのような理由から、現像剤補給容器の取り出し時に、装置シャッタ8とストッパ7dが突き当たる領域近傍と摺動するシール部材9の部分のみを露出させるようにしているのである。なお、本例の構成であれば、現像剤補給容器の現像剤受入れ装置への装着時(スライド動作時)にも装置シャッタ8とストッパ7dが突き当たる領域近傍をシール部材9により拭き取ることが可能である。
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、現像剤補給容器の容器本体の形状として、略円筒状のものを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、現像剤を収納する略筒状の形状であればその他の形状であっても良い。
また、前述した実施形体では、現像剤補給容器の容器本体を回動させることにより取り出し位置から補給位置へのセット動作を行う構成としているが、このような構成に限られない。
例えば、現像剤補給容器を外筒と内筒の二重構造とし、この外筒を容器シャッタとして機能させる一方、内筒は攪拌部材4が内装された現像剤収容部として機能させる構成である。具体的には、外筒は上述した実施形態1〜7にて説明した容器本体と構造を同様にし、内筒には外筒に設けられた現像剤補給口1bと連通可能な内筒開口を設ける。つまり、外筒には現像剤補給口1bをはじめ、スナップロック部6、シール部材9、ハンドル2などが設けられている。なお、現像剤補給容器が装着された時点で内筒は現像剤受け入れ装置に実質的に回転不可に固定され、このとき、内筒開口は装置シャッタ8と外筒を介して受入れ口7bと対面した状態にある。一方、現像剤補給容器が外筒の現像剤補給口1bが上方を向くように装着される。その後、実施形態1〜7にて説明した容器本体の構成と同様に、外筒は現像剤補給口1bが受入れ口7bと連通する補給位置へ回動される。補給終了後は、これとは逆方向に、外筒を取り出し位置へと回動させることにより現像剤補給容器の取り出しが可能となる。
また前述した実施形態では、画像形成装置について具体的に例示してはいないが、現像剤を用いて画像形成を行う画像形成装置であって、例えば複写機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置や、これらの機能を組み合わせた複合機等の画像形成装置でもよい。更には、シート等の転写材を担持する転写搬送ベルト、転写ドラム等の転写材担持体を使用し、該転写材担持体に担持された転写材に各色の現像剤像を順次重ねて転写する画像形成装置や、中間転写ベルト、中間転写ドラム等の中間転写体を使用し、該中間転写体に各色の現像剤像を順次重ねて転写し、該中間転写体に担持された現像剤像を転写材に一括して転写する画像形成装置であっても良く、該画像形成装置における現像装置に現像剤を補給する現像剤補給容器に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
また本発明は、画像形成装置に用いられる現像装置の数に限定されるものではなく、例えば、1つの現像装置を有する画像形成装置、或いは、異なる色の現像剤で画像形成を行う複数個の現像装置を有する画像形成装置であっても良く、現像装置の数に関係なく同様に適用ができ、同様の作用効果を達成し得るものである。
また、本発明の現像剤補給容器は、画像形成装置に着脱自在に設けられて収納されている現像剤を画像形成装置に補給する上述の構成に限らず、例えば、画像形成装置に着脱自在に設けられた画像形成ユニットとしてのプロセスカートリッジ(現像剤受け入れ装置に相当)に対し現像剤補給容器を着脱自在に構成し、更に、このプロセスカートリッジへ収納されている現像剤を補給する構成であっても良い。
なお、このプロセスカートリッジは、上記実施形態にて説明した像担持体としての電子写真感光体と、この感光体に作用する帯電器、現像器、クリーナのうちの少なくとも1つの画像形成機器を一体に備えたものを指す。
以上において本発明を適用可能な実施例について説明したが本発明の権利範囲はこれに限られることは無く、本発明の思想の範囲内において種々の構成を公知の他の構成に変更可能であることは言うまでもない。
〔比較例〕
次に、前述した実施形態との比較例を例示して、本発明の効果を更に検証する。本比較例における現像剤補給容器1は、前述した実施形態におけるシール部材9が設けられていない。現像剤補給容器1のその他の構成、及び現像剤受け入れ装置7の構成は、前述した実施形態と略同様とした。
上記構成の現像剤補給容器1を現像剤受け入れ装置7に装着後現像剤補給を行った。その結果、現像剤補給容器1と装置シャッタ8との間に現像剤が侵入し、各々の表面に現像剤が付着したが、その後現像剤補給容器1を回転させても、前述した実施形態におけるシール部材9を設けていないと付着現像剤を拭き取ることができなかった。その結果、現像剤補給容器1を脱着したところ、現像剤補給容器1及び現像剤受け入れ装置7の装置シャッタ8周面に現像剤汚れが残ることがあった。
これに対して、前述した実施形態の構成にあってはシール部材9により拭き取られるために、装置シャッタ8の外面を現像剤で汚す状況を極力回避することができた。
本発明の電子写真画像形成装置の一例である電子写真複写機の構成を示す。 本発明の実施形態の現像装置の構成を示す部分断面図である。 本発明の第1実施形態における現像剤補給容器を示す、(a)斜視図、(b)側面、(c)A部拡大図(容器シャッタ3省略)である。 本発明の第1実施形態における現像剤受け入れ装置を示す、(a)斜視図、(b)補給口開封時の斜視図、(c)補給口密封時の斜視図である。 本発明の第1実施形態における、(a)現像剤補給容器の現像剤受け入れ装置装着直後の様子を示す斜視図、(b)現像剤補給容器の現像剤受け入れ装置装着後ハンドル回転後の様子を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態における現像剤補給容器の現像剤補給操作での、(a)容器装着直後、(b)容器回転中、(c)現像剤補給中、(d)現像剤補給完了、(e)、(f)容器回転中、の様子を示す側面断面図である。 本発明の第2実施形態における、(a)現像剤補給容器を示す斜視図、(b)現像剤受け入れ装置を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態における、(a)現像剤補給容器を示す斜視図、(c)A部拡大図(容器シャッタ3省略)である。 本発明の第3実施形態における現像剤補給容器の現像剤補給操作での、(a)容器装着直後、(b)容器回転中、(c)現像剤補給中、(d)現像剤補給完了、(e)、(f)容器回転中、の様子を示す側面断面図である。 本発明の第4実施形態における現像剤補給容器の現像剤補給操作での、(a)容器装着直後、(b)容器回転中、(c)現像剤補給中、(d)現像剤補給完了、(e)、(f)容器回転中、の様子を示す側面断面図である。 本発明の第実施形態における、現像剤補給容器を示す拡大図(容器シャッタ3省略)である。 本発明の第実施形態における、(a)現像剤補給容器を示す斜視図、(b)現像剤補給容器の取り出し中の様子を示す図である。
1 …現像剤補給容器
1a …容器本体
1b …現像剤補給口
1c …現像剤充填口
1d …ガイド部材
2 …ハンドル
3 …容器シャッタ
4 …撹拌部材
5 …駆動ギア部材
6 …スナップロック部
7 …現像剤受け入れ装置
7a …収納部
7b …現像剤受け入れ口
7c …ガイド部材
7d …ストッパ
8 …装置シャッタ
8a …係合部
9 …シール部材

Claims (12)

  1. 現像剤受け入れ口と、前記現像剤受け入れ口を開閉するシャッタと、を有する現像剤受け入れ装置に着脱可能な現像剤補給容器であって、前記現像剤補給容器の取り外しが許容される装着位置から現像剤を補給する補給位置への回動を伴うセット動作により前記現像剤受け入れ装置にセットされる現像剤補給容器において、
    現像剤を収容する容器本体と、
    前記容器本体の周面に設けられた現像剤補給口と、
    前記容器本体の前記装着位置からの回動動作に伴い連結位置で前記シャッタと連結するように前記容器本体の周面に設けられたスナップロック部であって、前記容器本体の前記連結位置から前記補給位置への回動動作に伴い前記シャッタを開封移動させるとともに前記容器本体の前記補給位置から前記連結位置への回動動作に伴い前記シャッタを再封移動させ、且つ、前記容器本体の前記連結位置から前記装着位置への回動動作に伴い前記シャッタから離脱するスナップロック部と、
    前記容器本体の前記装着位置から前記補給位置への回動方向において前記現像剤補給口よりも下流側に位置するように前記容器本体の周面に設けられ、前記容器本体が前記装着位置と前記連結位置間を回動するとき前記シャッタを清掃する清掃部材と、
    を有することを特徴とする現像剤補給容器。
  2. 前記容器本体の前記補給位置から前記装着位置への回動動作に伴い前記清掃部材の少なくとも一部を遮蔽する遮蔽部材を有することを特徴とする請求項1の現像剤補給容器。
  3. 前記遮蔽部材は前記現像剤補給容器の前記現像剤受け入れ装置に対する着脱動作に伴い前記シャッタの一部が前記清掃部材によって清掃されるように前記清掃部材の一部を遮蔽せずに露出させることを特徴とする請求項2の現像剤補給容器。
  4. 前記遮蔽部材は前記容器本体の前記補給位置から前記装着位置への回動動作に伴い前記清掃部材の全域を遮蔽することを特徴とする請求項2の現像剤補給容器。
  5. 前記遮蔽部材は前記容器本体の前記装着位置と前記連結位置間の回動動作に伴い前記現像剤補給口を開閉するシャッタとして機能することを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかの現像剤補給容器。
  6. 前記清掃部材は、前記現像剤補給口を取り囲むように、且つ、前記容器本体が前記補給位置にあるとき前記容器本体と前記現像剤受け入れ装置との隙間を塞ぐように設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかの現像剤補給容器。
  7. 前記清掃部材は前記容器本体と前記現像剤受け入れ装置との間で圧縮可能な弾性体を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかの現像剤補給容器。
  8. 前記弾性体は不織布を有することを特徴とする請求項7の現像剤補給容器。
  9. 現像剤受け入れ口と、前記現像剤受け入れ口を開閉するシャッタと、を有する現像剤受け入れ装置に着脱可能な現像剤補給容器であって、前記現像剤補給容器の取り外しが許容される装着位置から現像剤を補給する補給位置への回動を伴うセット動作により前記現像剤受け入れ装置にセットされる現像剤補給容器において、
    現像剤を収容する内筒と、
    前記内筒の周りを回動可能な外筒と、
    前記外筒の前記補給位置への回動動作に伴い前記内筒の開口と連通するように前記外筒の周面に設けられた現像剤補給口と、
    前記外筒の前記装着位置からの回動動作に伴い連結位置で前記シャッタと連結するように前記外筒の周面に設けられたスナップロック部であって、前記外筒の前記連結位置から前記補給位置への回動動作に伴い前記シャッタを開封移動させるとともに前記外筒の前記補給位置から前記連結位置への回動動作に伴い前記シャッタを再封移動させ、且つ、前記外筒の前記連結位置から前記装着位置への回動動作に伴い前記シャッタから離脱するスナップロック部と、
    前記外筒の前記装着位置から前記補給位置への回動方向において前記現像剤補給口よりも下流側に位置するように前記外筒の周面に設けられ、前記外筒が前記装着位置と前記連結位置間を回動するとき前記シャッタを清掃する清掃部材と、
    を有することを特徴とする現像剤補給容器。
  10. 前記清掃部材は、前記現像剤補給口を取り囲むように、且つ、前記外筒が前記補給位置にあるとき前記外筒と前記現像剤受け入れ装置との隙間を塞ぐように設けられていることを特徴とする請求項9の現像剤補給容器。
  11. 前記清掃部材は前記外筒と前記現像剤受け入れ装置との間で圧縮可能な弾性体を有することを特徴とする請求項9又は10の現像剤補給容器。
  12. 前記弾性体は不織布を有することを特徴とする請求項11の現像剤補給容器。
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