JP2016074447A - ボトル容器およびボトル容器詰め商品 - Google Patents

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Abstract

【課題】シンプルな構造で且つ把持性が良好なボトル容器を提供する。【解決手段】ボトル容器100は、内容物を収容する容器本体部10と、容器本体部10の上部に設けられて内容物を注出する注出口部30と、を有する。容器本体部10は、正面部11と、正面部11に対して対向する背面部12と、を有する。容器本体部10の高さ方向における少なくとも一部分では、容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいる。正面部11と背面部12との少なくとも何れか一方の外面には、突条20が形成されている。突条20は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を、容器本体部10の上記少なくとも一部分において有している。【選択図】図1

Description

本発明は、ボトル容器およびボトル容器詰め商品に関する。
取っ手が省略された構造で、且つ、片手で把持して注出や計量を行うことが可能なボトル容器としては、特許文献1に記載のものがある。
特許文献1に記載のボトル容器の容器本体は、容器本体を片手で把持する際に第1指が接する第1の側面と、第1の側面と対向するように設けられていて第2指から第5指のいずれかの指が接する第2の側面と、第1の側面と第2の側面とに連続して設けられた第3の側面とを有するとともに、グリップ部が設けられている。グリップ部は、第1の側面と第2の側面との少なくとも一方または両方の側面に、指先が接する部分を凹ませて設けられた1以上の第1凹部と、第3の側面に、第1の側面と第2の側面との間にわたって一部を切り欠くように凹ませて設けられた第2凹部とを有している。
実用新案登録第3134790号公報
特許文献1に記載のボトル容器は、把持しやすくするために第1凹部と第2凹部とを有する複雑な構造に加工する必要があるため、デザイン面での制約が大きい。
本発明は、上記の課題に鑑みなされたものであり、シンプルな構造で且つ把持性が良好なボトル容器およびボトル容器詰め商品に関する。
本発明は、
内容物を収容する容器本体部と、前記容器本体部の上部に設けられて前記内容物を注出する注出口部と、を有するボトル容器であって、
前記容器本体部は、正面部と、前記正面部に対して対向する背面部と、を有し、
前記容器本体部の高さ方向における少なくとも一部分では、当該容器本体部を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでおり、
前記正面部と前記背面部との少なくとも何れか一方の外面には、突条が形成されており、
前記突条は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を、前記容器本体部の前記少なくとも一部分において有しているボトル容器を提供する。
また、本発明は、
本発明のボトル容器と、
前記ボトル容器内に収容された内容物と、
前記ボトル容器の前記上部に着脱可能に取り付けられて前記注出口部を塞ぐ蓋部と、
を有するボトル容器詰め商品を提供する。
本発明によれば、シンプルな構造で且つ把持性が良好なボトル容器及びボトル容器詰め商品を提供することができる。
第1の実施形態に係るボトル容器の正面図である。 図2(a)は第1の実施形態に係るボトル容器を右側から見た側面図であり、図2(b)はボトル容器の注出口部を右側から見た側面図である。 第1の実施形態に係るボトル容器の背面図である。 図4(a)は第1の実施形態に係るボトル容器を左側から見た側面図であり、図4(b)はボトル容器の注出口部を左側から見た側面図である。 図5(a)は第1の実施形態に係るボトル容器の平面図、図5(b)は第1の実施形態に係るボトル容器の底面図であり、図5(c)はボトル容器の注出口部の平面図である。 図6(a)は図3のA−A線に沿った切断端面図、図6(b)は図6(a)のD部の拡大図である。 図3のB−B線に沿った切断端面図である。 図3のC−C線に沿った切断端面図である。 第1の実施形態に係るボトル容器詰め商品の正面図である。 第1の実施形態に係るボトル容器の把持の仕方の例を示す図である。 第1の実施形態に係るボトル容器の把持の仕方の例を示す図である。 第1の実施形態に係るボトル容器の把持の仕方の例を示す図である。 第1の実施形態に係るボトル容器の把持の仕方の例を示す図である。 第2の実施形態に係るボトル容器の正面図である。 図15(a)は第2の実施形態に係るボトル容器を右側から見た側面図であり、図15(b)はボトル容器の注出口部を右側から見た側面図である。 第2の実施形態に係るボトル容器の背面図である。 図17(a)は第1の実施形態に係るボトル容器を左側から見た側面図であり、図17(b)はボトル容器の注出口部を左側から見た側面図である。 図18(a)は図16のA−A線に沿った切断端面図、図18(b)は図18(a)のD部の拡大図である。 図16のB−B線に沿った切断端面図である。 第2の実施形態に係るボトル容器詰め商品の正面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、適宜に説明を省略する。
〔第1の実施形態〕
図1乃至図13を参照して第1の実施形態について説明する。
図1乃至図5に示すように、本実施形態に係るボトル容器100は、内容物160(図9)を収容する容器本体部10と、容器本体部10の上部に設けられて内容物160を注出する注出口部30と、を有する。容器本体部10は、正面部11と、正面部11に対して対向する背面部12と、を有する。容器本体部10の高さ方向における少なくとも一部分では、当該容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいる。正面部11と背面部12との少なくとも何れか一方の外面には、突条20が形成されている。突条20は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を、容器本体部10の上記少なくとも一部分において有している。
以下、詳細に説明する。
容器本体部10は、有底の中空形状に形成されている。
容器本体部10は、正面部11及び背面部12の他に、正面部11と背面部12とを相互に繋ぐ一対の側面部13、14と、底部15と、を有しており、自立可能な形態をなしている。より具体的には、容器本体部10は、例えば、容器本体部10の中心軸Xが鉛直方向となる姿勢で自立できるようになっている。
容器本体部10の形状は、特に限定されず、例えば、平断面形状が円形や正方形などであっても良いが、本実施形態の場合、奥行きが左右幅よりも小さい扁平な形状となっている。
すなわち、正面部11と背面部12との対向間隔が、一対の側面部13、14どうしの対向間隔よりも小さい。換言すれば、正面部11及び背面部12の幅(左右幅)は、側面部13、14の幅(前後幅)よりも大きい。
ここで、扁平な形状には、平断面形状の一部分に直線的な部分や凸凹な部分を有する形状が含まれる。
好ましくは、本実施形態の場合、例えば、容器本体部10の平断面形状は楕円状の形状となっている(図8参照)。
例えば、正面部11、背面部12、側面部13及び側面部14は、それぞれ滑らかな曲面状に形成され、且つ、互いの境界も滑らかな曲面状に形成されている。
ここで、楕円状の形状には、楕円形の他、長円形、卵形などの、楕円に近いオーバルな形状全般が含まれる。
ボトル容器100は、使用者が容器本体部10を片手で把持できるような寸法に形成されている。より具体的には、片手の第1指(親指)が正面部11と背面部12とのうちの何れか一方に接するとともに、当該片手の他の少なくとも1本の指が正面部11と背面部12とのうちの何れか他方に接する把持の仕方で容器本体部10を把持できるようになっている(図10〜図13参照)。
上記のように、容器本体部10の高さ方向における少なくとも一部分では、当該容器本体部10を正面視したときの側縁(左右両側縁)が側方に向けて(つまり外方向に)膨らんでいる。すなわち、容器本体部10の高さ方向における少なくとも一部分では、側面部13、14は、側方に向けて凸の凸曲面となっている。
容器本体部10がこのような形状となっていることにより、容器本体部10を把持したときに、容器本体部10の側縁が手の平のカーブにフィットするため、良好な把持性が得られる(図10乃至図13参照)。
容器本体部10を一層把持しやすくする観点から、容器本体部10を正面視したときの側縁において最も側方(外)に膨らんでいる部分が、容器本体部10の高さ方向における中央部に位置していることが好ましい。
ここで、容器本体部10の高さ方向における中央部とは、例えば、図1に示すように、容器本体部10の高さ寸法(上下寸法)をH1としたとき、容器本体部10の高さ方向における中心から上方にH2の位置と、容器本体部10の高さ方向における中心から下方にH3の位置との間の位置とする。H2、H3の範囲は、それぞれH1/5からH1/3の間とする。
一例として、図1等に示されるように、容器本体部10の上端から下端に亘って、容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいる。
また、上記のように、突条20は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を有している。当該斜めの方向に延在する部分は、少なくとも、容器本体部10の上記少なくとも一部分(容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいる部分)に配置されている。
ここで、突条20の、鉛直方向に対して斜め方向に延在する部分の全体に亘って、容器本体部10の側縁が側方に向けて膨らんでいても良いが、必ずしも、突条20の、鉛直方向に対して斜め方向に延在する部分の全体に亘って、容器本体部10の側縁が側方に向けて膨らんでいる必要はない。
上記のように、容器本体部10の上部(例えば上端部)には、注出口部30が設けられている。
注出口部30は、当該注出口部30の平面視における中央部に立設された注出筒31を有し、注出筒31には内容物160を注出する開口31aが形成されている。
開口31aは、一対の側面部13、14のうちの一方の側面部(例えば側面部14)の方を向いている(図2、図5(a)参照)。
このため、例えば、片手の第1指が正面部11に接するとともに、当該片手の他の少なくとも1本の指が背面部12に接する把持の仕方で容器本体部10を把持したときに、内容物160を開口31aから容易に注出することができる(図12参照)。
なお、注出口部30は、注出筒31の周囲を囲む外周筒32を有しており、外周筒32の外面には、蓋部170(図9)と螺合するねじ山が形成されている。
なお、ボトル容器100は、例えば、樹脂材料を用いてブロー成形により作製することができる。ただし、ボトル容器100の材料は、樹脂に限らない。ボトル容器100は、例えば、金属材料を用いて薄肉に形成されたものであっても良い。
上記のように、正面部11と背面部12との少なくとも何れか一方の外面には、突条20が形成されている。
突条20は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を有している。換言すれば、突条20は、容器本体部10の中心軸Xに対して斜めの方向に延在する部分を有している。
正面部11と背面部12との少なくとも何れか一方には、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を有した突条20が形成されているので、使用者がどのような把持の仕方で容器本体部10を把持しても、何れかの指が突条20の何れかの部分に引っ掛かりやすい。よって、容器本体部10の把持性が良好であるため、軽い力で把持しても、ボトル容器100が手から滑り落ちることを抑制できる。
しかも、容器本体部10の把持性を良好にするために容器本体部10を複雑な形状にする必要がないため、容器本体部10をシンプルな構造にすることができる。
このため、容器本体部10の高さ方向において、少なくとも鉛直方向に対して斜めの方向に突条20が延在する部分の範囲にシュリンクラベル(図示略)を装着することができる。また、容器本体部10の上端部から下端部に亘ってシュリンクラベルを装着することもできる。容器本体部10がシンプルな構造なため、シュリンクラベルと容器本体部10との高い密着性が得られ、良好な把持性を実現できる。
また、左右のどちらの手で容器本体部10を把持したときにも、何れかの指が突条20の何れかの部分に引っ掛かりやすいため、利き手にかかわらず良好な把持性を実現できる。
本実施形態の場合、正面部11と背面部12とにそれぞれ突条20が形成されている。
このため、正面部11の突条20と背面部12の突条20との双方に対してそれぞれ指を引っ掛けた状態で容器本体部10を把持しやすいため、容器本体部10の把持性が更に良好である。
例えば、図1に示すように、容器本体部10を正面側から透視したとき、正面部11の突条20と、背面部12の突条20と、が互いに交差するように、正面部11の突条20と背面部12の突条20とがそれぞれ配置されている。
このことにより、容器本体部10を把持する位置が容器本体部10の高さ方向において変動しても、何れかの指が正面部11の突条20と背面部12の突条20のうちの少なくとも何れか一方に引っ掛かりやすい。このため、把持する位置を使用者が特段意識することなく、良好な把持性を実現することができる。つまり、容器本体部10の高さ方向において、良好な把持を実現できる手の位置の自由度が高い構造となっている。
好ましくは、正面部11の突条20と背面部12の突条20とは互いに同形状となっており、且つ、互いに回転対称な配置となっている。すなわち、正面部11の突条20を容器本体部10の中心軸X周りに180度回転させると、背面部12の突条20と重なるようになっている。
より好ましくは、例えば、容器本体部10を正面側から透視したときの、正面部11の突条20と背面部12の突条20との交差部25が、容器本体部10の高さ方向における中央部に位置している。
このため、使用者が把持する可能性が最も高い部位(容器本体部10の高さ方向における中央部)において、正面部11側と背面部12側とで同等の把持性(突条20に対する指の引っ掛かり具合)を実現することができるので、容器本体部10をバランス良く安定的に把持することができる。
なお、交差部25は、容器本体部10を正面視したときの正面部11の幅方向における中央部に位置している。同様に、交差部25は、容器本体部10を背面視したときの背面部12の幅方向における中央部に位置している。
突条20は、例えば、当該突条20の延在方向が容器本体部10の上部に向けて次第に鉛直方向に近づく第1部分20aと、当該突条20の延在方向が容器本体部10の下部に向けて次第に鉛直方向に近づく第2部分20bと、のうちの少なくとも何れか一方を有している。
より好ましくは、例えば、突条20は、第1部分20aと第2部分20bとの双方を有しており、第1部分20a及び第2部分20bは、それぞれ突条20の高さ方向における中心から離れるにつれて、鉛直に近づくような曲線状に延在している。
一例として、突条20は、図1に示すように、正面視においてS字状の曲線状に形成されている。
突条20がこのような形状となっていることにより、容器本体部10を把持する手のサイズや、容器本体部10を把持する手の位置にかかわらず、何れかの指が突条20の何れかの部分に対して更に引っ掛かりやすくなる。また、何れかの指が突条20の何れかの部分に対して触れることによる安心感が得られ、手から容器本体部10が滑り落ちるのではないかという不安感を低減することができる。
なお、突条20の一部分については、鉛直方向(中心軸X)に対して斜めではなく、鉛直方向(中心軸Xに対して平行)となっていても良い。
突条20は、細長く延びる突出部である。
突条20は、当該突条20の両脇の部分18(突条20の幅方向における両側の部分)よりも、中心軸Xからの距離が遠くなるように形成されている(図1、図3、図6、図7参照)。すなわち、突条20は、当該突条20の両脇の部分よりも容器本体部10の外方に向けて突出している。換言すれば、突条20は、容器本体部10の外方向に隆起している。
そして、突条20は、容器本体部10の表面に沿って延びている。
突条20は、例えば、該突条20の底部と頂部とを繋ぐ一対の傾斜面21(図1〜図4、図6(b)参照)を有している。
一対の傾斜面21は、当該突条20の両脇の部分18(突条20の幅方向における両側の部分)に対してそれぞれ傾斜している。
ここで、一対の傾斜面21の少なくとも何れか一方は、凹曲面となっている部分を有する。すなわち、突条20の全長における少なくとも一部分において、一対の傾斜面21の少なくとも何れか一方が凹曲面となっている。
このため、突条20において傾斜面21が凹曲面となっている部分に対して指が引っ掛かりやすく、且つ、突条20において傾斜面21が凹曲面となっている部分に対して指が密着しやすいため、容器本体部10の把持性が更に良好となっている。
なお、本実施形態の場合、突条20の頂部は、一対の傾斜面21の境界線である1本の稜線22からなる。
突条20の隆起量は、当該突条20の全長に亘って一定であっても良いが、本実施形態の場合、突条20の隆起量は、側面部13、14から遠ざかるにつれて増大している。すなわち、例えば、正面部11並びに背面部12の幅方向における中央部に位置する交差部25に近づくにつれて、突条20の隆起量が増大している。
突条20の隆起量は、例えば、ボトル容器100の高さ方向(上下方向)における突条20の中央部、すなわち、ボトル容器100の高さ方向(上下方向)における突条20の上端と下端との間の中央部において最も大きくなっている。
本実施形態のように容器本体部10の平断面形状が楕円状である場合に、側面部13、14から遠ざかるにつれて突条20の隆起量が増大しているということは、図12のように内容物160を注出する際に最も滑りやすい部分(鉛直面に近くなる部分26)での突条20の隆起量が最も大きいということになる。このため、注出作業の際において、把持する手から容器本体部10が滑ってしまうことを好適に抑制することができる。なお、内容物160の注出の際に鉛直面に近くなる部分26は、正面部11並びに背面部12の幅方向における中央部である。つまり、本実施形態の場合、当該部分26は、交差部25の近傍の部分であり、ボトル容器100を図12のように横倒しにした時に、ボトル容器100の外面における部分26の周辺部分が鉛直面または略鉛直面になる。
また、突条20が形成された容器本体部10の外表面をより滑らかな形状にすることができるため、容器本体部10において、突条20が形成されている部分に対しても、シュリンクラベルを良好な密着性で装着することができる。
次に、図9を参照して、本実施形態に係るボトル容器詰め商品150について説明する。
本実施形態に係るボトル容器詰め商品150は、本実施形態に係るボトル容器100と、ボトル容器100内に収容された内容物160と、ボトル容器100の上部に着脱可能に取り付けられて注出口部30を塞ぐ蓋部170と、を有する。
内容物160の形態は、液状のもの(ペースト状のものを含む)に限らず、固体(例えば、粒状のもの(顆粒状のものを含む)、或いは粉状のものなど)であっても良い。
内容物160の種類は、特に限定されない。内容物160としては、例えば、洗剤、漂白剤、液体石けん(ハンドソープ、ボディソープ)、シャンプー、リンス、柔軟仕上げ剤、食品などが挙げられる。
内容物160が液状の場合には、例えば30℃における粘度が1mPa・s〜5万mPa・s(B型粘度計で測定)の内容物160がボトル容器100内に収容される。
蓋部170の下部には、注出口部30の外周筒32に形成されたねじ山と螺合する雌ねじが形成されている。蓋部170の雌ねじを外周筒32のねじ山と螺合させることにより、蓋部170を注出口部30に対して着脱可能に取り付けることができる。
蓋部170は、例えば、内容物160を計量するための計量線が表記された計量キャップであることが挙げられるが、単に注出口部30を塞ぐものであっても良い。
ボトル容器詰め商品150の重心又は内容物160を未使用の状態での重心は、容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいて、且つ、突条20が鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分に位置していることが好ましい。これにより、容器本体部10において、容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいて、且つ、突条20が鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を把持したときに、ボトル容器詰め商品150を極力小さい力で安定的に把持することができる。
次に、ボトル容器100の把持の仕方の例について説明する。
例えば、図10及び図11に示すように、第1指が正面部11の突条20に掛かり、第3指等が背面部12の突条20に掛かるような把持の仕方により、ボトル容器100を片手で安定的に把持することができる。
そして、図12に示すように、ボトル容器100を傾けることにより、内容物160を注出することができる。ボトル容器100を片手で把持できるため、もう一方の手で計量機能を有する蓋部170を保持し、その蓋部170に内容物160を注ぎ込むことにより、容易に計量作業を行うことができる。
また、図13(a)に示すように、図10及び図11に示す把持の仕方と比べて手の位置が上側にずれた場合にも、何れかの指(例えば第5指など)が突条20に引っ掛かるため、やはり、良好な把持性が得られる。
また、図13(b)に示すように、図10及び図11に示す把持の仕方と比べて手の位置が下側にずれた場合にも、何れかの指(例えば第1指など)が突条20に引っ掛かるため、やはり、良好な把持性が得られる。
ここで、ボトル容器100の各部の寸法の例について説明する。
突条20の隆起量の最大値T(図6(b))は、例えば、0.15mm以上15mm以下とすることができる。最大値Tを0.15mm以上とすることにより、突条20に対して指を引っ掛けやすくなり、容器本体部10の把持性を良好に向上することができる。また、一般的な大人の指の厚みは15mm程度であるため、最大値Tを15mm以下とすることにより、必要以上に容器本体部10の外形寸法(後述する前後幅寸法W2など)が大きくなってしまうことを抑制しつつ、容器本体部10の把持性を良好に向上することができる。
容器本体部10の高さ寸法H1(図1)は、例えば、80mm以上300mm以下とすることができる。
容器本体部10の高さ方向において、突条20が延在する範囲(存在する範囲)は、H1の50%以上の範囲であることが好ましい。このようにすることにより、容器本体部10の把持性を良好なものとすることができる。
また、容器本体部10の高さ方向において、突条20において鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分が延在する範囲(存在する範囲)は、H1の10%以上の範囲であることが好ましい。このようにすることにより、容器本体部10の把持性を良好なものとすることができる。
容器本体部10の左右幅寸法W1(図1)は、例えば、25mm以上200mm以下とすることができる。
容器本体部10の前後幅寸法W2(図2)は、例えば、25mm以上130mm以下とすることができる。
容器本体部10の左右幅方向において、突条20が延在する範囲(存在する範囲)は、W1の50%以上の範囲であることが好ましい。このようにすることにより、容器本体部10の把持性を良好なものとすることができる。
また、容器本体部10の左右幅方向において、突条20において鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分が延在する範囲(存在する範囲)は、W1の50%以上の範囲であることが好ましい。このようにすることにより、容器本体部10の把持性を良好なものとすることができる。
以上のような第1の実施形態によれば、ボトル容器100は、内容物160を収容する容器本体部10と、容器本体部10の上部に設けられて内容物160を注出する注出口部30と、を有する。容器本体部10は、正面部11と、正面部11に対して対向する背面部12と、を有し、容器本体部10の高さ方向における少なくとも一部分では、容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいる。正面部11と背面部12との少なくとも何れか一方の外面には、突条20が形成されている。そして、突条20は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を、容器本体部10の上記少なくとも一部分において有している。
よって、ボトル容器100を、シンプルな構造で且つ把持性が良好なものとすることができる。
すなわち、使用者がどのような把持の仕方で容器本体部10を把持しても、何れかの指が突条20の何れかの部分に引っ掛かりやすいため、容器本体部10の把持性が良好である。よって、軽い力で把持しても、ボトル容器100が手から滑り落ちることを抑制できる。
しかも、容器本体部10の把持性を良好にするために容器本体部10を複雑な形状にする必要がないため、容器本体部10をシンプルな構造にすることができる。すなわち、容器本体部10にいびつな形状の凹部を形成したりする必要がないため、容器本体部10をすっきりした外観のものとすることができ、ボトル容器100の意匠性を良好なものとすることができる。
加えて、容器本体部10を複雑な形状にする必要がなくシンプルな構造にすることができるため、容器本体部10において、突条20が形成されている部分に対しても、シュリンクラベルを良好な密着性で装着することができる。例えば、容器本体部10の上端部から下端部に亘ってシュリンクラベルを装着することもできる。しかも、容器本体部10の内容積を十分に確保することができる。
また、左右のどちらの手で容器本体部10を把持したときにも、何れかの指が突条20の何れかの部分に引っ掛かりやすいため、利き手にかかわらず良好な把持性を実現できる。
また、容器本体部10の高さ方向における少なくとも一部分では、容器本体部10を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでいるので、容器本体部10を把持したときに、容器本体部10の側縁が手の平のカーブにフィットするため、良好な把持性が得られる(図10乃至図13参照)。すなわち、本実施形態によれば、指および手の平の双方に対し、容器本体部10が良好に密着した状態で、容器本体部10を把持することが容易となる。よって、ぐらつき等を抑制しつつ、安定的に、容器本体部10を把持することができる。
また、突条20によって容器本体部10を補強することができる。よって、容器本体部10を把持したときに意図せず容器本体部10を必要以上に押圧してしまうことを抑制できるため、内容物160の飛び出し等を抑制することができる。
なお、特許文献1に記載のボトル容器では、把持しやすくするために第1凹部と第2凹部とを有する複雑な構造に加工する必要があるため、デザイン面での制約が大きい。そして、ボトル容器にいびつな形状の凹部を形成する必要があるため、ボトル容器の優れた意匠性を得ることが困難である。また、ボトル容器の表面が複雑な凹凸を有しているため、ボトル容器の上端部から下端部に亘ってシュリンクラベルを装着することは困難である。また、嵩張る割には内容積が小さいという問題もある。
また、本実施形態に係るボトル容器100においては、正面部11と背面部12とにそれぞれ突条20が形成されているので、正面側と背面側との双方の突条20に指を引っ掛けた状態で容器本体部10を把持しやすいため、容器本体部10の把持性が更に良好である。
また、容器本体部10を正面側から透視したときに、正面部11の突条20と背面部12の突条20とが互いに交差するように、正面部11の突条20と背面部12の突条20とがそれぞれ配置されている。よって、容器本体部10を把持する位置が容器本体部10の高さ方向において変動しても、何れかの指が正面部11の突条20と背面部12の突条20の少なくとも何れか一方に引っ掛かりやすい。このため、把持する位置を使用者が特段意識することなく、良好な把持性を実現することができる。
また、正面部11の突条20と背面部12の突条20とが互いに回転対称形であるので、正面部11側と背面部12側とで同等の把持性が得られる。
また、容器本体部10を正面側から透視したときの、正面部11の突条20と背面部12の突条20との交差部25が、容器本体部10の高さ方向における中央部に位置している。よって、容器本体部10の高さ方向における中央部、すなわち使用者が把持する可能性が最も高い部位において、正面部11側と背面部12側とで同等の把持性(突条20に対する指の引っ掛かり具合)を実現することができるので、容器本体部10をバランス良く安定的に把持することができる。また、図12に示すように内容物160を注出する際に、極力モーメントが小さくなるようにボトル容器100の重心付近を把持したときに、良好な把持性が得られる。
また、突条20は、その底部と頂部とを繋ぐ一対の傾斜面21を有し、一対の傾斜面21の少なくとも何れか一方は、凹曲面となっている部分を有しているので、指が突条20に引っ掛かりやすく、且つ、突条20に対して指が密着しやすいため、更に良好な容器本体部10の把持性が得られる。
また、突条20は、当該突条20の延在方向が容器本体部10の上部に向けて次第に鉛直方向に近づく第1部分20aと、当該突条20の延在方向が容器本体部10の下部に向けて次第に鉛直方向に近づく第2部分20bと、のうちの少なくとも何れか一方を有している。
これにより、容器本体部10を把持する位置が容器本体部10の高さ方向において変動しても、何れかの指が突条20の何れかの部分に対して更に引っ掛かりやすくなる。よって、容器本体部10の何れの部分を把持したときにも、指が突条20に触れることによる安心感が得られ、手から容器本体部10が滑り落ちるのではないかという不安感を低減することができる。
また、容器本体部10は、正面部11と背面部12とを相互に繋ぐ一対の側面部13、14を有し、正面部11と背面部12との対向間隔が、一対の側面部13、14どうしの対向間隔よりも小さく、注出口部30は、内容物160を注出する開口31aを有し、開口31aは、一対の側面部13、14のうちの一方の側面部(例えば側面部14)の方を向いている。
このため、開口31aから内容物160を注出する際における容器本体部10の自然な把持の仕方は、図12に示すように片手の第1指が正面部11又は背面部12の一方(例えば正面部11)に接するとともに、当該片手の他の指が正面部11又は背面部12の他方(例えば背面部12)に接する把持の仕方となる。
そして、内容物160を注出する際に自然な把持の仕方で容器本体部10を把持したときに指が触れる面(正面部11と背面部12とのうちの少なくとも何れか一方)に突条20が形成されているので、内容物160を注出する際における容器本体部10の把持性を良好にすることができる。
また、容器本体部10の平断面形状は楕円状であり、突条20は、側面部13、14から遠ざかるにつれてその隆起量が増大している。このため、図12のように内容物160を注出する際に最も滑りやすい部分(鉛直面に近くなる部分26(図12))での突条20の隆起量が最も大きくなるため、注出作業の際に把持する手から容器本体部10が滑ってしまうことを好適に抑制することができる。
また、突条20が形成された容器本体部10の外表面をより滑らかな形状にすることができるため、容器本体部10において、突条20が形成されている部分に対しても、シュリンクラベルを良好な密着性で装着することができ、容器本体部10の上端部から下端部に亘ってシュリンクラベルを良好な密着性で装着することもできる。
〔第2の実施形態〕
次に、図14乃至図20を参照して、第2の実施形態について説明する。
図14乃至図19に示すように、本実施形態に係るボトル容器100は、突条20の形状が、上記の第1の実施形態に係るボトル容器100と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係るボトル容器100と同様に構成されている。
本実施形態の場合、突条20は、当該突条20の延在方向に対して直交する断面形状が台形状の部分を有している。すなわち、突条20の全長における少なくとも一部分において、突条20の延在方向に対して直交する突条20の断面形状が台形状となっている(図18(b)参照)。すなわち、本実施形態の場合、突条20は、頂面23を有する断面台形状のリブであり、一対の稜線22を有している。すなわち、頂面23と一方の傾斜面21との境界、及び、頂面23と他方の傾斜面21との境界に、それぞれ稜線22を有している。
ここで、台形状の形状には、台形の他、台形の一方の斜辺、他方の斜辺及び上底のうち何れか1つの辺を曲線に置き換えた形状や、一つの斜辺の長さ(或いは一対の斜辺を曲線に置き換えた場合における一対の曲線の長さ)が互いに異なる形状などの、台形に近い形状全般が含まれる。
頂面23の幅は、例えば、側面部13、14から遠ざかるにつれて増大している。すなわち、図14において、交差部25に近づくにつれて頂面23の幅が増大している。
そして、頂面23の幅は、突条20の高さ方向における中央部において最も広くなっている。
すなわち、容器本体部10を正面視したときの正面部11の中央部に近づくほど頂面23の幅が広くなっており、容器本体部10を背面視したときの背面部12の中央部に近づくほど頂面23の幅が広くなっている。
ただし、頂面23の幅は、突条20の全長に亘って一定であっても良い。
突条20は、当該突条20の全長に亘って頂面23を有していても(二本の稜線22を有していても)良いが、その全長における一部分においてのみ頂面23を有していても良い。
図20に示すように、本実施形態に係るボトル容器詰め商品150は、上記の第1の実施形態に係るボトル容器100の代わりに、本実施形態に係るボトル容器100を有する点で、上記の第1の実施形態に係るボトル容器詰め商品150と相違し、その他の点では、上記の第1の実施形態に係るボトル容器詰め商品150と同様に構成されている。
以上のような第2の実施形態によれば、突条20は、当該突条20の延在方向に対して直交する断面形状が台形状の部分を有しているので、突条20によって容器本体部10をより良好に補強することができる。このため、容器本体部10を把持したときに意図せず容器本体部10を必要以上に押圧してしまうことをより良好に抑制できるため、内容物160の飛び出し等をより確実に抑制できる。
また、容器本体部10は、正面部11及び背面部12の中央部が最も変形しやすいが、容器本体部10を正面視したときの正面部11の中央部に近づくほど頂面23の幅が広くなっており、容器本体部10を背面視したときの背面部12の中央部に近づくほど頂面23の幅が広くなっていることにより、正面部11及び背面部12の中央部が突条20によってより強固に補強された構造となっている。
よって、容器本体部10を把持したときに意図せず容器本体部10を必要以上に押圧してしまうことを更に確実に抑制することができる。
なお、上記の各形態においては、容器本体部10の平断面形状が楕円状である例を説明したが、容器本体部10の平断面形状は長方形状(角丸の長方形状)などであっても良い。
また、上記の各形態においては、容器本体部10を正面側から透視したときに、正面部11の突条20と背面部12の突条20とが互いに交差するようになっている例を説明したが、容器本体部10を正面側から透視したときに、正面部11の突条20と背面部12の突条20とが互いに重なる(一致する)ようになっていても良い。
この場合、利き手にかかわらず同等の把持性が得られる。
また、突条20の傾斜面21、或いは、容器本体部10の外面における突条20の近傍の部分には、指先等が触れる1つ又は複数の小突起が形成されていても良い。このようにすることにより、指と容器本体部10の外面との摩擦力が増大するので、容器本体部10の把持性を更に良好にすることができる。
10 容器本体部
11 正面部
12 背面部
13 側面部
14 側面部
15 底部
18 部分
20 突条
20a 第1部分
20b 第2部分
21 傾斜面
22 稜線
23 頂面
25 交差部
26 部分
30 注出口部
31 注出筒
31a 開口
32 外周筒
50 手
100 ボトル容器
150 ボトル容器詰め商品
160 内容物
170 蓋部

Claims (10)

  1. 内容物を収容する容器本体部と、前記容器本体部の上部に設けられて前記内容物を注出する注出口部と、を有するボトル容器であって、
    前記容器本体部は、正面部と、前記正面部に対して対向する背面部と、を有し、
    前記容器本体部の高さ方向における少なくとも一部分では、当該容器本体部を正面視したときの側縁が側方に向けて膨らんでおり、
    前記正面部と前記背面部との少なくとも何れか一方の外面には、突条が形成されており、
    前記突条は、鉛直方向に対して斜めの方向に延在する部分を、前記容器本体部の前記少なくとも一部分において有しているボトル容器。
  2. 前記正面部と前記背面部とにそれぞれ前記突条が形成されている請求項1に記載のボトル容器。
  3. 前記容器本体部を正面側から透視したときに、前記正面部の前記突条と、前記背面部の前記突条と、が互いに交差するように、前記正面部の前記突条と前記背面部の前記突条とがそれぞれ配置されている請求項2に記載のボトル容器。
  4. 前記容器本体部を正面側から透視したときの、前記正面部の前記突条と前記背面部の前記突条との交差部が、前記容器本体部の高さ方向における中央部に位置している請求項3に記載のボトル容器。
  5. 前記突条は、該突条の底部と頂部とを繋ぐ一対の傾斜面を有し、
    前記一対の傾斜面の少なくとも何れか一方は、凹曲面となっている部分を有する請求項1乃至4の何れか一項に記載のボトル容器。
  6. 前記突条は、当該突条の延在方向に対して直交する断面形状が台形状の部分を有する請求項1乃至5の何れか一項に記載のボトル容器。
  7. 前記突条は、当該突条の延在方向が前記容器本体部の上部に向けて次第に鉛直方向に近づく第1部分と、当該突条の延在方向が前記容器本体部の下部に向けて次第に鉛直方向に近づく第2部分と、のうちの少なくとも何れか一方を有している請求項1乃至6の何れか一項に記載のボトル容器。
  8. 前記容器本体部は、前記正面部と前記背面部とを相互に繋ぐ一対の側面部を有し、
    前記正面部と前記背面部との対向間隔が、前記一対の側面部どうしの対向間隔よりも小さく、
    前記注出口部は、内容物を注出する注出筒を有し、
    前記注出筒の開口は、前記一対の側面部のうちの一方の側面部の方を向いている請求項1乃至7の何れか一項に記載のボトル容器。
  9. 前記容器本体部の平断面形状は扁平な形状であり、
    前記突条は、前記側面部から遠ざかるにつれてその隆起量が増大している請求項8に記載のボトル容器。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載のボトル容器と、
    前記ボトル容器内に収容された内容物と、
    前記ボトル容器の前記上部に着脱可能に取り付けられて前記注出口部を塞ぐ蓋部と、
    を有するボトル容器詰め商品。
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