JPH1035678A - 容易に押し潰し可能な中空容器 - Google Patents

容易に押し潰し可能な中空容器

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JPH1035678A
JPH1035678A JP21521596A JP21521596A JPH1035678A JP H1035678 A JPH1035678 A JP H1035678A JP 21521596 A JP21521596 A JP 21521596A JP 21521596 A JP21521596 A JP 21521596A JP H1035678 A JPH1035678 A JP H1035678A
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淳士 太田
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    • B65D1/00Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
    • B65D1/02Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
    • B65D1/0223Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
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  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 円筒状をした中空容器の壁面に特別な形状を
したリブを設けることにより容器の胴壁を薄肉に形成し
て、容器を廃棄する際に容易に押し潰すことができるよ
うにする。 【解決手段】 口頸部1に連接した肩部2と胴部3と底
部4とからなる合成樹脂を2軸延伸ブロー成形してなる
円筒状中空容器の胴部壁面に、前記胴部3の横半周の範
囲で下向きに円弧状に湾曲するリブ3aと上向きに円弧
状に湾曲するリブ3bとを組み合わせて偏平なO形状に
形成してなる凸状リブを、容器の正面と後面との対称位
置に複数個連続して形成すると共に、前記凸状リブによ
り囲まれて容器の正面と後面に生ずる凸レンズ形状をし
た部分3cと容器の両側面に生ずる菱形状をした部分3
dとを凹状リブに形成してなる容易に押し潰し可能な中
空容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、熱可塑性の合成
樹脂をブロー成形した中空容器に関するものであり、更
に詳細には、液体状の内容物を収容する容器の胴部は非
常に薄肉に成形されているが、内容物が充填されている
時には使用に耐え得るに充分な強度を有する構造をな
し、使用済となった容器を廃棄する際には、容易に押し
潰して小さく圧縮することが可能な構造にした中空容器
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられている合成樹脂製中空
容器のうち、最も多く用いられいる円筒状をした容器
は、一般的には図3に示すような構造をしている。即
ち、蓋を螺合する硬い口頸部11と、それに続く肩部1
2を介してブロー成形された胴部13と、胴部の下端部
に形成された底部14とから構成されたものであるが、
延伸ブロー成形されて肉厚が薄くなる胴部13には、内
容物の充填時や移送時及び使用時に生ずる衝撃や圧力そ
の他の外力に対して耐え得る強度を持たせるために、壁
面に様々な形をした凹凸状の補強用リブ13a,13b
を形成して剛性が付与されており、また、容器全体の荷
重がかかると共に大きな衝撃を受け易い底部14は、球
面その他の曲面状に形成すると共にやや肉厚にした部分
を設けて、変形や亀裂が生じないように強度面からの工
夫がなされている。
【0003】しかし、図3に見るように、中空容器の胴
部に円周方向に単なる環状をした凹凸リブ13a,13
bを設けただけの従来の容器は、容器の壁面に加わる加
熱処理時の応力や衝撃等の外力に耐え得るようにしたも
のであり、容器の胴壁が変形したり、亀裂が生ずるのを
防止することを目的として形成した補強リブであるか
ら、使用済みとなって廃棄する際の後処理についての考
慮は全くなされておらず、空の容器を圧縮して体積を小
さくすることは非常に困難である。
【0004】近年なって、物流面の変化や生活面での利
便性等から、上記のような軽量で割れにくい合成樹脂製
の中空容器が多用されるようになり、中でも無公害性、
優れた透明性、そして高い機械的強度を有する等の見地
から、ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、PET
樹脂という)を2軸延伸ブロー成形した壜体その他の中
空容器が、積極的に使用されるようになるにつれて、使
用済となった大量の空の容器は、そのまま一般のゴミと
一緒に廃棄されているが、空の容器は大きな容積をとる
のでゴミとして効率的に収集を行うことが非常に難しか
った。
【0005】そこで、このように中空容器が多用される
に伴って、生活一般のゴミとして廃棄される中で合成樹
脂容器の占める割合が多くなるに連れて、分解しにくく
て、焼却時の発熱量が大きい合成樹脂容器は、そのゴミ
処理が社会的に環境問題を引き起こす原因の一つとな
り、これらの空の容器は回収して再使用することにより
資源の無駄遣いをなくすことが求められるようになった
ことから、廃棄に際して容積を小さくした効率的な回収
が検討されるようになった。
【0006】このような社会的な要求に対応して、使用
済の空の容器を回収するために、不用となった容器を廃
棄する際に、容積が嵩ばらないような構造にした容器と
しては、実開平5−46717号公報に記載するよう
に、角形をした中空容器の胴部の側壁及び底部に折り畳
み線部を設けておいて、空となった容器を廃棄する際に
は、前記折り畳み線に沿って偏平状に折り畳んで、容易
に体積を小さくできるようにしたものがある。しかし、
上記のように偏平に折り畳む構造のものは、折り畳んだ
容器の弾性復帰力に伴って容器内に空気が入り易いの
で、折り畳んだ状態を安定して保持することが困難であ
ると同時に、胴壁部が薄くなるようにブロー成形したも
のは補強リブがないので強度的に問題がある。
【0007】このような欠点を改良したものとして特開
平7−101442号公報に記載するように、容器の口
頸部に形成したネジ部及びネックリングに不連続部を形
成すると共に底部に押圧力により内側に陥没する凹状溝
部を形成して、容器の胴部には対抗する側壁の一方の壁
面に凹状部を、これと対向する他方の壁面には突状部
を、それぞれリブ状に形成して、偏平状に折り畳んだ際
に前記凹状部に突状部が嵌合して、偏平状に安定して保
持できるようにして廃棄するようにしたものがある。し
かし、上記のように容器を単に偏平状に押し潰しただけ
では、その表面積は広いままであるので、容積は小さく
なるが外形が大きいので、回収用の容器に収容するには
手間がかかるという難点がある。
【0008】そこで、使用済あるいは不用となった容器
を廃棄する際に、容器の体積を小さくすると共に、表面
積をも小さくすることができるようにした中空容器とし
て、特開平7−315382号や実用新案登録第300
5485号に見るように、円筒状をした中空容器の胴部
壁に円周方向に溝を多数設けて伸縮可能な蛇腹状に形成
して、空となった容器は軸方向に容易に圧縮して容積を
小さくすることがでるようにしたものがある。しかしな
がら、上記のような構造にした容器は、空の容器を上下
方向に蛇腹部分を単に圧縮して高さを縮小するだけであ
るので、圧縮された容器の中央部には大きな空間部分を
残しており、廃棄物としての全体積を大幅に減少させる
ことは不可能であり、また、このように圧縮したものは
すぐに元の形状に戻り易い恐れがある等の欠点がある。
【0009】そこで、上記のように圧縮される容器の中
央部分に大きな空間部分が残らないように改良した中空
容器としては、実用新案登録第3019290号に見る
ように、胴部に伸縮可能な蛇腹部を形成して圧縮可能に
した中空容器に於いて、口頸下端部に係合凹溝を形成す
ると共に、底部には係合突起部を形成して、使用済とな
った空の容器を廃棄する際に、容器の口頸部を下方へ押
圧して圧縮することにより、口頸部と肩部が容器内部に
圧入されて、前記口頸部の係合凹溝内に底部の係合突起
が係合して圧縮された状態に保持できて、容器の中央部
分に空間部分が生じないようにして、従来の容器に比べ
て、密に圧縮して体積を小さくすることができるように
したものがある。
【0010】また、特開平6−171647号公報に見
るように、金属製の円筒状中空容器の胴部壁面に多数の
斜め方向の溝を交差せしめて編み目状の凹状溝を設け
て、容易に押し潰すことができるようにした、廃棄時に
簡単に体積を縮小できて、効率よく回収可能にしたもの
がある。しかし、このような構造をした容器を成形する
には、従来のものに比べて容器の構造及びそれを成形す
る成形金型の構造が複雑になり、且つ、容器の胴部壁を
伸縮可能にブロー成形するには細心の注意を必要とする
ので製造コストも高くなり、また、その構造上からも胴
壁部の肉厚を薄くするについても限界があるので、PE
T樹脂を用いた中空容器には適していない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常使用されるPET
樹脂製の容器を、再生または廃棄処理するために効率よ
く回収しようとすると、そのままでは容積が大きくて非
常に嵩ばって回収効率が悪いので、廃棄する時に容器を
潰して嵩ばらないように小さい形に圧縮することができ
る合成樹脂製の容器の出現がが望まれるようになってき
た。本願発明は、このような問題点を解決すべく、従来
から使用されいる円筒状をした中空容器に於いて、胴部
に形成した補強リブを特別な構造となすことにより、胴
部壁の肉厚を従来のものに比してできる限り薄くして容
器の重量の軽減を図ると共に、内容物の充填時や移送及
び使用時の外力には充分に耐え得る強度のリブとなし
て、使用済あるいは不用となった際には、容器の壁面は
容易に押し潰しが可能な構造をしたリブであって、簡単
に容器の体積を小さく圧縮してから廃棄することができ
るようにして、容器の回収が容易な円筒状をした合成樹
脂製の中空容器を提供せんとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブロー成形し
た円筒状の中空容器の胴壁部に、横方向の半周面に上方
へ湾曲したリブと下方へ湾曲したリブとを両端が連結す
るように交互に形成すると共に該両湾曲リブは中央部が
接するように形成した突状リブを正面及び裏面に対称に
設けて、且つ、前記湾曲リブにより囲まれるように形成
される正面の概略凸レンズ状及び側面の概略菱形状をし
た凹状リブを設けることにより、容器の胴部壁を極めて
薄肉となして、容器の重量を軽減すると共に原料の節約
を図るようにする。そして、上記リブは内容物が充填さ
れている時には上下方向の外力に対しても充分な強度を
有しているが、内容物をほぼ完全に排出した後は、容器
を横方向に押圧力を加えることにより前記リブ部を容易
に座屈させて、容器の体積が小さくなるように押し潰す
ことが可能な胴壁の構造に形成する。
【0013】
【発明の実施の形態】円筒状をした中空容器の胴部3壁
の正面と裏面に、上方へ湾曲したリブ3bと下方へ湾曲
したリブ3aとが円周方向に180°の範囲で弧を描く
ように対称に形成して、該リブの両端部3eは側面で連
結すると共に湾曲中央部3fで上下に連接して外側に凸
状となるように形成されてなるリブが、容器の肩部下か
ら底壁上部にかけて交互に形成されるように中空容器を
ブロー成形する。そして、正面及び裏面の湾曲した凸状
リブにより囲まれて形成される凸レンズ状部分3cと、
両側面の上記凸状リブにより囲まれて形成される菱形状
部分3fとを内側に凹状となるようにリブを形成して中
空容器に構成される。上記のような構造をした中空容器
は、上下方向には簡単には座屈することはないが、横方
向には簡単に座屈するように胴壁部が肉薄に形成されて
いるので、空になった容器は楽に押し潰すことができ
て、容器は体積が小さくなるように圧縮して折り畳んで
から廃棄することがてきる。
【0014】
【実施例】本願発明の中空容器について、図面を参照し
つつ最適な具体例の一つを以下に説明する。本願発明
は、PET樹脂を射出成形してなるプリフォームを、2
軸延伸ブロー成形法により図1及び2に示すように、口
頸部1に肩部2を経て連続する胴部3と底部4とからな
る中空容器に2軸延伸ブロー成形して、その断面が大略
円形をした円筒状容器を成形する。前記容器は、その胴
部3に円周方向に180°の範囲で下方へ半円弧状に湾
曲したリブ3aと上方へ半円弧状に湾曲したリブ3bと
を容器壁面の正面と裏面に対称となるように形成すると
共に、該両リブはその両端部3eが連結した上下方向に
偏平なO形状に形成して、且つ、該リブ部は外側に凸状
となる補強リブに形成されている。そして、前記突状リ
ブにより囲まれて、正面及び裏面に形成される外観が概
略凸レンズ状をした部分3cと、両側面に形成される外
観が概略菱形状をした部分3dとを、内側に凹状となる
補強リブに形成されている。
【0015】上記のような構造をした本願発明の容器
は、内容物が充填されて蓋で密封されている時には、図
1に示すように矢印Fで示す方向に荷重や衝撃その他の
外力が容器の壁面に加えられても、湾曲せしめて設けら
れた凸状の補強リブ3a,3bにより、上記力Fは矢印
fで示すように偏向して小さな力に分散されるように構
成されている。従って、本発明の容器の壁面は,通常の
外力によっては容易に変形したり、亀裂を生じたりする
恐れがないので、容器の胴部の肉厚は従来の容器に比し
て極めて薄くなるように2軸延伸ブロー成形されてい
る。
【0016】以上説明した実施例に於いては、図1,2
に示すように、円筒状容器の胴部の周壁に偏平なO形状
の凸状リブを形成したものについて説明したが、本願発
明は、このような形状に代えて図4に示すように、容器
の周壁面に、位相を180°ずらして螺旋状に形成した
二条の右巻凸状リブ23a,23bと、この右巻リブと
90°ずれた位置に位相を180°ずらして螺旋状に形
成した二条の左巻凸状リブ23e,23fとを交差状に
組み合わせて設けることにより、これらの凸状リブに囲
まれた部分は概略菱形状を形成されたものとなるが、こ
の菱形状部分を凹状に形成することによっても、上記実
施例と同様な作用、効果を有する中空容器を得ることが
できる。また、上記のように螺旋状に形成する凸状リブ
は、左巻と右巻とをそれぞれ二条づつ設けたものに限定
されるものではなく、容器の大きさや容器壁の肉厚、材
質等に基づいて、適当なリブの条数及びリブの幅を選択
することができることは言うまでもない。
【0017】そして、このような構造に形成された中空
容器は、使用済みまたは不用になって廃棄する際には、
蓋を開けて容器の内容物を全部排出した後、空になった
容器の胴壁部を横方向に押圧すると、胴壁が肉薄に形成
されているので容易に押し潰して偏平に圧縮することが
できる。従って、このように圧縮されて、嵩ばらないよ
うに容積が小さくなった本願発明の容器は、収集用の容
器に投入されて効率よく収集されて、再生資源として回
収利用されるか、または、廃棄されて焼却処理される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の2軸延伸
ブローした容器は、補強用の凸状リブを容器の軸芯に対
して2方向に傾斜するように湾曲させた独特のリブに形
成して、該リブに囲まれた凸レンズ状や菱形状をした部
分を凹状リブとする特定の形状にしたことにより、強度
を損なうこともなく容器の胴壁を極めて薄くできるの
で、重量を軽減することができる。そして、従来のもの
に比して容器の胴壁が薄く形成されているので、空にな
った容器は容易に押し潰すことができるので、容器を使
用後に廃棄する際には、小さく圧縮されて容器の嵩ばり
がなくて、資源の再生利用または廃棄物のための回収作
業が非常に容易となるので、回収効率を著しく向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1実施例の容器を示す正面図であ
る。
【図2】図1に示す本願発明のA−A断面図である。
【図3】従来の円筒状中空容器を示す図である。
【図4】本願発明の第2実施例の容器を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器の口頸部 2 肩部 3 胴部 3a 凸状リブ 3b 凸状リブ 3c 凹状リブ 4 底部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口頸部に連接した肩部と胴部と底部とか
    らなる合成樹脂を2軸延伸ブロー成形してなる中空容器
    の胴部壁面に凹凸状の補強リブを形成した円筒状容器で
    あって、前記胴部壁の半周面に下向きに湾曲するリブと
    上向きに湾曲するリブとを組み合わせて偏平なO形状に
    形成してなる凸状リブを容器の正面及び後面の対称位置
    に複数個連続して設けたことを特徴とする容易に押し潰
    し可能な中空容器。
  2. 【請求項2】 前記偏平なO形状に形成してなる凸状リ
    ブは、湾曲した中央部で上下のリブが連結していること
    を特徴とする請求項1に記載した容易に押し潰し可能な
    中空容器。
  3. 【請求項3】 前記偏平なO形状に形成してなる凸状リ
    ブは、容器の側面部で両端が接続されていることを特徴
    とする請求項1または2に記載した容易に押し潰し可能
    な中空容器。
  4. 【請求項4】 前記偏平なO形状に形成してなる凸状リ
    ブにより囲まれた容器の正面と後面に形成する凸レンズ
    形状及び容器の両側面に形成する菱形状をした部分を凹
    状のリブとしたことを特徴とする請求項1乃至3に記載
    した容易に押し潰し可能な中空容器。
  5. 【請求項5】 口頸部に連接した肩部と胴部と底部とか
    らなる合成樹脂を2軸延伸ブロー成形してなる中空容器
    の胴部壁面に凹凸状の補強リブを形成した円筒状容器で
    あって、前記胴部壁の周面に左巻に螺旋した凸状リブと
    右巻に螺旋した凸状リブとを交差して組み合わせ形成す
    ると共に、前記左右の螺旋状リブに囲まれた壁面を凹状
    に形成して設けたことを特徴とする容易に押し潰し可能
    な中空容器。
  6. 【請求項6】 前記胴部壁の周面に形成した凸状リブ
    は、位相が180°ずれた二条の左巻リブと位相が18
    0°ずれた二条の右巻リブとを対称に交差させて形成さ
    れてなることを特徴とする請求項5に記載する容易に押
    し潰し可能な中空容器。
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