JP2002080021A - 二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器およびその製造方法 - Google Patents

二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器およびその製造方法

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JP2002080021A
JP2002080021A JP2000327370A JP2000327370A JP2002080021A JP 2002080021 A JP2002080021 A JP 2002080021A JP 2000327370 A JP2000327370 A JP 2000327370A JP 2000327370 A JP2000327370 A JP 2000327370A JP 2002080021 A JP2002080021 A JP 2002080021A
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cylindrical body
container
shaped recess
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Yoshinori Nakamura
喜則 中村
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Frontier Co Ltd
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    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボトルとしての外観及び使い勝手を備え、か
つ、折り畳んで減容化することができる二軸延伸ブロー
成形されたプラスチック製容器、およびプラスチック製
容器の製造方法を提供すること。 【解決手段】 プラスチック製容器1は、二軸延伸ブロ
ー成形された詰め替え用の自立型のPETボトルであ
り、筒状胴部2と、この筒状胴部2の上端に連続してい
る先細りの首部3と、この首部3の上端に形成された開
口4と、筒状胴部2の下端に形成した底部6とを有し、
底部6には、その中央部分を中心として内方に二つ折り
にするときのガイドとなるように谷形状に大きく凹む第
1の溝状凹部71が形成されている。第1の溝状凹部7
1の両側から底部6を押さえると、第1の溝状凹部71
が内方に入り込むようにして底部6が二つ折りになり、
側壁及び肩部分も二つ折りになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種液体を入れる
ための二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器、
および二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器の
製造方法に関するものである。さらに詳しくは、このプ
ラスチック製容器のリサイクルを促進するための技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境問題から使い捨て容器の処理が注目
されている中、2000年4月1日から容器包装リサイ
クル法が施行されたため、プラスチックの袋を用いたス
タンディングパウチ方式の詰め替え容器が市場に出回っ
ている。
【0003】一方、PETボトルのリサイクルが進んで
いる中、回収されたPETボトルについては、これをフ
レーク状に粉砕した後、洗浄、分別し、さらに、新規な
原料の形状に合わせてペレット状に成形してペレット状
再生原料を製造した後、このペレット状再生原料と、ペ
レット状の新規な原料とを混合してプリフォームを形成
するのに利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プラス
チックの袋を用いたスタンディングパウチ方式では、陳
列棚に並べても商品アピールの効果が少なく、かつ、袋
の辺を挟みで切断してボトルなどに注ぐ際に内容物がこ
ぼれやすいという問題点がある。
【0005】また、従来は、回収されたプラスチック製
容器を再利用するにあたって、回収されたプラスチック
製容器をフレーク状に粉砕した後、わざわざ、新規な原
料の形状に合わせてペレット状に成形しているため、回
収されたプラスチック製容器を再生してもコストメリッ
トがないという問題点がある。
【0006】このような点に鑑みて、本発明の課題は、
ボトルとしての外観及び使い勝手を備え、かつ、スタン
ディングパウチ方式で用いられているプラスチックの袋
と同様に折り畳んで減容化することができる二軸延伸ブ
ロー成形されたプラスチック製容器を提供することにあ
る。
【0007】また、本発明の課題は、回収されたプラス
チック製容器をより有効に再利用することのできるプラ
スチック製容器、およびその製造方法を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、筒状胴部と、この筒状胴部の上端に連
続している先細りの首部と、この首部の上端に形成され
た開口と、前記筒状胴部の下端に形成した底部とを有す
る二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器におい
て、前記底部には、その中央部分を中心として内方に二
つ折りにするときのガイドとなるように溝状に凹んだ第
1の溝状凹部が形成されていることを特徴とする。
【0009】本発明を適用したプラスチック製容器は、
ボトル形状を有しているので、そのまま陳列棚に立てて
並べることができるとともに、陳列棚に並べたとき、プ
ラスチックの袋を用いたスタンディングパウチ方式と違
って、商品をアピールする効果が大きい。また、内容物
を出すときも、首部の上端に形成された開口から注げば
よいため、プラスチックの袋と違って、袋の辺を挟みで
切断して内容物をボトルなどに注いて詰め替えるという
ことをしないので、内容物がこぼれるという問題を回避
できる。さらに、容器の底部には、その中央部分を中心
として内方に二つ折りにするときのガイドとなる第1の
溝状凹部が形成されているので、容器内が空になったと
きには、底部を容易に二つ折りにして減容化することが
できる。さらにまた、第1の溝状凹部は底部を補強する
リブとして機能するので、容器の強度を保持したまま、
容器の肉薄化、軽量化を図ることができる。
【0010】本発明に係るプラスチック製容器は、前記
第1の溝状凹部がリブとして前記底部を補強しているこ
とにより、前記第1の溝状凹部で分割された当該底部の
各々の部分が接置部となって自立可能になっていること
が好ましい。肉薄化、軽量化したプラスチック製容器
は、強度面から安定して自立させることが難しいが、本
発明では、第1の溝状凹部がリブとして底部を補強して
いるので、このような肉薄化、軽量化したプラスチック
製容器であっても、安定して自立させることができる。
【0011】本発明において、前記筒状胴部の断面及び
前記底部は、例えば、略矩形である。
【0012】本発明において、前記首部から前記筒状胴
部の各側壁に向かう各肩部分のうち、前記第1の溝状凹
部が延びている側で相対向する一対の肩部分には、これ
らの肩部分をその中央部分を中心にしてそれぞれ内方に
二つ折りにするときのガイドとなるように溝状に凹んだ
第2の溝状凹部がそれぞれ形成されていることが好まし
い。このように、肩部分に第2の溝状凹部を形成してお
けば、底部を二つ折りにして容器を減容化するとき、肩
部分も第2の溝状凹部に沿ってスムーズに二つ折りにで
きるので、容器の減容化をより容易に行なえる。また、
第2の溝状凹部は、肩部分を補強するリブとして機能す
るので、容器の強度を保持したまま、容器の肉薄化、軽
量化を図ることができる。
【0013】本発明において、前記筒状胴部の各側壁う
ち、前記第1の溝状凹部が延びている側で相対向する一
対の側壁には、これらの側壁をその中央部分を中心にし
てそれぞれ内方に二つ折りにするときのガイドとなるよ
うに溝状に凹んだ第3の溝状凹部がそれぞれ形成されて
いることが好ましい。このように、側壁に第3の溝状凹
部を形成しておけば、底部を二つ折りにして容器を減容
化するとき、側壁も第3の溝状凹部に沿ってスムーズに
二つ折りにできるので、容器の減容化をより容易に行な
える。また、第3の溝状凹部は、側壁を補強するリブと
して機能するので、容器の強度を保持したまま、容器の
肉薄化、軽量化を図ることができる。
【0014】本発明において、前記首部から前記筒状胴
部の各側壁に向かう各肩部分のうち、前記第1の溝状凹
部が延びている側で相対向する一対の肩部分から側壁を
通って前記底部に至る部分には、前記第1の溝状凹部に
接続していることにより、当該肩部分及び当該側壁をそ
の中央部分を中心にしてそれぞれ内方に二つ折りにする
ときのガイドとなるように溝状に凹んだ一対の第4の溝
状凹部がそれぞれ形成されていることが好ましい。この
ように、肩部分から側壁を通って底部に至る部分に第4
の溝状凹部を形成しておけば、底部を二つ折りにして容
器を減容化するとき、肩部分及び側壁も第4の溝状凹部
に沿ってスムーズに二つ折りにできるので、容器の減容
化をより容易に行なえる。また、第4の溝状凹部は、肩
部分から側壁にかけてを補強するリブとして機能するの
で、容器の強度を保持したまま、容器の肉薄化、軽量化
を図ることができる。
【0015】本発明では、プラスチック製容器を製造す
るにあたって、回収されたプラスチック製容器をフレー
ク状に粉砕した後、洗浄工程および分別工程を行ってフ
レーク状再生原料を製造した後、当該フレーク状再生原
料を加熱、溶融させてプリフォームを成形し、しかる後
に、当該プリフォームにブロー成形を行う。
【0016】このような方法によれば、回収されたプラ
スチック製容器を再利用するにあたって、回収されたプ
ラスチックから得られた再生原料をペレット状の新規な
原料とを併用しないので、回収されたプラスチック製容
器から得られる再生原料を、新たな原料の形状に合わせ
てペレット状に成形する必要がない。すなわち、回収さ
れたプラスチック製容器を粉砕したフレーク状の再生原
料をそのままの形状で使用できる。それ故、再生原料を
ペレット状に成形する工程を省略できるので、プラスチ
ック製容器の再生コストを低減できる。
【0017】本発明において、前記プラスチック製容器
として回収されたPETボトルから前記フレーク状再生
原料を製造するにあたって、前記分別工程では水による
比重分別を行うことが好ましい。この水による比重分別
では、PETが水に沈むので他の材料とを効果的に分別
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施例を説明する。
【0019】[実施の形態1]図1(A)、(B)、
(C)はそれぞれ、本発明の実施の形態1に係る二軸延
伸ブロー成形されたプラスチック製容器の斜視図、この
プラスチック製容器が空になったときに二つ折りにする
様子を示す斜視図、及びこのプラスチック製容器を二つ
折りにし終えた状態を示す斜視図である。図2(A)、
(B)、(C)はそれぞれ、図1に示すプラスチック製
容器の側面図、底面図及び縦断面図である。
【0020】図1(A)及び図2(A)、(B)、
(C)において、本形態のプラスチック製容器1は、二
軸延伸ブロー成形された詰め替え用のPETボトルであ
り、略矩形断面をした筒状胴部2と、この筒状胴部2の
上端に連続している先細りの首部3と、この首部3の上
端に形成された開口4と、筒状胴部2の下端に形成した
底部6とを有している。また、開口4の外周にはキャッ
プ(図示せず)を取り付けるための雄ねじ部5が形成さ
れている。このようなプラスチック製容器1は、例え
ば、500ccの内容積のもので、重量が約15g〜約
8gのものとして製造される。
【0021】本形態のプラスチック製容器1の底部6に
は、その中央部分を中心として内方に二つ折りにすると
きのガイドとなるように谷形状に大きく凹む第1の溝状
凹部71が形成されている。第1の溝状凹部71は、底
部6の両端縁にまで届いており、底部6は第1の溝状凹
部71によって2分割された状態にあるが、2分割され
た各々の部分が接置部として機能するので、本形態のプ
ラスチック製容器1は自立可能である。
【0022】なお、プラスチック製容器1において、筒
状胴部2の各側壁、第1の溝状凹部71が延びている側
で相対向する一対の側壁21、22は、略平坦面になっ
ているが、他の一対の側壁21、22は外側にやや膨ら
んだ形状をしている。それでも全体的にみれば、筒状胴
部2は、略矩形断面を有しており、底部6も略矩形形状
を有している。
【0023】このように構成したプラスチック製容器1
は、詰め替え容器であり、内容物が空になったときに
は、減容化した状態で回収される。このような減容化を
行なうにあたって、図1(A)に矢印Aで示すように、
第1の溝状凹部71の両側から底部6を押さえると、底
部6では第1の溝状凹部71が内方に入り込むようにし
て、底部6が二つ折りになる。それに従って、図1
(B)に示すように、筒状胴部2の各側壁21、22う
ち、第1の溝状凹部71が延びている側で相対向する一
対の側壁21、22もその中央部分を中心にして内方に
折れる。また、首部3から筒状胴部2の各側壁に向かう
各肩部分のうち、第1の溝状凹部71が延びている側で
相対向する一対の肩部分31、32も、その中央部分を
中心にして内方に折れる。それ故、図1(C)に示すよ
うに、プラスチック製容器1は、底部6、側壁21、2
2及び肩部分31、32で二つ折りにされた状態とな
る。
【0024】このように、本形態のプラスチック製容器
1は、ボトル形状を有しているので、そのまま陳列棚に
立てて並べることができるとともに、陳列棚に並べたと
き、プラスチックの袋を用いたスタンディングパウチ方
式と違って、商品をアピールする効果が大きい。また、
内容物を出すときも、首部3の上端に形成された開口4
から注げばよいため、プラスチックの袋と違って、袋の
辺を挟みで切断して内容物をボトルに注いて詰め替える
必要がない。それ故、内容物がこぼれるという問題点を
回避できる。
【0025】さらに、容器の底部6には、その中央部分
を中心として内方に二つ折りにするときのガイドとなる
第1の溝状凹部71が形成されているので、容器内が空
になったときには、プラスチック製容器1を二つ折りに
してその減容化を行なうのも容易である。
【0026】さらにまた、本形態のプラスチック製容器
1は、詰め替え容器であるため、肉薄化、軽量化を図っ
てあるが、第1の溝状凹部71は底部6を補強するリブ
として機能するので、プラスチック製容器1は、十分な
強度を保持している。それ故、肉薄化、軽量化したプラ
スチック製容器1であっても、安定して自立させること
ができる。
【0027】[実施の形態2]図3(A)、(B)、
(C)はそれぞれ、本発明の実施の形態2に係る二軸延
伸ブロー成形されたプラスチック製容器の側面図、底面
図及び縦断面図である。なお、本形態、及び後述する実
施の形態3、4は、いずれも基本的な構成が実施の形態
1と同様であるので、共通する機能を有する部分には同
一の符号を付してある。また、本形態、及び後述する実
施の形態3、4も、その外観や二つ折りにする様子など
は、図1(A)、(B)、(C)に示すように表される
ので、その図示を省略する。
【0028】図3(A)、(B)、(C)において、本
形態のプラスチック製容器1も、二軸延伸ブロー成形さ
れた詰め替え用のPETボトルであり、略矩形断面をし
た筒状胴部2と、この筒状胴部2の上端に連続している
先細りの首部3と、この首部3の上端に形成された開口
4と、筒状胴部2の下端に形成した底部6とを有してい
る。また、開口4の外周にはキャップ(図示せず)を取
り付けるための雄ねじ部5が形成されている。
【0029】本形態のプラスチック製容器1の底部6に
は、実施の形態1と同様、その中央部分を中心として内
方に二つ折りにするときのガイドとなるように谷形状に
大きく凹む第1の溝状凹部71が形成されている。ま
た、第1の溝状凹部71は、底部6の両端縁にまで届い
ており、底部6は第1の溝状凹部71によって2分割さ
れた状態にあるが、2分割された各々の部分が接置部と
して機能するので、本形態のプラスチック製容器1は自
立可能である。
【0030】また、首部3から筒状胴部2の各側壁2
1、22に向かう各肩部分のうち、第1の溝状凹部71
が延びている側で相対向する一対の肩部分31、32に
は、これらの肩部分31、32をその中央部分を中心に
して内方に折るときのガイドとなるように溝状に凹んだ
第2の溝状凹部72がそれぞれ形成されている。
【0031】なお、本形態のプラスチック製容器1にお
いても、筒状胴部2の各側壁、第1の溝状凹部71が延
びている側で相対向する一対の側壁21、22は、略平
坦面になっているが、他の一対の側壁21、22は外側
にやや膨らんだ形状をしている。それでも全体的にみれ
ば、筒状胴部2は、略矩形断面を有しており、底部6も
略矩形形状を有している。
【0032】このように構成したプラスチック製容器1
も、内容物が空になったときには、減容化した状態で回
収される。このような減容化を行なうにあたって、第1
の溝状凹部71の両側から底部6を押さえると、底部6
では第1の溝状凹部71が内方に入り込むようにして、
底部6が二つ折りになる。また、第2の溝状凹部72の
両側から肩部分31、32を押さえると、これらの肩部
分31、32では第2の溝状凹部72が内方に入り込む
ようにして肩部分31、32が二つ折りになる。それに
従って、筒状胴部2の各側壁のうち、第1の溝状凹部7
1が延びている側で相対向する一対の側壁21、22も
その中央部分を中心にして内方に折れる。それ故、プラ
スチック製容器1は、底部6、側壁21、22及び肩部
分31、32で二つ折りにされた状態となる。
【0033】このように、本形態のプラスチック製容器
1も、実施の形態1と同様、ボトルとしての外観及び使
い勝手を備えているので、商品アピール効果が大きく、
かつ、内容物がこぼれるという問題を回避できる。
【0034】また、プラスチック製容器1の底部6、及
び第1の溝状凹部71が延びている側で相対向する一対
の肩部分31、32には、それらの中央部分を中心とし
て内方に二つ折りにするときのガイドとなる第1の溝状
凹部71及び第2の溝状凹部72がそれぞれ形成されて
いるので、容器内が空になったときには、プラスチック
製容器1を二つ折りにしてその減容化を行なうのも容易
である。
【0035】さらにまた、本形態のプラスチック製容器
1は、肉薄化、軽量化を図ってあるが、第1の溝状凹部
71は底部6を補強するリブとして機能するので、安定
して自立させることができとともに、第2の溝状凹部7
2は肩部分31、32を補強するリブとして機能するの
で、プラスチック製容器1は、十分な強度を保持してい
る。
【0036】[実施の形態3]図4(A)、(B)、
(C)はそれぞれ、本発明の実施の形態3に係る二軸延
伸ブロー成形されたプラスチック製容器の側面図、底面
図及び縦断面図である。
【0037】図4(A)、(B)、(C)において、本
形態のプラスチック製容器1も、二軸延伸ブロー成形さ
れた詰め替え用のPETボトルであり、略矩形断面をし
た筒状胴部2と、この筒状胴部2の上端に連続している
先細りの首部3と、この首部3の上端に形成された開口
4と、筒状胴部2の下端に形成した底部6とを有してい
る。また、開口4の外周にはキャップ(図示せず)を取
り付けるための雄ねじ部5が形成されている。
【0038】本形態のプラスチック製容器1の底部6に
は、実施の形態1、2と同様、その中央部分を中心とし
て内方に二つ折りにするときのガイドとなるように谷形
状に大きく凹む第1の溝状凹部71が形成されている。
また、第1の溝状凹部71は、底部6の両端縁にまで届
いており、底部6は第1の溝状凹部71によって2分割
された状態にあるが、2分割された各々の部分が接置部
として機能するので、本形態のプラスチック製容器1は
自立可能である。
【0039】また、筒状胴部2の各側壁のうち、第1の
溝状凹部71が延びている側で相対向する一対の側壁2
1、22には、これらの側壁21、22をその中央部分
を中心にして内方に折るときのガイドとなるように溝状
に凹んだ第3の溝状凹部73がそれぞれ形成されてい
る。
【0040】なお、本形態のプラスチック製容器1にお
いても、筒状胴部2の各側壁、第1の溝状凹部71が延
びている側で相対向する一対の側壁21、22は、略平
坦面になっているが、他の一対の側壁21、22は外側
にやや膨らんだ形状をしている。それでも全体的にみれ
ば、筒状胴部2は、略矩形断面を有しており、底部6も
略矩形形状を有している。
【0041】このように構成したプラスチック製容器1
も、内容物が空になったときには、減容化した状態で回
収される。このような減容化を行なうにあたって、第1
の溝状凹部71の両側から底部6を押さえると、底部6
では第1の溝状凹部71が内方に入り込むようにして、
底部6が二つ折りになる。また、第3の溝状凹部73の
両側から側壁21、22を押さえると、これらの側壁2
1、22では第3の溝状凹部73が内方に入り込むよう
にして側壁21、22が二つ折りになる。それに従っ
て、各肩部分のうち、第1の溝状凹部71が延びている
側で相対向する一対の肩部分31、32もその中央部分
を中心にして内方に折れる。それ故、プラスチック製容
器1は、底部6、側壁21、22および肩部分31、3
2で二つ折りにされた状態となる。
【0042】このように、本形態のプラスチック製容器
1も、実施の形態1、2と同様、ボトルとしての外観及
び使い勝手を備えているので、商品アピール効果が大き
く、かつ、内容物がこぼれるという問題を回避できる。
【0043】また、プラスチック製容器1の底部6、及
び第1の溝状凹部71が延びている側で相対向する一対
の側壁21、22には、それらの中央部分を中心として
内方に二つ折りにするときのガイドとなる第1の溝状凹
部71及び第3の溝状凹部73がそれぞれ形成されてい
るので、容器内が空になったときには、プラスチック製
容器1を二つ折りにしてその減容化を行なうのも容易で
ある。
【0044】さらに、本形態のプラスチック製容器1
は、肉薄化、軽量化を図ってあるが、第1の溝状凹部7
1は底部6を補強するリブとして機能するので、安定し
て自立させることができるとともに、第3の溝状凹部7
3は側壁21、22を補強するリブとして機能するの
で、プラスチック製容器1は、十分な強度を保持してい
る。
【0045】[実施の形態4]図5(A)、(B)、
(C)はそれぞれ、本発明の実施の形態4に係る二軸延
伸ブロー成形されたプラスチック製容器の側面図、底面
図及び縦断面図である。
【0046】図5(A)、(B)、(C)において、本
形態のプラスチック製容器1も、二軸延伸ブロー成形さ
れた詰め替え用のPETボトルであり、筒状胴部2と、
この筒状胴部2の上端に連続している先細りの首部3
と、この首部3の上端に形成された開口4と、筒状胴部
2の下端に形成した底部6とを有している。また、開口
4の外周にはキャップ(図示せず)を取り付けるための
雄ねじ部5が形成されている。
【0047】本形態のプラスチック製容器1の底部6に
は、実施の形態1、2、3と同様、その中央部分を中心
として内方に二つ折りにするときのガイドとなるように
谷形状に大きく凹む第1の溝状凹部71が形成されてい
る。また、第1の溝状凹部71は、底部6の両端縁にま
で届いており、底部6は第1の溝状凹部71によって2
分割された状態にあるが、2分割された各々の部分が接
置部として機能するので、本形態のプラスチック製容器
1は自立可能である。
【0048】また、首部3から筒状胴部2の各側壁2
1、22に向かう各肩部分のうち、第1の溝状凹部71
が延びている側で相対向する一対の肩部分31、32か
ら側壁21、22を通って底部6に至る部分には、第1
の溝状凹部71に接続していることにより、これらの肩
部分31、32及び側壁21、22をその中央部分を中
心にして内方に折るときのガイドとなるように溝状に凹
んだ第4の溝状凹部74がそれぞれ形成されている。
【0049】なお、本形態のプラスチック製容器1にお
いては、第1の溝状凹部71が延びている側で相対向す
る一対の側壁21、22は第4の溝状凹部74によって
凹んでいるが、他の一対の側壁21、22は外側に大き
く膨らんだ形状をしている。従って、筒状胴部2は、略
円形断面を有しており、底部6も略円形状を有してい
る。
【0050】このように構成したプラスチック製容器1
も、内容物が空になったときには、減容化した状態で回
収される。このような減容化を行なうにあたって、第1
の溝状凹部71の両側から底部6を押さえると、底部6
では第1の溝状凹部71が内方に入り込むようにして、
底部6が二つ折りになる。また、第4の溝状凹部74の
両側から側壁21、22及び肩部分31、32を押さえ
ると、これらの側壁21、22及び肩部分31、32で
は第4の溝状凹部74が内方に入り込むようにして側壁
21、22及び肩部分31、32が二つ折りになる。そ
れ故、プラスチック製容器1は、底部6、側壁21、2
2及び肩部分31、32で二つ折りにされた状態とな
る。
【0051】このように、本形態のプラスチック製容器
1も、実施の形態1、2、3と同様、ボトルとしての外
観及び使い勝手を備えているので、商品アピール効果が
大きく、かつ、内容物がこぼれるという問題を回避でき
る。
【0052】また、プラスチック製容器1の底部6、第
1の溝状凹部71が延びている側で相対向する一対の側
壁21、22及び肩部分31、32には、それらの中央
部分を中心として内方に二つ折りにするときのガイドと
なる第1の溝状凹部71及び第4の溝状凹部74がそれ
ぞれ形成されているので、容器内が空になったときに
は、プラスチック製容器1を二つ折りにしてその減容化
を行なうのも容易である。
【0053】さらに、本形態のプラスチック製容器1
は、肉薄化、軽量化を図ってあるが、第1の溝状凹部7
1は底部6を補強するリブとして機能するので、安定し
て自立させることができるとともに、第4の溝状凹部7
4は側壁21、22及び肩部分31、32を補強するリ
ブとして機能するので、プラスチック製容器1は、十分
な強度を保持している。
【0054】[プラスチック製容器1の製造方法]実施
の形態1〜4に係るプラスチック製容器1を製造するに
あたっては、回収されたプラスチック製容器1をフレー
ク状に粉砕した後、洗浄工程および分別工程を行ってフ
レーク状再生原料を製造し、このフレーク状再生原料を
加熱、溶融させてプリフォームを成形した後、このプリ
フォームにブロー成形を行ってもよい。また、PETの
比重が水より重いことを利用して、プラスチック製容器
1として回収されたPETボトルからフレーク状再生原
料を製造するにあたっては、前記分別工程において水に
よる比重分別を行うことが好ましい。
【0055】このような製造方法によれば、回収された
プラスチックから得られた再生原料と新規な原料とを併
用しないので、回収されたプラスチック製容器から得ら
れる再生原料を、わざわざ、新たな原料の形状に合わせ
てペレット状に成形する必要がない。すなわち、回収さ
れたプラスチック製容器を粉砕したフレーク状の再生原
料をそのままの形状で使用できる。それ故、再生原料を
ペレット状に成形する工程を省略できるので、プラスチ
ック製容器の再生コストを低減できる。また、水による
比重分別では、フレーク状に粉砕されたPETを他の材
料から効果的に分別することができる。
【0056】なお、実施の形態1〜4に係るプラスチッ
ク製容器1を製造するにあたって、ペレット状に成形さ
れた新規な原料からプリフォームを形成し、このプリフ
ォームにブロー成形を行う方法、あるいは、回収された
プラスチック製容器1をフレーク状に粉砕した後、洗
浄、分別し、さらに、新規な原料の形状に合わせてペレ
ット状に成形してペレット状再生原料を製造した後、こ
のペレット状再生原料と、ペレット状の新規な原料と混
合してプリフォームを形成し、しかる後に、このプリフ
ォームにブロー成形を行う方法を採用できることは勿論
である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二軸延伸
ブロー成形されたプラスチック製容器は、ボトルとして
の外観及び使い勝手を備えているので、商品アピール効
果が大きく、かつ、内容物がこぼれるという問題を回避
できる。また、容器の底部、さらには肩部や側壁には、
その中央部分を中心として内方に二つ折りにするときの
ガイドとなる溝状凹部が形成されているので、容器内が
空になったときには、底部を容易に二つ折りにして減容
化することができる。さらにまた、溝状凹部は補強リブ
として機能するので、容器の強度を保持したまま、容器
の肉薄化、軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明の
実施の形態1に係る二軸延伸ブロー成形されたプラスチ
ック製容器の斜視図、このプラスチック製容器が空にな
ったときに二つ折りにする様子を示す斜視図、及びこの
プラスチック製容器を二つ折りにし終えた状態を示す斜
視図である。
【図2】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、図1に示
すプラスチック製容器の側面図、底面図及び縦断面図で
ある。
【図3】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明の
実施の形態2に係る二軸延伸ブロー成形されたプラスチ
ック製容器の側面図、底面図及び縦断面図である。
【図4】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明の
実施の形態3に係る二軸延伸ブロー成形されたプラスチ
ック製容器の側面図、底面図及び縦断面図である。
【図5】(A)、(B)、(C)はそれぞれ、本発明の
実施の形態4に係る二軸延伸ブロー成形されたプラスチ
ック製容器の側面図、底面図及び縦断面図である。
【符号の説明】
1 二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器 2 筒状胴部 3 首部 4 開口 6 底部 5 雄ねじ部 6 底部 21、22 第1の溝状凹部が延びている側で相対向す
る側壁 31、32 第1の溝状凹部が延びている側で相対向す
る肩部分 71 第1の溝状凹部 72 第2の溝状凹部 73 第3の溝状凹部 74 第4の溝状凹部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:26 B29L 22:00 B29L 22:00 B65D 1/00 BRPC

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状胴部と、この筒状胴部の上端に連続
    している先細りの首部と、この首部の上端に形成された
    開口と、前記筒状胴部の下端に形成した底部とを有する
    二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器におい
    て、 前記底部には、その中央部分を中心として内方に二つ折
    りにするときのガイドとなるように溝状に凹んだ第1の
    溝状凹部が形成されていることを特徴とする二軸延伸ブ
    ロー成形されたプラスチック製容器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第1の溝状凹部
    がリブとして前記底部を補強していることにより、前記
    第1の溝状凹部で分割された当該底部の各々の部分が接
    置部となって自立可能になっていることを特徴とする二
    軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記筒状胴
    部の断面及び前記底部は、略矩形であることを特徴とす
    る二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記首部から前記筒状胴部の各側壁に向かう各肩部分の
    うち、前記第1の溝状凹部が延びている側で相対向する
    一対の肩部分には、これらの肩部分をその中央部分を中
    心にしてそれぞれ内方に二つ折りにするときのガイドと
    なるように溝状に凹んだ第2の溝状凹部がそれぞれ形成
    されていることを特徴とする二軸延伸ブロー成形された
    プラスチック製容器。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
    前記筒状胴部の各側壁のうち、前記第1の溝状凹部が延
    びている側で相対向する一対の側壁には、これらの側壁
    をその中央部分を中心にしてそれぞれ内方に二つ折りに
    するときのガイドとなるように溝状に凹んだ第3の溝状
    凹部がそれぞれ形成されていることを特徴とする二軸延
    伸ブロー成形されたプラスチック製容器。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    前記首部から前記筒状胴部の各側壁に向かう各肩部分の
    うち、前記第1の溝状凹部が延びている側で相対向する
    一対の肩部分から側壁を通って前記底部に至る部分に
    は、前記第1の溝状凹部に接続していることにより、当
    該肩部分及び当該側壁をその中央部分を中心にしてそれ
    ぞれ内方に二つ折りにするときのガイドとなるように溝
    状に凹んだ第4の溝状凹部がそれぞれ形成されているこ
    とを特徴とする二軸延伸ブロー成形されたプラスチック
    製容器。
  7. 【請求項7】 回収されたプラスチック製容器をフレー
    ク状に粉砕した後、洗浄工程および分別工程を行ってフ
    レーク状再生原料を製造した後、当該フレーク状再生原
    料を加熱、溶融してプリフォームを成形し、しかる後
    に、当該プリフォームにブロー成形を行うことを特徴と
    する二軸延伸ブロー成形されたプラスチック製容器の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記プラスチック製
    容器として回収されたPETボトルから前記フレーク状
    再生原料を製造するにあたって、前記分別工程では水に
    よる比重分別を行うことを特徴とする二軸延伸ブロー成
    形されたプラスチック製容器の製造方法。
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