JP2011105332A - プラスチックボトル - Google Patents

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肇 小林
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Abstract

【課題】被収納物を効率良く冷却ないし加温するようにしたプラスチックボトルを提供する。
【解決手段】プラスチックボトル1の胴部3には、該胴部の表面3aより少なくとも飲み口9における外周面の延長面9b附近に至る縦溝13を形成し、該縦溝は該胴部を該胴部の底部より該胴部の肩部まで貫くことを特徴とするプラスチックボトル。前記縦溝は前記胴部に複数個形成してもよい。前記縦溝内には保冷材又は保温材15を挟着してもよい。
【選択図】図3

Description

本発明は、プラスチックボトルに関するものであり、特に、例えば清涼飲料、果実飲料、茶、コーヒー、ココア、ビール等を効率良く冷却ないし加温することができるように収納するペットボトル等のプラスチックボトルに係るものである。
本出願においては、プラスチックボトル内に収納される例えば清涼飲料、果実飲料、茶、コーヒー、ココア、ビール等のものを単に「被収納物」という。
プラスチックボトルとしては、例えば特開平8−40438号公報に示すように、該プラスチックボトルの胴部に補強縦溝を形成してなるもの(以下単に「従来のプラスチックボトル」という。)が既に知られている。
特開平8−40438号公報
しかるに、上記従来のプラスチックボトルにおける補強縦溝は、極めて浅い溝であって、プラスチックボトル自体の補強用ないし変形防止用に形成されたものであり、被収納物を効率良く冷却ないし加温するという作用効果とは無関係である。
本発明は、被収納物を効率良く冷却ないし加温するようにしたプラスチックボトルを提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明は、下記のプラスチックボトルを提供する。
(1)プラスチックボトルの胴部には、該胴部の表面より少なくとも飲み口における外周面の延長面附近(延長面近傍)に至る縦溝を形成し、該縦溝は該胴部を該胴部の底部より該胴部の肩部まで貫くことを特徴とするプラスチックボトル(請求項1)。
(2)前記縦溝は前記胴部に複数個形成する(請求項2)。
(3)前記縦溝内には保冷材又は保温材を挟着する(請求項3)。
[請求項1の発明]
プラスチックボトルの胴部には、該胴部の表面より少なくとも飲み口における外周面の延長面附近に至る縦溝を形成しているため、本発明における縦溝は上記従来のプラスチックボトルにおける補強縦溝よりもはるかに深い溝であり、プラスチックボトルの内部まで達する。したがって、本発明における縦溝は、外気と接する広い表面積を有し、しかもプラスチックボトルの内部まで深く達する。その結果、被収納物の冷却時又は加温時における熱交換が効果的に行われる。
更に、本発明における縦溝は、プラスチックボトルの胴部を該胴部の底部より該胴部の肩部まで貫くものであるため、外気は該縦溝内を上下方向ないしプラスチックボトルの長さ方向に通過して流れる。換言すれば、該縦溝は、胴部の底部と肩部との両端においても開口しているため、外気は該縦溝内に留まることなく、該縦溝内を当該方向に円滑に通過する。したがって、被収納物の冷却時又は加温時における熱交換は一層効果的に行われる。
このように、被収納物の冷却時又は加温時における熱交換が効果的に行われるため、被収納物の冷却、加温、所定温度での保存等に要するエネルギーの消費と費用とが削減される。
[請求項2の発明]
前記縦溝はプラスチックボトルの胴部に複数個形成されているため、被収納物の冷却時又は加温時における熱交換は更に効果的に行われる。
[請求項3の発明]
前記縦溝内には保冷材又は保温材を挟着するようにしたため、被収納物の冷却、加温、所定温度での保存等は、より効果的かつ低コストで行うことができる。
図1は、本発明によるプラスチックボトルの一例を示す縦断面図である。 図2は、同上プラスチックボトルの平面図である。 図3は、本発明によるプラスチックボトルの別の一例を示す横断面図である。 図4は、本発明によるプラスチックボトルの更に別の一例を示す横断面図である。
符号1に示すものはプラスチックボトルである。プラスチックボトル1は、一例としてポリエチレンテレフタレートにより形成されたペットボトルとするが、他の合成樹脂により形成されたボトルであっても差し支えない。
符号3に示すものはプラスチックボトル1の胴部である。胴部3は下端を底部5とし、上端を肩部7とする。図1に示す事例における胴部3は湾曲した肩部7を備えているが、肩部7は底部5と略平行に形成されたものであっても差し支えない。
プラスチックボトル1の胴部3は、上端中央部に飲み口9を備えている。飲み口9は略円筒状をなし、飲み口9の下端は肩部7に連なる。符号11に示すものは飲み口9に着脱自在に外嵌されるキャップである。キャップ11は、一例として、飲み口9に螺合される。
しかして、本発明においては、プラスチックボトル1の胴部3には、該胴部3の表面3aより少なくとも飲み口9における外周面9aの延長面9b附近に至る縦溝13を形成する。
すなわち、縦溝13の最深部13aは、図1、図4に示すように飲み口9における外周面9aの延長面9b附近にあり、又は、図3に示すように飲み口9における外周面9aの延長面9bよりも胴部3の中心3bに近い位置(該延長面9bよりも深い位置)にある。
更に、縦溝13は、プラスチックボトル1の胴部3を胴部3の底部5より胴部3の肩部7まで貫く。すなわち、縦溝13は、胴部3の底部5と肩部7との両端においても開口している。換言すれば、縦溝13はプラスチックボトル1の胴部3を上下方向に貫通している。
縦溝13は、例えば、横断面において略V字状ないし略U字状をなすものであることが好ましい。
縦溝13は胴部3に複数個形成してもよい。図1〜図3に示す事例においては、縦溝13は胴部3に1個形成されているが、図4に示す事例においては、縦溝13は胴部3に2個対称的に形成されている。縦溝13は、胴部3に3個以上形成しても差し支えない。
縦溝13内には適宜の保冷材又は保温材15を挟着してもよい。図3参照。
1 プラスチックボトル
3 胴部
3a 表面
3b 中心
5 底部
7 肩部
9 飲み口
9a 外周面
9b 延長面
11 キャップ
13 縦溝
13a 最深部
15 保冷材又は保温材

Claims (3)

  1. プラスチックボトルの胴部には、該胴部の表面より少なくとも飲み口における外周面の延長面附近に至る縦溝を形成し、該縦溝は該胴部を該胴部の底部より該胴部の肩部まで貫くことを特徴とするプラスチックボトル。
  2. 前記縦溝は前記胴部に複数個形成したことを特徴とする請求項1に記載のプラスチックボトル。
  3. 前記縦溝内には保冷材又は保温材を挟着したことを特徴とする請求項1又は2に記載のプラスチックボトル。
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