JP2016066872A - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置1において、下地画素を除去する際の画質の劣化を防止する。【解決手段】画像処理装置1は、前処理部30と、閾値レベル検出部40と、下地除去部50とを有している。前処理部30は、複数の第1画素からなる入力画像データIDに前処理を施して複数の第2画素からなる処理済み画像データSDを出力する。閾値レベル検出部40は、処理済み画像データSDを入力し、第2画素の画素値Yの閾値レベルYthを検出する。下地除去部50は、入力画像データID、処理済み画像データSD及び閾値レベルYthを入力し、閾値レベルYthから第2画素が下地画素であるか否かを判定し、下地画素と判定された第2画素に対応する第1画素を除去することで入力画像データIDの下地画素を除去する。これにより、入力画像データIDの文字画素に影響することなく下地画素のみを除去することができるので、画質が劣化することを防止できる。【選択図】図1

Description

本発明は、画像データに含まれる下地画素を除去する画像処理方法及び画像処理装置に関するものである。
画像を読み取って得られた画像データを入力する画像処理装置において、画像データは、複数の画素から構成されている。その複数の画素には、画像が記録された記録媒体の下地を読み取って得られた下地画素が含まれることがある。この下地画素を除去するためには、画像データの所定の画素が下地画素であるか否かを判定するための閾値レベルを決定する必要がある。特に、下地が複数の異なる濃度の画素からなる網点画像である場合、画素の濃度を示す画素値の振れ幅がノイズ等により大きくなるため、閾値レベルを適切に決定する必要がある。
従来、例えば、特許文献1等には、入力された画像データの画素値から閾値レベルを決定する画像処理装置が記載されている。この画像処理装置は、入力された画像データの画素値毎の画素数を示すヒストグラムを作成し、作成されたヒストグラムにおける最大画素数の画素値から下地画素を除去するためのオフセット量を算出し、画像データの画素値からこのオフセット量を減算して閾値レベルを決定するものである。このオフセット量は、画像データの解像度を考慮して所定の値に調整されて決定される。
特開2000−078408号公報
しかしながら、従来の画像処理方法及び画像処理装置では、入力された画像データの全ての画素値からオフセット値を減算するため、下地画素は除去できるが、下地画素ではない画像データの画素値も小さくなる。そのため、画像全体が薄くなり、画質が劣化するという課題があった。
本発明の内の第1の発明の画像処理方法は、複数の第1画素からなる画像データを入力し、この入力画像データに対応する前処理後の複数の第2画素からなる処理済み画像データを出力する前処理と、前記処理済み画像データを入力し、前記複数の第2画素における濃度を示す画素値の閾値レベルを検出して出力する検出処理と、前記入力画像データ、前記処理済み画像データ及び前記閾値レベルを入力し、前記入力画像データの下地画素を除去した出力画像データを出力する下地除去処理と、を有し、前記下地除去処理は、前記複数の第2画素における前記画素値と、前記閾値レベルと、を比較してその比較結果に基づき、前記複数の第2画素に対応する前記複数の第1画素を前記下地画素と判定して前記下地画素を除去することを特徴とする。
第2の発明の画像処理装置は、複数の第1画素からなる画像データを入力し、この入力画像データに前処理を施して、前処理後の複数の第2画素からなる処理済み画像データを出力する前処理部と、前記処理済み画像データを入力し、前記複数の第2画素における濃度を示す画素値の閾値レベルを検出して出力する検出部と、前記入力画像データ、前記処理済み画像データ及び前記閾値レベルを入力し、前記入力画像データの下地画素を除去した出力画像データを出力する下地除去部と、を有し、前記下地除去部は、前記複数の第2画素における前記画素値と、前記閾値レベルと、を比較してその比較結果に基づき、前記複数の第2画素に対応する前記複数の第1画素を前記下地画素と判定して前記下地画素を除去することを特徴とする。
本発明の画像処理方法及び画像処理装置によれば、複数の第2画素の画素値と、閾値レベルと、を比較し、その比較結果に基づいて下地画素であるか否かを判定し、複数の第1画素の内、下地画素であると判定された第1画素を除去する。これにより、下地画素ではない画像データの画素値を保持することが可能となるため、画像全体が薄くなって画質が劣化することを防止できる。
図1は本発明の実施例1における画像処理装置1の機能を示すブロック図である。 図2は図1中の入力画像データIDの例を示す図である。 図3は図1中の平滑化フィルタ31の例を示す図である。 図4は図1中のヒストグラムHGの例を示す図である。 図5は図1中の輝度値変換テーブル51aの例を示す図である。 図6は図1の画像処理装置1の画像処理方法を示すフローチャートである。 図7は図6中のステップS5の下地除去処理の詳細を示すフローチャートである。 図8は図1中の輝度値変換画像データKD及び平滑化画像データSDの例を示す図である。 図9は図1中の下地除去後画像データUDの例を示す図である。 図10は図8中の平滑化画像データSDにおける各画素の輝度値Yとその画素数の分布を示す分布曲線図である。 図11は比較例の下地除去後画像データUDaの例を示す図である。 図12は図8中の輝度値変換画像データKDにおける各画素の輝度値Yとその画素数の分布を示す分布曲線図である。 図13は本発明の実施例2における輝度値変換テーブル51bの例を示す図である。
本発明を実施するための形態は、以下の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、明らかになるであろう。但し、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定するものではない。
(実施例1の構成)
図1は、本発明の実施例1における画像処理装置1の機能を示すブロック図である。
画像処理装置1は、例えば、画像データを入力する複合機(Multi Function Printer;MFP)である。この画像処理装置1は、入力部2から出力される入力画像データIDを入力し、画像処理後の下地除去後画像データUDを出力部3へ出力する構成になっている。
入力部2は、例えば、画像を読み取って入力画像データIDを入力するスキャナであり、図示しない載置台、光源、反射板、受光素子(ラインセンサ)、及び信号処理部を備えている。このスキャナは、載置台に置かれた用紙等の記録媒体に光源から光を照射し、照射した光を記録媒体にて反射させ、その反射光を受光素子が受光して画像信号を読み取り、信号処理部によってアナログ/デジタル変換(A/D変換)やシェーディング補正等の信号処理を施す装置である。入力画像データIDは、入力部2によって読み取られた複数の第1画素からなる画像データであり、例えば、ビットマップデータである。
出力部3は、例えば、電子写真式のプリンタであり、画像処理装置1から出力された下地除去後画像データUDを基に、現像剤によって記録媒体上に画像を形成する装置である。下地除去後画像データUDは、入力画像データIDから下地画素が除去された除去後の画像データであり、例えば、ビットマップデータである。画像処理装置1は、この装置全体を制御するための制御部10を有している。制御部10は、中央処理装置(CPU)及びリード・オンリ・メモリ(ROM)等により構成されている。
画像処理装置1は、入力画像データIDを記憶する入力画像記憶部20を有している。入力画像記憶部20は、例えば、揮発性のランダム・アクセス・メモリ(以下「RAM」という。)等により構成されている。入力画像記憶部20の出力側には、前処理部30及び下地除去部50が接続されている。
前処理部30は、入力画像記憶部20から読み出された入力画像データIDを入力し、フィルタ処理を施して処理済み画像データとしての平滑化画像データSDを出力するものであり、平滑化処理を行うための平滑化フィルタ31を有している。平滑化画像データSDは、複数の第2画素からなり、入力画像データIDのノイズ等を除去するためにフィルタ処理を施したものである。前処理部30の出力側には、検出部としての閾値レベル検出部40と、下地除去部50と、が接続されている。
閾値レベル検出部40は、平滑化画像データSDを入力し、この平滑化画像データSDの画素値としての輝度値を参照してヒストグラムHGを作成し、作成したヒストグラムHGに基づいて、下地画素であるか否かを判定する閾値レベルYthを出力するためのものである。閾値レベル検出部40の出力側には、下地除去部50が接続されている。
下地除去部50は、入力画像データID、平滑化画像データSD、及び閾値レベルYthを入力し、出力画像データとしての下地除去後画像データUDを出力するためのものであり、画素値変換部としての輝度値変換部51と、判定部としての下地画素判定部52と、画素値変換部としての下地画素置換部53と、を有している。
輝度値変換部51は、入力画像データID及び閾値レベルYthを入力し、入力した閾値レベルYthから画素値変換テーブルとしての輝度値変換テーブル51aを作成し、作成した輝度値変換テーブル51aに基づき、入力画像データIDの輝度値を変換して複数の第3画素からなる画素値変換データとしての輝度値変換画像データKDを作成するためのものである。
下地画素判定部52は、平滑化画像データSD及び閾値レベルYthを入力し、入力した平滑化画像データSDの輝度値と閾値レベルYthとを比較して平滑化画像データSDの輝度値が大きい場合に下地画素と判定し、判定結果としての2値データである非下地画素判定結果US及び下地画素判定結果NSを出力するためのものである。輝度値変換部51及び下地画素判定部52の出力側には、下地画素置換部53が接続されている。
下地画素置換部53は、輝度値変換画像データKD、非下地画素判定結果US及び下地画素判定結果NSを入力し、入力した下地画素判定結果NSに対応する輝度値変換画像データKDの画素の輝度値を最大値に置換し、下地画素を除去した下地除去後画像データUDを出力するためのものである。下地除去部50の出力側には、出力画像記憶部60が接続されている。
出力画像記憶部60は、下地除去後画像データUDを記憶するためのものであり、例えば、揮発性のRAM等により構成されている。出力画像記憶部60の出力側には、下地除去後画像データUDを出力するための出力部3が接続されている。
図2(a)、(b)は、図1中の入力画像データIDの例を示す図であり、同図(a)は入力画像データIDの画素を示す拡大図、及び同図(b)は同図(a)における画素に対応する輝度値を示す図である。
図2(a)に示す入力画像データIDは、文字部分である文字画像ID1と、下地部分である下地画像ID2から形成されている。文字画像ID1及び下地画像ID2は、それぞれ文字画素ID1S及び下地画素ID2Sにより形成されている。文字画素ID1S及び下地画素ID2Sは、それぞれ濃度の異なる画素から構成され、網点画像を形成している。文字画像ID1及び下地画像ID2は、目視では一様の濃度に見えるように形成されている。
図2(b)に示す文字輝度値ID1N及び下地輝度値ID2Nは、それぞれ文字画素ID1S及び下地画素ID2Sの各画素に対応する輝度値Y(=Y1,Y2,・・・)を示すものである。輝度値Yは、白黒の画像を表現する画像データ(以下「グレースケール」という。)における色の明るさを表す値であり、0以上255以下の数値で表わされるものである。輝度値Yが0の場合は、黒色を示し、輝度値Yが大きくなるに従って明るい色を示し、輝度値Yが255の場合は、白色を示している。
図3は、図1中の平滑化フィルタ31の例を示す図である。
平滑化フィルタ31は、平滑化フィルタ処理に用いられる数値からなるオペレータ31aを有している。オペレータ31aは、入力画像データIDの所定の画素及び前後左右2画素の輝度値に掛け合わせて平滑化するための重み係数である。例えば、平滑化フィルタ31は、所定の画素と、その所定の画素に対して前後左右方向に2画素ずつと、を均等に重み付けをするフィルタ(以下「移動平均フィルタ」という。)であり、全ての画素に対して等しいオペレータ31aを有している。
図4は、図1中のヒストグラムHGの例を示す図である。
ヒストグラムHGは、図1の平滑化画像データSDの各画素の輝度値Yを読み取り、輝度値Y毎の画素数を数えて作成した分布曲線であり、横軸は輝度値Yを示し、縦軸は画素数を示し、輝度値Ys、Yt、及び閾値レベルYthを有している。輝度値Ysは、ヒストグラムHGを輝度値Yが255から減少する方向に参照し、最初に画素数が1以上の値になったときの輝度値である。輝度値Ytは、最も画素数が大きいときの輝度値である。閾値レベルYth(例えば、200)は、
Yth=Yt−(Ys−Yt)
の式にて得られた輝度値である。
図5は、図1中の輝度値変換テーブル51aの例を示す図である。
図5の横軸は入力画像データIDの各画素の入力輝度値Yiを示し、縦軸は輝度値変換画像データKDの各画素の出力輝度値Yoを示している。輝度値変換テーブル51aにおける実線L1は、図5のヒストグラムHGから算出された閾値レベルYthに基づき、入力画像データIDの各画素の輝度値Yを変換して輝度値変換画像データKDを作成するための変換前後の輝度値の関係を示すグラフである。入力輝度値Yiが0から閾値レベルYthまでの場合、入力輝度値Yiと出力輝度値Yoは、等しい値とする。入力輝度値Yiが閾値レベルYthから255までの場合、出力輝度値Yoは、入力輝度値Yiの値に関わらず255とする。
(実施例1の画像処理方法)
図6は、図1の画像処理装置1の画像処理方法を示すフローチャートである。
図6を参照しつつ、図1の画像処理装置1の画像処理方法を説明する。
図1の入力部2が画像を読み取って入力画像データIDに変換し、画像処理装置1に対して入力画像データIDが入力されると、図6のステップS1の入力画像読み込み処理へ進む。ステップS1において、制御部10は、入力部2から入力画像データIDを読み込み、ステップS2の入力画像記憶処理へ進む。ステップS2において、制御部10は、読み込んだ入力画像データIDを入力画像記憶部20に記憶し、ステップS3の前処理としてのフィルタ変換処理へ進む。
ステップS3において、前処理部30は、入力画像記憶部20に記憶された入力画像データIDを読み出し、入力画像データIDから平滑化フィルタ31を用いて平滑化を行い、平滑化画像データSDを作成する。前処理部30は、作成された平滑化画像データSDを閾値レベル検出部40へ出力し、ステップS4の検出処理としての閾値レベル検出処理へ進む。
ステップS4において、閾値レベル検出部40は、入力した平滑化画像データSDの各画素の輝度値Yを読み取り、輝度値Y毎の画素数を数えてヒストグラムHGを作成する。閾値レベル検出部40は、作成したヒストグラムHGから閾値レベルYthを算出する。閾値レベル検出部40は、算出した閾値レベルYthを下地除去部50へ出力し、ステップS5の下地除去処理へ進む。
ステップS5において、下地除去部50は、入力した入力画像データID、平滑化画像データSD、及び閾値レベルYthから下地除去後画像データUDを作成する。下地除去部50は、作成した下地除去後画像データUDを出力画像記憶部60へ出力し、ステップS6の出力画像記憶処理へ進む。
ステップS6において、制御部10は、出力された下地除去後画像データUDを出力画像記憶部60に記憶し、ステップS7の画像出力処理へ進む。
ステップS7において、制御部10は、出力画像記憶部60に記憶された下地除去後画像データUDを出力部3へ出力する。その後、出力部3は、下地除去後画像データUDを基に画像を形成して、処理を終了する。
図7は、図6中のステップS5の下地除去処理の詳細を示すフローチャートである。
図6のステップS5の下地除去処理が開始されると、図1の下地除去部50は、図7のステップS51の輝度値変換テーブル作成処理へ進む。ステップS51において、下地除去部50の輝度値変換部51は、入力した閾値レベルYthに基づき、入力輝度値Yiと出力輝度値Yoとの対応を示す輝度値変換テーブル51aを作成し、ステップS52の入力画像輝度値変換処理へ進む。
ステップS52において、輝度値変換部51は、入力画像記憶部20に記憶された入力画像データIDを読み出し、輝度値変換テーブル51aの入力輝度値Yiと出力輝度値Yoとの対応から入力画像データIDの輝度値Yを変換する。輝度値変換部51は、輝度値Yを変換して輝度値変換画像データKDを作成して下地画素置換部53へ出力し、ステップS53の下地画素判定処理へ進む。
ステップS53において、下地画素判定部52は、入力した平滑化画像データSDの輝度値Yと閾値レベルYthとを比較する。下地画素判定部52は、平滑化画像データSDの各画素の輝度値Yが閾値レベルYthより大きい場合、下地画素である判定し、判定結果である下地画素判定結果NSを作成する。下地画素判定部52は、平滑化画像データSDの各画素の輝度値Yが閾値レベルYth以下の場合、下地画素ではないと判定し、非下地画素判定結果USを作成する。下地画素判定部52は、作成した非下地画素判定結果US又は下地画素判定結果NSを下地画素置換部53へ出力し、ステップS54の下地判定画素置換処理へ進む。
ステップS54において、下地画素置換部53は、入力した輝度値変換画像データKD、非下地画素判定結果US及び下地画素判定結果NSに基づき、下地画素判定結果NSに対応する輝度値変換画像データKDの画素の輝度値を最大値に置換して下地画素を除去する。その後、下地画素置換部53は、下地画素を除去した下地除去後画像データUDを作成し、処理を終了する。
図6のステップS3及び図7のステップS52〜S54を、以下、具体的に説明する。
図8は、図1中の輝度値変換画像データKD及び平滑化画像データSDの例を示す図である。
輝度値変換画像データKDは、図2の入力画像データIDがステップS52の入力画像輝度値変換処理にて変換されたものであり、輝度値変換画像データKDにおける文字部分の画素である文字画素KD1Sと、下地部分の画素である下地画素KD2Sと、から形成されている。文字輝度値KD1N及び下地輝度値KD2Nは、それぞれ文字画素KD1S及び下地画素KD2Sの各画素に対応する輝度値Y3,Y4を示すものである。
平滑化画像データSDは、図2の入力画像データIDがステップS3のフィルタ変換処理にて変換されたものであり、この平滑化画像データSDにおける文字部分の画素である文字画素SD1Sと、下地部分の画素である下地画素SD2Sと、から形成されている。文字輝度値SD1N及び下地輝度値SD2Nは、それぞれ文字画素SD1S及び下地画素SD2Sの各画素に対応する輝度値Y5,Y6を示すものである。
図7のステップS52では、図5の輝度値変換テーブル51aの入力輝度値Yiと出力輝度値Yoとの対応から、入力画像データIDの輝度値Y1,Y2が変換され、輝度値変換画像データKDが作成される。入力画像データIDの輝度値Y1の値は全て200以下であるため、輝度値変換画像データKDの輝度値Y3の値は、輝度値Y1と同じ値となる。入力画像データIDの輝度値Y2の値は200以上の値を含むため、その画素に対応する輝度値変換画像データKDの輝度値Y4の値は、255に変換される。
図6のステップS3では、図3の平滑化フィルタ31に基づき、入力画像データIDにおける輝度値Y1,Y2の画素毎の輝度値の差が平滑化され、平滑化画像データSDが作成される。平滑化画像データSDの輝度値Y5は、例えば、100前後の値に平滑化される。平滑化画像データSDの輝度値Y6は、例えば、200前後の値に平滑化される。
図7のステップS53では、輝度値Y5の値が全て200以下であるため、文字画素SD1Sの全ての画素が下地画素ではないと判定される。この場合、下地画素判定部52は、各画素に対し非下地画素判定結果USを作成する。下地画素SD2Sは、輝度値Y6の値が全て200より大きい値であるため、下地画素であると判定されて各画素に対し下地画素判定結果NSが作成される。
図7のステップS54では、文字画素SD1Sに対して非下地画素判定結果USが作成されているため、文字輝度値KD1Nの輝度値Y3は置換されない。下地画素KD2Sは、下地画素判定結果NSが作成されているため、下地輝度値KD2Nの輝度値Y4は最大値である255に置換される。
図9(a)、(b)は、図1中の下地除去後画像データUDの例を示す図であり、同図(a)は下地除去後画像データUDの画素を示す拡大図、及び同図(b)は同図(a)における画素に対応する輝度値を示す図である。
図9(a)に示す下地除去後画像データUDは、文字部分である文字画像UD1と、下地部分である下地画像UD2から形成されている。文字画像UD1及び下地画像UD2は、それぞれ文字画素UD1S及び下地画素UD2Sにより形成されている。図9(b)に示す文字輝度値UD1N及び下地輝度値UD2Nは、それぞれ文字画素UD1S及び下地画素UD2Sの各画素に対応する輝度値Yを示すものである。文字輝度値UD1N及び下地輝度値UD2Nは、ステップS54において置換された後の輝度値Y3,Y4と同じ値である輝度値Y7,Y8を有している。
文字画像UD1は、ステップS54にて図8の文字画素KD1Sが置換されなかったため、文字画素KD1Sと同じであり、文字輝度値UD1Nに対応する文字画素UD1Sにより形成されている。下地画像UD2は、ステップS54にて図8の下地画素KD2Sが置換されたため、下地輝度値UD2Nに対応する白色の下地画素UD2Sにより形成されている。
図10は、図8中の平滑化画像データSDにおける各画素の輝度値Yとその画素数の分布を示す分布曲線図である。
図10において、実線の分布曲線HG1は,文字輝度値SD1Nの輝度値Y5とその画素数の分布を示す曲線であり、破線の分布曲線HG2は,下地輝度値SD2Nの輝度値Y6とその画素数の分布を示す曲線である。図10の横軸は輝度値Yを示し、縦軸は画素数を示している。閾値レベルYthは、図4の閾値レベルYthと同じ値を示している。ステップS3のフィルタ変換処理をすることにより、分布曲線HG1は、分布曲線HG2と重複しないので、閾値レベルYthにより文字輝度値SD1Nと下地輝度値SD2Nとを区別することが可能となる。
(比較例の下地除去後画像データ)
比較例として、実施例1におけるステップS3のフィルタ変換処理を行わずにステップS5の下地除去処理を行った場合を説明する。
図11(a)、(b)は、比較例の下地除去後画像データUDaの例を示す図であり、同図(a)は下地除去後画像データUDaの画素を示す拡大図、及び同図(b)は同図(a)における画素に対応する輝度値を示す図である。図11(a)、(b)は、実施例1を示す図9中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
図11(a)に示す下地除去後画像データUDaには、実施例1の文字画像UD1に代えて、これとは構成の異なる文字画像UDa1が形成されている。文字画像UDa1は、実施例1の文字画素UD1Sに代えて、文字画素UDa1Sにより形成されている。図11(b)に示す文字輝度値UDa1Nは、実施例1の文字輝度値UD1Nに代えて、文字画素UDa1Sの各画素に対応する輝度値Yを示すものであり、輝度値Y9を有している。その他の下地除去後画像データUDaの構成は、実施例1と同様である。
図12は、図8中の輝度値変換画像データKDにおける各画素の輝度値Yとその画素数の分布を示す分布曲線図である。
図12において、実線の分布曲線HG3は,文字輝度値KD1Nの輝度値Y3とその画素数の分布を示す曲線であり、破線の分布曲線HG4は,下地輝度値KD2Nの輝度値Y4とその画素数の分布を示す曲線である。図12の横軸は輝度値Yを示し、縦軸は画素数を示している。閾値レベルYth0(例えば、140)は、実施例1の入力画像データIDに対して実施例1のステップS4と同様に閾値レベルYthを算出した場合の値である。閾値レベルYthは、実施例1の閾値レベルYthと同じ値を示している。
比較例では、平滑化されていない入力画像データIDに対して閾値レベルYth0の算出を行うため、分布曲線HG3,HG4は、実施例1の分布曲線HG1,HG2と比較して緩斜になり、分布曲線HG3と分布曲線HG4との間に重複箇所が生じる。閾値レベルYth0は、実施例1の閾値レベルYthと比較すると小さい値となる。そのため、閾値レベルYth0に基づいて図6のステップS5の下地除去処理を行うと、図11(b)に示す文字輝度値UDa1Nは、輝度値Y9の一部が255に変換される。図11(a)に示す文字画像UDa1は、目視では全体的に薄く見えることになる。
このように、比較例では、ステップS5の下地除去処理を行うと文字画像UDa1が目視では全体的に薄く見えてしまうという不都合がある。実施例1は、このような不都合を解消し、以下のような効果がある。
(実施例1の効果)
本実施例1の画像処理装置1及び画像処理方法によれば、下地画素判定部52は、入力画像データIDを平滑化した平滑化画像データSDの輝度値Y5、Y6と、閾値レベルYthと、を比較する。その比較結果が輝度値Y5、Y6が大きいと判定された場合、下地画素置換部53は、対応する輝度値変換画像データKDの輝度値Y3,Y4を最大値に置換して下地画素を除去した下地除去後画像データUDを出力する。これにより、下地除去後画像データUDは、文字画像UD1の輝度値Y7が入力画像データIDの輝度値Y1と同じ値となり、下地画像UD2の輝度値Y8が最大値となるので、文字画像ID1に影響することなく下地画像ID2が除去されるので、画質が劣化することを防止できる。
(実施例2の構成)
本発明の実施例2の画像処理装置の構成は、実施例1の輝度値変換画像テーブル51aに代えて、これとは構成の異なる輝度値変換画像テーブル51bが作成される点を除き、実施例1の画像処理装置1と同様である。そのため、実施例2については、輝度値変換画像テーブル51bについてのみ説明する。
図13は、本発明の実施例2における輝度値変換画像テーブル51bの例を示す図である。
図13の横軸は入力画像データIDの各画素の入力輝度値Yiを示し、縦軸は輝度値変換画像データKDの各画素の出力輝度値Yoを示している。輝度値変換画像テーブル51bにおける実線L2は、実施例1と同様に、閾値レベルYthに基づき、入力画像データIDの各画素の輝度値Yを変換して輝度値変換画像データKDを作成するための変換前後の輝度値の関係を示すグラフであり、輝度値Yf及び点P1,P2を有している。輝度値Yf(例えば、128)は、入力輝度値Yiが0より大きく閾値レベルYth未満の所定の値である。実線L2上の点P1は、座標(Yf,Yf)を示す点であり、点P2は、座標(Yth,255)を示す点である。実施例1の輝度値変換画像テーブル51aは、入力輝度値Yiが0から閾値レベルYthまでの場合、入力輝度値Yiと出力輝度値Yoは等しい値であるが、本実施例2の輝度値変換画像テーブル51bは、入力輝度値Yiが輝度値Yfから閾値レベルYthまでの場合、出力輝度値Yoは点P1と点P2とを結ぶ直線上の値である点で実施例1と異なる。
(実施例2の画像処理方法)
実施例2の画像処理方法は、輝度値変換画像テーブル51bに基づいて図7のステップS52の入力画像輝度値変換処理が行われる点を除き、実施例1の画像処理装置1の画像処理方法と同様である。
(実施例2の効果)
本実施例2の画像処理装置及び画像処理方法によれば、輝度値変換画像テーブル51bを用いることにより、出力輝度値Yoが急激に変化することを抑制できる。これにより、入力画像データIDと輝度値変換画像データKDとの輝度値の差(諧調ギャップ)がなくなることにより、画質が劣化することを防止できる。
(変形例)
本発明は、上記実施例1、2に限定されず、種々の利用形態や変形が可能である。この利用形態や変形例としては、例えば、次の(a)〜(f)のようなものがある。
(a) 実施例1、2では、入力画像データIDをグレースケールにより表された白黒の画像データとして説明したが、明度Lと補色次元a及びbにより表されるCIELAB色空間により表されたカラー画像データ等にしてもよい。このように変更しても、実施例1と同様の効果が得られる。
(b) 実施例1、2では、平滑化フィルタ31は移動平均フィルタを用いたが、所定の画素付近の画素に対して重み付けを大きくするフィルタ(ガウシアンフィルタ)を用いてもよい。このように変更しても、実施例1と同様の効果が得られる。
(c) 実施例1、2では、閾値レベル検出部40に入力される平滑化画像データSDを入力して閾値レベルYthを検出したが、入力画像データIDの一部を抽出して平滑化処理後の画像データを作成し、閾値レベル検出部40に出力してもよい。このように変更しても、実施例1と同様の効果が得られる。
(d) 実施例1、2では、輝度値変換画像テーブル51a,51bにおける入力輝度値Yiと出力輝度値Yoとの変化の度合いを一定にしたが、入力輝度値Yiが増加するに伴って変化させてもよい。
(e) 実施例1、2では、入力部2としてのスキャナを例に説明したが、画像処理装置1の内部に組み込んでもよい。又、入力部2として入力画像データIDを入力するUSBメモリ、デジタルカメラ、カメラ機能付き携帯端末等にしてもよい。
(f) 実施例1、2では、出力部3としての電子写真式のプリンタを例に説明したが、画像処理装置1の内部に組み込んでもよい。又、出力部3としてカラープリンタ、モノクロプリンタ、ファクシミリ装置、複写機等にしてもよい。
1 画像処理装置
2 入力部
3 出力部
30 前処理部
31 平滑化フィルタ
40 閾値レベル検出部
50 下地除去部
51 輝度値変換部
51a 輝度値変換テーブル
52 下地画素判定部
53 下地画素置換部
ID 入力画像データ
SD 平滑化画像データ
HG ヒストグラム
KD 輝度値変換画像データ
UD 下地除去後画像データ
Yth 閾値レベル

Claims (12)

  1. 複数の第1画素からなる画像データを入力し、この入力画像データに対応する前処理後の複数の第2画素からなる処理済み画像データを出力する前処理と、
    前記処理済み画像データを入力し、前記複数の第2画素における濃度を示す画素値の閾値レベルを検出して出力する検出処理と、
    前記入力画像データ、前記処理済み画像データ及び前記閾値レベルを入力し、前記入力画像データの下地画素を除去した出力画像データを出力する下地除去処理と、
    を有し、
    前記下地除去処理は、
    前記複数の第2画素における前記画素値と、前記閾値レベルと、を比較してその比較結果に基づき、前記複数の第2画素に対応する前記複数の第1画素を前記下地画素と判定して前記下地画素を除去することを特徴とする画像処理方法。
  2. 複数の第1画素からなる画像データを入力し、この入力画像データに前処理を施して、前処理後の複数の第2画素からなる処理済み画像データを出力する前処理部と、
    前記処理済み画像データを入力し、前記複数の第2画素における濃度を示す画素値の閾値レベルを検出して出力する検出部と、
    前記入力画像データ、前記処理済み画像データ及び前記閾値レベルを入力し、前記入力画像データの下地画素を除去した出力画像データを出力する下地除去部と、
    を有し、
    前記下地除去部は、
    前記複数の第2画素における前記画素値と、前記閾値レベルと、を比較してその比較結果に基づき、前記複数の第2画素に対応する前記複数の第1画素を前記下地画素と判定して前記下地画素を除去することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記下地除去部は、
    前記閾値レベルに基づき、前記複数の第1画素の前記画素値を変換して複数の第3画素からなる画素値変換データを出力する画素値変換部と、
    前記複数の第2画素における前記画素値と、前記閾値レベルと、を比較し、前記比較結果が前記複数の第2画素における前記画素値が大きい場合には、前記複数の第2画素に対応する前記複数の第1画素を前記下地画素と判定して判定結果を出力する判定部と、
    前記画素値変換データ及び前記判定結果を入力し、前記判定結果が前記下地画素である前記複数の第1画素に対応する前記複数の第3画素の前記画素値を最大値に置換する画素値置換部と、
    を有することを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記画素値変換部は、
    前記閾値レベルに基づき、前記複数の第1画素の前記画素値を変換するための画素値変換テーブルを作成し、前記画素値変換テーブルを用いて前記画素値変換データを出力することを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記前処理は、フィルタ処理であることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記フィルタ処理では、移動平均フィルタ又はガウシアンフィルタを用いることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記検出部は、
    前記複数の第2画素における前記画素値毎の画素数を示すヒストグラムを作成し、前記ヒストグラムに基づき前記閾値レベルを検出することを特徴とする請求項2〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 請求項2〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置は、更に、
    前記入力画像データを記憶する入力画像記憶部と、
    前記出力画像データを記憶する出力画像記憶部と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  9. 前記入力画像データは、
    画像を読み取る読み取り部により、前記画像が前記画像データに変換されて入力されることを特徴とする請求項2〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 前記出力画像データは、
    現像剤によって記録媒体に出力画像を形成する画像形成部に出力されることを特徴とする請求項2〜9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  11. 前記入力画像データは、グレースケールにより表された白黒の画像データ、又はCIELAB色空間により表されたカラー画像データであることを特徴とする請求項2〜10のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  12. 前記画素値は、前記第1画素、前記第2画素又は前記第3画素の輝度を示す輝度値であることを特徴とする請求項2〜11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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