JP2016062355A - 半導体集積回路、半導体集積回路を備えた装置、半導体集積回路におけるクロックの制御方法、並びにプログラム。 - Google Patents

半導体集積回路、半導体集積回路を備えた装置、半導体集積回路におけるクロックの制御方法、並びにプログラム。 Download PDF

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    • H03K2005/00286Phase shifter, i.e. the delay between the output and input pulse is dependent on the frequency, and such that a phase difference is obtained independent of the frequency

Abstract

【課題】周波数が可変のクロックと周波数が固定のクロック間において、クロックの位相を同期関係に調整する。【解決手段】クロック源の出力クロックから周波数が固定の固定分周クロックを生成する手段と、固定分周クロックの分周状態を監視する固定分周状態監視手段と、クロック源の出力クロックから周波数が可変の可変分周クロックを生成する手段と、可変分周クロックの分周状態を監視する可変分周状態監視手段と、を備える。可変分周クロックの周波数を、通常時よりも低減された周波数から通常時の周波数に戻す際、可変分周状態監視手段によって可変分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、可変分周クロックの出力を停止し603、停止の後、固定分周状態監視手段によって固定分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、可変分周クロックの出力を再開する604。【選択図】図6

Description

本発明は、半導体集積回路におけるクロック間の位相を調整する技術に関する。
PC(Personal Computer)などの情報処理装置やMFP(Multi Function Printer)などの画像形成装置には半導体集積回路が使われている。一般に、これら装置に使用される半導体集積回路は、CPU(Central Processing Unit)や各種周辺機能回路との間のデータ転送のために、内部にバス構造を有する。このような半導体集積回路内のバスにおいては、クロック同期で動作するFF(フリップフロップ)の同期回路でデータを受け渡す構成になっており、同期式のバスによるデータ転送を行う。同期回路設計においては、クロックのエッジの位置が一致する構成を前提とする回路設計を行うことによって、FFのセットアップ時間やホールド時間を検証して動作を保障するタイミング設計を行う。また、複数のクロックが使用される半導体集積回路においては、FFを動作させるクロック間の関係が、各クロック周波数の比率が自然数で、且つ、エッジ位置が一致する場合は高速な方の周期でタイミング設計を満足すれば同期回路としての正常な動作が保障できる。裏を返せば、周波数が同じであっても位相がずれたクロック間でのデータ転送においては、データを受信するFFのセットアップ時間やホールド時間の確保がより厳しくなるといえる。そこで、同期回路としてはクロックの位相が合っていることが重要になる。
例えば、特許文献1には、同一の周波数で半周期位相がずれた2種類のクロックの位相を検出し、片方のクロックに遅延を挿入して位相を調整することによって、2種類のクロックの位相を合わせる技術が開示されている。
特開2009−117020号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、同じ周波数で半周期位相がずれた2種類のクロックの位相を調整する構成に限定される。様々な機器で使用される半導体集積回路の中には、より多くのクロックが使用される場合もあり、周波数の異なる2種類以上のクロック間で位相の同期が取れるよう調整する必要がある。
また、2種類以上のクロック間で位相の同期を取るためには前述の通りエッジ位置が一致するように位相を調整する必要があるところ、最も低周波数のクロックを基準に調整することによって、その他の周波数のクロックのエッジも一致させることができる。しかしながら、この位相調整を、クロックに遅延を挿入することで実現するような場合、最も低い周波数(すなわち、最も周期の長い)のクロックに遅延を挿入することになって、調整に要する時間が長くなってしまう。
本発明に係る半導体集積回路は、クロック源の出力クロックから周波数が固定の固定分周クロックを生成する手段と、前記固定分周クロックの分周状態を監視する固定分周状態監視手段と、前記クロック源の出力クロックから周波数が可変の可変分周クロックを生成する手段と、前記可変分周クロックの分周状態を監視する可変分周状態監視手段と、を備え、前記可変分周クロックの周波数を、通常時よりも低減された周波数から通常時の周波数に戻す際、前記可変分周状態監視手段によって前記可変分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、前記通常時の周波数に戻された前記可変分周クロックの出力を停止し、前記停止の後、前記固定分周状態監視手段によって前記固定分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、前記通常時の周波数に戻された前記可変分周クロックの出力を再開することを特徴とする。
本発明によれば、2種類以上の異なる周波数のクロック間で位相の同期を取ることができる上、位相調整に要する時間を短縮することができる。
半導体集積回路を備える装置の一例としての画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。 画像形成装置のメインコントローラの内部構成を示すブロック図である。 クロック生成部の内部構成を示すブロック図である。 (a)はクロックゲート回路によってクロックの発振が停止される様子を説明する図であり、(b)はクロック間引き回路によってクロックが間引かれる様子を説明する図である。 クロック間引き回路が通常のクロックを出力する状態から、間引きクロックを出力する状態に移行する過程を説明する図である。 クロック間引き回路が間引きクロックを出力する状態から、通常のクロックを出力する状態に移行する過程を説明する図である。 省電力モード時における、メインコントローラの各機能モジュールへのクロックの供給状態を示す図である。 通常モードから省電力モードに移行する際の制御の流れを示すフローチャートである。 省電力モードから通常モードに復帰する際の制御の流れを示すフローチャートである。
以下、添付の図面を参照して、本発明を好適な実施例に基づいて詳細に説明する。なお、以下の実施例において示す構成は一例にすぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
図1は、半導体集積回路を備える装置の一例としての画像形成装置のシステム構成を示すブロック図である。画像形成装置100は、コピー、プリンタ、FAXといった複数の機能を1台で実現するMFPである。画像形成装置100は、メインコントローラ101、ユーザインタフェースである操作部102、画像入力デバイスであるスキャナ103及び画像出力デバイスであるプリンタ104を備える。
操作部102、スキャナ103及びプリンタ104は、それぞれメインコントローラ101に接続され、メインコントローラ101からの指示によって制御される。さらに、メインコントローラ101は、LAN(Local Area Network)106に接続され、このLAN106を介してPC105と接続される。
PC105は、一般的なコンピュータであり、PC105上で動作するアプリケーションによって作成された文書データ等の印刷指示(印刷ジョブ)がLAN106を介して画像形成装置100に対し送信される。
<メインコントローラの構成>
次に、画像形成装置100のメインコントローラ101について詳しく説明する。
図2は、メインコントローラ101の内部構成を示すブロック図である。画像形成装置100の全体を制御するメインコントローラ101は、スキャナ103やプリンタ104を制御する一方で、LAN106を介して、PC105との間で画像データやデバイス情報等の入出力を行う。
メインコントローラ101は、CPU201、メモリコントローラ202、DRAM203、ROM204、クロック生成部205、スキャナ画像処理部206、プリンタ画像処理部207、システムバス208、イメージバス209を備える。さらに、各種インタフェースとして、操作部I/F210、LAN I/F211、イメージバスI/F212、デバイスI/F213を備える。
CPU(Central Processing Unit)201は、システムバス208を介して、ROM(Read Only Memory)204、イメージバスI/F212、メモリコントローラ202、操作部I/F210、LAN I/F211及びクロック生成部205と接続される。ROM204は、システムのブートプログラムや所定の実行プログラムなどが格納される読み出し専用のメモリである。DRAM(Dynamic Random Access Memory)203は、CPU201のワークメモリとしての作業領域を提供するための随時読み書き可能な記憶領域である。また、DRAM203は、画像形成装置100の一時的な設定値や実行するジョブの情報などを記憶したり、画像データを一時記憶するための画像メモリとしても使用される。メモリコントローラ202は、DRAM203を制御するコントローラであり、DRAM203とのデータの読み書きを行う。
操作部I/F210は、操作部102との間で入出力を行うためのインタフェースである。操作部I/F210は、操作部102に対して表示すべき画像データを出力し、また、ユーザが操作部102を介して入力した情報を、CPU201に伝送するために使用される。LAN I/F211は、LAN106と接続するためのインタフェースであり、LAN106に対して情報の入出力を行う。イメージバスI/F212は、システムバス208と画像データを高速で転送するイメージバス209とを接続するインタフェースであり、データ構造を変換するバスブリッジとして動作する。イメージバス209には、デバイスI/F213、スキャナ画像処理部206及びプリンタ画像処理部207が接続される。デバイスI/F213は、スキャナ103及びプリンタ104とメインコントローラ101とを接続するインタフェースであり、画像データの形式の変換を行う。
クロック生成部205は、水晶発振器やPLL(Phase Locked Loop)などの発振回路及び、該発信回路の出力クロックを分周する分周器などを備え、同期回路を動作させる各種クロックを生成して出力する。そして、クロック生成部205は、前述のCPU201、ROM204、メモリコントローラ202、DRAM203、バス208及び209、画像処理部206及び207、各種I/Fなどのメインコントローラ101内の各機能モジュールに各種クロックを供給する。クロック生成部205の構成及び、出力するクロックについての詳細は後述する。なお、メインコントローラ101内の各機能モジュールは、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)の半導体集積回路によって構成される。
スキャナ画像処理部206は、スキャナ103から読み込んだ入力画像データに対して、補正、加工、編集等の画像処理を行う。プリンタ画像処理部207は、プリンタ104へ出力する印刷画像データに対して、色変換、フィルタ処理、解像度変換等の画像処理を行う。
<クロック生成部>
図3は、本実施例に係る、クロック生成部205の内部構成を示すブロック図である。クロック生成部205は、第1クロック源300、第2クロック源310、クロック間引き回路320、クロック設定保持部330、固定分周状態監視部340、可変分周状態監視部350を備える。さらに、クロック生成部205は、複数の分周回路とクロックゲート回路(2分周回路360a〜360c、4分周回路361aと361b、8分周回路362、クロックゲート回路370a〜370g)を備える。
第1クロック源300及び第2クロック源310は、水晶発振器やPLLなどの発振回路であり、それぞれ独自の位相、周波数で発振するクロックを生成して出力する。
2分周回路360a〜360c、4分周回路361a及び361b、8分周回路362は、それぞれ自己の前段にあるクロック源や分周回路の出力クロックを入力として、分周クロックを新たに生成する分周回路である。すなわち、2分周回路360a〜360cは周波数が入力クロックの1/2となる分周クロックを生成する。4分周回路361aと361bは周波数が入力クロックの1/4となる分周クロックを生成する。8分周回路362は周波数が入力クロックの1/8となる分周クロックを生成する。なお、本実施例においては分周回路の一例として、2分周、4分周、8分周の分周回路を用いているが、分周数はこれに限定されるものではない。例えば、メインコントローラ101内の機能モジュールが必要とするクロックの周波数に応じて、3分周や16分周の分周回路を備えてもよい。
クロックゲート回路370a〜370gは、後述するクロック設定保持部330からのゲート制御信号に基づいて、トグルの有無を制御する。具体的には、ゲート制御信号によってクロックゲート機能をONにしたときに、出力するクロックをLowレベルに固定してクロックの供給(発振)を停止する。図4(a)は、クロックゲート回路によってクロックの発振が停止される様子を説明する図である。図4(a)において、破線の波形で示す部分は、クロックゲート機能をONにしなかった場合(ゲート機能をOFFにした場合)の通常のトグルするクロックを示す。クロック生成部205は、クロックゲート回路370a〜370gを介して、DRAMクロック、メモリコントローラバスクロック、第1インタフェースクロック、CPUクロック、第1バスクロック、第2バスクロック、第2インタフェースクロックをそれぞれメインコントローラ101内の機能モジュールの同期回路に供給する。各クロックと各機能モジュールとの対応関係は以下の通りである。
・DRAMクロック:DRAM203
・メモリコントローラバスクロック:メモリコントローラ202
・第1インタフェースクロック:LAN I/F211
・CPUクロック:CPU201
・第1バスクロック:ROM204、システムバス208
・第2バスクロック:スキャナ画像処理部206、プリンタ画像処理部207、イメージバス209、イメージバスI/F212、デバイスI/F213、
・第2インタフェースクロック:操作部I/F210
これらのクロックはそれぞれ個別のクロックゲート回路370a〜370gによってゲート制御することが可能であり、動作不要な機能モジュールの同期回路へのクロックの供給を個別に停止させることによって、画像形成装置100の消費電力を低減することができる。
クロック間引き回路320は、後述するクロック設定保持部330からの間引き制御信号に基づき、内部に備えるクロックゲート回路によって第1クロック源300の出力クロックを基にトグルを間引いたクロック(間引きクロック)を出力する。図4(b)は、クロック間引き回路320によって、第1クロック源300から出力されたクロックが間引かれる様子を説明する図である。間引き制御信号によって、クロック間引きがONになると、連続する4クロックサイクル中の3サイクルを間引いた1サイクル期間を周期的にトグルするクロックが出力されることが示されている。このとき、CPUクロックは、クロック間引き回路320からの出力クロックを2分周回路360bによって2分周したものとなるので、通常時の周波数に対して1/4に低減した周波数(周期は4倍)のクロックとなる。なお、本実施例においてはクロック間引き回路の一例として、4クロックサイクル中の3サイクルを間引いた1サイクル期間を周期的にトグルする例を説明したが、クロックの間引き方はこれに限定されるものではない。例えば、画像形成装置100の消費電力の低減のために必要なクロックの周波数に応じて、7クロックサイクル中の6サイクルを間引くような構成であってもよい。動作を遅くしてもよい機能モジュールの同期回路に対して、このように低減した周波数のクロックを供給することによって、同期回路を動作させたまま画像形成装置100の消費電力を低減することができる。さらに、クロック間引き回路320は、後述する固定分周状態監視部340からの固定分周状態情報と、後述する可変分周状態監視部350からの可変分周状態情報とに基づき、出力するクロックの間引き制御や、クロック出力の停止、再開といった制御を行う。
クロック設定保持部330は、クロック間引き回路320及びクロックゲート回路370a〜370gを制御する設定指示の内容を保持し、それぞれのクロック制御信号(間引き制御信号及びゲート制御信号)を出力する回路である。クロック設定保持部330が保持するクロック制御のための設定は、CPU201からシステムバス208を介してなされる。
固定分周状態監視部340は、固定分周のクロックであるDRAMクロック、メモリコントローラバスクロック、第1インタフェースクロックをそれぞれ生成する、2分周回路360a、4分周回路361a、8分周回路362の分周の状態を監視する。そして、固定分周状態監視部340は、DRAMクロック、メモリコントローラバスクロック、第1インタフェースクロックのクロックの波形のHigh/Lowの情報を示す固定分周状態情報をクロック間引き回路320に出力する。
可変分周状態監視部350は、可変分周のクロックであるCPUクロック、第1バスクロック、第2バスクロックをそれぞれ生成する、クロック間引き回路320の出力クロックを2分周する2分周回路360b、さらにそのクロックを2分周する2分周回路360cと4分周回路361bの分周の状態を監視する。そして、可変分周状態監視部350は、CPUクロック、第1バスクロック、第2バスクロックのクロックの波形のHigh/Lowの情報を示す可変分周状態情報をクロック間引き回路320に出力する。
<通常クロック出力状態から間引きクロック出力状態への移行>
図5は、クロック間引き回路320が通常のクロックを出力する状態から、間引きクロックを出力する状態に移行する過程を説明する図である。本実施例においては、DRAMクロック、メモリコントローラバスクロック、第1インタフェースクロック、CPUクロック、第1バスクロック及び第2バスクロックは、共通のクロック源である第1クロック源300を基に生成されるクロックである。そのため、これらのクロックは、図5において破線で示す各タイミングで立ち上がりエッジが一致する同期の取れた関係(以下、同期関係)を構成できる。従って、これらのクロックで動作する同期回路は、データ転送が発生するクロック間でのタイミング設計を行うことによって、同期回路の正常なデータ転送の動作を保障できる。一方、第1クロック源300とは独立したクロック源である第2クロック源310を基に生成される第2インタフェースクロックと上記クロック群とは、位相及び周波数が異なり同期の取れていない関係(以下、非同期関係)にある。そのため、第2インタフェースクロックで動作する同期回路とのデータ転送にはデータの同期化回路が必要となる。
なお、クロック生成部205が出力するクロックの中でDRAMクロック、メモリコントローラバスクロック、第1インタフェースクロックは、クロック間引き回路320から出力されるクロックとは無関係の、周波数が固定のクロックである。これらは、周波数が動的に変化することが許可されない場合や、周波数が予め定められた所定の周波数でなければならない場合に使用されるクロックである。そして、CPUクロック、第1バスクロック、第2バスクロックは、クロック間引き回路320が出力するクロックを基に分周して生成される分周クロックであり、クロックの間引き設定にしたがって、周波数が可変のクロックである。図5に示す「クロック間引きON」のタイミングでクロック間引き設定がONになると、クロック間引き回路320が出力するクロックの周波数が低減する。このように、クロック間引き回路320が通常時の周波数から低減した周波数を出力するように変わる際、クロックの周波数比も変わってしまう。例えば、メモリコントローラバスクロックと第1バスクロックは、周波数比1:1の関係から4:1の関係に変わることになる。そして、この比率は一定ではなく、間引きの設定に基づいて変化する。
<間引きクロック出力状態から通常クロック出力状態への移行>
図6は、クロック間引き回路320が間引きクロックを出力する状態から、通常のクロックを出力する状態に移行する過程を説明する図である。図6(a)に示すように、同期関係にある3つの可変分周クロック(CPUクロック、第1バスクロック、第2バスクロック)の中で最も周波数の低い第2バスクロックの立ち上がりエッジの位置は、CPUクロック及び第1バスクロックの立ち上がりエッジの位置と一致する。同様に、同期関係にある3つの固定分周クロック(DRAMクロック、メモリコントローラバスクロック、インタフェースクロック)の中で最も周波数の低い第1インタフェースクロックの立ち上がりエッジの位置は、DRAMクロック及びメモリコントローラバスクロックの立ち上がりエッジの位置と一致する。つまり、第2バスクロックの立ち上がりエッジのタイミングと第1インタフェースクロックの立ち上がりエッジとのタイミングが一致していると、可変周波数の分周クロック群と、固定周波数の分周クロック群の立ち上がりエッジのタイミングが一致することになる。
これを踏まえ、第1インタフェースクロックの立ち上がりエッジのタイミング601で、第2バスクロックの立ち上がりエッジが合うよう出力クロックを通常時の周波数に戻すことで、固定周波数のクロック(群)と可変周波数のクロック(群)との位相を合わせることができる。ここで、CPU201が設定するクロック制御設定がクロック設定保持部330に保持されるタイミングは一意には定まらない。そのため、クロック間引き回路320が、クロック設定保持部330から間引き制御信号を受信するタイミングも一意には定まらない。従って、クロック間引き回路320では、間引き制御信号を受信してからクロック間引き設定をOFFにして通常の周波数に戻すまで、タイミング602からタイミング601までのような期間を位相調整のための期間として要すことになる(図6(a)を参照)。
そこで、本実施例においては、この位相調整の期間を短縮するべく、下記に示す構成を採用している。以下、図6(b)を参照して詳しく説明する。
クロック間引き回路320は、タイミング602で間引き制御信号を受信すると直ちにクロック間引き設定をOFFにし、出力するクロックを通常時の周波数に戻す。そして、クロック間引き回路320は、タイミング603の時点でクロックの出力を一時的に停止し、タイミング604でクロック(通常時の周波数)の出力を再開する。なお、クロック間引き回路320におけるクロック出力の停止と再開のタイミングは、前述の固定分周状態監視部340が出力する固定分周状態情報と可変分周状態監視部350が出力する可変分周状態情報による各クロックのHigh/Lowの状態に基づいて判断する。ここで、タイミング604は、固定周波数の分周クロックの中で最も周波数の低い第1インタフェースクロックの立ち上がりエッジが位置するタイミングであり、このタイミング604において可変周波数の分周クロックの中で最も周波数の低い第2バスクロックの立ち上がりエッジの位置が合う。つまり、図6(a)において要した期間(タイミング602からタイミング601までの期間)に対して、本実施例の場合には、タイミング602からタイミング604までの期間で済むことになり、前述の固定分周クロックと可変分周クロックとの位相調整の期間を大幅に短縮することができている。
<画像形成装置における省電力制御>
次に、画像形成装置100のメインコントローラ101による省電力制御について説明する。画像形成装置100は、その稼動状態に応じて消費電力の異なる2種類の動作モード(通常モードと省電力モード)を備える。画像形成装置100は、操作部102が所定の期間中にユーザからの操作を受け付けなかった場合や、印刷ジョブを実行しなかった場合に、通常の動作状態である通常モードから、消費電力を低減した待機状態である省電力モードに移行する。従って、省電力モードにおいては印刷ジョブなどを実行することはなく、メインコントローラ101上の一部の機能モジュールは動作する必要のない状態、あるいは、動作速度を低減しても支障がない状態になる。すなわち、省電力モード下では、クロック生成部205がメインコントローラ101上の一部の機能モジュールに供給するクロックを停止、あるいは、周波数を低減することができる状態となっている。
図7は、省電力モード時における、メインコントローラ101の各機能モジュールへのクロックの供給状態を示す図である。図7において、クロック生成部205から出力される通常のクロック(すなわち、低減されていない周波数のクロック)で動作するモジュールは、DRAM203、メモリコントローラ202、操作部I/F210、LAN I/F211である。そして、クロック生成部205から出力される間引きクロック(すなわち、低減された周波数のクロック)で動作するモジュールは、CPU201、ROM204及びシステムバス208である。さらに、クロックゲート回路のゲート制御によりクロック生成部205からのクロック供給が停止することで、動作を停止するモジュールは、イメージバスI/F212、デバイスI/F213、スキャナ画像処理部206、プリンタ画像処理部207、イメージバス209である。
省電力モード時には、このようにクロック周波数の低減、或いは、クロック供給の停止によって、消費電力を通常モードよりも低く抑えることができる。そして、操作部102を介した復帰指示操作をユーザが行ったり、PC105からLAN106を介して印刷ジョブを受信すると、停止しているクロック供給が再開され、或いは、低減されていたクロックの周波数が通常の周波数に戻される。これにより、画像形成装置100は、省電力モードから通常モードへと復帰し、印刷ジョブなどの処理の実行が可能な状態となる。
<クロック制御>
次に、メインコントローラ101によるクロック制御について、フローチャートを参照して詳しく説明する。
まず、通常モードから省電力モードに移行する際の制御について図8を参照して説明する。
ステップ801において、メインコントローラ101内のCPU201は、通常モードから省電力モードに移行する原因が生じたかどうかを判定する。この原因には、例えば印刷ジョブの実行がないまま所定時間(例えば、15分)が経過したこと等が挙げられる。このような所定の原因の発生が確認された場合は、ステップ802に進む。一方、このような所定の原因の発生が確認されない場合は、その監視を継続する。
ステップ802において、CPU201は、特定のクロックのゲートをONにする設定指示とクロックを間引く設定指示を、システムバス208を介してクロック生成部205に送信する。
ステップ803において、クロック生成部205内のクロック設定保持部330は、受信した2種類の設定指示の内容を保持すると共に、所定の制御信号を出力する。すなわち、対応するクロックゲート回路にゲートをONにするゲート制御信号を出力し、クロック間引き回路320に間引きをONにする間引き制御信号を出力する。この場合において、前述の図7の状態を実現するための制御信号の詳細は以下の通りである。
Figure 2016062355
ステップ804において、クロック生成部205内の特定のクロックゲート回路(上述の例ではクロックゲート回路370f)は、クロック設定保持部330からのゲート制御信号に基づいてゲートをONにする。これにより、動作を停止しても構わない所定の機能モジュールへのクロックの供給が停止される。
ステップ805において、クロック生成部205内のクロック間引き回路320は、クロック設定保持部330からの間引き制御信号に基づいて間引きをONにする。これにより、動作速度を遅くしても構わない所定の機能モジュールに対し低減された周波数のクロックが供給される。
以上が、通常モードから省電力モードに移行する際の制御処理の内容である。なお、図8から明らかなように、ステップ804とステップ805は並列に処理される。こうして、省電力モードへの移行処理が完了すると、画像形成装置100の消費電力を低く抑えることができる。
次に、省電力モードから通常モードに復帰する際の制御について図9を参照して説明する。
ステップ901において、メインコントローラ101内のCPU201は、省電力モードから通常モードに移行する原因が生じたかどうかを判定する。この原因には、例えばPC105からLAN106を介して印刷ジョブを受信したこと等が挙げられる。このような所定の原因の発生が確認された場合は、ステップ902に進む。一方、このような所定の原因の発生が確認されない場合は、その監視を継続する。
ステップ902において、CPU201は、停止されていた特定のクロックの供給を再開する設定指示と低減されていた特定のクロックの周波数を通常の周波数に戻す設定指示を、システムバス208を介してクロック生成部205に送信する。
ステップ903において、クロック生成部205内のクロック設定保持部330は、受信した2種類の設定指示の内容を保持すると共に、所定の制御信号を出力する。具体的には、対応するクロックゲート回路(上述の例では、クロックゲート回路370f)に対し、ゲートをOFFにするゲート制御信号をする。さらに、クロック間引き回路320に対し、間引きをOFFにする間引き制御信号を出力する。
ステップ904において、クロック生成部205内の特定のクロックゲート回路(上述の例ではクロックゲート回路370f)は、クロック設定保持部330からのゲート制御信号に基づいてゲートをOFFにする。
ステップ905において、クロック生成部205内のクロック間引き回路320は、クロック設定保持部330からの間引き制御信号に基づいて間引きをOFFにし、クロック周波数を通常の周波数に戻す。
ステップ906において、クロック生成部205内の可変分周状態監視部350は、可変分周クロックの中で最も周波数の低いクロックが次の分周のサイクルでHighになる状態であるかどうかを判定する。ここで、可変分周クロックの中で最も周波数の低いクロック(上述の例では第2バスクロック)が次のサイクルでHighになるには、同一のクロック源から生成されたより高い周波数の可変分周クロック(上述の例では第1バスクロック)が一度Highになっている必要がある。この条件を満たすのは、例えば前述の図6(b)におけるタイミング603である。可変分周クロックの中で最も周波数の低いクロックが次の分周のサイクルでHighになる状態であると判定された場合は、その旨を示す可変分周状態情報がクロック間引き回路320に通知され、ステップ907に進む。一方、未だその状態にないと判定された場合は、可変分周クロックの分周状態の監視を継続する。
ステップ907において、クロック間引き回路320は、ステップ905で通常の周波数に戻されたクロックの出力を停止する(図6(b)におけるタイミング603)。
ステップ908において、クロック生成部205内の固定分周状態監視部340は、固定分周クロックの中で最も周波数の低いクロックが次の分周のサイクルでHighになる状態であるかどうかを判定する。ここで、固定分周クロックの中で最も周波数の低いクロック(上述の例では第1インタフェースクロック)が次の分周のサイクルでHighになるのは、前述の図6(b)におけるタイミング604である。固定分周クロックの中で最も周波数の低いクロックが次の分周のサイクルでHighになる状態であると判定された場合は、その旨を示す固定分周状態情報がクロック間引き回路320に通知され、ステップ909に進む。一方、未だその状態にないと判定された場合は、固定分周クロックの分周状態の監視を継続する。
ステップ909において、クロック間引き回路320は、通常の周波数に戻ったクロックの出力を再開する(図6(b)におけるタイミング604)。
以上が、省電力モードから通常モードに復帰する際の制御処理の内容である。図9から明らかなように、ステップ904とステップ905は並列に処理される。こうして、固定分周クロックと可変分周クロックとの位相調整が早期に完了し、画像形成装置100は通常モードへ速やかに復帰することが可能となる。
以上の通り本実施例によれば、2種類以上のクロック間で位相の同期を取ることができる上、位相調整に要する時間を短縮することができる。
(その他の実施例)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. クロック源の出力クロックから周波数が固定の固定分周クロックを生成する手段と、
    前記固定分周クロックの分周状態を監視する固定分周状態監視手段と、
    前記クロック源の出力クロックから周波数が可変の可変分周クロックを生成する手段と、
    前記可変分周クロックの分周状態を監視する可変分周状態監視手段と、
    を備え、
    前記可変分周クロックの周波数を、通常時よりも低減された周波数から通常時の周波数に戻す際、
    前記可変分周状態監視手段によって前記可変分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、前記通常時の周波数に戻された前記可変分周クロックの出力を停止し、
    前記停止の後、前記固定分周状態監視手段によって前記固定分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、前記通常時の周波数に戻された前記可変分周クロックの出力を再開する
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記固定分周クロック及び前記可変分周クロックはそれぞれ複数であり、
    前記可変分周クロックの周波数を、通常時よりも低減された周波数から通常時の周波数に戻す際、前記可変分周状態監視手段は、複数の可変分周クロックのうち最も低い周波数の分周クロックについて前記判定を行ない、前記固定分周状態監視手段は、複数の固定分周クロックのうち最も低い周波数の分周クロックについて前記判定を行なう、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 前記可変分周クロックを生成する手段は、前記クロック源の出力クロックのトグルを間引いた間引きクロックを生成し、当該間引きクロックに基づいて、前記可変分周クロックを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体集積回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体集積回路を備え、
    前記半導体集積回路を用いて、通常モードと該通常モードよりも消費電力が低い省電力モードとの切り替えを行なう
    ことを特徴とする装置。
  5. 前記装置は、スキャナを備えた装置であり、
    前記可変分周クロックは、前記スキャナで読み取った画像データに対し所定の画像処理を行なうスキャナ画像処理手段に供給される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記装置は、プリンタを備えた装置であり、
    前記可変分周クロックは、前記プリンタで印刷される画像データに対し所定の画像処理を行なうプリンタ画像処理手段に供給される、
    ことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. クロック源の出力クロックから周波数が固定の固定分周クロックを生成するステップと、
    前記固定分周クロックの分周状態を監視するステップと、
    前記クロック源の出力クロックから周波数が可変の可変分周クロックを生成するステップと、
    前記可変分周クロックの分周状態を監視するステップと、
    前記可変分周クロックの周波数を、通常時よりも低減された周波数から通常時の周波数に戻すステップであって、前記可変分周クロックの分周状態を監視するステップによって前記可変分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、前記通常時の周波数に戻された前記可変分周クロックの出力を停止し、当該停止の後、前記固定分周クロックの分周状態を監視するステップによって前記固定分周クロックが次のサイクルでHighの状態になると判定されると、前記通常時の周波数に戻された前記可変分周クロックの出力を再開する、ステップと、
    を含むことを特徴とする半導体集積回路におけるクロックの制御方法。
  8. コンピュータに、請求項6に記載の方法を実行させるためのプログラム。
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