JP5808097B2 - 半導体装置及び半導体装置におけるリセット制御方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置におけるリセット制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体装置及び半導体装置におけるリセット制御方法に関し、詳しくは半導体装置におけるリセット制御技術に関する。
半導体集積回路に搭載されるクロックリセット生成回路(CRG)は、発振クロックを入力としてチップ内部の各機能部に供給するシステムクロックを生成したり、内部又は外部からのリセット要求を受けて各機能部に供給する内部リセットを生成したりする機能を有している。従来のクロックリセット生成回路は、外部からのリセット要求等によって非同期に内部リセット信号がアサートされていた。
しかし、近年、チップ内部にシステムクロックが供給されている状態で外部からのリセット要求が入力された場合に、システムクロックに同期して内部リセット信号をアサートすることが必要とされるようになってきた。この理由の1つは、チップ内蔵のRAMに記憶されているデータを保持するため(データを破損するのを防止するため)である。
システムクロックに同期した内部リセット信号のアサートは、一般的にリセット信号のアサートによってクロックがノイズとならないように、外部からのリセット要求をフリップフロップで同期させ、ゲーテッド・クロックバッファによりシステムクロックを制御することにより行われている。
特開平5−12455号公報
しかし、マイクロコントローラ用のクロックリセット生成回路は、動作ステートによってシステムクロックが供給されないことがある。この場合には、システムクロックに同期して内部リセット信号をアサートする機能のみでは、外部からのリセット要求に対応することができない。そのため、外部からのリセット要求が入力されたとき、クロックリセット生成回路がシステムクロックを供給されている動作ステートの場合には、同期して内部リセット信号をアサートし、クロックリセット生成回路がシステムクロックを供給されない動作ステートの場合には、非同期に内部リセット信号をアサートするように切り替える機構が必要となる。
この同期・非同期の切り替え機構は、その切り替え時にグリッチが発生しないようにするとともに、同期と非同期とを切り替えタイミングであっても外部からのリセット要求に応じて確実に内部リセット信号をアサートできなければならない。また、内部リセット信号がネゲートされるときに、クロックリセット生成回路内に外部からのリセット要求に基づくリセット要因が残ってしまうと、その後のシステムクロックの供給によって内部リセット信号がアサートされてしまう。そのため、内部リセット信号がネゲートされるときには、クロックリセット生成回路内に外部からのリセット要求に基づくリセット要因が残らないようにしなければならない。
本発明の一観点によれば、直列接続された複数の保持部を有し、外部からのリセット要求を保持するリセット要求保持部と、複数の保持部の出力のすべてを論理積演算して非同期リセット要求とするとともに複数の保持部の最終段の保持部の出力を同期リセット要求として非同期リセット要求と同期リセット要求を論理積演算し、その論理積演算の演算結果を出力するとともに、同期リセットモードでは非同期リセット要求をマスクするリセット切替部と、リセット切替部での演算結果に基づいてリセット信号を出力するリセット出力部とを備える半導体装置が提供される。
開示の半導体装置は、外部からのリセット要求が入力されたとき、同期してリセット信号を出力するか、非同期でリセット信号を出力するかを、動作ステートに応じて適切に切り替えることができる。
半導体装置が適用されたマイクロコントローラの構成例を示す図である。 本実施形態におけるクロックリセット生成回路の構成例を示す図である。 リセット生成部の構成例を示す図である。 動作ステートの遷移の一例を示す図である。 図3に示すリセット生成部の動作波形の一例を示す図である。 本実施形態におけるリセット生成部の構成例を示す図である。 本実施形態におけるリセット要求保持部、リセット切替部、及びリセット出力部の回路構成例を示す図である。 本実施形態におけるクロック切替部の回路構成例を示す図である。 本実施形態におけるリセット生成部の動作波形の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、半導体装置が適用されたマイクロコントローラの構成例を示す図である。図1において、1はマイクロコントローラが有する各機能部が搭載されたチップである。
3はCPUであり、4はプログラムコード等が格納されたコード用メモリである。CPU3及びコード用メモリ4は、バス2にそれぞれ接続されている。例えば、CPU3は、コード用メモリ4からプログラムコードを読み出して実行することにより、所定の処理を実行したりマイクロコントローラ内の各機能部を統括的に制御したりする。
7はフラッシュメモリマクロである。フラッシュメモリマクロ7は、フラッシュメモリ用インタフェース5を介してバス2に接続されており、CPU3等からの要求に応じて各種データ等の書き込み及び読み出しが行われる。また、フラッシュメモリ用インタフェース5を介して、フラッシュパラレルインタフェースがバス2に対して接続される。
8はバス2に接続される各種モジュールである。モジュール8の各々は、例えばチップ内蔵のRAM、マスタモジュール、スレーブモジュール、外部メモリインタフェース、外部デバイスインタフェースなどである。
9は、バス2とペリフェラルバス10との間での各種信号の授受を制御するバスブリッジである。なお、バス2は、いわゆるハイパフォーマンスバスと呼ばれる比較的高速なバスであり、ペリフェラルバス10はバス2よりも低速なバスである。
11はクロックリセット生成回路である。クロックリセット生成回路11は、発振クロックを入力としてチップ内部の各機能部に供給するシステムクロックを生成したり、内部又は外部からのリセット要求を受けて各機能部に供給する内部リセットを生成したりする。また、クロックリセット生成回路11は、入力される発振クロックが停止していないか否かを検知する。
12はハードウェアによるウォッチドッグタイマであり、13はソフトウェアによるウォッチドッグタイマであり、14はタイマである。クロックリセット生成回路11、ウォッチドッグタイマ12、13、及びタイマ14のそれぞれは、ペリフェラルバス10に接続されている。
15はPLL(Phase Locked Loop)回路であり、16は高い周波数のクロックを発振するための高速CR発振回路であり、17は低い周波数のクロックを発振するための低速CR発振回路である。PLL回路15、高速CR発振回路16、低速CR発振回路17の各々は、クロックリセット生成回路11に発振クロックを供給する。18はレギュレータであり、入力電圧を所定の出力電圧に変換し出力する。レギュレータ18は、クロックリセット生成回路11にパワーオンリセット要求を出力する。
図2は、図1に示したクロックリセット生成回路11の構成例を示す図である。図2において、図1に示した構成要素と同一の機能を有する構成要素には同一の符号を付している。図2に示すようにクロックリセット生成回路11は、クロック生成部21、クロック停止検知部24、及びリセット生成部25を有する。
クロック生成部21は、セレクタ22及び分周器23を有し、発振クロックを入力としてシステムクロックを生成し出力する。セレクタ22は、外部メイン発振器27、外部サブ発振器28、PLL回路15、高速CR発振回路16、及び低速CR発振回路17の各々から発振されたクロックが入力される。セレクタ22は、入力された発振クロックを選択し、マスタークロックMSCLとして出力する。分周器23は、セレクタ22より出力されたマスタークロックMSCLが入力され、それを指定の分周比で分周してベースクロックBSCLとして出力する。クロック生成部21からは、このベースクロックBSCL(マスタークロックMSCLであっても良い)がシステムクロックとしてマイクロコントローラ内の各機能部(CPUやモジュール等)に供給される。
クロック停止検知部24は、外部メイン発振器27、外部サブ発振器28、高速CR発振回路16、及び低速CR発振回路17の各々から発振されたクロックが入力され、クロックが停止していないか否かを検知する。
リセット生成部25は、リセット発生部26を有し、内部又は外部からのリセット要求を受けてリセット信号を生成し出力する。リセット発生部26は、外部からのリセット要求(INIT_N)、及びクロック停止検知部24からのクロック停止検知リセット要求が入力される。また、リセット発生部26は、ウォッチドッグタイマ12からのハードウェアウォッチドッグリセット要求、ウォッチドッグタイマ13からソフトウェアウォッチドッグリセット要求、及びレギュレータ18からのパワーオンリセット要求が入力される。リセット発生部26は、これらリセット要求に応じてリセット信号を生成し、生成したリセット信号をマイクロコントローラ内の各機能部(CPUやモジュール等)に出力する。
図3は、リセット生成部の構成例を示す図である。図3に示すリセット生成部は、外部からのリセット要求が入力されたときに、同期して内部リセット信号をアサートする機構と、非同期に内部リセット信号をアサートする機構とを単純に組み合わせ、動作ステートに応じて切り替えるようにしたものである。
図3に示すリセット生成部は、動作ステートマシン31、OR回路(論理和演算回路)32、クロック乗換え回路33、34、37、フリップフロップ35、及びセレクタ36を有する。
動作ステートマシン31は、Timer/Stop遷移信号CTL1、Wakeup信号CTL2、及び内部リセット信号RST2’等が入力され、これらに応じて動作ステートを制御する。図4に示すように、動作ステートマシン31は、動作ステートが“INIT”であるときに、発振クロックが安定したことを示す発振クロック安定化待ち完了信号が入力されると、動作ステートを“RUN”に遷移させる。また、動作ステートマシン31は、動作ステートが“RUN”であるときに、内部リセット信号RST2’が入力されると動作ステートを“INIT”に遷移させ、Timer/Stop遷移信号CTL1が入力されると動作ステートを“PWDN”に遷移させる。また、動作ステートマシン31は、動作ステートが“PWDN”であるときに、内部リセット信号RST2’が入力されると動作ステートを“INIT”に遷移させ、Wakeup信号CTL2が入力されると動作ステートを“RUN”に遷移させる。
ここで、動作ステート“INIT”は初期状態に対応する動作ステートであり、このときシステムクロックは供給されない。動作ステート“RUN”は、処理動作が実行可能な状態に対応する動作ステートであり、このときシステムクロックは供給されている。動作ステート“PWDN”は、いわゆるパワーダウンモードに対応する動作ステートである。
また、動作ステート“INIT”及び“PWDN”は、外部からのリセット要求が入力されたときに非同期に内部リセット信号をアサートする非同期リセットモードであり、動作ステート“RUN”は、外部からのリセット要求が入力されたときに同期して内部リセット信号をアサートする同期リセットモードである。動作ステートマシン31は、非同期リセットモードのときには信号S3’をローレベル(“L”)にして出力し、同期リセットモードのときには信号S3’をハイレベル(“H”)にして出力する。
OR回路32は、パワーオンリセット要求信号RST1’が反転して入力されるとともに、外部リセット要求信号RST0’が入力され、その演算結果を出力する。すなわち、OR回路32は、パワーオンリセット要求信号RST1’がアサート(“L”)されておらず、かつ外部リセット要求信号RST0’がアサートされた場合に“L”を出力する。
クロック乗換え回路33は、直列接続されたクリアプリセット付きのフリップフロップ33A、33Bを有する。フリップフロップ33A、33Bは、クリア端子にOR回路32の出力が入力され、プリセット端子にパワーオンリセット要求信号RST1’が入力される。また、クロック乗換え回路34は、直列接続されたフリップフロップ34A、34Bを有し、クロック乗換え回路33の出力が入力される。フリップフロップ34A、34Bには、パワーオンリセット要求信号RST1’も入力されている。フリップフロップ35は、クロック乗換え回路34の出力が入力されるとともに、パワーオンリセット要求信号RST1’が入力される。前述したフリップフロップ33A、33B、34A、34B、35には、クロックとしてシステムクロックCLK1’が入力される。
セレクタ36は、フリップフロップ35から出力された信号S2’、外部リセット要求信号RST0’、及び動作ステートマシン31から出力された信号S3’が入力される。セレクタ36は、信号S3’に応じて、信号S2’又は外部リセット要求信号RST0’を出力する。すなわち、セレクタ36は、信号S3’が“H”(同期リセットモード)のときには信号S2’を出力し、信号S3’が“L”(非同期リセットモード)のときには外部リセット要求信号RST0’を出力する。
クロック乗換え回路37は、直列接続されたフリップフロップ37A、37Bを有し、セレクタ36の出力が入力される。フリップフロップ37A、37Bは、動作ステートにかかわらず常時供給されるクロックCLK0’(例えば低速CR発振回路より発振されるクロック)がクロックとして入力される。クロック乗換え回路37の出力が、内部リセット信号RST2’として出力される。
図3に示したリセット生成部は、外部リセット要求信号RST0’がアサートされたときの動作について説明する(ただし、パワーオンリセット要求信号RST1’がアサートされてないものとする)。外部リセット要求信号RST0’がアサートされると、非同期リセットモードの場合には、セレクタ36及びクロック乗換え回路37によって内部リセット信号RST2’がアサートされる。一方、同期リセットモードの場合には、図5に示すようにクロック乗換え回路33、34、フリップフロップ35、セレクタ36及びクロック乗換え回路37を伝播することによって内部リセット信号RST2’がアサートされる。
ここで、図3に示したリセット生成部では、動作ステートの遷移時に入力された外部からのリセット要求がキャンセルされてしまう可能性がある。例えば、外部リセット要求信号RST0’が、システムクロックで動作する同期用のフリップフロップに保持され、すぐに外部リセット要求信号RST0’がディアサートされたとする。その後、この同期リセットの要求に基づいて内部リセット信号RST2’がアサートされる直前(セレクタ36の伝播前)に動作ステートが遷移し同期リセットモードから非同期リセットモードに遷移すると、同期リセットの要求がキャンセルされてしまう。
また内部リセット信号RST2’がアサートされても、リセットにより動作ステートが“INIT”に遷移してシステムクロックの供給が停止するため、同期用のフリップフロップにリセット要求に基づくリセット要因が残ってしまう。そのため、発振クロック安定化待ちが完了し、システムクロックの供給が開始すると再度内部リセット信号RST2’がアサートされてしまう(図5の時刻T51参照)。また、セレクタ36が、同期リセットモードと非同期リセットモードとの変化時にグリッチを出してしまい、不要に内部リセット信号RST2’をアサートしてしまう可能性もある。
以下に説明する本実施形態におけるリセット生成部は、前述のような不都合を解消するものである。図6は、本実施形態におけるリセット生成部の構成例を示す図である。本実施形態におけるリセット生成部は、図6に示すように動作ステートマシン61、リセット要求保持部62、リセット切替部63、リセット出力部64、及びクロック切替部65を有する。
動作ステートマシン61は、図3に示した動作ステートマシン31に対応し、Timer/Stop遷移信号CTL1、Wakeup信号CTL2、及び内部リセット信号RST2等が入力され、これらに応じて動作ステートを制御する。なお、動作ステートの遷移は、図4に示した動作ステートマシン31での動作ステートの遷移と同様である。また、動作ステートマシン61は、非同期リセットモードのときには信号S3を“L”とし、同期リセットモードのときには信号S3を“H”とする。
リセット要求保持部62は、パワーオンリセット要求信号RST1、外部リセット要求信号RST0、及びリセット用クロックCLK2が入力される。リセット要求保持部62は、外部リセット要求信号RST0がアサートされると、それをリセット用クロックCLK2で動作する同期用のフリップフロップを用いて保持する。そして、リセット要求保持部62は、同期用のフリップフロップに外部リセット要求信号RST0に基づくリセットの要因が保持されている期間は、信号SIG1をアサートする。また、リセット要求保持部62は、外部リセット要求信号RST0がアサートされると、それに応じて非同期で信号SIG2をアサートする。すなわち、信号SIG1は同期リセット要求の有無を示し、信号SIG2は非同期リセット要求の有無を示している。また、リセット要求保持部62は、システムクロックCLK1の供給を停止させるためのクロックマスク信号CLKMSKを出力する。
リセット切替部63は、動作ステートマシン61から出力された信号S3、及びリセット要求保持部62から出力された信号SIG1、SIG2が入力される。リセット切替部63は、信号S3が“L”(非同期リセットモード)の場合には、信号SIG1、SIG2の少なくとも一方がアサートされている期間において信号SIG3をアサートする。一方、リセット切替部63は、信号S3が“H”(同期リセットモード)の場合には、信号SIG1がアサートされている期間において信号SIG3をアサートする。
リセット出力部64は、リセット切替部63から出力された信号SIG3、及び動作ステートにかかわらず常時供給される常時供給クロックCLK0が入力され、信号SIG3に応じた内部リセット信号RST2を出力する。
クロック切替部65は、リセット用クロックCLK2として常時供給クロックCLK0を供給するかシステムクロックCLK1を供給するかを切り替える。クロック切替部65は、常時供給クロックCLK0、システムクロックCLK1、パワーオンリセット要求信号RST0、及び内部リセット信号RST2が入力される。クロック切替部65は、内部リセット信号RST2がアサートされ、かつシステムクロックCLK1の供給が停止されている場合には、リセット用クロックCLK2として常時供給クロックCLK0を供給する。
図7は、本実施形態におけるリセット要求保持部62、リセット切替部63、及びリセット出力部64の回路構成例を示す図である。
リセット要求保持部62は、クロック乗換え回路71、72、フリップフロップ73、79、及びOR回路78を有する。OR回路78は、パワーオンリセット要求信号RST1が反転して入力されるとともに、外部リセット要求信号RST0が入力され、その演算結果を出力する。すなわち、OR回路78は、パワーオンリセット要求信号RST1がアサートされておらず、かつ外部リセット要求信号RST0がアサートされた場合に“L”を出力する。
クロック乗換え回路71は、直列接続されたクリアプリセット付きのフリップフロップ71A、71Bを有する。フリップフロップ71A、71Bは、クリア端子にOR回路78の出力が入力され、プリセット端子にパワーオンリセット要求信号RST1が入力される。また、クロック乗換え回路72は、直列接続されたフリップフロップ72A、72Bを有し、クロック乗換え回路71の出力が入力される。フリップフロップ72A、72Bには、パワーオンリセット要求信号RST1も入力されている。フリップフロップ73は、クロック乗換え回路72の出力が入力されるとともに、パワーオンリセット要求信号RST1が入力される。前述したフリップフロップ71A、71B、72A、72B、73には、クロックとしてリセット用クロックCLK2が入力される。
パワーオンリセット要求信号RST1がアサートされたとき、フリップフロップ71A、71B、72A、72B、73はすべて“1”(“H”)を出力する。したがって、クロック乗換え回路71、72、及びフリップフロップ73から出力される信号S0、S1、S2はすべて“H”となる。パワーオンリセット要求信号RST1がアサートされておらず、かつ外部リセット要求信号RST0がアサートされると、OR回路78の出力が“L”になることで、フリップフロップ71A、71Bはすべて“0”(“L”)を出力する。したがって、クロック乗換え回路71から出力される信号S0が“L”となり、リセット用クロックCLK2に応じて、クロック乗換え回路72、及びフリップフロップ73へと順に伝播される。
フリップフロップ79は、クリアプリセット付きのフリップフロップである。フリップフロップ79は、パワーオンリセット要求信号RST1がアサートされたときに“1”(“H”)を出力する。また、フリップフロップ79は、パワーオンリセット要求信号RST1がアサートされておらず、かつ外部リセット要求信号RST0がアサートされたときに“0”(“L”)を出力する。また、フリップフロップ79は、外部リセット要求信号RST0及びパワーオンリセット要求信号RST1がともにアサートされていないとき、リセット用クロックCLK2に同期して信号S0を出力する。言い換えれば、フリップフロップ79は、パワーオンリセット要求信号RST1がアサートされていないときに、外部リセット要求信号RST0がアサートされるか又は信号S0が“L”となると信号S4を“L”にする。
リセット切替部63は、AND回路(論理積演算回路)74、76及びOR回路75を有する。AND回路74は、リセット要求保持部62から出力された信号S4、S1、S2、すなわちフリップフロップ79、クロック乗換え回路72、フリップフロップ73の出力が入力される。AND回路74は、信号S4、S1、S2の論理積演算を行い、その演算結果を信号S5として出力する。OR回路75は、動作ステートマシン61から出力された信号S3及びAND回路74から出力された信号S5が入力され、その演算結果を信号S6として出力する。また、AND回路76は、リセット要求保持部62から出力された信号S2及びOR回路75から出力された信号S6が入力され、その演算結果を信号S7として出力する。以上のようにリセット切替部63を構成することで、信号S2が“L”のとき、又は信号S3が“L”かつ信号S4,S1,S2のいずれかが“L”のとき、“L”の信号S7が出力される。
このように、リセット切替部63は、リセット要求保持部62からのリセット要求に係るすべての信号をAND演算したものを非同期のリセット要求信号とし、リセット要求保持部62の最終段のフリップフロップ73の出力S2を同期用のリセット要求信号として扱う。非同期のリセット要求信号は、動作ステートからの信号S3とのOR演算を行い出力する。そしてその信号と同期用のリセット要求信号をAND演算して内部リセット要求信号とするようにしている。
また、リセット切替部63は、非同期リセット要求もアサートできるよう組合せ回路で構成している。この組合せ回路の構成は、同期と非同期との選択を切り替えた時でもグリッチを発生しない回路構成となっている。また、内部リセット信号RST2をアサートする直前に同期リセットモードから非同期リセットモードに変化しても、リセット要求保持部62に保持されているリセット要求に係るすべての信号に基づいて内部リセット信号がアサートされるため、リセット要求がチャンセルされることもない。
リセット出力部64は、クロック乗換え回路77を有する。クロック乗換え回路77は、直列接続されたフリップフロップ77A、77Bを有し、リセット切替部63から出力される信号S7が入力される。リセット出力部64は、信号S7が“L”である期間及び“L”から“H”に変化した後の1クロックの期間において内部リセット信号RST2をアサートする。
図8は、本実施形態におけるクロック切替部65の回路構成例を示す図である。クロック切替部65は、図6(A)に示すようにクロック乗換え回路81、86、フリップフロップ82、87、AND回路83、89、ゲーテッド・クロックバッファマクロ84、インバータ88、ゲーテッド・クロックバッファ90、及びOR回路91を有する。ゲーテッド・クロックバッファマクロ84は、図8(B)に示すようにラッチ92及びAND回路93を有する。
パワーオンリセット要求信号RST1及び内部リセットRST2がアサートされていないとき(システムクロックは供給されているものとする)、AND回路85の出力S13は“L”であるので、インバータ88の出力S16は“H”、AND回路89の出力17は“L”となる。また、インバータ88の出力S16が“H”であるので、AND回路83の出力は“H”である。したがって、常時供給クロックCLK0はゲーテッド・クロックバッファ90により遮断され、OR回路91を介してシステムクロックCLK1がリセット用クロックCLK2として出力される。
この状態で内部リセットRST2がアサートされると、AND回路83の出力が“L”に変化するとともに、AND回路85の出力S13が“H”に変化する。AND回路85の出力S13が“H”に変化してから常時供給クロックCLK0での3クロック後にAND回路89の出力が“H”になる。したがって、OR回路91を介して常時供給クロックCLK0がリセット用クロックCLK2として出力される。
その後、内部リセットRST2がディアサートされると、AND回路85の出力S13が“L”に変化する。AND回路85の出力S13が“L”に変化してから常時供給クロックCLK0での2クロック後にAND回路89の出力が“L”になり、3クロック後にインバータ88の出力S16が“H”になる。そして、システムクロックCLK1の供給が開始されると、AND回路83の出力が“H”に変化する。したがって、常時供給クロックCLK0はゲーテッド・クロックバッファ90により遮断され、OR回路91を介してシステムクロックCLK1がリセット用クロックCLK2として再び出力される。このようにクロック切替部65によりクロック切替を行うことで、同期リセット時、グリッチが発生しないようにしてリセット用クロックCLK2の切替を行うことができる。
図9は、本実施形態におけるリセット生成部の動作波形の一例を示す図である。
動作ステートが“RUN”(同期リセットモード:信号S3が“H”)の状態で、外部リセット要求信号RST0がアサートされると、クロック乗換え回路71の出力S1が“L”になる。それに伴い、フリップフロップ79の出力S4が“L”になり、AND回路74の出力が“L”となるが、信号S3が“H”であるため、信号S6及びリセット切替部の出力S7は“H”を維持する。
そして、リセット要求信号RST0がアサートされてからリセット用クロックCLK2で3周期が経過すると、信号S2が“L”になる。これにより、リセット切替部の出力S7が“L”に変化し、内部リセットRST2がアサートされる。また、システムクロックCLK1の供給が停止される。
続いて、内部リセットRST2がアサートされてから常時供給クロックCLK0で3周期が経過すると、リセット用クロックCLK2として常時供給クロックCLK0の供給が開始される。これにより、リセット要求保持部62内のフリップフロップ71A、71B、72A、72B、73にクロックが供給され、リセット要求保持部62に保持されていた外部リセット要求信号RSTに基づくリセットの要因がリセット要求保持部62の外部に出力される。
そして、内部リセットRST2によるリセットが完了し、システムクロックが安定して供給されるようになると、リセット用クロックCLK2としてシステムクロックCLK1の供給が開始されるとともに、再び動作ステートが“RUN”(同期リセットモード)に遷移する。
以上説明した本実施形態によれば、単純に組み合わせた場合のような不都合を生じることなく、外部からのリセット要求が入力されたときに、クロックリセット生成回路がシステムクロックを供給されている動作ステートの場合には、同期して内部リセット信号をアサートし、クロックリセット生成回路がシステムクロックを供給されない動作ステートの場合には、非同期に内部リセット信号をアサートするように切り替えることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
61 ステートマシン
62 リセット要求保持部
63 リセット切替部
64 リセット出力部
65 クロック切替部

Claims (7)

  1. 直列接続された複数の保持部を有し、外部からのリセット要求を保持するリセット要求保持部と、
    前記複数の保持部の出力のすべてを論理和演算して前記論理和演算の演算結果をリセット用クロックと非同期の非同期リセット要求とし、前記複数の保持部の最終段の保持部の出力を前記リセット用クロックと同期する同期リセット要求として、前記非同期リセット要求と前記同期リセット要求を論理和演算し当該論理和演算の演算結果を出力するとともに、同期リセットが選択されているときは前記非同期リセット要求をマスクするリセット切替部と、
    前記リセット切替部より出力される演算結果に基づいてリセット信号を出力するリセット出力部と、
    前記リセット信号がアサートされていないときは前記リセット要求保持部へ前記リセット用クロックとして供給される常時供給クロックの供給を遮断する第1ゲーテッドクロックバッファと、を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記リセット信号がアサートされているときは前記リセット要求保持部へ前記リセット用クロックとして供給されるシステムクロックの供給を遮断する第2ゲーテッドクロックバッファをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記リセット信号がアサートされているときは常時供給クロックを前記リセット用クロックとして前記リセット要求保持部に供給し、前記リセット信号がアサートされていないときはシステムクロックを前記リセット用クロックとして前記リセット要求保持部に供給するよう切り替えるクロック切替部をさらに有し、
    前記リセット要求保持部の前記複数の保持部は、前記クロック切替部から供給されるクロックを用いて動作することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記システムクロックは、前記リセット信号がアサートされているときには停止されることを特徴とする請求項2又は3に記載の半導体装置。
  5. 前記リセット要求保持部が有する保持部は、直列接続された2つのフリップフロップを有するクロック乗換え回路を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の半導体装置。
  6. 前記リセット切替部は、組合せ回路で構成されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の半導体装置。
  7. 直列接続された複数の保持部を用いて、外部からのリセット要求を保持し、
    前記複数の保持部の出力のすべてを論理和演算して前記論理和演算の演算結果をリセット用クロックと非同期の非同期リセット要求とし、前記複数の保持部の最終段の保持部の出力を前記リセット用クロックと同期する同期リセット要求として、かつ同期リセットが選択されているときは前記非同期リセット要求をマスクして、前記非同期リセット要求と前記同期リセット要求を論理和演算し当該論理和演算の演算結果を出力し、
    出力される前記非同期リセット要求と前記同期リセット要求との論理和演算の演算結果に基づいてリセット信号を出力し、
    前記リセット信号がアサートされていないときは常時供給クロックの供給を遮断することを特徴とする半導体装置におけるリセット制御方法。
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