JP2016060406A - 車両診断装置、端末装置及び車両診断方法 - Google Patents

車両診断装置、端末装置及び車両診断方法 Download PDF

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Abstract

【課題】車両の故障診断を行う際において、車両の故障等に関する情報と、車両の修理に関する情報とを、ディーラー等からユーザに連絡する手間を削減すること。
【解決手段】車両の自己診断情報を所定の周期で取得する取得手段210と、車両の自己診断情報に基づいて車両に故障(故障や故障の前兆)等が発生したか否かを判定する判定手段210と、車両に故障等が発生したと判定された場合には、車両の故障等に関する情報と、車両の修理に関する情報とを含む案内情報を、車両や、ユーザが使用する端末装置100に提示する提示手段210と、を有する故障診断サーバ200を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両診断装置、端末装置及び車両診断方法に関するものである。
故障診断テスタにより、車載された制御装置に記録されている診断情報に基づいて車両の故障診断を行う技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2010−143404号公報
しかしながら、上記従来技術では、車両のメンテナンスサービスを提供可能な車両販売店(以下、ディーラーという。)等のスタッフが、故障診断テスタから車両の故障診断の結果を得た後に、車両を修理する必要がある場合には、車両の修理に関する情報をユーザに連絡し、その故障を修理するかどうかの承諾を得るなど、手間がかかるという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、車両の故障診断を行う際において、車両の故障等に関する情報と、車両の修理に関する情報とを、人を介してユーザに連絡する手間を削減することである。
本発明は、車両の自己診断情報に基づいて車両の故障診断を行うとともに、故障診断により検出された車両の故障(故障や故障の前兆)等に関する情報と、車両の修理に関する情報とを、ユーザが使用する端末装置や車載装置に提示することにより、上記課題を解決する。
本発明によれば、車両の故障診断を行うとともに、故障診断により検出された車両の故障等に関する情報と、車両の修理に関する情報とを、ユーザが使用する端末装置や車載装置に提示するため、人の手を介さずに、車両のユーザに対して故障や修理の案内が行われ、ディーラー等のスタッフによる手間を軽減できる。
本実施形態の車両メンテナンス情報管理システムを示す概要図である。 図1に示す車両メンテナンス情報管理システムの構成図である。 診断分析情報及び修理案内情報の一例を示す図である。 図1に示す端末装置による制御の一例を示すフローチャートである。 図1に示す故障診断サーバによる制御の一例を示すフローチャートである。
以下、図面に基づいて本発明に係る車両診断装置、端末装置及び車両診断方法を適用した実施形態の車両メンテナンス情報管理システムについて説明する。
図1は、本実施形態の車両メンテナンス情報管理システムの構成の概要を示す図である。図1に示すように、本発明の実施の形態に係る車両メンテナンス情報管理システムは、車両のユーザが使用する端末装置100と、車両に搭載された車載装置1000と、故障診断サーバ200とを有する。故障診断サーバ200、端末装置100、及び車載装置1000は、直接に又は他の装置を介して相互に通信が可能である。端末装置100は、たとえば、車両に搭載された装置として構成してもよいし、スマートフォンなどの携帯可能な多機能型端末装置として構成してもよい。なお、図1においては、便宜的に1台の車両のみを示しているが、実際の本実施形態の車両メンテナンス情報管理システムは、故障診断サーバ200が、複数の車両における端末装置100や車載装置1000とそれぞれ相互に通信するものである。
図1に示すように、車載装置1000の車両コントローラ2は、自己故障診断装置21を有し、車載された各種装置の異常を示すDTCコード(Diagnostic trouble Code)などのコード情報や、信号授受の障害を検知するFail Flagデータなどの情報を含む自己診断情報を出力する。Fail Flagデータは、各種装置の本来の機能の発揮が不可能となったことを示す情報である。本実施形態では、端末装置100は、車載装置1000から、上述した自己診断情報を取得する。
図1に示すように、各車両の端末装置100は、取得したコード情報を含む車両の機能に関係するデータ、及び/又はFail Flagデータを故障診断サーバ200へ送出する。故障診断サーバ200は、複数の車両の各端末装置100から収集した各種のデータを、車両ごとにデータベース230に蓄積する。故障診断サーバ200は、収集した各種のデータを処理し、得られた情報を、ユーザが利用する端末装置100、サービス提供部門の顧客サービス情報管理装置300、販売部門の販売情報管理装置400、サポート部門のサポート情報管理装置500、R&D(Research and development)の研究開発情報管理装置600へ送出する。
本実施形態において、サービス提供部門とは、車両を製造及び/又は販売する会社の、車両のユーザに対して、車両の販売、修理、メンテナンス、操作等に関する情報を提供する部門である。サービス提供部門は、ユーザから得た情報を、同じ会社内の販売部門、サポート部門、R&Dなどの他の部門へフィードバックする。サービス提供部門には、車両購入者である顧客に対するサービスを提供するディーラーが含まれる。
本実施形態において、販売部門とは、車両を製造及び/又は販売する会社における、車両販売の営業、車両の販売を行う部門である。販売部門は、ユーザから得た情報を、同じ会社内のサービス提供部門、サポート部門、R&Dなどの他の部門へフィードバックする。
本実施形態において、サポート部門とは、販売部門、R&D、サービス提供部門の運営に必要な情報を取得、管理、及び出力する部門である。一例であるが、サポート部門は、車両の修理に必要な部品の在庫を管理する。サポート部門は、サービス提供部門を介して取得したユーザの修理要求に応じて必要な部品を特定する。サポート部門は、その部品の在庫状況からサービス提供部門へ入庫(配送)できる日時を算出し、サービス提供部門へ連絡する。
本実施形態において、R&Dとは、車両を製造及び/又は販売する会社の、研究・開発を行う部門である。R&Dは、他の部門から得た情報に基づいて、車両の販売、修理、メンテナンス、操作等に役立つ情報をサービス提供部門へ提供する。R&Dは、他の部門から得た情報に基づいて、車両販売の営業、車両の販売に役立つ情報を販売部門へ提供する。R&Dは、販売部門、R&D、サービス提供部門の運営に役立つ情報をサポート部門へ提供する。
なお、上述した各部門の情報の授受は、車両メンテナンス情報管理システムにおいて、各部門が備える通信可能な装置間において行われる。本実施形態では、サービス提供部門に備えられ当該部門者が操作可能な顧客サービス情報管理装置300と、販売部門に備えられ当該部門者が操作可能な販売情報管理装置400と、サポート部門に備えられ当該部門者が操作可能なサポート情報管理装置500(部品管理情報、作業管理情報を含む)と、R&Dに備えられ当該部門者が操作可能な研究開発情報管理装置600との間で相互に、各種情報の授受が行われる。これにより各部門間において、故障に関する情報を含む自社の車両の情報を共有することができる。
図2は、車両メンテナンス情報管理システムの具体的な構成の一例を示す図である。図2に示すように、本実施形態の車両メンテナンス情報管理システムでは、端末装置100、故障診断サーバ200、車載装置1000、顧客サービス情報管理装置300、販売部門の販売情報管理装置400、サポート部門のサポート情報管理装置500、R&D(Research and development)の研究開発情報管理装置600が通信ネットワーク3000を介して相互に通信可能に接続されている。
以下、車両メンテナンス情報管理システムを構成する各装置について説明する。
まず、本実施形態の車載装置1000について説明する。
本実施形態の車載装置1000は、車両に搭載された全ての機器類を含む趣旨であり、本実施形態では、外部との通信を行う通信装置1と、車載装置1000の統括制御を司る車両コントローラ2と、車両の走行駆動を制御する内燃機関、走行駆動用モータ、自動変速機、ブレーキ装置などを含む駆動制御装置3と、車両の操舵量、操舵方向、操舵速度を制御する操舵装置4と、車両の走行状態情報を検知するセンサ5と、車室内や車両の外部周囲の映像を撮像するカメラ6と、車両の走行経路を探索し、ユーザを案内するナビゲーション装置7と、車両の走行を支援する走行支援装置8と、車両のユーザに情報を提示する出力装置9とを備える。上述した各装置は、CAN(Controller Area Network)などの車載通信ネットワークにより情報の授受が可能とされている。なお、本実施形態の車載装置1000を構成する装置は特に限定されず、空気調和装置、オーディオ装置、ドライブレコーダ等々、出願時に知られた装置を適宜に本実施形態の車載装置1000として採用することができる。
本実施形態の車載装置1000の車両コントローラ2は、車両に搭載された各装置の動作状態を調和させる機能を実現するコンピュータである。本実施形態の車両コントローラ2は、自己故障診断装置21を備える。自己故障診断装置21は、自車両に搭載される各装置の動作状態を監視し、異常(障害、故障を含む。以下同じ)の発生を検出した場合には、上述した自己診断情報を出力する。本実施形態の自己故障診断装置21は、出願時に知られるOBD(:On board diagnostics)であってもよい。
本実施形態のセンサ5は、車速センサ51、舵角センサ52、車両の姿勢を検出する姿勢センサ53、ソナーなどの障害物センサ54を含む。車速センサ51により検出される車速情報や舵角センサ52により検出される舵角情報は、車両の駆動制御、車両の走行支援等に利用される。姿勢センサ53により検出される車両の姿勢情報は、同様に、車両の駆動制御や車両の走行支援等に利用される。車両の姿勢情報は、ヨー角、ピッチ角を含む。障害物センサ54により検出される障害物の情報は、障害物との接近を避けるように車両の駆動や操舵を制御する処理に用いられる。
本実施形態のカメラ6が取得した画像情報は、アラウンドビューモニタ(登録商標)機能において利用される。また、画像情報は、障害物の検出や、自車両の走行レーンの検出、自車両の追従対象の検出、道路標識などの文字認識などに用いられる。
本実施形態の走行支援装置8は、ABS(アンチ・ブロックド・ブレーキングシステム:Anti-locked braking system 以下同じ)81、TCS(トラッキング・コントロール・システム:Traction Control System 以下同じ)82、VDC(ビークル・ダイナミクス・コントロール:Vehicle Dynamics Control)83、障害物検知装置84、車線認識装置85、自動運転補助装置86を有する。
ここで、走行支援装置8の各装置について説明する。
本実施形態のABS装置81は、急ブレーキ又は低摩擦路でブレーキをかけた場合などにタイヤがロックされる(回転が停止する)ことを防止する装置である。ABS装置81は、車両の走行安全をより良い状態に保つとともに、ステアリング操舵により障害物を回避できる可能性を高める。本実施形態のABS装置81は各車輪軸に取り付けられた車速センサ51が検出した車輪速情報に基づいてブレーキを最適に制御する。本実施形態では、走行支援装置8は、滑走発生防止機能を備える他の装置を用いてもよい。
本実施形態のTCS装置82は、車両の発進時/加速時における車輪の空転を防止する。TCS装置82は、自車両自体の速度と各車輪の車輪速度から車輪の空転を検出し、エンジンや走行駆動用モータから伝達される駆動力を低減して空転状態を解消する。本装置は、泥道、降雪時・降雪後の道路などの非舗装道路において、路面とタイヤとの摩擦係数が低下している場合に車両姿勢の安定性をより良い状態に高める。
本実施形態のVDC装置83は、車両の運転操作に係る舵角及び車速に基づいて、ブレーキやエンジン出力の制御を自動的に行い、泥道、降雪時・降雪後の道路などの滑りやすい路面やカーブを曲がるときや障害物を回避するときにクルマの横滑りを軽減する。横滑防止装置としては、VDC装置83のほか、ESC装置などの横滑防止機能を備える他の装置を用いることができる。このESC装置は、泥道、降雪時・降雪後の道路などの滑りやすい路面やカーブを曲がるときや障害物を回避するときに、後輪の横滑り(オーバーステア)や前輪の横滑り(アンダーステア)が生じる場合がある。この場合に、検出した車両挙動に応じて自動加圧によるブレーキ制御及エンジントルクの制御により横滑りを防止して旋回時における車両の姿勢を安定させる。
本実施形態の障害物検知装置84は、ソナーなどの障害物センサ54、カメラ6の撮像画像に基づいて、障害物の存否を検出する。また、本実施形態の障害物検知装置84は、車速センサ51の車速情報、ナビゲーション装置7のGPS71の位置情報を用いて、自車両と障害物の位置関係を検出する。
本実施形態の車線認識装置85は、カメラ6の画像処理装置61により処理された画像データから道路のレーンマーカの位置を認識する。本実施形態の自動運転補助装置86は、車速センサ51の車速情報、舵角センサ52の操舵情報、姿勢センサ53の車両の姿勢情報に基づいて自車両の走行位置を算出し、自車両の走行位置がレーンマーカの位置と所定の関係を保つように、自車両の走行を制御する。自動運転補助装置86は、自車両の走行位置とレーンマーカの位置とに基づいて、自車両がレーンマーカに対して所定の位置に所在するように、操舵装置4を制御する。
本実施形態の出力装置9は、ディスプレイ91、スピーカ92を有する。出力装置9は、車両の診断結果、及び診断結果に対処するための指示情報を車両のユーザに提示する。なお、出力装置9は、ディスプレイ91やスピーカ92に代えて又はこれに加えて、ランプなどのインジケータや座席又はハンドルに設けた振動装置(バイブレータ)を用いてもよく、ランプの点滅態様や座席又はハンドルの振動態様を相違させることによって、診断結果や指示情報を簡易的に識別して提示してもよい。
次に、車両のユーザが利用する端末装置100について説明する。
本実施形態の端末装置100は、制御装置10と、通信装置20と、出力装置30とを備える。端末装置100は、通信装置20を介して、外部の車載装置1000、故障診断サーバ200と相互に情報の送受信を行う。出力装置30は、ディスプレイ31とスピーカ32を含む。なお、出力装置30は、ディスプレイ31やスピーカ32に代えて又はこれに加えて、ランプなどのインジケータや振動装置(バイブレータ)を用いてもよく、ランプの点滅態様や振動態様を相違させることによって、診断結果や指示情報を簡易的に識別して提示してもよい。
本実施形態に係る端末装置100の制御装置10は、車両の自己診断情報を取得するためのプログラムが格納されたROM(Read Only Memory)12と、このROM12に格納されたプログラムを実行する動作回路を含むCPU(Central Processing Unit)11と、書き換え可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)13とを備える。
端末装置100の制御装置10は、診断情報取得機能と、出力機能とを備えたコンピュータである。端末装置100は、上記機能を実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実現する。
以下に、端末装置100の制御装置10が実現する各機能についてそれぞれ説明する。
まず、制御装置10の診断情報取得機能について説明する。本実施形態の端末装置100の制御装置10は、診断情報取得機能により、車両の自己診断情報を取得する。なお、自己診断情報は、上述した車載装置1000の車両コントローラ2が備える自己故障診断装置21が出力する情報であり、異常が検出された装置を特定する情報、異常の内容を示すコード情報などが含まれる。また、自己診断情報には、検出された異常の発生回数の情報、発生頻度の情報などが含まれていてもよい。本実施形態の制御装置10は、このような自己診断情報を所定の周期で取得し、自己診断情報を取得するたびに、自己診断情報を、端末装置100の通信装置20により、故障診断サーバ200へ送出する。所定の周期としては、たとえば、1時間などの時間を設定してもよいし、車両のイグニッションキースイッチ(電気自動車にあってはメイン電源スイッチを意味する。以下同じ。)がONにされたタイミングや、車両のイグニッションキースイッチがOFFにされる直前のタイミングなどを設定してもよい。通信コストや故障診断サーバ200又は端末装置100の記憶容量などを考慮して適宜の周期で自己診断情報を取得すればよい。
本実施形態では、故障診断サーバ200は、端末装置100から自己診断情報が送信された際には、後述するように、端末装置100から送信された自己診断情報に基づいて、車両の故障(故障又は故障の前兆)等の発生有無を判定し、判定結果に応じて、車両の故障等に関する情報と、車両の修理に関する情報とを含む案内情報、端末装置100に送信する。
次いで、制御装置10の出力機能について説明する。本実施形態の端末装置100の制御装置10は、故障診断サーバ200から送信された案内情報を、出力機能により、出力装置30により出力する。具体的には、制御装置10は、出力装置30のディスプレイ31に案内情報を表示したり、出力装置30のスピーカ32から案内情報を音声で出力したりする。また上述したように、ディスプレイ31やスピーカ32に代えて又はこれに加えて、ランプなどのインジケータや振動装置(バイブレータ)を用いてもよく、ランプの点滅態様や振動態様を相違させることによって、診断結果や指示情報を簡易的に識別して提示してもよい。
本実施形態の端末装置100は、以上のように動作する。
次に、本実施形態の故障診断サーバ200について説明する。
本実施形態の故障診断サーバ200は、制御装置210と、通信装置220と、データベース230とを備える。故障診断サーバ200は、通信装置220を介して、外部の車載装置1000及び端末装置100とそれぞれ相互に情報の送受信を行う。
本実施形態に係る故障診断サーバ200の制御装置210は、車両の状態を分析するためのプログラムが格納されたROM212と、このROM212に格納されたプログラムを実行する動作回路を含むCPU211と、書き換え可能な記憶装置として機能するRAM213とを備える。
故障診断サーバ200の制御装置210は、診断情報取得機能と、故障診断機能と、修理情報生成機能と、提示機能とを備えたコンピュータである。故障診断サーバ200の制御装置210は、上記機能を実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実現する。
以下に、故障診断サーバ200の制御装置210が実現する各機能についてそれぞれ説明する。
まず、制御装置210の診断情報取得機能について説明する。本実施形態の故障診断サーバ200の制御装置210は、複数の車両に搭載された各端末装置100から各車両の自己診断情報をそれぞれ取得し、収集した各種のデータを、車両ごとにデータベース230に蓄積する。なお、本実施形態においては、故障診断サーバ200は、端末装置100から取得した自己診断情報に、いずれかの装置に異常が発生している旨のコード情報が含まれている場合には、当該端末装置100に対して、異常が発生している装置に関する詳細なデータの送出を要求してもよい。この際には、端末装置100は、異常が発生している装置に関する詳細なデータを、故障診断サーバ200に対して送信する。
次いで、制御装置210の故障診断機能について説明する。本実施形態の故障診断サーバ200の制御装置210は、車両の自己診断情報と、車両の故障等(故障又は故障の前兆)に関する情報とが対応づけられたマップを参照し、取得した自己診断情報から車両の故障等の発生有無を検出し、車両の故障等の内容を示す診断分析情報2121(図3参照)を生成する。なお、車両の自己診断情報と、車両における故障等に関する情報とが対応づけられたマップは、予め制御装置210のROM212に記憶されている。
ここで、図3は、制御装置210により生成された診断分析情報2121の一例を示す図である。本実施形態における診断分析情報2121は、たとえば、図3に示すように、車両の故障等の内容、具体的には、車両が備える装置の各機能のうち、いずれの機能が動作可能であり、いずれの機能が動作不可能である等の情報が挙げられる。
本実施形態では、たとえば、制御装置210は、端末装置100から取得した自己診断情報に基づいて、通信装置1、車両コントローラ2、駆動制御装置3、操舵装置4、各センサ5、カメラ6、ナビゲーション装置7、走行支援装置8、出力装置9のそれぞれについて、動作可能な機能と、動作不可能な機能とを判定し、判定結果に応じて、図3に示すような診断分析情報2121を生成する。なお、本実施形態では、診断分析情報2121に、動作可能な機能の情報と、動作不可能な機能の情報とが含まれる例を示したが、診断分析情報2121には、いずれか一方の情報のみが含まれていてもよい。また、走行支援装置8のように複数の機能が存在する場合には、各走行支援装置81〜86ごとに、動作可能な機能と、動作不可能な機能とを判定できる。センサ5についても同様に、各センサ51〜54ごとに、動作可能な機能と、動作不可能な機能とを判定できる。
次いで、制御装置210の修理情報生成機能について説明する。本実施形態の故障診断サーバ200の制御装置210は、故障診断機能により生成した診断分析情報2121を、通信装置220を介して、販売情報管理装置400に送信する。本実施形態では、販売情報管理装置400は、故障診断サーバ200から診断分析情報2121を受信した際には、受信した診断分析情報2121に基づいて、車両の修理に必要な部品の手配先を特定し、特定した情報に基づいて、部品の手配に要する日数などの情報を生成する。
そして、故障診断サーバ200の制御装置210は、通信装置220を介して、販売情報管理装置400から、車両の修理に必要な部品の手配に要する日数の情報などを受信し、受信した情報に基づいて、車両の修理に関する情報を示す修理情報2122を生成する。修理情報2122としては、たとえば、図3に示すように「ディーラーに入庫してください。修理及び部品交換の必要があります。なお、部品はX月Y日までに入荷されますので、その日以後にディーラーに入庫いただければ即日で修理可能です。」、「ディーラーへ電話してください。」、「機能Qは動作しませんが、直ぐに修理する必要はなく、通常走行に問題はありません。」などの情報が挙げられる。
次いで、制御装置210の提示機能について説明する。本実施形態の故障診断サーバ200の制御装置210は、故障診断機能により生成した診断分析情報2121と、修理情報生成機能により生成した修理情報2122とを、案内情報として端末装置100や車載装置1000に送信する。送信された情報は、端末装置100の出力装置30や、車載装置1000の出力装置9により出力される。
ここで、制御装置210の提示機能により、ユーザに案内情報を提示する具体例を説明する。たとえば、車両がバッテリを搭載した電気自動車であり、車載装置1000の自己故障診断装置21により、車両に搭載されているバッテリの電圧の異常が検知された場面では、まず、自己故障診断装置21により取得されたバッテリの電圧の異常を示すコード情報などが、端末装置100を介して、故障診断サーバ200に送信される。次いで、故障診断サーバ200では、端末装置100から送信された情報に基づき、診断分析情報2121及び修理情報2122を生成する。修理情報2122としては、たとえば、「ディーラーに入庫してください。バッテリの修理及び部品交換の必要があります。」などの情報が挙げられる。そして、故障診断サーバ200は、このような診断分析情報2121と修理情報2122とを、案内情報として端末装置100や車載装置1000に送信する。
なお、従来、車両に搭載されている自己故障診断装置により自己診断情報を取得した後、車両を故障診断テスタに接続することで、故障診断テスタが、自己診断情報に基づいて車両の故障診断を行う方法が用いられている。しかしながら、この方法では、専門知識のある整備士等が、故障診断テスタにて故障診断された結果を確認して、車両の修理の必要性を判断しなければならず、さらに、修理の必要がある場合には、ディーラー等のスタッフが、車両のユーザに対して、車両を修理するためにディーラーへの入庫を促す等の連絡をする手間が生じていた。すなわち、ディーラーへの車両の入庫→故障診断テスタによる故障診断→修理を実行するためにユーザへの連絡→修理の実行といった手順を踏む必要があった。
これに対し、本実施形態では、故障診断サーバ200が、車両の故障診断を行うとともに、故障診断により検出された故障等に関する診断分析情報2121と、車両の修理に関する修理情報2122とを、端末装置100や車載装置1000に送信する。そのため、車両の故障や修理に関する案内が、ディーラーのスタッフなどの人の手を介さずに、スマートフォン等の端末装置100や車載装置1000を介して、車両のユーザに提示される。すなわち本実施形態によれば、自己故障診断装置による故障診断→故障対策の表示→ディーラーへの車両の入庫→修理の実行といった手順になるので、ディーラー等のスタッフによる連絡作業の手間を軽減できる。
なお、本実施形態では、故障診断サーバ200は、端末装置100から所定の周期で自己診断情報を取得し、自己診断情報を取得するたびに車両の故障診断を行う。そして、故障診断サーバ200は、取得した自己診断情報に基づいて車両の故障診断を行った結果、車両に故障等が発生していることを検出した場合には、当該車両の自己診断情報を送信する端末装置100に対して、自己診断情報を送信する周期をより短くするよう要求する。これにより、故障等が発生した車両について、より高い頻度で各車載装置1000の状態が監視されるようになり、その結果、故障診断サーバ200が、車両の故障の程度や進行度を精度よく検出でき、また、車両のユーザに対して車両の故障や修理に関する案内を適切に行うことができるようになる。また逆に、車両に故障等が発生していることを検出した場合には自己診断情報をより短い周期で収集するので、最初の故障等の情報が偶発的なものであったり誤診断であったりした場合には、故障等の発生の有無を再確認することができる。その結果、誤診断等によるディーラーへの無駄な入庫などを防止することもできる。
また、故障診断サーバ200は、上述した診断分析情報2121を、通信装置220を介して、顧客サービス情報管理装置300、サポート情報管理装置500、及び研究開発情報管理装置600に対して送信してもよい。さらに、故障診断サーバ200は、通信装置220を介して、顧客サービス情報管理装置300、サポート情報管理装置500、研究開発情報管理装置600から情報を受信した場合には、受信した情報を、提示機能により、端末装置100や車載装置1000に送信してもよい。これにより各部門間において、故障に関する情報を含む自社の車両の情報を共有することができ、故障分析、故障対策内容又は次期車両の開発研究にこれらの情報を各部門において利用することができる。
本実施形態の故障診断サーバ200は、以上のように動作する。
続いて、図4のフローチャートを参照して、本実施形態の端末装置100の制御手順を説明する。
まず、ステップS11では、端末装置100の制御装置10は、車載装置1000の車両コントローラ2から車両の自己診断情報を取得する。ステップS12では、端末装置100の制御装置10は、ステップS11で取得した自己診断情報を、通信装置20を介して、故障診断サーバ200に送信する。なお、本実施形態では、端末装置100の制御装置10は、ステップS11及びステップS12を、所定の周期で実行する。
ステップS13では、端末装置100の制御装置10は、故障診断サーバ200から上述した案内情報(診断分析情報2121及び修理情報2122を含む情報)が送信された際には、当該案内情報を受信する。
ステップS14では、端末装置100の制御装置10は、ステップS13で受信した案内情報を、端末装置100の出力装置30により出力する。たとえば、制御装置10は、出力装置30のディスプレイ31に案内情報を表示したり、出力装置30のスピーカ32から案内情報を音声で出力したりする。
ステップS15では、端末装置100の制御装置10は、ユーザにより車両のイグニッションキースイッチがOFFとされたか否かを判定する。たとえば、制御装置10は、一定周期で車載装置1000と相互に通信するようにし、ユーザが車両のイグニッションキースイッチをOFFにする際に、その情報を車載装置1000から受信することで、上記判定を行う。そして、ステップS15において、車両のイグニッションキースイッチがOFFとされたと判定された場合には、本処理を終了する。一方、ステップS15において、車両のイグニッションキースイッチがOFFとされていないと判定された場合には、ステップS11に戻り、ステップS11〜S14の処理を繰返す。
続いて、図5のフローチャートを参照して、本実施形態の故障診断サーバ200の制御手順を説明する。
まず、ステップS21では、故障診断サーバ200の制御装置210は、通信装置220を介して、端末装置100から車両の自己診断情報を取得する。なお、この自己診断情報は、端末装置100が、車載装置1000と相互に通信することにより、車載装置1000から取得したものである。
ステップS22では、故障診断サーバ200の制御装置210は、ステップS21で取得した自己診断情報に基づいて、車両に故障(故障や故障の前兆)等が発生しているか否かを判定する。車両に故障等が発生しているか否かを判定する方法としては、たとえば、上述したように、制御装置210が、車両の自己診断情報と、車両の故障等に関する情報とが対応づけられたマップを参照する方法が挙げられる。そして、ステップS22において、車両に故障等が発生していると判定された場合には、ステップS23に進む。一方、ステップS22において、車両に故障等が発生していないと判定された場合には、ステップS21に戻り、端末装置100から再び自己診断情報が送信されるまで待機する。
ステップS23では、故障診断サーバ200の制御装置210は、ステップS22における判定結果に基づいて、車両の故障等に関する診断分析情報2121を生成し、生成した診断分析情報2121を販売情報管理装置400に送信する。本実施形態では、販売情報管理装置400は、故障診断サーバ200から送信された診断分析情報2121に基づいて、車両の修理に必要な部品の手配先を特定し、特定した情報に基づいて、部品の手配に要する日数などの情報を生成する。その後、販売情報管理装置400は、生成した情報を故障診断サーバ200に送信する。
ステップS24では、故障診断サーバ200の制御装置210は、販売情報管理装置400により生成された情報(部品の手配に要する日数などの情報)を受信する。
ステップS25では、故障診断サーバ200の制御装置210は、まず、ステップS24で受信した情報に基づき、図3に示すような修理情報2122を生成する。そして、制御装置210は、このような修理情報2122と、ステップS23で生成した診断分析情報2121とを含む案内情報を生成する。
ステップS26では、故障診断サーバ200の制御装置210は、ステップS25で生成した案内情報を、通信装置220により、端末装置100や車載装置1000に提示する。
本発明の実施形態の故障診断サーバ200は、以上のように構成され動作するので、以下の効果を奏する。
[1]本実施形態の故障診断サーバ200は、周期的に車両の自己診断情報を取得し、取得した自己診断情報に基づいて車両の故障診断を行うとともに、故障診断により検出された故障(故障や故障の前兆)等に関する診断分析情報2121と、車両の修理に関する修理情報2122とを、端末装置100や車載装置1000に送信する。そのため、本実施形態の故障診断サーバ200によれば、車両の故障や修理に関する案内が、人の手を介さずに、スマートフォン等の端末装置100や車載装置1000を介して、車両のユーザに提示され、ディーラー等のスタッフによる連絡作業の手間を軽減できる。
[2]本実施形態の故障診断サーバ200は、車両の故障診断を行った結果、車両に故障等が発生していることを検出した場合には、当該車両から自己診断情報を取得する周期を短くするため、故障等が発生した車両は、より高い頻度で状態を監視されることとなり、その結果、故障診断サーバ200により、車両の故障の程度や進行度を精度よく検出でき、また、車両のユーザに対して車両の故障や修理に関する案内を適切に行うことができる。
[3]本実施形態の故障診断サーバ200は、車両に故障等が発生していることを検出した場合には、車両のユーザに対して、車両をディーラーに入庫するよう推奨する旨の情報、又は前記ユーザにディーラーへ連絡するよう推奨する旨の情報を送信するため、人の手を介さずに、より具体的な修理の案内が行われ、ディーラー等のスタッフによる連絡作業の手間を軽減できる。
[4]本実施形態の車両診断方法を実行すると、上述の作用及び効果を奏する。
また、本実施形態の端末装置100は、以上のように構成され動作するので、以下の効果を奏する。
[5]本実施形態の端末装置100は、車両から周期的に自己診断情報を取得し、取得した自己診断情報を故障診断サーバ200に送信し、故障診断サーバ200により生成された案内情報(車両の故障等に関する診断分析情報2121、及び車両の修理に関する修理情報2122)を受信し、当該案内情報を出力する。そのため、本実施形態の端末装置100によれば、人の手を介さずに、車両のユーザに対する故障や修理の案内が行われ、ディーラー等のスタッフによる連絡作業の手間を軽減できる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述した実施形態においては、自己診断情報に基づいて故障診断サーバ200が車両の故障診断を行う例を示したが、端末装置100が、車両の故障診断を行ってもよい。この際には、端末装置100が、車両の自己診断情報と、車両における故障等に関する情報とが予め対応づけられたマップを参照し、車両の故障診断を行う。当該マップは、故障診断サーバ200のROM212に記憶されたものを参照してもよいし、端末装置100のROM12に予め記憶させておいたものを用いてもよい。
なお、上述した実施形態において、故障診断サーバ200の制御装置210は、本発明の車両診断装置における取得手段、判定手段、及び提示手段に相当する。また、上述した実施形態において、端末装置100の制御装置10は、本発明の端末装置における取得手段、送信手段、受信手段、及び出力手段に相当する。
100…端末装置
10…制御装置
20…通信装置
30…出力装置
200…故障診断サーバ
210…制御装置
220…通信装置
230…データベース
1000…車載装置
1…通信装置
2…車両コントローラ
21…自己故障診断装置
3…駆動制御装置
4…操舵装置
5…センサ
51…車速センサ
52…舵角センサ
53…姿勢センサ
54…障害物センサ
6…カメラ
61…画像処理装置
7…ナビゲーション装置
71…GPS
8…走行支援装置
81…ABS
82…TCS
83…VDC
84…障害物検知装置
85…車線認識装置
86…自動運転補助装置
9…出力装置
91…ディスプレイ
92…スピーカ

Claims (5)

  1. 車両の自己診断情報を、所定の周期で取得する取得手段と、
    前記車両の自己診断情報を監視し、前記車両に故障又は故障の前兆が発生したか否かを判定する判定手段と、
    前記車両に故障又は故障の前兆が発生したと判定された場合には、前記故障又は故障の前兆に関する情報と、前記車両の修理に関する情報とを含む案内情報を、前記車両又は当該車両のユーザが使用する端末装置に提示する提示手段と、を有する車両診断装置。
  2. 前記取得手段は、前記車両に故障又は故障の前兆が発生したと判定された後には、前記車両に故障又は故障の前兆が発生したと判定される前と比較して、前記自己診断情報を取得する周期を短くする請求項1に記載の車両診断装置。
  3. 前記車両の修理に関する情報は、前記ユーザに車両をディーラーに入庫するよう推奨する旨の情報、又は前記ユーザにディーラーへ連絡するよう推奨する旨の情報を含む請求項1又は2に記載の車両診断装置。
  4. 車両の自己診断情報を、所定の周期で取得する取得手段と、
    前記自己診断情報を、前記車両に故障又は故障の前兆が発生したか否かを判定する故障診断装置に送信する送信手段と、
    前記故障診断装置により前記車両に故障又は故障の前兆が発生したと判定された場合には、前記故障診断装置から、前記車両の故障又は故障の前兆に関する情報と、前記車両の修理に関する情報とを含む案内情報を受信する受信手段と、
    前記案内情報を出力する出力手段と、を有する端末装置。
  5. コンピュータが、
    車両の自己診断情報を、所定の周期で取得するステップと、
    前記車両の自己診断情報を監視し、前記車両に故障又は故障の前兆が発生したか否かを判定するステップと、
    前記車両に故障又は故障の前兆が発生したと判定された場合には、前記故障又は故障の前兆に関する情報と、前記車両の修理に関する情報とを含む案内情報を、前記車両又は当該車両のユーザが使用する端末装置に提示するステップと、を実行する車両診断方法。
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