JP2007161044A - 車両故障診断装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅広い種類の車両故障又はその兆候の早期発見を図る車両故障診断装置及び方法を提供すること。
【解決手段】車両の故障を診断する車両故障診断装置に、診断対象車両から車両走行情報を取得する取得手段と、診断対象車両の周辺環境を認識する認識手段と、取得手段によって取得された車両走行情報と認識手段によって認識された周辺環境とに基づいて診断対象車両における異常発生タイミングを検出する検出手段と、検出手段によって検出された異常発生タイミングを含む所定の時間期間中に診断対象車両において検出された車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報に基づいて診断対象車両の故障診断を行う故障診断手段とを設ける。検出手段は、例えば、周辺環境の状況種類ごとに車両走行の典型パターンを保持し、車両走行情報が典型パターンから所定レベル以上乖離したときを異常発生タイミングとして検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して、車両の故障を診断する車両故障診断装置及び方法に係り、特に、幅広い種類の車両故障又はその兆候の早期発見を図る車両故障診断装置及び方法に関する。
従来、車両の故障を診断する車両故障診断装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特許文献1には、車両に搭載された故障診断装置が故障であると判断した場合又は運転者が故障であると認識して所定のスイッチを操作したときに、故障発生時点より一定時間遡った時点からの車両の走行状況、位置情報、故障発生部位、故障内容などの情報を読み出し、センタへ送信する装置が開示されている(例えば、段落[0026]の記載など参照)。
特許文献2には、車両の運転中に何らかの異常を感じた運転者が所定のスイッチを押すと、このスイッチを押したタイミングから過去に一定時間遡った時間内の制御データが履歴データとして保存される装置が開示されている(例えば、段落[0019]の記載など参照)。
特開2002−109690号公報 特開2003−22124号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2に開示された従来装置では、車両データの保存又はセンタへの送信が運転者によるスイッチ操作をトリガとしているため、a)運転者にスイッチ操作の手間が掛かると共に、b)運転者がスイッチを操作し忘れた場合や発生した車両異常に対応するためにスイッチを操作する余裕がなかった場合などには車両データの保存又はセンタへの送信が行われないことになってしまう。
また、上記特許文献1に開示された従来装置では、車両に搭載された故障診断装置が故障発生を検出したときにも車両データがセンタへ送信されるものとしているが、このような手法では予め決まった故障しか検出できない。また、このような車両内の閉じた系で故障を診断する装置では、車両の走行に明らかな支障が生じるまで車両の異常を検出できず、故障の発見又は特定が遅れる可能性がある。
例えば、周辺の道路形状や交通状況に照らして通常であればあり得ないと考えられる地点でのブレーキペダルの踏み込み/リリース、アクセルペダルの踏み込み/リリース、又は、ステアリングハンドルによる操舵操作、或いは、高速道路等の路肩での一時停車、などの車両状態は、周辺環境も含めて捉えれば、何らかの車両故障又は故障の前兆としての異常が発生している可能性がある、少なくとも車両データを診断してみる価値はある、と判断できるが、車両データのみから故障を診断する上記特許文献1に開示された従来の故障診断装置ではこのような状況を正常な走行の一環であるとしか判断できないため、車両データはセンタへ送信されない。
すなわち、上記特許文献1に開示された従来装置では、車両の故障を早期に発見できない又は故障を特定できない場合が生じ得る。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、幅広い種類の車両故障又はその兆候の早期発見を図る車両故障診断装置及び方法を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の第一の態様は、車両の故障を診断する車両故障診断装置であって、診断対象車両から車両走行情報を取得する取得手段と、診断対象車両の周辺環境を認識する認識手段と、上記取得手段によって取得された上記車両走行情報と該認識手段によって認識された上記周辺環境とに基づいて診断対象車両における異常発生タイミングを検出する検出手段と、該検出手段によって検出された該異常発生タイミングを含む所定の時間期間中に診断対象車両において検出された車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報に基づいて診断対象車両の故障診断を行う故障診断手段とを有する車両故障診断装置である。
この第一の態様において、上記車両走行情報は、少なくとも、既知のGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)等によって検出された車両現在位置を含むものとし、加えて、既知のペダルストロークセンサ等によって検出されたアクセルペダルストローク(踏み込み量)及び/又はブレーキペダルストローク(踏み込み量)や、既知の舵角センサによって検出されたステアリング舵角などを含むものとする。
また、この第一の態様において、上記周辺環境とは、例えば、診断対象車両から取得した位置を予め保持する地図情報に照らして得られた診断対象車両周辺の道路形状や、例えば既存のVICS(Vehicle Information and Communication System;道路交通情報通信システム)を利用するなどして取得されたその時点での診断対象車両周辺の渋滞状況などを含むものとする。
また、この第一の態様において、上記検出手段は、例えば、上記周辺環境の状況種類(例えば、直線路かカーブ路か、一般道か高速道路か、前方交差点の有無、前方渋滞の有無、など)ごとに車両走行の典型パターンを保持し、上記車両走行情報が該典型パターンから所定レベル以上乖離したときを上記異常発生タイミングとして検出する。ここで、上記典型パターンは、当該診断対象車両の過去の走行情報履歴から作成されてもよく、或いは、複数の車両から取得した走行情報を統計処理して作成されてもよい。
さらに、この第一の態様において、上記車両状態情報とは、例えば、運転者の操作履歴や、制御データや、各種車載センサの作動状態などを含むものとする。
この第一の態様によれば、具体的故障発生の前段階として車両に何らかの異常が発生した場合に運転者は何らかのリアクション(違和感を持った操作を中止する、中止した後もう一度操作してみる、運転に支障のない範囲内で繰り返し操作してみる、など)を起こすであろうという洞察に基づき、道路形状や渋滞状況など車両の周辺環境に鑑みて通常であれば行われないであろう車両走行が行われた場合には運転者が何らかの異常を感じていると判断し、その前後の時間帯の車両状態に基づいて故障診断を行うため、運転者に手間を掛けることなく、わずかでも故障の兆候が露見した際に早期に故障を発見・特定することができる。
なお、この第一の態様に係る車両故障診断装置は、故障診断車両外に設けられた遠隔装置であってもよく、或いは、故障診断車両に搭載された車載装置であってもよい。
上記目的を達成するための本発明の第二の態様は、車両の故障を診断する車両故障診断方法であって、診断対象車両から車両走行情報を取得し、診断対象車両の周辺環境を検出し、取得した上記車両走行情報と検出した上記周辺環境とに基づいて診断対象車両における異常発生タイミングを検出し、検出された該異常発生タイミングを含む所定の時間期間中に診断対象車両において検出された車両状態情報を取得し、この取得した車両状態情報に基づいて診断対象車両の故障診断を行う、車両故障診断方法である。
この第二の態様において、上記車両走行情報は、少なくとも、既知のGPS等によって検出された車両現在位置を含むものとし、加えて、既知のペダルストロークセンサ等によって検出されたアクセルペダルストローク(踏み込み量)及び/又はブレーキペダルストローク(踏み込み量)や、既知の舵角センサによって検出されたステアリング舵角などを含むものとする。
また、この第二の態様において、上記周辺環境とは、例えば、診断対象車両から取得した位置を予め保持する地図情報に照らして得られた診断対象車両周辺の道路形状や、例えば既存のVICSを利用するなどして取得されたその時点での診断対象車両周辺の渋滞状況などを含むものとする。
また、この第二の態様においては、上記車両走行情報が上記周辺環境の状況種類(例えば、直線路かカーブ路か、一般道か高速道路か、前方交差点の有無、前方渋滞の有無、など)ごとに設定された車両走行の典型パターンから所定レベル以上乖離したときを上記異常発生タイミングとして検出する。ここで、上記典型パターンは、当該診断対象車両の過去の走行情報履歴から作成されてもよく、或いは、複数の車両から取得した走行情報を統計処理して作成されてもよい。
さらに、この第二の態様において、上記車両状態情報とは、例えば、運転者の操作履歴や、制御データや、各種車載センサの作動状態などを含むものとする。
この第二の態様によれば、具体的故障発生の前段階として車両に何らかの異常が発生した場合に運転者は何らかのリアクション(違和感を持った操作を中止する、中止した後もう一度操作してみる、運転に支障のない範囲内で繰り返し操作してみる、など)を起こすであろうという洞察に基づき、道路形状や渋滞状況など車両の周辺環境に鑑みて通常であれば行われないであろう車両走行が行われた場合には運転者が何らかの異常を感じていると判断し、その前後の時間帯の車両状態に基づいて故障診断を行うため、運転者に手間を掛けることなく、わずかでも故障の兆候が露見した際に早期に故障を発見・特定することができる。
なお、この第二の態様に係る車両故障診断方法は、故障診断車両外で遠隔的に実行されてもよく、或いは、故障診断車両上で実行されてもよい。
本発明によれば、幅広い種類の車両故障又はその兆候の早期発見を図る車両故障診断装置及び方法を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。なお、車両に搭載され、車両データから車両の故障を診断する装置の基本概念、主要なハードウェア構成、作動原理、及び基本的な制御手法等については当業者には既知であるため、詳しい説明を省略する。
以下、図1〜5を用いて、本発明に係る車両故障診断装置が故障診断対象車両外に遠隔装置として設けられた場合の一実施例に係る車両故障診断システムについて説明する。
まず、図1を用いて、本実施例に係る車両故障診断システム100全体の概略を説明する。
本実施例に係る車両故障診断システム100は、故障診断対象車両Vに搭載された車載装置101と、例えば車両製造業者や自動車小売店や或いは専門業者などのサービス事業体により管理・運営された通信局であって、車両Vの故障診断を行う車両故障遠隔診断装置であるセンタ102とから構成される。
車載装置101とセンタ102とは、無線通信を利用して、互いに通信できるように構成される。車載装置101とセンタ102の間の通信接続は、直接的な接続に限られず、車車間通信、路車間通信、及び/又は衛星通信を経由した通信接続であってもよい。
図1では、便宜上、故障診断対象車両Vを1台のみ図示しているが、当然、本実施例に係るセンタ102は、複数の車両Vの故障を並行して診断することが可能であり、センタ102は複数の車両Vと通信接続可能であるものとする。
本システム全体の動きを概略的に述べると、まず、車載装置101は、自車両Vの走行情報をセンタ102へアップロードする。センタ102は、車両Vの走行情報と車両Vの周辺環境情報とから車両Vにおいて異常が発生したと判断できるか否かを判定して、異常発生タイミングを検出する。
センタ102は、車両Vにおける異常発生を検出すると、その異常発生タイミング前後のダイアグデータを車両Vの車載装置101に要求し、このダイアグデータを利用して故障診断を実行する。
このように、本実施例において、センタ102は、車両Vの走行情報に加えて周辺環境も考慮して車両Vにおける異常の発生を検出する。
図2は、故障診断対象車両Vに搭載され、センタ102と通信する車載装置101の概略構成図である。
車載装置101は、無線通信を利用してセンタ102との間で情報を送受信するための送受信部201を有する。採用される通信方式は任意でよく、例えば携帯電話網を利用してもよい。また、送受信部201とセンタ102と間の通信接続は、直接的な接続に限られず、車車間通信、路車間通信、及び/又は衛星通信を経由した通信接続であってもよい。
車載装置101は、更に、例えばGPS(Global Positioning System;全地球測位システム)を利用して自車両の位置を検出する自車両位置検出部202を有する。自車両位置検出部202の検出精度(分解能)は高い(細かい)ほど好ましく、例えばRTK(Real Time Kinematic)−GPSなどの高精度GPSが利用されることが好ましい。
車載装置101は、更に、ダイアグコードを記憶するダイアグ記憶部203を有する。本実施例において、ダイアグ記憶部203は任意の記憶媒体でよい。ここで、ダイアグコードとは、車両に搭載された制御コンピュータシステムの自己診断機能によるプロセッサやセンサ類の動作状態のチェックにおいて検出された不具合内容を表すコードであり、後に修理担当者がこのコードを専用の機器(「サービスツール」の呼称で知られる)を使って読み出すことによって故障発生部位及び故障内容を知ることができる。このような自己診断機能及びダイアグコードについては、当業者には既に良く知られている。
車載装置101は、更に、アクセルペダルのストローク(=踏み込み量)を検出するアクセルペダルストローク検出部204を有する。アクセルペダルのストロークを検出する具体的構成・構造は様々なものが提案されており、当業者には既知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。本実施例に係るアクセルペダルストローク検出部204は、任意の手法を採用することができる。
車載装置101は、更に、ブレーキペダルのストローク(=踏み込み量)を検出するブレーキペダルストローク検出部205を有する。ブレーキペダルのストロークを検出する具体的構成・構造は様々なものが提案されており、当業者には既知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。本実施例に係るブレーキペダルストローク検出部205は、任意の手法を採用することができる。
車載装置101は、更に、ステアリングハンドルの操舵角度(=操作量)を検出する舵角検出部206を有する。ステアリング舵角を検出する具体的構成・構造は様々なものが提案されており、当業者には既知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。本実施例に係る舵角検出部206は、任意の手法を採用することができる。
車載装置101は、更に、車載装置101の各構成要素を統括的に制御する主制御部207を有する。主制御部207は、例えば、ECU(Electronic Control Unit;電子制御装置)である。
また、本実施例において、主制御部207は、車両V内の各ECUとCAN(Controller Area Network)などの車内LANで接続され、これらECUからダイアグ情報(故障情報、エラー情報)を収集し、ダイアグ記憶部203に記憶するダイアグマスタECU105として機能するものとする。
図3は、通信を利用して車両Vの故障診断を遠隔地において実行するセンタ(車両故障遠隔診断装置)102の概略構成図である。
センタ102は、無線通信を利用して車載装置101との間で情報を送受信するための送受信部301を有する。採用される通信方式は任意でよく、例えば携帯電話網を利用してもよい。また、送受信部301と車載装置101と間の通信接続は、直接的な接続に限られず、車車間通信、路車間通信、及び/又は衛星通信を経由した通信接続であってもよい。
センタ102は、更に、地図情報を予め記憶保持すると共に、一般的な車両の走行パターン(後述)を道路形状や渋滞状況の状況種類ごとにデータベースの形式で記憶保持する記憶部302を有する。本実施例において、記憶部302は任意の記憶媒体でよい。また、記憶部302に記憶保持された地図情報は、例えば通信を利用して、適宜最新のデータに更新されることが好ましい。
センタ102は、更に、直近の渋滞状況に関する情報を取得する渋滞情報取得部303を有する。本実施例において、渋滞情報取得部303は、既存のVICSを利用して直近の渋滞情報を取得するものとする。3つのメディア(電波ビーコン、光ビーコン、FM多重放送)が用いられることが好ましいが、いずれか任意の1つ又は2つのメディアだけが用いられる構成であってもよい。
センタ102は、更に、センタ102の各構成要素を統括的に制御する主制御部304を有する。主制御部304は、例えば、ECUである。
このような構成のセンタ102において、主制御部304は、1台の故障診断対象車両Vから取得した走行情報の履歴データ又は複数の故障診断対象車両Vから取得した走行情報を統計処理したデータをその時々の車両周辺環境の状況種類(例えば、直線路かカーブ路か、一般道か高速道路か、前方交差点の有無、前方渋滞の有無、など)ごとに分類して各周辺環境状況における典型的/一般的な走行パターンとしてデータベースの形式で記憶部302に記憶する。
次いで、図4のフローチャートを参照して、本実施例における車載装置101及びセンタ102の動作を詳述する。
まず、車載装置101の主制御部207は、自車両Vの車両走行情報を送受信部201を通じてセンタ102へアップロードする(S401)。具体的には、主制御部207は、a)自車両位置検出部202により検出された自車両位置と、b)アクセルペダルストローク検出部204により検出されたアクセルペダルストロークと、c)ブレーキペダルストローク検出部205により検出されたブレーキペダルストロークと、d)舵角検出部206により検出されたステアリング操舵角とを車両走行情報としてセンタ102へ送信する。
なお、ここで、車載装置101からセンタ102への車両走行情報の送信は、例えば、周期的に(すなわち、所定の時間間隔で)行われるように設計されてもよく、或いは、何らかの運転者操作/動作をトリガとして行われるように設計されてもよい。後者の具体例として、例えば、運転者がセンタ102に電話を掛けてオペレーターを呼び出したとき、運転者が車両の走行に何らかの違和感を持っていると判断して車両走行情報がセンタ102へ送信されるようにしてもよい。
センタ102の主制御部304は、送受信部301を通じて故障診断対象車両Vから上記のような少なくとも位置情報を含む車両走行情報を受信すると、その位置情報を記憶部302に記憶された地図情報に照らして故障診断対象車両V周辺の道路形状情報を抽出すると共に、同じく位置情報を用いて渋滞情報取得部303を通じて故障診断対象車両V周辺の渋滞情報を取得する。そして、主制御部304はこれら道路形状情報及び渋滞情報を記憶部302に記憶されたデータベースに照らして、そのような道路形状のとき及びそのような渋滞が発生しているときの車両の典型的な/一般的な走行パターンを抽出し、車両Vからアップロードされた走行情報と比較する(S402)。
本実施例では、アクセルペダルストローク、ブレーキペダルストローク、及び、ステアリング操舵角の3つのパラメータについて、故障診断対象車両V周辺の道路形状及び渋滞情報によれば一般的であると考えられる値と、車両Vからアップロードされた値とを大小比較することになる。
車両に何らかの異常が発生した場合、運転者は何らかのリアクションを起こすと考えられる。例えば、アクセルペダル又はブレーキペダルの操作に違和感を持った場合、運転者は、走行に支障のない範囲内で、ペダルから一旦足を離す、離した後もう一度普通に踏んでみる、この離す/踏み込むを数回繰り返してみる、などのリアクションをとることが考えられる。また、例えば、ステアリングの操作に違和感を持った場合、運転者は、走行に支障のない範囲内で、ステアリングハンドルを左右に繰り返し操舵してみる、などのリアクションをとることが考えられる。
S402における比較は、このような通常の走行時には現れない車両操作の検出を図るものである。
車両Vから取得された走行情報が記憶部302に記憶された一般的な走行パターンから所定レベル以上乖離していると判断された場合(S403の「YES」)、主制御部304は、車両Vにおいて運転者が上記のようなリアクションを行っている、すなわち車両に異常が発生している可能性がある、と判断し、所定レベル以上乖離した時点を異常発生タイミングとして特定する(S404)。
例えば、車両Vの前方にはカーブ路も交差点も信号機も渋滞もなく、車両Vの左右には脇道も店もなく、通常であればスムーズに直線走行するはずの位置においてブレーキペダルが操作されていることを示す車両情報が取得された場合、センタ102はこのブレーキペダル操作は通常時には考えられない車両操作であり、車両Vに異常が発生している可能性があると判断できる。
他方、車両Vから取得された走行情報が記憶部302に記憶された一般的な走行パターンから所定レベル以上乖離していないと判断された場合(S403の「NO」)、主制御部304は、運転者が通常通りの車両操作を行っており、車両に異常は発生していない、と判断する(S405)。
車両Vにおいて異常が発生している可能性があると判断すると、主制御部304は、送受信部301を通じて車両Vの車載装置101へ特定した異常発生タイミングを送信すると共に、その異常発生タイミング前後の所定期間中にバッファされたダイアグデータを要求する(S406)。
車載装置101の主制御部207は、送受信部201を通じてセンタ102から異常発生タイミングと共にダイアグ要求が受信されると、その異常発生タイミング前後の所定期間のダイアグデータをダイアグ記憶部203から抽出し、送受信部201を通じてセンタ102へ送信する(S407)。
ダイアグ記憶部203に記憶されたダイアグデータ及びそこから抽出されたセンタ102へ送信される一部分の一例を図5に示す。図示した一例では、時刻t5が異常発生タイミングとしてセンタ102から伝達され、これに応じて時刻t3〜t7のダイアグデータがセンタ102へ送り返される様子を示している。図5は、一例として、異常発生タイミングがちょうど中央時点となるように上記所定期間が定められた場合を示しているが、上記所定期間は異常発生タイミングが含まれている限り任意に設定することができる。この所定期間の長さや異常発生タイミングに対する相対的な時間位置の設定は、例えばS403において判定された一般的な走行パターンとの乖離の程度などの何らかのパタメータに応じて動的に可変であってもよい。
センタ102の主制御部304は、送受信部301を通じて車両Vからダイアグデータが受信されると、このダイアグデータに基づいて故障診断を実施する(S408)。
センタ102による診断結果は、例えば、販売店などの修理工場へ連絡される。センタ102は、診断結果に応じて発見された故障の緊急度を判定し、緊急度が所定レベル以上に高い場合には、車両Vの所有者又は車載装置101へ修理工場への入庫を促すメールを送信したり、経過観察のために所定の時間間隔でダイアグデータを送信するように車載装置101へ要求したりしてもよい。
このように、本実施例によれば、車両制御データのみから故障を判断するダイアグによっては検出できず、ウォーニングも出ず、再現が困難な車両の不具合であっても、周辺状況との関連から車両における異常発生タイミングを特定することができるため、幅広い種類の故障を早期に発見・特定することができる。
また、特定された異常発生タイミング前後のダイアグデータのみが故障診断対象車両からセンタへ送信されるため、すべてのダイアグデータを送信する場合に比して、通信費が低減される。
さらに、異常発生タイミングの検出やダイアグデータのアップロードは、例えば異常を感じた運転者に所定のボタンを押してもらう、などの手動操作なしで自動的に行われるため、運転者に手間を掛けることがなく、操作忘れも発生しない。
なお、上記一実施例においては、一例として、車両故障診断装置が通信を利用して車両故障を車両外の遠隔地から実行する場合について説明したが、本発明に係る車両故障診断装置はこのような遠隔装置の形態に限られず、道路形状や渋滞情報などの車両周辺環境を取得できる限り故障診断対象車両自体に搭載された車載装置であってもよい。しかしながら、1つの車両故障診断装置により複数の故障診断対象車両の故障診断を実施し得るように設計できる観点からは上記一実施例のような遠隔装置の方がより好ましい形態であると言い得る。
本発明は、車両の故障を診断する車両故障診断装置及び方法に利用できる。故障診断の対象となる車両の外観、重量、サイズ、走行性能等は問わない。
本発明の一実施例に係る車両故障診断システムの概略構成図である。 本発明の一実施例に係る車両故障診断システムにおける車載装置の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る車両故障診断システムにおける車両故障遠隔診断装置(センタ)の概略構成図である。 本発明の一実施例に係る車両故障診断システムにおける車両故障遠隔診断処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施例に係る車両故障診断システムにおけるダイアグデータの一例を示す図である。
符号の説明
100 車両故障診断システム
101 車載装置
102 車両故障遠隔診断装置
201 送受信部
202 自車両位置検出部
203 ダイアグ記憶部
204 アクセルペダルストローク検出部
205 ブレーキペダルストローク検出部
206 舵角検出部
207 主制御部
301 送受信部
302 記憶部
303 渋滞情報取得部
304 主制御部

Claims (4)

  1. 車両の故障を診断する車両故障診断装置であって、
    診断対象車両から車両走行情報を取得する取得手段と、
    診断対象車両の周辺環境を認識する認識手段と、
    前記取得手段によって取得された前記車両走行情報と前記認識手段によって認識された前記周辺環境とに基づいて診断対象車両における異常発生タイミングを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出された前記異常発生タイミングを含む所定の時間期間中に診断対象車両において検出された車両状態情報を取得し、取得した車両状態情報に基づいて診断対象車両の故障診断を行う故障診断手段と、を有することを特徴とする車両故障診断装置。
  2. 請求項1記載の車両故障診断装置であって、
    前記検出手段は、前記周辺環境の状況種類ごとに車両走行の典型パターンを保持し、前記車両走行情報が該典型パターンから所定レベル以上乖離したときを前記異常発生タイミングとして検出する、ことを特徴とする車両故障診断装置。
  3. 車両の故障を診断する車両故障診断方法であって、
    診断対象車両から車両走行情報を取得し、
    診断対象車両の周辺環境を検出し、
    取得した前記車両走行情報と検出した前記周辺環境とに基づいて診断対象車両における異常発生タイミングを検出し、
    検出された前記異常発生タイミングを含む所定の時間期間中に診断対象車両において検出された車両状態情報を取得し、この取得した車両状態情報に基づいて診断対象車両の故障診断を行う、ことを特徴とする車両故障診断方法。
  4. 請求項3記載の車両故障診断方法であって、
    前記車両走行情報が前記周辺環境の状況種類ごとに設定された車両走行の典型パターンから所定レベル以上乖離したときを前記異常発生タイミングとして検出する、ことを特徴とする車両故障診断方法。
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