JPH07223516A - 自動車保守サービス通信装置 - Google Patents
自動車保守サービス通信装置Info
- Publication number
- JPH07223516A JPH07223516A JP3414794A JP3414794A JPH07223516A JP H07223516 A JPH07223516 A JP H07223516A JP 3414794 A JP3414794 A JP 3414794A JP 3414794 A JP3414794 A JP 3414794A JP H07223516 A JPH07223516 A JP H07223516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- automobile
- data
- transmitting
- communication device
- maintenance service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動車の走行中の故障を予知する自動車保守
サービス通信装置を提供する。 【構成】 自動車保守サービス通信装置の構成として、
自動車の保守サービスに必要な情報を得るために、自動
車各部の部品の自動車走行中の動作を感知するセンサ
と、該センサで感知した情報をデータとして一時的に記
憶し、所定の時間間隔で更新する記憶手段と、該記憶手
段で記憶し更新したデータを更新毎に記録する記録手段
と、該記録手段に記録したデータを送信する第１送信手
段と、前記第１送信手段からのデータを受信する第１受
信手段と、自動車の故障を予知するために前記第１受信
手段で受信したデータを分析する分析手段と、該分析手
段によって分析した結果を自動車に送信する第２送信手
段と、該第２送信手段で送信された分析結果を受信する
第２受信手段と、該第２受信手段で受信した分析結果を
運転者に知らせる手段を設ける。
サービス通信装置を提供する。 【構成】 自動車保守サービス通信装置の構成として、
自動車の保守サービスに必要な情報を得るために、自動
車各部の部品の自動車走行中の動作を感知するセンサ
と、該センサで感知した情報をデータとして一時的に記
憶し、所定の時間間隔で更新する記憶手段と、該記憶手
段で記憶し更新したデータを更新毎に記録する記録手段
と、該記録手段に記録したデータを送信する第１送信手
段と、前記第１送信手段からのデータを受信する第１受
信手段と、自動車の故障を予知するために前記第１受信
手段で受信したデータを分析する分析手段と、該分析手
段によって分析した結果を自動車に送信する第２送信手
段と、該第２送信手段で送信された分析結果を受信する
第２受信手段と、該第２受信手段で受信した分析結果を
運転者に知らせる手段を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、無線、好ましく電話回
線を利用した自動車保守サービス通信装置に関する。
線を利用した自動車保守サービス通信装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、自動車の点検整備は、一定の期間
や走行距離を基準として、定期点検を保有者に義務付け
ている。しかしながら、各自動車の使用状況や運転状況
が異なるため、定期点検直後、走行に危険が伴うような
問題を起こす故障が起こらないという保証はない。この
ような一定期間を基本とする整備点検システムでは、実
際の車のコンディションを把握した的確な保守整備が行
われていないのが現実である。さらに、通常の走行状態
では、その運転者が感知できないような故障は、専門の
技術者が点検しなけらば発見できなかったり、原因追求
により詳しいデータが必要となる場合がある。例えば、
自動車のブレーキが、何らかの原因によって仕様によっ
て決められた停止能力を待たなくなった場合、現在の定
期点検システムではその発見や修理までに時間が掛か
り、そのため、この自動車は危険な状態のまま走行する
ことになってしまう。そして最悪の場合には、死者を出
すような事故を起こしてしまう。このような事故は、整
備点検が確実に行われていたならば十分回避できるもの
である。このためには、日々、自動車の状況を監視し、
必要に応じて整備点検を実施することが必要となる。
や走行距離を基準として、定期点検を保有者に義務付け
ている。しかしながら、各自動車の使用状況や運転状況
が異なるため、定期点検直後、走行に危険が伴うような
問題を起こす故障が起こらないという保証はない。この
ような一定期間を基本とする整備点検システムでは、実
際の車のコンディションを把握した的確な保守整備が行
われていないのが現実である。さらに、通常の走行状態
では、その運転者が感知できないような故障は、専門の
技術者が点検しなけらば発見できなかったり、原因追求
により詳しいデータが必要となる場合がある。例えば、
自動車のブレーキが、何らかの原因によって仕様によっ
て決められた停止能力を待たなくなった場合、現在の定
期点検システムではその発見や修理までに時間が掛か
り、そのため、この自動車は危険な状態のまま走行する
ことになってしまう。そして最悪の場合には、死者を出
すような事故を起こしてしまう。このような事故は、整
備点検が確実に行われていたならば十分回避できるもの
である。このためには、日々、自動車の状況を監視し、
必要に応じて整備点検を実施することが必要となる。
【０００３】その一方において、保守点検を受け持つ整
備工場や販売ディーラーでは、顧客の自動車の走行状況
や整備点検が定期点検のときまで把握できないため、未
然に防げる故障やそれによる事故の危険性を回避させる
ことができない。まして、何時おこるとも分からない故
障については、問題が起こってから修理するといった方
法しかとられていない。また、故障に対しても故障発生
から修理まで部品の入手などの時間が掛かり、顧客に不
便を強いることになっている。さらに、走行中に起こり
うる故障のため、販売ディーラーや整備工場が故障地点
に近接していることは稀である。まして、故障した部品
などが短時間で入手できるかどうかは、即座に分からな
いので現状である。
備工場や販売ディーラーでは、顧客の自動車の走行状況
や整備点検が定期点検のときまで把握できないため、未
然に防げる故障やそれによる事故の危険性を回避させる
ことができない。まして、何時おこるとも分からない故
障については、問題が起こってから修理するといった方
法しかとられていない。また、故障に対しても故障発生
から修理まで部品の入手などの時間が掛かり、顧客に不
便を強いることになっている。さらに、走行中に起こり
うる故障のため、販売ディーラーや整備工場が故障地点
に近接していることは稀である。まして、故障した部品
などが短時間で入手できるかどうかは、即座に分からな
いので現状である。
【０００４】さらに付け加えると、定期点検や起こって
しまった故障のときを除いては、販売ディーラーや整備
工場から顧客に対して事故を未然に防ぐための点検整備
を積極的に促すことは事実上不可能である。しかしなが
ら、人命を運ぶ自動車の販売元としては、いかなる手段
であれ、事故につながるような故障の原因は、故障する
前に整備や修理を行うべきものである。そのためにも、
日々の自動車のコンディションを把握することは極めて
重要なことである。
しまった故障のときを除いては、販売ディーラーや整備
工場から顧客に対して事故を未然に防ぐための点検整備
を積極的に促すことは事実上不可能である。しかしなが
ら、人命を運ぶ自動車の販売元としては、いかなる手段
であれ、事故につながるような故障の原因は、故障する
前に整備や修理を行うべきものである。そのためにも、
日々の自動車のコンディションを把握することは極めて
重要なことである。
【０００５】
【発明が解決しよとする課題】前述のように、自動車の
点検整備は、一定期間や走行距離を基準として、定期点
検を保有者に義務付けている。しかしながら、常に変化
する自動車の状況に対応した整備システムは存在しなか
った。また、時系列で変わる自動車の状況を示すデータ
は、整備工場や販売ディーラーに伝達する方法が存在し
ない。そのため、故障や整備不備は、問題が発生してか
ら対処する形をとることになってしまっている。まし
て、事故の原因となりうる危険な状況を事前に把握し、
対応するシステムは存在しない。
点検整備は、一定期間や走行距離を基準として、定期点
検を保有者に義務付けている。しかしながら、常に変化
する自動車の状況に対応した整備システムは存在しなか
った。また、時系列で変わる自動車の状況を示すデータ
は、整備工場や販売ディーラーに伝達する方法が存在し
ない。そのため、故障や整備不備は、問題が発生してか
ら対処する形をとることになってしまっている。まし
て、事故の原因となりうる危険な状況を事前に把握し、
対応するシステムは存在しない。
【０００６】したがって、本発明の目的は、常に変化す
る自動車の状態を的確に把握し、必要に応じて、運転者
や整備工場に知らせることで、整備の迅速な対応を行え
る自動車保守サービス通信装置を提供することにある。
る自動車の状態を的確に把握し、必要に応じて、運転者
や整備工場に知らせることで、整備の迅速な対応を行え
る自動車保守サービス通信装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、自動車の保守サービスに必要な情報を
得るために、自動車各部の部品の自動車走行中の動作を
感知するセンサと、該センサで感知した情報をデータと
して一時的に記憶し、所定の時間間隔で更新する記憶手
段と、該記憶手段で記憶し更新したデータを更新毎に記
録する記録手段と、該記録手段に記録したデータを送信
する送信手段を有することを特徴とする自動車保守サー
ビス通信装置を採用するものである。
めに、本発明は、自動車の保守サービスに必要な情報を
得るために、自動車各部の部品の自動車走行中の動作を
感知するセンサと、該センサで感知した情報をデータと
して一時的に記憶し、所定の時間間隔で更新する記憶手
段と、該記憶手段で記憶し更新したデータを更新毎に記
録する記録手段と、該記録手段に記録したデータを送信
する送信手段を有することを特徴とする自動車保守サー
ビス通信装置を採用するものである。
【０００８】本発明は、さらに、自動車の保守サービス
に必要なデータを受信する受信手段と、自動車の故障を
予知するために前記受信手段で受信したデータを分析す
る分析手段と、該分析手段によって分析した結果を自動
車に送信する手段を有することを特徴とする自動車保守
サービス通信装置を採用するものである。
に必要なデータを受信する受信手段と、自動車の故障を
予知するために前記受信手段で受信したデータを分析す
る分析手段と、該分析手段によって分析した結果を自動
車に送信する手段を有することを特徴とする自動車保守
サービス通信装置を採用するものである。
【０００９】本発明は、さらに、自動車の保守サービス
に必要な情報を得るために、自動車各部の部品の自動車
走行中の動作を感知するセンサと、該センサで感知した
情報をデータとして一時的に記憶し、所定の時間間隔で
更新する記憶手段と、該記憶手段で記憶し更新したデー
タを更新毎に記録する記録手段と、該記録手段に記録し
たデータを送信する第１送信手段と、前記第１送信手段
からのデータを受信する第１受信手段と、自動車の故障
を予知するために前記第１受信手段で受信したデータを
分析する分析手段と、該分析手段によって分析した結果
を自動車に送信する第２送信手段と、該第２送信手段で
送信された分析結果を受信する第２受信手段と、該第２
受信手段で受信した分析結果を運転者に知らせる手段を
有することを特徴とする自動車保守サービス通信装置を
採用するものである。
に必要な情報を得るために、自動車各部の部品の自動車
走行中の動作を感知するセンサと、該センサで感知した
情報をデータとして一時的に記憶し、所定の時間間隔で
更新する記憶手段と、該記憶手段で記憶し更新したデー
タを更新毎に記録する記録手段と、該記録手段に記録し
たデータを送信する第１送信手段と、前記第１送信手段
からのデータを受信する第１受信手段と、自動車の故障
を予知するために前記第１受信手段で受信したデータを
分析する分析手段と、該分析手段によって分析した結果
を自動車に送信する第２送信手段と、該第２送信手段で
送信された分析結果を受信する第２受信手段と、該第２
受信手段で受信した分析結果を運転者に知らせる手段を
有することを特徴とする自動車保守サービス通信装置を
採用するものである。
【００１０】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図１は、本発明の自動車保守サービス通信装置を
構成する各装置を概略的に示す図であり、図２は、自動
車保守サービス通信装置の自動車通信サービス装置本体
の構成を示すブロック図であり、図３は、自動車通信サ
ービス装置本体の動作を示すフローチャートの一部であ
り、図４は、自動車整備工場側に配置したデータ分析装
置の動作を示すフローチャートであり、図５は、自動車
通信サービス装置本体の動作を示すフローチャートの他
の一部である。
する。図１は、本発明の自動車保守サービス通信装置を
構成する各装置を概略的に示す図であり、図２は、自動
車保守サービス通信装置の自動車通信サービス装置本体
の構成を示すブロック図であり、図３は、自動車通信サ
ービス装置本体の動作を示すフローチャートの一部であ
り、図４は、自動車整備工場側に配置したデータ分析装
置の動作を示すフローチャートであり、図５は、自動車
通信サービス装置本体の動作を示すフローチャートの他
の一部である。
【００１１】図１を参照すると、本発明の自動車保守サ
ービス通信装置を構成する各装置が示されている。自動
車保守サービス通信装置は、主に、自動車通信サービス
装置本体１０と、後述するＴＶ（テレビジョン）、自動
車電話等のアンテナ１２（図示の簡略化のために、１つ
のアンテナで表示）と、ＧＰＳ（GLOBAL POSITIONINGSY
STEM ）を利用した自動車ナビゲーション装置（図示せ
ず）の表示装置であるＴＶ１６と、自動車電話１８と、
自動車ファックス（ファクシミリ）２０と、ＩＣカード
メモリ２２と、自動車各部のセンサ２４とから構成され
ている。
ービス通信装置を構成する各装置が示されている。自動
車保守サービス通信装置は、主に、自動車通信サービス
装置本体１０と、後述するＴＶ（テレビジョン）、自動
車電話等のアンテナ１２（図示の簡略化のために、１つ
のアンテナで表示）と、ＧＰＳ（GLOBAL POSITIONINGSY
STEM ）を利用した自動車ナビゲーション装置（図示せ
ず）の表示装置であるＴＶ１６と、自動車電話１８と、
自動車ファックス（ファクシミリ）２０と、ＩＣカード
メモリ２２と、自動車各部のセンサ２４とから構成され
ている。
【００１２】自動車通信サービス本体１０は、前述の他
の部品に接続され、通信サービスを行うように、これら
の部品を制御するものであり、後述するように、基本的
な構成は図２に示されており、またその動作は図３およ
び図５に示されている。アンテナ１２は、自動車電話１
８、自動車ファックス２０、自動車ナビゲーション装置
の送受信を行うためのアンテナである。スピーカ１４
は、自動車に通常装備される、ＣＤプレーヤ（図示せ
ず）やＡＭ／ＦＭラジオ（図示せず）で用いるスピーカ
を共用して用いてもよい。自動車電話１８は電話回線を
利用した通信装置であり、現在急速に普及し始めている
ので、本発明で用いるのに好ましいものであるが、特
に、本発明はこれに限定されるものではなく、任意の他
の無線装置を利用してもよいものである。自動車ファッ
クス２０は、後述するように、自動車保守サービス通信
を行う際の補助装置として用いられるものであり、必ず
しも必要である部品ではない。ＩＣカードメモリ２２、
自動車各部のセンサ２４については後述する。
の部品に接続され、通信サービスを行うように、これら
の部品を制御するものであり、後述するように、基本的
な構成は図２に示されており、またその動作は図３およ
び図５に示されている。アンテナ１２は、自動車電話１
８、自動車ファックス２０、自動車ナビゲーション装置
の送受信を行うためのアンテナである。スピーカ１４
は、自動車に通常装備される、ＣＤプレーヤ（図示せ
ず）やＡＭ／ＦＭラジオ（図示せず）で用いるスピーカ
を共用して用いてもよい。自動車電話１８は電話回線を
利用した通信装置であり、現在急速に普及し始めている
ので、本発明で用いるのに好ましいものであるが、特
に、本発明はこれに限定されるものではなく、任意の他
の無線装置を利用してもよいものである。自動車ファッ
クス２０は、後述するように、自動車保守サービス通信
を行う際の補助装置として用いられるものであり、必ず
しも必要である部品ではない。ＩＣカードメモリ２２、
自動車各部のセンサ２４については後述する。
【００１３】次に、図２を参照すると、自動車通信サー
ビス装置本体１０の構成がブロック図で示されている。
自動車通信サービス装置本体１０は、一般的なコンピュ
ータと同様な構成であり、装置全体の制御を行うＣＰＵ
１０ａと、一時的な記憶装置であるＲＡＭ１０ｂと、プ
ログラミング等を記憶しているＲＯＭ１０ｃと、Ａ／Ｄ
コンバータ、Ｄ／Ａコンバータ（図示せず）を介してま
たは直接、前述の各部品、即ち、アンテナ１２、スピー
カ１４、ＴＶ１６、自動車電話１８、自動車ファックス
２０、ＩＣカードメモリ２２、各部センサ２４に接続さ
れた入出力インターフェース１０ｄと、ＣＰＵ１０ａ、
ＲＡＭ１０ｂ、ＲＯＭ１０ｃ、入出力インターフェース
１０ｄを相互に接続するバス１０ｅから成る。これらの
部分は一般的なものであり、詳細な説明は省略する。
ビス装置本体１０の構成がブロック図で示されている。
自動車通信サービス装置本体１０は、一般的なコンピュ
ータと同様な構成であり、装置全体の制御を行うＣＰＵ
１０ａと、一時的な記憶装置であるＲＡＭ１０ｂと、プ
ログラミング等を記憶しているＲＯＭ１０ｃと、Ａ／Ｄ
コンバータ、Ｄ／Ａコンバータ（図示せず）を介してま
たは直接、前述の各部品、即ち、アンテナ１２、スピー
カ１４、ＴＶ１６、自動車電話１８、自動車ファックス
２０、ＩＣカードメモリ２２、各部センサ２４に接続さ
れた入出力インターフェース１０ｄと、ＣＰＵ１０ａ、
ＲＡＭ１０ｂ、ＲＯＭ１０ｃ、入出力インターフェース
１０ｄを相互に接続するバス１０ｅから成る。これらの
部分は一般的なものであり、詳細な説明は省略する。
【００１４】次に、図３〜図５を参照して、自動車保守
サービス通信装置の動作を説明する。最初に、図３を参
照して、自動車側のデータの収集と送信に関する動作を
説明する。 ステップＳ１：自動車が走行中か否かを判断し、走行中
のときには、ステップＳ２に進み、走行中でないときに
は、送信を行わない。 ステップＳ２：自動車各部のセンサ２４からの自己診断
情報であるデータをＲＡＭ１０ｂに一時的に記憶し、所
定時間毎（例えば０．１秒間隔）で更新する。センサ２
４で得るデータ例を以下に記載する。 車加速度／速度／エンジン回転数／エンジン点火パルス
情報 ハンドル切り角度／アクセル−プレーキ−クラッチペダ
ル踏み角 ギヤ位置／ライトターンシグナルなどの電気スイッチ状
況 各タイヤの回転数／スリップ情報 車への加速度とその方向 電気系統の情報（電圧や電流）／燃料情報 その他故障診断に必要な情報 ステップＳ３：ＩＣカードメモリ２２に、ＲＡＭ１０ｂ
に記憶し、更新したデータを更新毎に記録する。 ステップＳ４：所定時間が経過したか否かを内蔵タイマ
により判断し、所定時間経過（例えば、３０分）まで待
ち、ステップＳ５に進む。所定時間は、固定したもので
もよいが、初期設定において任意に設定するようにして
もよく、また、走行の最初だけは所定時間を短く設定で
きるようにしてもよい。 ステップＳ５：送信可能であるか否か、即ち、例えば、
自動車電話１８が整備工場側の電話に接続され、データ
を送信可能な状態になっているかを判断し、送信可能な
状態になるまで待ち、ステップＳ６に進む。なお、電話
が接続されていないで送信不可能な場合には、ＴＶ１６
にその旨を表示し、さらに運転者に電話接続の指示を表
示するようにすることが好ましい。なお、初期設定のと
きに、電話接続の指示をするようにしてもよい。 ステップＳ６：ＩＣカードメモリに記録したデータを整
備工場側のデータ分析装置に送信する。
サービス通信装置の動作を説明する。最初に、図３を参
照して、自動車側のデータの収集と送信に関する動作を
説明する。 ステップＳ１：自動車が走行中か否かを判断し、走行中
のときには、ステップＳ２に進み、走行中でないときに
は、送信を行わない。 ステップＳ２：自動車各部のセンサ２４からの自己診断
情報であるデータをＲＡＭ１０ｂに一時的に記憶し、所
定時間毎（例えば０．１秒間隔）で更新する。センサ２
４で得るデータ例を以下に記載する。 車加速度／速度／エンジン回転数／エンジン点火パルス
情報 ハンドル切り角度／アクセル−プレーキ−クラッチペダ
ル踏み角 ギヤ位置／ライトターンシグナルなどの電気スイッチ状
況 各タイヤの回転数／スリップ情報 車への加速度とその方向 電気系統の情報（電圧や電流）／燃料情報 その他故障診断に必要な情報 ステップＳ３：ＩＣカードメモリ２２に、ＲＡＭ１０ｂ
に記憶し、更新したデータを更新毎に記録する。 ステップＳ４：所定時間が経過したか否かを内蔵タイマ
により判断し、所定時間経過（例えば、３０分）まで待
ち、ステップＳ５に進む。所定時間は、固定したもので
もよいが、初期設定において任意に設定するようにして
もよく、また、走行の最初だけは所定時間を短く設定で
きるようにしてもよい。 ステップＳ５：送信可能であるか否か、即ち、例えば、
自動車電話１８が整備工場側の電話に接続され、データ
を送信可能な状態になっているかを判断し、送信可能な
状態になるまで待ち、ステップＳ６に進む。なお、電話
が接続されていないで送信不可能な場合には、ＴＶ１６
にその旨を表示し、さらに運転者に電話接続の指示を表
示するようにすることが好ましい。なお、初期設定のと
きに、電話接続の指示をするようにしてもよい。 ステップＳ６：ＩＣカードメモリに記録したデータを整
備工場側のデータ分析装置に送信する。
【００１５】次に、図４を参照して、整備工場側の送受
信機能を持ちコンピュータ制御のデータ分析装置（図示
せず）の動作を説明する。 ステップＳ１１：受信可能であるか否かを判断して、受
信可能な状態まで待ち、ステップＳ１２に進む。 ステップＳ１２：自動車側から送信されてきたデータを
受信し記憶する。 ステップＳ１３：記憶した各種データを所定値と比較し
たり、経時変化を調べることによって分析する。 ステップＳ１４：分析結果を自動車に知らせる必要があ
るか否かを判断し、知らせる必要がある（故障が起こり
易くなっている場合や、その他修理を迅速にする必要が
ある場合）と判断した場合には、ステップＳ１５に進
み、知らせる必要がないと判断した場合には、送信しな
い。なお、正常である旨を知らせるようにしもよく、こ
の場合には、ステップＳ１５に進む。 ステップＳ１５：故障が起こり易くなっている状態（ま
たは正常である旨）を送信する。
信機能を持ちコンピュータ制御のデータ分析装置（図示
せず）の動作を説明する。 ステップＳ１１：受信可能であるか否かを判断して、受
信可能な状態まで待ち、ステップＳ１２に進む。 ステップＳ１２：自動車側から送信されてきたデータを
受信し記憶する。 ステップＳ１３：記憶した各種データを所定値と比較し
たり、経時変化を調べることによって分析する。 ステップＳ１４：分析結果を自動車に知らせる必要があ
るか否かを判断し、知らせる必要がある（故障が起こり
易くなっている場合や、その他修理を迅速にする必要が
ある場合）と判断した場合には、ステップＳ１５に進
み、知らせる必要がないと判断した場合には、送信しな
い。なお、正常である旨を知らせるようにしもよく、こ
の場合には、ステップＳ１５に進む。 ステップＳ１５：故障が起こり易くなっている状態（ま
たは正常である旨）を送信する。
【００１６】次に、図５を参照して、データ分析装置か
らの送信後の自動車側の動作を説明する。 ステップＳ２１：受信可能な状態であるか否かを判断
し、受信可能になるまで待ち、ステップＳ２２に進む。 ステップＳ２２：データ分析装置からのデータを受信す
る。 ステップＳ２３：故障が起こり易くなっている等の分析
結果の場合には、スピーカ１４で警告音を鳴らし、また
ＴＶ１６に分析結果の内容（例えば、ブレーキが甘くな
っている等）を表示する。
らの送信後の自動車側の動作を説明する。 ステップＳ２１：受信可能な状態であるか否かを判断
し、受信可能になるまで待ち、ステップＳ２２に進む。 ステップＳ２２：データ分析装置からのデータを受信す
る。 ステップＳ２３：故障が起こり易くなっている等の分析
結果の場合には、スピーカ１４で警告音を鳴らし、また
ＴＶ１６に分析結果の内容（例えば、ブレーキが甘くな
っている等）を表示する。
【００１７】以上の記載は、本発明の自動車保守サービ
ス通信装置の基本的動作を説明したものであるが、以下
に説明するように、保守サービスに関連して自動車保守
サービス通信装置の部品を用いることもできる。
ス通信装置の基本的動作を説明したものであるが、以下
に説明するように、保守サービスに関連して自動車保守
サービス通信装置の部品を用いることもできる。
【００１８】例えば、事故によって自動車が走行不能に
なった場合には、ナビゲーション装置で自動車の現在位
置を把握し、整備工場に、自動車ファックスでその位置
を知らせたり、走行中、修理が緊急に必要な場合には、
整備工場側から最寄りの整備工場の位置や簡単な修理方
法を自動車ファックスで知らせたり、さらに自動車保守
サービス通信装置に送受信が設定されておらず、送受信
できないようなデータや指示を電話を用いてやりとりす
ることもできる。
なった場合には、ナビゲーション装置で自動車の現在位
置を把握し、整備工場に、自動車ファックスでその位置
を知らせたり、走行中、修理が緊急に必要な場合には、
整備工場側から最寄りの整備工場の位置や簡単な修理方
法を自動車ファックスで知らせたり、さらに自動車保守
サービス通信装置に送受信が設定されておらず、送受信
できないようなデータや指示を電話を用いてやりとりす
ることもできる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
故障の前兆をいち早く察知でき、故障による事故を未然
に防ぐことができる。
故障の前兆をいち早く察知でき、故障による事故を未然
に防ぐことができる。
【図１】図１は、本発明の自動車保守サービス通信装置
を構成する各装置を概略的に示す図である。
を構成する各装置を概略的に示す図である。
【図２】図２は、自動車保守サービス通信装置の自動車
通信サービス装置本体の構成を示すブロック図である。
通信サービス装置本体の構成を示すブロック図である。
【図３】図３は、自動車通信サービス装置本体の動作を
示すフローチャートの一部である。
示すフローチャートの一部である。
【図４】図４は、自動車整備工場側に配置したデータ分
析装置の動作を示すフローチャートである。
析装置の動作を示すフローチャートである。
【図５】図５は、自動車通信サービス装置本体の動作を
示すフローチャートの他の一部である。
示すフローチャートの他の一部である。
１０ 自動車通信サービス装置本体 １２ アンテナ １４ スピーカ １６ ＴＶ １８ 自動車電話 ２０ 自動車ファックス ２２ ＩＣカードメモリ ２４ 自動車各部のセンサ
Claims (6)
- 【請求項１】 自動車の保守サービスに必要な情報を得
るために、自動車各部の部品の自動車走行中の動作を感
知するセンサと、該センサで感知した情報をデータとし
て一時的に記憶し、所定の時間間隔で更新する記憶手段
と、該記憶手段で記憶し更新したデータを更新毎に記録
する記録手段と、該記録手段に記録したデータを送信す
る送信手段を有することを特徴とする自動車保守サービ
ス通信装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の自動車保守サービス通信
装置において、前記送信手段に電話を用いることを特徴
とする自動車保守サービス通信装置。 - 【請求項３】 自動車の保守サービスに必要なデータを
受信する受信手段と、自動車の故障を予知するために前
記受信手段で受信したデータを分析する分析手段と、該
分析手段によって分析した結果を自動車に送信する手段
を有することを特徴とする自動車保守サービス通信装
置。 - 【請求項４】 請求項３記載の自動車保守サービス通信
装置において、前記受信手段および送信手段に電話を用
いることを特徴とする自動車保守サービス通信装置。 - 【請求項５】 自動車の保守サービスに必要な情報を得
るために、自動車各部の部品の自動車走行中の動作を感
知するセンサと、該センサで感知した情報をデータとし
て一時的に記憶し、所定の時間間隔で更新する記憶手段
と、該記憶手段で記憶し更新したデータを更新毎に記録
する記録手段と、該記録手段に記録したデータを送信す
る第１送信手段と、前記第１送信手段からのデータを受
信する第１受信手段と、自動車の故障を予知するために
前記第１受信手段で受信したデータを分析する分析手段
と、該分析手段によって分析した結果を自動車に送信す
る第２送信手段と、該第２送信手段で送信された分析結
果を受信する第２受信手段と、該第２受信手段で受信し
た分析結果を運転者に知らせる手段を有することを特徴
とする自動車保守サービス通信装置。 - 【請求項６】 請求項５記載の自動車保守サービス通信
装置において、前記第１および第２送信手段、前記第１
および第２受信手段に電話を用いることを特徴とする自
動車保守サービス通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3414794A JPH07223516A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 自動車保守サービス通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3414794A JPH07223516A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 自動車保守サービス通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223516A true JPH07223516A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12406095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3414794A Pending JPH07223516A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 自動車保守サービス通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223516A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09164923A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Nec Corp | 車両メンテナンス管理装置 |
| WO1998021077A1 (fr) * | 1996-11-13 | 1998-05-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif de communication d'informations sur des vehicules et systeme de communication d'informations sur les vehicules |
| JP2002203065A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両管理システム |
| JP2002288380A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Sanyo Electric Co Ltd | ゴルフカート管理システム |
| JP2002322942A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両管理システム |
| JP2002334168A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Mazda Motor Corp | 車両の遠隔故障診断用サーバ、車両の遠隔故障診断方法、遠隔故障診断用プログラム、及び、車載の遠隔故障診断装置 |
| JP2002352390A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Denso Corp | 走行記録通信装置、ホストコンピュータおよびプログラム |
| JP2002370630A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Hitachi Ltd | 自動車の予防保全サービスシステム |
| JP2003030355A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 双方向通信を用いた作業機械のメンテナンスシステム |
| EP1612067A1 (en) * | 2003-04-01 | 2006-01-04 | Bridgestone Corporation | Vehicle state analyzing system, vehicle, and vehicle state managing system |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621937A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-28 | Hino Motors Ltd | Automobile condition evaluating system |
| JPS6189144A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用故障診断装置 |
| JPH05332888A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の故障診断システム |
| JPH06102148A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-15 | Zanabui Infuomateikusu:Kk | 車両故障診断システム |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP3414794A patent/JPH07223516A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5621937A (en) * | 1979-07-27 | 1981-02-28 | Hino Motors Ltd | Automobile condition evaluating system |
| JPS6189144A (ja) * | 1984-10-08 | 1986-05-07 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用故障診断装置 |
| JPH05332888A (ja) * | 1992-06-02 | 1993-12-17 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の故障診断システム |
| JPH06102148A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-15 | Zanabui Infuomateikusu:Kk | 車両故障診断システム |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09164923A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Nec Corp | 車両メンテナンス管理装置 |
| WO1998021077A1 (fr) * | 1996-11-13 | 1998-05-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Dispositif de communication d'informations sur des vehicules et systeme de communication d'informations sur les vehicules |
| US6127947A (en) * | 1996-11-13 | 2000-10-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisa | Vehicle information communication device and vehicle information communication system |
| JP2002203065A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-07-19 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両管理システム |
| JP4583594B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2010-11-17 | 富士重工業株式会社 | 車両管理システム |
| JP2002288380A (ja) * | 2001-03-26 | 2002-10-04 | Sanyo Electric Co Ltd | ゴルフカート管理システム |
| JP2002322942A (ja) * | 2001-04-25 | 2002-11-08 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両管理システム |
| JP2002334168A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Mazda Motor Corp | 車両の遠隔故障診断用サーバ、車両の遠隔故障診断方法、遠隔故障診断用プログラム、及び、車載の遠隔故障診断装置 |
| JP4557118B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2010-10-06 | 株式会社デンソー | 走行記録通信装置、ホストコンピュータおよびプログラム |
| JP2002352390A (ja) * | 2001-05-29 | 2002-12-06 | Denso Corp | 走行記録通信装置、ホストコンピュータおよびプログラム |
| JP2002370630A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-24 | Hitachi Ltd | 自動車の予防保全サービスシステム |
| JP2003030355A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 双方向通信を用いた作業機械のメンテナンスシステム |
| JP4711321B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2011-06-29 | 日立建機株式会社 | 双方向通信を用いた作業機械のメンテナンスシステム |
| JPWO2004089664A1 (ja) * | 2003-04-01 | 2006-07-06 | 株式会社ブリヂストン | 車両状態解析システム、車両、及び車両状態管理システム |
| EP1612067A4 (en) * | 2003-04-01 | 2008-05-14 | Bridgestone Corp | VEHICLE STATE ANALYSIS SYSTEM, VEHICLE AND VEHICLE STATE MANAGEMENT SYSTEM |
| US7536245B2 (en) | 2003-04-01 | 2009-05-19 | Bridgestone Corporation | Vehicle state analyzing system, vehicle, and vehicle state management system |
| EP1612067A1 (en) * | 2003-04-01 | 2006-01-04 | Bridgestone Corporation | Vehicle state analyzing system, vehicle, and vehicle state managing system |
| JP4563935B2 (ja) * | 2003-04-01 | 2010-10-20 | 株式会社ブリヂストン | 車両状態解析方法、車両状態解析システム、車両、及び車両状態管理システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8452481B2 (en) | Vehicle information recording apparatus, vehicle information communication system and vehicle information communication method | |
| JP5820190B2 (ja) | イベント監視用車載器 | |
| JP4337084B2 (ja) | 遠隔故障診断システム | |
| JP2002140797A (ja) | 車両状態監視装置及び車両管理用情報処理システム | |
| JPH1024784A (ja) | 車両及び車両カルテシステム並びに車両メインテナンス方法 | |
| JP2005219717A (ja) | 車両・車載機器の異常診断装置 | |
| JP6492481B2 (ja) | 車両診断装置、端末装置及び車両診断方法 | |
| JPH08233696A (ja) | 車両テストを実行するための或いは車両の欠陥を評価するための装置 | |
| JPS6294443A (ja) | 車両診断システム | |
| CN114115172B (zh) | 车辆故障诊断方法、装置、可读存储介质及车辆 | |
| JPH07223516A (ja) | 自動車保守サービス通信装置 | |
| JP2002109690A (ja) | リモートメンテナンス装置および方法 | |
| JP2006096325A (ja) | 車両用通信システム | |
| CN111199416A (zh) | 服务器装置和信息提供方法 | |
| CN110466450B (zh) | 汽车安全检测系统 | |
| JP3556458B2 (ja) | データ分析通信装置、データ分析通信方法及びデータ分析通信プログラムを記録した媒体 | |
| JP4266949B2 (ja) | 輸送品質サポートシステム | |
| JP2885158B2 (ja) | 車両メンテナンス管理装置 | |
| JP2021048493A (ja) | 自動車用電子制御装置 | |
| JPH06288873A (ja) | 故障診断システム | |
| KR20010085265A (ko) | 차량 원격 진단 시스템 및 그를 이용한 차량 관리 방법 | |
| JP2016224859A (ja) | 運行情報記録用車載器 | |
| JP2002073153A (ja) | 車載故障診断通信システム | |
| CN114047446A (zh) | 电动车的电池包异常检测方法、装置及存储介质 | |
| JP2004020461A (ja) | 車両用故障診断装置 |