JP2016060331A - タイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐久性に優れるタイヤの提供。
【解決手段】ベルトとベルトクッションとを有し、前記ベルトと前記ベルトクッションとの20℃における硬度の比率が、式(1):Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1を満たし、前記ベルトについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が60℃以下であり、前記ベルトクッションについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が60℃以下である、タイヤ。
【選択図】図1

Description

本発明はタイヤに関する。
トラックやバスに用いられるタイヤでは、ケーシングの耐久性の向上が昨今ますます要求されている。
また、走行中のタイヤは繰り返し変形や摩擦を受けるため、タイヤ内部では高い熱が発生する。内部に熱がたまるとベルトセパレーションや吹き抜けなどの故障が発生するため、タイヤの内部パーツを構成するベースゴムに対して低発熱化が求められている。
変形による発熱を抑制するため、ベルトには高補強性・剛性の高いゴムが用いられる。
また、ベルトエッジに生じる歪を緩和するために配置されるベルトクッションには、ベルトの動きを吸収するために比較的柔らかいゴムが用いられる。
本出願人は以前特定のゴム組成物をベルトクッション等に用いた空気入りタイヤを提案した(特許文献1)。
特開2011−116815公報
このようななか、本願発明者らは、ベルトやベルトクッションのような内部パーツの発熱が、タイヤの劣化を進行させることを見出した。
そこで、本発明は、耐久性に優れるタイヤを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意研究した結果、
ベルトとベルトクッションとを有し、
前記ベルトを構成するベルト用ゴムと前記ベルトクッションとの20℃における硬度の比率が、下記式(1)を満たし、
Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1 (1)
前記ベルト用ゴムについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下であり、
前記ベルトクッションについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下である、タイヤが、耐久性に優れることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明者らは、以下の構成により上記課題が解決できることを見出した。
1. ベルトとベルトクッションとを有し、
前記ベルトを構成するベルト用ゴムと前記ベルトクッションとの20℃における硬度の比率が、下記式(1)を満たし、
Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1 (1)
前記ベルト用ゴムについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下であり、
前記ベルトクッションについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下である、タイヤ。
2. 更にキャップトレッドを有し、
前記キャップトレッドが、ゴム成分100質量部に対して、ヨウ素吸着量90〜170g/kgのカーボンブラックを30〜70質量部含有する、上記1に記載のタイヤ。
本発明のタイヤは、耐久性に優れる。
本発明のタイヤの実施形態の一例について、そのタイヤ子午線方向の部分断面を模式的に表す断面図である。
本発明について以下詳細に説明する。
本発明のタイヤは、
ベルトとベルトクッションとを有し、
前記ベルトを構成するベルト用ゴムと前記ベルトクッションとの20℃における硬度の比率が、下記式(1)を満たし、
Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1 (1)
前記ベルト用ゴムについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下であり、
前記ベルトクッションについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下である、タイヤである。
本発明において、温度上昇は、試験開始から25分後の温度と試験前に測定した温度との差である。
また、フレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇をフレクソ温度又はフレクソ測定温度ということがある。
フレクソ温度はJIS K 6265:2001に準じて測定された。
本発明のタイヤは、Hs(BELT)/Hs(BC)(硬度の比率)、ベルト用ゴム及びベルトクッションのフレクソ温度が特定の範囲であることによって、耐久性に優れる。
ベルト用ゴム及びベルトクッションのフレクソ温度が低いことによって、低発熱性に優れるので、タイヤ内部に熱がこもることを防ぎ、このことがタイヤの劣化進行を抑制すると考えられる。
なかでも、ベルト用ゴム及びベルトクッションのフレクソ温度がキャップトレッドのフレクソ温度より低い場合、より耐久性に優れる。
また、Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1である、つまり、Hs(BELT)とHs(BC)との差があることによって、ベルトクッションはベルト等の動きを吸収することができ、ベルトとベルトクッションとの界面の剥離を抑制し、優れた耐久性に貢献すると考えられる。
また、本発明のタイヤが特定のカーボンブラックを有するキャップトレッドを有する場合、キャップトレッドの耐摩耗性に優れ、このことによってより耐久性に優れると考えられる。
本発明のタイヤについて添付の図面を用いて以下に説明する。本発明のタイヤは添付の図面に限定されるものではない。
図1は、本発明のタイヤの実施形態の一例について、そのタイヤ子午線方向の部分断面を模式的に表す断面図である。
図1において、タイヤ(空気入りタイヤ)は左右一対のビード部1およびサイドウォール部2と、両サイドウォール部2に連なるタイヤトレッド部3からなる。
左右一対のビード部1間にカーカス4が装架されている。カーカスは、カーカスコートゴムに例えばスチールコードのような金属又繊維が埋設されている(図示せず。)。
タイヤトレッド部3においては、カーカス4の外側に、複数のベルト7がタイヤ1周に亘って配置されている。ベルト7の両端部には、ベルトクッション8が配置されている。
タイヤトレッド部3は、ベルト7の上にキャップトレッド(図示せず。)を有する。ベルト7とキャップトレッドとの間にアンダートレッド(図示せず。)が配置されてもよい。
空気入りタイヤの内面には、タイヤ内部に充填された空気がタイヤ外部に漏れるのを防止するために、インナーライナー9が設けられている。
カーカス4の端部がビードコア5およびビードフィラー6の廻りに内側から外側に折り返されて巻き上げられている。ビードフィラー6は2つの部材から構成され、その上部は上ビードフィラー6aであり、下部は下ビードフィラー6bである。
本発明のタイヤは、インナーライナーを接着させるために、カーカスとインナーライナーとの間にタイゴム(図示せず。)を有してもよい。
本発明において、ベルト用ゴムとベルトクッションとの20℃における硬度の比率は、下記式(1)を満たす。
Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1 (1)
Hs(BELT)/Hs(BC)(硬度の比率)は、耐久性により優れ、低発熱に優れるという観点から、1.1〜1.5であるのが好ましく、1.1〜1.4であるのがより好ましく、1.2〜1.4であるのが更に好ましい。
Hs(BELT)(20℃における、ベルト用ゴムの硬度)は、耐久性により優れ、ベルト補強性に優れるという観点から、60〜90であるのが好ましく、65〜75であるのがより好ましい。
Hs(BC)(20℃における、ベルトクッションの硬度)は、耐久性により優れ、歪吸収性に優れるという観点から、45〜65であるのが好ましく、50〜60であるのがより好ましい。
本発明において、ベルト用ゴムのフレクソ温度は60℃以下であり、耐久性により優れ、低発熱性に優れるという観点から、59℃以下であるのが好ましい。
また、ベルトクッションのフレクソ温度は60℃以下であり、耐久性により優れ、低発熱性に優れ、ベルト補強性に優れるという観点から、59℃以下であるのが好ましい。
本発明のタイヤが更にキャップトレッド及び/又はアンダートレッドを有する場合、キャップトレッド又はアンダートレッドのフレクソ温度は、耐久性により優れ、低発熱性に優れ、耐摩耗性に優れるという観点から、ベルト用ゴムのフレクソ温度より高いのが好ましい。
また、キャップトレッド又はアンダートレッドのフレクソ温度は、上記と同様の理由でベルトクッションのフレクソ温度より高いのが好ましい。
キャップトレッド又はアンダートレッドのフレクソ温度は、65〜90℃であるのが好ましく、70〜85℃であるのがより好ましく、70〜80℃であるのが更に好ましい。
本発明のタイヤが有するベルト、ベルトクッション、本発明のタイヤが有することができるキャップトレッド、アンダートレッドを構成するゴム組成物は特に制限されない。
例えば、ジエン系ゴム及びカーボンブラックを含有するゴム組成物が挙げられる。
ジエン系ゴムは特に制限されない。例えば、ブチルゴム(ハロゲン化ブチルゴムを含む。)、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム等が挙げられる。なかでも、耐久性により優れるという観点から、天然ゴム、ブタジエンゴムが好ましい。
ゴム組成物に含有されるカーボンブラックは特に制限されない。例えば、従来公知のものが挙げられる。なかでも、ISAF、SAF、HAF、FEFのグレードのものが好ましい。
ベルト用ゴム組成物に含有されるカーボンブラックの量は、耐久性に優れるという観点から、ゴム成分100質量部に対して、40〜70質量部であるのが好ましく、45〜65質量部であるのがより好ましい。
ベルトクッション用ゴム組成物に含有されるカーボンブラックの量は、耐久性に優れるという観点から、ゴム成分100質量部に対して、15〜50質量部であるのが好ましく、20〜45質量部であるのがより好ましい。
キャップトレッド(キャップトレッド用ゴム組成物)に含有されるカーボンブラックのヨウ素吸着量は、耐久性により優れ、耐摩耗性に優れるという観点から、90〜170g/kgであるのが好ましく、100〜150g/kgであるのがより好ましい。本発明において、ヨウ素吸着量は、JIS K 6217−1:2008「ゴム用カーボンブラック−基本特性−第1部:よう素吸着量の求め方(滴定法)」に準じて測定される。
キャップトレッド用ゴム組成物は、耐久性により優れ、耐摩耗性に優れるという観点から、ゴム成分100質量部に対して、カーボンブラックを30〜70質量部含有するのが好ましく、40〜60質量部含有するのがより好ましい。
本発明において、耐摩耗性はランボーン試験で以下のとおり評価された。
ランボーン摩耗試験機を用いてJIS K6264に準拠し、荷重4.0kg(=39N)、スリップ率30%の条件にて試験片の摩耗量を測定した。ランボーン試験に使用された試験片は本実施例でコンパウンドの評価に使用された試験片と同様の方法で得られた。
ゴム組成物には、更に、カーボンブラック以外の無機充填剤や添加剤などの通常用いられる配合剤を添加することができる。
添加剤としては、例えば、加硫剤又は架橋剤、加硫促進剤、加工助剤、老化防止剤、可塑剤、カップリング剤などのタイヤ用ゴム組成物に一般的に使用される各種添加剤を配合することができる。これらの配合剤の量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。
ゴム組成物は、公知のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混合することにより製造することができる。
ゴム組成物は、従来公知の加硫または架橋条件で加硫または架橋することができる。
本発明のタイヤは、その製造について特に制限されない。例えば、上記のゴム組成物をベルト用ゴム、ベルトクッション、キャップトレッド、アンダートレッド等に用いて、従来公知の方法で製造することができる。
ベルト、カーカス等に使用される金属、繊維は特に制限されない。
本発明のタイヤは空気入りタイヤであるのが好ましい態様の1つとして挙げられる。タイヤに充填する気体としては、通常のまたは酸素分圧を調整した空気の他、窒素、アルゴン、ヘリウムなどの不活性ガスを用いることができる。
本発明のタイヤは、一般車両、重荷重車輌のタイヤ(重荷重タイヤ)として使用することができる。重荷重車輌としては、例えば、トラック、バス、トラクターが挙げられる。
以下に実施例を示して本発明を具体的に説明する。ただし本発明はこれらに限定されない。
<組成物の製造>
下記第1表の各成分を第1表に示す組成(質量部)で用いて、これらを撹拌機で混合し、組成物(コンパウンド)を製造した。
第1表に示す成分の詳細は以下のとおりである。
・NR:天然ゴム、RSS♯1
・カーボンブラック1:カーボンブラック、SAF、シースト9、東海カーボン社製、ヨウ素吸着量139g/kg
・カーボンブラック2:カーボンブラック、HAF、シースト3、東海カーボン社製、ヨウ素吸着量80g/kg
・カーボンブラック3:カーボンブラック、FEF、シーストSO、東海カーボン社製、ヨウ素吸着量44g/kg
・ステアリン酸:NOFコーポレーション社製、「ステアリン酸YR」
・プロセスオイル:昭和シェル石油社製、「エキストラクト4号S」
・老化防止剤:Solutia Europe社製、「Santoflex 6PPD」
・ZnO:酸化亜鉛、正同化学工業社製、「酸化亜鉛3種」
・コバルト:ステアリン酸コバルト、商品名cost−F、大日本インキ化学工業社製
・加硫促進剤:大内新興化学工業製、「ノクセラー NS」
・硫黄:軽井沢精錬所製、「油処理イオウ」
<コンパウンドの評価>
上記のとおり製造されたコンパウンドを用いて、所定の金型で160℃で20分間プレス加硫して試験片を得た。このように製造した試験片を用いて以下の物性を測定した。結果を第1表に示す。
・Hs(硬度):JIS K 6253に準じて、20℃における硬さを測定した。
・フレクソ測定温度:JIS K 6265の加硫ゴムのフレクソメータによる発熱及び疲労試験方法に準じて、周波数10Hz、静荷重196N、動荷重784Nの条件で、試験時間25分における温度上昇を測定した。
<空気入りタイヤの製造>
ベルト、BC(ベルトクッション)、Cap(キャップトレッド)に対して上記のとおり製造されたコンパウンドを第2表の組合せで有する、タイヤサイズ11R22.5の空気入りタイヤを製造した。
<評価>
上記のとおり製造された空気入りタイヤについて以下の評価を行った。結果を第2表に示す。
・タイヤ耐久試験:上記のとおり製造された空気入りタイヤに空気を充填させた状態(内圧900kPa)で、速度50km/h、30℃、所定の荷重(150%)で押し付け、30,000km走行させた。
完走した場合を耐久性に非常に優れるとして「〇」と評価した。
完走しても故障が認められた場合は、耐久性にやや劣るとして「△」と評価した。
故障で完走できなかった場合は、耐久性が悪いとして「破壊」と評価した。
トレッドがベルト部との界面で剥離した場合、破壊の原因をトレッドセパレーションとした。
ベルトがベルト間で剥離した場合、破壊の原因をベルトセパレーションとした。
タイヤ内部で発生した亀裂がタイヤ外部まで進行する破壊形態を生じた場合、破壊の原因を吹き抜けとした。
第2表に示す結果から明らかなように、ベルトのフレクソ温度が60℃を超える比較例1は、タイヤ耐久性試験でタイヤが破壊し耐久性が悪かった。破壊の原因はトレッドセパレーションであった。
ベルトクッションのフレクソ温度が60℃を超える比較例2、4は、タイヤ耐久性試験でタイヤが破壊し耐久性が悪かった。比較例2の破壊の原因はベルトセパレーションであった。比較例4の破壊の原因は吹き抜けであった。
Hs(BELT)/Hs(BC)が1.1未満である比較例3は、タイヤ耐久性試験でタイヤが破壊し耐久性が悪かった。比較例3の破壊の原因は吹き抜けであった。
これに対して実施例1はタイヤ耐久性試験でタイヤが故障することなく完走でき耐久性に優れた。これは、タイヤを構成するベルト用ゴム及びベルトクッションが低発熱であり、Hs(BELT)/Hs(BC)が特定の範囲であるためと考えられる。
また、実施例1において使用されたキャップトレッド用ゴム組成物は特定の範囲のヨウ素吸着量のカーボンブラックを含有するので、更に耐摩耗性にも優れた。
1 ビード部
2 サイドウォール部
3 タイヤトレッド部
4 カーカス
5 ビードコア
6 ビードフィラー
6a 上ビードフィラー
6b 下ビードフィラー
7 ベルト
8 ベルトクッション
9 インナーライナー

Claims (2)

  1. ベルトとベルトクッションとを有し、
    前記ベルトを構成するベルト用ゴムと前記ベルトクッションとの20℃における硬度の比率が、下記式(1)を満たし、
    Hs(BELT)/Hs(BC)≧1.1 (1)
    前記ベルト用ゴムについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下であり、
    前記ベルトクッションについてフレクソメーターによる発熱及び耐疲労性試験開始から25分後の温度上昇が、60℃以下である、タイヤ。
  2. 更にキャップトレッドを有し、
    前記キャップトレッドが、ゴム成分100質量部に対して、ヨウ素吸着量90〜170g/kgのカーボンブラックを30〜70質量部含有する、請求項1に記載のタイヤ。
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