JP2015214620A - ゴム組成物、インナーライナー、シーラントおよび空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた耐クラック性を発揮し得る加硫ゴム組成物及びタイヤ内圧を保持するためにタイヤ内面にガスバリアー層として配置される当該組成物を用いたインナーライナーを提供する。【解決手段】ゴム成分としてスチレン−ブタジエンまたはブタジネンゴム及び層状ケイ酸塩を含むゴム組成物であり、加硫後のゴム組成物の破断伸び(EB)が1000%以上、かつ、100%引張モジュラス(M100)が0.7MPa以上であるゴム組成物。加硫後のゴム組成物の60℃における空気透過係数が40?10−10cm3・cm/(cm2・s・cmHg)以下であるゴム組成物。シーラント用であり、インナーライナー用であるゴム組成物。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴム組成物、インナーライナー、シーラントおよび空気入りタイヤに関する。
従来、タイヤの内圧を保持するためにタイヤ内面にガスバリア層として配置されるインナーライナーには、未変性のブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴムなどの変性ブチルゴムなどのブチル系ゴムを主原料とするゴム組成物の加硫ゴムが使用されている。
インナーライナーには、タイヤの内圧を保持するため、タイヤの屈曲変形に対する耐クラック性が要求される。
また、耐クラック性が要求される他のタイヤ部材としては、シーラントが挙げられる。
特開2003−238603号公報
耐クラック性を向上させるための手法の一つとして、例えば、インナーライナーやシーラントを形成する加硫ゴムの破断伸び(切断時伸びともいう。以下、「EB」と略記することがある)および100%引張モジュラス(100%伸び引張応力ともいう。以下、「M100」と略記することがある)を高めることが挙げられる。
しかしながら、従来の天然ゴム(NR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、ブチル系ゴムを用いたゴム組成物では、加硫ゴムの破断伸びが、最大でも700%が限界であった。
これに対して、特許文献1は、イソプレン系ゴムを用いて、破断伸びが1050%、100%引張モジュラスが0.6MPaである変性ゴムを開示している。
しかし、加硫ゴムがさらに優れた耐クラック性を発揮し得るゴム組成物が求められている。
本発明は、加硫ゴムが優れた耐クラック性を発揮し得るゴム組成物を提供することを目的とする。
本発明に係るゴム組成物は、加硫ゴムの破断伸び(EB)が1000%以上、かつ、100%引張モジュラス(M100)が0.7MPa以上であることを特徴とする。
この構成によれば、加硫ゴムが優れた耐クラック性を発揮し得るゴム組成物を提供することができる。
本発明に係るゴム組成物は、ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムまたはブタジエンゴムを含むことが好ましい。
本発明に係るゴム組成物は、ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムを含むことが好ましい。
本発明に係るゴム組成物は、ゴム成分に加えて、さらに、層状ケイ酸塩を含むことが好ましい。
本発明に係るゴム組成物の好適な実施形態では、加硫ゴムの60℃における空気透過係数を40×10-10cm3・cm/(cm2・s・cmHg)以下とすることも可能である。
本発明に係るゴム組成物は、前記層状ケイ酸塩の配合量が、前記ゴム成分100質量部に対して、15〜120質量部であることが好ましい。
本発明に係るゴム組成物は、インナーライナー用途に好適に用いることができる。
本発明に係るゴム組成物は、シーラント用途に好適に用いることができる。
本発明に係るインナーライナーは、上記ゴム組成物を用いたことを特徴とする。
本発明に係るシーラントは、上記ゴム組成物を用いたことを特徴とする。
本発明の一実施形態に係る空気入りタイヤは、上記インナーライナーを備えることを特徴とする。
本発明の別の実施形態に係る空気入りタイヤは、上記シーラントを備えることを特徴とする。
本発明によれば、加硫ゴムが優れた耐クラック性を発揮し得るゴム組成物を提供することができる。
本発明に係る空気入りタイヤの一例を模式的に示した部分断面図である。
本発明において、破断伸び(EB)は、JIS K6200:2008に規定される破断伸びをいう。破断伸びの具体的な値は、23℃において、JIS K 6251:2010に規定の「切断時伸び」の測定方法に準拠して測定される値である。
本発明において、100%引張モジュラス(M100)は、JIS K6200:2008に規定される引張モジュラスの100%伸び時の力をいう。100%引張モジュラスの具体的な値は、23℃において、JIS K 6251:2010に規定の「所定伸び引張応力」の測定方法に準拠して100%の伸びを与えたときの値である。
本発明において、空気透過係数は、ゴム組成物を160℃で20分間加硫して得た厚み2mmの加硫ゴムのシートについて、空気透過試験機M−C1(東洋精機株式会社製)を用いて、差圧法にて測定した、60℃での空気透過係数(単位cm3・cm/(cm2・s・cmHg))をいう。なお、空気透過係数の数値が小さいほど、耐空気透過性に優れる。
(ゴム組成物)
本発明に係るゴム組成物は、加硫ゴムの破断伸び(EB)が1000%以上、かつ、100%引張モジュラス(M100)が0.7MPa以上であることを特徴とする。
この構成によれば、加硫ゴムが優れた耐クラック性を発揮し得るゴム組成物を提供することができる。
ゴム組成物は、通常、ゴム成分に加えて、フィラー、加硫剤などの成分を含む。
以下、本発明に係るゴム組成物の各成分について順に例示説明する。これらの記載は、本発明の例示を目的とするものであり、本発明を何ら限定するものではない。
<ゴム成分>
ゴム成分(原料ゴムともいう)としては、例えば、NR、合成イソプレンゴム(IR)、SBR、BR、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、クロロプレンゴム(CR)などのジエン系ゴム、変性または未変性のブチルゴム(IIR)が挙げられる。これらを1種単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
ゴム成分としては、加硫ゴムが所望の破断伸びおよび100%引張モジュラスを発揮しやすいことから、ジエン系ゴムが好ましい。
本発明に係るゴム組成物の一実施形態では、ゴム成分として、ジエン系ゴムのみを含む。
本発明に係るゴム組成物の一実施形態では、ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムまたはブタジエンゴムを含む。
本発明に係るゴム組成物の別の実施形態では、ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムおよびブタジエンゴムから選択される1種または2種のみを含む。
本発明に係るゴム組成物の一実施形態では、ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムを含む。
本発明に係るゴム組成物の別の一実施形態では、ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムのみを含む。
<フィラー>
フィラーは、ゴムを増量または補強する働きを有する成分である。
フィラーとしては、特に限定されず、タイヤ用ゴム組成物に用いられている従来公知のフィラーを用いることができる。
フィラーとしては、例えば、層状ケイ酸塩(タルク、クレー)、炭酸カルシウムなどの非補強性フィラー、および、カーボンブラック、シリカなどの補強性フィラーが挙げられる。また、層状ケイ酸塩などの無機フィラーを、4級アンモニウム塩、高級脂肪酸などの界面活性剤、シランカップリング剤などの表面処理剤で処理した有機化フィラーを用いてもよい。有機化クレーの調製方法として、例えば、特開平01−198645号公報に記載の方法が挙げられる。
上述したフィラーを1種単独でまたは2種以上を組み合わせて用いることができる。
本発明に係るゴム組成物の一実施形態では、上記ゴム成分に加えて、さらに非補強性フィラーを含む。
本発明に係るゴム組成物の別の一実施形態では、上記ゴム成分に加えて、さらに層状ケイ酸塩を含む。
本発明に係るゴム組成物の一実施形態では、前記非補強性フィラーの配合量が、前記ゴム成分100質量部に対して、15〜120質量部であることが好ましく、50〜120質量部であることがより好ましい。これにより、安定した耐クラック性を確保できるという利点がある。
本発明に係るゴム組成物の別の一実施形態では、前記層状ケイ酸塩の配合量が、前記ゴム成分100質量部に対して、15〜120質量部であることが好ましく、50〜120質量部であることがより好ましい。これにより、安定した耐クラック性を確保できるという利点がある。
前記補強性フィラーと、シランカップリング剤または変性ポリマーなどとを併用する場合、前記補強性フィラーの配合量は、前記ゴム成分100質量部に対して、20質量部以下であることが好ましい。一方、前記補強性フィラーを、シランカップリング剤または変性ポリマーなどと併用しない場合、前記補強性フィラーの配合量は、前記ゴム成分100質量部に対して、120質量部以下であることが好ましい。
<その他の成分>
本発明に係るゴム組成物には、上述したゴム成分、フィラーの他に、従来公知の、オイル、ステアリン酸、タッキファイヤー(粘着付与剤)、加硫剤、加硫促進剤、老化防止剤、スコーチ防止剤などの成分を添加してもよい。
本発明に係るゴム組成物は、加硫ゴムの破断伸び(EB)が1000%以上、かつ、100%引張モジュラス(M100)が0.7MPa以上である。破断伸びは、加硫ゴムとしての耐塑性変形の観点から、2000%以下であることが好ましい。また、100%引張モジュラスは、安定した耐クラック性の確保の観点から、1.0MPa以下であることが好ましい。
本発明に係るゴム組成物の好適な実施形態では、加硫ゴムの60℃における空気透過係数を40×10-10cm3・cm/(cm2・s・cmHg)以下とすることも可能である。これにより、加硫ゴムが優れた耐クラック性と、ガスバリア性とを両立することができる。
<ゴム組成物の用途>
本発明に係るゴム組成物は、加硫ゴムの破断伸び(EB)が1000%以上、かつ、100%引張モジュラス(M100)が0.7MPa以上であるため、タイヤにおけるインナーライナー、シーラント、サイドウォールに好適に用いることができる。
本発明に係るゴム組成物の一実施形態では、インナーライナーに好適に用いることができる。
本発明に係るゴム組成物の別の一実施形態では、シーラントに好適に用いることができる。
(インナーライナー)
本発明に係るインナーライナーは、上記ゴム組成物を用いたことを特徴とする。
この構成により、本発明に係るインナーライナーは、耐クラック性に優れる。
インナーライナーの製造方法は、特に限定されず、従来公知の方法を用いることができる。例えば、ゴム組成物をシート状に押出し、またはカレンダー処理して成形し、次いで、必要に応じて100〜200℃で1〜480秒間、加熱処理を行い、次いで、100〜190℃で加硫を行う方法が挙げられる。
(シーラント)
本発明に係るシーラントは、上記ゴム組成物を用いたことを特徴とする。
この構成により、本発明に係るシーラントは、耐クラック性に優れる。
シーラントは、例えば、後述するように、空気入りタイヤのカーカスとインナーライナーとの間に配置される部材である。
シーラントは、例えば、空気入りタイヤのインナーライナーが損傷した場合に、空気入りタイヤ内の気体が損傷部分から外部へ噴出する際に、シーラントがその損傷部分に流れ込んでシールすることによって、空気入りタイヤの破裂または急激な内圧の低下を防止することができる。
(空気入りタイヤ)
本発明に係る空気入りタイヤの一実施形態では、上記インナーライナーを備える。
本発明に係る空気入りタイヤの別の一実施形態では、上記シーラントを備える。
本発明に係る空気入りタイヤは、上記インナーライナーまたはシーラントを備えることにより、耐クラック性に優れる。
図1は、本発明に係る空気入りタイヤの一例を示す部分断面図である。この空気入りタイヤの一例では、1対のビード部1およびこのビード部1の半径方向外側にそれぞれ連なる1対のサイドウォール部2と、両サイドウォール部2間に跨がるトレッド部3とからなる。そして、ビード部1のビードコア4間にはトロイド状に延びるカーカスプライからなるカーカス5が配置され、このカーカス5のトレッド部3の半径方向外側に2枚のベルト層を有するベルト6が配置されることによって、タイヤの骨格を形成している。また、この空気入りタイヤの一例では、カーカス5のタイヤ内面側に、カーカス5側から、シーラント7、インナーライナー8が配置されている。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、これらの実施例は、本発明の例示を目的とするものであり、本発明を何ら限定するものではない。
(実施例1〜8および比較例1〜4)
2200mLのバンバリーミキサーを使用して、表1に示すゴム配合処方で混練り混合して、ゴム組成物を調製した。ただし、比較例3は、3M社製の商品名Scotch 23をそのままシートとして用いた。
Figure 2015214620
表1中の*1〜*8の各成分の詳細は以下のとおりである。
*1 スチレン−ブタジエンゴム(SBR):JSR株式会社製の品種JSR1500(乳化重合非油展SBR)
*2 ブタジエンゴム(BR):宇部興産株式会社製の商品名150L
*3 ブロモブチルゴム(Br−IIR):エクソン社製高粘度ブチル(商品名ブロモブチル2255)
*4 タルク(層状ケイ酸塩):LUZENAC AMERICA社製の商品名MISTRON VAPOR R)
*5 クレー(層状ケイ酸塩):カオリンクレー J.M.Huber社製、商品名Polyfil DL
*6 有機化クレー(層状ケイ酸塩):株式会社ボルクレイ・ジャパン製の商品名オルガノクレイ PM−200
*7 カーボンブラック:旭カーボン株式会社製、商品名旭#55
*8 加硫促進剤(ジ−2−ベンゾチアジル-ジスルフィド):大内新興化学工業株式会社製の商品名ノクセラーDM
また、表1中、ILは、インナーライナーを表す。
(加硫ゴムの物性)
各実施例、比較例1および比較例4のゴム組成物に対して、160℃、20分間の加硫処理を行い、厚み2mmの加硫ゴムのシートを作製した。比較例2は、加硫処理を行わずに、厚み2mmのシートを作製した。比較例3は、3M社製の商品名Scotch 23をそのままシートとして用いた。
各実施例および各比較例のシートについて、以下のように、破断伸び、100%引張モジュラスおよび空気透過係数の測定を行った。その結果を表1に合わせて示す。
(破断伸び(EB))
23℃において、JIS K 6251:2010に規定の「切断時伸び」の測定方法に準拠して測定した。
(100%引張モジュラス(M100))
23℃において、JIS K 6251:2010に規定の「所定伸び引張応力」の測定方法に準拠して100%の伸びを与えたときの値を測定した。
(空気透過係数)
60℃において、空気透過試験機M−C1(東洋精機株式会社製)を用いて差圧法にて空気透過係数(単位cm3・cm/(cm2・s・cmHg))を測定した。なお、空気透過係数の数値が小さいほど、耐空気透過性に優れる。
(タイヤにおける耐クラック性の評価)
各実施例および比較例4のゴム組成物から、インナーライナーを作製した。作製したインナーライナーをタイヤ内面に貼り付け、サイズ195/65R15の乗用車用空気入りタイヤを常法に従って作製した。なお、比較例1では、インナーライナーに成型できなかったため、タイヤを作製できなかった。比較例2のゴム組成物では、加硫処理を行わなかったため、タイヤを作製できなかった。比較例3は、上述した市販品のシートをインナーライナーとして用いた以外は、実施例と同様に乗用車用空気入りタイヤを作製した。
各実施例および比較例3〜4の作製したインナーライナーについて、タイヤにおける耐クラック性は、以下のCBU(Cord Breaking-Up)ドラム試験および低温ドラム走行試験を行い、各試験後の外観を観察することにより評価した。その結果を表1に合わせて示す。
(CBUドラム試験)
空気を最大空気圧まで充填した空気入りタイヤで、最大負荷能力の1.2倍の荷重をかけて1回当たり40mph(マイル/時)で10分間走行させた。
(低温ドラム走行試験)
空気圧140kPaで80km/hの速度に相当する回転数のドラム上に荷重6kNで押し付け、−40℃の環境下で20,000kmを走行させた。
(結果のまとめ)
表1より、加硫ゴムのシートが破断伸び1000%以上、かつ100%引張モジュラスが0.7MPa以上の実施例では、CBUドラム試験および低温ドラム走行試験のいずれの試験後でもはがれや割れが発生せず、優れた耐クラック性を発揮した。
また、各実施例の加硫ゴムのシートは、良好な空気透過係数を示し、耐クラック性とガスバリア性を両立できたことがわかる。
1 ビード部
2 サイドウォール部
3 トレッド部
4 ビードコア
5 カーカス
6 ベルト
7 シーラント
8 インナーライナー

Claims (12)

  1. 加硫ゴムの破断伸び(EB)が1000%以上、かつ、100%引張モジュラス(M100)が0.7MPa以上であることを特徴とする、ゴム組成物。
  2. ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムまたはブタジエンゴムを含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴム組成物。
  3. ゴム成分として、スチレン−ブタジエンゴムを含むことを特徴とする、請求項1に記載のゴム組成物。
  4. さらに、層状ケイ酸塩を含むことを特徴とする、請求項2または3に記載のゴム組成物。
  5. 加硫後のゴム組成物の60℃における空気透過係数が40×10-10cm3・cm/(cm2・s・cmHg)以下であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  6. 前記層状ケイ酸塩の配合量が、前記ゴム成分100質量部に対して、15〜120質量部であることを特徴とする、請求項4に記載のゴム組成物。
  7. インナーライナー用であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  8. シーラント用であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のゴム組成物。
  9. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のゴム組成物を用いたことを特徴とする、インナーライナー。
  10. 請求項1〜6または8のいずれか1項に記載のゴム組成物を用いたことを特徴とする、シーラント。
  11. 請求項9に記載のインナーライナーを備えることを特徴とする、空気入りタイヤ。
  12. 請求項10に記載のシーラントを備えることを特徴とする、空気入りタイヤ。
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