JP2016040205A - エレベータ通路に複数のかごを有するシステム - Google Patents

エレベータ通路に複数のかごを有するシステム Download PDF

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Abstract

【課題】独立して移動する4台以上のかごを1つのエレベータ通路の中で利用する。【解決手段】一番上より下のかご110B、C、Dは、4つの異なるつり合いおもり接続点において、4つの空間的に分離されたつり合いおもり120に接続される。ケーブル、滑車140およびつり合いおもり間の干渉を防止するために、接続点は異なるかごにおいて水平方向にシフトされる。一番上のかご110Aは、かごの天板の上の接続点によって1つまたは2つのつり合いおもりと接続することができる。かごは2本のトラックに結合され、各トラックはエレベータ通路の片側にある。システムは、全てのかごの独立した移動を促進するために、リフトケーブルによってかごのそれぞれに結合されたモーター130を含む。既存の建物は本発明との互換性のために改良することができる。【選択図】図1

Description

本発明は概して、エレベータ通路の中で互いに独立して移動するかごを有するマルチカーエレベータシステムに関する。
収益を生む目的に利用可能な空間を増やすために、建物内で使用されるエレベータ通路の数を低減することが数年間試されてきた。大きな建物内の昇降路の数は80%超まで低減できると予想されている。数年にわたり、各デッキが偶数階または奇数階にサービスを提供するダブルデッキ式のかごが、昇降路の乗員能力を増強するために使用されてきた。しかしながら、ダブルデッキ式のかごは、乗員に提供される移動の自由を制限する場合がある。いくつかのシステムは、移動ループを形成するためにいくつかのかごがある通路から別の通路へ移動される複数の一方通行通路を使用してきた。これは複雑さおよびエネルギーの使用が増えることにより費用が掛かることが分かっている。
これを達成する別の方法は、1つの通路の中に複数のかごを有することによる。個々の通路の中のかごの数は、1台のかごの運転に使用される補助装置が別のかごの運転と干渉するために、2または3台のかごに制限されてきた。互いに干渉しない様々なかご用のつり合いおもりを配置することは、かごの数が増えるにつれて大きな問題になり得る。1つの中央つり合いおもりまたはかごの対角の2つのつり合いおもりを使用することは、かごの理想的なつり合いに至らない結果となり得る。いくつかの例では、つり合いおもりの移動に必要な空間は低減され得るが、これはエレベータ通路の既存設置面積の外側にケーブルの格納を必要とし得る。マルチカーエレベータシステムの有意な利点が使用設置面積を減らしているので、これは欠点である。
複数のかごを使用することができるエレベータシステムは、大掛かりな改修なくして既存のエレベータ通路の中で作動することは一般的にできない。このことにより、そのようなシステムの設置費用は大幅に増大し得る。
本発明は、4台以上のかごが1つのエレベータ通路の中で独立して作動することを可能にするエレベータシステムである。様々なシステムに使用されるケーブルは、干渉を排除するために、かごの通過経路の外側の領域に概ね制限される。ある実施形態において、一番上のかごが2つのつり合いおもりに接続され、その一方、残りのかごは4つのつり合いおもりにそれぞれ接続される。一番上のかごとそのつり合いおもりとの接続点は、かごの上面の中央にある。それより下のかごとつり合いおもりとの接続点は、かごの両側(壁)に配置され、ケーブル間の干渉を回避するために互いに水平方向にシフトされ、つり合いおもり走路および滑車のそれぞれへの邪魔されない接近を実現する。いずれかのかごの移動を妨げる干渉が回避される限り、様々な数のかごを使用することができ、様々な数のつり合いおもりを一番上のかごおよびそれより下のかごに使用することができる。本発明は、各つり合いおもりがそれ自体のつり合いおもり走路を有しかつ昇降路の長さを移動することによって、ケーブルの格納を必要としない。
ある実施形態において、かごは、案内および制動機能のためにエレベータ通路の両側に配置された2本のトラックを使用する。中央のサイドトラックの使用により、かごの4つのコーナーのそれぞれの近くの1本のトラックなどの他の構成よりも均一な重量分配が実現される。また2本のトラックを使用することによって、トラックとかごの間の摩擦がより少なくなり、その結果、エネルギーの節約がもたらされる。各かごは、かごの背面または1つの側面で特定のリフトケーブルと接続する。各リフトケーブルは、各かごの制御された移動を独立して可能にするために、例えば、モーター滑車および底部滑車に接続することができる。
本明細書に記載されている特徴および利点は、全てが包括的であるというわけではなく、詳細には、多くの追加的な特徴および利点が、図面、明細書および請求項を考慮して当業者に明らかになろう。さらに明細書中で使用される言葉は、主に読みやすさと教示を目的に選択されており、発明的な主題を線引きするためにおよび制限するように選択されていないことに留意するべきである。
本発明の1つの実施形態に従うエレベータシステムの概観を提供する正面図である。 本発明の1つの実施形態に従う、つり合いおもり、モーターおよびトラック要素とかごとの接続を強調した別の見た目からの昇降路の中のかごの図である。 本発明の1つの実施形態に従う、どのように各かごが、とりわけ、つり合いおもり、垂直トラック、およびモーターと接続されているかを示すかご1、2、3および4の上面図である。 本発明の1つの実施形態に従う、どのように各かごが、とりわけ、つり合いおもり、垂直トラック、およびモーターと接続されているかを示すかご1、2、3および4の上面図である。 本発明の1つの実施形態に従う、どのように各かごが、とりわけ、つり合いおもり、垂直トラック、およびモーターと接続されているかを示すかご1、2、3および4の上面図である。 本発明の1つの実施形態に従う、どのように各かごが、とりわけ、つり合いおもり、垂直トラック、およびモーターと接続されているかを示すかご1、2、3および4の上面図である。 本発明の1つの実施形態に従う、どのようにつり合いおもりと垂直トラックがかごに結合されているかを示すかご2の正面図である。 本発明の1つの実施形態に従う、つり合いおもり走路の中のつり合いおもりの配置を示すエレベータ通路の上部の図である。 本発明の1つの実施形態に従う、トラックの配置、およびどのようにモーター装置がかごのそれぞれに結合されるかの図である。 本発明のある実施形態に従う、複数のかごを有するエレベータ通路の運転の図である。
ここで本発明の好ましい実施形態を図面を参照して記載する。図面中、類似の参照番号は同一のまたは機能的に類似した要素を示す。また図面中、各参照番号の最も左側の数字は、その参照番号が最初に使用された図面に対応する。
明細書中の「1つの実施形態」または「ある実施形態」への言及は、その実施形態との関連において記載される特定の特徴、構造または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。明細書中の様々な場所に現れる「1つの実施形態において」という表現は、必ずしも全てが同じ実施形態に言及しているわけではない。
さらに、明細書で使用される言葉は、主に読みやすさと教示を目的に選択されており、発明的な主題を線引きするためにおよび制限するように選択されていない。従って本発明の開示は、本発明の範囲の非限定的な例であることが意図され、本発明の範囲は請求項に記載される。
マルチカーエレベータシステムの好ましい実施形態の前方からの見た目が図1に示される。4台のかご110を有する昇降路100が示される。つり合いおもりとモーター装置の構成は、他の実施形態における4台より多いかごの運転のため余裕を取っていることを理解するべきである。6台またはそれ以上のかごを1つの昇降路/通路内で運転することができる。これは以下で考察するようにつり合いおもりとモーターのオフセットにより可能になる。昇降路100のかご110は全て垂直に整列される。上から下に、かごは、かご1(110A)、かご2(110B)、かご3(110C)、かご4(110D)と呼ばれる。かご110のそれぞれは、各かごが関連モーター130と水平方向に分離されたケーブル、滑車140とつり合いおもり120を有するため、別のかごを通過することなく、互いに独立して昇降路100を通って移動することができる。
かご110の移動は、好ましい実施形態において、昇降路100の上に配置されたモーター130によって駆動される。代替実施形態では、モーター130を昇降路の下などの違う場所に置くことができるか、あるいは各モーターを違う場所に置くことができる。各かごはリフトケーブル136によってモーター130に接続される。各リフトケーブル136は、かごの、例えばかごの背面の垂直に整列された2つのモーター接続点150でかご110に結合される。各かごは示されている2つよりもむしろ1つのモーター接続点150を有することもできる。この場合、リフトケーブルの各端部は同じモーター接続点と結合するだろう。各かごのモーター接続点150は、別のかご110の別のケーブル136との干渉(相互作用)を防ぐために水平方向にシフトされている。例えば、図1では、かご110が昇降路100の中で下になるにつれてモーター接続点150は右から左へシフトする。これによりこの実施形態では4台を超える複数のかごがそれぞれ、リフトケーブル136によって引き起こされる妨害なく、専用モーターによって制御されることが可能になる。リフトケーブル136のそれぞれの一端は、かごの上側モーター接続点150に接続する。次にリフトケーブル136は昇降路の天井近くのモーター130を通って引き回される。次にリフトケーブル136は、昇降路の底に取り付けられた床滑車170を通って引き回される。最後にリフトケーブル136のそれぞれの他端は、2つのモーター接続点150の下側に結合される。
ある実施形態において、つり合いおもり120が、かご110の両側および後ろに配置され、昇降路100の長さに沿って移動する。つり合いおもり120のそれぞれは、昇降路100の上に配置されたつり合いおもり滑車140の1つを通って延在するつり合いおもりケーブルによってかごに接続される。昇降路の両側に沿ったつり合いおもり滑車140は、ある実施形態において、同軸に整列される。異なる大きさの滑車が、かご110とつり合いおもり120との間の異なる空間を占める。あるいは、多数の滑車を使用して、かご110とつり合いおもり120との間の空間を変えることができる。つり合いおもり120は全て、つり合いおもり120の移動を制御するためにおよびつり合いおもり120間の相互作用/干渉を回避するために別個のつり合いおもり走路の中に保持される。例えば、つり合いおもり120および滑車140は、これらシステムのそれぞれへの邪魔されない接近を実現するためにおよび他の機器との干渉を回避するために水平方向にシフトさせることができる。
底部かご、かご4(110D)、は安全事前対策としてかごの底部にばね180または別の衝突緩衝装置を有する。昇降路100の底部と、かご4 110Dとの間で衝突が起きた場合、ばねが衝突からの被害を緩和する。一番上のかご、かご1 100A、が例外となる場合もあるが、全てのかご110はかごの上にバンパー160または別の衝突緩衝安全装置を有する。バンパー160は、2つのかご110の間の衝突の衝撃を減らす安全事前対策として同じく使用される。
図2は本発明の1つの実施形態に従うエレベータシステムの別の見た目である。かご110は、昇降路100の長さに延在する昇降路の両側の2つのトラック230に沿って移動する。かご100はガイド220を使用してトラック230に結合されている。車輪として示されているが、ガイド220はブレーキとして働くことができる二又ガイドであってもよい。異なるタイプのガイドを混合して使用することも可能であり、いくつかは案内を提供し、他は制動と案内を提供する。描かれているかご110のそれぞれは4つのガイド220を有し、かごの反対側に2つずつある。好ましい実施形態において、かごのそれぞれは2つのガイド220を有し、かごの反対側に1つずつある。様々な数のガイドを使用することができる。従来のシステムのように各コーナーに1つというよりもむしろ2つのトラックを有することが、より良い重量分配、例えばよりつり合った重量分配と、特定の状況においてより少ない維持費とをもたらす。また、2つのトラックを使用することによって、ガイドとトラックとの間に引き起こされる摩擦はより少なくなり、その結果エレベータシステムのより効果的な運転がもたらされる。ある実施形態において、ガイドのうちの2つは、かご110Aの第1壁部の中心軸または面に実質的に沿って配置され、2つのガイドはかご110Aの第2壁部の中心軸または面に実質的に沿って配置され、1つの実施形態において、かご110の第1および第2壁部は実質的に平行である。最上部のかご、かご1(110A)、は昇降路100の後部の2つのつり合いおもり120に接続される。ある実施形態において、1つだけのつり合いおもり120がかご1(110A)に接続される。これらのつり合いおもりは、かご1(110A)のルーフ部の中心に配置されるつり合いおもり接続点240Aでかご1(110A)に結合される。代替実施形態において、かご1(110A)は、異なる数のつり合いおもり、例えば1つ、4つなど、に接続される。代替実施形態において、かご1(110A)は、例えば以下に記載されるものと同じような多数の接続点を有する。
1つの実施形態において、残りのかご、例えばかご2(110B)、かご3(110C)およびかご4(110D)、はそれぞれ4つのつり合いおもりに接続され、かごの両側に2つずつ配置される。かご110のつり合いおもり接続点240は互いに干渉しないように水平方向にシフトされている。たとえば、かご3の接続点240Cは、かご2の接続点240Bに対して昇降路100の前方および後方の方にシフトされている。
図3A、3B、3Cおよび3Dは、本発明の1つの実施形態におけるかごのそれぞれの上面図を示す。図3Aに示されるように、また上に記載されたように、かご1のつり合いおもり120Aの位置は、他の3台のかごのそれと異なる。かご1(110A)のつり合いおもり接続点240Aは、側部ではなくかごの天板の中央に配置されている。つり合いおもり接続点は他のかごにはこの方式で実装されない。なぜなら、つり合いおもり接続ケーブルと干渉し得るかごが上にあるからである。つり合いおもり接続点240Aは昇降路の後部のつり合いおもり120Aと連結される。示されるように、つり合いおもり120を分割壁360に結合することができる。分割壁360はつり合いおもりおよび他の機器が分割壁360の両側に結合されることを可能にする。これによって1つの昇降路に装着できるつり合いおもりとかごの量が増える。後部分割壁を延ばして昇降路の幅を広げることができる。分割壁が含まれない場合、つり合いおもりを分割壁ではなくむしろ外側の昇降路壁に結合することもできる。しかしながら、分割壁によって、つり合いおもりの選択と配置に高い柔軟性が与えられる。分割壁を使用することによって、多数のつり合いおもりを含めることができ、それによって多数のかごを1つの昇降路の中に取り入れることが可能になる。いくつかの例では、これらつり合いおもりは水平方向に占められる空間を低減するために長く小幅なものであることができる。長いつり合いおもりを、ひいてはかごに全移動範囲を提供するために昇降路の底部にウェルが含まれてもよい。かごによって使用されるつり合いおもりは、かごのそれぞれと等しくつり合うように保たれる限り、同じサイズおよび形状のものである必要はない。さらに、各かごのつり合いおもりがつり合いを保たれる限り、多数のつり合いおもり、例えば16個のつり合いおもりを1つのかごに使用することができる。
図3B、3Cおよび3Dは、それぞれ、本発明の1つの実施形態に従う、かご2、3および4の上面図を示す。これらかごの全ては、類似のつり合いおもり位置を特徴とする。4つのつり合いおもり120が、かごの両側面の水平方向近くに配置され、1つがかごの各四分の一区分の中にある。つり合いおもりとの4つの接続点を備えたこの構成は、対角のコーナーの2つのつり合いおもりなど、従来の構成よりも優れたつり合いをもたらす。1つの実施形態において、つり合いを改善するために、かごの各側にある2つのつり合いおもり120は、ガイド220から等距離に配置される。上で考察したように、つり合いおもりとガイドとの間の距離は、つり合いおもり、ケーブルおよび滑車間の干渉を回避するために、かご毎に変えることができる。例えば、かご2のつり合いおもり接続点240Bは、対向する接続点間に形成される軸または面がかご110Bの二次元の中心を通ってまたはその近くを通過するように配置することができる。すなわち、図3Bの左上のつり合いおもり接続点240Bと図3Bの右下のつり合いおもり接続点240Bとの間の想像上の軸または面は、かご110Bの二次元の中心、またはその近く(例えば、図3Bの二次元の見た目におけるバンパー160Bの中央近く)を通過する。同様に、図3Bの右上のつり合いおもり接続点240Bと図3Bの左下のつり合いおもり接続点240Bとの間の想像上の軸は、かご110Bの中心、またはその近くを通過する。これはかごのつり合いをとることとガイド220のトルクを低減することとを補助する。
同様に、モーター装置と各かごのケーブルとの間の干渉を回避するために、かごのそれぞれの背面のモーター接続点150は、昇降路内において各かご上でシフトされる。
図3Bに示されるような1つの実施形態において、かご2 110Bのつり合いおもり120Bは、エレベータ通路の両側においてトラック230の最も近くに配置される。4つのつり合いおもり接続点240Bはつり合いおもりと整列され、ケーブルによってつり合いおもりと接続される。モーター接続点150Bは、かごの移動を可能にするために、エレベータ通路の後部を向いてモーター130Bと接続する。モーター接続点150Bは、他のケーブルとの干渉を回避するために、他のかごのモーター接続点から水平方向にシフトされる。2つのガイド220Bはトラック230と一直線上にあり、かごがエレベータ通路の長さに沿って移動するようにかごを導く。
1つの実施形態に従い、かつ図3Cに示されるように、かご3 110Cのつり合いおもり120Cが、かご2のつり合いおもり120Bに隣接して、昇降路の外側に面して配置される。4つのつり合いおもり接続点240Cがつり合いおもりと整列され、ケーブルによってつり合いおもりと接続される。上で考察したように、つり合いおもりとガイドとの間の距離は、つり合いおもり、ケーブルおよび滑車間の干渉を回避するために、かご毎に変えることができる。例えば、かご3のつり合いおもり接続点240Cは、対向する接続点間に形成される軸または面がかご110Cの二次元の中心を通ってまたはその近くを通過するように配置することができる。すなわち、図3Cの左上のつり合いおもり接続点240Cと図3Cの右下のつり合いおもり接続点240Cとの間の想像上の軸または面は、かご110Cの二次元の中心、またはその近く(例えば、図3Cの二次元の見た目におけるバンパー160Cの中央近く)を通過する。同様に、図3Cの右上のつり合いおもり接続点240Cと図3Cの左下のつり合いおもり接続点240Cとの間の想像上の軸は、かご110Cの中心、またはその近くを通過する。上に記載したように、これはかごのつり合いをとることとガイド220のトルクを低減することとを補助する。
モーター接続点150Cは、かごの移動を可能にするために、エレベータ通路の後部を向いてモーター130Cと接続する。モーター接続点150Cは、他のモーターおよびケーブルとの干渉を回避するために、他のかごのモーター接続点から水平方向にシフトされる。2つのガイド220Cはトラック230と一直線上にあり、かごがエレベータ通路の長さに沿って移動するようにかごを導く。
図3Dに示されるように、かご4 110Dのつり合いおもり120Dが、昇降路の外側に面するかご3のつり合いおもり120Cに隣接して配置される。4つのつり合いおもり接続点240Dがつり合いおもりと整列され、ケーブルによってつり合いおもりと接続される。上で考察したように、つり合いおもりとガイドとの間の距離は、つり合いおもり、ケーブルおよび滑車間の干渉を回避するために、かご毎に変えることができる。例えば、かご4のつり合いおもり接続点240Dは、対向する接続点間に形成される軸または面がかご110Dの二次元の中心を通ってまたはその近くを通過するように配置することができる。すなわち、図3Dの左上のつり合いおもり接続点240Dと図3Dの右下のつり合いおもり接続点240Dとの間の想像上の軸または面は、かご110Dの二次元の中心、またはその近く(例えば、図3Dの二次元の見た目におけるバンパー160Dの中央近く)を通過する。同様に、図3Dの右上のつり合いおもり接続点240Dと図3Dの左下のつり合いおもり接続点240Dとの間の想像上の軸は、かご110Dの中心、またはその近くを通過する。上に記載したように、これはかごのつり合いをとることとガイド220のトルクを低減することとを補助する。
モーター接続点150Dは、かごの移動を可能にするために、エレベータ通路の後部の近くでモーター130Dと接続する。モーター接続点150Dは、他のモーターおよびケーブルとの干渉を回避するために、他のかごのモーター接続点から水平方向にシフトされる。さらに、別の実施形態では、かごのいずれかを複合モーター接続点において複合モーターに接続してもよいことに注目するべきである。2つのガイド220Dはトラック230と一直線上にあり、かごがエレベータ通路の長さに沿って移動するようにかごを導く。
かご2、3および4のバンパー160は、それぞれ、図3B、3Cおよび3Dにも示される。上に記載したように、これらバンパーは2つのかご間での衝突の衝撃を軽減する。電気センサー310およびチェーン着地場所320が、かご110の全ての上に描かれている。電気センサーはかごの位置に関する情報を提供し、また、かごの状態、例えば動き、方向、力の状態などに関する情報を提供することもできる。チェーン着地場所320は、例えば、追加的な安全装置として使用することができる。図示されないが、ある実施形態において、水平方向にシフトされた電力およびデータケーブルは、かごまでの距離をどんなときでも最小化するためにおよびそのようなケーブルの干渉または格納を回避するために、各昇降路の垂直上の中間点を起点とする。データケーブルは、かご制御、環境制御などを補助するために、中心位置に情報を提供しかつ中心位置から情報を受け取ることもできる。
図4はかご2(110B)の前からの見た目を示す。トラック230がかごの両側に示されている。2つの前部つり合いおもり120Bが同じくかごの両側にある。かご2 110Bに接続された2つのさらなるつり合いおもりがトラック230Bの後ろにあるが、図4では示されていない。このシステムにおけるつり合いおもり120のそれぞれは、昇降路の長さに延在する走路によって案内される。示されるように、図4の2つのつり合いおもり120Bは、走路410Bの中に含まれている。つり合いおもり120Bは、かご2つり合いおもりケーブル420Bによってかご110Bに接続されている。つり合いおもりケーブル420Bは、上で考察したように、つり合いおもり接続点240Bで結合されている。リフトケーブル136Bが、2つの垂直的に整列されたモーター接続点150Bでかご110Bに結合されて示されている。いくつかの実施形態では、制御装置460がかごの底部に配置されている。制御装置460をかごの上部または側部に配置することもできる。とりわけ、制御装置は、制動、扉の開閉、かごと建物の床との高さ合わせ、およびかごの移動を管理し、乗員が目的階に事故なく到着することを確実にする。システム内の他のかごの位置の検出を助けるために、センサーチェーン440がかごの底部に結合されている。同様に、電気および光センサー310Bが、かご110Bの上に置かれ得る妨害物を絶えず監視し、かつかご110Bのエレベータ通路内での位置の特定を支援することができる。かご2 110Bと上からの別のかごとの間で衝突が起きた場合、上で言及したバンパー160Bがかごの上に配置されている。
図5は、本発明の1つの実施形態に従うつり合いおもりとつり合いおもり走路、ならびに滑車の配置を示す。つり合いおもり走路410とかご1つり合いおもり120Aは、この実施形態では、他のかごのつり合いおもりの配置と対照的に、昇降路の後部に沿って配置されている。かご1つり合いおもり120Aは、つり合いおもりケーブル420Aによってかご1に結合されている。つり合いおもりケーブルのそれぞれは、つり合いおもり走路の上の滑車およびかご1 110Aの中心の上の滑車を通って伸びる。かご1つり合いおもり走路は、干渉を回避しかつそれぞれへの邪魔されない接近を実現するためにモーター装置から水平方向にシフトされる。すなわち、モーター装置130はかご110とかご1つり合いおもり120Aとの間にある。この実施形態では、モーター装置130Aがかご1 110Aに接続されている。同じくこれによって空間が保たれ、追加のモーターを追加のかごに取り付けることが可能になる。かご1のつり合いおもりを昇降路の後部に配置することは単に選好によるものである。つり合いおもりを開示された位置に制限しない他の実施形態が可能である。代替実施形態において、かご1(110A)のつり合いおもり120Aおよびつり合いおもり走路410Aの位置を変えることが可能で、例えば、それらを、かご2〜4に関して下に記載された向きと同様にすることができる。これはかごの前後両方に扉を設けるために有用かもしれない。
1つの実施形態において、図5に示されるように、かご2 110Bのつり合いおもり走路410Bはエレベータ通路の両側においてトラック230の近くに配置される。代替実施形態では、走路、つり合いおもり、およびかごと接続された関連ケーブルが互いに干渉しないのであればつり合いおもり走路は他の場所に配置することができる。滑車140Bがつり合いおもり走路410Bの上に配置され、つり合いおもり120Bからのつり合いおもりケーブル420Bをつり合いおもり接続点240Bに回す。他のモーターから水平方向にシフトされたモーター130Bが、かごの移動を可能にするためにかご2 110Bの背面と接続される。
かご3 110Cのつり合いおもり走路410Cが、かご2 110Bのつり合いおもり走路410Bに近接して配置される。滑車140Cがつり合いおもり走路410Cの上に配置され、つり合いおもり120Cからのつり合いおもりケーブル420Cをつり合いおもり接続点240Cに回す。他のモーターから水平方向にシフトされたモーター130Cが、かごの移動を可能にするためにかご3 110Cの背面と接続される。
かご4 110Dのつり合いおもり走路410Dが、かご2 110Cのつり合いおもり走路410Cに近接してかつエレベータ通路の前部および後部の最も近くに配置される。滑車140Dがつり合いおもり走路410Dの上に配置され、つり合いおもり120Dからのつり合いおもりケーブル420Dをつり合いおもり接続点240Dに回す。他のモーターから水平方向にシフトされたモーター130Dが、かごの移動を可能にするためにかご4 110Dの背面と接続される。
かご2、3および4のつり合いおもり走路およびつり合いおもりは、昇降路の側面に連続的に重ねて並べることができる。好ましい場合、つり合いおもりとそれらの走路とを昇降路の内側に限定することもできる。図5には示されていないが、滑車システムが互いに干渉しないようにつり合いおもりがオフセットされる限り、連続的に配置された隣接するつり合いおもり走路は重なることができる。これによって、つり合いおもりの空間に制限がある場合、システムが運転可能なかごの数を増やすことができる。昇降路の両側に沿ったつり合いおもり滑車は同軸であってもよく、また、さらなるかごを追加できるように、つり合いおもりと同じ方法で水平方向にシフトされてもよい。代替実施形態では、つり合いおもりとつり合いおもり走路410は、昇降路/通路の外側に配置される。
図6は、1つの実施形態に従う、各かごで使用されるモーター装置の側面図を示す。ある実施形態では、ここで示されるかご2 110Bのモーターは、ケーブルの特定の配置は変わり得るが、全てのかご110と同様である。垂直トラック230が昇降路の両側に沿って伸び、各トラック230は1つまたは2つのガイド220Bにおいてかごに接続される。2つのガイド220Bはトラック230に結合され、かご110Bの側面に沿って垂直に整列されている。2つのモーター接続点150Bがかごの背面に配置され、垂直に整列されている。リフトケーブル136Bの一端は上側モーター接続点150Bに結合される。続いてリフトケーブル136Bは、昇降路100の上部近くに配置されたモーター150Bを通って回される。続いてリフトケーブル136Bは昇降路の長さを伸び、底部滑車170Bを通って回される。モーター接続点150B間でリフトケーブル136Bは環状かつ連続的である。最後にリフトケーブル136Bの他端が下側モーター接続点150Bに結合される。つり合いおもりシステムと同様に、このモーター装置によってケーブル格納の必要性が排除される。
例えば鉱山の深い立坑または高い塔において、いくつかの実施形態では1つの昇降路を使用することが適切であるが、好ましい実施形態では増大した乗員の利便性のために2つ以上の昇降路が使用される。複数の昇降路を使用して、昇降路はそれらのかごが移動する方向を、実質的に環状経路パターンを生成するように交互にすることおよび調整することができる。かごが移動する方向を適切に調整することによって、乗員が経験する遅れを最小化することができる。サービスに十分なかごが両方向に移動することを制御システムは保証するであろう。複数のかごを備えた2つの昇降路は、20以上の階を有する多くの建物にとって十分であると予想される。1つの実施形態では、20階追加される毎にさらなる昇降路が追加されると見積もられる。
図7は4つのかご110A〜Dを備えた昇降路の一般的な運転を示す。システムの運転を明示するために、昇降路は9:05〜9:11までの7つの異なる時点で示されている。9:05において、かご1(110A)は1階に配置され、残りのかごは地下帯域710に配置されている。地下帯域710は駐車場として使用される階であり得る。9:06において、かご1(110A)が乗員を輸送するために上に移動し、他のかごは、乗員を輸送する準備のため1階上に移動する。9:07において、かご2(110B)が乗員を輸送し始め、かご3(110C)が準備のため1階に移動する。9:08において、かご2および3はまだ乗員を輸送しており、かご4が乗員を輸送する準備のため1階に移動した。かご1(110A)は、他のかごが昇降路の中のどの階にもサービスを提供できるように、屋根裏または機械設備帯域720に移動した。地下階の駐車車両から移動する人々は、所望の階に到着するためにかご2、3および4を使用する。
屋根裏720および地下710昇降路帯域は、各かごが、建物の全ての階に、このケースでは1〜10階に、サービスを提供できるように含めることができる。例えば、屋根裏昇降路帯域A1〜A3が存在しなかったら、かご1(110A)だけが10階にサービスを提供できるであろう。かご1(110A)はその経路から移動することができず、他のかごを10階に到着させることができないだろう。屋根裏および地下帯域が含まれていない場合でも昇降路は運転可能であるが、特定のかごは特定の階にサービスを提供できないだろう。
9:09において、かご1(110A)は、屋根裏帯域にかご2(110B)およびかご3(110C)のための空間を作るために、A3階に移動した。かごは上に移動し続けるが、その間、乗客を輸送し、最終的にできるだけ高い階まで移動する。この時点で、同様のプロセスが反対方向で始められる。いくつかの状況下では、全てのかごがそれらの最も高いまたは低い地点に到達する前に、かごはそれらの移動方向を反転することができる。
本発明の利点は、将来の建物に加えて、多くの既存の建物が、本発明との互換性のために効果的にかつ安価に改良され得ることである。ある実施形態において、既存の昇降路およびつり合いおもりの領域の中に本構成要素を含めることができる。さらに、本システムは、滑車、つり合いおもりおよびモーターの構成により、ケーブルを保管する必要がないかもしれない。さらに、ケーブル、滑車、モーターおよび他の装置のいくつかあるいは大部分は、共通の昇降路の外側(昇降路の上または下を含む)に配置することができる。ある実施形態において、1つの通路の中に複数のかごを使用することによって、建物は追加的なエレベータ能力を得る一方、1つ以上の通路を排除し、それら通路を各階で収益を生み出す空間に変えることができる。1つ以上の通路を排除することによって、建物を通してエレベータロビーに使用される空間を縮小することもできる。
各かご110に反対側ドアが使用されることを可能にするために、修正形態を本発明に作ることができる。例えば、図示されないが、後部扉への接近を妨げ得るつり合いおもり、モーターおよび関連装置の全ては、昇降路またはかごの背面の縁に、あるいは、より低いかごのつり合いおもりと平行にして昇降路またはかごの側面に移動させることができる。同様に、つり合いおもり、モーターおよび関連装置は、それらが側面に向かいかつ扉の使用に影響を及ぼさない限り、かごの前に配置することができる。将来の建物に有用である一方、本発明は既存の建物およびエレベータシステムとも互換性がある。
かごのそれぞれは、各かごが個別のつり合いおもりとモーターとを使用することにより、独立的に移動する。各かごが建物の全ての階にサービスを提供できるように、サービスが提供される階の上および/または下にかご格納階を含めることができる。例えば、かご1(110A)が最も下のサービス提供階にサービスを提供するために、その最も下のサービス提供階の下にかご2〜4が格納されるための十分な空間がなければならない。屋根裏および地下昇降路帯域を使用してかごを格納し、特定のかごの運転を中断することもできる。これは、オフィスビルの夜間、週末および休日など使用頻度の低い期間、運転コストを下げる一助となり得る。またこのシステムは、階の特定の下位組み合わせにのみサービスを提供するようにかごを選択することができ、それは大きい建物の行き来の多い区間に、または1つの会社に占有された特定数の階に役立つことができる。
上記は建物に関する様々な実施形態を記載している。代替実施形態において、本発明は鉱山(地下)、タワーに利用可能であり、または水平移動システムと一体化可能であることが想定される。
本発明の特定の実施形態および適用を本明細書に示し、記載したが、本発明は、本明細書に開示した正確な構造および構成要素に限定されないこと、および、添付の請求項に定義されているような本発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明の方法および装置の構成、運転および詳細に様々な修正形態、変形、および変更形態を作ることが可能であることが理解されるべきである。

Claims (20)

  1. 第1エレベータ通路と、
    前記第1エレベータ通路の中に配置された少なくとも4台のエレベータかごであって、前記4台のエレベータかごが、第2エレベータかごの上に配置される第1エレベータかごを含み、前記第2エレベータかごが第3エレベータかごの上に配置され、前記第3エレベータかごが前記第4エレベータかごの上に配置され、前記4台のかごのそれぞれが、実質的に平行な第1および第2の壁を有する少なくとも4台のエレベータかごと、
    前記第2エレベータかごに結合された4本ケーブルの第1セットであって、前記4本ケーブルの第1セットの2本のケーブルが前記第2エレベータかごの前記第1の壁に配置され、前記4本ケーブルの第1セットの残りの2本のケーブルが前記第2エレベータかごの前記第2の壁に配置され、前記4本のケーブルのそれぞれが、第1のつり合いおもりセットの1つのつり合いおもりに接続された4本ケーブルの第1セットと、
    前記第3エレベータかごに結合された4本ケーブルの第2セットであって、前記4本ケーブルの第2セットの2本のケーブルが前記第3エレベータかごの前記第1の壁に配置され、前記4本ケーブルの第2セットの残りの2本のケーブルが前記第3エレベータかごの前記第2の壁に配置され、前記4本のケーブルのそれぞれが、第2のつり合いおもりセットの1つのつり合いおもりに接続され、前記4本ケーブルの第2セットのそれぞれは、前記ケーブルが、前記第2エレベータかごに接続された前記4本ケーブルの第1セットと干渉しないように配置された4本ケーブルの第2セットと、
    前記第4エレベータかごに結合された4本ケーブルの第3セットであって、前記4本ケーブルの第3セットの2本のケーブルが前記第4エレベータかごの前記第1の壁に配置され、前記4本ケーブルの第3セットの残りの2本のケーブルが前記第4エレベータかごの前記第2の壁に配置され、前記4本のケーブルのそれぞれが、第3のつり合いおもりセットの1つのつり合いおもりに接続され、前記4本ケーブルの第3セットのそれぞれは、前記ケーブルが、前記第2エレベータかごに接続された前記4本ケーブルの第1セットまたは前記第3エレベータかごに接続された4本ケーブルの第2セットと干渉しないように配置された4本ケーブルの第3セットと、
    を含むエレベータシステム。
  2. 前記エレベータかごがさらに、
    前記エレベータ通路の中の第1垂直経路と係合するための前記第1の壁に配置された第1ガイドと、
    前記エレベータ通路の中の第2垂直経路と係合するための前記第2の壁に配置された第2ガイドと、
    を含む、請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記第1ガイドが実質的に前記第1の壁の中心軸に沿って配置され、前記第2ガイドが実質的に前記第2の壁の中心軸に沿って配置された、請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. 前記第1の壁に配置された前記4本ケーブルの第1セットの前記2本のケーブルの1本のケーブルと、前記第2の壁に配置された前記4本ケーブルの第1セットの前記2本のケーブルの1本のケーブルとの間に第1の軸が形成され、前記第1の軸が、実質的に前記第2エレベータかごの二次元の中心を通って伸びる、請求項1に記載のエレベータシステム。
  5. 各滑車が前記4本ケーブルの第1セットの1本のケーブルを収容するように配置された、4つの滑車の第1セットと、
    各滑車が前記4本ケーブルの第2セットの1本のケーブルを収容するように配置された、4つの滑車の第2セットと、
    各滑車が前記4本ケーブルの第3セットの1本のケーブルを収容するように配置された、4つの滑車の第3セットと、
    をさらに含む、請求項1に記載のエレベータシステム。
  6. 前記第1のつり合いおもりセットが前記エレベータ通路の外側に配置された、請求項1に記載のエレベータシステム。
  7. 前記第1のつり合いおもりセットが4つのつり合いおもりを含み、前記第1のつり合いおもりセットの前記4つのつり合いおもりのそれぞれが、前記4本のケーブルの第1セットの前記ケーブルの1本と結合された、請求項1に記載のエレベータシステム。
  8. 前記第2のつり合いおもりセットが4つのつり合いおもりを含み、前記第2のつり合いおもりセットの前記4つのつり合いおもりのそれぞれが、前記4本のケーブルの第2セットの前記ケーブルの1本と結合された、請求項7に記載のエレベータシステム。
  9. 前記第3のつり合いおもりセットが4つのつり合いおもりを含み、前記第3のつり合いおもりセットの前記4つのつり合いおもりのそれぞれが、前記4本のケーブルの第3セットの前記ケーブルの1本と結合された、請求項8に記載のエレベータシステム。
  10. 4つのつり合いおもり走路のセットをさらに含み、前記4つのつり合いおもり走路のそれぞれが前記第1のつり合いおもりセットのうちの1つを収容するためのものである、請求項7に記載のエレベータシステム。
  11. 第1のつり合いおもり走路セットをさらに含み、前記第1のつり合いおもり走路セットにおける各つり合いおもり走路が前記第1のつり合いおもりセットの1つのつり合いおもりを囲む、請求項1に記載のエレベータシステム。
  12. 第2のつり合いおもり走路セットをさらに含み、前記第2のつり合いおもり走路セットにおける各つり合いおもり走路が前記第2のつり合いおもりセットの1つのつり合いおもりを囲む、請求項11に記載のエレベータシステム。
  13. 第3のつり合いおもり走路セットをさらに含み、前記第3のつり合いおもり走路セットにおける各つり合いおもり走路が前記第3のつり合いおもりセットの1つのつり合いおもりを囲む、請求項12に記載のエレベータシステム。
  14. エレベータの運転中、前記第1のつり合いおもりセットが前記第2または第3のつり合いおもりセットと干渉しないように、前記第1、第2および第3つり合いおもり走路が配置された、請求項13に記載のエレベータシステム。
  15. 前記第2のかごの第1の位置と第1モーターとに結合された第1リフトケーブルであって、前記第1モーターの作動に応答して前記第2のかごを移動させることができる第1リフトケーブルをさらに含む、請求項1に記載のエレベータシステム。
  16. 前記第1リフトケーブルが前記第2のかごの第2の位置にも結合され、前記第2のかごの移動の間、前記第1リフトケーブルが移動し、前記第1リフトケーブルは格納される部分がない、請求項15に記載のエレベータシステム。
  17. 前記第3のかごの第1の位置と第2モーターとに結合された第2リフトケーブルであって、前記第2モーターの作動に応答して前記第3のかごを移動させることができ、運転中、前記第1リフトケーブルと干渉しない第2リフトケーブルをさらに含む、請求項15に記載のエレベータシステム。
  18. 前記第2リフトケーブルが前記第3のかごの第2の位置にも結合され、前記第3のかごの移動の間、前記第2リフトケーブルが移動し、前記第2リフトケーブルは格納される部分がない、請求項17に記載のエレベータシステム。
  19. 前記第4のかごの第1の位置と第3モーターとに結合された第3リフトケーブルであって、前記第3モーターの作動に応答して前記第4のかごを移動させることができ、運転中、前記第1リフトケーブルおよび前記第2リフトケーブルと干渉しない第3リフトケーブルをさらに含む、請求項17に記載のエレベータシステム。
  20. 前記第3リフトケーブルが前記第4のかごの第2の位置にも結合され、前記第4のかごの移動の間、前記第3リフトケーブルが移動し、前記第3リフトケーブルは格納される部分がない、請求項19に記載のエレベータシステム。
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