JP2016038019A - 管状体のロック機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】管状体をワンタッチでハウジングにロックできると共に、二重ロック状態を確実に維持でき且つ、目視で確認できる管状体のロック機構を提供する。
【解決手段】係合部11を備えた管状体12が少なくとも一端に装着されるハウジング13と、ハウジングと管状体とをロックおよび解除可能なロック部材14と、ハウジングの外周に回動可能に取付けられ、ロック部材をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材15とからなる管状体のロック機構10であって、前記リング部材の係止部16と前記ハウジングの被係止部17の係止と解放により、前記ロック部材が前記リング部材と共にロック位置に移動し前記管状体を解除またはロックし、ロック後に前記リング部材を前記管状体の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材に設けられた嵌合部18が前記ハウジングに設けられた被嵌合部19に嵌合し、前記リング部材の回動を防止する。
【選択図】図1

Description

この発明は、流体配管の接続等に用いられる管状体のロック機構に関し、自動車用配管等の接続及び解除を迅速かつ確実に行うことのできる管状体のロック機構に関するものである。
従来、管継手のロック機構には、迅速な挿着を実現するために、ロック機構本体(ソケット)に管状体(プラグ)を挿入すると、ソケットに回動可能に配設されたスリーブが自動回転してワンタッチでソケットとプラグのロックが完了する構成のものが存在する。
例えば、特許文献1に示すような管継手機構は、ソケットにスリーブが回動可能に配設されると共に、ソケットとスリーブの間に介在する操作子(前ボール)、施錠子(後ボール)、ソケット側に設けられた操作子収容孔、施錠子収容孔及びスリーブ側に設けられた操作子収容溝、操作子収容溝斜面、施錠子収容溝等を備えており、ソケットにプラグを挿入することにより操作子が押し出されてスリーブが回転し、操作子収容溝に収容される。続いて、施錠子が押し出されて、施錠子収容溝に収容され、施錠子の押し出しがなくなると施錠子がプラグ溝に収容されて施錠が完了する構造となっている(特許文献1)。
特許第4787682号公報
しかし、特許文献1の場合では、ロック機構本体(ソケット)に管状体(プラグ)を挿入するだけで、スリーブが自動回転してワンタッチで接続できるものの、接続前と接続後の外観に変化がなく、確実に接続されたか否かの確認が困難であった。
また、プラグを押し込む力を利用してスリーブを回動させるために、径の小さな管継手に適すものの、大口径の管状体のロック機構には適さなかった。
特に、エンジンルーム等の過密化により作業領域が狭く、低挿入力で操作することが要求される大口径用管体には利用が困難であった。
この発明は、上記したような不都合を解消する為になされたもので、管状体が装着されるハウジングと、前記ハウジングと前記管状体とをロックおよび解除可能なロック部材と、前記ハウジングの外周に回動可能に取付けられ、前記ロック部材をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材とからなる管状体のロック機構であって、前記リング部材は係止部を備えており、前記係止部が前記ハウジングの被係止部へ係止することにより、前記ロック部材に付勢力を蓄積した状態で前記ロック部材を解除位置に保持し、前記管状体が前記ハウジングに挿入されて前記係止部が係止解除され、前記ロック部材に蓄積された付勢力が解放されることにより、前記ロック部材が前記リング部材と共にロック位置に移動し前記管状体をロックし、ロック後に前記リング部材を前記管状体の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材に設けられた嵌合部が前記ハウジングに設けられた被嵌合部に嵌合し、前記リング部材の回動を防止するので、管状体を装着するだけで容易にロックできると共に、ロック状態を視認でき安全性を向上することができる。また、半嵌合状態を回避して、確実なロック状態を確認できる。更に、外径寸法の増加を阻止すると共に、ロック部材の脱落を防止して安全性を確保することのできる管状体のロック機構を提供するものである。
この発明は、以下のような内容である。
(1)上記目的を達成するため、本発明は係合部を備えた管状体が少なくとも一端に装着されるハウジングと、前記ハウジングと前記管状体とをロックおよび解除可能なロック部材と、前記ハウジングの外周に回動可能に取付けられ、前記ロック部材をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材とからなる管状体のロック機構であって、前記リング部材は係止部を備えており、前記係止部が前記ハウジングの被係止部へ係止することにより、前記ロック部材に付勢力を蓄積した状態で前記ロック部材を解除位置に保持し、前記管状体が前記ハウジングに挿入されて前記係止部が係止解除され、前記ロック部材に蓄積された付勢力が解放されることにより、前記ロック部材が前記リング部材と共にロック位置に移動し前記管状体をロックし、ロック後に前記リング部材を前記管状体の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材に設けられた嵌合部が前記ハウジングに設けられた被嵌合部に嵌合し、前記リング部材の回動を防止することを特徴とする。
(2)また、前記係止部は弾性片であり、前記被係止部は孔部であり、前記弾性片が前記孔部に入り込むことで係止されており、前記管状体は係止解除突部を備えており、前記係止解除突部が前記弾性片を前記孔部から押し出すことで係止解除することを特徴とする。
(3)前記ロック部材は、前記ハウジングの軸線方向に屈曲した屈曲部を有しており、前記リング部材は前記屈曲部に対応する位置に突部を有しており、前記屈曲部と前記突部により前記リング部材と前記ロック部材が一体的に回動することを特徴とする。
(4)前記ハウジングは、摺動斜面を有しており、前記リング部材の回動操作により前記ロック部材の先端部が前記摺動斜面を摺動することで、前記ロック部材が拡開され、解除位置となることを特徴とする。
(5)前記リング部材は、前記ハウジングに対してスライド移動させた際に、前記ハウジング側に備えられた識別部を目視可能とすることを特徴とする。
(6)前記リング部材は、前記ハウジングに対してスライド移動させた際に、前記ロック部材の自由端を覆うカバー部を備えたことを特徴とする。
(7)前記ロック部材は、弾性を有する金属線材から構成されたことを特徴とする。
この発明によれば、係合部を備えた管状体が少なくとも一端に装着されるハウジングと、前記ハウジングと前記管状体とをロックおよび解除可能なロック部材と、前記ハウジングの外周に回動可能に取付けられ、前記ロック部材をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材とからなる管状体のロック機構であって、前記リング部材は係止部を備えており、前記係止部が前記ハウジングの被係止部へ係止することにより、前記ロック部材に付勢力を蓄積した状態で前記ロック部材を解除位置に保持し、前記管状体が前記ハウジングに挿入されて前記係止部が係止解除され、前記ロック部材に蓄積された付勢力が解放されることにより、前記ロック部材が前記リング部材と共にロック位置に移動し前記管状体をロックし、ロック後に前記リング部材を前記管状体の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材に設けられた嵌合部が前記ハウジングに設けられた被嵌合部に嵌合し、前記リング部材の回動を防止するので、管状体を挿入するだけで付勢力の戻りによりワンタッチでハウジングにロックできると共に、ロック状態を確実に維持できる。つまり、リング部材をスライドさせると回転不能となり、二重ロック状態として、確実にロック状態を維持できる。また、リング部材をスライド操作させることで、ロック状態の完了を確認できる。更に、ロック部材が外周方向に突出することがなく、狭い場所でも操作が可能である。また、工具による解除が不要であると共に、工具によって周囲を傷付ける虞がない。
また、前記係止部は弾性片であり、前記被係止部は孔部であり、前記弾性片が前記孔部に入り込むことで係止されており、前記管状体は係止解除突部を備えており、前記係止解除突部が前記弾性片を前記孔部から押し出すことで、管状体を完全に奥まで挿入しないとリング部材が回動しないため、不完全な状態でロック操作が行われることがない。
また、前記ロック部材は、前記ハウジングの軸線方向に屈曲した屈曲部を有しており、前記リング部材は前記屈曲部に対応する位置に突部を有しており、前記屈曲部と前記突部により前記リング部材と前記ロック部材が一体的に回動するので、ロック部材の屈曲部に直接指を掛ける必要がなく、解除操作を容易に行うことができる。また、工具による解除が不要である。
また、前記ハウジングは、摺動斜面を有しており、前記リング部材の回動操作により前記ロック部材の先端部が前記摺動斜面を摺動することで、前記ロック部材が拡開され解除位置となるので、簡易な構成でリング部材を回動するのみで、ロック部材を解除して安定した解除動作が可能となる。
また、前記リング部材は、前記ハウジングに対してスライド移動させた際に、前記ハウジング側に備えられた識別部を目視可能とするので、ロック作業の完了を外部から視認でき、安全性を向上することができる。
前記リング部材は、前記ハウジングに対してスライド移動させた際に、前記ロック部材の自由端を覆うカバー部を備えたので、ロック部材が外部に露出せず、不用意に解除される危険性を低減し、ロック状態を確実に維持することができる。
前記ロック部材は、弾性を有する金属線材から構成されたので、高いロック強度が得られ、管状体をロック機構に確実に固定することができる。また、耐久性に優れた管状体のロック機構を実現することができる。更に、ロック部材の強度を確保しつつ、安価に提供することができる。
本発明の一実施形態を示す管状体のロック機構を示す分解斜視図である。 同ロック機構と管状体とを示す斜視図である。 同ロック機構を構成するハウジングを示す側面図である。 同ハウジングを示す底面図である。 同ロック機構を構成するリング部材の斜視図である。 同リング部材の別の角度から見た斜視図である。 同リング部材の他の角度から見た斜視図である。 ロック機構を構成するロック部材の斜視図である。 同ロック部材を示す平面図である。 同ロック部材を示す正面図である。 待機状態のロック機構と管状体を示す断面図である。 待機状態のロック機構を示すロック部材位置の断面図である。 同ロック機構と管状体との締結状態を示す斜視図である。 同締結状態を示す平面図である。 同締結状態を示す側面図である。 図16は、図15のA−A線断面図である。 リング部材をスライドさせた締結確認状態を示す平面図である。 図18は図17のB−B線断面図である。
本発明の管状体のロック機構は、係合部を備えた管状体が少なくとも一端に装着されるハウジングと、前記ハウジングと前記管状体とをロックおよび解除可能なロック部材と、前記ハウジングの外周に回動可能に取付けられ、前記ロック部材をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材とからなり、前記リング部材は係止部を備えており、前記係止部が前記ハウジングの被係止部へ係止することにより、前記ロック部材に付勢力を蓄積した状態で前記ロック部材を解除位置に保持し、前記管状体が前記ハウジングに挿入されて前記係止部が係止解除され、前記ロック部材に蓄積された付勢力が解放されることにより、前記ロック部材が前記リング部材と共にロック位置に移動し前記管状体をロックし、ロック後に前記リング部材を前記管状体の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材に設けられた嵌合部が前記ハウジングに設けられた被嵌合部に嵌合し、前記リング部材の回動を防止するので、ワンタッチでロックできると共に、ロック状態を確実に維持でき且つ、目視で確認できる。
以下、一実施の形態を示す図面に基づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示す管状体のロック機構を示す分解斜視図、図2は、本発明のロック機構と管状体とを示す斜視図である。ここで管状体のロック機構10は、係合部11を備えた管状体12が少なくとも一端に装着されるハウジング13と、ハウジング13と管状体12とをロックおよび解除可能なロック部材14と、ハウジング13の外周に回動可能に取付けられ、ロック部材14をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材15とからなり、前記リング部材15は係止部16を備えており、前記係止部16が前記ハウジング13の被係止部17へ係止することにより、前記ロック部材14に付勢力(弾性エネルギー)を蓄積した状態で前記ロック部材14を解除位置に保持し、前記管状体11が前記ハウジング13に挿入されて前記係止部16が係止解除され、前記ロック部材14に蓄積された付勢力が解放されることにより、前記ロック部材14が前記リング部材15と共にロック位置に移動し前記管状体12をロックし、ロック後に前記リング部材15を前記管状体12の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材15に設けられた嵌合部18が前記ハウジングに設けられた被嵌合部19に嵌合し、前記リング部材15の回動を防止する。なお、係合部11は、環状溝の場合について説明したが係合段部であってもよい。
管状体12は、例えば合成樹脂等から構成され、筒状をしておりホースの接続される基端部12bにフランジ20を有するとともに、略中間部の外周に環状溝である係合部11が形成されている。また、ハウジング13に装着される先端部12aは、先細に形成されている。更に、管状体12は先端部12aの外周から半径方向に突出し、軸線方向に延設された係止解除突部12cを備えており、係止解除突部12cが弾性片である係止部16を孔部である被係止部17から押し出すことで係止を解除することができる。尚、管状体12は、閉止栓やプラグキャップ(めくら蓋)の様に流体を遮断する構造のものであってもよい。
また、管状体12は金属製であっても良い。更に、管状体12は、ホースを接続させるだけでなく、他の構造物と一体的に形成されていても良い。
ハウジング13は、一端にホースが接続されるホース接続部13aと他端に管状体12が装着される装着口13bを有している。ハウジング13は、例えば合成樹脂等から構成されている。また、ホース接続部13aの外周には、ホースの抜け止め用の複数の環状凹凸を有している。また、拡径した装着口13bの外周頂部には、ロック部材14の屈曲部24の回動範囲を規制する隙間Hを有して案内壁21が中央頂部から左右に形成されている。また、案内壁21と対向してロック部材14をハウジング13の外周に沿って回動可能に保持するべく突起22が配設されている。
また、ハウジング13の外周には、突起22と案内壁25との間に保持されたロック部材14の脚部14bが通過可能なスリット26が形成され、ハウジング13に装着された管状体12の外周に形成された係合部11と係合する。更に、ハウジング13の外周には、ロック部材14の内向きに折曲された脚部14bの先端部14aが摺動する摺動斜面27を有しており、リング部材15の回動操作によりロック部材14の先端部である先端部14aが摺動斜面27を摺動することで、ロック部材14が拡開され、解除位置となる。なお、摺動斜面27は、単一の曲率を有する曲線に限ること無く、複数の曲率を有する曲線の組み合わせや傾斜の異なる直線の組み合わせであってもよい。
また、ハウジング13の外周下端で左右対称位置に第1の摺動面27aと第2の摺動面27bが一対形成されている。第1の摺動面27aと第2の摺動面27bは、対向配置されており、それぞれ異なる傾斜を有している。本実施の形態では、第1の摺動面27aが傾斜角度が大きく、第2の摺動面27bが傾斜角度が小さく形成されている。つまり、第1の摺動面27aは急な傾斜であり、第2の摺動面27bはなだらか傾斜である。そして、突起22と案内壁25の間に保持されたロック部材14の先端部14aがその回動に伴い、第1の摺動面27a或いは第2の摺動面27bに当接するよう配設されている。第1の摺動面27aは、本実施の形態では、略垂直に近い傾斜を有しており、第2の摺動面27bはなだらかな円弧状に傾斜して形成されている。
また、ハウジング13は、図3、4に示すようにホース接続部13aと案内壁21の間の外周に赤等の目立つ色彩の附された識別部28が形成されており、リング部材15をハウジング13に対してスライド移動させた際に、現れて視認できるように構成されている。識別部28は、色彩の他に文字等で表記しても良い。更に、ハウジング13の装着口13bの奥端には、図2、11等に示すようにOリング等のシール部材32が配設されており、装着された管状体12との水密性及び気密性を確保している。なお、シール部材は、Oリングに限ることなく、VリングやXリング等の他のシール部材であってもよい。
また、ハウジング13のホース接続部13aの開口を塞ぎ、閉止栓やプラグキャップ(めくら蓋)の様に流体を遮断する構造のものであってもよい。
ロック部材14は、図8〜10に示すように上に向かって凸状に湾曲した連結部23と、この連結部23の両側(幅方向両側)からそれぞれ、互いに略直線状に延設された脚部14bと、内向きに折曲された脚部14bの先端の折曲部14cから、脚部14bと直角方向に折曲形成された先端部14aとを具備するように屈曲形成された、例えば金属製の弾性線材で構成されている。また、連結部23の頂部には、ハウジング13の軸線方向に膨出するコ字状の屈曲部24が形成されており、当該屈曲部24に回転負荷を加え操作することができる。また、屈曲部24は、ハウジング13に形成された案内壁21の隙間Hより小さい寸法となっており、ここに収納される。更に、脚部14bの径は、スリット26の幅より小さく、スリット26を通過することができる。脚部14bの長さ寸法は、スリット26の長さ(高さ寸法)より長く形成されている。なお、ロック部材14は、金属製、合成樹脂製の板材であってもよい。つまり、線材に限ることなく、細長い板材から構成しても同様の効果を得ることができる。
リング部材15は、環状をしておりハウジング13の外周に回動可能に取付けられ、ロック部材14をロック位置と解除位置に移動させることが可能である。また、リング部材15は、図5に示すように頂部内周のロック部材14の屈曲部24に対応する位置に所定の間隔を有した突部29を有している。突部29の間隔は、ちょうど屈曲部24がその間に収容される大きさである。したがって、リング部材15回動することにより、ロック部材14を一体的に回動することができる。また、リング部材15には、環状壁から弾性片として切り起こした係止部16を備えており、係止部16は内側に係合突起16aを有している。
また、リング部材15は、ハウジング13に嵌合した際にハウジング13側に設けられた被嵌合部19と嵌合する嵌合部18が形成されている。本実施例では、嵌合部18は、三角形状の切欠き18aと 角状の切欠き18bとから構成されている。また、嵌合部18は、三角形状に限らず、四角形状等でも良い。更に、リング部材15は、図5、6に示すようにハウジング13に対して回動させてスライド移動させた際に、ロック部材14の自由端(先端部14a)を覆うカバー部30を備えている。
また、リング部材15は、ハウジング13に対して軸線方向にスライド移動させた際に、スライド状態を保持する係止突起15bを有している。係止突起15bは、係止部15cを有しており、ハウジング13側の突起31と係止する。リング部材15をハウジング13に対して軸線方向にスライド移動させると、ハウジング側に備えられた識別部28を目視することができる。更に、リング部材15は、ロック部材14の自由端(先端部14a)を覆うカバー部30を備えている。
以上のように構成された管状体のロック機構10を組み立てる場合、先ず、ハウジング13にロック部材14を上方向から取り付ける。ロック部材14の取り付け手順は、突起22と案内壁25の間に脚部14bを左右に開くようにして差し込み解放すると、線材の弾性力により先端部14aが第1の摺動面27aと第2の摺動面27bの間に位置する。また、本実施の形態では、ロック部材14の屈曲部24及び先端部14aをハウジング13のホース接続部13a方向に向けて取り付ける。取り付けた脚部14bの一部は、ハウジング13のスリット26から装着口13b内へ突出する。更に、外周からリング部材15をその突部29がロック部材14の屈曲部24と一致するようにして取付け、ハウジング13の外周に沿って回動させ、係止部16の係合突起16aをハウジング13の被係止部17に係止させる。この作業中は、リング部材15の係止突起15bが案内壁21に当たることで、リング部材15が後方に抜けてしまうことがない。
次に、管状体12とハウジング13を接続する場合には、図2に示すように管状体12の係止解除突部12cがハウジング13の被係止部17と一致するようにして装着口13bから装着する。管状体12を奥まで挿入すると、リング部材15の係合突起16aが被係止部17から押し出される。すると、ロック部材14に蓄積された付勢力が解放され、ロック部材14がリング部材15と共にロック位置に回転移動し、脚部14bがスリット16から突出して係合部11と係合することにより管状体12をロックする(図13〜16参照)。
この様に、管状体12を挿入するだけで付勢力が解放され自動的にロックされるので、ロック作業が極めて容易である。また、管状体12を奥まで挿入しないとロック部材14が解放されず、半嵌合状態を防止できる。また、管状体12を奥まで挿入された状態では、シール部材32が管状体12の先端部12a外周とハウジング13の装着口13bの内周の間に位置すると共に押圧されて、水密性や気密性を保持することができる。
次に、締結状態を確認するべく、図17、18に示すようにリング部材15を軸線方向にスライドさせて嵌合部18と被嵌合部19を嵌合させる。嵌合部18と被嵌合部19を嵌合させることにより、リング部材15は回動不可能となると共に、ハウジング13側に形成した識別部28が現れて目視で締結状態を確認できる。この時、リング部材15の係止突起15bがハウジング13の突起31と係止して、この状態を保持する。したがって、二重ロック状態となり、確実なロック状態を維持できる。また、二重ロック状態を視認することができる。
また、リング部材15を軸線方向にスライドすることによりロック部材14の先端部14aの外周がカバー部30によって覆われるので、外部から不用意な力が作用するのを防止できる。
また、管状体12とハウジング13の係合を解除する場合は、先ず、図13等に示すようにリング部材15を軸線方向にスライドさせて嵌合部18と被嵌合部19を離間させる。次に、リング部材15を解除方向に回動する。すると、ロック部材14の一方の先端部14aは、押されて第1の摺動面27aに乗り上げて外周方向に拡開する。更に、第1の摺動面27aは、略垂直に近い傾斜を有するので、短い旋回ストロークでもロック部材14の脚部14bを大きく拡開させることができ、ロック部材14及びリング部材15の旋回ストロークを短くすることができる。
また、ロック部材14の脚部14bの先端が内向きに折曲された折曲部14cとして構成されているので、脚部14bが開いてもハウジング13の外周から殆ど突出しない。更に、屈曲部24及びリング部材15の回動範囲は、案内壁21に形成された隙間Hにより制限されるので、廻し過ぎる虞もない。
ロック部材14の他方の先端部14aは、引かれて第2の摺動面27bに乗り上げると共に、スリット26の端縁が支点となって外周方向に拡開する。つまり、解除操作の始めは先端部14aのみが第2の摺動面27bに乗り上げるために動き出しが軽い。更に回動すると端縁を支点とし、ロック部材14の先端部14aを作用点として開くので、短い旋回ストロークで先端部14aがより大きく拡開し、係合部11からの解除を可能とできる。この様に、それぞれの先端部14aが開くことにより、脚部14bが左右に拡開して、管状体12の係合部11から外れ、係合が解除されて管状体12を引き抜くことができる(図2参照)。
本発明では、リング部材15を単に横(ハウジングの円周)方向に廻す操作のみで解除操作ができるので、突出する部位がなく、狭い場所であっても解除することができる。また、ロック部材14が異なる傾斜の第1の摺動面27aと第2の摺動面27bの摺動面により広げられるので、小さな力で解除操作を行うことができる。つまり、ロック状態でも解除状態でも屈曲部24が突出することがないので、狭小なスペースでの操作が可能である。
更に、リング部材15を解除方向に回動し、解除後にリング部材15から指を離すと、リング部材15の係合突起16aがハウジング13の被係止部17に落ち込んでおり、解除状態が維持される(待機状態)。つまり、リング部材15は、廻すことができない。このため、誤作動のおそれが少ない。
また、この状態でロック部材14は、図12に示すように先端部14aがそれぞれ第1の摺動面27a、第2の摺動面27bに乗り上げた位置にあり、弾性変形している。つまり、ロック部材14は弾性エネルギーを蓄積した状態に維持される。更に、待機状態では、図2等に示すように嵌合部18と被嵌合部19の位置がずれて当接しているので、リング部材15を軸線方向にスライドすることもできない。
この様に本発明では、ロック部材14の解除状態を維持できるので片手でリング部材15を廻しながら重いホースを挿入する必要がなく、両手でホースを持って挿着することができる。したがって、管状体のロック作業を容易に行うことができる。また突出する部分がないので取り外す場合に他の部品を傷付ける虞もない。
尚、以上の実施例では、管状体12側に係止解除突部12cを設ける場合について説明したが、係合突起16aのハウジングの挿着口13b内周への突出量を大きくすることにより、係止解除突部12cを省くことができる。
この様に構成した場合、管状体12を挿着する際に被係止部17と係止解除突部12cとの位置合わせが不用となる。
本発明の管状体のロック機構は、配管用の管状体のロック機構として、建設機械のラジエータやインテークパイプ(スロットルバルブ周辺)やインタークーラーやバッテリーパック等の配管に使用することができる。また、住宅設備や農業用水用の配管に使用可能である。更に、管状体のロック機構体は、閉止栓やプラグキャップ(めくら蓋)の様に流体を遮断する構造のものであってもよい。
10 管状体のロック機構
11 係合部
12 管状体
12a 先端部
12b 基端部
12c 係止解除突部
13 ハウジング
13a ホース接続部
13b 装着口
13c 浅溝部
14 ロック部材
14a 先端部
14b 脚部
14c 折曲部
15 リング部材
15b 係止突起
16 係止部
16a 係合突起
17 被係止部
18 嵌合部
18a 切欠き
18b 切欠き
19 被嵌合部
20 フランジ
21 案内壁
22 突起
23 連結部
24 屈曲部
25 案内壁
26 スリット
27 摺動斜面
27a 第1の摺動面
27b 第2の摺動面
28 識別部
29 突部
30 カバー部
31 突起
32 シール部材

Claims (7)

  1. 係合部を備えた管状体が少なくとも一端に装着されるハウジングと、前記ハウジングと前記管状体とをロックおよび解除可能なロック部材と、前記ハウジングの外周に回動可能に取付けられ、前記ロック部材をロック位置と解除位置に移動させることが可能なリング部材とからなる管状体のロック機構であって、
    前記リング部材は係止部を備えており、前記係止部が前記ハウジングの被係止部へ係止することにより、前記ロック部材に付勢力を蓄積した状態で前記ロック部材を解除位置に保持し、前記管状体が前記ハウジングに挿入されて前記係止部が係止解除され、前記ロック部材に蓄積された付勢力が解放されることにより、前記ロック部材が前記リング部材と共にロック位置に移動し前記管状体をロックし、ロック後に前記リング部材を前記管状体の軸線方向にスライドさせると、前記リング部材に設けられた嵌合部が前記ハウジングに設けられた被嵌合部に嵌合し、前記リング部材の回動を防止することを特徴とする管状体のロック機構。
  2. 前記係止部は弾性片であり、前記被係止部は孔部であり、前記弾性片が前記孔部に入り込むことで係止されており、前記管状体は係止解除突部を備えており、前記係止解除突部が前記弾性片を前記孔部から押し出すことで係止解除することを特徴とする請求項1に記載の管状体のロック機構。
  3. 前記ロック部材は、前記ハウジングの軸線方向に屈曲した屈曲部を有しており、前記リング部材は前記屈曲部に対応する位置に突部を有しており、前記屈曲部と前記突部により前記リング部材と前記ロック部材が一体的に回動することを特徴とする請求項1または2に記載の管状体のロック機構。
  4. 前記ハウジングは、摺動斜面を有しており、前記リング部材の回動操作により前記ロック部材の先端部が前記摺動斜面を摺動することで、前記ロック部材が拡開され、解除位置となることを特徴とする請求項3に記載の管状体のロック機構。
  5. 前記リング部材は、前記ハウジングに対してスライド移動させた際に、前記ハウジング側に備えられた識別部を目視可能とすることを特徴とする請求項1〜4の何れか1に記載の管状体のロック機構。
  6. 前記リング部材は、前記ハウジングに対してスライド移動させた際に、前記ロック部材の自由端を覆うカバー部を備えたことを特徴とする請求項1〜5の何れか1に記載の管状体のロック機構。
  7. 前記ロック部材は、弾性を有する金属線材から構成されたことを特徴とする請求項1〜6の何れか1に記載の管状体のロック機構。
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