JP6845543B2 - ガス栓の誤操作防止具及びそれを装着させたガス栓 - Google Patents

ガス栓の誤操作防止具及びそれを装着させたガス栓 Download PDF

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Description

本発明は、ガス栓の誤操作防止具、特に、操作ハンドルを回動阻止状態に固定するガス栓の誤操作防止具及びそれを装着させたガス栓に関する。
一般に、屋外に設置されているガスメータ(M)は、図10に示すように、地中から立ち上げられた引き込み管(3)と、ガスメータ(M)内を通過した後のガスを屋内配管(41)へ送り込むための送り管(4)との間に、ガス流入管(30)及びガス流出管(40)を介して接続されているもので、ガス栓(2)は、引き込み管(3)とガス流入管(30)との間に配管接続されている。
この種のガス栓(2)は、図11に示すように、ガス栓本体(24)と、ガス栓本体(24)内に回動自在に収容されるせん(26)と、せん(26)を回動操作する操作ハンドル(20)とから構成されている。
ガス栓本体(24)の上流側(引き込み管(3)に接続される側)及び下流側(ガス流入管(30)に接続される側)には、それぞれ、引き込み管(3)及びガス流入管(30)の雄ネジ部(31)(32)に螺合可能な雌ネジ(21a)(22a)が形成された配管接続筒部(21)(22)が連設されている。
操作ハンドル(20)は、筒部(25)に取り付けられる浅い円筒部(20a)と、その周壁から一側方に突設するレバー部(20b)とからなり、レバー部(25)が、図10、図11に示すように、ガスメータ(M)の上流側の引き込み管(3)に接続される配管接続筒部(21)側に向いた状態がガス栓の開状態であり、この状態から、レバー部(20b)を90度回動させれば、せん(26)も90度回動し、ガス栓(2)は閉状態となる。
なお、ガス栓(2)には下流側の配管接続筒部(22)の外周部の頂部から筒部(25)にかけて、孔部(23a)を有する封印用突起部(23)が突設されている。ガス栓を閉栓させた状態で、封印用突起部(23)の孔部(23a)とレバー部(20b)に貫通させた挿通孔(27)とに封印用線材(図示せず)を挿通させて固定することにより、操作ハンドル(20)の回動は阻止され、ガス栓は閉状態で封印することが出来る。
また、ガス栓(2)には封印用突起部(23)の外にも操作ハンドル(20)の回動規制用の突起部がガス栓本体(24)の外表面に形成されたものや、デザイン上の本体凹部が形成されたものがある。
開状態にあるガス栓(2)のレバー部(20b)がいたずら等の誤操作により閉栓方向に回動させられてしまうと、屋内でのガス機器が使用できなくなる。この種のガスメータでは、一旦、閉状態となると、レバー部(20b)を元の開状態の位置に戻してもガスメータ(M)を復帰させることは出来ず、屋内の全てのガス機器を閉栓した後に、ガスメータ(M)の復帰作業を行わなければならず、ガス使用者にとっては煩雑で且つ面倒である。
ガス栓(2)の操作ハンドル(20)の誤操作防止具として、例えば、特許文献1に開示のバルブ固定用治具がある。これは、リング状の固定具の配管への装着及び取外しが容易であることから、緊急時に即時取り外して閉栓させることが出来、ガスメータ用のガス栓にも応用可能である。
特開平6−213368号公報
しかしながら、特許文献1に開示の固定用治具を、ガスメータ用ガス栓(2)に応用すると、固定具は、引き込み管(3)やガス流入管(30)に係合させ、保持具は操作ハンドル(20)に係合させる構造となるため、全体に大型化してしまう。また、2つの固定具や保持具、これらを連結する針金等、多くの部品から構成される上に、組み立てが煩雑である。また、配管周りの障害物となると共に、屋外に設置されるものであるから、通行人が引っ掛けて破損したり、場合によっては怪我をする問題もある。
本発明は、上記問題に鑑みて発明されたもので、『ガス栓本体の両側方に突設された配管接続筒部と、ガス流路を開閉する操作ハンドルとを備え、
前記操作ハンドルは、前記ガス栓本体の開放端側の筒部に回動自在に取り付けられる円筒部と、前記円筒部の周壁から一側方に突設されたレバー部とからなり、
ガス流路が開状態にあるときのレバー部は、一方の配管接続筒部に沿って突出すると共に、ガス栓本体の外表面に、突起部または本体凹部が形成されているガス栓に装着させる誤操作防止具』において、
開状態にあるガス栓がいたずら等により閉栓される不都合を防止すると共に、構成部品を少なくし、小型で且つ配管周りの障害や邪魔にならないように装着できる誤操作防止具を提供することを課題とする。
上記課題を達成するために講じた本発明の技術的手段は、『操作ハンドルの円筒部とそれに続くガス栓本体の筒部とに同時に外嵌可能なリング体からなり、
前記リング体に、レバー部を回り止め状態に係合させるレバー係合部が設けられ、
前記リング体を操作ハンドルに装着させたとき、前記突起部または本体凹部に周方向に係合可能な係合部が、前記リング体の内周面に設けられている』ことである。
上記手段は次のように作用する。
ガス栓が開状態にあるとき、前記レバー部は、一方の配管接続筒部に沿って突出し、上記姿勢の操作ハンドルのレバー部がレバー係合部に係合するように、リング体を操作ハンドルの円筒部及びそれに続くガス栓本体の筒部に外嵌させる。すると、係合部が、ガス栓本体の筒部から他方の配管接続筒部側の外表面に突設されている突起部または本体凹部に回り止め状態に係合する。このように、リング体はガス栓本体に対して回り止め状態に装着されると同時に操作ハンドルを回り止め状態に係合するから、操作ハンドルは、リング体を介して、ガス栓本体に回動阻止状態となり、ガス栓は開状態に維持される。
上記ガス栓の誤操作防止具において、好ましくは、『前記リング体は、一端に設けられた軸支部で軸支された一対の円弧状半体からなり、
前記円弧状半体の他端には、レバー部の基端部を両側方から挟持可能な側壁部がそれぞれ延設されてあり、
各円弧状半体の内周面の所定位置には、前記操作ハンドルの円筒部の底部周縁に係合可能な係合突起が突設され、
前記側壁部には、側壁部相互間に架設されて、側壁部間の距離を保持する保持片が設けられている』ことである。
開状態にあるガス栓に装着させるには、軸支部を回動軸として、円弧状半体を側壁部間の距離が開く方向に回動させ、係合部が突起部または本体凹部に、係合突起が操作ハンドルの円筒部の底部周縁にそれぞれ係合するように、両円弧状半体で、操作ハンドルの円筒部とそれに続くガス栓本体の筒部をその両側から挟み込むと共に、両側壁部でレバー部の基端部を挟み込む。そして、その状態が保持されるように、保持片をレバー部の基端部を介して架設させる。これにより、一対の円弧状半体からなるリング体がガス栓に装着され、操作ハンドルをガス栓本体に対して回り止め状態に固定することが出来る。
このものでは、一対の円弧状半体と側壁部とで、操作ハンドルとガス栓本体の筒部とを両側から挟み込み、側壁部間に保持片を架設させることでガス栓への装着が完了し、保持片を取り外せば、側壁部相互間を離反させて円弧状半体を取り外すことができるから、ガス栓への装着・取外し作業が容易となる。
上記ガス栓の誤操作防止具において、好ましくは、『前記レバー係合部の形成位置から、前記リング体の周方向に90度の間隔をおいて、第2のレバー係合部が設けられ、
前記レバー係合部及び第2のレバー係合部の各々に係合可能なロック部材が設けられ、
前記ロック部材は、前記レバー部に装着されると共に、前記レバー部の先端と基端部との間を進退移動可能に設定されている』ことである。
ガス栓の開状態にて、一方の配管接続筒部に沿って位置するレバー部側にレバー係合部が位置するように、リング体を装着させる。このとき、係合部が、突起部または本体凹部に係合することにより、リング体はガス栓に回り止めに装着される。この状態で、操作ハンドルのレバー部にその先端からロック部材を装着させ、基端部側に移動させて、前記レバー係合部に係合させてロックする。これにより、操作ハンドルは、リング体及びロック部材を介して、ガス栓本体に回り止め状態に取り付けられることとなり、不用意に閉栓される不都合が防止できる。
また、上記した開状態からレバー部を90度回動させたガス栓の閉状態でも、リング体を、上記開状態のときと同じ向きで装着させる。この場合、ガス栓の開状態のときと同様に、突起部または本体凹部は係合部に係合して、リング体はガス栓本体に回り止め状態に固定されるが、操作ハンドルのレバー部は第2のレバー係合部側に位置し、第2のレバー係合部に係合されたロック部材によって、ガス栓本体に対して、回り止め状態に固定される。よって、ガス栓を閉状態で封印することが出来る。
このように、ガス流路の開閉どちらの状態でも、リング体を同じ姿勢で装着させて操作ハンドルを回り止め状態に固定することが出来るから、リング体の装着姿勢を迷うことなく装着できる、使い勝手の良い誤操作防止具を提供することが出来る。
上記ガス栓の誤操作防止具において、好ましくは、『前記リング体の内周面にて、前記係合部の形成位置から周方向に90度の間隔をおいて第2の係合部が設けられている』ことである。
開状態にあるガス栓にリング体を装着させると、上述したように、レバー部がレバー係合部に係合すると同時に、係合部に突起部が係合する態様で、リング体はガス栓本体に回り止め状態に装着される。この開状態からリング体を取り外し、レバー部を90度回動させて、閉状態としたガス栓にリング体を装着させるには、リング体も90度回動させてガス栓に装着させる。すると、リング体は、突起部または本体凹部が第2の係合部に係合する態様で、ガス栓本体に回り止め状態に装着されることとなる。
このように、リング体はガス流路の開閉どちらの状態でも使用できるから、使い勝手が良い誤操作防止具を提供することが出来ると共に、従来のような封印用線材を利用しなくても、ガス栓を閉状態に封印することが出来るから、封印作業が容易となる。
上記ガス栓の誤操作防止具において、好ましくは、『前記配管接続筒部は多角形状の外周面を有し、
レバー部がレバー係合部に係合状態にあるとき、配管接続筒部の頂部に対応するリング体の所定箇所に、それぞれ、前記多角形の一部の形状に対応する係合凹部が設けられている』ことである。
配管接続筒部は工具を対応させるために、一般に六角形等の多角形状の外形を有している。ガス栓本体に回り止め状態に装着させた状態にて、この頂部に対応するリング体の所定位置に、前記頂部の形状に対応する形状の係合凹部を設けることにより、リング体は、操作ハンドルのレバー部はレバー係合部に係合し、ガス栓本体の突起部または本体凹部は係合部に係合し、さらに、上流側及び下流側の配管接続筒部の少なくとも一方の頂部は係合凹部に係合する態様でガス栓に装着される。これにより、リング体は、一層ズレ難く、外れにくい装着態様で固定されることとなり、開状態にある操作ハンドルがいたずら等により閉状態となる誤操作を一層確実に防止することが出来る。
上記ガス栓の誤操作防止具において、好ましくは、『前記突起部は、前記筒部から他方の配管接続筒部の頂部に至るガス栓本体の外表面に突設されている封印用突起部とした』ことである。
ガス栓のガス流路が開状態にあるとき、前記レバー部は、一方の配管接続筒部に沿って突出し、この姿勢の操作ハンドルの円筒部にリング体を装着させ、レバー部をレバー係合部に係合させると、レバー係合部に対して点対称な位置にある係合部が、ガス栓本体の筒部から他方の配管接続筒部の頂部に至る外表面に突設されている封印用突起部に回り止め状態に係合する。これにより、操作ハンドルにリング体を装着させた状態では、レバー部の回動は阻止され、一方の配管接続筒部に沿って位置する姿勢に固定される。このように、ガス栓は開状態に維持され、レバー部が不用意に回動し、閉栓させられる不都合を防止出来る。
上記いずれかに記載のガス栓の誤操作防止具を装着させたガス栓では、その外観からレバー部の突出方向によりガス栓の開閉を目で確認することが出来、レバー部に対するいたずらの抑止力にもなるから、使用中のガス栓が不用意に開栓させられることのない、使い勝手の良いガスメータ用のガス栓を提供することが出来る。
以上のように、本発明に係るガス栓の誤操作防止具は、操作ハンドルの円筒部からそれに続くガス栓本体の筒部に被覆させるリング体から構成されているもので、少ない構成部品で極めて簡単な構造となっており、ガス栓への装着及び取外しが容易である。また、ガス栓本体に対する回り止めには、ガス栓本体の突起部または本体凹部を利用しているから、回り止め用の特別な部品が不要となる。また、全体にコンパクトであるから、ガス栓への装着中でも、配管周りの障害や邪魔になることはない。また、装着状態でも、操作ハンドルの向きがわかるから、ガス栓の開閉状態が容易に目視出来る上に、ガス栓に対するいたずらや誤作動の抑止効果がある。
さらに、リング体は、構造を知っている関係者が意図的に取り外さない限り外れることがないから、開状態にあるガス栓が、いたずら等により、不用意に閉栓される誤操作を確実に防止することが出来る。
本発明の第1番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具の斜視図である。 本発明の第1番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具をガス栓に装着した状態を示す斜視図である。 本発明の第1番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具をガス栓に装着した状態を示す平面図である。 本発明の第2番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具の分解斜視図である。 本発明の第2番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具をガス栓に装着した状態を示す断面図である。 本発明の第2番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具をガス栓に装着した状態を示す斜視図である。 本発明の第2番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具をガス栓に装着する他の使用例を示す分解斜視図である。 本発明の第3番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具をガス栓に装着した状態を示す斜視図である。 本発明の第3番目の実施の形態のガス栓の誤操作防止具の分解斜視図である。 従来のガスメータとガスメータ用ガス栓の説明図である。 従来のガスメータ用ガス栓が配管に接続された状態を示す断面図である。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、第1番目の実施の形態の誤操作防止具としてのリング体(1)の斜視図であり、図2は、それを開状態のガス栓(2)に装着した状態を示す説明図である。
この実施の形態で採用したガス栓(2)は、図11に示した従来のものと同様な構造であり、ガス栓本体(24)の両側に、略六角筒状の配管接続筒部(21)(22)が連設されていると共に、上流側の配管接続筒部(21)から下流側の配管接続筒部(22)に至るガス流路を開閉するせんを操作可能な操作ハンドル(20)が、ガス栓本体(24)の開放端側の筒部(25)に回動自在に取り付けられている。
また、下流側の配管接続筒部(22)の頂部から筒部(25)にかけての外周部に、封印用突起部(23)が突設されている。
操作ハンドル(20)は、筒部(25)に回動可能に装着される円筒部(20a)と、その周壁から一側方に突出するレバー部(20b)とを備えた構成とし、レバー部(20b)を支持して操作ハンドル(20)を回動させることが出来る。また、前記ガス流路が連通状態にあるガス栓(2)の開状態においては、図2に示すように、レバー部(20b)は上流側の配管接続筒部(21)に沿って位置するように設定されている。
本発明の第1番目の実施の形態の誤操作防止具は、操作ハンドル(20)の円筒部(20a)の周壁とそれに続くガス栓本体(24)の筒部(25)を覆うように装着させるリング体(1)からなり、その一部を、図面において上方に隆起させて隆起部(19)とすると共に、その隆起部(19)に、上方及びリング体(1)の内外に開放するレバー係合部(10)が形成されている。
レバー係合部(10)の周方向の幅は、レバー部(20b)の基端部がちょうど収容可能な幅に設定されており、リング体(1)の内周面には、リング体の高さ方向に延びる複数のリブ(11)が突設されている。また、リング体(1)の中心に対して、レバー係合部(10)と対称な位置に、封印用突起部(23)が係合可能な凹部(13)を下方に開放するように設けている。この凹部(13)が、発明特定事項としての係合部に対応する。
なお、凹部(13)の形成位置から周方向に90度の間隔をおいた両側にそれぞれ同様な第2の凹部(13a)が設けられている。
また、レバー係合部(10)の近傍には、別体のネジ部材(17)が螺合可能なネジ孔(12)が形成されていると共に、図面においてレバー係合部(10)と凹部(13)各々の下方には、六角筒状の配管接続筒部(21)の頂部の山状部分に対応する係合凹部(14)がそれぞれ形成されている。
この第1番目の実施の形態のリング体(1)を、図2に示すように、開状態のガス栓(2)に取り付けるには、操作ハンドル(20)のレバー部(20b)からリング体(1)に挿通させ、レバー部(20b)をレバー係合部(10)に収容させながら、リング体(1)を操作ハンドル(20)の円筒部(20a)に外嵌させて、図面における下方へ押込む。すると、円筒部(20a)及びガス栓本体(24)の筒部(25)の周面が、リング体(1)内におけるリブ(11)で支えられると共に、他方の配管接続筒部(22)側に突設する封印用突起部(23)が、図3に示すように、リング体(1)の凹部(13)内に収容され、さらに、係合凹部(14)に配管接続筒部(21)(22)の頂部がそれぞれ回り止め状態に係合される装着態様となる。
なお、開状態からレバー部(20b)を90度回動させてガス栓(2)を閉状態としたとき、リング体(1)も90度回動させれば、封印用突起部(23)を、第2の凹部(13a)に係合させた状態で装着させることが出来る。
上記装着状態にてネジ部材(17)を締め付ける。ネジ部材(17)の締付けに伴って、その端面(17a)はリング体(1)の内方へ進出していき、最終締付位置に達した時点で、ガス栓本体(24)の筒部(25)の周面を側方から押圧する。これにより、リング体(1)は、上記した装着態様でガス栓(2)に固定される。すなわち、リング体(1)がガス栓本体(24)に回り止め状態に固定され、このリング体(1)のレバー係合部(10)に、操作ハンドル(20)のレバー部(20b)が回り止め状態に固定されることから、ガス栓(2)の操作ハンドル(20)は、リング体(1)を介して、ガス栓本体(24)に回動阻止状態となり、いたずら等によって不用意に閉栓又は開栓させられる不都合を防止することが出来る。
図4は、第2番目の実施の形態の誤操作防止具としてのリング体(1)と、それに具備させるロック部材(5)の斜視図である。
リング体(1)には、上記した第1番目の実施の形態のものと同様に、レバー係合部(10)が形成されているが、この第2番目の実施の形態では、その両側にも周方向に90度の間隔をおいて、それぞれ第2のレバー係合部(10a)(10b)を形成させている。また、リング体(1)の中心に対して、レバー係合部(10)の対称な位置に、封印用突起部(23)を収容可能な凹部(13)が形成されていると共に、レバー係合部(10)と凹部(13)各々の図面においての下方には、六角筒状の配管接続筒部(21)の頂部の山状部分に対応する係合凹部(14)がそれぞれ形成されている。
さらに、レバー係合部(10)の近傍に設けたネジ孔には、別体のネジ部材(18)が螺合されている。
ロック部材(5)には、図5に示すように、レバー部(20b)の先端が差し込み可能なレバー差込部(50)が図面にて一側方及び下方に開放するように形成されており、その頂面の裏面には、レバー部(20b)の上面に形成されている溝部(29)の先端縁に順に抜け止め方向に係止する2つの係止突起(52)(53)が長手方向に所定の間隔をおいて突設されている。
また、ロック部材(5)の裏面には、レバー係合部(10)及び第2のレバー係合部(10a)(10b)の各々に、回り止め状態に係合する係合凸部(51)が突設されている。
開状態にあるガス栓(2)に、レバー部(20b)にレバー係合部(10)を対応させて、リング体(1)を装着させると、封印用突起部(23)が凹部(13)に係合すると同時に、配管接続筒部(21)(22)の頂部が、係合凹部(14)に係合する態様で、操作ハンドル(20)の円筒部(20a)及びそれに続くガス栓本体(24)の筒部(25)にリング体(1)が外嵌する。その後、レバー部(20b)の先端を、ロック部材(5)のレバー差込部(50)に差し込み、レバー部(20b)の先端がレバー差込部(50)の奥に達するまで、ロック部材(5)をレバー部(20b)の基端部側に移動させる。
すると、ロック部材(5)の下面に突設させた係合凸部(51)がレバー係合部(10)に回り止め状態に係合すると共に、レバー差込部(50)の奥側に位置する係止突起(53)が溝部(29)の先端縁に係止する。
この状態で、ネジ部材(18)を締め付けて、ガス栓本体(24)の筒部(25)にリング体(1)を固定する。これにより、レバー係合部(10)と、ロック部材(5)の係合凸部(51)との間に摩擦力が生じ、ロック部材(5)はレバー係合部(10)に摩擦係合すると共に、係止突起(53)がレバー部(20b)の溝部(29)に係止することも相俟って、ロック部材(5)は脱落防止状態にロックされる。このように、開状態にあるガス栓(2)の操作ハンドル(20)は、リング体(1)及びロック部材(5)を介して、ガス栓本体(24)に対して回り止め状態に固定される。万一、レバー係合部(10)に対する係合凸部(51)の摩擦力が緩んでも、レバー差込部(50)の開放端近傍に位置する係止突起(53)、さらには係止突起(52)が溝部(29)の先端縁に係止することで脱落を防止することが出来る。
この実施の形態のリング体(1)は、図7に示すように、レバー部(20b)を90度回動させて閉状態としたガス栓(2)にも、図6に示した開状態のときと同じ向きで装着させることが出来る。この場合、封印用突起部(23)は、前述と同様、レバー係合部(10)と対称な位置にある凹部(13)に係合するが、操作ハンドル(20)のレバー部(20b)は、第2のレバー係合部(10a)に係合する。この装着姿勢で、レバー部(20b)をロック部材(5)のレバー差込部(50)に差し込んで、係合凸部(51)を第2のレバー係合部(10a)に係合させると共にネジ部材(18)を締め付けて、ロック部材(5)を抜け止め状態にロックすれば、ガス栓(2)の閉状態においても、操作ハンドル(20)をガス栓本体(24)に回り止め状態に固定することが出来る。
このように、第2番目の実施の形態のリング体(1)では、ガス流路の開閉どちらの状態でも、リング体(1)の向きを変えずにガス栓(2)に装着させて使用することが出来、操作ハンドル(20)を開閉どちらの姿勢でも回動阻止状態に固定することが出来る。
図8は、第3番目の実施の形態の誤操作防止具としてのリング体(1)を、開状態にあるガス栓(2)に装着した状態を示す斜視図であり、図9は、リング体(1)のみの分解斜視図である。
この実施の形態のリング体(1)は、操作ハンドル(20)の円筒部(20a)とガス栓本体(24)の筒部(25)を両側方から挟持可能で且つ一端相互が軸支部(15)によって軸支された一対の円弧状半体(1a)(1b)からなり、各円弧状半体(1a)(1b)の他端からは、レバー部(20b)の基端部を両側方から挟持可能な側壁部(16a)(16b)がそれぞれ延設されている。
ガス栓本体(24)の封印用突起部(23)に係合する凹部(13)は、軸支部(15)と同軸に下方開放状態に形成されていると共に、この凹部(13)の形成位置から両側に90度の間隔をおいて位置する円弧状半体(1a)(1b)の各々にも、凹部(13)と同様な第2の凹部(13a)が形成されている。また、凹部(13)の両側の円弧状半体(1a)(1b)の内周面には、ガス栓(2)に装着させたとき、操作ハンドル(20)の円筒部(20a)の底部周縁に係合可能な係合突起(62)が突設されている。
一方の側壁部(16a)には、レバー部(20b)の基端部を表側から被覆する表保持片(6a)が他方の側壁部(16b)に向かって延設されていると共に、前記他方の側壁部(16b)には、レバー部(20b)の基端部を裏側から被覆する裏保持片(6b)が前記一方の側壁部(16a)に向かって延設されている。
表裏保持片(6a)(6b)の先端には、それぞれ係合鉤部(61a)(61b)が設けられていると共に、表保持片(6a)の係合鉤部(61a)が係合する前記他方の側壁部(16b)の対応個所には被係合部(60b)が、裏保持片(6b)の係合鉤部(61b)が係合する前記一方の側壁部(16a)の対応個所には被係合部(60a)がそれぞれ設けられている。
第3番目の実施の形態のリング体(1)を、図8に示すように、開状態にセットされたガス栓(2)に装着させるには、円弧状半体(1a)(1b)を、一端側の軸支部(15)を回動軸として、他端側の側壁部(16a)(16b)が相互に離反する方向に回動させ、凹部(13)に封印用突起部(23)を嵌め込むと共に、係合突起(62)を操作ハンドル(20)の円筒部(20a)の底部周縁に係合させて、円弧状半体(1a)(1b)で、操作ハンドル(20)の円筒部(20a)とそれに続くガス栓本体(24)の筒部(25)を両側から挟み込むと同時に、両側壁部(16a)(16b)で、レバー部(20b)の基端部を挟み込む。このとき、一方の側壁部(16a)の表保持片(6a)をレバー部(20b)の表側に、裏保持片(6b)を裏側に位置させて、表保持片(6a)の係合鉤部(61a)を、他方の側壁部(16b)の被係合部(60b)に係合させると同時に、裏保持片(6b)の係合鉤部(61b)を、前記一方の側壁部(16a)の被係合部(60a)に係合させて、表裏保持片(6a)(6b)を両側壁部(16a)(16b)間の表裏に架設させる。これにより、側壁部(16a)(16b)間の距離が固定され、一対の円弧状半体(1a)(1b)からなるリング体(1)をガス栓(2)に装着させることが出来、操作ハンドル(20)はガス栓本体(24)に対して回り止め状態に固定される。よって、開状態にあるガス栓(2)がいたずら等によって不用意に閉栓される不都合を防止することが出来る。
表裏保持片(6a)(6b)の係合鉤部(61a)(61b)の、被係合部(60b)(60a)への係合を解除すれば、両側壁部(16a)(16b)間を開く方向に、円弧状半体(1a)(1b)を軸支部(15)を中心に回動させることが出来、リング体(1)を取り外すことが出来る。このように、リング体(1)を一対の円弧状半体(1a)(1b)から構成することで、ガス栓(2)への装着・取外しを容易に行うことが出来る。
また、第3番目の実施の形態のリング体(1)も、第1番目の実施の形態と同様、閉状態としたガス栓(2)にも、リング体(1)を90度回動させると共に、封印用突起部(23)を第2の凹部(13a)に係合させることにより装着させることが出来る。
上記各実施の形態における誤操作防止具は、一つ又は二つの部品からなるリング体(1)としたから、コンパクトで構造が簡単である上に、ガス栓(2)への装着も容易な誤操作防止具を提供することが出来る。
また、装着後も、配管周りの障害や邪魔になることはなく、屋外に設置されるガスメータ用のガス栓(2)に装着させても、通行人が引っ掛けることにより、破損したり、逆に、人が怪我をしたりする不都合もない。
さらに、各実施の形態のリング体(1)を装着させたガス栓(2)では、レバー部(20b)の突出方向を目で確認することが出来るから、ガス栓(2)が開状態にあるか閉状態にあるかを容易に理解することが出来、また、レバー部(20b)に対するいたずらの抑止力にもなるから、開状態にあるガス栓(2)がいたずら等によって不用意に閉栓されられたり、閉状態にあるガス栓(2)が不用意に開栓させられる不都合のない、使い勝手の良いガスメータ用のガス栓を提供することが出来る。
特に、閉状態にあるガス栓(2)にも装着させて、操作ハンドル(20)を回り止め状態に維持出来るようにしたものでは、従来のように、封印用突起部(23)の孔部(23a)と、レバー部(20b)の挿通孔(27)に封印用線材を挿通させて固定させる必要がないから、ガス栓の封印作業が容易となる。
なお、上記各実施の形態では、封印用突起部(23)に係合させる係合部として、凹部(13)を設ける構成としたが、図示しないが、ガス栓本体(24)に本体凹部が設けられたものでは、前記係合部として、凸部を、リング体(1)の内周面に設ける構成としても良い。
(1) ・・・・・・・・・・・リング体
(10)・・・・・・・・・・・レバー係合部
(13)・・・・・・・・・・・凹部(係合部)
(2) ・・・・・・・・・・・ガス栓
(20)・・・・・・・・・・・操作ハンドル
(20a) ・・・・・・・・・・円筒部
(20b) ・・・・・・・・・・レバー部
(21)(22)・・・・・・・・・配管接続筒部
(23)・・・・・・・・・・・封印用突起部
(24)・・・・・・・・・・・ガス栓本体
(25)・・・・・・・・・・・筒部

Claims (7)

  1. ガス栓本体の両側方に突設された配管接続筒部と、ガス流路を開閉する操作ハンドルとを備え、
    前記操作ハンドルは、前記ガス栓本体の開放端側の筒部に回動自在に取り付けられる円筒部と、前記円筒部の周壁から一側方に突設されたレバー部とからなり、
    ガス流路が開状態にあるときのレバー部は、一方の配管接続筒部に沿って突出すると共に、ガス栓本体の外表面に、突起部または本体凹部が形成されているガス栓に装着させる誤操作防止具において、
    操作ハンドルの円筒部とそれに続くガス栓本体の筒部とに同時に外嵌可能なリング体からなり、
    前記リング体に、レバー部を回り止め状態に係合させるレバー係合部が設けられ、
    前記リング体を操作ハンドルに装着させたとき、前記突起部または本体凹部に周方向に係合可能な係合部が、前記リング体の内周面に設けられていることを特徴とするガス栓の誤操作防止具。
  2. 請求項1に記載のガス栓の誤操作防止具において、
    前記リング体は、一端に設けられた軸支部で軸支された一対の円弧状半体からなり、
    前記円弧状半体の他端には、レバー部の基端部を両側方から挟持可能な側壁部がそれぞれ延設されてあり、
    各円弧状半体の内周面の所定位置には、前記操作ハンドルの円筒部の底部周縁に係合可能な係合突起が突設され、
    前記側壁部には、側壁部相互間に架設されて、側壁部間の距離を保持する保持片が設けられていることを特徴とするガス栓の誤操作防止具。
  3. 請求項1に記載のガス栓の誤操作防止具において、
    前記レバー係合部の形成位置から、前記リング体の周方向に90度の間隔をおいて、第2のレバー係合部が設けられ、
    前記レバー係合部及び第2のレバー係合部の各々に係合可能なロック部材が設けられ、
    前記ロック部材は、前記レバー部に装着されると共に、前記レバー部の先端と基端部との間を進退移動可能に設定されているガス栓の誤操作防止具。
  4. 請求項1または2に記載のガス栓の誤操作防止具において、
    前記リング体の内周面にて、前記係合部の形成位置から周方向に90度の間隔をおいて第2の係合部が設けられていることを特徴とするガス栓の誤操作防止具。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のガス栓の誤操作防止具において、
    前記配管接続筒部は多角形状の外周面を有し、
    レバー部がレバー係合部に係合状態にあるとき、配管接続筒部の頂部に対応するリング体の所定箇所に、それぞれ、前記多角形の一部の形状に対応する係合凹部が設けられていることを特徴とするガス栓の誤操作防止具。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のガス栓の誤操作防止具において、
    前記突起部は、前記筒部から他方の配管接続筒部の頂部に至るガス栓本体の外表面に突設されている封印用突起部としたことを特徴とするガス栓の誤操作防止具。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載のガス栓の誤操作防止具を装着させたことを特徴とするガス栓。
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