JP3913223B2 - ガス栓 - Google Patents

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本発明は、ガス栓、特に、プラグ筒が二つ設けられている二口ガス栓に関するものである。
従来の二口ガス栓として、図10に示すものがある。このものは、一つのガス入口(10)と二つのガス出口(11)(12)が開口しているガス栓本体(1)の、前記ガス出口(11)(12)のそれぞれにプラグ本体(21)(22)を装着させた構成のものであり、前記プラグ本体(21)(22)は、ガス出口(11)(12)に対して回動自在に且つ抜け止め状態に差し込まれた構成となっている。前記ガス栓本体(1)のガス入口(10)側には、壁面又は流し台や調理台の天板等に添設固定させるための基板(13)が設けられている。
この種二口ガス栓は、台所に設置されることが多く、通常、一方のプラグ本体(21)のプラグ筒(2)には、ガスコンロやガス炊飯器のガスゴム管が常時接続されており、他方のプラグ本体(22)のプラグ筒(20)には、例えば、食卓上にて使用される一口コンロ等のガス器具のガスゴム管がソケットを介して適宜接続される。前記プラグ本体(21)(22)は、ガス栓本体(1)に対して回動自在であるから、プラグ筒(2)(20)の先端が各器具の配設方向に向くように、プラグ本体(21)(22)を回動させて使用することができ、使い勝手の良いものとなっている。
特開平9−14468号公報 意匠登録第1189096号公報
しかしながら、従来のこの種二口ガス栓では、プラグ本体(21)(22)がそれぞれ360度回動可能に接続されているから、図11に示すように、例えば、一方のプラグ筒(2)にソケット(4)を接続した状態にて、他方のプラグ筒(20)が前記プラグ筒(2)側へ回動した場合、前記他方のプラグ筒(20)の先端部が、ソケット(4)の先端に設けられているソケット取外し用の進退筒部(40)に当接し、前記進退筒部(40)が前記プラグ筒(20)の先端部によって押し込まれて前記ソケット(4)が外れるといった問題がある。
本発明は、『一端に一つのガス入口が開放し且つ他端に二つのガス出口が開放する分岐流路が設けられているガス栓本体と、前記ガス出口のそれぞれに装着される二つのプラグ本体とからなり、前記プラグ本体は、前記ガス出口に回動自在に差し込まれる差込筒と、前記差込筒に対して直角に突設されているプラグ筒とから構成され、前記二つのプラグ本体の位置関係は、各プラグ本体の360度回動範囲の一部で、一方のプラグ筒にソケットを接続した状態にて他方のプラグ筒が前記一方のプラグ筒側へ回動した場合、前記他方のプラグ筒の先端部が前記ソケットの先端に設けられているソケット取外し用の進退筒部に当接し得る関係となるガス栓』において、プラグ本体の回動により、前記プラグ筒に接続させたソケットが不用意に外れることを防止することを課題とする。


(1)請求項1に係る発明のガス栓は、『一方のプラグ筒に接続されるソケットの進退筒部が、他方のプラグ筒の先端部と当接しない範囲でのみ、前記プラグ本体の回動が可能となるように、前記プラグ筒が相互に近接する方向への前記差込筒の回動を規制する回動規制手段が設けられていること』を特徴とするものである。
上記手段は次のように作用する。
前記二つのプラグ本体は、プラグ筒相互が離反する方向には回動自在であるが、プラグ筒相互が近接する方向への両者の回動範囲は、回動規制手段によって、一方のプラグ筒にソケットが接続されたときに、他方のプラグ筒の先端部が前記ソケットの先端のソケット取外し用の進退筒部に当接しない範囲に設定されている。よって、前記差込筒が最回動位置まで回動しても、一方のプラグ筒に具備させたソケットの進退筒部が他方のプラグ筒の先端部に当たって押されることはない。
(2)請求項2に係る発明のガス栓は、前記請求項1に記載のガス栓において、『前記回動規制手段による前記プラグ筒の回動規制範囲は、前記プラグ筒の先端部相互が当接し合わない範囲としたこと』を特徴とするもので、プラグ筒を相互に近接する方向へ回動させてもプラグ筒の先端部相互がぶつかり合うことがない。
(3)請求項3に係る発明のガス栓は、前記請求項1又は請求項2に記載のガス栓において、『前記回動規制手段は、前記ガス栓本体の前記ガス出口相互間に突設させた隆起部と、前記プラグ本体の、前記差込筒の基端部近傍で且つ前記プラグ筒が突出している側に突設させた凸部とからなること』を特徴とするもので、前記凸部が前記隆起部に当接することにより、プラグ筒の回動範囲が規制されている。
(4)請求項4に係る発明のガス栓は、前記請求項3に記載のガス栓において、『前記隆起部は、前記ガス栓本体から取外し可能としたこと』を特徴とするもので、プラグ筒の回動規制手段としての前記隆起部がガス栓の製造段階のみならず、配管施工後においても取り付け及び取外しが出来る。
(5)請求項5に係る発明のガス栓は、前記請求項1又は請求項2に記載のガス栓において、『前記回動規制手段は、前記ガス出口の円筒部内に設けた係合凸部と前記差込筒に設けた突出部とからなること』を特徴とするもので、前記ガス栓本体の出口の円筒部内に回動規制手段を設けることにより、前記回動規制手段はガス栓の外部に現れない。
以上のように、請求項1に係る発明によれば、プラグ筒相互が近接する方向へは、回動規制手段によって、前記差込筒の回動範囲が上記範囲に規制されており、一方のプラグ筒に接続させたソケットの先端の進退筒部に、他方のプラグ筒が当接することがないから、前記進退筒部が不用意に押し込まれて前記ソケットが外れるといった不都合がない。従って、ガス栓から器具へのゴム管による配管については、プラグ本体の回動範囲で自由に配管方向を調整することができる。
請求項2に係る発明によれば、プラグ本体が回動しても、プラグ筒相互がぶつかり合うことがないから、プラグ筒の先端のシール面の損傷が防止できる。又、プラグ筒相互が離反する方向には回動自在であるから、従来のものと同様に、ガス機器やガスゴム管等の配設位置に応じてプラグ筒を所望の方向に向けて使用することができる。
請求項3に係る発明によれば、ガス栓本体及びプラグ本体の所定位置にそれぞれ隆起部及び凸部を形成するだけで、プラグ筒相互の当接を防止することが出来るから、回動規制手段を簡単に設けることが出来る。
請求項4に係る発明によれば、プラグ本体の回動規制のためのガス栓本体の前記隆起部を取外し可能としたから、様々な隆起部に取り替えることができ、プラグ本体の回動範囲を変更することができる。又、ガス栓本体及びプラグ本体は金属で構成されるが、隆起部を樹脂等で構成すると、これに当接するプラグ筒が傷つくこともなく、プラグの表面のめっき等が剥がれることもない。
又、請求項5に係る発明によれば、前記回動規制手段は、前記ガス出口の円筒部内に設けた係合凸部と前記差し込み筒部に設けた突出部で構成してあるので、回動規制手段がガス栓本体内部にあり、係合凸部と突出部の当接によりガス栓の表面に傷がつくといったことがない。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。尚、図1は、本発明の実施の形態のガス栓において、ガス栓本体(1)のみを断面とした状態を示す全体正面図であり、図2は、図1のX−X断面図、図3は、図1のY−Y端面図である。
この実施の形態のガス栓は、図1に示すように、屋内配管端末との接続部となり且つ屋内側壁面や流し台や調理台の天板等に添設固定される基板(13)を具備させた一つのガス入口(10)から左右に分岐させた分岐流路(100)がガス栓本体(1)の内部に形成されていると共に、前記ガス栓本体(1)の上面に開放する左右一対のガス出口(11)(12)に二つのプラグ本体(21)(22)がそれぞれ回動可能に装着されているものとする。
前記ガス栓本体(1)の前記上面における前記ガス出口(11)(12)間には、前記ガス出口(11)(12)の開放面よりも所定高さ隆起させた隆起部(3)が形成されている。前記隆起部(3)は、後述するプラグ本体(21)(22)の回動規制手段の一方を構成する。
プラグ本体(21)(22)は、図2に示すように、前記ガス出口(11)(12)にC型リング(14)を介して抜け止め状態に且つ回動自在に差し込まれる差込筒(23)(24)と、前記差込筒(23)(24)のうち、前記ガス出口(11)(12)から突出している上部域に水平方向に開放するように形成されている開口(25)に螺合接続されているプラグ筒(2)(20)とから構成されており、前記プラグ筒(2)(20)内には、ソケット(図示せず) の接続により、開弁する弁装置(26)等が内蔵されている。
尚、図面では、前記プラグ筒(2)(20)がガス栓本体(1)の正面(1a)側に向かって並列状態で突出するように、ガス栓本体(1)に対する差込筒(23)(24)の向きは設定されてある。
前記差込筒(23)(24)は、ガス栓本体(1)に対して回動自在であるから、プラグ筒(2)(20)は、テーブルコンロやガス炊飯器等のガス機器の配設位置に応じて所望の方向に向けることができる。尚、前記プラグ本体(21)(22)の差込筒(23)(24)の外周には、パッキン部材としてOリング(15)が設けられており、ガス栓本体(1)のガス出口(11)(12)の気密を確保している。
そして、プラグ筒(2)(20)のうち、前記開口(25)から突出している部分の基端部の下方域に相当する前記差込筒(23)(24)の外周部には、前記回動規制手段の他方を構成する凸部(31)(32)がそれぞれ突設されている。
前記凸部(31)(32)は、図3に示すように、ガス栓本体(1)の正面(1a)及び背面(1b)に略平行で且つ所定長さを有する頂面(31a)(32a)が形成されるように張り出していることから、前記凸部(31)(32)は、その頂面(31a)(32a)の中央部分よりも両端部分の方が、筒状の差込筒(23)(24)の外周面から、ガス栓本体(1)の正面(1a)又は背面(1b)より高く突出する態様となっている。
前記ガス栓本体(1)の正面(1a)及び背面(1b)に連続している前記隆起部(3)の幅(W1)は、図3に示すように、差込筒(23)(24)間の幅(W2)よりも広く設定されていると共に、前記プラグ本体(21)(22)の回動に支障のないように、隆起部(3)の両側面においては、前記差込筒(23)(24)の外周面に沿うように、円弧状に切り欠かれた構成となっている。
又、図1に示すように、前記隆起部(3)の上面は、凸部(31)(32)の下面よりも高く位置するように設定されており、プラグ本体(21)(22)をガス栓本体(1)の中央部分に向かって回動させたとき、前記凸部(31)(32)の側面が隆起部(3)の側面に当接し、それ以上の回動は阻止される。よって、プラグ本体(21)(22)の回動範囲は、図4に示すように、凸部(31)(32)が、ガス栓本体(1)の正面(1a)側に位置する隆起部(3)の一端に当接する位置(第1最回動位置)から、ガス栓本体(1)の背面(1b)側に位置する隆起部(3)の他端に当接する位置(第2最回動位置)までの角度(a)となる。
具体的には、前記プラグ筒(2)(20)が、ガス栓本体(1)の正面(1a)又は背面(1b)側に向かって突出する姿勢から、相互に近接する方向へ約15度回動するように設定されている。プラグ本体(21)(22)を、相互に近接する方向へ最回動させた姿勢、すなわち、同図の実線に示す前記第1最回動位置、及び、同図の二点鎖線に示す第2最回動位置にまで回動させた姿勢において、前記プラグ筒(2)(20)の先端部相互間には所定の間隙部(S)が形成されるように、各部の寸法は設定されている。
このように、ガス栓の不使用時において、プラグ筒(2)(20)が相互に近接する方向に不用意に回動してしまっても、プラグ筒(2)(20)は相互にぶつかり合うことがないから、上記実施の形態のガス栓では、プラグ筒の先端部のシール面の外的衝撃による損傷を防止することができる。
図5に示す第2番目の実施の形態に示すガス栓は、前記隆起部(3)の幅(W1)、又は、凸部(31)(32)の幅を上記第1番目の実施の形態のものよりも小さく設定して、プラグ本体(21)(22)の回動範囲が大きくなるように設定したものである。具体的には、ガス栓本体(1)の正面(1a)に向かって突出させた姿勢から、相互に近接する方向へ約30度回動可能となるように設定しており、この回動角度によって、プラグ筒(2)(20)相互は当接する場合もあるが、一方のプラグ筒(2)にソケット(4)を接続させた場合、前記ソケット(4)の進退筒部(40)に、他方のプラグ筒(20)の先端が当接することはない。
尚、プラグ本体(21)(22)を回動させるためには一定以上の力が必要であり、故意に手で回さない限り当接し合うことはない。
上記第1及び第2番目の実施の形態における隆起部(3)は、ガス栓本体(1)と一体に構成されるように設定されているが、図6に示す第3番目の実施の形態のガス栓のように、ガス栓本体(1)の上面中央に、溝(16)を形成し、前記溝(16)に抜け止め状態に嵌合可能な隆起部(30)を別体に設けるようにしても良い。この場合、前記隆起部(30)を合成樹脂によって構成することによって、これに当接するプラグ筒(2)(20)への衝撃が弱まり、プラグ筒の表面の損傷を極力抑えることができる。
第4番目の実施の形態のものは、図7に示すように、ガス栓本体(1)内に形成されている分岐流路の各々に回動栓(図示せず)が収容されると共に、前記回動栓を操作つまみ(17)(18)の回動によって操作することにより流路を開閉する形式のガス栓に実施したものであり、プラグ筒(2)(20)は、前記(1)の表面側へ突出する略L字状体となっており、その基端部が前記ガス栓本体(1)に対して回動自在に設定された構成のものとする。
この種ガス栓における前記プラグ筒(2)(20)の回動を規制させるための回動規制手段としては、図8に示すような回動規制具(33)が採用可能である。
この回動規制具(33)は全体が合成樹脂から構成されており、前記プラグ筒(2)(20)の基端部に嵌め込み可能な略C字状の装着環(34)(35)と、その間に介在されている規制板(36)とから構成されており、前記装着環(34)(35)をプラグ筒(2)(20)の各々に嵌め込んで装着させることにより、プラグ筒(2)(20)間に、規制板(36)が位置することとなる。この状態で前記プラグ筒(2)(20)を相互に近接する方向に回動させると、前記規制板(36)の両側部に前記プラグ筒(2)(20)が当接することにより、プラグ筒(2)(20)のそれ以上の回動が規制される。尚、前記プラグ筒(2)(20)の回動範囲は、前記規制板(36)の配設位置及び厚さによって決定することができる。
さらに、回動規制手段として、図9に示すもののように、ガス栓本体(1)のガス出口(11)(12)の円筒部内のガス入口(10)寄りの周壁の所定位置に円弧状の係合凸部(51)(52)を設けると共に、前記プラグ本体(21)(22)の差込筒(23)(24)の底部のプラグ筒(2)(20)寄りの所定位置に前記係合凸部(51)(52)の両端に当接する突出部(5)(50)を突設させる構成としても良い。
このものでは、突出部(5)(50)が前記前記係合凸部(51)(52)に当たらない範囲において差込筒(23)(24)が回動可能となるから、プラグ本体(21)(22)の回動を規制することができる。
この実施の形態のガス栓では、回動規制手段をガス栓内に設けることができるから、通常のガス栓と同様の外観を維持することができる上に、プラグ筒(2)(20)の表面に傷がつく不都合もない。
さらに、プラグ筒(2)(20)の回動範囲を、ガス栓本体(1)の正面(1a)に対して直角に突出する真正面から、背面(1b)に対して直角に突出する真後ろ間の180度に設定してもよい。この場合ガス栓に接続された2つのソケットが干渉し、ぶつかり合うこともない。
本発明の第1番目の実施の形態のガス栓におけるガス栓本体のみを断面とした全体正面図。 図1のX−X断面図。 図1のY−Y断面図。 本発明の第1番目の実施の形態のガス栓のプラグ本体を回動させた状態を示す説明図。 本発明の第2番目の実施の形態のガス栓のプラグ本体を回動させた状態を示す説明図。 本発明の第3番目の実施の形態のガス栓の説明図。 本発明の第4番目の実施の形態のガス栓の正面図。 本発明の第4番目の実施の形態のガス栓に採用した回動規制手段としての回動規制具の斜視図。 本発明の第5番目の実施の形態のガス栓の説明図。 従来の二口ガス栓の正面図。 従来の二口ガス栓のプラグ本体を回動させた状態を示す平面図。
符号の説明
(1) ・・・・・ ガス栓本体
(10)・・・・・ ガス入口
(11)(12)・・・・ガス出口
(2)(20) ・・・・プラグ筒
(21)(22)・・・・プラグ本体
(23)(24)・・・・差込筒
(3) ・・・・・・回動規制手段(隆起部)
(31)(32)・・・・回動規制手段(凸部)

Claims (5)

  1. 一端に一つのガス入口が開放し且つ他端に二つのガス出口が開放する分岐流路が設けられているガス栓本体と、前記ガス出口のそれぞれに装着される二つのプラグ本体とからなり、前記プラグ本体は、前記ガス出口に回動自在に差し込まれる差込筒と、前記差込筒に対して直角に突設されているプラグ筒とから構成され
    前記二つのプラグ本体の位置関係は、各プラグ本体の360度回動範囲の一部で、一方のプラグ筒にソケットを接続した状態にて他方のプラグ筒が前記一方のプラグ筒側へ回動した場合、前記他方のプラグ筒の先端部が前記ソケットの先端に設けられているソケット取外し用の進退筒部に当接し得る関係となるガス栓において、
    一方のプラグ筒に接続されるソケットの進退筒部が、他方のプラグ筒の先端部に当接しない範囲でのみ、前記プラグ本体の回動が可能となるように、前記プラグ筒が相互に近接する方向への前記差込筒の回動を規制する回動規制手段が設けられていることを特徴とするガス栓。
  2. 請求項1に記載のガス栓において、前記回動規制手段による前記プラグ筒の回動規制範囲は、前記プラグ筒の先端部相互が当接し合わない範囲としたことを特徴とするガス栓。
  3. 請求項1又は2に記載のガス栓において、前記回動規制手段は、前記ガス栓本体の前記ガス出口相互間に突設させた隆起部と、前記プラグ本体の、前記差込筒の基端部近傍で且つ前記プラグ筒が突出している側に突設させた凸部とからなることを特徴とするガス栓。
  4. 請求項3に記載のガス栓において、前記隆起部は、前記ガス栓本体から取外し可能としたことを特徴とするガス栓。
  5. 請求項1又は2に記載のガス栓において、前記回動規制手段は、前記ガス出口の円筒部内に設けた係合凸部と前記差込筒に設けた突出部とからなることを特徴とするガス栓。
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