JP2016035987A - 電子部品内蔵配線板及びその製造方法 - Google Patents

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Keisuke Shimizu
敬介 清水
照井 誠
Makoto Terui
誠 照井
亮二郎 富永
Ryojiro Tominaga
亮二郎 富永
圭吾 鴨志田
Keigo Kamoshita
圭吾 鴨志田
勉 山内
Tsutomu Yamauchi
勉 山内
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Abstract

【課題】導体パッドの接続信頼性の低下を抑えつつ、電子部品の小型化に対応可能な電子部品内蔵配線板及びその製造方法の提供を目的とする。【解決手段】本発明の電子部品内蔵配線板100は、電子部品としてのインターポーザ80をキャビティ30内に収容するキャビティ付き基板10と、キャビティ付き基板10上に形成されるF面外側ビルドアップ導体層22Fと、F面外側ビルドアップ導体層22F上のソルダーレジスト層29Fに形成されて、F面外側ビルドアップ導体層22Fの一部を導体パッド23として露出させる複数の開口27と、を備え、導体パッド23には、厚さ方向から見たときに電子部品の外側に配置される第1導体パッド23Aと、電子部品に重ねられて電子部品と接続する第2導体パッド23Bとが形成され、第2導体パッド23Bを露出させる第2開口27Bの開口径が、第1導体パッド23Aを露出させる第1開口27Aの開口径より小さい。【選択図】図2

Description

本発明は、導体層の一部を導体パッドとして露出させる複数の開口がソルダーレジスト層に形成されている電子部品内蔵配線板及びその製造方法に関する。
従来、この種の電子部品内蔵配線板として、開口パターンが描画されたフォトマスクをソルダーレジスト層に重ねた状態で紫外線を露光する、所謂、リソグラフィ処理によって、ソルダーレジスト層に、開口径がほぼ同径の開口が複数形成されているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2007/129545号([0039])
しかしながら、上述した従来の電子部品内蔵配線板では、内蔵する電子部品の小型化に合わせて導体パッドを小径にすると、電子部品に接続されない別の導体パッドについては接続信頼性が低下するという問題が考えられる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、導体パッドの接続信頼性の低下を押さえつつ、電子部品の小型化に対応することが可能な電子部品内蔵配線板及びその製造方法の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に係る発明は、電子部品をキャビティ内に収容するキャビティ付き基板と、キャビティ付き基板上に形成される導体層と、導体層上に形成されるソルダーレジスト層と、ソルダーレジスト層に形成されて導体層の一部を導体パッドとして露出させる複数の開口と、を備える電子部品内蔵配線基板であって、導体パッドには、厚さ方向から見たときに電子部品の外側に配置される第1導体パッドと、厚さ方向から見たときに電子部品に重ねられて電子部品と接続する第2導体パッドとが形成されると共に、複数の開口には、第1導体パッドを露出させる第1開口と、第2導体パッドを露出させる第2開口とが形成され、第2開口の開口径が第1開口の開口径より小さい。
本発明の一実施形態に係る電子部品内蔵配線板の断面図 電子部品内蔵配線板における電子部品周辺の断面図 (A)第1導体パッド周辺及び第2導体パッド周辺の断面図、(B)第3導体パッド周辺の断面図 キャビティ付き基板の断面図 キャビティ付き基板のキャビティ周辺の断面図 キャビティ付き基板の製造工程を示す断面図 キャビティ付き基板の製造工程を示す断面図 キャビティ付き基板の製造工程を示す断面図 キャビティ付き基板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図 電子部品内蔵配線板の製造工程を示す断面図
以下、本発明の一実施形態を図1〜図16に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態に係る電子部品内蔵配線板100は、電子部品としてのインターポーザ80をキャビティ30内に収容するキャビティ付き基板10(図4参照)の表裏の両面に、外側ビルドアップ絶縁層21と外側ビルドアップ導体層22が積層されると共に、外側ビルドアップ導体層22がソルダーレジスト層29で覆われる構造になっている。ソルダーレジスト層29は、電子部品内蔵配線板100の表側面であるF面100Fと、裏側面であるB面100Bとを構成する。ソルダーレジスト層29の厚さは、約7〜25μmになっている。外側ビルドアップ絶縁層21の厚さは、約15μmになっている。外側ビルドアップ導体層22の厚さは、約15μmになっている。なお、ソルダーレジスト層29の厚みは、ビルドアップ導体層22の上表面からソルダーレジスト層29の上表面までの距離で定義される。また、外側ビルドアップ絶縁層21及び後述するビルドアップ層15の厚みは、上下導体層間の距離で定義される。
図4に示すように、キャビティ付き基板10は、コア基板11の表側面であるF面11Fと裏側面であるB面11Bとにビルドアップ絶縁層15とビルドアップ導体層16とが交互に積層されている多層構造になっている。
コア基板11の厚さは、約700μmになっていて、コア基板11の表裏の両面には、コア導体層12が形成されている。コア導体層12の厚さは、約35μmになっている。ビルドアップ絶縁層15は、絶縁性材料で構成され、その厚さは、約10〜30μmになっている。ビルドアップ導体層16は、金属(例えば、銅)で構成され、その厚さは、約15μmになっている。
表側のコア導体層12と裏側のコア導体層12とは、コア基板11を貫通するスルーホール導体13によって接続されている。スルーホール導体13は、コア基板11を貫通するスルーホール13Aの壁面に、例えば、銅のめっきが形成されることにより形成されている。
コア基板11に最も近い最内のビルドアップ導体層16とコア導体層12とは、最内のビルドアップ絶縁層15を貫通するビア導体17によって接続されている。また、積層方向で隣り合うビルドアップ導体層16,16同士は、それらビルドアップ導体層16,16の間に位置するビルドアップ絶縁層15を貫通するビア導体18によって接続されている。
コア基板11のF面11F側に積層されるビルドアップ導体層16のうち外側から2番目に位置する第2ビルドアップ導体層16Bには、導体回路層31Bと、プレーン層31Aとが形成されている。プレーン層31Aは、ベタ状をなしてグランド接続されるグランド層になっている。なお、プレーン層31Aは、キャビティ付き板10の中央寄り部分に配置され、導体回路層31Bは、プレーン層31Aを両側から挟むように配置されている。
コア基板11のF面11F側に積層されるビルドアップ導体層16のうち最も外側に配置される第1ビルドアップ導体層16Aには、ビア導体18を介して導体回路層31Bに接続される外側導体回路層35が形成されている。また、第1ビルドアップ導体層16A上には、保護層34が積層されている。保護層34は、ビルドアップ絶縁層15と同じ材質で構成されている。保護層34の厚さは、約7〜15μmになっていて、ビルドアップ絶縁層15よりも薄くなっている。なお、保護層34は、キャビティ付き基板10の表側面であるF面10Fと、キャビティ付き基板10の裏側面であるB面10Bとを構成する。但し、キャビティ付き基板10の裏側面に保護層34が形成されなくてもよい。
キャビティ付き基板10には、F面10Fに開口30Aを有するキャビティ30が形成されている。キャビティ30は、最も外側に位置する第1ビルドアップ絶縁層15Aと保護層34とを貫通し、プレーン層31Aを底面として露出させる。
図5に示すように、キャビティ30の開口30Aの面積は、プレーン層31Aの面積よりも小さくなっていて、プレーン層31Aの外周部は、キャビティ30の外側にはみ出している。言い換えれば、プレーン層31Aは、キャビティ30の底面全体を構成している。また、プレーン層31Aのうちキャビティ30の底面として露出する部分の外周部には、凹部32が形成されている。凹部32の深さは、約0.5〜3μmになっている。プレーン層31Aのうちキャビティ30の底面として露出する部分の表面には、粗化層36が形成されている。
図1に示すように、電子部品内蔵配線板100のF面100Fには、半導体素子90,91が搭載される素子搭載領域R1,R2が形成され、キャビティ30は、それら素子搭載領域R1,R2の境界部分の内側に配置されている。そして、キャビティ30には、素子搭載領域R1,R2に搭載される半導体素子90,91を電気的に接続するインターポーザ80が収容されている。
具体的には、図2に示すように、キャビティ30の底面として露出するプレーン層31A上には、接着層33が形成され、その接着層33上にインターポーザ80がマウントされている。ここで、プレーン層31Aの凹部32によって、接着層33にアンカー効果が作用し、接着層33のプレーン層31Aからの剥離が抑制される。しかも、キャビティ30の底面として露出するプレーン層31Aの表面に形成されている粗化層36により、接着層33のプレーン層31Aからの剥離がより抑制される。
図2に示すように、電子部品内蔵配線板100のF面100Fを構成するF面ソルダーレジスト層29Fには、外側ビルドアップ導体層22のうちF面100F側に位置するF面外側ビルドアップ導体層22Fの一部を導体パッド23として露出させる開口27が複数形成されている。具体的には、導体パッド23には、厚さ方向から見たときにキャビティ30の外側に配置される第1導体パッド23Aと、インターポーザ80と重なる第2導体パッド23Bとが形成され、複数の開口27には、第1導体パッド23Aを露出させる第1開口27Aと、第2導体パッド23Bを露出させる第2開口27Bとが複数形成されている。
第1開口27Aは、F面ソルダーレジスト層29Fにリソグラフィ処理が施されることにより形成され、第2開口27Bは、F面ソルダーレジスト層29Fにレーザ加工が施されることにより形成される。そして、第2開口27Bの開口径は、第1開口27Aの開口径よりも小さくなっている。具体的には、第1開口27Aの開口径は約40〜80μmとなっていて、第2開口27Bの開口径は約20〜30μmとなっている。また、隣接する第1開口27A,27A同士の間隔(ピッチ)は、約70〜160μmになっていて、隣接する第2開口27B,27B同士の間隔(ピッチ)は、約35〜80μmになっている。
導体パッド23は、ビア導体25を介して第1ビルドアップ導体層16Aの外側導体回路層35又はインターポーザ80に接続されている。具体的には、第1導体パッド23Aが、第1ビア導体25Aを介して外側導体回路層35に接続され、第2導体パッド23Bが、第2ビア導体25Bを介してインターポーザ80に接続されている。
第1ビア導体25Aは、外側ビルドアップ絶縁層21と接着層34とを貫通する第1ビア形成孔45Aにめっきを充填してなり、第2ビア導体25Bは、外側ビルドアップ絶縁層21を貫通する第2ビア形成孔45Bにめっきを充填してなる。第1ビア形成孔45Aは、厚さ方向から見たときにキャビティ30の外側に配置されている。第2ビア形成孔45Bは、インターポーザ80上に配置されて、インターポーザ80の上面に形成されている電極端子(図示せず)を露出させる。第2ビア形成孔45Bの孔径は、第1ビア形成孔45Aの孔径より小さくなっている。具体的には、第1ビア形成孔45Aの孔径は50〜80μmとなっていて、第2ビア形成孔45Bの孔径は20〜40μmとなっている。また、第1形成孔45A,45A同士の間隔(ピッチ)は、70〜160μmになっていて、第2形成孔45B,45B同士の間隔(ピッチ)は、35〜80μmになっている。なお、第1ビア形成孔45A及び第2ビア形成孔45Bは共に、底部へ近づくにつれて縮径されるテーパ状に形成されている。
図3(A)に示すように、第1導体パッド23A及び第2導体パッド23Bの上には、F面めっき層41が形成されている。第1導体パッド23A上のF面めっき層41は、第1開口27A内を充填してF面ソルダーレジスト層29Fの外側にバンプ状に突出する。また、第2導体パッド23B上のF面めっき層41も同様に、第2開口27B内を充填してF面ソルダーレジスト層29Fの外側に突出する。複数のF面めっき層41の間では、F面ソルダーレジスト層29Fの外面からの突出量が略同じになっている。F面めっき層41は、無電解Ni/Pd/Au金属層で構成されている。無電解Ni/Pd/Au金属層におけるNi層41Lの厚さは、15〜30μm、Pd層41Mの厚さは、0.01〜0.1μm、Au層41Nの厚さは、0.03〜0.1μmになっている。
図1に示すように、電子部品内蔵配線板100のB面100B側のB面ソルダーレジスト層29Bには、B面100B側のB面外側ビルドアップ導体層22Bの一部を第3導体パッド24として露出させる第3開口28が複数形成されている。第3開口28の開口径は200〜800μmとなっていて、第3開口28,28同士の間隔(ピッチ)は0.25〜1.5mmになっている。
第3導体パッド24は、第3ビア導体26を介して、キャビティ付き基板10におけるB面10B側の第1ビルドアップ導体層16Aに接続されている。第3ビア導体26は、外側ビルドアップ絶縁層21と保護層34を貫通する第3ビア形成孔46にめっきを充填してなる。第3ビア形成孔46は、第1ビア形成孔45Aと同様のテーパ状に形成されている。なお、本実施形態では、F面100F側の第1導体パッド23A及び第2導体パッド23Bと、B面100B側の第3導体パッド24とで本発明の「導体パッド」が構成され、F面100F側の第1開口27A及び第2開口27Bと、B面100B側の第3開口28とで本発明の「複数の開口」が構成されている。
図3(B)に示すように、第3導体パッド24の上には、B面めっき層42が形成されている。B面めっき層42は、第3開口28の底部に配置されて、B面ソルダーレジスト層29Bの外面に対して凹んでいる。第2めっき層41は、第1めっき層42と同様に、無電解Ni/Pd/Au金属層で構成されていて、各金属層(Ni層、Pd層、Au層)の厚さも第1めっき層42と同様になっている。
電子部品内蔵配線板100の構造に関する説明は以上である。次に、電子部品内蔵配線板100の製造方法について説明する。ここで、電子部品内蔵配線板100はキャビティ付き基板10を用いて製造されるので、以下では、まず、キャビティ付き基板10の製造方法について説明する。
キャビティ付き基板10は、以下のようにして製造される。
(1)図6(A)に示すように、コア基板11に、例えば、ドリル加工等によってスルーホール13Aが形成される。なお、コア基板11は、エポキシ樹脂又はBT(ビスマレイミドトリアジン)樹脂とガラスクロスなどの補強材からなる絶縁性基材11Kの表側面であるF面11Fと裏側面であるB面11Bとに、図示しない銅箔がラミネートされている。
(2)無電解めっき処理、めっきレジスト処理、電解めっき処理により、コア基板11のF面11FとB面11Bとに、コア導体層12が形成されると共に、スルーホール13Aの内面にスルーホール導体13が形成される(図6(B)参照)。なお、コア基板11の製造方法は、特開2012−69926号公報の図1〜図2に示すような製造方法でもよい。
(3)図7(A)に示すように、コア導体層12上にビルドアップ絶縁層15が積層され、そのビルドアップ絶縁層15上にビルドアップ導体層16が積層される。具体的には、コア基板11のF面11F側とB面11B側とからコア導体層12上にビルドアップ絶縁層15としてのプリプレグ(心材を樹脂含浸してなるBステージの樹脂シート)と銅箔(図示せず)が積層されてから、加熱プレスされる。そして、銅箔にCO2レーザが照射されて、銅箔及びビルドアップ絶縁層15を貫通するビア形成孔が形成される。そして、無電解めっき処理、めっきレジスト処理、電解めっき処理が行われ、電解めっきがビア形成孔内に充填されてビア導体17が形成されると共に、ビルドアップ絶縁層15上に所定パターンのビルドアップ導体層16が形成される。なお、ビルドアップ絶縁層15としてプリプレグの代わりに心材を含まない樹脂フィルムを用いてもよい。その場合は、銅箔を積層することなく、樹脂フィルムの表面に、直接、セミアディティブ法で導体層を形成することができる。
(4)図7(A)の工程と同様にして、コア基板11のF面11F側とB面11B側とにビルドアップ絶縁層15及びビルドアップ導体層16が交互に積層される(図7(B)参照。なお、同図では、F面11F側のみが示されている。以下、図8〜図9についても同様とする。)。その際、ビルドアップ絶縁層15を貫通するビア導体18が形成され、そのビア導体18によって積層方向で隣り合うビルドアップ絶縁層16、16同士が接続される。
(5)図8(A)に示すように、ビルドアップ絶縁層15が積層されると共に、そのビルドアップ絶縁層15上にビルドアップ導体層16が積層されて、第2ビルドアップ導体層16Bが形成される。その際、第2ビルドアップ導体層16Bには、内側のビルドアップ導体層16にビア導体18を介して接続される導体回路層31Bと、ベタ状のプレーン層31Aとが形成される。
(6)図8(B)に示すように、第2ビルドアップ導体層16B上に、ビルドアップ絶縁層15とビルドアップ導体層16が積層されて、第1ビルドアップ絶縁層15Aと第1ビルドアップ導体層16Aが形成される。その際、プレーン層31Aの上には、第1ビルドアップ絶縁層15Aのみが積層される。また、第1ビルドアップ導体層16Aには、第1ビルドアップ絶縁層15Aを貫通するビア導体18を介して導体回路層31Bに接続される外側導体回路層35が形成される。
(7)図9(A)に示すように、第1ビルドアップ導体層16A上に、ビルドアップ絶縁層15と同じ材質の保護層34が積層される。このとき、プレーン層31Aの上には、第1ビルドアップ絶縁層15Aと保護層34とが積層されている。
(8)図9(B)に示すように、コア基板11のF面11F側から、例えば、CO2レーザが照射されて、保護層34と第1ビルドアップ絶縁層15Aとに、プレーン層31Aを底面として露出させるキャビティ30が形成される。ここで、レーザが照射される範囲の面積、即ち、キャビティ30の開口面積は、プレーン層31Aの面積よりも小さくなっていて、キャビティ30の底面全体はプレーン層31Aのみで形成される。また、キャビティ30の外周部にレーザが強く照射されることで、プレーン層31Aのうちキャビティ30の底面として露出する部分の外周部に凹部32が形成される。
(9)キャビティ30の底面として露出するプレーン層31Aにデスミア処理が施されると共に、粗化処理によってプレーン層31Aの表面に粗化層36が形成される。なお、デスミア処理の際、第2ビルドアップ導体層16Bに含まれる導体回路層31Bは、保護層34によって保護される。以上により、図4に示したキャビティ付き基板10が完成する。
以上が、キャビティ付き基板10の製造方法に関する説明である。次に、キャビティ付き基板10を用いた電子部品内蔵配線板100の製造方法について説明する。
電子部品内蔵配線板100は、以下のようにして製造される。
(1)図10(A)に示すように、キャビティ30の底面として露出するプレーン層31Aに接着層33が積層されると共に、接着層33上にインターポーザ80が載置され、熱硬化処理、CZ処理が行われる。
(2)キャビティ付き基板10のF面10FとB面10Bとに、ビルドアップ絶縁層15と同じ材質の外側ビルドアップ絶縁層21が積層される(図10(B)参照。なお、同図では、F面10F側のみが示されている。図12についても同様とする。)。
(3)キャビティ付き基板10のF面10F側から赤外光レーザ(例えば、CO2レーザ。波長は1〜10μm)が照射されて、外側ビルドアップ絶縁層21と保護層34とに第1ビア形成孔45Aが形成されると共に(図11(A)参照)、キャビティ付き基板10のB面10B側からレーザが照射されて、第3ビア形成孔46が形成される(図11(B)参照)。次いで、キャビティ付き基板10のF面10F側から波長が0.4μm以下の紫外光レーザ(例えば、YAGレーザ)が照射されることで、外側ビルドアップ絶縁層21に、第1ビア形成孔45Aよりも小径の第2ビア形成孔45Bが形成される(図12(A)参照)。そして、各ビア形成孔45A,45B,46により露出される第1ビルドアップ導体層16Aとインターポーザ80とにデスミア処理が施される。
(4)無電解めっき処理、めっきレジスト処理、電解めっき処理が行われ、キャビティ付き基板10のF面10F側では、第1ビア形成孔45A内と第2ビア形成孔45B内に第1ビア導体25Aと第2ビア導体25Bが形成される(図12(B)参照)と共に、キャビティ付き基板10のB面10B側では、第3ビア形成孔46内に第3ビア導体26が形成される。また、外側ビルドアップ絶縁層21上に、外側ビルドアップ導体層22(F面外側ビルドアップ導体層22FとB面外側ビルドアップ層22B)が形成される。
(5)図13に示すように、キャビティ付き基板10のF面10F側とB面10B側の両方から、外側ビルドアップ導体層22上にソルダーレジスト層29が積層されると共に、リソグラフィ処理によって、キャビティ付き基板10のF面10F側のF面ソルダーレジスト層29Fには、F面外側ビルドアップ導体層22Fの一部を第1導体パッド23Aとして露出させる第1開口27Aが形成され、B面10B側のB面ソルダーレジスト層29Bには、B面外側ビルドアップ導体層22Bの一部を第3導体パッド24として露出させる第3開口28が形成される。
(6)図14に示すように、キャビティ付き基板10のF面10F側から紫外光レーザが照射されることで、F面外側ビルドアップ導体層22Fの一部を第2導体パッド23Bとして露出させる第2開口27Bが形成される。そして、第2導体パッド23Bにデスミア処理が施される。
(7)図15に示すように、F面ソルダーレジスト層29Fが樹脂保護膜43にて被覆される。そして、キャビティ付き基板10のB面10B側に無電解めっき処理が行われ、第3導体パッド24上にB面めっき層42が形成される。詳細には、まず、F面ソルダーレジスト層29Fが樹脂保護層43にて被覆された基板が無電解ニッケルめっき液に所定時間だけ浸漬されて、Ni層42Lが形成される。次いで、その基板が無電解パラジウムめっき液に所定時間だけ浸漬されて、Pd層42Mが形成される。さらに、その基板が無電解金めっき液に所定時間だけ浸漬されて、Au層42Nが形成される。なお、無電解めっき処理の際、第2導体パッド23B及び第1導体パッド23Aは、樹脂保護膜43により保護される。
(8)図16に示すように、F面ソルダーレジスト層29Fを被覆する樹脂保護層43が除去されると共に、B面ソルダーレジスト層29Bが樹脂保護膜43にて被覆される。そして、図15の工程と同様にして、キャビティ付き基板10のF面10F側に無電解めっき処理が行われ、第1導体パッド23A及び第2導体パッド23B上にF面めっき層41が形成される。その際、B面めっき層42は、樹脂保護膜43により保護される。
(9)B面ソルダーレジスト層29Bを被覆する樹脂保護層43が除去されて、図1に示した電子部品内蔵配線板100が完成する。
本実施形態の電子部品内蔵配線板100の構造及び製造方法に関する説明は以上である。次に、電子部品内蔵配線板100の作用効果について説明する。
本実施形態の電子部品内蔵配線板100では、厚さ方向から見たときに電子部品としてのインターポーザ80と重なる第2開口27Bは、インターポーザ80を収容するキャビティ30の外側に配置される第1開口27Aよりも孔径が小さくなっている。従って、インターポーザ80に接続される第2導体パッド23Bについては、インターポーザ80のファイン化に伴って小径にすることが可能となり、インターポーザ80に接続されない第1ビア導体25については、比較的大径とすることが可能となる。このように、本実施形態の電子部品内蔵配線板100によれば、電子部品に接続されない第1導体パッド23Aの接続信頼性の低下を抑えつつ、電子部品に接続される第2導体パッド23Bを電子部品の小型化に対応させることが可能となる。
しかも、本実施形態の電子部品内蔵配線板100では、第2開口27Bがレーザ加工により形成されているので、第2開口27Bの開口径を、リソグラフィ処理では達成できない程度に小径にすることが可能となると共に、開口ピッチ(開口同士の間隔)を小さくすることが可能となる。さらに、第1開口27Aについては、リソグラフィ処理により形成されているので、第1開口27Aを、第2開口27Bと同様に、レーザ加工で形成される場合と比較して、第1開口27Aの形成にかかる時間を短縮することが可能となり、コストの低減を図ることが可能となる。
また、本実施形態の電子部品内蔵配線板100では、B面外側ビルドアップ導体層22Bの一部を第3導体パッド24として露出させる第3開口28の開口径は、第1開口27Aの開口径よりも大きいので、電子部品内蔵配線板100を、例えば、マザーボード等の回路基板に実装するような場合に、その実装性の向上が図られる。しかも、第3開口28についても、第1開口27Aと同様に、リソグラフィ処理によって形成されるので、第3開口28の形成にかかる時間を短縮することが可能となる。
さらに、本実施形態の電子部品内蔵配線板100では、電子部品としてのインターポーザ80が、電子部品内蔵配線板100に搭載される半導体素子90,91同士を電気的に接続するので、インターポーザ80の小型化に伴って、半導体素子90,91同士の間隔を狭めることが可能となり、電子部品内蔵配線板100に半導体素子90,91を搭載してなるパッケージ基板の小型化が図られる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、本発明に係る電子部品として、インターポーザ80を例示したが、半導体素子であってもよいし、チップコンデンサ、インダクタ、抵抗等の受動素子であってもよい。
(2)上記実施形態において、電子部品内蔵配線板100を、コア基板11を有さないコアレス基板としてもよい。
(3)第1開口27Aの開口径と第3開口28の開口径は同じであってもよいし、第3開口28の開口径が第1開口27Aの開口径27Aの開口径より小さくてもよい。
(4)上記実施形態では、F面めっき層41は、F面ソルダーレジスト層29Fの外面から外側に突出する構成であったが、F面ソルダーレジスト層29Fの外面と面一となる構成であってもよいし、B面めっき層42と同様に、F面ソルダーレジスト層29Fの外面に対して凹む構成であってもよい。
(5)上記実施形態では、第2開口27Bの形成に用いられるレーザが紫外光であったが、可視光(波長0.4〜0.8μm)であってもよい。
10 キャビティ付き基板
22F F面ビルドアップ導体層(F面導体層)
22B B面ビルドアップ導体層(B面導体層)
23A 第1導体パッド
23B 第2導体パッド
24 第3導体パッド
27A 第1開口
27B 第2開口
28 第3開口
29B B面ソルダーレジスト層
29F F面ソルダーレジスト層
30 キャビティ
80 インターポーザ(電子部品)
90,91 半導体素子
100 電子部品内蔵配線板

Claims (12)

  1. 電子部品をキャビティ内に収容するキャビティ付き基板と、
    前記キャビティ付き基板上に形成される導体層と、
    前記導体層上に形成されるソルダーレジスト層と、
    前記ソルダーレジスト層に形成されて前記導体層の一部を導体パッドとして露出させる複数の開口と、を備える電子部品内蔵配線板であって、
    前記導体パッドには、厚さ方向から見たときに前記電子部品の外側に配置される第1導体パッドと、厚さ方向から見たときに前記電子部品に重ねられて前記電子部品と接続する第2導体パッドとが形成されると共に、
    前記複数の開口には、前記第1導体パッドを露出させる第1開口と、前記第2導体層パッドを露出させる第2開口とが形成され、
    前記第2開口の開口径が前記第1開口の開口径より小さい。
  2. 請求項1に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記第1開口の開口径は40〜80μmであって、前記第2開口の開口径は20〜30μmである。
  3. 請求項1又は2に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記第1開口及び前記第2開口は複数形成され、隣接する前記第1開口同士の間隔は70〜160μmであって、隣接する前記第2開口同士の間隔は35〜80μmである。
  4. 請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記第1開口は、リソグラフィ処理により形成され、前記第2開口は、レーザ加工により形成されている。
  5. 請求項4に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記第2開口によって露出する前記第2導体パッドには、デスミア処理が施されている。
  6. 請求項1乃至5のうち何れか1の請求項に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記導体層には、前記キャビティ付き基板の表裏の一方側の面であるF面上に形成されるF面導体層と、前記キャビティ付き基板の他方側の面であるB面上に形成されるB面導体層とが設けられ、
    前記ソルダーレジスト層には、前記F面導体層上に形成されるF面ソルダーレジスト層と、前記B面導体層上に形成されるB面ソルダーレジスト層とが設けられ、
    前記導体パッドには、前記F面導体層に形成される前記第1導体パッド及び前記第2導体パッドと、前記B面導体層に形成される第3導体パッドとが設けられ、
    前記複数の開口には、前記F面ソルダーレジスト層に形成されて前記第1導体パッドを露出させる前記第1開口と、前記F面ソルダーレジスト層に形成されて前記第2導体パッドを露出させる前記第2開口と、前記B面ソルダーレジスト層に形成されて前記第3導体パッドを露出させる第3開口とが設けられ、
    前記第3開口の開口径は、前記第1開口の開口径より大きい。
  7. 請求項6に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記第3開口は、リソグラフィ処理により形成されている。
  8. 請求項1乃至7のうち何れか1の請求項に記載の電子部品内蔵配線板であって、
    前記電子部品は、前記キャビティが開口する側の面に搭載される複数の半導体素子同士を電気的に接続するインターポーザである。
  9. 電子部品をキャビティ内に収容するキャビティ付き基板上に導体層を形成することと、
    前記導体層上にソルダーレジスト層を形成することと、
    前記ソルダーレジスト層に複数の開口を形成して、前記導体層に前記開口から露出する導体パッドを形成することと、を有する電子部品内蔵配線板の製造方法であって、
    前記導体パッドを形成することには、厚さ方向から見たときに前記電子部品の外側に配置される第1導体パッド形成することと、前記電子部品に重ねられて前記電子部品と接続する第2導体パッドを形成することとが含まれ、
    前記開口を形成するにあたり、前記第1導体パッドを露出させる第1開口をリソグラフィ処理により形成し、前記第2導体パッドを露出させると共に前記第1開口より開口径が小さい第2開口をレーザ加工により形成する。
  10. 請求項9に記載の電子部品内蔵配線板の製造方法であって、
    前記導体層を形成するにあたり、前記キャビティ付き基板の表裏の一方側の面であるF面上にF面導体層を形成すると共に、前記キャビティ付き基板の他方側の面であるB面上にB面導体層を形成し、
    前記ソルダーレジスト層を形成するにあたり、F面導体層上にF面ソルダーレジスト層を形成すると共に、前記B面導体層上にB面ソルダーレジスト層を形成し、
    前記導体パッドを形成することには、前記F面導体層に前記第1導体パッド及び前記第2導体パッドを形成することと、前記B面導体層に第3導体パッドを形成することとが含まれ、
    前記開口を形成するにあたり、前記リソグラフィ処理によって、前記F面ソルダーレジスト層に前記第1開口を形成すると共に、前記B面ソルダーレジスト層に前記第1開口より開口径が大きい前記第3開口を形成し、前記レーザ加工によって、前記F面ソルダーレジスト層に前記第2開口を形成する。
  11. 請求項9又は10に記載の電子部品内蔵配線板の製造方法であって、
    リソグラフィ処理を行ってからレーザ加工を行う。
  12. 請求項9乃至11のうち何れか1の請求項に記載の電子部品内蔵配線板の製造方法であって、
    前記第2開口によって露出する前記導体パッドにデスミア処理を行う。
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