JP2016023071A - エレベータの非常呼びボタン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバーに引っ掛かった利用者の持ち物を容易にカバーから外すことができ、カバーの破損のリスクを軽減することができる。【解決手段】通常時、非常ボタン部20を覆う閉位置に設けられたカバー30に、持ち上げるような外力が加えられたとき、カバー30を、非常ボタン部20よりも上部に設けられた軸受51を回転軸として、第1回転方向に回転可能にする第1回転機構部50、及びカバー30の幅方向にスライドさせるような外力が加えられたとき、カバー30を、カバー30の上部が取り付けられたカバー取付板部522に沿って第2回転方向に回転可能にする第2回転機構部60を備えている。【選択図】図4

Description

この発明は、誤操作防止機能を備えたエレベータの非常呼びボタン装置に関するものである。
従来、エレベータの非常呼びボタンの乱用、誤操作を防止するために、非常呼びボタンを覆うカバーを設置する場合がある。このようなカバーには、片側が軸受台に取り付けられたボタン全面を覆うカバーを持ち上げることで上下に回動させる非常用ボタン装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。その他にも、カバー上端部を中心として左右に回転させることで一時的にカバーを排除できる非常用ボタン装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−232869号公報 特開2011−6224号公報
しかしながら、従来技術には、以下のような課題がある。
特許文献1に示されている非常用ボタン装置では、特許文献2に示されているような左右に回転させる力に対する耐久力が弱いという問題がある。また、特許文献2に示されている非常用ボタン装置では、特許文献1に示されているような上下に回動させる力に対する耐久力が弱いという問題がある。即ち、特許文献1及び特許文献2に記載されているカバーは、一定方向へしか回転できない。
ここで、非常用ボタン装置が、低い位置に設置されていた場合、利用者の持ち物(例えば、鞄の紐)が引っ掛かることがある。このとき、カバーが一定方向にしか回転できない構造において、利用者が、紐を無理やり引っ張った場合、引っ張る方向によっては、紐がカバーから外れず、カバーが破損する恐れがある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、カバーに引っ掛かった利用者の持ち物を容易にカバーから外すことができ、カバーの破損のリスクを軽減することができるエレベータの非常呼びボタン装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの非常呼びボタン装置は、非常ボタン部の誤動作を防止するために、非常ボタン部を覆う閉位置に設けられたカバーを備えたエレベータの非常呼びボタン装置であって、非常ボタン部よりも上部に設けられた軸受と、軸受に支持されるとともにカバーの上部を取り付け可能なカバー取付板部を含む回転部本体と、を有し、カバーを持ち上げるような外力が利用者からカバーに加えられたとき、軸受を回転軸としてカバーを第1回転方向に回転可能とする第1回転機構部、及びカバー取付板部に対してカバーの上部を取り付ける際にカバーの上部とカバー取付板部との間の取付位置に設けられ、カバーをカバーの幅方向にスライドさせるような外力が利用者からカバーに加えられたとき、カバーの上部の取付位置を中心としてカバーをカバー取付板部に沿った第2回転方向に回転可能とする第2回転機構部を備えている。
この発明によれば、カバーには、カバーを持ち上げるような外力によりカバーを動作させる第1回転機構部と、カバーの幅方向にスライドさせるような外力によりカバーを動作させる第2回転機構部とを備えている。これにより、カバーは、複数方向への回転が可能になる。従って、カバーに引っ掛かった利用者の持ち物を容易にカバーから外すことができ、カバーの破損のリスクを軽減することができるエレベータの非常呼びボタン装置を得ることができる。
本発明の実施の形態1における非常呼びボタン装置を備えたエレベータのかご内乗場を示す全体図である。 図1の非常呼びボタン装置を示す拡大図である。 図2の非常呼びボタン装置を示す側面図である。 図2の非常呼びボタンのIV−IV線に沿った断面図である。 上下回転機構部を用いてカバーを閉位置から開位置へ変位させた状態を示す正面図である。 図5の非常呼びボタン装置を示す側面図である。 左右回転機構部を用いてカバーを閉位置から開位置へ変位させている状態を示す正面図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1における非常呼びボタン装置を備えたエレベータのかご内乗場を示す全体図である。図1において、エレベータのかご内乗場1には、開閉扉2が設けられている。また、かご内乗場1の壁面には、呼び登録可能な複数(この例では、2つ)の操作盤3a、3bが設置されている。ここで、操作盤3a、3bは、かご内に設置されたかご内操作盤のことを指す。
この例では、操作盤3aは、かご内の開閉扉2が設けられている面で、かつ、開閉扉2の横に設置されている。また、操作盤3bは、かご内の開閉扉2が設けられている面とは異なる壁に設置されている。操作盤3a、3bには、かごの運行状況を表示する表示板4、利用者が呼び登録を行う呼び登録部5、及びエレベータの異常時に操作される非常呼びボタン装置10がそれぞれ設けられている。
図2は、図1の非常呼びボタン装置10を示す拡大図である。また、図3は、図2の非常呼びボタン装置10を示す側面図である。さらに、図4は、図2の非常呼びボタン10のIV−IV線に沿った断面図である。以下、図2〜図4を用いて非常呼びボタン10の構成について説明する。
図2〜図4に示すように、非常呼びボタン装置10は、非常ボタン部20と、非常ボタン部20の乱用、誤操作を防止するカバー30と、カバー30を閉状態と開状態との間で変位可能にする開閉機構部40と、を有している。
非常ボタン部20は、操作盤3a、3bに設けられたボタン用穴に挿入されている。ここで、操作盤3a、3bに設けられたボタン用穴は、非常ボタン部20の大きさに合わせて空けられている。
また、非常ボタン部20は、一部が、かご内乗場1に面した操作盤3a、3bの表面から突出した非常ボタン本体21と、非常ボタン本体21を支持するボタン枠22と、を有している。
非常ボタン本体21の一部は、かご内乗場1に露出するように設けられている。これにより、利用者は、かご内乗場1に露出した非常ボタン本体21を、指で押すことで、エレベータの異常を外部に通知することが可能になっている。
ボタン枠22は、かご内乗場1に面していない操作盤3a、3bの裏面側に設けられた固定枠部22aと、固定枠部22aからかご内乗場1側に突出した案内枠部22bとを有している。
案内枠部22bは、非常ボタン本体21が、かご内乗場1に露出した部分の周囲を囲むように固定枠部22aから突出している。即ち、案内枠部22bの一部は、操作盤3a、3bの表面から突出している。これにより、非常ボタン本体21は、利用者によって押されたとき、案内枠部22bに沿ってかご内乗場1から離れる方向に案内される。
また、非常ボタン本体21が、かご内乗場1に突出する方向(図4の矢印A方向)について、案内枠部22bのかご内乗場1側の端部の位置は、非常ボタン本体21のかご内乗場1側の端部の位置よりもかご内乗場1側に配置されている。これにより、利用者が非常呼びボタン装置10にぶつかったときに非常ボタン本体21が押されてしまうなどの誤操作の防止を図っている。
さらに確実に誤操作の防止を図るために、非常ボタン部20よりもかご内乗場1側には、カバー30が設けられている。カバー30には、非常ボタン部20の全面を覆うことが可能な形状の板が用いられている。
エレベータに異常が発生していない通常時、カバー30が非常ボタン部20の全面を覆っている状態である閉状態になっているので、利用者は、非常ボタン本体21を押すことができない。そこで、非常時に、利用者が非常ボタン本体21を押すためには、開閉機構部40により非常ボタン本体21の操作が可能になる状態である開状態までカバー30を移動させる必要がある。
開閉機構部40は、かごの高さ方向(図1〜図4の矢印B方向)について、カバー30の上部に設けられている。また、開閉機構部40は、カバー30を第1回転方向に回転可能にする上下回転機構部(第1回転機構部)50と、カバー30を第2回転方向に回転可能にする左右回転機構部(第2回転機構部)60と、を有している。
上下回転機構部50は、カバー30を持ち上げるような外力を加えることで、カバー30を、閉状態に対応する閉位置から開状態に対応する開位置へ変位可能にしている。即ち、第1回転方向とは、カバー30を持ち上げるような外力が加えられたとき、カバー30が、閉位置から開位置へ向かう方向である。また、上下回転機構部50は、操作盤3a、3bに取り付けられた軸受51と、軸受51に支持された回転部本体52とを有している。
軸受51は、互いに距離を置いて配置された一対の軸受本体51a、51bと、軸受本体51a、51bのそれぞれに設けられ、回転部本体52の回転軸になる一対のスタッド510と、を有している。スタッド510は、軸受本体51a、51bが互いに対向している面からそれぞれ突出して設けられている。
軸受本体51a、51bの軸線方向(図2の矢印C方向)について、最も離れた軸受本体51a、51bの端部間の距離は、案内枠部221の直径よりも長くなるように配置されている。また、軸受本体51a、51bは、カバー30が非常ボタン部20を覆うことができるような位置、即ち、非常ボタン部20よりもかご内乗場1側にスタッド510の位置が来るように操作盤3a、3bに取り付けられている。さらに、軸受本体51a、51bは、かごの高さ方向について、非常ボタン部20よりも上方に配置されている。
回転部本体52は、スタッド510を中心に回転自在に設けられた回転体521と、回転体521に設けられ、回転体521の接線に沿って延びたカバー取付板部522と、を有している。
回転体521は、両端部にスタッド510と嵌め合い可能な嵌合孔を有する円柱状になっており、嵌合孔とスタッド510とを嵌め合わせることで、回転体521は、スタッド510に回転可能に取り付けられている。回転体521の長さは、軸受本体51a、51b間の対向面同士の距離よりも若干短くなっている。ここで、若干とは、回転時、回転体521が、軸受本体51a、51bに回転可能なクリアランスを有する程度の大きさを指している。
カバー取付板部522は、通常時、回転体521の操作盤3a、3bから離れた端部からかご2の下方に沿って延びた板になっている。この時、カバー取付板部522は、かごの高さ方向について、カバー取付板部522の下端部が、非常ボタン部20の上端部にかからない長さになっている。
また、カバー取付板部522には、カバー30を取り付けることが可能な取付孔523が空けられている。取付孔523に対応して、カバー30にも取付孔31が空けられている。カバー30の取付孔31は、カバー30の上部に設けられている。
また、取付孔31は、カバー取付板部522にカバー30を取り付けたとき、かごの高さ方向について、カバー30の上端部の位置が、スタッド510の位置よりも上方になる位置に開けられている。これは、カバー30を持ち上げて閉位置から開位置へ変位させるとき、カバー30の上端部を軸受51と干渉させて、カバー30が所望の可動域を超えないようにするためである。所望の可動域については、後述する。
カバー30は、カバー取付板部522に、左右回転機構部60を介して取り付けられている。左右回転機構部60には、カバー30の取付孔31と、カバー取付板部522の取付孔523とに通された棒状部材(例えば、ボルト、ねじ)が用いられている。即ち、左右回転機構部60は、カバー取付板部522にカバー30を取り付ける取付位置に設けられている。ここで、左右回転機構部60は、カバー30が、カバー取付板部522上に沿ってスライド移動可能になるようにカバー30とカバー取付板部522とを取り付けている。
これにより、カバー30は、利用者によりカバー30の幅方向(軸受本体51a、51bの軸線方向と一致する図2の矢印C方向)にスライドさせるような外力を加えられることで、カバー30の上部の取付孔31を中心として左右に回転することが可能である。ここで、左右とは、利用者が操作盤3a、3bを正面から見たときの左右方向であり、後述する図7の矢印E方向に相当する。
従って、カバー30は、左右回転機構部60により、カバー30の上部に設けられた取付孔31を中心として左右に回転されることでカバー30を、閉状態に対応する閉位置から開状態に対応する閉位置へ変位可能になっている。即ち、第2回転方向とは、カバー30の幅方向にスライドさせるような外力が加えられたとき、カバー30が、閉位置から開位置へ向かう方向である。
次に、非常呼びボタン装置10の動作について説明する。図5は、上下回転機構部50を用いてカバー30を閉位置から開位置へ変位させた状態を示す正面図である。また、図6は、図5の非常呼びボタン装置10を示す側面図である。
利用者は、カバー30を、第1回転方向に相当する図6の矢印D方向に持ち上げることで、図5及び図6に示すように非常ボタン本体21を押すことが可能になる。このとき、図6に示すように、カバー30の上端部は、軸受51(図示していないが、実際は、軸受本体51a、51b)に干渉する。以下、この位置を干渉位置と称す。
従って、上下回転機構部50によりカバー30が回転可能な可動域は、閉位置から干渉位置までになっている。この例では、カバー30の閉位置を0度とすると、干渉位置は90度になっており、90度よりも大きい角度以上は持ち上げられないようになっている。これにより、干渉位置まで持ち上げられたカバー30は、自重により閉位置に戻るようになっている。即ち、上述した所望の可動域とは、カバー30が自重により開位置から閉位置に戻ることができる範囲である。
なお、この例では、カバー30を90度よりも大きい角度以上持ち上げることはできないが、カバー30が自重により開位置から閉位置に戻ることができる角度であれば90度よりも大きい角度以上でもよい。
図7は、左右回転機構部60を用いてカバー30を閉位置から開位置へ変位させている状態を示す正面図である。図7に示すように、利用者は、カバー30を、第2回転方向に相当する図7の矢印E方向に回転させることで、非常ボタン本体21を押すことが可能になる。
このとき、回転中心となる左右回転機構部60の位置は、カバー30の上部に設けられているので、カバー30が回転された開位置に関わらず、カバー30は、自重により開位置から閉位置に戻るようになっている。
なお、上記動作では、上下回転機構部50及び左右回転機構部60の個々の動作について説明したが、カバー30は、上下回転機構部50及び左右回転機構部60の動作を複合することで、複数方向への動作が可能になっている。即ち、カバー30は、持ち上げられながらカバー取付板部522に沿って回転可能になっている。
このような実施の形態1によるエレベータの非常呼びボタン装置では、利用者が、非常ボタン部を覆うカバーに、持ち上げるような外力を加えたとき、カバーを第1回転方向へ回転可能にした上下回転機構部を有している。これに加えて、エレベータの非常呼びボタン装置では、利用者が、非常ボタン部を覆うカバーに、カバーの幅方向にスライドさせるような外力を加えたとき、カバーを第2回転方向へ回転可能にした左右回転機構部60を有している。
このような構成を備えることで、利用者の持ち物、特に鞄の紐が、カバーに引っ掛かったときでも、上下・左右を組み合わせた複数方向にカバーを動かすことができる。従って、利用者が、カバーに引っ掛かった持ち物を無理やり引っ張ったとしても、容易に持ち物をカバーから外すことができる。この結果、カバーの破損のリスクを軽減することができるという効果を得ることができる。
また、非常時において、従来のように、一定方向にしか回転できないカバーでは、利用者が、即座にカバーの外し方が判断できず、非常呼びボタン装置の操作性が悪いという問題があった。これに対して、本発明のエレベータの非常呼びボタン装置は、カバーが複数の方向に回転可能な構成を備えている。従って、非常ボタンの乱用、誤操作の防止と、操作性の向上を両立させることができ、利便性の向上につなげることができる。この結果、より早くエレベータの異常を外部に通知することができるという効果を得ることができる。
また、上下回転機構部によるカバーの可動域は、閉位置からカバーの自重により必ず閉位置に戻ることができる干渉位置までに設定されている。さらに、左右回転機構部は、カバーの上部に設けられており、カバーの開位置に関わらず、自重により必ず閉位置に戻ることができる。これにより、悪戯によりカバーが開位置に移動された場合でも、すぐに閉位置に戻るので、他の利用者による誤操作を防止することができる。
なお、本実施の形態1では、非常呼びボタン装置10を操作盤3a、3bと一体で構成しているが、非常呼びボタン装置10を操作盤3a、3bと別体で設けた後、非常呼びボタン装置10を操作盤3a、3bに取り付けてもよい。このとき、非常呼びボタン装置10は、非常ボタン部20と、カバー30と、開閉機構部40とが取り付けられた呼び装置固定板を、操作盤3a、3bに固定具で取り付けている。
また、本実施の形態1では、かご内乗場1に操作盤3を複数設けているが、操作盤3は、1つであってもよい。
また、本実施の形態1では、カバー30が、非常ボタン部20の全面を覆うことが可能になっているが、カバー30は、非常ボタン部20の誤操作を防止可能な範囲を覆っていればよく、必ずしも、全面を覆っていなくてもよい。
1 かご内乗場、10 非常呼びボタン装置、20 非常ボタン部、30 カバー、50 上下回転機構部(第1回転機構部)、51 軸受、52 回転部本体、60 左右回転機構部(第2回転機構部)、522 カバー取付板部。

Claims (2)

  1. 非常ボタン部の誤動作を防止するために、上記非常ボタン部を覆う閉位置に設けられたカバーを備えたエレベータの非常呼びボタン装置であって、
    上記非常ボタン部よりも上部に設けられた軸受と、上記軸受に支持されるとともに上記カバーの上部を取り付け可能なカバー取付板部を含む回転部本体と、を有し、上記カバーを持ち上げるような外力が利用者から上記カバーに加えられたとき、上記軸受を回転軸として上記カバーを第1回転方向に回転可能とする第1回転機構部、及び
    上記カバー取付板部に対して上記カバーの上部を取り付ける際に上記カバーの上部と上記カバー取付板部との間の取付位置に設けられ、上記カバーを上記カバーの幅方向にスライドさせるような外力が上記利用者から上記カバーに加えられたとき、上記カバーの上部の上記取付位置を中心として上記カバーを上記カバー取付板部に沿った第2回転方向に回転可能とする第2回転機構部
    を備えている
    エレベータの非常呼びボタン装置。
  2. 上記第1回転機構部による上記カバーの上記第1回転方向の可動域は、上記閉位置から、上記カバーの上部が上記軸受に干渉する干渉位置までになっており、
    上記干渉位置は、上記カバーが自重により上記閉位置へ戻ることが可能な位置に設定されている
    請求項1に記載のエレベータの非常呼びボタン装置。
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