JP2013168275A - エレベータ用操作盤の押しボタン装置 - Google Patents

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【課題】エレベータかご内操作盤の非常ボタンのカバーを片手で所定の角度回動させることで非常ボタンを動作させ、所定の角度以上回動する限り非常ボタンの動作を継続するエレベータ用操作盤の押しボタン装置を提供する。
【解決手段】押圧部22aを押圧することにより動作する押しボタンスイッチ22と、押圧部22aの前面側に設けられた軸体21aと、押圧部22aの前面を覆うと共に、前面を覆った状態から軸体21aを回転軸として回動可能に設けられ、回動に基づき押圧部22aを押圧する押圧部材21とを備え、押圧部材21は所定角度回動することにより押圧部22aを押圧して押しボタンスイッチ22を動作し、押しボタンスイッチ22の動作後、回動の回動方向が同一方向に回動する限り、動作を継続するように形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、エレベータ用操作盤の押しボタン装置に関する。
エレベータのかご内に設けられた操作盤には、乗りかごの行先階登録を行うための階床ボタンと、エレベータのドアを開閉させるための開閉ボタンと、非常時に外部と連絡をとるための非常ボタンなどが配置されている。
非常ボタンは、通常運転時に不注意で操作されないようにその表面をカバーで覆っている。このカバーは、操作盤表面板に設けられた軸受台に回動自在に支持され、カバーを回動させて持ち上げてから非常ボタンの頭部を押圧して操作する(例えば特許文献1参照)。
特開平7−232869号公報 (第1図)
しかしながら、非常ボタンを操作するためにはカバーを開き、非常ボタンの頭部を押圧するといった操作が必要であり、片方の手でカバーを開き、もう片方の手でボタンの頭部を押圧する必要があった。しかも、カバーを開いた状態でボタンの頭部を押圧し続けて操作しなければならず煩雑であった。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、片手でカバーを所定の角度回動させることで非常ボタンを動作させ、所定の角度以上回動する限り非常ボタンの動作を継続するエレベータ用操作盤の押しボタン装置を提供することを目的とする。
本発明は、押圧部が押圧されることにより動作する押しボタンスイッチと、前記押圧部の前面側に設けられた軸芯と、前記押圧部の前面を覆うと共に、該覆った状態から前記軸芯を回転軸として回動可能に設けられ、前記回動に基づき前記押圧部を押圧する押圧部材とを備え、前記押圧部材は、第一の所定角度回動することにより前記押圧部を押圧して前記押しボタンスイッチを動作し、該動作後、前記回動の回動方向が同一方向に回動する限り、前記動作を継続するように形成されている、ことを特徴とするエレベータ用操作盤の押しボタン装置にある。
本発明によれば、片手で押圧部材を第一の所定角度回動させることにより押しボタンスイッチが動作し、押しボタンスイッチの動作後、同一方向に回動させる限り押しボタンスイッチの動作が継続する。
本発明の一実施の形態を示すエレベータ用かご内操作盤の配置されたかごである。 図1の押しボタン装置の詳細図(a)、(a)を矢印b方向から見た断面図(b)、(b)のD部の詳細図(c)である。 図2の押しボタン装置の非動作時を示す図(a)、押しボタン装置の動作時を示す図(b)、押しボタン装置の動作の継続を示す図(c)である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付の図面を参照して説明する。
実施の形態1
図1〜図3は、本発明の一実施の形態を説明する図である。
図1に示すように、かご室1は、床2から側面壁3が立設しており、かご室1の出入口4側に袖壁5が床2から立設して設けられ、側面壁3と袖壁5の上部には天井6が配置されている。出入口4には、開閉を行うドア7が配置されている。袖壁5には操作盤8が設置され、この操作盤8の表面板8a上には、かごの走行中の階などを表示する表示部9と、行先階登録を行うための階床釦10と、ドア7を開閉する開閉信号を出力する開閉釦11と、非常時に人が押圧することで動作する押しボタン装置としての非常ボタン装置12が配置されている。
図2(a) ,(b)に示すように、非常ボタン装置12は、頭部にインターホンマークが記された押圧部22aが操作盤8の表面板8aから突出して、表面板8aに配置された押しボタンスイッチ22と、押圧部22aの前面を覆う押圧部材21と、押圧部材21の両側に配置し、表面板8aに固定された押圧部材ガード23と、押圧部22aよりも突出して表面板8aの下部に配置され、押圧部材21の押圧部22aへの当接を防ぐストッパー25とで構成されている。押圧部材21は透明のアクリル樹脂を素材としており、上端部21bの両側面には、軸芯としての軸体21aが突出して形成されている。押圧部材ガード23の側面部には、軸体21aの径より少し大きい円柱穴23aが形成されており、軸体21aがこの円柱穴23aに遊嵌され、押圧部材21が、軸体21aを回転軸として、押圧部材ガード23に回動可能に支持されている。
押しボタンスイッチ22の押圧部22aは、表面板8aまで押圧が可能であり、これが動作範囲となっている。また、押しボタンスイッチ22は、押圧部材21を回動して上端部21bが押圧部22aを押圧した時に、内部の弾性体により押圧部22aが元に戻ろうとする反発力(押圧部材21を押圧する力)を有している。
図2(b),(c)に示すように、押圧部材21の上方に滑らかな略半円形の上端部21bを形成しており、この上端部21bに押圧部材21の回転軸の軸体21aがあり、その軸体21aは、上端部21bの略半円形が始まる両端の点を結んだ線上にあると共に押しボタンスイッチ22の押圧部22a方向に偏心して形成されている。そして、軸体21aを押圧部22a方向に偏心させることにより、押圧部材21が時計回りに回動した時に、押圧部材21の上端部21bが押しボタンスイッチ22の押圧部22aを押圧し、第一の所定角度回動した時、(上端部21bが)押圧部22aを押圧して押しボタンスイッチ22を動作し、押しボタンスイッチ22を動作後、時計回りに回動を続けると、押しボタンスイッチ22の動作を継続するように形成されている。
また、押圧部材21は、時計回りに回動する時、第一の所定角度回動するまで、押圧部22aの反発力が軸体21aより上方(押圧部材21に当接する点)に働き、これにより、回動中に手を離すと、押圧部材21は反時計回りに回動するように形成されている。そして、押圧部材21が第一の所定角度より大きい第二の所定角度まで回動すると、押圧部22aの反発力がほぼ軸体21a上(押圧部材21に当接する点)に働き押圧部材21を押圧して保持するように形成されている。
次に、非常ボタン装置12の動作について図3を用いて説明する。
<非動作>
図3(a)に示すように、押圧部材21が押しボタンスイッチ22の押圧部22aを覆っている時、押圧部材21と押圧部22aとの間には隙間が存在しているので、押しボタンスイッチ22は動作していない。
<動作>
次に、図3(b)に示すように、押圧部材21を矢印Aの方向に手で回動すると、上記隙間は徐々に小さくなり、約80度回動すると、二点鎖線で示すように、押圧部材21の上端部21bが押圧部22aに当接し、その後、約90度(第一の所定角度)まで回動すると、上端部21bが押圧部22aを押圧して、押しボタンスイッチ22がOFFからONになり動作する。
<約90度回動以上の動作>
さらに押圧部材21を同一方向の矢印A方向へ回動すると、押しボタンスイッチ22の動作を継続させながら、押圧部22aを押圧する。そして、図3(c)に示すように、押圧部材21は、約180度(第二の所定角度)まで回動する。
ここで、押圧部材21を約180度回動すると、押圧部22aが押圧部材21の上端部21bを押圧して押圧部材21を保持するため、手を離しても押圧部材21が回動することなく約180度の位置で留まる。
上記実施の形態によれば、押圧部22aが押圧されることにより動作する押しボタンスイッチ22と、押圧部22aの前面側に設けられた軸体21aと、押圧部22aの前面を覆うと共に、前面を覆った状態から軸体21aを回転軸として回動可能に設けられ、回動に基づき押圧部22aを押圧する押圧部材21とを備え、押圧部材21は約90度回動することにより押圧部22aを押圧して押しボタンスイッチ22を動作し、押しボタンスイッチ22の動作後、押圧部材21の回動の回動方向が同一方向に回動する限り、押しボタンスイッチ22の動作を継続するように形成されている。
さらに、押圧部材21の約90度より大きい約180度回動することにより、押圧部22aを押圧することによる押圧部22aの反発力が押圧部材21を押圧して押圧部材21を保持することが好ましいので、押圧部材21が約180度回動した位置で押圧部材21から手を離してエレベータ用操作盤8の非常ボタン装置12を使用することができる。
8 操作盤、 8a 表面板、 12 非常ボタン装置、 21 押圧部材、 21a 軸体(軸芯)、 21b 上端部、 22 押しボタンスイッチ、 22a 押圧部、 23 押圧部材ガード、 23a 円柱穴、 25 ストッパー。

Claims (2)

  1. 押圧部が押圧されることにより動作する押しボタンスイッチと、
    前記押圧部の前面側に設けられた軸芯と、
    前記押圧部の前面を覆うと共に、該覆った状態から前記軸芯を回転軸として回動可能に設けられ、前記回動に基づき前記押圧部を押圧する押圧部材とを備え、
    前記押圧部材は、第一の所定角度回動することにより前記押圧部を押圧して前記押しボタンスイッチを動作し、
    該動作後、前記回動の回動方向が同一方向に回動する限り、前記動作を継続するように形成されている、
    ことを特徴とするエレベータ用操作盤の押しボタン装置。
  2. 前記押圧部材の前記第一の所定角度より大きい第二の所定角度回動により、
    前記押圧部を押圧することで発生する前記押圧部の反発力が前記押圧部材を押圧して前記押圧部材を保持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用操作盤の押しボタン装置。
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