JP2016016736A - スクータ型車両 - Google Patents

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Yu Fujiwara
祐 藤原
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Abstract

【課題】本発明の課題は、フラットフードボードの下方に燃料タンクが配置されたスクータ型車両において、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、フラットフートボードを広くしてライダーの快適性を向上させることにある。【解決手段】ダウンフレームが右側方に向かって延びる場合、車両平面視において給油管の少なくとも一部は、中心線に対して左側方に配置される。ダウンフレームが左側方に向かって延びる場合、車両平面視において給油管の少なくとも一部は、中心線に対して右側方に配置される。フラットフートボードの中央部は、ダウンフレームの下端部及び給油管の後方に配置される。左足載せ部は、中央部よりも前方、且つ、ダウンフレームの下端部及び給油管の左側方に配置される。右足載せ部は、中央部よりも前方、且つ、ダウンフレームの下端部及び給油管の右側方に配置される。【選択図】図9

Description

本発明は、スクータ型車両に関する。
従来、フラットフードボードを備えるスクータ型車両が知られている。スクータ型車両のなかには、フラットフードボードの下方に燃料タンクが配置されるものがある。燃料タンクは、燃料を貯留する空間を有しており、フラットフードボードの下方に配置される。燃料タンクには給油管が接続されている。給油管は燃料タンクから突出している。例えば、特許文献1の車両では、給油管がダウンフレームの側方に配置されている。
特開2003−246287号
ライダーの快適性の観点から、フラットフードボードは前後方向に広いことが好ましい。しかし、フラットフードボードの前方には、ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームが配置される。従って、フラットフードボードの前方の位置は、ダウンフレームによって制限される。このため、フラットフードボードを前後方向に広くすることは容易ではない。
また、給油を容易にする観点からは、給油口は高い位置にあることが好ましい。そのためには、給油管は、フラットフートボードの前方において上方に延びるように配置されることが好ましい。しかし、上述のようにフラットフートボードの下方に燃料タンクが配置される場合、フラットフートボードの前方に配置される給油管も、フラットフードボードの位置を制限する要因となり得る。例えば、ダウンフレームよりも後方に給油管が配置される場合、給油管の後方にフラットフートボードが配置されると、フラットフートボードが前後方向に狭くなる。また、ダウンフレーム及び給油管の前方には、回動する前輪が配置されているので、ダウンフレームより前方に給油管を配置することは非常に難しい。
これに対して、特許文献1では、ダウンフレームの側方に給油管が配置されている。このため、例えば図18(A)に示すように、前輪102との干渉を避けつつ、ダウンフレーム100及び給油管101の後方の位置までフラットフートボード103を延ばすことができる。これによりフラットフートボード103を前後方向に広くすることができる(L1参照)。しかし、ライダーの快適性をさらに向上させるために、フラットフートボードをさらに広くすることが望まれている。
なお、図18(B)に示すように、フラットフートボード103の左右方向の幅を拡大すれば、フラットフートボード103を前後方向に広くすることができる(図18(A)のW0及び図18(B)のW0’参照)。しかし、フラットフートボード103が車両左右方向に大きくなると、車両のバンク角が浅くなるという問題などが生じる可能性がある。このため、フラットフートボードが、車両左右方向に大きくなることは好ましくない。従って、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、フラットフートボードを車両前後方向に広くすることが望まれる。
本発明の課題は、フラットフードボードの下方に燃料タンクが配置されたスクータ型車両において、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、フラットフートボードを車両前後方向に広くしてライダーの快適性を向上させることにある。
本発明の一態様に係るスクータ型車両は、ヘッドパイプと、ダウンフレームと、ロワフレームと、シートフレームと、シートと、フラットフートボードと、燃料タンクと、給油管と、前輪と、を備える。ダウンフレームは、ヘッドパイプから下方に延びる。ロワフレームは、ダウンフレームから後方に延びる。シートフレームは、ロワフレームから後方且つ上方に延びる。シートは、ヘッドパイプより後方に配置され、シートフレームに支持される。フラットフートボードは、シートより下方且つ前方に配置され、ロワフレームの上方に配置される。フラットフートボードは、ライダーが足を置くように設けられる。
燃料タンクは、フラットフートボードの下方に配置される。給油管は、燃料タンクから上方に向かって突出する。前輪は、車両側面視において、ダウンフレームの下端部と給油管と燃料タンクとの前方に配置される。車両側面視において、給油管の下端部の少なくとも一部は、ダウンフレームと重なる。
車両平面視において、車両左右方向における車両の中心線は、ヘッドパイプを通って車両前後方向に延びる。ダウンフレームは、車両平面視においてダウンフレームの下端部の少なくとも一部が中心線に対して左側方に配置される様に、ヘッドパイプから左側方に延びる。又は、ダウンフレームは、車両平面視においてダウンフレームの下端部の少なくとも一部が中心線に対して右側方に配置される様に、ヘッドパイプから右側方に延びる。
ダウンフレームが右側方に向かって延びる場合、車両平面視において給油管の少なくとも一部は、中心線に対して左側方に配置される。ダウンフレームが左側方に向かって延びる場合、車両平面視において給油管の少なくとも一部は、中心線に対して右側方に配置される。
フラットフートボードは、中央部と、左足載せ部と、右足載せ部と、を含む。中央部は、ダウンフレームの下端部及び給油管の後方に配置される。左足載せ部は、中央部よりも前方、且つ、ダウンフレームの下端部及び給油管の左側方に配置される。右足載せ部は、中央部よりも前方、且つ、ダウンフレームの下端部及び給油管の右側方に配置される。
本発明の一態様に係るスクータ型車両では、車両平面視において、ダウンフレームの下端部は、車両の中心線に対して右側方又は左側方に配置される。車両平面視において、給油管は、車両の中心線に対してダウンフレームの下端部と反対の側方に配置される。このため、ダウンフレームの下端部が車両の中心線上に配置され、その側方に給油管が配置される場合と比べて、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、ダウンフレームの下端部と給油管との両側方に広いスペースを確保することができる。そして、本態様に係る車両では、フラットフードボードの左右の足載せ部がダウンフレームの下端部及び給油管の左右の側方にそれぞれ配置される。これにより、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部においてフラットフードボードを前後に広くすることができる。
なお、本態様に係る車両では、中央部の幅が、上述した従来の車両の中央部の幅よりも大きくなる。すなわち、フラットフートボードにおいて左右の足載せ部よりも前後に狭い中央部が左右に広くなるため、それによるライダーの快適性の低下が懸念される。
しかし、本発明の発明者は、フラットフートボードにおける中央部の幅が大きくなってもライダーの快適性に与える影響は少なく、それよりも左右の足載せ部を前後に広くすることが、ライダーの快適性の向上に大きく寄与することを見出した。
すなわち、フラットフートボードの中央部は、主にライダーが乗車するときに足を通過させるために用いられる。そのため、中央部には足を通過させることができる程度に前後方向の寸法が確保されればよい。これに対して、運転中にはライダーの足は、中央部よりも左右の足載せ部に置かれる頻度が高い。従って、中央部の幅が大きくなっても、運転中のライダーの快適性に与える影響は少なく、むしろ左右の足載せ部を前後に広くすることによって、ライダーの快適性を大きく向上させることができることが分かった。
以上より、本態様に係る車両では、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部においてフラットフートボードを前後に広くすることができ、それによりライダーの快適性を向上させることができる。
好ましくは、左足載せ部の少なくとも一部、及び、右足載せ部の少なくとも一部は、ダウンフレームの下端部の後端及び給油管の下端部の後端よりも前方に位置する。この場合、左右の足載せ部を前後方向に広くできることで、ライダーの快適性を向上することができる。
好ましくは、左足載せ部の少なくとも一部、及び、右足載せ部の少なくとも一部は、給油管の下端部の前端よりも前方に位置している。この場合、給油管及びダウンフレームに制限されることなく、左右の足載せ部が前方に延ばされている。従って、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部を前方に延ばすことで、快適性を向上することができる。
好ましくは、車両左右方向における車両の中心線は、ダウンフレームの下端部の車両左右方向における内端と、給油管の下端部の車両左右方向における内端との間に位置している。この場合、ダウンフレームの下端部と給油管の下端部とが、車両の中心線に対して左右に分けて配置される。このため、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部を均等に車両左右方向に広くし易い。従って、左右の足載せ部の一方のみが広く、他方が狭くなる場合と比べて、ライダーの快適性を向上させることができる。
好ましくは、ダウンフレームの直径は、給油管の直径よりも大きい。給油管の下端部を含む水平面において、ダウンフレームの車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線までの距離は、給油管の下端部の車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線までの距離よりも小さい。この場合、大きな直径を有するダウンフレームを、車両左右方向の車両中心により近い位置に配置することで、フラットフートボードの幅寸法をコンパクトにしつつ、左右の足載せ部を均等に左右に広くし易い。
好ましくは、給油管は、タンク本体から上方に向かって突出する接続管を含む。車両側面視において、接続管の上端の車両前後方向における中心は、ダウンフレームと重なる。車両平面視において接続管の上端の車両前後方向における中心を通り車両左右方向に延びる仮想線上において、左足載せ部の車両左右方向の寸法は、中央部の車両左右方向の寸法より小さい。上記仮想線上において、右足載せ部の車両左右方向の寸法は、中央部の車両左右方向の寸法より小さい。上記仮想線上において、左足載せ部の車両左右方向の寸法と右足載せ部の車両左右方向の寸法との合計寸法は、中央部の車両左右方向の寸法より小さい。この場合、左右の足載せ部を前方に延ばしてライダーの快適性の向上を図りつつも、フラットフートボード全体を車両左右方向に小型化することができる。
好ましくは、車両左右方向におけるダウンフレームと給油管との間の距離は、車両左右方向におけるダウンフレームの幅よりも小さい。この場合、ダウンフレームの下端部と給油管とを車両中央に近づけて配置することができる。このため、左右の足載せ部を左右に広くすることができる。
好ましくは、車両側面視において、燃料タンクの前部は、ダウンフレームの下部と重なっている。車両平面視において、燃料タンクの前部は、ダウンフレームの下部と左足載せ部又は右足載せ部の一方との間に配置されている。
この場合、ダウンフレームが左右の一方に偏って配置されることにより確保されるスペースを利用して燃料タンクが配置される。このため、車両平面視で左足載せ部又は右足載せ部とダウンフレームとの間に燃料タンクが配置されても、フラットフートボードの車両左右方向の大型化を抑えながら、左足載せ部又は右足載せ部を前方に延ばすことができる。これにより、ライダーの快適性を向上することができる。また、燃料タンクを前方に延ばせることで燃料タンクの容量を大きく確保しつつ、燃料タンクの高さを抑制することができる。即ち、燃料タンク部分が地面に近づくことを抑制しつつ、フラットフートボードの高さを下げて乗車空間を確保し、ライダーの快適性を向上することができる。
好ましくは、ロワフレームは、第1ロワフレームと第2ロワフレームとを有する。第1ロワフレームは、車両平面視において、車両の中心線に対してダウンフレームが延びる方向と同じ側方に配置される。第1ロワフレームは、ダウンフレームの下端部に接続される。第2ロワフレームは、車両平面視において、車両の中心線に対してダウンフレームが延びる方向と反対の側方に配置される。第2ロワフレームは、ダウンフレームの下端部に接続される。燃料タンクの少なくとも一部は、車両平面視において、第1ロワフレームと第2ロワフレームとの間に配置される。第2ロワフレームは、車両平面視において、ダウンフレームの下端部が配置された側方から車両の中心線を横切って延びている。車両平面視において、左足載せ部又は右足載せ部の一方は、第2ロワフレームの一部と重なっている。車両平面視において、車両の中心線から第2ロワフレームの外縁までの距離は、車両の中心線から第1ロワフレームの外縁までの距離より大きい。
この場合、車両平面視において、左足載せ部又は右足載せ部の一方は、第2ロワフレームと重なっている。このため、左足載せ部又は右足載せ部の支持剛性を確保できると共に、左足載せ部又は右足載せ部を広く確保できる。また、第1ロワフレームと第2ロワフレームとの間隔が大きくなることにより、その間に位置する燃料タンクの車両左右方向の寸法を大きくできる。このため、燃料タンクの容量を大きく確保しつつ、燃料タンクの高さ寸法を小さくすることができる。これにより、燃料タンクと地面との距離を適切に確保しつつ、ライダーの乗車スペースが確保でき、ライダーの快適性を確保することができる。
好ましくは、燃料タンクの前部は、第2ロワフレームの上方に配置される。車両平面視において、燃料タンクの前部は、第2ロワフレームと重なる。左足載せ部又は右足載せ部の一方は、車両平面視において、燃料タンクの前部と第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に配置されている。
この場合、ダウンフレームが左右の一方に偏って配置されることにより確保されるスペースを利用して燃料タンクと第2ロワフレームとが上下に重ねて配置される。このため、車両平面視において、燃料タンクの前部と第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に、左足載せ部又は右足載せ部が配置されても、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、左足載せ部又は右足載せ部を前方に延ばすことができる。これにより、ライダーの快適性を向上することができる。
なお、燃料タンクと第2ロワフレームとが車両上下方向に並ぶことにより、高さ方向の寸法が大きくなってしまうことが懸念される。しかし、燃料タンクを前方に延ばせることで、燃料タンクの容量を大きく確保しつつ、燃料タンクの高さを抑制できる。このため、燃料タンクが地面に近づくことを抑制しつつ、フラットフートボードの高さを下げて乗車空間を確保し、ライダーの快適性を向上できる。さらに第2ロワフレームによって下方から燃料タンクを保護することができる。また、給油管がロワフレームの下方からロワフレームの前方を迂回して上方に延びる必要がないため、給油管の取り回しが容易になる。
好ましくは、給油管と燃料タンクとの接続部の少なくとも一部は、第2ロワフレームの上方に配置され、車両平面視において第2ロワフレームと重なる。左足載せ部又は右足載せ部の一方は、車両平面視において、給油管と燃料タンクとの接続部の少なくとも一部と第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に配置されている。
この場合、ダウンフレームが左右の一方に偏って配置されることにより確保されるスペースを利用して、燃料タンク、給油管、及び第2ロワフレームが上下に並べて配置される。このため、車両平面視において、燃料タンク、給油管、及び第2ロワフレームの外側方に左足載せ部又は右足載せ部が配置されても、フートボードの車両左右方向への大型化を抑えると共に、左足載せ部又は右足載せ部を前方に延ばすことができる。これにより、ライダーの快適性を向上できる。
なお、燃料タンク、給油管、及び第2ロワフレームが上下方向に並ぶと、高さ方向の寸法が大きくなってしまうことが懸念される。しかし、燃料タンクを前方に延ばせることで燃料タンクの容量を大きく確保しつつ、燃料タンクの高さを抑制できる。このため、燃料タンク部分が地面に近づくことを抑制しつつ、フラットフートボードの高さを下げて乗車空間を確保し、ライダーの快適性を向上できる。
さらに、第2ロワフレームによって下方から給油管を保護することができる。また、給油管がロワフレームの下方からロワフレームの前方を迂回して上方に延びる必要がないため、給油管の取り回しが容易になる。
好ましくは、燃料タンクは、タンク本体とフランジ部とをさらに含む。フランジ部は、タンク本体から水平方向に突出する。フランジ部の少なくとも一部は、第2ロワフレームの上方に配置され、車両平面視において第2ロワフレームと重なる。左足載せ部又は右足載せ部の一方は、車両平面視において、フランジ部と第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に配置されている。この場合、燃料タンクを前後に大きくすることができる。また、ロワフレームによって燃料タンクを保護することができる。
好ましくは、給油管は、タンク本体から上方に向かって突出する接続管を含む。好ましくは、接続管は、車両平面視においてフランジ部に重ならない。この場合、接続管が上方に突出することで、フランジの溶接時に妨げとならない。また、接続管がダウンフレームの側方に位置するので、上方に突出するように設けても、フラットフートボードの足載せ部を狭めない。
好ましくは、車両平面視においてフランジ部は、タンク本体の周囲を囲む。タンク本体とフランジ部との境界は、タンク本体側に向かって凹んだ部分を有さない。この場合、燃料タンクの溶接が容易となる。また、ダウンフレームが、第2ロワフレームが延びる方向と反対の側方に偏心しているので、タンク本体側に向かって凹んだ部分を設けずに、第2ロワフレームの上方の位置までタンク本体を延ばすことができる。
好ましくは、ダウンフレームは、ダウンフレーム下部を含む。ダウンフレーム下部は、ダウンフレームの下端部を含み、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線に対してダウンフレームが延びる方向と同じ側方に配置される。給油管は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線に対して、ダウンフレームが延びる方向と反対の側方に配置される。車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線は、ダウンフレーム下部と給油管との間に位置する。この場合、給油管とダウンフレームとを車両の中央線に近づけて配置することができる。これにより、左右の足載せ部を左右に広くすることができる。
本発明によれば、フラットフードボードの下方に燃料タンクが配置されたスクータ型車両において、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、フラットフートボードを車両前後方向に広くしてライダーの快適性を向上させることができる。
実施形態車両に係るスクータ型車両の側面図である。 車体フレームの側面図である。 車体フレームの上面図である。 車体フレームの正面図である。 スクータ型車両の給油系と車体フレームとを左斜め前方から見た斜視図である。 給油系と車体フレームとを左斜め後方から見た斜視図である。 給油系と車体フレームの一部とを示す側面図である。 給油系と車体フレームとの一部を示す上面図である。 給油系と車体フレームとの一部を示す正面図である。 給油系と車体フレームの一部とを示す拡大側面図である。 フロントカバーの背面を示す図である。 フロントカバーの背面を示す斜視図である。 給油系と車体フレームの一部とを示す拡大平面図である。 給油系と車体フレームの一部とフロントカバーの一部とを示す断面平面図である。 他の実施形態に係るスクータ型車両の給油系と車体フレームとの一部を示す上面図である。 他の実施形態に係るスクータ型車両の給油系と車体フレームとの一部を示す正面図である。 本実施形態に係るスクータ型車両の特徴の説明図である。 比較例に係るスクータ型車両の説明図である。
以下、実施形態に係るスクータ型車両1について図面を参照して説明する。図1は、スクータ型車両1の側面図である。スクータ型車両1は、車体フレーム2と、車体カバー3と、前輪4と、シート5と、後輪6と、パワーユニット7と、燃料タンク8と、を含む。
なお、本明細書において、スクータ型車両1の前後方向、スクータ型車両1の上下方向、スクータ型車両1の左右方向とは、スクータ型車両1のライダーから見た前後、左右、上下の方向である。また、前後方向は、スクータ型車両1の前後方向と平行な方向だけを示すものでなく、スクータ型車両1の前後方向に対して±45°の範囲で傾斜している方向を含むものとする。言い換えると、左右方向および上下方向よりも前後方向に近い方向は、前後方向に含まれる。
同様に、上下方向とは、スクータ型車両1の上下方向に対して±45°の範囲で傾斜している軸線を含むものとする。言い換えると前後方向および左右方向よりも上下方向に近い方向は、上下方向に含まれる。
さらに、左右方向とは、スクータ型車両1の左右方向に対して±45°の範囲で傾斜している方向を含むものとする。言い換えると、前後方向および上下方向よりも左右方向に近い方向は、左右方向に含まれる。
図2は、車体フレーム2の側面図である。図3は、車体フレーム2の上面図である。図4は、車体フレーム2の正面図である。図2から図4に示すように、車体フレーム2は、ヘッドパイプ11と、ダウンフレーム12と、ロワフレーム13と、シートフレーム14とを含む。図3に示すように、車両平面視において、車両左右方向における車両の中心線C1は、ヘッドパイプ11を通って車両前後方向に延びる。
図1に示すように、ヘッドパイプ11には、ステアリングシャフト15が左右に回転可能に挿入されている。ステアリングシャフト15の下部は、フロントフォーク16に接続されている。フロントフォーク16は、前輪4を回転可能に支持している。ステアリングシャフト15の上部は、ハンドル17に接続されている。
図2に示すように、ダウンフレーム12は、ヘッドパイプ11から下方に延びている。詳細には、ダウンフレーム12の上部は、ヘッドパイプ11から下方かつ後方に延びている。ダウンフレーム12の下部は、ダウンフレーム12の上部から下方かつ前方に延びている。車両側面視において、ダウンフレーム12は、上下方向における中間部において後方に向かって凸に屈曲した形状を有する。
ダウンフレーム12とヘッドパイプ11とに亘って補強部材18が固定されている。図3及び図4に示すように、ダウンフレーム12は、車両平面視においてダウンフレーム12の下端部121の少なくとも一部が中心線C1に対して右側方に配置される様に、ヘッドパイプ11から右側方且つ下方に延びる。詳細には、ダウンフレーム12の下端部121の全体が中心線C1に対して右側方に配置されている。図4に示すように、車両正面視において、ダウンフレーム12の上端部122は、上下方向に延びる車両の中心線C2と重なるように配置されている。また、車両正面視において、ダウンフレーム12は、直線状に延びている。
ダウンフレーム12は、ダウンフレーム下部120を含む。ダウンフレーム下部120は、ダウンフレーム12の下端部121を含む。図4に示すように、ダウンフレーム下部120は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2に対して右側方に配置される。すなわち、ダウンフレーム下部120は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2に対してダウンフレーム12が延びる方向と同じ側方に配置される。
なお、本実施形態において、車両の中心線C1又はC2に対する右側方は、車両の中心線C1又はC2に対してダウンフレーム12が延びる方向と同じ側方と言い換えられてもよい。また、車両の中心線C1又はC2に対する左側方は、車両の中心線C1又はC2に対してダウンフレーム12が延びる方向と反対の側方と言い換えられてもよい。
ロワフレーム13は、ダウンフレーム下部120に接続されている。ロワフレーム13は、ダウンフレーム12から後方に延びている。ロワフレーム13は、ダウンフレーム12のみによってヘッドパイプ11と連結されている。すなわち、車体フレーム2は、ヘッドパイプ11から左側方に延びてロワフレーム13に接続される部分を含まない。
ロワフレーム13は、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bとを含む。第1ロワフレーム13aは、車両平面視において、車両の中心線C1に対して右側方に配置される。第1ロワフレーム13aは、車両側面視において、ダウンフレーム12の下端部121から後方に延びる。第1ロワフレーム13aは、車両平面視において車両の中心線C1と交差しない。
第2ロワフレーム13bは、車両平面視において、ダウンフレーム下部120から後方且つ左側方に延びる。第2ロワフレーム13bの前部は、右から左に延びている。図4に示すように、第2ロワフレーム13bは、ダウンフレーム下部120から車両の中心線C2の左側方へ延びる。第2ロワフレーム13bの前部は、車両平面視において車両の中心線C1と交差する。車両平面視において、車両の中心線C1から第2ロワフレーム13bの外縁までの距離は、車両の中心線C1から第1ロワフレーム13aの外縁までの距離より大きい。
図4に示すように、第2ロワフレーム13bとダウンフレーム12との接続部124(以下、「第2接続部124」と呼ぶ)は、第1ロワフレーム13aとダウンフレーム12との接続部123(以下、「第1接続部123」と呼ぶ)よりも下方に位置する。詳細には、第2接続部124の上端部は、第1接続部123の上端部よりも下方に位置する。第2接続部124の下端部は、第1接続部123の下端部よりも下方に位置する。
第1ロワフレーム13aとダウンフレーム12とには、第1補強部材21が取り付けられている。第2ロワフレーム13bとダウンフレーム12とには、第2補強部材22が取り付けられている。
シートフレーム14は、ロワフレーム13に接続されている。シートフレーム14は、ダウンフレーム12の後部から、後方且つ上方に延びている。シートフレーム14は、第1シートフレーム14aと第2シートフレーム14bとを含む。第1シートフレーム14aは、第1ロワフレーム13aに接続されている。第1シートフレーム14aは、第1ロワフレーム13aの後部から、後方且つ上方に延びている。第2シートフレーム14bは、第2ロワフレーム13bに接続されている。第2シートフレーム14bは、第2ロワフレーム13bの後部から、後方且つ上方に延びている。
車体フレーム2は、クロスフレーム23を含む。クロスフレーム23は、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bと接続されている。クロスフレーム23は、左右方向に延びており、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bとに亘って配置されている。クロスフレーム23は、下方に向かって屈曲した形状を有する。
図1に示すように、車体カバー3は、フロントカバー31と、リアカバー32と、ロアカバー33とを含む。フロントカバー31は、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12の周囲を覆う。リアカバー32は、シートフレーム14の周囲を覆う。
シート5は、リアカバー32の上方に配置される。シート5は、ヘッドパイプ11より後方に配置されている。シート5は、車体フレーム2に支持されている。詳細には、シート5は、図示しないステーを介してシートフレーム14に支持されている。
ロアカバー33は、フロントカバー31とリアカバー32との間に配置される。ロアカバー33は、ロワフレーム13の周囲を覆う。ロアカバー33の上面は、フラットフートボード34を含む。フラットフートボード34は、シート5より下方且つ前方に配置されている。フラットフートボード34は、ロワフレーム13の上方に配置される。フラットフートボード34は、ライダーが足を置くように設けられる。フラットフートボード34は、平坦な形状を有する。
なお、フラットフートボード34の「平坦な形状」は、ライダーがフラットフートボード34のいずれの部分にも足を乗せることができる程度に平坦であることを意味する。すなわち、フラットフートボード34には、例えば滑り止めのためなどの凹凸が形成されていてもよい。
パワーユニット7は、シート5の下方に配置されている。パワーユニット7は、エンジン9とトランスミッション10とを含む。パワーユニット7は、後輪6を回転可能に支持している。後輪6は、リアサスペンション25を介して車体フレーム2に支持されている。
パワーユニット7は、車体フレーム2に揺動可能に支持される。図2及び図3に示すように、クロスフレーム23には、パワーユニット支持部24,25が接続されている。パワーユニット7は、パワーユニット支持部24,25に取り付けられる。パワーユニット支持部24,25を介して、クロスフレーム23に揺動可能に支持される。
図1に示すように、燃料タンク8は、ロアカバー33内に配置されている。燃料タンク8は、フラットフートボード34の下方に配置されている。
図5は、スクータ型車両1の燃料タンク8、及び、燃料タンク8に燃料を補給するための構成(以下、「給油系」と呼ぶ)と、車体フレーム2とを左斜め前方から見た斜視図である。図6は、給油系と車体フレーム2とを左斜め後方から見た斜視図である。図7は、給油系と車体フレーム2の一部とを示す側面図である。図8は、給油系と車体フレーム2との一部を示す上面図である。図9は、給油系と車体フレーム2との一部を示す正面図である。
スクータ型車両1の給油系は、給油部41と、サブタンク42と、給油管40と、上述した燃料タンク8と、を含む。給油部41は、フラットフートボード34の上方に配置される。給油部41は、ヘッドパイプ11の左側方に配置される。図5及び図6に示すように、給油部41は、給油口50を含む。図7及び図8に示すように、給油部41には、給油口50を開閉するフィラーキャップ49が取り付けられる。フィラーキャップ49は、ヘッドパイプ11の側方に配置される。
サブタンク42は、給油部41に接続されている。給油部41は、ヘッドパイプ11の左側方に配置されている。サブタンク42は、給油部41の下方に配置されている。サブタンク42は、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12の左側方に配置されている。車両側面視において、サブタンク42は、ヘッドパイプ11と重なる。車両側面視において、サブタンク42は、ダウンフレーム12と重なる。
なお、本実施形態に係るスクータ型車両1の給油系は、ヘッドパイプ11よりも左側方に配置されている。一般的に、ライダーはスクータ型車両1の左側方から乗り込む場合が多い。ライダーはスクータ型車両1の左側方に降りる場合が多い。また、本実施形態のスクータ型車両1の左側部にはサイドスタンド19が配置されている(図1参照)。従って、本実施形態に係るスクータ型車両1のように、給油系がヘッドパイプ11より左側方にあることにより、ライダーがスクータ型車両1の左側方に降りた後、給油作業を行い易い。また、給油作業が終わった後、ライダーがスクータ型車両1に乗り込み易い。
ヘッドパイプ11には、第1サブタンク支持部26が接続されている。第1サブタンク支持部26は、ヘッドパイプ11から左側方へ突出している。ダウンフレーム12には、第2サブタンク支持部27が接続されている。第2サブタンク支持部27は、ダウンフレーム12から左側方へ突出している。サブタンク42は、第1サブタンク支持部26と第2サブタンク支持部27とに取り付けられる。すなわち、サブタンク42は、第1サブタンク支持部26を介してヘッドパイプ11に支持される。サブタンク42は、第2サブタンク支持部27を介してダウンフレーム12に支持される。
給油管40は、燃料タンク8に接続されており、燃料タンク8から上方に延びている。給油管40は、燃料パイプ43を含む。燃料パイプ43の上端部は、サブタンク42に接続されている。燃料パイプ43は、サブタンク42から下方へ延びている。燃料パイプ43は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2に対して左側方に配置される。すなわち、燃料パイプ43は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2に対して、ダウンフレーム12が延びる方向と反対の側方に配置される。車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2は、ダウンフレーム下部120と燃料パイプ43との間に位置する。
サブタンク42と燃料タンク8とには、ブリーザパイプ44が接続されている。ブリーザパイプ44は、サブタンク42から下方へ延びている。ブリーザパイプ44の少なくとも一部は、車両正面視においてダウンフレーム12と燃料パイプ43との間に位置する。ブリーザパイプ44の少なくとも一部は、車両正面視においてダウンフレーム12と重なる。ブリーザパイプ44の少なくとも一部は、車両正面視において燃料パイプ43と重なる。
燃料タンク8の少なくとも一部は、車両平面視において、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bとの間に配置される。燃料タンク8は、タンク本体51とフランジ部53とを含む。タンク本体51は、燃料を貯留する空間を内部に含む。タンク本体51は、フラットフートボード34の下方に配置される。
タンク本体51の前部は、ダウンフレーム12の左側方に配置される。図7に示すように、タンク本体51の前部は、車両側面視においてダウンフレーム12と重なる。タンク本体51の前部は、第2ロワフレーム13bの上方に配置される。図8に示すように、タンク本体51の前部は、車両平面視において第2ロワフレーム13bと重なる。
タンク本体51の後部は、クロスフレーム23の上方に配置される。図8に示すように、タンク本体51の後部は、車両平面視においてクロスフレーム23と重なる。タンク本体51の一部は、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bとの間に配置される。タンク本体51の一部は、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bとの間に配置される。車両側面視において、タンク本体51の一部は、第1ロワフレーム13aと重なる。車両側面視において、タンク本体51の一部は、第2ロワフレーム13bと重なる。
タンク本体51の底面は、第1ロワフレーム13a及び第2ロワフレームの下方に位置する。タンク本体51の底面の下方には、タンクガード54が配置されている。第1ロワフレーム13aには、第1タンクガード支持部45が接続されている。第2ロワフレーム13bには、第2タンクガード支持部46が接続されている。クロスフレーム23には、第3タンクガード支持部47と第4タンクガード支持部48とが接続されている。タンクガード54は、第1〜第4タンクガード支持部45−48に取り付けられる。
タンク本体51の上面の後部には、燃料吐出部55が設けられている。燃料吐出部55には、燃料供給管56が接続されている。燃料供給管56は、上述したエンジン9に取り付けられる燃料噴射装置(図示せず)に接続される。タンク本体51の上面の後部には、空気抜き口57(図13参照)が設けられている。空気抜き口57には、上述したブリーザパイプ44が接続される。
給油管40は、接続管52を含む。接続管52は、タンク本体51の上面の前部に接続されている。例えば、接続管52は、タンク本体51に溶接によって接続されている。接続管52は、タンク本体51から上方に向かって突出している。接続管52には、上述した燃料パイプ43が接続されている。接続管52は、ダウンフレーム12の左側方に配置されている。車両側面視において、接続管52の一部は、ダウンフレーム12と重なる。車両平面視において接続管52の少なくとも一部は、中心線C1に対して左側方に配置される。本実施形態では、車両平面視において接続管52の全体が、中心線C1に対して左側方に配置される。
接続管52は、第2ロワフレーム13bの上方に配置されている。車両平面視において、接続管52の一部は、第2ロワフレーム13bと重なる。接続管52とタンク本体51との接続部の一部は、第2ロワフレーム13bの上方に配置される。接続管52とタンク本体51との接続部の一部は、車両平面視において第2ロワフレーム13bと重なる。ダウンフレーム12の下端部121と接続管52とは、車両の中心線C1に近接して配置される。車両左右方向におけるダウンフレーム12と給油管との間の距離は、車両左右方向におけるダウンフレーム12の幅よりも小さい。
車両左右方向における車両の中心線C2は、ダウンフレーム12の下端部121の車両左右方向における内端と、接続管52の車両左右方向における内端との間に位置している。ダウンフレーム12の直径は、接続管52の直径よりも大きい。ダウンフレーム12の下部の車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線C2までの距離は、接続管52の車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線C2までの距離よりも小さい。
図10は、給油系と車体フレーム2の一部とを示す拡大側面図である。図10に示すように、車両側面視において接続管52の少なくとも一部は、ダウンフレーム12と重なる。詳細には、車両側面視において接続管52の上端の少なくとも一部は、ダウンフレーム12と重なる。車両側面視において接続管52の下端の少なくとも一部は、ダウンフレーム12と重なる。車両側面視において接続管52と燃料パイプ43とが接続されている部分がダウンフレーム12と重なる。図9に示すように、接続管52の上端は、燃料パイプ43及び給油部41は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2に対して同側方に配置される。接続管52の上端は、給油部41の下方に位置する。
図1に示すように、接続管52は、フロントカバー31内に配置される。上述した前輪4は、車両側面視において、ダウンフレーム12の下端部121と接続管52と燃料タンク8との前方に配置される。
フランジ部53は、タンク本体51から水平方向に突出する。燃料タンク8は、上下に分割された2つの部材を含み、これらの部材がフランジ部53において溶接されることで一体化されている。車両平面視においてフランジ部53は、タンク本体51の周囲を囲む。フランジ部53に垂直な方向から見て、タンク本体51とフランジ部53との境界は、タンク本体51に向かって凹んだ部分を有さない。
フランジ部53の一部は、第2ロワフレーム13bの上方に配置されている。フランジ部53の一部は、車両平面視において第2ロワフレーム13bと重なる。フランジ部53の前端部は、接続管52よりも前方に位置する。接続管52の軸線は、上方且つ前方に向かって傾斜している。ただし、接続管52は、フランジ部53の後方に位置しており、接続管52の前端部は、車両平面視においてフランジ部53に重ならない。
フランジ部53は、第1前固定部61を含む。第1前固定部61は、第1ロワフレーム13aの左側方に配置される。第1ロワフレーム13aには、第1前支持部65が接続されている。第1前支持部65は、第1ロワフレーム13aから左側方へ突出している。フランジ部53の第1前固定部61は、第1前支持部65に取り付けられる。
フランジ部53は、第2前固定部62を含む。第2前固定部62は、第2ロワフレーム13bの前方に配置される。第2前固定部62は、第1前固定部61よりも前方に位置する。第2ロワフレーム13bには、第2前支持部66が接続されている。第2前支持部66は、第2ロワフレーム13bから前方へ突出している。フランジ部53の第2前固定部62は、第2前支持部66に取り付けられる。
フランジ部53は、第1後固定部63を含む。第1後固定部63は、第1前固定部61よりも後方に位置する。第1後固定部63は、第1ロワフレーム13aの左側方に配置される。第1後固定部63は、クロスフレーム23の前方に配置される。クロスフレーム23には、第1後支持部67が接続されている。第1後支持部67は、クロスフレーム23から前方へ突出している。フランジ部53の第1後固定部63は、第1後支持部67に取り付けられる。
フランジ部53は、第2後固定部64を含む。第2後固定部64は、第2前固定部62よりも後方に位置する。第2後固定部64は、第2ロワフレーム13bの右側方に配置される。第2後固定部64は、クロスフレーム23の前方に配置される。クロスフレーム23には、第2後支持部68が接続されている。第2後支持部68は、クロスフレーム23から前方へ突出している。フランジ部53の第2後固定部64は、第2後支持部68に取り付けられる。
図11は、フロントカバー31の背面を示す図である。図12は、フロントカバー31の背面を示す斜視図である。図11及び図12に示すように、フロントカバー31の背面は、レッグシールド38を含む。レッグシールド38は、フラットフートボード34の前端から上方に延びている。従って、ライダーが足を前方に延ばせる位置は、レッグシールド38によって規制される。レッグシールド38は、ヘッドパイプ11及びダウンフレーム12を後方から覆う。レッグシールド38は、給油管40を後方から覆う。レッグシールド38には、給油部41が取り付けられる。
図13は、給油系と車体フレーム2の一部とを示す平面図である。なお、図13では、理解の容易のために給油部41、サブタンク42、及び燃料パイプ43が省略されている。また、図13では、フラットフートボード34の位置を二点差線で示している。図12及び図13に示すように、フラットフートボード34は、中央部35と、左足載せ部36と、右足載せ部37と、を含む。中央部35は、ダウンフレーム12及び接続管52の後方に配置される。中央部35の前縁部は後方に向かって先細りの形状を有する。すなわち、中央部35の前縁部の左右の幅は、後方に向かって小さくなる。
左足載せ部36は、中央部35よりも前方、且つ、ダウンフレーム12及び接続管52の左側方に配置される。右足載せ部37は、中央部35よりも前方、且つ、ダウンフレーム12及び接続管52の右側方に配置される。
図1に示すように、左足載せ部36の前端部361は、前輪4の後端よりも後方に配置されている。図10に示すように、左足載せ部36の前端部361は、ダウンフレーム12の下端部121の後端及び接続管52の後端よりも前方に位置する。右足載せ部37は、左足載せ部36と左右対称に設けられる。すなわち、左右の足載せ部36,37の前後および左右の寸法は、同じである。従って、右足載せ部37の前端部371も、左足載せ部36の前端部361と同様に、前輪4の後端よりも後方に配置されている。右足載せ部37の前端部371も、左足載せ部36の前端部361と同様に、ダウンフレーム12の下端部121の後端及び接続管52の後端よりも前方に位置する。
なお、図7及び図10においては、フラットフートボード34とレッグシールド38との位置を二点差線で示している。詳細には、フラットフートボード34の最も外側方の位置と、当該位置から上方に立ち上がるレッグシールド38の最も外側方の位置を二点差線で示している。
図10に示すように、車両側面視において、タンク本体51の前端部は、ダウンフレーム12の下部と重なっている。左足載せ部36の少なくとも一部、及び、右足載せ部37の少なくとも一部は、接続管52の下端部の前端よりも前方に位置している。詳細には、左足載せ部36の前端部361、及び、右足載せ部37の前端部371は、接続管52の下端部の前端よりも前方に位置している。
図13に示すように、車両平面視において、タンク本体51の前端部は、ダウンフレーム12の下部と左足載せ部36との間に配置されている。
左足載せ部36は、車両平面視において、タンク本体51の前部と第2ロワフレーム13bとが重なっている部分の左側方に配置されている。左足載せ部36は、車両平面視において、接続管52とタンク本体51との接続部の少なくとも一部と第2ロワフレーム13bとが重なっている部分の左側方に配置されている。左足載せ部36は、車両平面視において、フランジ部53と第2ロワフレーム13bとが重なっている部分の左側方に配置されている。
左足載せ部36の内側端は、後方に向かって車両の中心線C1に近づくように傾斜している。従って、左足載せ部36の後部の左右方向の寸法は、左足載せ部36の前部の左右方向の寸法より大きい。すなわち、左足載せ部36は、後方に向かって幅広の形状を有する。従って、左足載せ部36が前方に延びても、ライダーは足を前方に容易に移動させることができる。右足載せ部37は、左足載せ部36と概ね左右対称な形状を有する。従って、左足載せ部36と同様に、右足載せ部37が前方に延びても、ライダーは足を前方に容易に移動させることができる。
図7に示すように、車両側面視において、接続管52の上端の車両前後方向における中心C3は、ダウンフレーム12と重なる。図13において、仮想線VL1は、車両平面視において接続管52の上端の車両前後方向における中心C3を通り、車両左右方向に延びる直線である。この仮想線VL1上において、左足載せ部36の車両左右方向の寸法W36は、中央部35の車両左右方向の寸法W35より小さい。仮想線VL1上において、右足載せ部37の車両左右方向の寸法W37は、中央部35の車両左右方向の寸法W35より小さい。仮想線VL1上において、左足載せ部36の車両左右方向の寸法W36と右足載せ部37の車両左右方向の寸法W37との合計寸法は、中央部35の車両左右方向の寸法W35より小さい。
図14は、給油系と車体フレーム2の一部とレッグシールド38とを示す断面平面図である。レッグシールド38は、左底部71と、右底部72と、中央底部73とを含む。左底部71は、左足載せ部36の前方に位置する。右底部72は、右足載せ部37の前方に位置する。中央底部73は、中央部35の前方に位置する。
左底部71は、左足載せ部36から上方かつ後方に向かって延びている。左足載せ部36の前端部361と左底部71とは、滑らかな曲面によって接続されている。左底部71は、右底部72と概ね左右対称の形状を有する。右底部72は、右足載せ部37から上方かつ後方に向かって延びている。右足載せ部37の前端部371と右底部72とは、滑らかな曲面によって接続されている。このような左底部71及び右底部72の形状によって、ライダーの足を載せるスペースが前後に拡大されている。
中央底部73は、中央部35から上方に延びている。ただし、中央底部73は、中央部35から後方には延びていない。詳細には、中央底部73は、中央部35から上方かつ前方に延びている。
なお、レッグシールド38とフラットフートボード34との割線の位置は限定されない。例えば、レッグシールド38を含む部材がフラットフートボード34の一部を形成してもよい。或いは、フラットフートボード34を含む部材がレッグシールド38の一部を形成してもよい。本実施形態においては、レッグシールド38を含む部材によって、左足載せ部36の一部と右足載せ部37の一部とが形成されている。
以上説明した本実施形態に係るスクータ型車両1では、車両平面視において、ダウンフレーム12の下端部121は、車両の中心線C1に対して右側方に配置される。車両平面視において、接続管52は、車両の中心線C1に対して左側方に配置される。このため、ダウンフレーム12の下端部121が車両の中心線C1上に配置され、その側方に接続管52が配置される場合と比べて、ダウンフレーム12の下端部121と接続管52との両側方に広いスペースを確保することができる。そして、本実施形態に係るスクータ型車両1では、フラットフードボード34の左右の足載せ部36,37がダウンフレーム12の下端部121及び接続管52の左右の側方にそれぞれ配置される。これにより、フラットフートボード34の車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部36,37においてフラットフードボード34を前後に広くすることができる。
図7において、二点差線LGは、本実施形態に係るスクータ型車両1に乗っているライダーの足の位置を示している。上述した左足載せ部36の前端部361及び右足載せ部37の前端部371は、ライダーが足を置くことができる前方への限界位置である。従って、図7に示すように、ライダーの足は、車両側面視において給油管40の一部及びダウンフレーム12の一部と重なる位置に置かれることができる。ライダーのつま先は、給油管40の下端部の後端より前方に置かれることができる。ライダーのつま先は、給油管40の下端部の前端より前方に置かれることができる。また、左右の足載せ部36,37の前端部361,371が曲面状であるため、ライダーのつま先を置き易い。
また、本実施形態では、車両の中心線C1の右側方にダウンフレーム12が配置され、左側方に接続管52が配置されている。すなわち、車両の中心線C1の左右に概ね対称にダウンフレーム12と接続管52とが配置される。これにより、左右の足載せ部36,37の幅を均等にすると共に、フラットフートボード34の車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部36,37の幅を広くすることができる。
次に、図17を用いて本実施形態に係るスクータ型車両1の特徴について説明する。図17(A)は、比較例に係るスクータ型車両の構成を示す模式図である。図17(B)は、本実施形態に係るスクータ型車両1の構成を示す模式図である。
図17(B)に示すように、本実施形態に係るスクータ型車両1では、フラットフートボード34の車両左右方向の寸法W0を維持しながら、左右の足載せ部36,37の幅を広くすることができる。
一方、図17(A)に示すように、比較例に係るスクータ型車両では、ダウンフレーム100の中心が車両の中心線C1上に配置される。接続管101はダウンフレーム100の側方に配置されている。このような構成によれば、シート104の前方に位置するフラットフートボード103をダウンフレーム100の後方の位置まで延ばすことができる。これによりフラットフートボード103の中央部を前後方向に広くすることができる(L1参照)。
これに対して、図17(B)に示すように、本実施形態に係るスクータ型車両1では、中央部35の幅W35が、上述した従来のスクータ型車両の中央部の幅W1よりも大きくなる。すなわち、フラットフートボード34において左右の足載せ部36,37よりも前後に狭い中央部35が左右に広くなるため、それによるライダーの快適性の低下が懸念される。
しかし、本発明の発明者は、フラットフートボード34における中央部35の幅W35が大きくなってもライダーの快適性に与える影響は少なく、それよりも左右の足載せ部を前後に広くすることが、ライダーの快適性の向上に大きく寄与することを見出した。
すなわち、フラットフートボード34の中央部35は、主にライダーが乗車するときに足を通過させるために用いられる。そのため、中央部35には足を通過させることができる程度に前後方向の寸法L2が確保されればよい。
これに対して、運転中にはライダーの足は、中央部35よりも左右の足載せ部36,37に置かれる頻度が高い。従って、中央部35の幅W35が大きくなっても、運転中のライダーの快適性に与える影響は少ない。また、ライダーは、膝が前を向き且つ膝が曲がった姿勢で、運転することが通常である。このような姿勢では、膝から下が膝を支点として前後に動き易いことにより、快適性が向上する。従って、中央部35の幅W35が大きくなっても、左右の足載せ部36,37を前後に広くすることによって、ライダーの快適性を大きく向上させることができることが分かった。
以上より、本実施形態に係る車両では、フラットフートボード34の車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部36,37においてフラットフートボード34を前後に広くすることができ、それによりライダーの快適性を向上させることができる。
また、接続管52と燃料パイプ43と給油管40とは、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線C2に対して同側方に配置される。このため、燃料パイプ43の長さを短くすることができ、燃料パイプ43の配策が容易である。
左足載せ部36の少なくとも一部、及び、右足載せ部37の少なくとも一部は、接続管52の下端部の前端よりも前方に位置している。このため、接続管52及びダウンフレーム12に制限されることなく、左右の足載せ部36,37が前方に延ばされている。従って、フラットフートボード34の車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部36,を前方に延ばすことで、快適性を向上することができる。
車両左右方向におけるスクータ型車両1の中心線C2は、ダウンフレーム12の下端部121の車両左右方向における内端と、接続管52の車両左右方向における内端との間に位置している。このため、ダウンフレーム12の下端部121と接続管52とが、車両の中心線C2に対して左右に分けて配置される。このため、フラットフートボード34の車両左右方向への大型化を抑えながら、左右の足載せ部36,37を均等に車両左右方向に広くし易い。
ダウンフレーム12の直径は、接続管52の直径よりも大きい。また、ダウンフレーム12の下部の車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線C2までの距離は、接続管52の車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線C2までの距離よりも小さい。このため、大きな直径を有するダウンフレーム12を、車両左右方向における車両の中心線C2により近い位置に配置することで、フラットフートボード34の幅寸法をコンパクトにしつつ、左右の足載せ部36,37を均等に左右に広くし易い。
左足載せ部36の車両左右方向の寸法W36は、中央部35の車両左右方向の寸法W35より小さい。右足載せ部37の車両左右方向の寸法W37は、中央部35の車両左右方向の寸法W35より小さい。左足載せ部36の車両左右方向の寸法W36と右足載せ部37の車両左右方向の寸法W37との合計寸法は、中央部35の車両左右方向の寸法W35より小さい。このため、左右の足載せ部36,37を前方に延ばしてライダーの快適性の向上を図りつつも、フラットフートボード34の全体を車両左右方向にコンパクト化することができる。
車両側面視において、タンク本体51の前端部は、ダウンフレーム12の下部と重なっている。車両平面視において、タンク本体51の前端部は、ダウンフレーム12の下部と左足載せ部36との間に配置されている。このため、ダウンフレーム12が車両左右方向に偏って配置されることにより確保されるスペースを利用して燃料タンク8が配置される。従って、車両平面視で左足載せ部36とダウンフレーム12との間に燃料タンク8が配置されても、フラットフートボード34の車両左右方向のコンパクト性を確保しつつ、ライダーの快適性を向上することができる。また、燃料タンク8を前方に延ばせることで燃料タンク8の容量を確保しつつ、燃料タンク8の高さを抑制することができる。これにより、燃料タンク8が地面に近づくのを抑制しつつ、フラットフートボード34の高さを下げて乗車空間を広く確保することができる。
車両平面視において、左足載せ部36は、第2ロワフレーム13bと重なっている。このため、左足載せ部36の支持剛性を確保でき、左足載せ部36を広く確保できる。また、第1ロワフレーム13aと第2ロワフレーム13bとの間隔が大きくなることにより、その間に位置する燃料タンク8の車両左右方向の寸法を大きくできる。このため、燃料タンク8の容量を確保しつつ、燃料タンク8の高さ寸法を抑制することができる。これにより、燃料タンク8と地面との距離を適切に確保しつつ、ライダーの乗車スペースを広く確保することができる。
ダウンフレーム12が車両左右方向に偏って配置されることにより確保されるスペースを利用して、タンク本体51、接続管52、及び第2ロワフレーム13bが上下に並べて配置される。このため、車両平面視において、タンク本体51、接続管52、及び第2ロワフレーム13bの外側方に左足載せ部36が配置されても、フラットフートボード34の車両左右方向への大型化を抑えながら、ライダーの快適性を向上できる。
なお、タンク本体51、接続管52、及び第2ロワフレーム13bが上下方向に並ぶと、高さ方向の寸法が大きくなってしまうことが懸念される。しかし、燃料タンク8を前方に延ばせることで燃料タンク8の容量を大きく確保しつつ、燃料タンク8の高さを抑制できる。これにより、燃料タンク8が地面に近づくのを抑制しつつ、フラットフートボード34の高さを下げることで、乗車空間を広く確保することができる。
さらに、第2ロワフレーム13bによって下方から接続管52を保護することができる。また、燃料パイプ43が第2ロワフレーム13bの下方から第2ロワフレーム13bの前方を迂回して上方に延びる必要がないため、燃料パイプ43の取り回しが容易になる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明に係るスクータ型車両は、2つに限らず3つ以上の車輪を有してもよい。例えば、2つの前輪と1つの後輪とを有してもよい。
ダウンフレーム12と給油管とは、上記の実施形態の構成とは左右逆に配置されてもよい。すなわち、図15及び図16に示すように、ダウンフレーム12は、車両平面視においてダウンフレーム12の下端部121の少なくとも一部が中心線C1に対して左側方に配置される様に、ヘッドパイプ11から左側方に延びてもよい。また、車両平面視において給油管40の少なくとも一部は、中心線C1に対して右側方に配置されてもよい。この場合、燃料タンク8の形状及び車体フレーム2の形状も、上記の実施形態の構成とは左右逆であることが好ましい。
ダウンフレーム12の下端部121の一部のみが中心線C1に対して右側方又は左側方に配置されてもよい。すなわち、ダウンフレーム12の下端部121が中心線C1と重なってもよい。給油管40の一部のみが、中心線C1に対して右側方又は左側方に配置されてもよい。すなわち、給油管40の一部が中心線C1と重なってもよい。
給油管40とタンク本体51との接続部の全体が、車両平面視において第2ロワフレーム13bと重なってもよい。接続管52は、車両平面視においてフランジ部53に重なってもよい。タンク本体51とフランジ部53との境界は、タンク本体51側に向かって凹んだ部分を有してもよい。
左足載せ部36の全体、及び、右足載せ部37の全体が、ダウンフレーム12の下端部121の後端よりも前方に位置してもよい。車両左右方向におけるダウンフレーム12の下端部121と給油管40との間の距離は、車両左右方向におけるダウンフレーム12の幅以上であってもよい。サブタンク42が省略されてもよい。すなわち、給油部41に燃料パイプ43が直接的に接続されてもよい。燃料パイプ43及びサブタンク42が省略されてもよい。すなわち、接続管52が給油部41に接続されてもよい。左足載せ部36の全体、及び、右足載せ部37の全体が、給油管40の下端部の前端よりも前方に位置してもよい。
ここに用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではない。ここに示されかつ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、本発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものである。この開示は本発明の原理の実施形態を提供するものと見なされるべきである。それらの実施形態は、本発明をここに記載しかつ/又は図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、実施形態がここに記載されている。ここに記載した実施形態に限定されるものではない。本発明は、この開示に基づいて当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ、改良及び/又は変更を含むあらゆる実施形態をも包含する。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態に限定されるべきではない。
本発明によれば、フラットフードボードの下方に燃料タンクが配置された車両において、フラットフートボードの車両左右方向への大型化を抑えながら、フラットフートボードを広くしてライダーの快適性を向上させることができる。
11 ヘッドパイプ
12 ダウンフレーム
13 ロワフレーム
14 シートフレーム
5 シート
34 フラットフートボード
51 タンク本体
40 給油管
8 燃料タンク
6 前輪
35 中央部
36 左足載せ部
37 右足載せ部
13a 第1ロワフレーム
13b 第2ロワフレーム
53 フランジ部
43 燃料パイプ
120 ダウンフレーム下部

Claims (15)

  1. ヘッドパイプと、
    前記ヘッドパイプから下方に延びるダウンフレームと、
    前記ダウンフレームから後方に延びるロワフレームと、
    前記ロワフレームから後方且つ上方に延びるシートフレームと、
    前記ヘッドパイプより後方に配置され、前記シートフレームに支持されるシートと、
    前記シートより下方且つ前方に配置され、前記ロワフレームの上方に配置され、ライダーが足を置くためのフラットフートボードと、
    前記フラットフートボードの下方に配置される燃料タンクと、
    前記燃料タンクから上方に向かって突出する給油管と、
    車両側面視において、前記ダウンフレームの下端部と前記給油管と前記燃料タンクとの前方に配置される前輪と、
    を備え、
    車両側面視において、前記給油管の下端部の少なくとも一部は、前記ダウンフレームと重なり、
    車両平面視において、車両左右方向における車両の中心線は、前記ヘッドパイプを通って車両前後方向に延び、
    前記ダウンフレームは、車両平面視において前記ダウンフレームの前記下端部の少なくとも一部が前記中心線に対して左側方に配置される様に、前記ヘッドパイプから左側方に延び、又は、前記ダウンフレームは、車両平面視において前記ダウンフレームの前記下端部の少なくとも一部が前記中心線に対して右側方に配置される様に、前記ヘッドパイプから右側方に延び、
    前記ダウンフレームが右側方に向かって延びる場合、車両平面視において前記給油管の少なくとも一部は、前記中心線に対して左側方に配置され、
    前記ダウンフレームが左側方に向かって延びる場合、車両平面視において前記給油管の少なくとも一部は、前記中心線に対して右側方に配置され、
    前記フラットフートボードは、
    前記ダウンフレームの前記下端部及び前記給油管の後方に配置される中央部と、
    前記中央部よりも前方、且つ、前記ダウンフレームの前記下端部及び前記給油管の左側方に配置される左足載せ部と、
    前記中央部よりも前方、且つ、前記ダウンフレームの前記下端部及び前記給油管の右側方に配置される右足載せ部と、
    を含む、
    スクータ型車両。
  2. 前記左足載せ部の少なくとも一部、及び、前記右足載せ部の少なくとも一部は、前記ダウンフレームの下端部の後端及び給油管の下端部の後端よりも前方に位置する、
    請求項1に記載のスクータ型車両。
  3. 前記左足載せ部の少なくとも一部、及び、前記右足載せ部の少なくとも一部は、前記給油管の下端部の前端よりも前方に位置している、
    請求項1又は2に記載のスクータ型車両。
  4. 車両左右方向における前記車両の中心線は、前記ダウンフレームの下端部の車両左右方向における内端と、前記給油管の下端部の車両左右方向における内端との間に位置している、請求項1から3のいずれかに記載のスクータ型車両。
  5. 前記ダウンフレームの直径は、前記給油管の直径よりも大きく、
    前記給油管の下端部を含む水平面において、前記ダウンフレームの車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線までの距離は、前記給油管の下端部の車両左右方向における内端から車両左右方向における車両の中心線までの距離よりも小さい、
    請求項1から4のいずれかに記載のスクータ型車両。
  6. 前記給油管は、前記タンク本体から上方に向かって突出する接続管を含み、
    車両側面視において、前記接続管の上端の車両前後方向における中心は、前記ダウンフレームと重なり、
    車両平面視において前記接続管の上端の車両前後方向における中心を通り車両左右方向に延びる仮想線上において、
    前記左足載せ部の車両左右方向の寸法は、前記中央部の車両左右方向の寸法より小さく、
    前記右足載せ部の車両左右方向の寸法は、前記中央部の車両左右方向の寸法より小さく、
    前記左足載せ部の車両左右方向の寸法と前記右足載せ部の車両左右方向の寸法とを足した寸法は、前記中央部の車両左右方向の寸法より小さい、
    請求項1から5のいずれかに記載のスクータ型車両。
  7. 車両左右方向における前記ダウンフレームと前記給油管との間の距離は、車両左右方向における前記ダウンフレームの幅よりも小さい、
    請求項1から6のいずれかに記載のスクータ型車両。
  8. 車両側面視において、前記燃料タンクの前部は、前記ダウンフレームの下部と重なっており、
    車両平面視において、前記燃料タンクの前部は、前記ダウンフレームの下部と前記左足載せ部又は右足載せ部の一方との間に配置されている、
    請求項1から7のいずれかに記載のスクータ型車両。
  9. 前記ロワフレームは、
    車両平面視において、前記車両の中心線に対して前記ダウンフレームが延びる方向と同じ側方に配置され、前記ダウンフレームの下端部に接続される第1ロワフレームと、
    車両平面視において、前記車両の中心線に対して前記ダウンフレームが延びる方向と反対の側方に配置され、前記ダウンフレームの下端部に接続される第2ロワフレームと、を有し、
    前記燃料タンクの少なくとも一部は、車両平面視において、前記第1ロワフレームと前記第2ロワフレームとの間に配置されており、
    第2ロワフレームは、車両平面視において、前記ダウンフレームの下端部が配置された側方から前記車両の中心線を横切って延びており、
    車両平面視において、前記左足載せ部又は右足載せ部の一方は、前記第2ロワフレームの一部と重なっており、
    車両平面視において、前記車両の中心線から前記第2ロワフレームの外縁までの距離は、前記車両の中心線から前記第1ロワフレームの外縁までの距離より大きい、
    請求項1から8のいずれかに記載のスクータ型車両。
  10. 前記燃料タンクの前部は、前記第2ロワフレームの上方に配置され、
    車両平面視において、前記燃料タンクの前部は、前記第2ロワフレームと重なり、
    前記左足載せ部又は前記右足載せ部の一方は、車両平面視において、前記燃料タンクの前部と前記第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に配置されている、
    請求項9に記載のスクータ型車両。
  11. 前記給油管と前記燃料タンクとの接続部の少なくとも一部は、前記第2ロワフレームの上方に配置され、車両平面視において前記第2ロワフレームと重なり、
    前記左足載せ部又は前記右足載せ部の一方は、車両平面視において、前記給油管と前記燃料タンクとの接続部の少なくとも一部と前記第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に配置されている、
    請求項9又は10に記載のスクータ型車両。
  12. 前記燃料タンクは、タンク本体と、前記タンク本体から水平方向に突出するフランジ部を含み、
    前記フランジ部の少なくとも一部は、前記第2ロワフレームの上方に配置され、車両平面視において前記第2ロワフレームと重なり、
    前記左足載せ部又は前記右足載せ部の一方は、車両平面視において、前記フランジ部と前記第2ロワフレームとが重なっている部分の外側方に配置されている、
    請求項9から11のいずれかに記載のスクータ型車両。
  13. 前記給油管は、前記タンク本体から上方に向かって突出する接続管を含み、
    前記接続管は、車両平面視において前記フランジ部に重ならない、
    請求項12に記載のスクータ型車両。
  14. 車両平面視において前記フランジ部は、前記タンク本体の周囲を囲み、
    前記タンク本体と前記フランジ部との境界は、前記タンク本体側に向かって凹んだ部分を有さない、
    請求項13に記載のスクータ型車両。
  15. 前記ダウンフレームは、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線に対して前記第1側方に配置され前記ダウンフレームの下端部を含むダウンフレーム下部を含み、
    前記給油管は、車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線に対して前記第2側方に配置され、
    車両正面視において上下方向に延びる車両の中心線は、前記ダウンフレーム下部と前記給油管との間に位置する、
    請求項1から14のいずれかに記載のスクータ型車両。
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