JP2016013751A - 制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自動走行制御が行えない異常時に車両を安全に移動させやすくするための技術を提供する。【解決手段】自動走行制御を行う車両で用いられる制御装置であって、前記自動走行制御に用いられる情報が異常により得られなくなった場合に、前記異常により得られなくなった前記情報である欠損情報を補うための補助情報を提供可能な外部装置を検索する検索部(S102〜S105)と、前記検索部により検索された前記外部装置から前記補助情報を取得する取得部(S107)と、前記欠損情報が前記補助情報により補われた前記自動走行制御である補助走行制御を行うための処理を実行する処理部(S107)と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、車両の自動走行制御に関する。
オートクルーズ技術やレーンキーピング技術等の向上に伴い、運転操作を必要とすることなく車両を自動走行させる技術が実用化されつつある。このような自動走行制御では、異常発生時の安全性をより強化する必要がある。
特許文献1には、異常により車両を緊急停止させる必要があると判定した場合に、異常部位以外の特定部位である使用可能部位とあらかじめ設定された緊急停止モードとから一意に決まる制御指針に従って、車両を緊急停止させる構成が記載されている。
特開2011−240816号公報
しかしながら、運転免許を保持した運転者を必要としない完全な自動走行車両が普及することを想定すると、老人や身体障害者など運転ができない人が乗車している場合などには、車両を緊急停車させるだけでは不十分であり、車両を道路外などへ安全に移動させるといった対応が求められる。
本発明は、自動走行制御の異常発生時に車両を安全に移動させやすくするための技術を提供することを目的としている。
本発明の一側面は、自動走行制御を行う車両で用いられる制御装置であって、検索部と、取得部と、処理部と、を備える。検索部は、自動走行制御に用いられる情報が異常により得られなくなった場合に、補助情報を提供可能な外部装置を検索する。補助情報とは、異常により得られなくなった情報である欠損情報を補うための情報である。取得部は、検索部により検索された外部装置から補助情報を取得する。処理部は、欠損情報が補助情報により補われた自動走行制御である補助走行制御を行うための処理を実行する。
このような構成によれば、自動走行制御に用いられる情報が異常により得られなくなった場合にも、外部装置から取得した補助情報を用いた補助走行制御により車両を移動させることができる。したがって、車両内で取得可能な情報だけで自動走行制御を行う場合と比較して、自動走行制御が行えない異常時に車両を安全に移動させやすくすることができる。
自動走行システムの構成を示すブロック図である。 自動走行制御に用いられる機能の状態変化を示す図である。 第1実施形態の復旧処理のフローチャートである。 第1実施形態の欠損情報抽出処理のフローチャートである。 第1実施形態の欠損情報抽出処理のタイムチャートである。 (A)は前方物標までの距離の代替情報リストを示す図、(B)は左右白線までの横距離の代替リストを示す図である。 必要情報リストを示す図である。 第1実施形態の補助依頼送信処理のフローチャートである。 第1実施形態の応援者認定処理のフローチャートである。 第1実施形態の補助走行処理のフローチャートである。 第1実施形態の応援装置の構成を示すブロック図である。 第1実施形態の応援装置による誘導方法を示す図である。 第1実施形態の応援処理のフローチャートである。 第2実施形態の復旧処理のフローチャートである。 第2実施形態の認定処理のフローチャートである。 第2実施形態の応援者認定処理のフローチャートである。 第2実施形態の補助処理のフローチャートである。 第2実施形態の応援装置の構成を示すブロック図である。 第2実施形態の応援装置による誘導方法を示す図である。 第2実施形態の応援処理のフローチャートである。
以下、本発明の一例としての例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す自動走行システムは、自動走行(自律走行)制御を行う車両に搭載されている。この車両を、以下の説明では「自車両」という。この自動走行システムは、センサ部11と、通信部12と、HMI(Human Machine Interface)13と、走行判断部14と、走行制御部15と、異常監視部16と、復旧管理部17と、を備える。
センサ部11は、自車両の周辺に存在する物標(例えば他の車両や歩行者)など、周辺環境を認識するように構成されている。センサ部11は、例えば、レーダを備え、自車両の前方に存在する物標(前方物標)までの距離を測定する距離測定機能を実現する。また、センサ部11は、例えば、GPSなどの位置検出器を備え、自車両の絶対位置を測定する絶対位置測定機能を実現する。また、センサ部11は、例えば、自車両の前方を撮像する撮像装置を備え、道路上の区画線(いわゆる白線)を認識する白線認識機能や、道路に設置された標識を認識する標識認識機能などを実現する。また、センサ部11は、例えば、自車両の後方を撮像する撮像装置を備え、自車両の後方に存在する物標(後方物標)を認識する後方認識機能などを実現する。
通信部12は、自車両の外部に存在する外部装置との間で通信を行うように構成されている。ここでいう通信は、無線通信であってもよく、有線通信であってもよく、両方であってもよい。通信部12は、例えば、携帯網を介した無線通信を行うための携帯通信機を備え、携帯無線通信機能を実現する。また、通信部12は、例えば、Wi−Fi無線通信を行うためのWi−Fi通信機を備え、Wi−Fi無線通信機能を実現する。なお、通信部12は、これら以外の通信手段として、V2X(Vehicle to X)、有線LAN、USB等の通信を行うための通信機を備えていてもよい。
HMI13は、ユーザによる操作を受け付ける操作部と、種々の情報をユーザが視認可能な画像として表示する表示部と、を備える。HMI13は、例えば走行モードを指示する操作などを受け付ける。
走行判断部14は、センサ部11、通信部12及びHMI13から、自動走行制御に用いる情報を取得する。走行判断部14は、取得した情報に基づき、自動走行制御のための制御量を演算し、演算した制御量を走行制御部15へ出力する。
走行制御部15は、走行判断部14から制御量を取得し、取得した制御量に基づき、自車両に搭載されたアクチュエータを制御することで、エンジン、ブレーキ、ステアリングなどの制御が実現できる。これにより、自車両の自動運転(自動走行)が実現される。
異常監視部16は、センサ部11、通信部12及びHMI13から、自動走行制御に用いる情報を取得する。異常監視部16は、センサ部11及び通信部12から取得した情報に基づき、センサ部11及び通信部12による前述した各種機能についての状態を監視する。前述した各種機能は、自動走行制御に用いられる。異常監視部16は、自動走行制御中に、例えば図2に示すように、少なくとも1つの機能について故障(異常)が発生したことを検出した場合に、異常監視部16へ異常停車通知を出力する。つまり、自車両は、自動走行制御中に、自動走行制御に用いる情報が得られなくなる異常を検出した場合に、走行を停止するように構成されている。
復旧管理部17は、異常監視部16からの異常停車通知を入力すると、走行判断部14に代わって処理を実行する。具体的には、復旧管理部17は、自車両の走行を停止するように制御量を演算して走行制御部15へ出力する。その後、復旧管理部17は、後述する復旧処理を実行する。復旧処理において、復旧管理部17は、異常状態を周囲に知らせる処理を実行する。これにより、例えば、距離測定機能を有する外部装置(例えば後方物標の距離測定機能を有する車両等)に自車両を先導させ、交通の妨げになりにくい安全な場所へ自車両を移動させることが可能となる。
なお、走行判断部14、走行制御部15、異常監視部16及び復旧管理部17は、CPU、ROM、RAM等を備える電子制御装置を用いて構成される。例えば、走行判断部14、走行制御部15、異常監視部16及び復旧管理部17は、それぞれ別々の電子制御装置の機能として実現されてもよい。また例えば、走行判断部14、走行制御部15、異常監視部16及び復旧管理部17は、共通の電子制御装置の機能として実現されてもよい。
[1−2.処理]
次に、復旧管理部17が実行する復旧処理について、図3のフローチャートを参照しながら説明する。なお、復旧処理は、異常監視部16から異常停車通知が出力されることにより開始される。
まず、復旧管理部17は、欠損情報抽出処理を実行する(S101)。ここで、欠損情報抽出処理の具体的な処理手順について、図4のフローチャート及び図5のタイムチャートを参照しながら説明する。
まず、復旧管理部17は、センサ部11及び通信部12から欠損情報を取得する(S201)。欠損情報とは、自動走行制御に用いる情報のうち、異常により得られなくなった情報である。図5の例では、まず、復旧管理部17から通信部12へ欠損情報要求が出力され、その応答として、通信部12から復旧管理部17へ欠損情報応答が出力される。図5の例では、通信部12においては異常が発生しておらず、欠損無しを表す欠損情報応答が出力される。続いて、復旧管理部17からセンサ部11へ欠損情報要求が出力され、その応答として、センサ部11から復旧管理部17へ欠損情報応答が出力される。図5の例では、センサ部11においては異常が発生しており、前方物標までの距離及び左右白線までの横距離が欠損情報であることを表す欠損情報応答が出力される。なお、左右白線までの横距離とは、自車両から真横の白線までの距離である。
続いて、復旧管理部17は、走行制御部15に対して必要情報を問い合わせる(S202)。具体的には、図5に示されるように、復旧管理部17から走行制御部15へ必要情報要求が出力され、その応答として、走行制御部15から復旧管理部17へ必要情報応答が出力される。図5の例では、前方物標までの距離及び左右白線までの横距離について、通常使用している情報又は代替情報が、必要情報として要求される。つまり、必要情報には、欠損情報だけでなく、その代替情報も含まれる。
例えば、レーダや撮像装置など、周辺環境監視用のセンサが故障すると、周辺障害物が認識できなくなる。この場合、走行制御部15は、自動走行制御に用いるために通常取得できる情報が取得できなくなる。ただし、内部の機能を活用すれば、取得できなくなった情報として代替可能な情報を取得できる可能性がある。例えば、レーダにより得られる先行車両までの距離の情報は、先行車両で検出された絶対位置の情報をその先行車両から受信することで代替することが可能である。
走行制御部15は、あらかじめ内部のデータベースに保存された代替情報リストを、必要情報応答として復旧管理部17へ出力する。図6(A)及び図6(B)に示すように、走行制御部15に保存された代替情報リストには、必要情報の優先度、精度、走行可能条件、及び、その情報が利用できる条件、が含まれる。
図6(A)に示す前方物標までの距離(方位)は、MUST条件(必須情報)であるため、この情報自体、又は、代替情報(この例では、前方物標の位置を表す情報)、が必要となる。なお、距離及び方位は別々の情報であることが通常であるが、ここでは説明を簡単にするために一体の情報としている。
一方、図6(B)に示す左右白線までの横距離は、WANT条件(付加情報)であるため、この情報自体が存在しなくても、低速移動(この例では最高速度20km/hでの移動)が可能となる。
なお、左右白線までの横距離がWANT条件である理由は、左右白線までの横距離ができず、その結果レーンキープ制御ができない状態であっても、道路外への退避や近隣の修理工場等への一時的な移動であれば可能だからである。ただし、本実施形態のMUST条件及びWANT条件は一例であり、これに限定されるものではない。
続いて、復旧管理部17は、走行制御部15から取得した代替情報リストに基づき、必要情報リストを作成し(S203)、図4の欠損情報抽出処理を終了する。図7に示すように、必要情報リストとは、必要情報の組合せのうち、走行可能条件の高い順に優先度を決定したリストである。必要情報リストは、例えば次のように作成される。
すなわち、まず、必要情報の組合せのうち、走行可能条件が高い方から順に、必要情報リスト内の優先度を決める。ここでいう必要情報の組合せとは、前方物標までの距離と、左右白線までの横距離と、の組合せである。
前方物標までの距離は、MUST条件であるため、それ自体の情報又は代替情報(前方物標の位置)が必要となる。前者は、3種類の精度(5,10,50cm)に応じて走行可能条件が異なる(90,60,30km/h)。後者は、2種類の精度(10,50cm)に応じて走行可能条件が異なる(60,20km/h)。つまり、選択肢の数は5種類である。一方、左右白線までの横距離は、WANT条件であるため、それ自体の情報は必須でない。つまり、選択肢の数は2種類である。したがって、前方物標までの距離と、左右白線までの横距離と、の組合せは10とおりとなる。
走行可能条件は、代替情報リストの該当条件で最低のものを採用する。例えば、精度5cmの前方物標までの距離(走行可能条件90km/h)が得られるとしても、左右白線までの横距離が得られなければ(走行可能条件20km/h)、走行可能条件は20km/hとなる。
走行可能条件が同一となる組合せが複数存在する場合には、同一情報内(代替情報リスト内)で優先度の高い方から順に、必要情報リスト内の優先度を決める。他の条件として、MUST条件を多く含むものから順に優先度を決めてもよい。種々の条件で順番が決まらない場合には、ランダムに決定してもよい。なお、このような必要情報リストの作成方法は一例であり、特に限定されない。
図3に戻り、復旧管理部17は、補助依頼送信処理を実行する(S102)。ここで、補助依頼送信処理の具体的な処理手順について、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、復旧管理部17は、必要情報リストのフォーマットを、通信用のフォーマットに変換する(S301)。続いて、復旧管理部17は、通信用のフォーマットに変換された必要情報リストを、補助依頼として、通信部12が備えるすべての通信手段で送信する処理を行い(S302)、図8の補助依頼送信処理を終了する。補助依頼の送信は、自車両周辺に存在する不特定の通信装置を想定して行われるため、すべての通信手段でブロードキャストされる。ただし、これに限定されるものではなく、特定の通信装置(例えば専門機関の通信装置)へ通知するようにしてもよい。また、HMI13に必要情報リストを表示する処理を行ってもよい。
図3に戻り、復旧管理部17は、送信した必要情報リストに対する応答を受けたか否かを判定する(S103)。復旧管理部17は、S103で応答を受けていないと判定した場合には(S103:NO)、処理をS102へ戻す。つまり、応答を受けるまでは補助依頼送信処理が繰り返し実行される。
一方、復旧管理部17は、S103で応答を受けたと判定した場合には(S103:YES)、応援者認定処理を実行する(S104)。ここで、応援者認定処理の具体的な処理手順について、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、復旧管理部17は、応答元である応援者(応援装置)について認証が成立したか否かを判定する(S401)。ここでいう認証とは、応援者として適さない者を除外するためのステップであり、認証方法は特に限定されない。例えば、自動運転車両は無人の場合も想定され、不特定の人間が誘導できると盗難されることが懸念されるため、何らかの期間で認証された人物又は装置に限定することが考えられる。なお、認証自体を行わないようにしてもよい。
復旧管理部17は、認証が成立したと判定した場合には(S401:YES)、応援者から送信された提供情報リストを取得する(S402)。提供情報リストは、応援者が提供可能な情報を表す。
続いて、復旧管理部17は、取得した提供情報リストに、要求しているMUST条件がすべて含まれているか否かを判定する(S403)。復旧管理部17は、S403で少なくとも1つのMUST条件が含まれていないと判定した場合(S403:NO)、又は、前述したS401で認証が成立していないと判定した場合には(S401:NO)、S404へ移行する。S404で、復旧管理部17は、応答元を応援者として認定しないことに決定し、図9の応援者認定処理を終了する。
一方、復旧管理部17は、S403で要求しているMUST条件がすべて含まれていると判定した場合には(S403:YES)、応答元を応援者として認定することに決定し(S405)、図9の応援者認定処理を終了する。なお、応答元を応援者として認定することに決定した場合には、応援者として認定したことを応答元へ通知する。
図3に戻り、復旧管理部17は、応援者が認定されたか否かを判定する(S105)。復旧管理部17は、S105で応援者が認定されていないと判定した場合には(S105:NO)、処理をS102へ戻す。つまり、応援者が認定されるまでS102〜S104の処理が繰り返し実行される。
一方、復旧管理部17は、S105で応援者が認定されたと判定した場合には(S105:YES)、走行可能レベルを決定する(S106)。走行可能レベルとは、最高速度や移動距離など、走行に対する制限量である。本実施形態では、前述した走行可能条件が走行可能レベルとして決定される。
続いて、復旧管理部17は、補助走行処理を実行する(S107)。ここで、補助走行処理の具体的な処理手順について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。なお、ここでは、センサ不良で周辺障害物が検出できず、走行可能エリアが判定できない状況を例に挙げて説明する。
まず、復旧管理部17は、応援装置からの補助情報(この例では、応援装置の絶対位置を表す位置情報)を取得する(S501)。続いて、復旧管理部17は、S106で決定した走行可能レベルに基づき、応援装置に追従できる速度を計算する(S502)。続いて、復旧管理部17は、S501で取得した補助情報と、S502で計算した追従速度と、に基づいて応援装置を追従するように走行するための制御量を演算し、走行制御部15へ出力する(S503)。その後、復旧管理部17は、図10の補助走行処理を終了する。
ここでいう応援装置は、他の車両に搭載されていてもよく、また、台車のように人力で動かされるものでもよい。例えば図11に示す応援装置7は、台車のように人力で動かされるものであって、位置検出部71と、無線通信部72と、ランプ73と、制御装置74と、を備える。
位置検出部71は、例えばGPSなどの位置検出器を備え、応援装置7の絶対位置を検出する。無線通信部72は、例えばWi−Fi通信機やV2X通信機などを備え、車両との間で無線通信を行う。ランプ73は、応援者として認定されたことを点灯によりユーザに報知する。制御装置74は、CPU、ROM、RAM等を備える電子制御装置を用いて構成される。
このような応援装置7を、図12で点線で示すように移動させつつ、応援装置7から車両1へ応援装置7の絶対位置を送信し続けることで、車両1は、応援装置7と同位置の経路をたどって走行し、車線外へ退避することができる。
図3に戻り、復旧管理部17は、補助が終了したか否かを判定する(S108)。復旧管理部17は、S108で補助が終了していないと判定した場合には(S108:NO)、処理をS107へ戻す。つまり、補助が終了するまでは補助走行処理が繰り返し実行される。
一方、復旧管理部17は、S108で補助が終了したと判定した場合には(S108:YES)、図3の復旧処理を終了する。
次に、図11に例示した応援装置7の制御装置74が実行する応援処理について、図13のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、制御装置74は、補助依頼を検出したか否かを判定する(S601)。なお、補助依頼は、前述した補助依頼送信処理(図8)のS302で送信される。
制御装置74は、補助依頼を検出していないと判定した場合には(S601:NO)、S601の処理を繰り返し、補助依頼を検出したと判定した場合に(S601:YES)、処理をS602へ移行させる。
S602で、制御装置74は、補助依頼として受信した必要情報リストに含まれる必要情報を検証し(S602)、情報提供可能であるか否かを判定する(S603)。例えば図7に示す必要情報リストには、優先度1〜10の10個の必要情報が含まれている。この場合、10個のうちいずれか1つでも提供可能であれば、情報提供可能であると判定される。制御装置74は、S603で情報提供可能でないと判定した場合には(S603:NO)、処理をS601へ戻す。
一方、制御装置74は、S603で情報提供可能であると判定した場合には(S603:YES)、提供可能な情報を表す提供情報リストを、補助依頼の送信元へ送信する(S604)。
続いて、制御装置74は、応援者として認定されたことを確認できたか否かを判定する(S605)。制御装置74は、S605で応援者として認定されたことを確認できなかったと判定した場合には(S605:NO)、処理をS601へ戻す。
一方、制御装置74は、S605で応援者として認定されたことを確認できたと判定した場合には(S605:YES)、ランプ73を点灯する(S606)。ユーザは、ランプ73が点灯したことを確認すると、車両1の前方から車両1を誘導するように応援装置7を押して、車線外へ移動させる。
続いて、制御装置74は、位置検出部71から絶対位置を取得し(S607)、取得した絶対位置を表す位置情報を、補助情報として補助依頼の送信元へ送信する(S608)。
続いて、制御装置74は、補助情報の提供を終了するか否かを判定する(S609)。補助情報の提供を終了するタイミングは、例えばユーザが決定するようにしてもよく、また、時間や位置などの条件に応じて決定されるようにしてもよい。
制御装置74は、S609で補助情報の提供を終了しないと判定した場合には(S609:NO)、処理をS607へ戻す。つまり、補助情報の提供を終了すると判定されるまでは補助情報が繰り返し送信される。
一方、制御装置74は、S609で補助情報の提供を終了すると判定した場合には(S609:YES)、図13の応援処理を終了する。
[1−3.効果]
以上詳述した第1実施形態によれば、以下の効果が得られる。
[1A]復旧管理部17は、自動走行制御に用いられる情報が異常により得られなくなった場合に、異常により得られなくなった情報である欠損情報を補うための補助情報を提供可能な応援装置7を検索する(S102〜S105)。復旧管理部17は、検索された応援装置7から補助情報を取得し(S501)、欠損情報が補助情報により補われた自動走行制御である補助走行制御を行うための処理を実行する(S502〜S503)。
このような構成によれば、自動走行制御に用いられる情報が異常により得られなくなった場合にも、応援装置7から取得した補助情報を用いた補助走行制御により車両を移動させることができる。したがって、自車両で取得可能な情報だけで自動走行制御を行う場合と比較して、自動走行制御が行えない異常時に自車両を安全に移動させやすくすることができる。その結果、緊急停車した自車両を安全な場所に退避させることが可能となり、乗員を確保するとともに交通流を復旧させることができる。
[1B]補助走行制御は、正常状態での自動走行制御と比較して、制御可能な範囲が制限される。したがって、制御可能な範囲が制限されない構成と比較して、自車両を安全に退避等させることができる。
[1C]自動走行制御に用いられる情報には、補助走行制御のために必須の必須情報(MUST条件)と、補助走行制御のために必須でない付加情報(WANT条件)と、が含まれる。復旧管理部17は、欠損情報のうち少なくとも必須情報を補うための補助情報を提供可能な応援装置7を検索し(S102〜S105)、欠損情報のうち付加情報を補うための補助情報の有無に応じて、制御可能な範囲の制限度合いを異ならせる(S106)。したがって、応援装置7により提供される補助情報の内容(付加情報の有無)に応じた制限度合いで補助走行制御を行うことができる。
[1D]復旧管理部17は、補助情報の精度に応じて、制御可能な範囲の制限度合いを異ならせる(S106)。したがって、応援装置7により提供される補助情報の精度に応じた制限度合いで補助走行制御を行うことができる。
[1E]復旧管理部17は、補助情報を提供可能であって所定の認証条件を満たす応援装置7を検索する(S104)。したがって、例えば不特定の者や不特定の装置により提供される補助情報により自車両が不正に移動されることを抑制することができる。
[1F]応援装置7は、自車両の外部において移動可能な装置である。したがって、応援装置7を追従するように自車両を移動させることができる。
[1G]応援装置7は、当該応援装置7の絶対位置を検出する位置検出部71を備え、少なくとも位置検出部71により検出された絶対位置を表す絶対位置情報を、補助情報として提供する。したがって、応援装置7の方へ近づくように自車両を移動させることができる。
なお、第1実施形態では、復旧管理部17が制御装置の一例に相当する。また、S102〜S105が検索部としての処理の一例に相当し、S501が取得部としての処理の一例に相当し、S106,S502〜S503が処理部としての処理の一例に相当する。また、応援装置7が外部装置の一例に相当し、位置検出部71が絶対位置検出部の一例に相当する。
[2.第2実施形態]
[2−1.第1実施形態との相違点]
第2実施形態の自動走行システムは、ハードウェア構成は第1実施形態の自動走行システムと同様であり、実行される処理内容が異なる。このため、共通する構成については同一の符号を用いて説明を省略し、相違点を中心に説明する。
[2−2.処理]
第2実施形態の復旧管理部17が、第1実施形態の復旧処理(図3)に代えて実行する復旧処理について、図14のフローチャートを用いて説明する。なお、第2実施形態の復旧処理におけるS701は、第1実施形態の復旧処理におけるS101と同一の処理であるため、説明を省略する。
復旧管理部17は、S701で欠損情報抽出処理を実行した後、認定処理を起動する。ここで、認定処理の具体的な処理手順について、図15のフローチャートを参照しながら説明する。なお、認定処理は、図14の復旧処理と並行して実行される。
まず、復旧管理部17は、第1実施形態と同様の補助依頼送信処理(図8)を実行する(S801)。なお、第2実施形態の復旧処理では、必要情報リストが変更されることが想定されている。このため、第2実施形態の補助依頼送信処理では、必要情報リストが変更された場合には、変更後の必要情報リストが送信される。
続いて、復旧管理部17は、送信した必要情報リストに対する応答を受けたか否かを判定する(S802)。復旧管理部17は、S802で応答を受けていないと判定した場合には(S802:NO)、処理をS801へ戻す。つまり、応答を受けるまでは補助依頼送信処理が繰り返し実行される。
一方、復旧管理部17は、S802で応答を受けたと判定した場合には(S802:YES)、応援者認定処理を実行する(S803)。ここで、第2実施形態の応援者認定処理の具体的な処理手順について、図16のフローチャートを参照しながら説明する。第2実施形態の応援者認定処理は、第1実施形態の応援者認定処理(図9)に対し、S406〜S409を加えたものである。したがって、相違点であるS406以降を説明する。
復旧管理部17は、S405で応答元を応援者として認定することに決定した後、この決定前の応援者へ認定取消通知を送信する(S406)。つまり、第2実施形態では、応援者が認定された後もS401〜S405の処理が実行され、S405で新たな応援者が認定された場合には、それまでの応援者の認定が取り消される。
続いて、復旧管理部17は、新たな応援者からの提供情報リストが、必要情報リストの優先度1に適合しているか否かを判定する(S407)。つまり、必要情報リストにおいて最も優先度の高い情報が、新たな応援者によって提供されるか否かを判定する。
復旧管理部17は、提供情報リストが必要情報リストの優先度1に適合していないと判定した場合には(S407:NO)、現在得られる情報よりも上位の優先度に限定した必要情報リストを作成する(S408)。つまり、必要情報リストの内容を変更する。その後、図16の応援者認定処理を終了する。このため、この処理の後に得られる提供情報リストは、必要情報リストにおける優先度が現在得られる情報よりも上位の情報を含むものとなる。
例えば、前回作成した必要情報リストの条件が次の条件であったとする。
・MUST条件:前方物標までの距離(精度50cm以下)又は前方物標の位置(精度50cm以下)
・WANT条件:左右白線までの横距離(精度5cm以下)
現在の応援者が、前方物標までの距離を精度5cmで提供できる場合、例えば次のような必要情報リストが作成され、新たな補助依頼として送信される。
・第1のMUST条件:前方物標までの距離(精度5cm以下)
・第2のMUST条件:左右白線までの横距離(精度5cm以下)
一方、復旧管理部17は、提供情報リストが必要情報リストの優先度1に適合していると判定した場合には(S407:YES)、図15の認定処理を終了させ(S409)、図16の応援者認定処理を終了する。
図15に戻り、復旧管理部17は、応援者が認定されたか否かを判定する(S804)。復旧管理部17は、S804で応援者が認定されていないと判定した場合には(S804:NO)、処理をS801へ戻す。つまり、応援者が認定されるまでS801〜S803の処理が繰り返し実行される。
一方、復旧管理部17は、S804で応援者が認定されたと判定した場合には(S804:YES)、新規認定フラグをオン状態にし(S805)、処理をS801へ戻す。このように、認定処理は、前述したS409で終了されるまで、繰り返し実行される。
また、図14に示すように、復旧管理部17は、S702で認定処理を起動した後、補助処理を起動し(S703)、図14の復旧処理を終了する。ここで、補助処理の具体的な処理手順について、図17のフローチャートを参照しながら説明する。なお、補助処理は、図14の復旧処理及び図15の認定処理と並行して実行される。
まず、復旧管理部17は、新規認定フラグがオン状態であるか否かを判定する(S901)。復旧管理部17は、新規認定フラグがオン状態であると判定した場合には(S901:YES)、新規認定フラグをオフ状態にする(S902)。つまり、新規認定フラグをクリアする。続いて、復旧管理部17は、第1実施形態のS106と同様に、走行可能レベルを決定する(S903)。
続いて、復旧管理部17は、第1実施形態と同様の補助走行処理(図10)を実行する(S904)。なお、最初の応援者が認定されていない状態では、補助走行処理がスキップされる。
続いて、復旧管理部17は、補助が終了したか否かを判定する(S905)。復旧管理部17は、S905で補助が終了していないと判定した場合には(S905:NO)、処理をS901へ戻す。つまり、補助が終了するまでは補助走行処理が繰り返し実行される。
一方、復旧管理部17は、S905で補助が終了したと判定した場合には(S905:YES)、図17の補助処理を終了する。
応援装置は、第1実施形態と同様、人力で動かされるものであってもよいが、以下のように、他の車両に搭載されるものであってもよい。すなわち、図18に示す応援装置8は、車両に搭載され、後方カメラ81と、後方LIDAR82と、無線通信部83と、ランプ84と、制御装置85と、を備える。
後方カメラ81は、当該応援装置8が搭載された車両9の後方を撮像する。後方LIDAR82は、比較的波長が短い電磁波(光波等)を車両9の後方に照射し、この反射波を受信することで物標までの距離及び物標が存在する方位を検出する。後方LIDAR82は、車両9の後方に存在する車両を基準とする前方物標までの距離を精度5cmで測定可能である。無線通信部83は、例えばWi−Fi通信機やV2X通信機などを備え、車両9以外の車両との間で無線通信を行う。ランプ84は、応援者として認定されたことを点灯によりユーザに報知する。制御装置85は、CPU、ROM、RAM等を備える電子制御装置を用いて構成される。
図19に示すように、このような応援装置8を備える車両9が、車両1を先導するように移動しつつ、車両1を基準とする前方物標の位置を送信し続けることで、車両1は、応援装置8に誘導されるように移動することができる。
このような応援装置8により提供される情報は、必要情報リスト(図7)における優先度6の情報である。より優先度の高い情報を提供可能な応援装置であれば、走行可能レベルをより高くすることができる。例えば、後方LIDAR82が、車両1から前方物標までの距離を精度5cmで測定可能であり、かつ、車両1について左右白線までの横距離についても測定可能であるとする。つまり、必要情報リスト(図7)における優先度1の情報を応援装置が提供できるとする。この場合、車両1は、応援装置8に誘導されるように移動しつつ、レーンキープ処理(車線逸脱回避処理)も実行することができる。したがって、より優先度の高い情報を提供可能な応援装置へ変更することで、走行可能レベルを高めることができる。
次に、図18に例示した応援装置8の制御装置85が実行する応援処理について、図20のフローチャートを参照しながら説明する。なお、S1001〜S1005は、第1実施形態の応援処理(図13)におけるS601〜S605と同じ処理であるため、説明を省略する。
制御装置85は、S1005で応援者として認定されたことを確認できたと判定した場合には(S1005:YES)、応援すべき車両1(補助依頼の送信元)を後方カメラ81で確認し(S1006)、確認できた場合に(S1006:YES)、S1007へ移行する。
S1007で、制御装置85は、ランプ84を点灯する。ユーザは、ランプ84が点灯したことを確認すると、車両1を目的地(例えば車線外の退避場所や整備工場等)へ誘導するように車両9を走行させる。
続いて、制御装置85は、応援者の認定を取り消すための認定取消通知を受信したか否かを判定する(S1008)。認定取消通知は、前述した応援者認定処理(図16)におけるS406で送信される。制御装置85は、認定取消通知を受信したと判定した場合には(S1008:YES)、図20の応援処理を終了する。
一方、制御装置85は、認定取消通知を受信していないと判定した場合には(S1008:NO)、後方LIDAR82から後方物標についての距離及び方位を取得する(S1009)。制御装置85は、取得した距離及び方位を、応援すべき車両1から当該車両9を見た場合の距離及び方位に変換した後、補助情報として補助依頼の送信元へ送信する(S1010)。
続いて、制御装置85は、補助情報の提供を終了するか否かを判定する(S1011)。補助情報の提供を終了するタイミングは、例えばユーザが決定するようにしてもよく、また、時間や位置などの条件に応じて決定されるようにしてもよい。
制御装置85は、S1011で補助情報の提供を終了しないと判定した場合には(S1011:NO)、処理をS1008へ戻す。一方、制御装置85は、S1011で補助情報の提供を終了すると判定した場合には(S1011:YES)、図20の応援処理を終了する。
[2−3.効果]
以上詳述した第2実施形態によれば、前述した第1実施形態の効果[1A]〜[1F]に加え、以下の効果が得られる。
[2A]復旧管理部17は、ある補助情報(ここでは「第1の補助情報」という。)を提供可能な応援装置8(ここでは「第1の応援装置8」という。)が検索された後も検索を継続する(S801)。そして、復旧管理部17は、第1の応援装置8が検索された後、第1の補助情報よりも制御可能な範囲の制限が緩和される第2の補助情報を提供可能な第2の応援装置8が検索された場合には、第1の補助情報に代えて第2の補助情報を用いて補助走行制御を行うための処理を実行する(S502〜S503,S903)。したがって、応援装置を変更しない場合と比較して、補助走行制御の制限を緩和することができる。
[2B]応援装置8は、当該応援装置8と自車両との相対位置を検出する後方LIDAR82を備え、少なくとも後方LIDAR82により検出された相対位置を表す相対位置情報を、補助情報として提供する。したがって、応援装置7の方へ近づくように自車両を移動させることができる。
なお、第2実施形態では、S801〜S805が検索部としての処理の一例に相当し、S502〜S503,S903が処理部としての処理の一例に相当し、応援装置8が外部装置の一例に相当し、後方LIDAR82が相対位置検出部の一例に相当する。
[3.他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
[3A]上記実施形態では、補助走行制御が、正常状態での自動走行制御と比較して、制御可能な範囲が制限される構成を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば、正常状態での自動走行制御と同等の補助走行制御が実行されるようにしてもよい。
[3B]上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
[3C]前述した復旧管理部17の他、当該復旧管理部17を構成要素とする自動走行システム、当該復旧管理部17としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、復旧方法など、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…自車両、7,8…応援装置、9…他車両、11…センサ部、12…通信部、13…HMI、14…走行判断部、15…走行制御部、16…異常監視部、17…復旧管理部。

Claims (9)

  1. 自動走行制御を行う車両(1)で用いられる制御装置(17)であって、
    前記自動走行制御に用いられる情報が異常により得られなくなった場合に、前記異常により得られなくなった前記情報である欠損情報を補うための補助情報を提供可能な外部装置(7,8)を検索する検索部(S102〜S105,S801〜S805)と、
    前記検索部により検索された前記外部装置から前記補助情報を取得する取得部(S501)と、
    前記欠損情報が前記補助情報により補われた前記自動走行制御である補助走行制御を行うための処理を実行する処理部(S106,S502〜S503,S903)と、
    を備える制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置であって、
    前記補助走行制御は、正常状態での前記自動走行制御と比較して、制御可能な範囲が制限される、制御装置。
  3. 請求項2に記載の制御装置であって、
    前記検索部(S801)は、第1の前記補助情報を提供可能な第1の前記外部装置が検索された後も検索を継続し、
    前記処理部(S502〜S503,S903)は、前記検索部により前記第1の外部装置が検索された後、前記第1の補助情報よりも前記制御可能な範囲の制限が緩和される第2の前記補助情報を提供可能な第2の前記外部装置が検索された場合には、前記第1の補助情報に代えて前記第2の補助情報を用いて前記補助走行制御を行うための処理を実行する、制御装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の制御装置であって、
    前記自動走行制御に用いられる情報には、前記補助走行制御のために必須の必須情報と、前記補助走行制御のために必須でない付加情報と、が含まれ、
    前記検索部は、前記欠損情報のうち少なくとも前記必須情報を補うための前記補助情報を提供可能な前記外部装置を検索し、
    前記処理部(S106,S903)は、前記欠損情報のうち前記付加情報を補うための前記補助情報の有無に応じて、前記制御可能な範囲の制限度合いを異ならせる、制御装置。
  5. 請求項2から請求項4までのいずれか1項に記載の制御装置であって、
    前記処理部(S106,S903)は、前記補助情報の精度に応じて、前記制御可能な範囲の制限度合いを異ならせる、制御装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の制御装置であって、
    前記検索部(S104,S803)は、前記補助情報を提供可能であって所定の認証条件を満たす前記外部装置を検索する、制御装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の制御装置であって、
    前記外部装置は、前記車両の外部において移動可能な装置である、制御装置。
  8. 請求項7に記載の制御装置であって、
    前記外部装置は、当該外部装置の絶対位置を検出する絶対位置検出部(71)を備え、少なくとも前記絶対位置検出部により検出された絶対位置を表す絶対位置情報を、前記補助情報として提供する、制御装置。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の制御装置であって、
    前記外部装置は、当該外部装置と前記車両との相対位置を検出する相対位置検出部(82)を備え、少なくとも前記相対位置検出部により検出された相対位置を表す相対位置情報を、前記補助情報として提供する、制御装置。
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