JP2017016318A - 表示装置、車両制御装置、送信装置、及び走行支援システム - Google Patents

表示装置、車両制御装置、送信装置、及び走行支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】通信が可能な他車両以外の障害物との事故も抑制できる表示装置、車両制御装置、送信装置、及び走行支援システムを提供すること。
【解決手段】表示装置(車載装置3)は障害物が存在しないと推定される不存在領域を特定する不存在領域情報を、外部(送信装置5)との通信により取得する情報取得ユニット7と、情報取得ユニット7により取得した不存在領域を地図に重畳して表示する表示ユニット9と、を備える。車両制御装置(車載装置3)は障害物が存在しないと推定される不存在領域を特定する不存在領域情報を、外部との通信により情報取得ユニット7が取得し、情報取得ユニットにより取得した不存在領域に基づき、車両制御ユニット15が車両制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置、車両制御装置、送信装置、及び走行支援システムに関する。
他車両との間で車両の周辺監視情報をやり取りして、より適切な車両制御の実現を目指す技術が知られている(特許文献1参照)。特許文献1記載の技術では、他車両での自車両の検出状態を解析し、その解析結果を自車両の車両制御に反映させる。
特開2009−134704号公報
特許文献1記載の技術は、通信が可能な他車両と自車両との事故を抑制することを目的としており、通信が可能な他車両以外の障害物(例えば、通信手段のない他車両、歩行者等)との事故を抑制することはできない。
本発明は、こうした問題にかんがみてなされたものであり、通信が可能な他車両以外の障害物との事故も抑制できる表示装置、車両制御装置、送信装置、及び走行支援システムを提供することを目的としている。
本発明の表示装置は、障害物が存在しないと推定される不存在領域を特定する不存在領域情報を、外部との通信により取得する情報取得ユニットと、情報取得ユニットにより取得した不存在領域を地図に重畳して表示する表示ユニットとを備える。
本発明の表示装置は、不存在領域情報を取得し、不存在領域を地図に重畳して表示することができる。表示装置を搭載する車両のドライバは、その表示を見て、不存在領域の外に障害物が存在し得ることを理解できる。そのことにより、車両の安全性が向上する。
本発明の車両制御装置は、障害物が存在しないと推定される不存在領域を特定する不存在領域情報を、外部との通信により取得する情報取得ユニットと、情報取得ユニットにより取得した不存在領域に基づき、車両制御を行う車両制御ユニットとを備える。
本発明の車両制御装置は、不存在領域情報を取得し、その不存在領域に基づき車両制御を行うことができる。そのことにより、自車両の安全性が向上する。
本発明の送信装置は、障害物を検出可能なセンサと、センサの検出結果に基づき、障害物が存在しないと推定される不存在領域を特定する不存在領域情報を作成する情報作成ユニットと、不存在領域情報を送信する送信ユニットとを備える。
本発明の送信装置が送信する不存在領域情報を用いて、表示装置及び車両制御装置は上述した効果を奏することができる。
本発明の第1の走行支援システムは、上述した表示装置と、上述した送信装置とを備える。本発明の第1の走行支援システムを構成する表示装置及び送信装置はそれぞれ上述した効果を奏する。
本発明の第2の走行支援システムは、上述した車両制御装置と、上述した送信装置とを備える。本発明の第2の走行支援システムを構成する車両制御装置及び送信装置はそれぞれ上述した効果を奏する。
走行支援システム1の構成を表すブロック図である。 送信装置5が実行する処理を表すフローチャートである。 送信装置5が実行する不存在領域情報作成処理を表すフローチャートである。 図4Aは不存在領域の決定方法を表す説明図であり、図4Bは不存在領域45の例を表す説明図である。 車載装置3が実行する不存在領域情報の取得処理を表すフローチャートである。 車載装置3が実行するローカル不存在領域情報の作成及び送信処理を表すフローチャートである。 車載装置3が実行するローカル不存在領域情報の作成処理を表すフローチャートである。 車載装置3が実行する不存在領域の表示処理を表すフローチャートである。 不存在領域45及びローカル不存在領域47の表示例を表す説明図である。 車載装置3が実行する第2の処理を表すフローチャートである。 図11A及び図11Bは、それぞれ、障害物の将来における位置を推測する処理の一例を表す説明図である。 障害物の将来における位置69と、自車両の将来における位置71と、送信装置5又は他の車載装置3の将来における位置73との表示例を表す説明図である。 車載装置3が実行する不存在領域の表示処理を表すフローチャートである。 不存在領域情報の作成時点よりも後の時点における不存在領域を予測する処理を表す説明図である。 不存在領域情報に含まれる位置精度情報を用いて不存在領域45Iを作成する方法を表す説明図である。
本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
<第1の実施形態>
1.走行支援システム1の構成
走行支援システム1の構成を図1に基づき説明する。走行支援システム1は、車載装置3と、送信装置5とを備える。走行支援システム1が備える車載装置3の数は1であってもよいし、複数であってもよい。走行支援システム1が備える送信装置5の数も、1であってもよいし、複数であってもよい。
車載装置3は車両に搭載される。以下では、車載装置3を搭載する車両を自車両とする。車載装置3は、CPU、RAM、ROM等を備える公知のコンピュータであり、ROMに記憶されたプログラムにより後述する処理を実行する。
車載装置3は、機能的に、情報取得ユニット7、情報作成ユニット8、表示ユニット9、送信ユニット10、障害物推測ユニット11、自己位置推測ユニット13、送信装置位置推測ユニット14、及び車両制御ユニット15を備える。各ユニットの機能は後述する。
自車両は、車載装置3に加えて、センサ17、通信機19、ディスプレイ21、GPS23、及び車両制御装置25を備えている。センサ17は、障害物(例えば、他の車両、歩行者、壁等の静止物)を検出できる公知のセンサである。センサ17としては、例えば、ミリ波センサ、カメラ、レーザレーダ、超音波センサ等が挙げられる。
通信機19は、自車両以外の車両に搭載された車載装置3(以下では、他の車載装置3とする)や、送信装置5との間で無線通信を行うことができる。ディスプレイ21は自車両の車室内に設置されたディスプレイであり、任意の画像を表示可能である。GPS23は自車両の位置情報(すなわち車載装置3の位置情報)を取得する。車両制御装置25は、車載装置3からの信号に応じて車両制御を実行する。車両制御としては、自動ブレーキ、自動操舵等が挙げられる。
送信装置5は、自車両以外の車両に搭載される装置であってもよいし、路側に設置される装置であってもよい。送信装置5は、制御部27と、センサ29と、通信機30と、GPS31とを備える。制御部27は、CPU、RAM、ROM等を備える公知のコンピュータであり、ROMに記憶されたプログラムにより後述する処理を実行する。制御部27は、機能的に、情報作成ユニット33、及び送信ユニット35を備える。各ユニットの機能は後述する。
センサ29は、上述したセンサ17と同様のものである。通信機30は、車載装置3との間で無線通信を行うことができる。GPS31は送信装置5の位置情報を取得する。なお、車載装置3は表示装置及び車両制御装置の一例である。また、送信装置5は、車載装置3にとっての外部の一例である。
2.送信装置5が実行する処理
送信装置5が所定時間ごとに繰り返し実行する処理を図2、図3、図4A、及び図4Bに基づき説明する。図2のステップ1では、情報作成ユニット33が不存在領域情報を作成する。この処理を図3に基づき具体的に説明する。ステップ11では、情報作成ユニット33が、センサ29を用いて送信装置5の周辺をセンシングする。なお、センサ29は、図4Aに示す検出範囲37において障害物を検出可能である。検出範囲37は、センサ29を要とする扇形の形状を有する。
ステップ12では、情報作成ユニット33が、前記ステップ11における周辺センシングの結果に基づき、不存在領域を決定する。不存在領域とは、その中に障害物が存在しないと推定される領域である。不存在領域は以下のようにして決定される。
例えば、図4Aに示す、方向αにおいてセンサ29が障害物を検出しなかった場合、方向α上にある点は、センサ29から、検出範囲37における検出限界線39まで、不存在領域に属する。
また、方向βにおいてセンサ29が障害物(車両41)を検出した場合、方向β上にある点のうち、センサ29から車両41までの間にある点が不存在領域に属する。センサ29から見て、車両41上、及びそれより遠い部分にある点は、不存在領域に属さない。
また、方向γにおいてセンサ29が障害物(壁43)を検出した場合、方向γ上にある点のうち、センサ29から壁43までの間にある点が不存在領域に属する。センサ29から見て、壁43上、及びそれより遠い部分にある点は、不存在領域に属さない。
また、検出範囲37内の任意の点において、センサ29が路面を検出した場合、その点は不存在領域に属する。
以上のようにして、情報作成ユニット33は、検出範囲37内の各点が不存在領域に属するか否かを判断する。そして、不存在領域に属すると判断された点の集合を不存在領域とする。図4Bに、不存在領域45の例を示す。不存在領域45は、センサ29の位置(すなわち送信装置5の位置)を基準とする相対的な座標で表現される領域である。
図3に戻り、ステップ13では、情報作成ユニット33がGPS31を用いて送信装置5の位置情報を取得する。この位置情報は地球を基準とする絶対的な位置情報である。
ステップ14では、前記ステップ12で作成した不存在領域と、前記ステップ13で取得した位置情報と、タイムスタンプとを含む情報(以下では、不存在領域情報とする)を情報作成ユニット33が作成し、保存する。タイムスタンプとは、前記ステップ11でセンシングを行った時刻を表す情報である。
図2に戻り、ステップ2では、送信ユニット35が、通信機30を用いて、前記ステップ1で作成した不存在領域情報を送信する。
3.車載装置3が実行する第1の処理
車載装置3が実行する第1の処理を図5〜図9に基づき説明する。第1の処理には、図5に示す不存在領域情報の取得処理と、図6、及び図7に示すローカル不存在領域情報の作成処理と、図8、及び図9に示す不存在領域の表示処理とがある。
(3−1)不存在領域情報の取得処理
車載装置3は、図5に示す不存在領域情報の取得処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。ステップ21では、情報取得ユニット7が、通信機19を用いて、不存在領域情報を取得する。なお、この不存在領域情報は、前記ステップ2において送信装置5が送信したもの、又は、他の車載装置3が、後述するステップ32において送信したローカル不存在領域情報である。他の車載装置3が送信したローカル不存在領域情報は、それを受信した車載装置3においては、不存在領域情報である。
ステップ22では、情報取得ユニット7が、前記ステップ21で取得した不存在領域情報を保存する。
(3−2)ローカル不存在領域情報の作成及び送信処理
車載装置3は、図6、及び図7に示すローカル不存在領域情報の作成及び送信処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。
ステップ31では、情報作成ユニット8がローカル不存在領域情報を作成する。この処理を図7に基づき具体的に説明する。ステップ41では、情報作成ユニット8が、センサ17を用いて自車両の周辺をセンシングする。なお、センサ17は、センサ29と同様の検出範囲37を有する(図4A参照)。
ステップ42では、情報作成ユニット8が、前記ステップ41における周辺センシングの結果に基づき、ローカル不存在領域を決定する。ローカル不存在領域の決定方法は、送信装置5が不存在領域を決定する方法と同様である。
ステップ43では、情報作成ユニット8がGPS23を用いて自車両の位置情報(以下、ローカル位置情報とする)を取得する。このローカル位置情報は地球を基準とする絶対的な位置情報である。
ステップ44では、前記ステップ42で作成したローカル不存在領域と、前記ステップ43で取得したローカル位置情報と、ローカルタイムスタンプとを含む情報(以下では、ローカル不存在領域情報とする)を情報作成ユニット8が作成し、保存する。ローカルタイムスタンプとは、前記ステップ41でセンシングを行った時刻を表す情報である。
図6に戻り、ステップ32では、送信ユニット10が、通信機19を用いて、前記ステップ31で作成したローカル不存在領域情報を送信する。
(3−3)不存在領域の表示処理
車載装置3は、図8、及び図9に示す不存在領域の表示処理を所定時間ごとに繰り返し実行する。
ステップ51では、表示ユニット9が、前記ステップ22で保存した不存在領域情報のうち、タイムスタンプにより表される時刻が最新であるものを呼び出す。
ステップ52では、表示ユニット9が、前記ステップ44で保存したローカル不存在領域情報のうち、前記ステップ51で呼び出した不存在領域情報に対応するものを全て呼び出す。ここで、対応するとは、不存在領域情報のタイムスタンプにより表される時刻と、ローカル不存在領域情報のローカルタイムスタンプにより表される時刻との差が、予め設定された閾値以下であることを意味する。
ステップ53では、表示ユニット9が、ディスプレイ21を用いて、図9に示すように、前記ステップ51で呼び出した不存在領域情報に含まれる不存在領域45を地図に重畳して表示する。なお、不存在領域情報には、不存在領域45とともに、送信装置5の位置情報が含まれる。不存在領域45は、上述したように、送信装置5の位置を基準とする相対的な座標で表現される領域であるが、送信装置5の位置情報を用いて、不存在領域45を絶対座標で表現し、地図に重畳することができる。
また、本ステップ53では、表示ユニット9が、ディスプレイ21を用いて、図9に示すように、前記ステップ52で呼び出したローカル不存在領域情報に含まれるローカル不存在領域47を地図に重畳して表示する。なお、図9において、49は自車両を表し、51、53はそれぞれ道路を表す。
ステップ54では、車両制御ユニット15が、不存在領域45及びローカル不存在領域47に基づき車両制御を行う。この車両制御は、例えば、以下のように行う。車両制御ユニット15は、不存在領域45及びローカル不存在領域47の形状を分析し、障害物の存在が推定できる部分を探す。図9に示す例では、不存在領域45における凹部55は、そこに車両41(障害物の一例)の存在が推定できる部分である。
障害物の存在が推定できた場合、車両制御ユニット15は、その障害物と自車両49と距離、両者の走行方向等に基づき、衝突の可能性を判断する。衝突の可能性が高いと判断した場合、車両制御ユニット15は、車両制御装置25を用いて、衝突の可能性を低減できる車両制御を実行する。この車両制御としては、自動ブレーキ、自動操舵等が挙げられる。
4.車載装置3が実行する第2の処理
車載装置3が所定時間ごとに繰り返し実行する第2の処理を図10〜図12に基づき説明する。図10のステップ61では、障害物推測ユニット11が、前記ステップ22で保持した不存在領域情報のうち、タイムスタンプにより表される時刻がtであるものと、タイムスタンプにより表される時刻が(t+Δt)であるものをそれぞれ呼び出す。ここで、Δtは正の数である。
ステップ62では、障害物推測ユニット11が、前記ステップ61で呼び出した不存在領域情報に含まれる不存在領域の形状、及びその形状の変化を用いて、障害物の将来における位置を推測する。
障害物の将来における位置を推測する処理を、図11Aに示す例を用いて説明する。45Aは、タイムスタンプにより表される時刻がtであるときの不存在領域であり、45Bは、タイムスタンプにより表される時刻が(t+Δt)であるときの不存在領域である。図11Aにおける不存在領域45A、45Bは、それぞれ、絶対座標で表されるものである。
不存在領域45A、45Bは、それぞれ、凹部55A、55Bを備えており、凹部55Bは、凹部55Aに比べて、図11Aにおける左方向に、距離ΔDだけ移動している。
不存在領域45A、45Bの形状、及びその形状の変化から、凹部55A、55Bに存在する車両41が、時間Δtの間に、ΔDの距離だけ、図11Aにおける左方向に移動したと推測できる。
障害物推測ユニット11は、車両41の移動速度、及び移動方向が変化しないと仮定して、車両41の時刻(t+nΔt)における位置を推測する。ここで、nは2以上の自然数であり、時刻(t+nΔt)は将来の一例である。
また、障害物の将来における位置を推測する別の処理を、図11Bに示す例を用いて説明する。45Aは、タイムスタンプにより表される時刻がtであるときの不存在領域であり、45Bは、タイムスタンプにより表される時刻が(t+Δt)であるときの不存在領域である。図11Bにおける不存在領域45A、45Bは、それぞれ、絶対座標で表されるものである。
不存在領域45A、45Bは、それぞれ、直線の境界線57A、57Bを備えている。ここで、境界線とは、不存在領域と、その外部の領域を分ける線である。境界線57Bは境界線57Aに比べて、図11Aにおける左方向に、距離ΔDだけ移動している。距離ΔDは、不存在領域における他の部分における移動量に比べて大きい。
不存在領域45A、45Bの形状、及びその形状の変化から、境界線57A、57Bの外側に存在する大きな障害物59が、時間Δtの間に、ΔDの距離だけ、図11Bにおける左方向に移動したと推測できる。
障害物推測ユニット11は、障害物59の移動速度、及び移動方向が変化しないと仮定して、障害物59の時刻(t+nΔt)における位置を推測する。ここで、nは2以上の自然数であり、時刻(t+nΔt)は将来の一例である。
図10に戻り、ステップ63では、自己位置推定ユニット13が、自車両の将来における位置を推測する。自車両の将来における位置は、自車両の速度と走行方向とが一定であると仮定して、推測することができる。ここで、「自車両の将来における位置」における将来とは、前記ステップ62で障害物の将来における位置を推測したときの将来と同じか、両者の時間差が閾値以下であるタイミングを意味する。
ステップ64では、送信装置位置推測ユニット14が、不存在領域情報の送信元である、送信装置5又は他の車載装置3(以下では送信装置5等とする)の将来における位置を以下のように推測する。
まず、前記ステップ61で呼び出した、タイムスタンプにより表される時刻がtである不存在領域情報と、タイムスタンプにより表される時刻が(t+Δt)である不存在領域情報とから、時刻tにおける送信装置5等の位置情報と、時刻(t+Δt)における送信装置5等の位置情報とを取得する。
次に、送信装置5等の速度と走行方向とが一定であると仮定して、送信装置5等の時刻(t+nΔt)における位置を推測する。
ステップ65では、表示ユニット9が、ディスプレイ21を用いて、図12に示すように、前記ステップ62で推測した障害物の将来における位置69と、前記ステップ63で推測した、自車両の将来における位置71と、前記ステップ64で推測した、送信装置5等の将来における位置73とを、地図に重畳して表示する。
ステップ66では、車両制御ユニット15が、障害物の将来における位置69と、自車両の将来における位置71と、送信装置5等の将来における位置73とに基づき車両制御を行う。具体的には、車両制御ユニット15は、障害物の将来における位置69と自車両の将来における位置71との距離が所定の閾値以下である場合、車両制御装置25を用いて、自動ブレーキ、自動操舵等の車両制御を実行する。
また、車両制御ユニット15は、送信装置5等の将来における位置73と自車両の将来における位置71との距離が所定の閾値以下である場合、車両制御装置25を用いて、自動ブレーキ、自動操舵等の車両制御を実行する。
5.車載装置3及び走行支援システム1が奏する効果
(1A)車載装置3は、不存在領域情報を取得し、不存在領域を地図に重畳して表示することができる。自車両のドライバは、その表示を見て、不存在領域の外に障害物が存在し得ることを理解できる。そのことにより、自車両の安全性が向上する。
(1B)車載装置3は、不存在領域情報を取得し、その不存在領域に基づき車両制御を行うことができる。そのことにより、自車両の安全性が向上する。
(1C)車載装置3は、障害物の将来における位置と、自車両の将来における位置と、送信装置5等の将来における位置とをそれぞれ推測し、推測結果を地図と重畳してディスプレイ21に表示することができる。そのことにより、自車両のドライバは、障害物、送信装置5、他の車載装置3を搭載した他車両との接触や接近を予防することが容易になる。
(1D)車載装置3は、障害物の将来における位置と、自車両の将来における位置と、送信装置5等の将来における位置とをそれぞれ推測し、推測結果を用いて車両制御を行う。そのことにより、車両制御を適切に行うことができる。
(1E)送信装置5は、不存在領域情報を作成し、送信する。その不存在領域情報を用いて、車載装置3は前記(1A)〜(1D)の効果を奏することができる。
<第2の実施形態>
1.第1の実施形態との相違点
第2の実施形態は、基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
車載装置3は、不存在領域の表示処理として、図13に示す処理を行う。ステップ71では、表示ユニット9が、前記ステップ22で保存した不存在領域情報のうち、タイムスタンプにより表される時刻がtであるものと、タイムスタンプにより表される時刻が(t+Δt)であるものをそれぞれ呼び出す。ここで、Δtは正の数である。
ステップ72では、表示ユニット9が、時間の経過に伴う不存在領域の位置変化に基づき、不存在領域情報の作成時点よりも後の時点における不存在領域を予測する。この処理を、図14に示す例を用いて説明する。
図14において、45Aは、タイムスタンプにより表される時刻がtであるときの不存在領域であり、45Bは、タイムスタンプにより表される時刻が(t+Δt)であるときの不存在領域である。なお、図14における不存在領域45A、45Bは、それぞれ、絶対座標で表されるものである。
不存在領域45A、45Bの境界線のうち、区画75、77、79は、時間の経過に伴い、図14における右方向に移動している。一方、区画81は、時間の経過に伴い、図14における左方向に移動している。なお、区画とは、境界線を複数に分割したときの1単位を意味する。
表示ユニット9は、各区画の移動速度及び移動方向が変化しないと仮定して、各区画の時刻(t+mΔt)における位置を予測する。そして、予測した各区画を連結して成る境界線で囲まれた領域を、時刻(t+mΔt)における不存在領域45Cとする。
ここで、mは2以上の自然数である。時刻(t+mΔt)は、時刻t、時刻(t+Δt)よりも後の時刻であって、後述するステップ74で表示を行うときの時刻である。
ステップ73では、表示ユニット9が、前記ステップ44で保存したローカル不存在領域情報のうち、前記ステップ72で予測した不存在領域45Cに対応するものを全て呼び出す。ここで、対応するとは、ローカル不存在領域情報のローカルタイムスタンプにより表される時刻が、時刻(t+mΔt)に最も近いものを意味する。
ステップ74では、表示ユニット9が、ディスプレイ21を用いて、前記ステップ72で予測した不存在領域45Cと、前記ステップ73で呼び出したローカル不存在領域情報に含まれるローカル不存在領域とを地図に重畳して表示する。
ステップ75では、車両制御ユニット15が、不存在領域45C及びローカル不存在領域に基づき車両制御を行う。車両制御は前記第1の実施形態と同様である。
なお、本実施形態において、表示ユニット9は、表示ユニット及び予測ユニットの一例である。
2.車載装置3及び走行支援システム1が奏する効果
以上詳述した第2の実施形態によれば、前述した第1の実施形態の効果(1A)〜(1E)に加え、以下の効果が得られる。
(2A)車載装置3は、時刻(t+mΔt)における不存在領域45Cを予測し、その不存在領域45Cを表示することができる。時刻(t+mΔt)は、上述したように、不存在領域情報が作成された、時刻t、時刻(t+Δt)よりも後の時刻であって、前記ステップ74で表示を行うときの時刻である。そのため、前記ステップ74で表示を行うとき、その時刻における(リアルタイムの)不存在領域を表示することができる。
(2B)車載装置3は、時刻(t+mΔt)における不存在領域45Cを予測し、その不存在領域45Cを用いて車両制御を行う。そのため、車両制御を、その時刻における(リアルタイムの)不存在領域45Cを用いて行うことができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(1)前記第1の実施形態において、不存在領域の表示(前記ステップ53)及び車両制御(前記ステップ54)に関する構成は以下ものであってもよい。
送信装置5が作成する不存在領域情報は、送信装置5の位置精度情報を含む。送信装置5の位置精度情報は、送信装置5の位置に関するばらつきの大きさを表す情報である。具体的には、送信装置5の位置精度情報は、その範囲X内に送信装置5が存在する確率が所定値P(例えば99%)となる範囲Xを設定し、その範囲Xの大きさにより、送信装置5の位置精度を表す。なお、送信装置5が決定する不存在領域の位置は、送信装置5の位置に対して一定であるから、送信装置5の位置精度情報は、不存在領域の位置精度を表す。
また、車載装置3が作成するローカル不存在領域情報も、車載装置3の位置精度情報を含む。車載装置3の位置精度情報は、車載装置3の位置に関するばらつきの大きさを表す情報である。車載装置3の位置精度情報も、上記の範囲Xの大きさにより表される。なお、車載装置3が決定するローカル不存在領域の位置は、車載装置3の位置に対して一定であるから、車載装置3の位置精度情報は、ローカル不存在領域の位置精度を表す。
表示ユニット9は、前記ステップ53においてディスプレイ21に表示を行うとき、不存在領域のうち、不存在領域であることの確からしさが所定の閾値以上である部分を、位置精度に基づき選択して表示する。この処理を図15に基づき具体的に説明する。
表示ユニット9は、不存在領域情報に含まれる位置精度情報を読み出す。なお、位置精度は上述したように範囲Xの大きさで表される。次に、表示ユニット9は、不存在領域情報の送信元である、送信装置5等の位置が、範囲Xのうちの一方の端であると仮定したときの不存在領域45Lと、送信装置5等の位置が範囲Xにおける反対側の端であると仮定したときの不存在領域45Rとをそれぞれ算出する。
次に、表示ユニット9は、不存在領域45Lと不存在領域45Rとの共通部分である不存在領域45Iを算出する。不存在領域45Iは、不存在領域内であることの確からしさ(確率)がP%以上である点の集合(不存在領域であることの確からしさが所定の閾値以上である部分)である。表示ユニット9は、不存在領域45Iをディスプレイ21に表示する。
また、ステップ54では、車両制御ユニット15が、不存在領域45I及びローカル不存在領域47に基づき車両制御を行う。
(2)前記第1、第2の実施形態において、車載装置3や送信装置5が位置情報を取得する方法は他の方法であってもよい。例えば、基地局から送信される電波の車載装置3や送信装置5での受信強度は車載装置3や送信装置5の位置を反映しているので、その受信強度により位置情報を取得してもよい。また、センサ17やセンサ29の検出結果をデータベースと照合することで車載装置3や送信装置5の位置を特定し、位置情報を取得してもよい。上記のデータベースとは、センサ17やセンサ29の検出結果と位置情報とを予め対応付けて記憶したものである。
(3)前記第1、第2の実施形態において、車載装置3は、ローカル不存在領域情報を作成せず、ローカル不存在領域を表示しないものであってもよい。また、車載装置3は、ローカル不存在領域情報を送信しないものであってもよい。
(4)前記第1、第2の実施形態において、送信装置5は、車載装置3と同様の構成を備え、車載装置3と同様の処理を実行可能なものであってもよい。
(5)車載装置3は、不存在領域の表示は行わないものであってもよい。また、車載装置3は、車両制御は行わないものであってもよい。
(6)前記第1、第2の実施形態において、前記第2の処理により、障害物の将来における位置を推測したとき、地図情報を用いて、その障害物の種類を特定してもよい。すなわち、地図情報は、位置と障害物とを関連付けて記憶しており、推測した障害物の将来における位置を地図情報にあてはめて、障害物の種類を特定することができる。
(7)前記第1、第2の実施形態において、送信装置5が送信する不存在領域情報は、絶対座標により表現された不存在領域を含むものであってもよい。送信装置5は、その位置情報を用いて、不存在領域を絶対座標により表現することができる。
同様に、車載装置3が送信するローカル不存在領域情報も、絶対座標により表現されたローカル不存在領域を含むものであってもよい。車載装置3は、その位置情報を用いて、ローカル不存在領域を絶対座標により表現することができる。
(8)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
(9)上述した車載装置3、送信装置5の他、当該車載装置3を構成要素とするシステム、当該送信装置5を構成要素とするシステム、当該車載装置3としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、制御部27としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した媒体、表示方法、車両制御方法等、種々の形態で本発明を実現することもできる。
1…走行支援システム、3…車載装置、5…送信装置、7…情報取得ユニット、8…情報作成ユニット、9…表示ユニット、10…送信ユニット、11…障害物推測ユニット、13…自己位置推測ユニット、13…自己位置推定ユニット、14…送信装置位置推測ユニット、15…車両制御ユニット、17、29…センサ、19、30…通信機、21…ディスプレイ、23、31…GPS、25…車両制御装置、27…制御部、33…情報作成ユニット、35…送信ユニット、37…検出範囲、39…検出限界線、41…車両、43…壁、45…不存在領域、47…ローカル不存在領域、49…自車両、55…凹部、59…障害物、75、77、79、81…区画、I…不存在領域、t…時刻、X…範囲

Claims (13)

  1. 障害物が存在しないと推定される不存在領域(45)を特定する不存在領域情報を、外部(5)との通信により取得する情報取得ユニット(7)と、
    前記情報取得ユニットにより取得した前記不存在領域を地図に重畳して表示する表示ユニット(9)と、
    を備えることを特徴とする表示装置(3)。
  2. 請求項1に記載の表示装置であって、
    前記不存在領域情報は、前記不存在領域の位置精度を含み、
    前記表示ユニットは、前記不存在領域のうち、前記不存在領域であることの確からしさが所定の閾値以上である部分を、前記位置精度に基づき選択して表示することを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載された表示装置であって、
    時間の経過に伴う前記不存在領域の位置変化に基づき、前記不存在領域情報の作成時点よりも後の時点における前記不存在領域を予測する予測ユニット(9)を備え、
    前記表示ユニットは、前記予測ユニットが予測した前記不存在領域を表示することを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置であって、
    前記不存在領域の形状、及びその形状の変化を用いて、前記障害物の将来における位置を推測する障害物推測ユニット(11)を備え、
    前記表示ユニットは、前記障害物推測ユニットにより推測した、前記障害物の将来における位置をさらに表示することを特徴とする表示装置。
  5. 請求項4に記載の表示装置であって、
    前記表示装置の前記将来における位置を推測する自己位置推測ユニット(13)を備え、
    前記表示ユニットは、前記自己位置推測ユニットにより推測した、前記表示装置の前記将来における位置をさらに表示することを特徴とする表示装置。
  6. 障害物が存在しないと推定される不存在領域(45)を特定する不存在領域情報を、外部(5)との通信により取得する情報取得ユニット(7)と、
    前記情報取得ユニットにより取得した前記不存在領域に基づき、車両制御を行う車両制御ユニット(15)と、
    を備えることを特徴とする車両制御装置(3)。
  7. 請求項6に記載の車両制御装置であって、
    前記不存在領域情報は、前記不存在領域の位置精度を含み、
    前記車両制御ユニットは、前記不存在領域のうち、前記不存在領域であることの確からしさが所定の閾値以上である部分を、前記位置精度に基づき選択して前記車両制御に使用することを特徴とする車両制御装置。
  8. 請求項6又は7に記載された車両制御装置であって、
    時間の経過に伴う前記不存在領域の位置変化に基づき、前記不存在領域情報の作成時点よりも後の時点における前記不存在領域を予測する予測ユニット(9)を備え、
    前記車両制御ユニットは、前記予測ユニットが予測した前記不存在領域を前記車両制御に使用することを特徴とする車両制御装置。
  9. 請求項6〜8のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記不存在領域の形状、及びその形状の変化を用いて、前記障害物の将来における位置を推測する障害物推測ユニット(11)を備え、
    前記車両制御ユニットは、前記障害物推測ユニットにより推測した、前記障害物の将来における位置を前記車両制御に使用することを特徴とする車両制御装置。
  10. 請求項9に記載の表示装置であって、
    前記車両制御装置の前記将来における位置を推測する自己位置推測ユニット(13)を備え、
    前記車両制御ユニットは、前記自己位置推測ユニットにより推測した、前記車両制御装置の前記将来における位置を前記車両制御に使用することを特徴とする車両制御装置。
  11. 障害物を検出可能なセンサ(29)と、
    前記センサの検出結果に基づき、前記障害物が存在しないと推定される不存在領域を特定する不存在領域情報を作成する情報作成ユニット(33)と、
    前記不存在領域情報を送信する送信ユニット(35)と、
    を備えることを特徴とする送信装置(5)。
  12. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置(3)と、
    請求項11に記載の送信装置(5)と、
    を備えることを特徴とする走行支援システム(1)。
  13. 請求項6〜10のいずれか1項に記載の車両制御装置(3)と、
    請求項11に記載の送信装置(5)と、
    を備えることを特徴とする走行支援システム(1)。
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