JP2003308594A - 車両の走行制御方法および走行制御システム - Google Patents

車両の走行制御方法および走行制御システム

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JP2003308594A
JP2003308594A JP2002112437A JP2002112437A JP2003308594A JP 2003308594 A JP2003308594 A JP 2003308594A JP 2002112437 A JP2002112437 A JP 2002112437A JP 2002112437 A JP2002112437 A JP 2002112437A JP 2003308594 A JP2003308594 A JP 2003308594A
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Japan
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vehicle
road
traveling
operation management
management center
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JP2002112437A
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English (en)
Inventor
Doo Kanayama
道王 金山
Izumi Miura
泉 三浦
Masaharu Matsuda
正治 松田
Masatoshi Toshimitsu
正敏 利光
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両が車両道路を走行中において、路車間通信
が不能になった場合に、広域無線通信システムが一時的
に路車間通信システムの機能に取って代わり、車両を走
行制御を継続的に行なうことができるようにすること。 【解決手段】車両道路12を、路車間通信しながら走行
する車両13と、この車両13の走行を、通信回線26
を用いて走行制御する運行管理センタ14と、前記路車
間通信により車両13に対して閉塞制御し得るように車
両道路12の路面または路側に敷設されるループアンテ
ナ25と、前記路車間通信に異常が発生したとき、ルー
プアンテナ25から運行管理センタ14へ送信される応
答信号z2の送信が停止するに伴い運行管理センタ14
から前記車両13に対して、走行制御信号x1が送信で
きるよう、通信接続される広域無線通信網16とを具備
し、前記車両13には、前記ループアンテナ25との間
において、通信し得るように設けられる送受信機20
と、この送受信機20から送信される起動信号kを受信
して広域無線システム17へ接続する広域無線通信網車
載端末23とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】車両と道路側のいわゆる路車
間通信で、車両の走行を制御する車両の走行制御技術に
係り、特に路車間通信に故障が発生したとき、広域無線
通信を利用して車両の走行制御を行い得るようにした車
両の走行制御方法および走行制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来のこの種の、路車間通信シ
ステムとして、路側および車両側にループコイルによる
ループアンテナ通信手段を用いるようにしたものがあ
る。
【0003】例えば、特開2000−259989号公
報によれば、図3(A)および(B)に示されるよう
に、車両道路1にループコイル2を用いたアンテナを敷
設し、車両道路1を走行する車両3に搭載した送受信ル
ープコイル4および5を用いたアンテナとの間で、路車
間通信を行なうシステムである。
【0004】この路車間通信システムによれば、走行中
の車両3が走行制御コンピュータによる管理の元、監視
制御され、閉塞制御の状態の下で車両の走行制御がなさ
れていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た路車間通信システムによれば、車載の受信ループコイ
ル4や送信ループコイル5更には、路側のループコイル
2のどれか1つが故障した場合、特に車両が路側のルー
プコイル2の通信エリアを通過する際に、車両側がこの
路側のループコイル2からの停止信号を無視したり、車
両が路側ループコイル2からの無信号を検知しても停止
しなかった場合に、地上側で車両を停止させる方法がな
かった。
【0006】従って、非常時において、車両同士の追突
事故を起こす恐れがあったり、駅部での停止に支障をき
たす等の不都合があった。
【0007】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、車両が車両道路を走行中において、路車間通信が不
能になった場合でも、車両を安全かつ安定的に走行制御
せしめることができる車両の走行制御方法および走行制
御システムを提供することを主な目的とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、車両が車両道
路を走行中に路車間通信における車両側の通信手段に何
らかの異常が生じた場合にも、車両を安全かつ安定的に
走行制御することができる車両の走行制御方法および走
行制御システムを提供するにある。
【0009】更に、本発明の他の目的は、車両が車両道
路を走行中に、路車間通信における車両側の通信手段に
何らかの異常が生じた場合に、広域無線通信システム
が、より確実に路車間通信システムの機能に取って代わ
り、車両を安全かつ安定的に走行制御することができる
車両の走行制御方法および走行制御システムを提供する
にある。
【0010】更にまた、本発明の他の目的は、車両が車
両道路を走行中に路車間通信における道路側の通信手段
に何らかの異常が生じた場合に、広域無線通信システム
が、より安全かつ確実に路車間通信システムの機能に取
って代わり、車両を走行制御することのできる車両の走
行制御方法および走行制御システムを提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明によれば、車両側の送受信機と、車
両道路側に敷設されたループアンテナとの間の路車間通
信により、道路上を走行する車両を閉塞制御するステッ
プと、前記路車間通信により走行する車両が、路車間通
信に何らかの故障が発生した場合に路車間通信の異常を
運行管理センタ側が認知するステップと、路車間通信の
故障時に運行管理センタが、車両側に対し、広域無線通
信網を介して広域無線通信に切り替えるステップと、こ
の広域無線通信網による通信により、運行管理センタか
ら走行制御の走行制御信号で車両の走行を制御するステ
ップとを具備することを特徴とする車両の走行制御方法
を提供する。
【0012】したがって、車両が車両道路を走行中にお
いて、路車間通信が不能になった場合でも、車両を安全
かつ安定的に走行制御せしめることができる車両の走行
制御方法を提供できる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項2の発
明によれば、車両側の送受信機と、車両道路の路面また
は路側に敷設されてループアンテナとの間の路車間通信
により、道路上を走行する車両を閉塞制御するステップ
と、ループアンテナから車両へ送信する走行制御信号に
対して、車両からの応答信号をループアンテナを介して
運行管理センタへ送信するステップと、この応答信号の
有無で、前記路車間通信の異常の有無を判断するステッ
プと、前記路車間通信の異常の判断により、運行管理セ
ンタが前記車両に対し、広域無線通信網を介して広域無
線通信に切り替えるステップと、この広域無線通信によ
り、運行管理センタから車両に対し、走行制御信号を送
信するステップと、車両が、走行制御するステップとを
具備することを特徴とする車両の走行制御方法を提供す
る。
【0014】したがって、車両が車両道路を走行中に路
車間通信における車両側の通信手段に何らかの異常が生
じた場合にも、車両を安全かつ安定的に走行制御するこ
とができる車両の走行制御方法を提供できる。
【0015】上記目的を達成するために、請求項3の発
明によれば、前記車両の閉塞制御される区間には、ルー
プアンテナを複数敷設するようにし、この複数のループ
アンテナの内、1つが故障した場合にでも、前記車両か
ら正常なループアンテへ応答信号を送信するようにする
ことを特徴とする請求項2記載の車両の走行制御方法を
提供する。
【0016】したがって、車両が車両道路を走行中に、
路車間通信における車両側の通信手段に何らかの異常が
生じた場合に、広域無線通信システムが、より確実に路
車間通信システムの機能に取って代わり、車両を安全か
つ安定的に走行制御することができる車両の走行制御方
法を提供できる。
【0017】上記目的を達成するために、請求項4の発
明によれば、車両に搭載される送受信機と、車両道路の
路面または路側に敷設された、ループアンテナとの間の
路車間通信により、車両道路上を走行する車両を閉塞制
御するステップと、ループアンテナから車両へ送信する
走行制御信号に対して、車両からループアンテナを介し
て運行管理センタへ応答信号を送信するステップと、こ
の応答信号を運行管理センタが受信できなかった場合
に、前記路車間通信に異常があると運行管理センタが判
断するステップと、前記路車間通資産の異常の判断によ
り、運行管理センタにおいて、ループアンテナから車両
へ送信する前記走行制御信号の送信を停止するステップ
と、前記ループアンテナからの送信停止に応じて車両に
対し、運行管理センタが広域無線通信網を介して広域無
線通信に切り替えるるステップと、この広域無線通信に
より、運行管理センタから車両に対し、走行制御信号を
送信するステップと、車両が、運行管理センタから送信
された走行制御信号に基づき、走行制御するステップと
を具備することを特徴とする車両の走行制御方法を提供
できる。
【0018】したがって、車両が車両道路を走行中に路
車間通信における道路側の通信手段に何らかの異常が生
じた場合に、広域無線通信システムが、より安全かつ確
実に路車間通信システムの機能に取って代わり、車両を
走行制御することのできる車両の走行制御方法を提供で
きる。
【0019】上記目的を達成するために、請求項5の発
明によれば、車両道路を、路車間通信しながら走行する
車両と、この車両の走行を、通信回線を用いて走行制御
する運行管理センタと、前記路車間通信により車両に対
して閉塞制御し得るように車両道路の路面または路側に
敷設されるループアンテナと、前記路車間通信に異常が
発生したとき、ループアンテナから運行管理センタへ送
信される応答信号の送信が停止するに伴い、前記車両に
対して、運行管理センタから走行制御信号が送信できる
よう、通信接続される広域無線通信網とを具備し、前記
車両には、前記ループアンテナとの間において、路車間
通信し得るように設けられる送受信機と、この送受信機
から送信される起動信号を受信して広域無線システムへ
切り替え接続する広域無線システム車載端末とを備えた
ことを特徴とする車両の走行制御システムを提供する。
【0020】したがって、車両が車両道路を走行中に路
車間通信における車両側の通信手段に何らかの異常が生
じた場合にも、車両を安全かつ安定的に走行制御するこ
とができる車両の走行制御システムを提供できる。
【0021】上記目的を達成するために、請求項6の発
明によれば、車両道路を走行する車両に対し、閉塞制御
し得るよう、前記車両道路の路面または路側に敷設され
るループアンテナは、複数の独立したループアンテナの
組み合わせにより構成されることを特徴とする請求項5
記載の車両の走行制御システムを提供する。
【0022】したがって、車両が車両道路を走行中に、
路車間通信における車両側の通信手段に何らかの異常が
生じた場合に、広域無線通信システムが、より確実に路
車間通信システムの機能に取って代わり、車両を安全か
つ安定的に走行制御することができる車両の走行制御シ
ステムを提供できる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の車両の走行制御方法およ
び走行制御システムの実施形態について、添付図面を参
照して説明する。
【0024】(第1実施形態)図1は、本発明に係る車
両の走行制御システムの第1実施形態を示すものであ
る。
【0025】この第1実施形態によれば、車両側の通信
システムが故障している場合において、車両の走行を制
御しつつ走行させることができる車両の走行制御システ
ムである。
【0026】この車両の走行制御システム11は、車両
道路12を自動走行する車両(以下、「車両」とい
う。)13の自動走行を、運行管理センタ14の管理下
で行なうようにした車両13の走行を制御するシステム
であって、車両13が車両道路12を走行中に、路車間
通信に故障が生じた場合においてもサブシステムとして
設けられる広域無線通信システム17により確実且つ安
全に車両の走行制御ができるようにした車両13の走行
制御システムである。
【0027】すなわち、この車両13の走行制御システ
ム11には、車両13と車両道路12との間において、
いわゆる路車間通信を行なう路車間通信システム15が
設けられる。
【0028】この路車間通信システム15は、車両道路
12の路面に道路の方向に沿って、例えば数百mの長さ
に亘って埋設されるループアンテナ25の区間、すなわ
ち、路車間通信区間において、路車間通信が行なわれる
過程で、走行する車両13が閉塞制御することのできる
システムである。
【0029】また、走行制御システム11には、車両1
3と広域無線通信網16との間において双方向通信を行
ない、路車間通信システム15が故障した場合に、前記
路車間通信機能を代替し得る広域無線通信システム17
が設けられる。
【0030】すなわち、これらの路車間通信システム1
5および広域無線通信システム17とにより、走行制御
システム11が構成される。
【0031】路車間通信システム15は、通常時は、運
行管理センタ14から車両13に対して走行制御信号を
出し、車両13がこの走行制御信号を受けて、運行管理
センタ14の管理下の元で走行するようになされる。
【0032】車両13には、路車間通信システム15を
構成する車両側の送受信機20、この送受信機20にて
受信した運行管理センタ14からの走行制御信号に基づ
いて車両駆動制御を行なう車両駆動制御装置21および
この車両駆動制御装置21により車両を駆動する車両駆
動装置22が設けられる。
【0033】また、車両13には、広域無線通信網16
と通信接続される広域無線通信網車載端末23が設けら
れる。
【0034】この広域無線通信網車載端末23は、広域
無線通信網16を介して運行管理センタ14からの車両
13に対する走行制御信号を受け、車両駆動制御装置2
1へ送信し得るものである。
【0035】前記広域無線通信網16は、運行管理セン
タ14からの車両13に対する走行制御信号を走行制御
信号x1として送信するために、運行管理センタ14の
アンテナ18aを有する通信機18と車両13に搭載し
たアンテナ23aを有する広域無線通信網車載端末23
とを接続するものである。
【0036】前記路車間通信システム15について更に
詳述する。
【0037】路車間通信システム15は、車両13に搭
載される送受信機20と車両道路12の路面に埋設した
ループアンテナ25との間において、いわゆる路車間通
信が可能なシステムである。
【0038】この路車間通信により、車両13の走行制
御がなされる。
【0039】すなわち、路車間通信の間、車両13は、
運行管理センタ14による走行制御の管理下の元で閉塞
制御の状態で走行が安全に制御される。
【0040】運行管理センタ14からの車両13に対し
て走行制御のため、運行管理センタ14から走行制御信
号y1が送信される。
【0041】この走行制御信号y1は、絶えず新たな走
行制御信号y1として送信され、ループアンテナ25か
ら走行制御信号y2として車両13へ送信されるように
なっている。
【0042】この走行制御信号y2を受信した車両13
の送受信機20は、この走行制御信号y2を受信中にお
いて、応答信号z1を断続的にループアンテナ25側へ
送信するようになっている。
【0043】同時に、車両13の送受信機20は、走行
制御信号y2を車両駆動制御装置21へ送信し、車両駆
動制御装置21は車両13の駆動制御を指令する駆動制
御信号y3を車両駆動装置22へ送信して、車両13の
駆動制御がなされるようになっている。
【0044】更に、車両13の送受信機20は、走行制
御信号y2を受信することにより応答信号z1を生成
し、ループアンテナ25へ送信するようになっている。
【0045】運行管理センタ14による車両13に対す
る走行制御信号y1は、ループアンテナ25から走行制
御信号y2として車両13へ送信することにより行なわ
れ、車両13からの応答信号z1が運行管理センタ14
へ送信されることにより、車両13が正常に路車間通信
による閉塞制御がなされていることを運行管理センタ1
4にて認知することができる。
【0046】なお、車両13の送受信機20からの応答
信号z1には、車両駆動制御装置21で得られる車両1
3の走行履歴等の動態情報データaが含まれ、この車両
駆動制御装置21から、断続的に車両13の送受信機2
0へ送信されるものである。
【0047】この応答信号z1は、送受信機20からル
ープアンテナ25へ送信され、通信回線26を介して、
応答信号z2として運行管理センタ14へ送信されるよ
うになっている。
【0048】すなわち、前記通信回線26の途中には、
運行管理センタ14とループアンテナ25の双方からの
信号を増幅等信号処理された走行制御信号y2や応答信
号z2に信号処理する制御装置27が設けられる。
【0049】また、運行管理センタ14にて受信する前
記応答信号z2は、運行管理センタ14の情報処理シス
テム28にて、データ処理され、運行履歴としてデータ
ベース29へ保存される。
【0050】前記ループアンテナ25は、制御装置27
および回線26を介して、制御装置27により信号処理
された応答信号z2が運行管理センタ14へ送信される
ようになっている。
【0051】なお、運行管理センタ14には、情報処理
システム28が備えられ、車両13に対する新たな走行
制御信号y1の送信にあたって、データ処理したり、路
車間通信により受信する応答信号z2に含まれる車両1
3の動態情報データaを読み取り、運行管理センタ14
にて予め組まれた走行プログラムまたはダイヤに合致す
るよう、前記走行制御信号y1を補正するための演算処
理がなされる。
【0052】ここで、運行管理センタ14が受信する応
答信号z2が所定フォーマットの応答信号でない場合に
は、車両13の送受信機20が故障しているとみなし
て、運行管理センタ14にて自動的広域無線通信網16
を利用した広域無線通信システム17に切り替えるよう
制御される。
【0053】すなわち、運行管理センタ14側にて、走
行制御信号y1を送信したにもかかわらず、車両13側
から所定の応答信号z1を送信しない場合、車両13側
に何らかの故障が生じたものとみなし、車両13の広域
無線通信網車載端末23を起動させるように作動制御さ
れる。
【0054】すなわち、車両13の送受信機20自ら
が、起動信号kを生成する同時に、この起動信号kを広
域無線通信網車載端末23へ送信して、この広域無線通
信網車載端末23を起動するようにしている。
【0055】他方、ループアンテナ25は、応答信号z
1を受信しないことから、この応答信号z1はループア
ンテナ25から運行管理センタ14へ送信されない。
【0056】運行管理センタ14は、前記応答信号z1
の受信がないことにより、これ以後の走行制御信号y1
の送信を停止すると共に、走行制御信号x1を広域無線
通信網16側へ送信するようにしている。
【0057】従って、広域無線通信システム17が作動
可能状態となることにより、広域無線通信システム1
7,車両駆動制御装置21および車両駆動装置22が作
動するようになる。
【0058】すなわち、運行管理センタ14から送信さ
れる走行制御信号x1が広域無線通信網16を介して広
域無線通信網車載端末23が受信し、この広域無線通信
網車載端末23から車両駆動制御装置21に走行制御信
号x2が送信される。
【0059】車両駆動制御装置21は、走行制御信号x
2が送信される。
【0060】車両駆動制御装置21は、走行制御信号x
2を受信して、駆動制御信号x3が車両駆動装置22へ
送信されるようになっている。
【0061】一方、車両駆動装置22は、駆動制御信号
x3を受信して、車両13の走行を制動制御するように
なっている。
【0062】すなわち、車両13が時速50kmに加速
される段階,安定走行段階,速度抑止段階および非常停
止段階と、各段階に亘って車両駆動装置22が作動し、
車両13の走行が制動制御されるようになっている。
【0063】車両駆動制御装置21は、車両13の動態
情報データaを運行管理センタ14へ送信するために、
広域無線通信網車載端末23へ動態情報データa含む応
答信号z1送信し、広域無線通信システム17を経由し
て送信するようにしている。
【0064】このようにして、車両13は、運行管理セ
ンタ14の管理下の元で走行制御がなされるシステムが
構成される。
【0065】なお、この車両13に対する走行制御に
は、車両13の速度制御のみならず、非常停止も含まれ
る。
【0066】次に、車両の走行制御システム11の作用
について説明する。
【0067】車両道路12を走行する車両13が、運行
管理センタ14から所定の走行プログラムまたはダイヤ
に応じた走行制御信号y1にて走行指令が出されると、
通信回線26を通じて送信され、制御装置27にて信号
処理された走行制御信号y2が、先ずループアンテナ2
5へ送信される。
【0068】ループアンテナ25は、直ちにこの走行制
御信号y2を、車両13の送受信機20へ送信する。
【0069】送受信機20が走行制御信号y2を受信す
ると、送受信機20からループアンテナ25へ応答信号
z1を送信する。
【0070】この応答信号z1をループアンテナ25が
受信すると、この応答信号z1を制御装置27を介し、
応答信号z2として運行管理センタ14へ送信する。
【0071】運行管理センタ14がこの応答信号z2を
受信することにより、車両13が正常に作動しているこ
とを認知する。
【0072】同時に、車両13の送受信機20は、この
走行制御信号y2を車両駆動制御装置21に送信する。
【0073】車両駆動制御装置21は、走行制御信号y
2を受け、例えば初期速度が時速50kmの走行指令が
含まれているとすると、この速度レベルに達するまで、
駆動制御信号y3を車両駆動装置22へ送信し、車両駆
動装置22の駆動を制御する。
【0074】また、車両13が時速50kmに達した
後、走行制御信号y2に安定走行の走行指令が含まれて
いると、安定走行へ以降し、そのまま維持されながら走
行する。
【0075】次に、車両13が安定走行後、走行制御信
号y2に速度抑止の走行指令が含まれていると、速度抑
止段階へ以降し、例えば駅部(図示せず)に入った段階
で徐々に減速しながら停止する。
【0076】このような車両13の作動に伴う動態情報
が、車両13から断続的に送信される走行制御信号z2
に含めて送信され、運行管理センタ14の動態情報デー
タベース29へデータ蓄積される。
【0077】すなわち、この動態情報データaにより、
車両13自体の走行履歴を把握することができる。
【0078】更に、この情報処理システム28にて情報
処理された情報データが、運行管理センタ14から出さ
れる車両13に対する次の走行制御信号y1の元データ
となる。
【0079】すなわち、情報処理システム28により、
運行管理センタ14にて車両13の予め組まれた走行プ
ログラムまたはダイヤに合致するよう走行制御信号y1
の補正がなされる。
【0080】次に、路車間通信システム15に何らかの
故障が発生した場合について説明する。
【0081】例えば、車両13が走行中に車両側の通信
手段である送受信機20が故障したとすると、送受信機
20からループアンテナ25へ応答信号z1が送信され
なくなる。
【0082】運行管理センタ14が、ループアンテナ2
5から応答信号z2を受信しなかったことにより、運行
管理センタ14は、車両13の送受信機20が故障して
いるものと認知し、通信機18より走行制御信号x1を
広域無線通信網16へ送信する。
【0083】同時に、車両13の送受信機20にて起動
信号kを生成し、この起動信号kを広域無線通信網車載
端末23へ送信する。
【0084】かくして、サブシステムである広域無線通
信システム17が作動する。
【0085】この広域無線通信システム17が作動する
と、広域無線通信網車載端末23から前記非常停止の走
行制御信号を含む走行制御信号x2が車両駆動制御装置
21へ送信される。
【0086】車両駆動制御装置21は、走行制御信号x
2を駆動制御信号x3として車両駆動装置22へ送信す
る。
【0087】車両駆動装置22は、走行制御信号x2に
含まれる車両13の非常停止の走行制御信号に基づき、
車両13を直ちに停止させる。
【0088】また、車両13の停止までの動態情報が応
答信号z1として、広域無線通信システム17を経由し
て運行管理センタ14へ送信される。
【0089】なお、ここで、広域無線通信システム17
を作動するにあたって、故障中の路車間通信システム1
5が途中で誤作動しないようにするために、運行管理セ
ンタ14からループアンテナ25へ送信される走行制御
信号y2には、非常停止用の特定のパターン信号を含め
て常時送信状態とするか、または逆に、一切送信しない
無信号の状態とする。
【0090】このように、路車間通信システム15によ
る通常の走行制御方法および走行制御システムを採用す
るかたわら、故障時等においては、広域無線通信システ
ム17を採用することができようにしたから、特に車両
道路12を走行する車両13が自動運転するような車両
である場合、危険防止が図れ、より安全な車両の走行制
御システムが提供できる。
【0091】(第2実施形態)次に、本発明に係る車両
の走行制御方法および走行制御システムの第2実施形態
について説明する。
【0092】この第2実施形態によれば、上述した第1
実施形態の場合における車両13側の送受信機20が故
障した場合に対応した車両の走行制御方法および走行制
御システムであったが、この第2実施形態によれば、路
側であるループアンテナ25の故障を想定した場合に対
応した車両の走行制御方法および走行制御システムであ
る。
【0093】この第2実施形態を、上述した第1実施形
態と同一部分に同一符号を付した図2を参照して説明す
る。
【0094】この第2実施形態によれば、道路側の通信
システムが故障している場合において、車両の走行を制
御しつつ走行させることができる車両の走行制御システ
ムである。
【0095】この第2実施形態に示される車両の走行制
御システム31は、車両道路12を自動走行する車両1
3の自動走行を、運行管理センタ14の管理下の元で行
なうようにした車両の13の走行を制御するシステムで
あって、この車両13が車両道路12上において、路車
間通信に故障が生じた場合においても、広域無線通信シ
ステム17により確実に車両の走行ができるようにした
車両13の走行制御システムである。
【0096】車両の閉塞区間に設置されるループアンテ
ナは、通常1本のループアンテナを設置して行なわれる
が、このループアンテナを複数組み合わせることによ
り、恰も1本のループアンテナであるのと同等に実施す
ることができることに着目し、本発明によれば、ループ
アンテナ35aに第2のループアンテナ35bを組み合
わせて設けるようにした。
【0097】これらのループアンテナ35a,35b
は、それぞれ独立して作動する複数のループアンテナで
ある。
【0098】すなわち、車両道路12の路面には、複数
のループアンテナ35a,35b…が埋設される。
【0099】この複数のループアンテナ35a,35b
…は、これらループアンテナ35a,35b…の複数を
1組として、車両13の閉塞制御区間に配置されるもの
である。
【0100】これら複数のループアンテナ35a,35
b…から共通の通信回線26を介して、運行管理センタ
14へ接続される。
【0101】この通信回線26には、複数のループアン
テナ35a,35b…共通の制御装置27が設けられ
る。
【0102】その他の構成については、上述した第1実
施形態と同様であるので説明を省略する。
【0103】次に、上述した第2実施形態の作用につい
て説明する。
【0104】車両道路12を走行する車両13が、運行
管理センタ14から走行制御信号y1の走行制御信号を
出すと、通信回線26の制御装置27にて信号処理が行
なわれて、走行制御信号y2に変換され、ループアンテ
ナ35aを介して、車両13の送受信機20へ送信され
る。
【0105】この送信された走行制御信号y2は、送受
信機20から車両駆動制御装置21へ送信される。
【0106】この送受信機20に、例えば時速50km
の走行制御信号が含まれているとすると、この速度へ達
するよう指令する駆動制御信号y3が車両駆動装置22
へ送信される。
【0107】従って、車両13の駆動装置が作動し、同
車両13が時速50kmまで加速され走行するようにな
る。
【0108】すなわち、車両13が時速50kmまで加
速される段階である。
【0109】次に、安定走行段階、速度抑止段階へ入
る。
【0110】これら各段階へ入るにあたっての作用につ
いては、上述した第1実施形態と同様であるので、説明
を省略する。
【0111】次に、上述したように、路車間通信が正常
に作動している状態から、ループアンテナ35aが故障
した場合を想定する。
【0112】ループアンテナ35aが故障すると、運行
管理センタ14から車両13の走行制御が不能となる。
【0113】運行管理センタ14は、この状態で、ルー
プアンテナ35aから走行制御信号z2の受信がない状
態となり、路車間通信が停止したものと判断する。
【0114】一方、車両13は、前記路車間通信が停止
中において、運行管理センタ14による走行制御の管理
下から外れたままで走行を継続する。
【0115】車両13が、点線図示Bの状態まで走行す
ると、同じ閉塞制御の区間にある第2のループアンテナ
35bと路車間通信が可能となる。
【0116】すなわち、運行管理センタ14からは走行
制御信号y2´が、車両13側からは応答信号z1´が
それぞれ送信可能となり、運行管理センタ14へは応答
信号z2´が送信可能となって、正常な閉塞制御可能状
態に復帰する。
【0117】従って、車両13が一時的に走行を継続す
ることによって、第2のループアンテナ35bの閉塞制
御区間に入るようになり、上述したループアンテナ35
aによる閉塞制御の状態と同一の状態へ早期に復帰する
ようになる。
【0118】したがって、車両13は、運行管理センタ
14の管理下の元で走行制御されながら走行する。
【0119】なお、その他の作用については、上述した
第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0120】この第2の実施形態によれば、車両の閉塞
制御される区間に、ループアンテナを複数敷設するよう
にし、この複数のループアンテナの内、例えば1つが故
障した場合にでも、他のループアンテナ、すなわち第2
のループアンテナ35bにより路車間通信機能を得るこ
とができる。
【0121】従って、路車間通信における道路側の特定
の通信手段に何らかの異常が生じた場合に、他の通信手
段が、早期に取って代わり、車両を運行管理センタ14
の管理下の元で走行制御せしめることができる。
【0122】
【発明の効果】本発明によれば、車両が車両道路を走行
中において、路車間通信が不能になった場合には、広域
無線通信システムが一時的に路車間通信システムの機能
に取って代わり、車両を走行制御を継続的に行なうこと
ができ、より安全にして確実な車両の走行制御方法およ
び走行制御システを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の概要を示す図。
【図2】本発明の第2実施形態の概要を示す図。
【図3】従来の路車間通信システムの1例を示す概要図
で(A)は、その側面図、(B)は、その上面図。
【符号の説明】
1 車両道路 2 ループコイル 3 車両 4 送信ループコイル 5 受信ループコイル 11,31 走行制御システム 12 車両道路 13 車両 14 運行管理センタ 15 路車間通信システム 16 広域無線通信網 17 広域無線通信システム 18 通信機 18a アンテナ 20 送受信機 21 車両駆動制御装置 22 車両駆動装置 23 広域無線通信網車載端末 23a アンテナ 25,35a ループアンテナ 35b 第2のループアンテナ 26 通信回線 27 制御装置 28 情報処理システム 29 動態情報データベース(DB) a 動態情報データ k 起動信号 x1,x2,y1,y2,y2´ 走行制御信号 x3,y3 駆動制御信号 z1,z2,z1´,z2´ 応答信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 正治 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 (72)発明者 利光 正敏 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 BB05 FF10 FF13 FF17 FF27 LL04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両側の送受信機と、車両道路側に敷設
    されたループアンテナとの間の路車間通信により、道路
    上を走行する車両を閉塞制御するステップと、 前記路車間通信により走行する車両が、路車間通信に何
    らかの故障が発生した場合に路車間通信の異常を運行管
    理センタ側が認知するステップと、 路車間通信の故障時に運行管理センタが、車両側に対
    し、広域無線通信網を介して広域無線通信に切り替える
    ステップと、 この広域無線通信により、運行管理センタから走行制御
    信号で車両の走行を制御するステップとを具備すること
    を特徴とする車両の走行制御方法。
  2. 【請求項2】 車両側の送受信機と、車両道路側に敷設
    されてループアンテナとの間の路車間通信により、道路
    上を走行する車両を閉塞制御するステップと、 ループアンテナから車両へ送信する走行制御信号に対し
    て、車両からの応答信号をループアンテナを介して運行
    管理センタへ送信するステップと、この応答信号の有無
    で、運行管理センタが前記路車間通信の異常の有無を判
    断するステップと、 運行管理センタにより前記路車間通信が異常と判断した
    ことにより、運行管理センタが前記車両に対し、広域無
    線通信網を介して広域無線通信に切り替えるステップ
    と、 この広域無線通信により、運行管理センタから走行制御
    信号で車両の走行を制御するステップとを具備すること
    を特徴とする車両の走行制御方法。
  3. 【請求項3】 前記車両の閉塞制御される区間には、ル
    ープアンテナを複数敷設するようにし、この複数のルー
    プアンテナの内、1つが故障した場合にでも、前記車両
    から正常なループアンテへ応答信号を送信するようにす
    ることを特徴とする請求項2記載の車両の走行制御方
    法。
  4. 【請求項4】 車両に搭載される送受信機と、車両道路
    側に敷設された、ループアンテナとの間の路車間通信に
    より、車両道路上を走行する車両を閉塞制御するステッ
    プと、 ループアンテナから車両へ送信する走行制御信号に対し
    て、車両からループアンテナを介して運行管理センタへ
    応答信号を送信するステップと、 この応答信号を運行管理センタが受信できなかった場合
    に、前記路車間通信に異常があると運行管理センタが判
    断するステップと、 前記路車間通信の異常の判断により、運行管理センタに
    おいて、ループアンテナから車両へ送信する前記走行制
    御信号の送信を停止するステップと、 前記ループアンテナからの送信停止に応じて車両に対
    し、運行管理センタが広域無線通信網を介して広域無線
    通信に切り替えるるステップと、 この広域無線通信により、運行管理センタから走行制御
    信号で車両の走行を制御するステップとを具備すること
    を特徴とする車両の走行制御方法。
  5. 【請求項5】 車両道路を、路車間通信しながら走行す
    る車両と、 この車両の走行を、通信回線を用いて走行制御する運行
    管理センタと、 前記路車間通信により車両に対して閉塞制御し得るよう
    に車両道路の路面または路側に敷設されるループアンテ
    ナと、 前記路車間通信に異常が発生したとき、ループアンテナ
    から運行管理センタへ送信される応答信号の送信が停止
    するに伴い、前記車両に対して、運行管理センタから走
    行制御信号が送信できるよう、通信接続される広域無線
    通信網とを具備し、 前記車両には、前記ループアンテナとの間において、路
    車間通信し得るように設けられる送受信機と、 この送受信機から送信される起動信号を受信して広域無
    線システムへ切り替え接続する広域無線システム車載端
    末とを備えたことを特徴とする車両の走行制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 車両道路を走行する車両に対し、閉塞制
    御し得るよう、前記車両道路の路面または路側に敷設さ
    れるループアンテナは、複数の独立したループアンテナ
    の組み合わせにより構成されることを特徴とする請求項
    5記載の車両の走行制御システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310728A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Sumitomo Electric Ind Ltd 路側通信装置及び車両の異常検出方法
JP2014197297A (ja) * 2013-03-29 2014-10-16 日本電気株式会社 移動車両位置検知システム、サーバ、車両端末、移動車両位置検知方法、プログラム、および記録媒体
JP2015072651A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 株式会社デンソーアイティーラボラトリ 交通制御システム、交通制御方法、およびプログラム
US9669842B2 (en) 2014-07-01 2017-06-06 Denso Corporation Control apparatus

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