JP2016011785A - カプラ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動車の狭小化したエンジンルーム内等で冷媒の供給源と加熱冷却装置とを快適な操作で簡単に接続、脱着できるカプラの提供。【解決手段】冷媒の充填回収源のホースを、加熱冷却装置の連結部側弁体を有する連結部に対して接続し、加熱冷却装置の連結部と接続可能な接続部と、前記加熱冷却装置の連結部側弁体を押圧可能とする主軸と、主軸を前後動させるための主軸操作部とを備え、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか一方に規制突起を備え、前記接続部の後部外側面又は前記主軸操作部のいずれか他方に、接続部の中心軸に対する螺旋軌跡に沿い且つ前記規制突起を案内する突起ガイド手段を形成し、接続部の中心軸を中心として後面視約90?以内の範囲で突起ガイド手段内を規制突起が移動可能で、該約90?以内の範囲で前記主軸操作部が接続部に対して動作可能となるカプラ。【選択図】図1

Description

本発明は、主として自動車のエアコン等といった加熱冷却装置に対する冷媒の供給源と、前記加熱冷却装置とを接続するカプラに関するものである。
一般に、自動車のエアコン等といった加熱冷却装置の真空引き及び冷媒の充填、回収を行うために、冷媒の充填回収源は、加熱冷却装置に接続するための充填回収用ホースを備える。また該回収用ホースの先端にはカプラを備える。当該カプラを前記加熱冷却装置における連結部と接続することで、加熱冷却装置の真空引き、冷媒の充填、回収を行うのである。
ここで、カプラ内における冷媒ガスの流路の開放、遮断を切り替えるために、カプラにはバルブが内設される。そして、当該バルブと一体若しくは連動する主軸が内挿される。
カプラと上記連結部とが連結された状態において、主軸を移動させることにより、カプラ内のバルブを開放する。このバルブの開放のために主軸を移動させるための手段について、種々の構成のカプラが存在する。
例えば、主軸をカムによって移動させ、カムに大型のレバー(弁操作体)を備えたものとして、互いに結合するソケット(カプラ)及びプラグを有する管継手において、前記ソケット(カプラ)は、前記プラグが挿入嵌合される一方の端部を開放した筒状をなすソケット本体と、前記ソケット本体の内部に装着される開閉弁と、前記開閉弁を開閉操作するための弁操作手段と、前記ソケットと前記プラグとの接続又は離脱を操作するための接続操作手段とを備え、前記ソケット本体は、前記一方の端部に設けられて前記プラグが内側に挿入される接続口と、前記接続口から前記ソケット本体の軸方向に沿って形成された流体通路と、前記流体通路と前記ソケット本体の径方向に沿って連通する流体流通孔が形成された配管接続手段とを有し、前記開閉弁は、前記流体通路の内部において開弁位置と閉弁位置との間を前記軸方向に沿って進退可能に設けられた棒状をなす弁軸と、前記弁軸の前記接続口側の周壁に取り付けられて前記弁軸と共に前記軸方向に沿って進退移動する第1の弁体と、前記流体通路の内部において前記第1の弁体に対して接触又は離間して前記流体通路を閉鎖又は開放可能に前記軸方向に沿って進退自在に設けられ、且つ前記プラグが前記接続口に完全挿入されたときに前記プラグの先端部に当接して前記第1の弁体に接触する向きの移動が阻止される第2の弁体と、前記第2の弁体に対して前記第1の弁体に接触する向きの力を付与する第1の弾性部材とを有し、前記弁操作手段は、前記ソケット本体の他方の端部に設けられて、前記弁軸を前記軸方向に沿って前記開弁位置と前記閉弁位置との間で進退移動させるように変位可能な弁操作部材と、前記弁軸に対して前記弁操作部材に当接する向きで、且つ前記第1の弁体が前記第2の弁体に接触する向きに前記第1の弾性部材に比して大きな力を付与する第2の弾性部材とを有し、前記接続操作手段は、前記接続口の周壁に設けられ、前記接続口に挿入された前記プラグに対して係脱可能に係合する状態で前記ソケット本体に支持される係合体と、前記接続口の周壁の外周側に設けられ、前記係合体を前記プラグに係合した状態で押さえる接続保持位置と、前記係合体を前記プラグとの係合状態から外す接続解放位置との間で変位する円環状をなす接続操作部材とを有することを特徴とする管継手が公知である(例えば、特許文献1参照。)。
また、カプラ本体の端部の外周に雄螺子を形成し、これに螺合する雌螺子を筒状体内面に有する弁操作体を備え、弁操作体を軸中心に連続的に回転させながら、主軸を移動させるものとして、例えば、供給源からの冷煤を入口カップリングを有する冷蔵装置に接続するためのサービスアダプタにおいて、(a)調節端部から出口端部まで軸線に沿って延在する中央通路と、前記供給源からの冷煤のための、前記中央通路と連通する前記調節端部と前記出口端部の間に位置づけられた横方向ポートとを有する本体部分であって、前記中央通路は前記調節端部と前記横方向ポートの間の第1円筒形部分と、前記横方向ポートと前記出口端部の間の第2円筒形部分とを有する前記本体部分と、(b)前記横方向ポートと前記出口端部の間に位置づけられる第1端部から前記調節端部の領域内の第2端部まで延在する前記中央通路内の軸線方向に移動可能な作動軸であって、前記第1円筒形部分に摺動係合可能な密封部材と、前記第1端部と前記横方向ポートの間の領域内の密封ガスケットとを含む前記作動軸と、(c)前記第2円筒形部分内で軸線方向に移動可能な第1スリーブ部材であって、該第1スリーブ部材は(i)入口端部と、(ii)出口端部と、(iii)前記第2円筒形部分と摺動可能に密封係台する密封部材と、(iv)前記密封ガスケットと密封係合可能な寸法になされかつ位置づけられた環状の当接部材とを有する前記第1スリーブ部材と、(d)前記第1スリーブ部材を前記出口端部に向かって屈伸可能に付勢する第1ばねと、(e)前記第1スリーブ部材と前記出口端部の間に位置づけられ、かつ(i)入口端部と、(ii)出口端部と、(iii)前記第2円筒形部分に外側で面して該第2円筒形部分と摺動可能に係合する環状の密封部材と、(iv)その内側に面する環状の密封部材とを有する前記第2円筒形部分内で軸線方向に移動可能な第2スリーブ部材と、(f)前記第2スリーブ部材を前記第1スリーブ部材から離間して軸線方向に屈伸可能に付勢する第2ばねと、(g)前記第2円筒形部分の中に挿入されるべき寸法になされた人口カップリングに前記サービスアダプタを釈放可能に係合させるコネクタであって、前記入口カップリングは(i)開口部を包囲する端面と、(ii)前記第2スリーブ部材の出口端部と係合可能な当接部材と、(iii)前記作動軸の第1端部と係合可能な軸線方向に移動可能な弁とを有し、前記入口カップリングを前記第2円筒形部分の中に挿入するときに前記第2スリーブ部材を前記第1スリーブ部材に向かって軸線方向に移動する前記コネクタと、(h)前記作動軸を前記調節端部に向かう後側位置から前記出口端部に向かう前側位置まで軸線方向に移動させるためのアクチュエータであって、軸線方向の移動により、前記密封ガスケットが前記第2スリーブ部材と前記第1スリーブ部材の間に当接係合した後に該第1スリーブ部材の環状の当接部材から離脱せしめられる前記アクチュエータとを有するサービスアダプタが公知である(例えば、特許文献2参照。)。
特開2012−241792号公報 特許第3178842号公報
上記特許文献1に係るカプラは、カムに大型のレバー(弁操作体)を備えたものであるため、一見すると当該レバーの操作が容易であるとも考えられる。しかしながら、近年においては、自動車のエンジンルーム内は狭小化されつつあり、エアコン等の配管レイアウトにも厳しさが多く見受けられるものとなっている。このため、レバー操作は配管が障害となりやすく、操作が困難となる点で、問題であった。
また、上記特許文献2に係るカプラは、弁操作体を雄螺子に沿って回転移動させるものであり、上記特許文献1に係る弁操作体と比較して場所を取らない点で、エンジンルーム内での設置に適するとも考えられる。しかしながら、上記のエアコン等の配管レイアウトの厳しさにより、カプラと連結する加熱冷却装置の連結部の位置も、作業者の手が入りにくい場所に配置されることも多い。このような場合には、弁操作体を連続的に回転させる操作は、指が入りにくい箇所等において、当該弁操作体を何度も指を差し込み直して持ち直し、回転させなければならず、非常に不便なものとなっていた。
更に、螺合による連続的な回転は、弁操作体の押込み量を把握し難い欠点もあった。
ここで、押込み量を外部から把握させるために適宜目盛を付すことも考えられるが、照度が不十分な環境下や、配管レイアウトの関係から必ずしも目盛の正面から弁操作体の位置を正確に把握できるとはいえないものであった。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、自動車の狭小化したエンジンルーム内等で、冷媒の供給源と前記加熱冷却装置とを、快適な操作で簡単に接続、脱着できるカプラの提供を、発明が解決しようとする課題とする。
本発明は、冷媒の充填回収源のホースを、加熱冷却装置における連結部側弁体を有する連結部に対して接続するためのカプラであり、少なくとも加熱冷却装置の連結部と接続可能な接続部と、前記加熱冷却装置の連結部側弁体を押圧可能とする主軸と、主軸を前後動させるための主軸操作部とを備えるカプラにおいて、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか一方に、規制突起を備え、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか他方に、接続部の中心軸に対する螺旋軌跡に沿い、且つ前記規制突起を案内する突起ガイド手段を形成し、接続部の中心軸を中心として後面視約90°(約四分の一回転)以下の範囲で、前記突起ガイド手段内を規制突起が移動可能となり、当該約90°以下の範囲で前記主軸操作部が接続部に対して動作可能となることを特徴とするカプラを、課題を解決するための手段とする。
また本発明は、冷媒の充填回収源のホースを、加熱冷却装置における連結部側弁体を有する連結部に対して接続するためのカプラであり、少なくとも加熱冷却装置の連結部と接続可能な接続部と、前記加熱冷却装置の連結部側弁体を押圧可能とする主軸と、主軸を前後動させるための主軸操作部とを備えるカプラにおいて、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか一方に、規制突起を備え、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか他方に、接続部の中心軸に対する螺旋軌跡に沿い、且つ前記規制突起を案内する突起ガイド手段を形成し、接続部の中心軸を中心として後面視約90°以下の範囲で、前記突起ガイド手段内を規制突起が移動可能となり、当該約90°以下の範囲で前記主軸操作部が接続部に対して動作可能とし、前記突起ガイド手段の開放側端部には、後方へ向けて溝幅を広げるように係止部を形成し、前記規制突起が、当該係止部に係止する構成とし、且つ、前記規制突起と係止部との係止に伴う衝突音及び衝撃を生じる構成としたことを特徴とするカプラを、課題と解決するための手段とする。
また本発明は、上記何れかの発明の構成を前提として、前記接続部の接続空間内に主軸が連通するロック制御部材及び接続室案内部材を備え、該ロック接続部材を前方側、接続室案内部材を後方側とし、且つこれらの間に第二ばね部材を備えたものとし、当該カプラの開放状態から遮断状態へ主軸操作部を動作させる間に、連動する主軸の後退及び第二ばね部材の弾性力によって、前記ロック接続部材と接続室案内部材との間に間隙を形成し、接続空間内の残留ガスを外部へ排出可能とすることを特徴とするカプラを、課題を解決するための手段とする。
本発明によれば、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか一方に、規制突起を備え、前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか他方に、接続部の中心軸に対する螺旋軌跡に沿い、且つ前記規制突起を案内する突起ガイド手段を形成し、接続部の中心軸を中心として後面視約90°以下の範囲で、前記突起ガイド手段内を規制突起が移動可能となり、当該約90°以下の範囲で前記主軸操作部が接続部に対して動作可能としたことから、配管レイアウト等の厳しい自動車の狭小化したエンジンルーム内等で、当該配管等との干渉が大幅に低減され、主軸操作部を摘んで90°以下の角度だけ回転させるだけで、主軸の操作を行うことができるため、指が入りにくい箇所等において、当該弁操作体を何度も指を差し込み直して持ち直し、回転させなければならないといった従来の煩わしさが解消でき、快適な操作で簡単に、当該カプラと加熱冷却装置の連結部とを接続、脱着できる。
また請求項2に係る発明によれば、上記発明の構成を前提として、前記突起ガイド手段の開放側端部には、後方へ向けて溝幅を広げるように係止部を形成し、前記規制突起が、当該係止部に係止する構成とし、且つ、前記規制突起と係止部との係止に伴う衝突音及び衝撃を生じる構成としたことによって、上記発明の作用効果を奏する上に、当該規制突起と係止部との係止時の衝突音と衝撃が作業者に伝わることによって、作業者が開放状態(「開」位置)になったことを確認することができる。
また、当該構成によって、開放状態(「開」位置)から遮断状態(「閉」位置)に主軸操作部を回動させる際に、前記係止部が形成されているため、係止部を乗り越えるだけの力を与える必要が生じるため、「開」「閉」の選択誤りを防止することにつながる。
更に請求項3に係る発明によれば、上記いずれかの発明の構成を前提として、前記接続部の接続空間内に主軸が連通するロック制御部材及び接続室案内部材を備え、該ロック接続部材を前方側、接続室案内部材を後方側とし、且つこれらの間に第二ばね部材を備えたものとし、当該カプラの開放状態から遮断状態へ主軸操作部を動作させる間に、連動する主軸の後退及び第二ばね部材の弾性力によって、前記ロック接続部材と接続室案内部材との間に間隙を形成し、当該間隙を通して接続空間内の残留ガスを外部へ排出可能とすることとしたから、上記いずれかの発明の作用効果を奏する上に、連結部からカプラを取り外す際に残留ガスによるカプラ内の高圧状態を抑制して、快適な操作で簡単に接続、脱着できるカプラを提供することができる。
本発明の実施例に係るカプラの一部分解状態における(a)平面、右側面及び背面を示す斜視図、(b)平面、左側面及び背面を示す斜視図である。 本発明の実施例に係るカプラと連結部を示す右側面図である。 本発明の実施例に係るカプラに連結部材を差し込んだ状態を示す右側面図である。 本発明の実施例に係るカプラに連結部材を差し込んだ状態の一部縦断面図である。 本発明の実施例に係るカプラに連結部材を差し込み、主軸操作部を90°回転させ、ガス充填状態における一部縦断面図である。 本発明の実施例に係るカプラにおけるガス充填状態から、主軸操作部を45°戻した状態を示す一部縦断面図である。 本発明の実施例に係るカプラにおける図6の状態から更に主軸操作部を戻した状態とし、残留ガスを排出する状態を示す一部縦断面図である。 本発明の他の実施例に係るカプラにおける一部分解状態を示す斜視図である。
本発明は、冷媒の充填回収源のホースを、加熱冷却装置における連結部側弁体を有する連結部に対して接続するためのカプラであり、少なくとも加熱冷却装置の連結部と接続可能な接続部と、前記加熱冷却装置の連結部側弁体を押圧可能とする主軸と、主軸を前後動させるための主軸操作部とを備えるカプラにおいて、前記接続部の後部外側面に、接続部の中心軸を中心として後面視約90°の範囲で、且つ、当該中心軸に対して螺旋軌跡に沿う突起ガイド手段であるガイド溝を形成し、前記主軸操作部は、前記接続部の後部外側面の一部を少なくとも被覆する円筒形状を含み、且つ、その内周面から内側へ突出する規制突起を備え、前記ガイド溝内に規制突起が入り込んで、約90°の範囲で当該主軸操作部が動作可能とし、ガイド溝における開放側端部には、後方へ向けて溝幅を広げるように係止部となる窪み部を形成し、規制突起が、当該窪み部に係止する構成としたことから、配管レイアウト等の厳しい自動車の狭小化したエンジンルーム内等で、当該配管等との干渉が大幅に低減され、主軸操作部を摘んで90°回転させるだけで、主軸の操作を行うことができるため、指が入りにくい箇所等において、当該弁操作体を何度も指を差し込み直して持ち直し、回転させなければならないといった従来の煩わしさが解消でき、快適な操作で簡単に、当該カプラと加熱冷却装置の連結部とを接続、脱着でき、また、ガイド溝における開放側端部には、後方へ向けて溝幅を広げるように窪み部を形成し、規制突起が、当該窪み部に係止する構成としたことで、当該規制突起と窪み部との係止時に、衝突音と振動ないし衝撃が生じ、作業者が開放状態になったことを確認することができる、優れたカプラの提供を実現した。
以下に本発明の実施例に係るカプラ1について以下に説明する。尚、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。本発明の特徴は、上記に示したように、特に図1に開示する主軸操作部5若しくは主軸操作部5とともに作用する接続部21の構造にあり、それ以外の流路の開閉等の機構については、実施例に示すものの他、種々の公知の構成を適用することができる。
本発明の実施例に係るカプラ1は、図1乃至図7に示すように、概ね円筒形状の外観を有する接続部21と、該接続部21の中心軸位置に配置され接続部21の後部から後方へ突出する主軸4と、該主軸4に取着される主軸操作部5と、前記接続部2の側面に取着されるホース接続部22と、当該接続部21の外周に設けられるスリーブ20と、前記接続部21内に格納されるロック制御部材6及び接続室案内部材8を備え、前記スリーブ20及び接続部21の間には第1ばね部材30(コイルスプリング)を備え、前記ロック制御部材6及び接続室案内部材8の間には第2ばね部材31(コイルスプリング)を備えた構成である。
またカプラ1を接続する空調機器等の加熱冷却装置における連結部9は、前記カプラ1のロック部材7に対応したロック用溝部91を外側面に形成した筒状として構成される。連結部9の内部には所謂虫バルブである連結部側弁体90を備えている。連結部側弁体90がカプラ1内の主軸に押圧されることで、入口連結部9の連結部側弁体90が開放し、入口連結部9内の流路である入口連結部側通路93が開放される。
前記接続部21は、第一接続部21a及び第二接続部21bを備える。当該第一接続部21a及び第二接続部21bは相互に螺合可能な筒体形状である。組立上の便宜から第一接続部21a、第二接続部21bに分割可能としてあり、機能的に一体として動作する。
第一接続部21aは、内部に主軸4を通すための主軸案内部23と、該主軸案内部23に連続してその前方に接続空間25と、ホース接続部材22側への流路の開閉弁を主軸4の拡径弁体40とともに形成する弁形成部28を備える。当該弁形成部28の内面には凹部を形成し、第一シール部材s1を嵌合した構成としている。主軸案内部23は接続部21の後面に開口し、前記接続空間25は接続部の前面に開口する。また、接続空間25からホース接続部側へ連続する横通路26を備える。横通路26の開口部から所定深さまでは、ホース接続部22を連結するための雌螺子部260を有する。
そして、当該第一接続部21aの後端側の側面には、背面視において中心軸を中心とした90°の範囲で螺旋方向にガイド溝210を備える。当該ガイド溝210は、前記背面視において中心軸に点対称となる位置とあわせて二箇所に設けてある。
このガイド溝210の端部の内、流路を開放する際に前記規制突起51が位置する側には、当該ガイド溝210の先端輪郭を拡大変形させてなる窪み部210aを形成している。第一接続部の前方側の外周面には、第二接続部との螺合のための雄螺子を設けてある。
第二接続部21bは外面のうち長手方向中央位置に縮径段部212を有し、後方側の内面に雌螺子を備える。また、前方側には、ロック部材7を保持するロック部材用穴部27を備えている。
スリーブ20は、接続部21の外面に当接して設けられる。スリーブ20はロック部材7と連結部9との係合を維持し、また係合を解除させるためのものである。
当該スリーブ20の前端内縁には球体である前記ロック部材7をガイドするテーパー部201を有し、当該スリーブ20の内面にはスリーブ段部202を有する。また、スリーブ20は、前後方向の移動に際してホース接続部材22との干渉を防止するため、その後端部に開口する切欠部200を備えている。
前記スリーブ20のスリーブ段部202と前記第二接続部21bの縮径段部212とによって、接続部21とスリーブ20との間に空間が形成される。当該空間にはスリーブ20を前方へ付勢する前記第一ばね部材30を格納する。
主軸4は、連結部9の連結部弁体90を押圧する先端部の弁体押圧部41と、ロック接続部材6、前記第二ばね部材31及び接続室案内部材8を連通する先端側胴部42と、拡径弁体40と、縮径段部45と、前記接続部21から後方へ突出して主軸操作部5と連結される主軸連結部43とを備える。前記拡径弁体40は、第二接続部とともに流路を閉塞可能な弁として機能する。主軸4の縮径段部45は、主軸案内部23の開口よりも大きく形成されており、当該主軸案内部23の開口と縮径段部45が当接することで、主軸4の後方への抜け止め機能と、拡径弁体40の可動範囲の制限機能を付加している。また、主軸の後端側における接続部21との摺動位置には、周状に凹部を形成して第二シール部材s2を嵌合している。
接続室案内部材8は、円形状基板84の中央に円筒状の主軸貫通部83を備え、周縁部に第三シール部材s3であるOリングと該Oリングを保持するための第二周状保持枠部80を備え、前記円形状基板84にその表裏面を通ずる通気部として第二通気用貫通穴81を備えた構成である。前記主軸4の先端側胴部42における基端側、即ち拡径弁体40の前端に近接する位置に、固着される。接続空間25の内壁に沿い、主軸4とともに前後の移動を可能とする。
ロック制御部材6は、円形板63の周縁に前方へ円筒壁62を立設し、該円筒壁62の内面に内溝部を形成するとともに第四シール部材s4を嵌入し、前記円形板63の後面の径方向略中央位置から後方へ第五シール部材s5を保持する第一周状保持枠部60を形成した構成である。
円形板63には、その表裏面を通ずる通気部として第一通気用貫通穴61を有する。前記円筒壁の前端縁部は内面側に傾斜したテーパー面62として形成している。前記円筒壁62は、接続空間25に開口するロック部材用穴部27を塞ぐことを可能とし、これによってロック部材7を外方へ移動させ、スリーブ20を固定可能とする。
また前記円筒壁62の内面は前記第二ばね部材31をガイドする。当該第二ばね部材31は主軸4と同一軸を中心として配置し、前端はロック制御部材6に、後端は接続室案内部材8に当接する。
接続室案内部材8における第二周状保持枠部80の立上壁の内面82とロック制御部材6における第一周状保持枠部60に保持される第五シール部材s5とは当接可能な配置とし、当該立上壁の内面82と第五シール部材s5によって開閉可能な弁機構を構成している。当該弁機構は、後記するように残留ガスの排出のために使用される。
そして、本実施例に係る主軸操作部5は、前記主軸4に取着される円筒状部材であり、その直径は接続部材21の直径よりも大きく、且つ、当該主軸操作部5の前端縁部50が、前記スリーブ後端203に当接可能に配置されている。
また、当該主軸操作部5の側面における相互に対向する二箇所に、内面側へ突出する規制突起51を取付けてある。規制突起51は、前記ガイド溝210内に嵌り込んだ構成である。
以上の構成を有する実施例に係るカプラ1の使用に際する動作を以下に説明する。
カプラ1が完全に閉状態にあり、ホース接続部材22に図示省略されるホースが接続された状態において、連結部9の先端92を当該実施例に係るカプラ1の接続空間25へ嵌入する。
接続空間25内のロック制御部材6は、前記連結部9の先端92に当接し、該連結部9の進行に伴い、第二ばね部材31のばね弾性力に抗して後方へ移動する。
ロック制御部材6の後退によって、接続部材21においてスリーブ20を固定していたロック部材7は当該接続部材21の内部に移動して連結部9のロック用溝部91に入り込む。
これによってスリーブ20のロックが解除される。ロックが解除されたスリーブ20は、第一ばね部材30の弾性力によって前方へ移動する。この段階においては、主軸4は移動しておらず、流路は閉じた状態が保持されている。
次に前記主軸4を基準として主軸操作部5を右方向へ回転させ、当該主軸操作部5及び主軸4を前方へ移動させる。主軸操作部5を回転させると、後面視90°の範囲で、螺旋状に配置されるガイド溝210に沿って、当該主軸操作部5が回動し、前方へ移動する。
そして、ガイド溝210の窪み部に前記規制突起51が嵌り込むことによって、「カツン」というような衝突音を生じるとともに作業者の手に衝撃が伝わり、回転動作が終了する。
尚、この際に、主軸4とともに接続室案内部材8も前方へ従動する。また、この状態において、スリーブ20は主軸操作部5が近接した位置にあることで、後方への移動が主軸操作部5によって阻止される。
そして、主軸4の拡径弁体40が前方へ移動したことで当該弁機構が開放され、主軸4の先端が連結部9の連結部側弁体90を押圧して入口連結部側通路が開放されることで、流路全体が開放される。
次に、冷媒の充填、回収後におけるカプラの取り外し手順について説明する。
先ず、主軸操作部5を後方へ移動させるべく逆手順で左回りに90°回動させる。この際に、ガイド溝210の窪み部210aに規制突起51が嵌り込んでいるため、これを乗り越える負荷を与えることで回動できる。
上記主軸操作部5の左回りの回動操作において、45°回動させた状態では、図7に示すように、ロック制御部材6の後端側に設けた第五シール部材s5と接続室案内部材8の先端側とが密着しており、残留ガスは接続空間内に封入された状態となっている。当該状態から、更に主軸操作部5を左回りへ回動させることによって、主軸4が後退し、第二ばね部材31のばね弾性によって前記ロック制御部材6と接続室案内部材8とが離間され、接続空間内に封入されていた残留ガスは、同図7に矢印で示すように、当該ロック制御部材6と接続室案内部材8との間となる間隙を通過し、接続部と連結部9との間から外部へ放出される。これによってカプラ内の圧力を低下させることができ、当該カプラ1と連結部9との離脱を容易とすることができる。
主軸操作部5を左回りに90°回動して後退させたことによって、スリーブ20と当該主軸操作部5との間に間隙を生じ、スリーブ20が後退可能となる。スリーブ20を後退させることによって、ロック部材7が接続空間25の外方へ移動可能となり、連結部9を接続空間25から離脱させることができる。
また、本発明においては、例えば、上記実施例1の構成において、カプラの接続部21側に規制突起を設け、主軸操作部5側に突起ガイド手段となるガイド穴52(図8(a)参照。)やガイド溝53(図8(b)参照。)を設けることができる。当該ガイド穴52は主軸操作部5の周壁を貫通して設けたものであり、ガイド溝53は主軸操作部5の周壁を貫通せずに内面側に開口する凹部として設けたものである。このような場合においても、突起ガイド手段の開放側端部には、後方へ向けて溝幅を広げるように係止部54を形成し、前記規制突起が、当該係止部に係止する構成とし、且つ、前記規制突起と係止部との係止に伴う衝突音及び衝撃を生じる構成とすることができる。
尚、本発明によれば、突起ガイド手段及び規制突起51は、実施例1に示した二箇所の設置に限定するものではなく、夫々一箇所のみであってもよく、三箇所以上設けることもできる。本発明には係止部となる窪み部210aを有しないものも含むが、突起ガイド手段の少なくとも一箇所に窪み部210aを形成することで、上記のように規制突起51と窪み部210との係止時に、衝突音と衝撃を生じさせ、作業者が開放状態(「開」位置)になったことを確認できる点で非常に優れたものとなる。
また、本発明における係止部は、実施例に示した窪み部210a以外の形状でもよく、部分的にガイド溝の幅を狭くする構成等、ガイド溝に対して規制突起が係止され、その係止による衝撃が使用者に伝達されるものであればよい趣旨である。
また規制突起は、実施例1に示した螺子形状のものに限定されるものではなく、ピンその他加工によって形成される突起であってもよいし、その形状は設計事項の範囲内で適宜決定することができる。
各構成部材は、上記実施例に示した形状、位置、大きさ、比率等に限定されるものではなく、その機能を害しない範囲で種々の変形を行うことができ、種々の公知技術を適用することができる。
上記実施例においては主軸操作部5の回動を90°で行うものとしているが、約90°以下とすることができる。回動角度は、主軸の長さ、ストローク、突起ガイド手段の傾斜角度等の設定により、決定することができる。約90°を超えて大きく鈍角となる場合には、エンジンルーム内の直交する角度の配管等をまたいで主軸操作部を回動させる必要が生じるため回動操作が行い難くなり、約90°以内である必要がある。また、回動角度が極端に小さい場合には、誤操作を招来し易く、親指と人差し指で主軸操作部5を挟持した状態における当該親指と人差し指との自由度からすれば、一般的な回動が十分に認識できる概ね45°(約八分の一回転)〜約90°(約四分の一回転)程度が好適であると認められる。
1 カプラ
20 スリーブ
200 切欠部
201 テーパー部
202 スリーブ段部
203 スリーブ後端
21 接続部
21a 第一接続部
21b 第二接続部
210 ガイド溝
210a 窪み部
212 縮径段部
22 ホース接続部材
25 接続空間
26 横通路
260 雌螺子部
27 ロック部材用穴部
28 規制突起
30 第一ばね部材
31 第二ばね部材
4 主軸
40 拡径弁体
42 先端側胴部
43 主軸連結部
45 縮径段部
46 固定手段
5 主軸操作部
50 前端縁部
51 規制突起
52 ガイド穴
53 ガイド溝
54 係止部
6 ロック制御部材
60 第一周状保持枠部
61 第一通気用貫通穴
62 円筒壁
63 円形板
7 ロック部材
8 接続室案内部材
80 第二周状保持枠部
81 第二通気用貫通穴
82 内面(立上壁の内面)
83 主軸貫通部
84 円形状基板
9 連結部
90 連結部側弁体
91 ロック用溝部
92 先端
93 入口連結部側通路
s1 第一シール部材
s2 第二シール部材
s3 第三シール部材
s4 第四シール部材
s5 第五シール部材

Claims (3)

  1. 冷媒の充填回収源のホースを、加熱冷却装置における連結部側弁体を有する連結部に対して接続するためのカプラであり、少なくとも加熱冷却装置の連結部と接続可能な接続部と、前記加熱冷却装置の連結部側弁体を押圧可能とする主軸と、主軸を前後動させるための主軸操作部とを備えるカプラにおいて、
    前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか一方に、規制突起を備え、
    前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか他方に、接続部の中心軸に対する螺旋軌跡に沿い、且つ前記規制突起を案内する突起ガイド手段を形成し、
    接続部の中心軸を中心として後面視約90°以内の範囲で、前記突起ガイド手段内を規制突起が移動可能となり、当該約90°以内の範囲で前記主軸操作部が接続部に対して動作可能となることを特徴とするカプラ。
  2. 冷媒の充填回収源のホースを、加熱冷却装置における連結部側弁体を有する連結部に対して接続するためのカプラであり、少なくとも加熱冷却装置の連結部と接続可能な接続部と、前記加熱冷却装置の連結部側弁体を押圧可能とする主軸と、主軸を前後動させるための主軸操作部とを備えるカプラにおいて、
    前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか一方に、規制突起を備え、
    前記接続部の後部外側面、又は前記主軸操作部のいずれか他方に、接続部の中心軸に対する螺旋軌跡に沿い、且つ前記規制突起を案内する突起ガイド手段を形成し、
    接続部の中心軸を中心として後面視約90°以内の範囲で、前記突起ガイド手段内を規制突起が移動可能となり、当該約90°以内の範囲で前記主軸操作部が接続部に対して動作可能とし、前記突起ガイド手段の開放側端部には、後方へ向けて溝幅を広げるように係止部を形成し、前記規制突起が、当該係止部に係止する構成とし、且つ、前記規制突起と係止部との係止に伴う衝突音及び衝撃を生じることを特徴とするカプラ。
  3. 前記接続部の接続空間内に主軸が連通するロック制御部材及び接続室案内部材を備え、該ロック接続部材を前方側、接続室案内部材を後方側とし、且つこれらの間に第二ばね部材を備えたものとし、当該カプラの開放状態から遮断状態へ主軸操作部を動作させる間に、連動する主軸の後退及び第二ばね部材の弾性力によって、前記ロック接続部材と接続室案内部材との間に間隙を形成し、接続空間内の残留ガスを外部へ排出可能とすることを特徴とする請求項1又は2記載のカプラ。
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