JP2016003920A - プローブピン、および、これを用いた電子デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】接触安定性が高く、製造コストが安いプローブピンを提供する。【解決手段】プローブピン(10)が、1本のコイルバネ(50)と、本体部(31,41)と、この本体部(31,41)から同一方向に延在している第1,第2弾性片(32,42,34,44)とを有し、各々独立して動作可能な第2,第3プランジャ(30,40)と、第2,第3プランジャ(30,40)の第1,第2弾性片(32,42,34,44)の間に挿入されている第1プランジャ(20)とを備えている。【選択図】図4

Description

本発明は、プローブピンに関する。
従来、プローブピンとしては、例えば、特許文献1に記載されたものがある。このプローブピンは、第1プランジャと、この第1プランジャを挟むように配置された第2,第3プランジャとを備えている。そして、第2,第3プランジャの各々に径の異なるコイルバネを設けて、第2,第3プランジャが個別にスライド移動(相対的往復移動)できるようにしている。
特開2012−181096号公報
しかしながら、前述のプローブピンは、第2,第3プランジャが、外側の大きいコイルバネと内側の小さいコイルバネとによりそれぞれ付勢されている。このため、第2,第3プランジャを付勢する2つのコイルバネが相互に干渉し易く、第1プランジャに対する第2,第3プランジャのスライド移動にバラツキが生じ易かった。その結果、安定した電気的接触が得られないという問題があった。
また、前述のプローブピンでは、第2,第3プランジャの各々にコイルバネを設けているので、部品点数および組み立て工数が多くなり、製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、前述の問題に鑑み、接触安定性が高く、製造コストが安いプローブピンを提供することを課題とする。
本発明に係るプローブピンは、前記課題を解決すべく、コイルバネと、本体部から同一方向に平行に延在している第1,第2弾性片を有し、かつ、各々独立して動作可能な複数の導電性挟持プランジャと、前記導電性挟持プランジャの前記第1,第2弾性片の間に挿入される導電性被挟持プランジャとを備え、前記コイルバネの一端部から前記複数の導電性挟持プランジャを挿入する一方、前記コイルバネの他端部から前記導電性被挟持プランジャを挿入し、前記第1,第2弾性片で前記導電性被挟持プランジャを挟持していることを特徴としている。
本発明によれば、1本コイルバネの一端部から複数の導電性挟持プランジャを挿入する一方、コイルバネの他端部から導電性被挟持プランジャを挿入し、第1,第2弾性片で導電性被挟持プランジャを挟持している。このため、接触状態にバラツキがなく、挟持プランジャと被挟持プランジャとの間に高い接触安定性と安定した電気的接触を得ることができる。
また、複数の導電性挟持プランジャが、各々独立して動作するので、複数の導電性挟持プランジャのいずれかにゴミ等が付着しても、ゴミ等が付着していない導電性挟持プランジャによってプローブピンの導通状態を維持できる。このため、接触安定性の高いプローブピンを得ることができる。
さらに、1本のコイルバネに、導電性挟持プランジャと導電性被挟持プランジャとを挿入しているので、部品点数および組み立て工数を低減して、製造コストを抑えることができる。
本発明の実施形態としては、前記導電性挟持プランジャが2枚である構成としてもよい。
本実施形態によれば、設計の自由度の高いプローブピンが得られる。
本発明の実施形態としては、前記導電性挟持プランジャが3枚である構成としてもよい。
本実施形態によれば、設計の自由度の高いプローブピンが得られる。
本発明の実施形態としては、電鋳法で形成され、かつ、フラットな原版面と凹凸を有する成長面とを各々有する前記複数の導電性挟持プランジャおよび前記導電性被挟持プランジャのうち、少なくとも1組の隣接する前記導電性挟持プランジャが、前記原版面を相互に向かい合わせて配置されている構成としてもよい。
本実施形態によれば、原版面を相互に向かい合わせた状態で複数の導電性挟持プランジャをコイルバネに挿入している。これにより、導電性挟持プランジャ間の摩擦力を低減して、導電性挟持プランジャが独立して動作し易くすることができる。
本発明の実施形態としては、少なくとも前記導電性挟持プランジャの前記第1弾性片に、前記導電性被挟持プランジャの片面に接触する接点部が突設され、前記接点部を介して前記導電性挟持プランジャと前記導電性被挟持プランジャとを導通させる構成としてもよい。
本実施形態によれば、導電性挟持プランジャの接点部が、導電性被挟持プランジャに面接触するので、導電性挟持プランジャと導電性被挟持プランジャとが、接点部を介して安定した電気的接触を得ることができる。このため、部品の寸法公差を厳しく管理する必要がなく、製造コストを低減できる。
本発明の実施形態としては、前記導電性挟持プランジャの第1弾性片と第2弾性片とが、異なる長さを有している構成としてもよい。
本実施形態によれば、プローブピンの設計の自由度が広がり、様々な用途に対応できる。
本発明の実施形態としては、前記導電性挟持プランジャの第1弾性片および第2弾性片の少なくともいずれか一方が、ガイド突起を有する共に、前記導電性被挟持プランジャが、前記ガイド突起が嵌合するガイド溝を有し、前記導電性挟持プランジャおよび前記導電性被挟持プランジャのスライド移動が、前記ガイド溝に沿って行われる構成としてもよい。
本実施形態によれば、ガイド突起およびガイド溝により、導電性挟持プランジャおよび導電性被挟持プランジャが、ガタツキなくスライド移動し、導電性挟持プランジャと導電性被挟持プランジャとの接触位置を正確に検出できる。
また、本発明の電子デバイスは、前記プローブピンを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、接触安定性が高く、製造コストが安い電子デバイスが得られる。
本発明の第1実施形態のプローブピンを示す4面図である。 図1のプローブピンを構成するプランジャを示す斜視図である。 図1のプローブピンの組み立て前後の状態を示す斜視図である。 図1のプローブピンの断面図である。 図1のプローブピンの動作状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態のプローブピンを示す4面図である。 図6のプローブピンを構成するプランジャを示す斜視図である。 図6のプローブピンの動作前後を示す斜視図である。 図6のプローブピンの断面図である。 実施例で用いたプローブピンの接触部(ゴミあり1/2)の状態を示す図である。 実施例で用いたプローブピンの接触部(ゴミあり1/4)の状態を示す他の図である。 実施例の結果を示す図である。 実施例の結果を示す他の図である。 実施例の結果を示す別の図である。 実施例の結果を示すさらに別の図である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態のプローブピンを示す4面図である。
第1実施形態のプローブピン10は、図1に示すように、第1プランジャ20と、第2プランジャ30および第3プランジャ40と、コイルバネ50とを備えている。第1〜第3プランジャ20,30,40は、各々導電性を有しており、例えば電鋳法で形成されている。なお、第1プランジャ20は、導電性被挟持プランジャの一例であり、第2,第3プランジャ30,40は、導電性挟持プランジャの一例である。
第1実施形態のプローブピン10では、第1プランジャ20が、コイルバネ50の一端部である第1端部51からコイルバネ50の内部に挿入されている。また、第2,第3プランジャ30,40が、コイルバネ50の他端部である第2端部52からコイルバネ50の内部に挿入されている。
図2Aは、第1プランジャ20、図2Bは、第2プランジャ30、図2Cは、第3プランジャ40を示す斜視図である。
第1プランジャ20は、図2Aに示すように、平面略矩形状を有し、略同一の厚さで形成されている。
第1プランジャ20の長手方向の一端部には、ガイド溝21が設けられている。このガイド溝21は、平面略矩形状で、第1プランジャ20の長手方向に沿って延在している。また、このガイド溝21と反対側の他端部には、平面略三角形状の接触部22が設けられている。さらに、第1プランジャ20の両側面には、支持突出部23,23がそれぞれ設けられている。
第2プランジャ30は、図2Bに示すように、本体部31と、第1,第2弾性片32,34とを有し、略同一の厚さで形成されている。
本体部31は、平面略矩形状を有している。本体部31の長手方向の一端部には、第1,第2弾性片32,34が設けられている。また、この第1,第2弾性片32,34の反対側の他端部に、平面略V字形状の接触部37が設けられている。さらに、本体部31の両側面には、支持突出部36,36がそれぞれ設けられている。
第1,第2弾性片32,34は、本体部31の長手方向の他端部から、本体部31の長手方向に、互いに平行に延在している。つまり、第1,第2弾性片32,34は、第1弾性片32の内向面と第2弾性片34の内向面との間に一定の間隔を有し、第1弾性片32の外向面と第2弾性片34の外向面との間の距離が、本体部31の幅W2に略等しくなるように配置されている。
また、第1,第2弾性片32,34は、長さが異なっており、第1弾性片32の長さが第2弾性片34の長さよりも短くなるように設けられている。第1弾性片32内向面の先端縁部には、ガイド突起33が突設されている。また、第2弾性片34の内向面の先端縁部には、接点部35が突設されている。
なお、第2プランジャ30の第1,第2弾性片32,34間の長さの差をL2としている。
第3プランジャ40は、図2Cに示すように、本体部41と、第1,第2弾性片42,44とを有し略同一の厚さで形成されている。つまり、第3プランジャ40は、第2プランジャ30と同一の形状および寸法を有している。
本体部41は、平面略矩形状を有している。本体部41の長手方向の一端部には、第1,第2弾性片42,44が設けられている。また、この第1,第2弾性片42,44の反対側の他端部に、平面略V字形状の接触部47が設けられている。さらに、本体部41の両側面には、支持突出部46,46がそれぞれ設けられている。
第1,第2弾性片42,44は、本体部41の長手方向の他端部から、本体部41の長手方向に、互いに平行に延在している。このため、第1,第2弾性片42,44は、第1弾性片42の内向面と第2弾性片44の内向面との間に一定の間隔を有し、第1弾性片42の外向面と第2弾性片44の外向面との間の距離が、本体部41の幅W3に略等しくなるように配置されている。
また、第1,第2弾性片42,44は、長さが異なっており、第1弾性片42の長さが第2弾性片44の長さよりも短くなるように設けられている。第1弾性片42の先端の内向面には、ガイド突起43が突設されている。また、第2弾性片44の先端の内向面には、接点部45が突設されている。
なお、第3プランジャ40の第1,第2弾性片42,44間の長さの差をL3としている。
コイルバネ50は、例えば炭素鋼あるいはステンレス鋼からなり、図1に示すように、第1プランジャ20の幅W1(図2Aに示す)、第2プランジャ30の幅W2、および、第3プランジャ40の幅W3よりもやや大きい内径を有する。また、コイルバネ50は、第1プランジャ20の支持突出部23,23の幅W4、第2プランジャ30の支持突出部36,36の幅W5、および、第3プランジャ40の支持突出部46,46の幅W6と、略同一の外径を有している。
なお、コイルバネ50は、第1プランジャ20と第2,第3プランジャ30,40とが互いに組み合わされた状態では、あらかじめ圧縮方向の力が加わるようにバネ長が調整されている。
また、第1プランジャ20の幅W1と、第2プランジャ30の幅W2と、第3プランジャ40の幅W3とは、同一寸法である。
さらに、第1プランジャ20の支持突出部23,23と、第2プランジャ30の支持突出部36,36と、第3プランジャ40の支持突出部46,46とは、全て同一の形状であり、同一の幅寸法を有している。すなわち、第1プランジャ20の支持突出部23,23の幅W4と、第2プランジャ30の支持突出部36,36の幅W5と、第3プランジャ40の支持突出部46,46の幅W6とは、同一寸法である。
図3は、第1実施形態のプローブピンの組み立て前後の状態を示す斜視図である。また、図4は、第1実施形態のプローブピンの断面図であり、図5は、第1実施形態のプローブピンの動作状態を示す斜視図である。
前記プローブピン10は、次のように組み立てる。まず、図3A,図3Bに示すように、コイルバネ50の第1端部51側から内部に第1プランジャ20を挿入する一方、第2,第3プランジャ30,40を同じ向きにして重ね合わせ、コイルバネ50の第2端部52側から内部に第2,第3プランジャ30,40を挿入する。
このとき、第2,第3プランジャ30,40の第1弾性片32,42と第2弾性片34,44との間に第1プランジャ20が挿入され、第1弾性片32,42と第2弾性片34,44とが第1プランジャ20を挟持する。そして、第1弾性片32,42のガイド突起33,43が、図4Bに示すように、第1プランジャ20のガイド溝21に嵌合する(図4Bでは、第2プランジャ30のガイド突起33のみ示している)。これにより、第1プランジャ20に対する第2,第3プランジャ30,40のスライド移動は、ガイド溝21に沿って行われる。このため、第2,第3プランジャ30,40は、ガイド突起33,43によって、スライド移動の範囲がガイド溝21内に規制される。その結果、第1〜第3プランジャ20,30,40の移動量の最大値は、ガイド溝21の長さL1に等しくなる。
前記プローブピン10では、ガイド溝21の幅をガイド突起33,43の幅よりも大きくしている。また、第1弾性片32,42の内向面と第2弾性片34,44の内向面との間隔を、第1プランジャ20の厚さよりも大きくしている。これにより、スライド移動の際に第1プランジャ20と第2,第3プランジャ30,40との間に発生する摩擦抵抗を低減して、第2,第3プランジャ30,40を独立してスライド移動し易くしている。
なお、第2,第3プランジャ30,40は、重ね合わせてコイルバネ50に挿入する場合に限らず、それぞれ個別にコイルバネ50に挿入してもよい。
また、図4Bに示すように、第2,第3プランジャ30,40の第1弾性片32,42および第2弾性片34,44の長さの差L2,L3は、第1プランジャ20のガイド溝21の長さL1と同等以上である。このため、第1〜第3プランジャ20,30,40の移動量にかかわらず、第2弾性片34,44の接点部35,45は、第1プランジャ20に常に接触している。
このように、第2弾性片34,44の接点部35,45は、第1プランジャ20に必ず位置すると共に、第1プランジャ20の片面に常に接触している。このため、第1プランジャ20と第2,第3プランジャ30,40とが、安定して電気的に接触でき、高い接触安定性を得ることができる。その結果、従来に比べて、部品の寸法公差を厳しく管理する必要がなく、製造コストを低減できる。
また、第1〜第3プランジャ20,30,40のスライド移動が、ガイド溝21に沿って行われる。このとき、ガイド突起33,43およびガイド溝21により、第1〜第3プランジャ20,30,40は、ガタツキなくスライド移動する。このため、第1プランジャ20と第2,第3プランジャ30,40とが接触する接触位置を正確に検出できる。
また、第1プランジャ20と第2,第3プランジャ30,40とが互いに組み合わされたとき、コイルバネ50の両端部は、それぞれ、第1プランジャ20の支持突出部23と第2,第3プランジャ30,40の支持突出部36,46とに係止している。これにより、コイルバネ50の脱落を防止して、プローブピン10の分解を防いでいる。
さらに、前記プローブピン10では、図5に示すように、第2,第3プランジャ30,40が、各々独立して動作すなわちスライド移動する。このため、例えば、第2,第3プランジャ30,40の接触部37,47のいずれか一方にゴミ等が付着したとしても、ゴミ等が付着していないもう一方の接触部37,47によって、プローブピン10の導通状態を維持できる。このため、接触安定性、ひいては、接触信頼度の高いプローブピン10を得ることができる。
なお、第1〜第3プランジャ20,30,40は、電鋳法で形成されているため、第1〜第3プランジャ20,30,40の表面には、形成時に導電性部材と接触していたフラットな表面(いわゆる原版面)と、導電性部材上に積層された金属の成長方向の凹凸を有する表面(いわゆる成長面)とが存在している。前記プローブピン10では、原版面を相互に向かい合わせた状態で第2,第3プランジャ30,40をコイルバネ50に挿入している。これにより、第2,第3プランジャ30,40間の摩擦力を低減して、第2,第3プランジャ30,40が独立してスライド移動し易くすることができる。
このとき、第2,第3プランジャ30,40の原版面に働く摩擦係数Raは、0.5μm未満であるのが好ましい。これにより、第2,第3プランジャ30,40を確実に独立してスライド移動させることができる。
また、第1プランジャ20において、第2,第3プランジャ30,40の第2弾性片34,44の接点部35,45と接触する面を原版面としてもよい。これにより、第2,第3プランジャ30,40間の摩擦力を低減できる。
さらに、第1実施形態のプローブピン10では、第2,第3プランジャ30,40の接触部37,47が、いわゆるクラウン形状を形成しているので、接触する部材が球体(例えばボール半田)であっても、安定して接触できる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態のプローブピンを示す4面図である。
第2実施形態のプローブピン110は、図6に示すように、第1プランジャ20と、第2プランジャ30と、第3プランジャ40と、第4プランジャ60と、コイルバネ50とを備えている。第1〜第4プランジャ20,30,40,60は、各々導電性を有しており、例えば電鋳法で形成されている。第1実施形態と同一部分については、同一参照番号を付して説明を省略し、第1実施形態と異なる点について説明する。
第2実施形態のプローブピン110では、第1プランジャ20が、コイルバネ50の一端部である第1端部51からコイルバネ50の内部に挿入されている。また、第2〜第4プランジャ30,40,60が、コイルバネ50の他端部である第2端部52からコイルバネ50の内部に挿入されている。
図7は、第1〜第4プランジャを示す斜視図である。図7Aは第1プランジャ20、図7Bは第2プランジャ30、図7Cは第4プランジャ60、図7Dは第3プランジャ40を示している。
第4プランジャ60は、図7Cに示すように、本体部61と、第1,第2弾性片62,64とを有し、略同一の厚さで形成されている。なお、第4プランジャ60は、導電性挟持プランジャの一例である。
本体部61は、平面略矩形状を有している。本体部61の長手方向の一端部には、第1,第2弾性片62,64が設けられている。また、この第1,第2弾性片62,64の反対側の他端部に、平面略三角形状の接触部67が設けられている。さらに、本体部61の両側面には、支持突出部66,66がそれぞれ設けられている。
第1,第2弾性片62,64は、本体部61の長手方向の他端部から、本体部61の長手方向に、互いに平行に延在している。すなわち、第1,第2弾性片62,64は、第1弾性片62の内向面と第2弾性片64の内向面との間に一定の間隔を有し、第1弾性片62の外向面と第2弾性片64の外向面との間の距離が、本体部61の幅W7に略等しくなるように配置されている。
また、第1,第2弾性片62,64は、長さが異なっており、第1弾性片62の長さが第2弾性片64の長さよりも短くなるように設けられている。第1弾性片62の内向面の先端縁部には、ガイド突起63が突設されている。また、第2弾性片64の内向面の先端縁部には、接点部65が突設されている。
すなわち、第4プランジャ60は、接触部67を除いて、第2,第3プランジャ30,40と同一の形状を有している。
なお、第4プランジャ60の第1,第2弾性片62,64間の長さの差をL4としている。
また、第4プランジャ60の幅W7は、第1プランジャ20の幅W1、第2プランジャ30の幅W2、および、第3プランジャ40の幅W3と、同一寸法である。
さらに、第4プランジャ60の支持突出部66,66は、第1プランジャ20の支持突出部23,23、第2プランジャ30の支持突出部36,36、および、第3プランジャ40の支持突出部46,46と同一の形状であり、同一の幅寸法を有している。つまり、第4プランジャ60の支持突出部66,66の幅W8は、第1プランジャ20の支持突出部23,23の幅W4、第2プランジャ30の支持突出部36,36の幅W5、および、第3プランジャ40の支持突出部46,46の幅W6と、同一寸法である。
図8は、第2実施形態のプローブピンの組み立て前後の状態を示す斜視図である。また、図9は、第2実施形態のプローブピンの断面図である。
前記プローブピン110は、次のように組み立てる。まず、図8A,図8Bに示すように、コイルバネ50の第1端部51側から内部に第1プランジャ20を挿入する一方、第2〜第4プランジャ30,40,60を同じ向きにして重ね合わせ、コイルバネ50の第2端部52側から内部に第2〜第4プランジャ30,40,60を挿入する。
このとき、第1プランジャ20は、第2,第3プランジャ30,40に加えて、第4プランジャ60の第1弾性片62と第2弾性片64との間に挿入され、挟持される。そして、図9Bに示すように、第4プランジャ60の第1弾性片62のガイド突起63が、第1プランジャ20のガイド溝21に嵌合する。これにより、第1プランジャ20に対する第4プランジャ60のスライド移動も、ガイド溝21に沿って行われる。このため、第4プランジャ60は、ガイド突起63によって、スライド移動の範囲が、ガイド溝21内に規制される。その結果、第4プランジャ60の移動量の最大値は、第1〜第3プランジャ20,30,40と同様、ガイド溝21の長さL1に等しい。
前記プローブピン110では、ガイド溝21の幅をガイド突起63の幅よりも大きくしている。また、第1弾性片62の内向面と第2弾性片64の内向面との間の間隔を、第1プランジャ20の厚さよりも大きくしている。これにより、スライド移動の際に第1プランジャ20と第4プランジャ60との間に発生する摩擦抵抗を低減して、第4プランジャ60を独立してスライド移動し易くしている。
なお、第2〜第4プランジャ30,40,60は、重ね合わせてコイルバネ50に挿入する場合に限らず、それぞれ個別にコイルバネ50に挿入してもよい。
また、図9Bに示すように、第4プランジャ60の第1弾性片62および第2弾性片64の長さの差L4は、第1プランジャ20のガイド溝21の長さL1と同等以上である。このため、第4プランジャ60の移動量にかかわらず、第2弾性片64の接点部65は、第1プランジャ20に常に接触している。
さらに、前記プローブピン110では、第2〜第4プランジャ30,40,60が、各々独立して動作する。このため、例えば、第2〜第4プランジャ30,40,60の接触部37,47,67のいずれかにゴミ等が付着したとしても、ゴミ等が付着していない接触部37,47,67によって、プローブピン10の導通状態を維持できる。その結果、接触安定性の高いプローブピン110を得ることができる。
なお、第4プランジャ60も、電鋳法で形成されているため、その表面には、形成時に導電性部材と接触していたフラットな表面(いわゆる原版面)と、導電性部材上に積層された金属の成長方向の凹凸を有する表面(いわゆる成長面)とが存在している。前記プローブピン110では、第2,第3プランジャ30,40の原版面を相互に向かい合わせ、第2,第3プランジャ30,40の間に第4プランジャ60を配置している。つまり、第2,第3プランジャ30,40と第4プランジャ60とが接触する面のうち、少なくとも一方の面が原版面であるように配置している。これにより、第2〜第4プランジャ30,40,60相互間の摩擦力を低減して、その結果、第2から第4プランジャ30,40,60の各々が独立してスライド移動できる。
また、第2〜第4プランジャ30,40,60の原版面同士を接触させた場合に働く摩擦係数Raは、0.5μm未満であるのが好ましい。これにより、第2〜第4プランジャ30,40,60を確実に独立してスライド移動させることができる。
さらに、第2〜第4プランジャ30,40,60の第2弾性片34,44,64の接点部35,45,65と接触する第1プランジャ20の面が原版面となるように、第1プランジャ20を配置してもよい。これにより、第2〜第4プランジャ30,40,60相互間の摩擦力を低減できる。
また、第2実施形態のプローブピン110は、第2〜第4プランジャ30,40,60の接触部37,47,67が、いわゆるクラウン形状を形成しているので、接触する部材が球体(例えばボール半田)であっても、安定して接触できる。
(その他の実施形態)
第1プランジャ20側に複数のプランジャを配置してもよいし、第2〜第4プランジャ30,40,60側に4以上のプランジャを配置してもよい。
第1,第2実施形態において、第2〜第4プランジャ30,40,60の第1弾性片32,42,62のガイド突起33,43,63は、第1プランジャ20のガイド溝21に嵌合でき、かつ、ガイド溝21と嵌合したときに、第2〜第4プランジャ30,40,60のスライド移動をガイド溝21内に規制できるものであればよく、形状,大きさ等は、適宜選択できる。
第1,第2実施形態において、第2〜第4プランジャ30,40,60の第2弾性片34,44,64の接点部35,45,65は、設計に応じて、形状あるいは大きさ等を適宜選択できる。接点部35,45,65の形状等を変更することで、第2弾性片34,44,64の第1プランジャ20に対する付勢力を調整することができる。
第1,第2実施形態では、第2〜第4プランジャ30,40,60の第1弾性片32,42,62と第2弾性片34,44,64との長さの差L2〜L4を、第1プランジャ20のガイド溝21の長さL1と略同一寸法を有するように形成したが、これに限らない。第1弾性片と第2弾性片との長さの差は、ガイド溝の長さ以上であればよく、適宜変更可能である。
第1,第2実施形態では、第1〜第4プランジャ20,30,40,60の厚さを同一としたが、これに限らない。第1〜第4プランジャの厚さは、適宜変更してもよい。また、第2〜第4プランジャの本体部、第1,第2弾性片、あるいは、接触部の厚さをそれぞれ異なるように変更することもできる。
第1〜第4プランジャ20,30,40,60は、設計に応じて、めっき,コーティング等の表面処理を行うこともできる。
第1,第2実施形態のプローブピン10,110は、IC用テストソケットなどの電子デバイスに適用できる。
本発明のプローブピンの接触安定性を調べた。
(測定条件)
・第1実施形態のプローブピンを用いた。このプローブピンでは、第1〜第3プランジャのめっき仕様をAu:1μm以上とした。また、プローブピンの当接対象を金板(Auプレート)とした。
・プローブピンの絶縁抵抗値と、第2,第3プランジャの荷重に対する変化量とを、次の条件で測定した。
(1)図10に示すように、第2プランジャの接触部全体(プローブピンの第2,第3プランジャ側の接触部の1/2)にテフロン(登録商標)テープを付着させた場合
(2)図11に示すように、第2プランジャの接触部の約1/2(プローブピンの第2,第3プランジャ側の接触部の1/4)にテフロンテープを付着させた場合
(3)第2プランジャの接触部にテフロンテープを付着させない場合
なお、テフロンテープとしては、厚さ0.07mmのものを使用した。
(接触抵抗値(導体抵抗を含む)に関する測定の結果)
測定の結果、接触抵抗値は、図12に示すように、(1)〜(3)全ての場合で、約50mΩであった。
(接触抵抗値についての考察)
接触抵抗値に関する測定の結果から、第2,第3プランジャの接触部のいずれか一方にゴミ等が付着したとしても、ゴミ等が付着していないもう一方の接触部によって、プローブピンの導通状態を維持できることを確認できた。
(第2,第3プランジャの荷重に対する変化量に関する測定の結果)
測定の結果、第2,第3プランジャの荷重に対する変化量は、図13〜図15に示すように、(1)〜(3)全ての場合で、略同じであった。
(第2,第3プランジャの荷重に対する変化量についての考察)
第2,第3プランジャの荷重に対する変化量に関する測定の結果から、第2,第3プランジャの接触部のいずれか一方にゴミ等が付着した場合でも、プローブピンの動作に影響がないことを確認できた。
本発明に係るプローブピンは、第1,第2実施形態に限らず、各々独立して動作する複数のプランジャを有するものであれば、特に限定するものではない。
10 プローブピン
20 第1プランジャ
21 ガイド溝
22 接触部
23 支持突出部
30 第2プランジャ
31 本体部
32 第1弾性片
33 ガイド突起
34 第2弾性片
35 接点部
36 支持突出部
37 接触部
40 第3プランジャ
41 本体部
42 第1弾性片
43 ガイド突起
44 第2弾性片
45 接点部
46 支持突出部
47 接触部
50 コイルバネ
51 第1端部
52 第2端部
60 第4プランジャ
61 本体部
62 第1弾性片
63 ガイド突起
64 第2弾性片
65 接点部
66 支持突出部
67 接触部
110 プローブピン

Claims (8)

  1. コイルバネと、
    本体部から同一方向に平行に延在している第1,第2弾性片を有し、かつ、各々独立して動作可能な複数の導電性挟持プランジャと、
    前記導電性挟持プランジャの前記第1,第2弾性片の間に挿入される導電性被挟持プランジャと
    を備え、
    前記コイルバネの一端部から前記複数の導電性挟持プランジャを挿入する一方、前記コイルバネの他端部から前記導電性被挟持プランジャを挿入し、前記第1,第2弾性片で前記導電性被挟持プランジャを挟持していることを特徴とする、プローブピン。
  2. 前記導電性挟持プランジャが2枚であることを特徴とする、請求項1に記載のプローブピン。
  3. 前記導電性挟持プランジャが3枚であることを特徴とする、請求項1に記載のプローブピン。
  4. 電鋳法で形成され、かつ、フラットな原版面と凹凸を有する成長面とを各々有する前記複数の導電性挟持プランジャおよび前記導電性被挟持プランジャのうち、少なくとも1組の隣接する前記導電性挟持プランジャが、前記原版面を相互に向かい合わせて配置されていることを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のプローブピン。
  5. 少なくとも前記導電性挟持プランジャの前記第1弾性片に、前記導電性被挟持プランジャの片面に接触する接点部が突設され、前記接点部を介して前記導電性挟持プランジャと前記導電性被挟持プランジャとを導通させることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のプローブピン。
  6. 前記導電性挟持プランジャの第1弾性片と第2弾性片とが、異なる長さを有していることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載のプローブピン。
  7. 前記導電性挟持プランジャの第1弾性片および第2弾性片の少なくともいずれか一方が、ガイド突起を有する共に、前記導電性被挟持プランジャが、前記ガイド突起が嵌合するガイド溝を有し、
    前記導電性挟持プランジャおよび前記導電性被挟持プランジャのスライド移動が、前記ガイド溝に沿って行われることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項に記載のプローブピン。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載のプローブピンを用いた電子デバイス。
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